JPH0672088B2 - ベビーパウダー組成物 - Google Patents
ベビーパウダー組成物Info
- Publication number
- JPH0672088B2 JPH0672088B2 JP3308259A JP30825991A JPH0672088B2 JP H0672088 B2 JPH0672088 B2 JP H0672088B2 JP 3308259 A JP3308259 A JP 3308259A JP 30825991 A JP30825991 A JP 30825991A JP H0672088 B2 JPH0672088 B2 JP H0672088B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- talc
- baby powder
- baby
- powder composition
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/10—Process efficiency
- Y02P20/133—Renewable energy sources, e.g. sunlight
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Silicates, Zeolites, And Molecular Sieves (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、飛散性を抑制し、流動
性を改良したタルクパウダーに関し、特に、付着性及び
伸展性の良好なベビーパウダーに関する。本明細書では
「ベビーパウダー」の用語は、皮膚の汗を吸収し、肌荒
れを防ぎ滑らかに保つために用いられるベビーパウダ
ー、ボディーパウダー、フェースパウダー等を包含する
広義の意味で用いる。
性を改良したタルクパウダーに関し、特に、付着性及び
伸展性の良好なベビーパウダーに関する。本明細書では
「ベビーパウダー」の用語は、皮膚の汗を吸収し、肌荒
れを防ぎ滑らかに保つために用いられるベビーパウダ
ー、ボディーパウダー、フェースパウダー等を包含する
広義の意味で用いる。
【０００２】
【従来の技術】従来、市販のベビーパウダーは、主とし
て含水ケイ酸マグネシウムからなる粉末で、天然の滑
石、凍石又はセッケン石などから、石灰石、大理石等の
夾雑物を除去したタルクをボールミルのような粉砕機で
機械的に微粉砕して製造されたものを主成分としてい
る。
て含水ケイ酸マグネシウムからなる粉末で、天然の滑
石、凍石又はセッケン石などから、石灰石、大理石等の
夾雑物を除去したタルクをボールミルのような粉砕機で
機械的に微粉砕して製造されたものを主成分としてい
る。
【０００３】しかしながら、このようにして製造された
タルク粉末は、１０μｍ以下の微細粒子を多く含有して
いるため、その取扱時に飛散しやすく、また、流動性が
悪いという欠点を有している。その原因はこのようなタ
ルク粉末を電子顕微鏡で観察すると、針状、板状又は鋭
角の突起を有する結晶粒などからなっており、また、通
常サイズの粒子に比較して、数段と微細な粒子が多数存
在している。このような微細な粒子が、ベビーパウダー
の取扱い時に、とりわけ飛散の主要因となり、また、前
記のような鋭角を有する粒子形状が、パウダーの流動性
を悪くしている。
タルク粉末は、１０μｍ以下の微細粒子を多く含有して
いるため、その取扱時に飛散しやすく、また、流動性が
悪いという欠点を有している。その原因はこのようなタ
ルク粉末を電子顕微鏡で観察すると、針状、板状又は鋭
角の突起を有する結晶粒などからなっており、また、通
常サイズの粒子に比較して、数段と微細な粒子が多数存
在している。このような微細な粒子が、ベビーパウダー
の取扱い時に、とりわけ飛散の主要因となり、また、前
記のような鋭角を有する粒子形状が、パウダーの流動性
を悪くしている。
【０００４】このため、従来、タルクの粒度を調整し、
飛散しやすい微細な粒子を除去する試みがなされたが、
粒度の調整は面倒であるうえ、依然としてかなりの飛散
が生ずるため、上記の問題は解消されていない。
飛散しやすい微細な粒子を除去する試みがなされたが、
粒度の調整は面倒であるうえ、依然としてかなりの飛散
が生ずるため、上記の問題は解消されていない。
【０００５】一方、ベビーパウダーとしての良好な実用
特性、すなわち飛散性が少なく、付着性、吸湿性、伸展
性が良好なものを得るために、種々の特性を持つ原料が
検討されてきた。例えば、塗布時の飛散性を抑えるため
には粒径の大きな粉体原料を多量に配合したり、エモリ
エント剤としてオリーブ油、流動パラフィン、油脂等を
配合したりしてきたが、これらを多量に使用するとパウ
