JPH0671936B2 - 粉粒体供給システム - Google Patents

粉粒体供給システム

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JPH0671936B2
JPH0671936B2 JP62260993A JP26099387A JPH0671936B2 JP H0671936 B2 JPH0671936 B2 JP H0671936B2 JP 62260993 A JP62260993 A JP 62260993A JP 26099387 A JP26099387 A JP 26099387A JP H0671936 B2 JPH0671936 B2 JP H0671936B2
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JP
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powder
conveyor
casing
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opening
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JP62260993A
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Inventor
捨男 山
寛 小倉
Original Assignee
和泉鉄工株式会社
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、野菜,果実,水産品などを輸送するため、も
みがら,切断わら,木粉(鋸屑)などの粉粒体を箱詰す
る際に使用する粉粒体供給シテムに関する。
従来技術 一側に粉粒体投入口を有し、他側に複数の粉粒体供給口
を有するケーシングの内部に掻出コンベヤを設置し、上
記粉粒体供給口に複数の箱詰用供給管を取付けた粉粒体
供給システムである。
発明が解決しようとする問題点 上記従来技術は、ケーシング内に投入された粉粒体を複
数の箱詰用供給管に分散供給するための構成を有してい
ないため、ケーシングの粉粒体投入口に近い特定の粉粒
体供給口からは、掻出コンベヤによって多量の粉粒体が
特定の箱詰用供給管に集中的に供給される反面、上記粉
粒体投入口から離れた他の粉粒体供給口からは、残った
少量の粉粒体が他の箱詰用供給管に供給されるにとどま
り、分散供給性に劣り、複数個の輸送箱に対する箱詰量
がバラツキやすいという問題点などがある。
本発明は、上記従来技術の問題点に着目してなしたもの
で、複数の箱詰用供給器に対する分散供給性をたかめ、
複数個の輸送箱に対する箱詰量をバラツキにくくせしめ
得る有益な粉粒体供給システムの提案を目的とする。
問題点解決のための手段 本発明は、上記目的を達成するため、粉粒体タンクの排
出口に、搬送機で接続するフローコンベヤのケーシング
の一側に粉粒体投入口を開設すると共に、他側に複数の
粉粒体供給口を設け、さらにケーシングの内部に掻出コ
ンベヤを長さ方向に配設すると共に、ケーシング内の上
下中間部位において掻出コンベヤの回転方向に仕切板を
設け、その仕切板に開口面積の異なる複数の開口部を開
設して構成したフローコンベヤの前記粉粒体供給口を、
それぞれ搬送機で複数の箱詰用供給器に接続したという
手段を提案する。
発明の作用 而して、上記した本発明の技術的手段によれば、粉粒体
投入口からケーシング内に投入された粉粒体は、仕切板
上に積まれ、回転する掻出コンベヤによって開口部へ運
ばれてケーシングの底板上に落下する。仕切板の開口部
からケーシングの底板上に落下する粉粒体の落下量は、
開口部の開口面積が異なるため、開口部ごとに異なるも
のの、特定の開口部から多量に落下し、他の開口部から
極少落下するという集中落下性が是正され、殆んどの開
口部から落下する分散落下性が促進される。
実施例 図示の一例について説明すれば、粉粒体タンク(1)
は、ホッパー形で下部の排出口(101)に不図示の篩装
置を装備せしめ、粒度の均一な粉粒体と夾雑物とを篩分
けし得るように構成し、搬送機(2)の上方に配設す
る。粉粒体タンク(1)の篩装置で篩分けされた篩下物
(均一な粒度の粉粒体)を搬送機(2)に排出し、篩上
物(篩下物と粒度の異なる粉粒体,夾雑物など)を不図
示の排出口から分離排出せしめるようにする。