ダー組成物がベタつく等の不都合を生じるため少量しか
配合できず、したがって肌への密着性、伸展性等の点で
満足のいくものではなかった。また、塗布時の伸展性を
高めるためにトウモロコシデンプンのような摩擦力の小
さい粉体原料が配合されているが、肌への密着性の点で
満足のいくものではなかった。
特性、すなわち飛散性が少なく、付着性、吸湿性、伸展
性が良好なものを得るために、種々の特性を持つ原料が
検討されてきた。例えば、塗布時の飛散性を抑えるため
には粒径の大きな粉体原料を多量に配合したり、エモリ
エント剤としてオリーブ油、流動パラフィン、油脂等を
配合したりしてきたが、これらを多量に使用するとパウ
ダー組成物がベタつく等の不都合を生じるため少量しか
配合できず、したがって肌への密着性、伸展性等の点で
満足のいくものではなかった。また、塗布時の伸展性を
高めるためにトウモロコシデンプンのような摩擦力の小
さい粉体原料が配合されているが、肌への密着性の点で
満足のいくものではなかった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決し、飛散が少なく、流動性がすぐれ、皮膚への
付着性及び伸展性が良好なベビーパウダー組成物を提供
することを目的とする。
点を解決し、飛散が少なく、流動性がすぐれ、皮膚への
付着性及び伸展性が良好なベビーパウダー組成物を提供
することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
を重ねた結果、機械的に粉砕した粒径１〜７０μｍのタ
ルクを高速気流中で粒子同志を衝突させて、粒子の角を
削りとると同時に分級して、平均粒子径１０〜５０μｍ
の球状又は円盤状の新規なタルク粉末を得、このように
して製造されたタルクを主成分とすることによって、上
記の課題を解決しうることを見出し、本発明を完成し
た。
を重ねた結果、機械的に粉砕した粒径１〜７０μｍのタ
ルクを高速気流中で粒子同志を衝突させて、粒子の角を
削りとると同時に分級して、平均粒子径１０〜５０μｍ
の球状又は円盤状の新規なタルク粉末を得、このように
して製造されたタルクを主成分とすることによって、上
記の課題を解決しうることを見出し、本発明を完成し
た。
【０００８】すなわち、本発明は、平均粒子径１０〜５
０μｍの球状及び／又は円盤状のタルク微粒子を主成分
とするベビーパウダー組成物である。
０μｍの球状及び／又は円盤状のタルク微粒子を主成分
とするベビーパウダー組成物である。
【０００９】本発明のベビーパウダーを製造するには、
ボールミル又はピンミル等で粉砕して粒径１〜７０μｍ
のタルクを風力分級機の一種である日本ドナルドソン社
製超微粉分級機４５０型を使用し、ロータ回転数１００
０〜５０００ｒｐｍ、風量２．０〜２．５m/min で分級
して得られる、球状及び／又は円盤状の平均粒子径１０
〜５０μｍのタルク粉末を原料とする。得られたタルク
粉末の電子顕微鏡写真を観察すると、驚くべきことに、
各タルク粒子は鋭角の突起を失い、それぞれ、球状又は
円盤状をなしている。
ボールミル又はピンミル等で粉砕して粒径１〜７０μｍ
のタルクを風力分級機の一種である日本ドナルドソン社
製超微粉分級機４５０型を使用し、ロータ回転数１００
０〜５０００ｒｐｍ、風量２．０〜２．５m/min で分級
して得られる、球状及び／又は円盤状の平均粒子径１０
〜５０μｍのタルク粉末を原料とする。得られたタルク
粉末の電子顕微鏡写真を観察すると、驚くべきことに、
各タルク粒子は鋭角の突起を失い、それぞれ、球状又は
円盤状をなしている。
【００１０】このようにして得られた本発明のタルク粉
末は、流動性が極めて良好で、かつ飛散し難いものであ
る。また、これをベビーパウダーとして使用したとき
は、肌への密着性及び伸展性が良好であり、飛散防止の
ためのエモリエント剤等を添加しなくとも十分飛散が少
ない。球状又は円盤状のタルクの平均粒子径は１０μｍ
未満では、飛散しやすく、一方、平均粒子径が５０μｍ
を超えると、ざらついた感触を与える。
末は、流動性が極めて良好で、かつ飛散し難いものであ
る。また、これをベビーパウダーとして使用したとき
は、肌への密着性及び伸展性が良好であり、飛散防止の
ためのエモリエント剤等を添加しなくとも十分飛散が少
ない。球状又は円盤状のタルクの平均粒子径は１０μｍ
未満では、飛散しやすく、一方、平均粒子径が５０μｍ
を超えると、ざらついた感触を与える。
【００１１】ここで、平均粒子径とは粒度分布測定器で
観察した際、その粉体中に最も多数含まれる粒子径をい
う。
観察した際、その粉体中に最も多数含まれる粒子径をい
う。
【００１２】以上の球形及び／又は円盤状粒子のタルク
粉末を用いてベビーパウダーを製造するには、次の成分
を適宜配合することができる。すなわち、カオリン、ト
ウモロコシデンプン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、二酸化チタン、ステアリン酸マグネシウム、ベント
ナイト、シリカ等の粉末基剤、あるいはエモリエント
剤、例えばオリーブオイル、スクワラン、ラノリン誘導
体、更には、色素、抗カビ剤、殺菌剤、香料等を配合す
ることができ、常法によりこれらの各成分を十分に分
散、混合することによって、ベビーパウダー組成物を製
造することができる。この場合の上記のタルク粉末の配
合量は、通常ベビーパウダー組成物中８０〜９６重量％
が好ましい。
粉末を用いてベビーパウダーを製造するには、次の成分
を適宜配合することができる。すなわち、カオリン、ト
ウモロコシデンプン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、二酸化チタン、ステアリン酸マグネシウム、ベント
ナイト、シリカ等の粉末基剤、あるいはエモリエント
剤、例えばオリーブオイル、スクワラン、ラノリン誘導
体、更には、色素、抗カビ剤、殺菌剤、香料等を配合す
ることができ、常法によりこれらの各成分を十分に分
散、混合することによって、ベビーパウダー組成物を製
造することができる。この場合の上記のタルク粉末の配
合量は、通常ベビーパウダー組成物中８０〜９６重量％
が好ましい。
【００１３】本発明のベビーパウダー組成物は、球状及
び／又は円盤状タルク粒子からなり、皮膚への感触を高
めることができる。
び／又は円盤状タルク粒子からなり、皮膚への感触を高
めることができる。
【００１４】
【実施例】以下、本発明を実施例によって、具体的に説
明する。 実施例１〜３ ボールミルで粉砕した粒径１〜７０μｍのタルクを、日
本ドナルドソン社製超微粉分級機４５０型を使用し、ロ
ータ回転数１０００〜５０００ｒｐｍ、風量２．０〜
２．５m/min で分級し、粒子径分布が下記の球状又は円
盤状のタルク粉末を得た。 上記のタルク粉末を用いて、表１に示すベビーパウダ
ー組成物をそれぞれ製造し、これら実施例１〜３の各組
成物の飛散性、皮膚への付着性及び伸展性を調べ、結果
を表１に示した。
明する。 実施例１〜３ ボールミルで粉砕した粒径１〜７０μｍのタルクを、日
本ドナルドソン社製超微粉分級機４５０型を使用し、ロ
ータ回転数１０００〜５０００ｒｐｍ、風量２．０〜
２．５m/min で分級し、粒子径分布が下記の球状又は円
盤状のタルク粉末を得た。 上記のタルク粉末を用いて、表１に示すベビーパウダ
ー組成物をそれぞれ製造し、これら実施例１〜３の各組
成物の飛散性、皮膚への付着性及び伸展性を調べ、結果
を表１に示した。
【００１５】なお、各特性の表記は下記のとおりであ
る。 飛散性度合い ○：飛散がほとんどない △：やや飛散する ×：飛散が激しい 付着性度合い ◎：非常によく付着する ○：かなり付着する △：あまり付着しない 伸展性 ◎：非常によくのびる ○：かなりのびる △：あまりのびない
る。 飛散性度合い ○：飛散がほとんどない △：やや飛散する ×：飛散が激しい 付着性度合い ◎：非常によく付着する ○：かなり付着する △：あまり付着しない 伸展性 ◎：非常によくのびる ○：かなりのびる △：あまりのびない
【００１６】
【表１】 また、表１のベビーパウダー組成物について、コニシＦ
Ｋ型測定器を用い安息角を測定し、細川鉄工所製パウダ
ーテスターによって、見掛け比重及び分散度を測定し、
更に見掛け比重から圧縮度を計算により求め、表１に示
した。安息角及び圧縮度が小さいほど流動性が良く、分
散度が小さいほど、飛散しにくいことを示す。
Ｋ型測定器を用い安息角を測定し、細川鉄工所製パウダ
ーテスターによって、見掛け比重及び分散度を測定し、
更に見掛け比重から圧縮度を計算により求め、表１に示
した。安息角及び圧縮度が小さいほど流動性が良く、分
散度が小さいほど、飛散しにくいことを示す。
【００１７】なお、細川鉄工所製パウダーテスターによ
る圧縮度及び分散度とは下記のとおりである。 圧縮度：パウダーテスターにより測定したゆるみ見掛比
重及び固め見掛け比重から計算によって求める。 分散度：分散度測定用ユニットの最上部に試料１０ｇを
入れ、下部に置いたウォッチグラスの上に試料を落下さ
せる。そのウォッチグラスの上に積もった試料の重量か
ら計算によって分数度を求める。
る圧縮度及び分散度とは下記のとおりである。 圧縮度：パウダーテスターにより測定したゆるみ見掛比
重及び固め見掛け比重から計算によって求める。 分散度：分散度測定用ユニットの最上部に試料１０ｇを
入れ、下部に置いたウォッチグラスの上に試料を落下さ
せる。そのウォッチグラスの上に積もった試料の重量か
ら計算によって分数度を求める。
【００１８】比較例１〜３ 表１に比較例１〜３として示す従来の各ベビーパウダー
組成物をそれぞれ製造し、実施例１〜３同様に各組成物
の飛散性、皮膚への付着性及び伸展性並びに安息角、圧
縮度、分散度及び見掛け比重をそれぞれ測定して、表１
に示した。
組成物をそれぞれ製造し、実施例１〜３同様に各組成物
の飛散性、皮膚への付着性及び伸展性並びに安息角、圧
縮度、分散度及び見掛け比重をそれぞれ測定して、表１
に示した。
【００１９】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明のベビーパウ
ダー組成物は流動性が極めて良好で、かつ飛散性が少な
く、また、これを使用した場合、皮膚への付着性及び伸
展性がよく、更に粒子が球状及び／又は円盤状であるた
め、皮膚に対する感触に優れ傷つけないなど優れてい
る。
ダー組成物は流動性が極めて良好で、かつ飛散性が少な
く、また、これを使用した場合、皮膚への付着性及び伸
展性がよく、更に粒子が球状及び／又は円盤状であるた
め、皮膚に対する感触に優れ傷つけないなど優れてい
る。
Claims (1)
- 【請求項１】 平均粒子径１０〜５０μｍの球状及び／
又は円盤状のタルク微粒子を主成分とするベビーパウダ
ー組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3308259A JPH0672088B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | ベビーパウダー組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3308259A JPH0672088B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | ベビーパウダー組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05124934A JPH05124934A (ja) | 1993-05-21 |
| JPH0672088B2 true JPH0672088B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=17978859
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3308259A Expired - Fee Related JPH0672088B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | ベビーパウダー組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0672088B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5460805A (en) * | 1993-10-29 | 1995-10-24 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Body powder comprising colorant |
| ATE231383T1 (de) * | 1995-07-31 | 2003-02-15 | Procter & Gamble | Kosmetische puderzusammensetzungen mit verbesserter hautdeckung |
| JP4445047B2 (ja) * | 1998-02-20 | 2010-04-07 | 株式会社資生堂 | 棚田状タルクおよびこれを配合した化粧料 |
| WO2012147351A1 (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-01 | 株式会社フレッシュ | 粉末原料、ボトルキャップおよびこのボトルキャップを有する容器 |
| JP2016070938A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 敏治 吉川 | 非接触式３ｄスキャナー用の表面反射材 |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP3308259A patent/JPH0672088B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05124934A (ja) | 1993-05-21 |
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