粉粒体タンク(1)の排出口(101)に装備する篩装置
としては、周知の振動篩,スクリーンに回転機能或は打
叩機能を与えて粉粒体の塊を粉砕するように構成すると
共に、粉粒体を篩分けする機能を与えた篩装置などが考
えられる。
搬送機(2)は、複数台のベルトコンベヤ(201)と、
最後のベルトコンベヤ(201)の排出口に立設したバケ
ットエレベーター(202)とで構成し、ベルトコンベヤ
(201)から搬出される粉粒体をバケットエレベーター
(202)で一旦高く運び上げ、フローコンベヤ(3)の
粉粒体投入口(303)に投入するようにする。
尚、搬送機(2)のベルトコンベヤ(201)の台数は一
台ですむならば、それでもよく、またベルトコンベヤ
(201)に代えてスクリューコンベヤを使用してもよ
く、またバケットエレベーター(202)についても同様
であって、これらは、要するに粉粒体をこぼすことなく
搬送し得る搬送機であればよい。
フローコンベヤ(3)は、長いケーシング(7)の一側
(図示例は上側の天板)にホッパー状の粉粒体投入口
(303)を設置してケーシング(7)の内部に連通せし
め、他側(図示例は下側の底板)においてはケーシング
(7)の長さ方向に等間隔ごとに複数の粉粒体供給口
(301)を設け、さらにケーシング(7)の内部には、
長さ方向にコロコンベヤ,チェーンコンベヤなどからな
る掻出コンベヤ(8)を配設すると共に、ケーシング
(7)内の上下中間部位、即ち掻出コンベヤ(8)の上
下中間部位においてそのコンベヤの回転方向(ケーシン
グの長さ方向略全長)に亘りケーシング(7)の内部を
上下に仕切る仕切板(9)を設けて、粉粒体投入口(30
3)から投入された粉粒体が仕切板(9)上に積まれ、
回転する掻出コンベヤ(8)で該仕切板(9)の後述す
る開口部(901)へ運ばれ、該開口部(901)からケーシ
ング(9)の粉粒体供給口(301)へ落下せしめること
で、それらの供給口(301)から複数の箱詰用供給器
(5)に供給し得るように構成する。
仕切板(9)は、掻出コンベヤ(8)の回転方向に亘る
長さ、詳しくは掻出コンベヤ(8)が掛懸される鎖車
(10)の近くに達する長さに構成し、ケーシング(7)
の上下中間部位(掻出コンベヤの上下中間部位)に配設
したことと相俟って、掻出コンベヤ(8)が仕切板
(9)の上下両側を長さ方向に向って回転するように構
成する。そして、仕切板(9)には開口面積の異なる複
数の開口部(901)を開設する。
開口部(901)は、粉粒体投入口(303)近くを小面積
に、その投入口から離れるに従って大面積となるように
開口面積を異ならしめて開設し、ケーシング(7)内に
投入された粉粒体が仕切板(9)上に積まれ、掻出コン
ベヤ(8)によって開口部(901)へ運ばれ、ケーシン
グ(7)の底板上に落下し、再び掻出コンベヤ(8)に
よって粉粒体供給口(901)へ運ばれ、箱詰用供給器
(5)に供給されるように構成する。
上記開口部(901)の配列例としては、上記に制約され
るものではなく、開口面積ごとの配列は、搬送機(2)
のバケットコンベヤ(202)とフローコンベヤ(3)と
の配置関係で決める(たとえば、第1図において搬送機
(2)のバケットコンベヤ(202)よりも粉粒体タンク
(1)側の開口部(901)の開口面積を反対側の開口部
(901)の開口面積よりも大きくすることがある)。
尚、上記開口部(901)の形状は自由に決める。
掻出コンベヤ(8)は、コロコンベヤ或はチェーンコン
ベヤなどに掻出片(801)を等間隔ごとに配設した周知
のコンベヤで、ケーシング(7)内に投入される粉粒体
が掻出コンベヤ(8)を通過して仕切板(9)上に溜る
ように構成すると共に、掻出片(801)で粉粒体を開口
部(901)及び粉粒体供給口(301)へ運ぶように構成す
る。
フローコンベヤ(3)の粉粒体供給口(301)を箱詰用
供給器(5)に接続する搬送機(4)は、ベルトコンベ
ヤ,スクリューコンベヤなど粉粒体をこぼすことなく搬
送しえる搬送機である。
複数の箱詰用供給器(5)は、輸送箱に定量供給するた
めのもので、不図示の電気系或は不図示の駆動機構系な
どによって予め設定した定量が溜ったら検知して自動的
に箱詰する自動供給方式に構成すること、或は作業員が
巡回して定量溜っていることを確認のうえ、ダンパまた
は開閉扉を操作して箱詰する手動供給方式に構成するこ
となどが考えられる。
返送路(6)は、ケーシング(7)の粉粒体タンク側端
部において粉粒体タンク(1)近くの搬送機(2)に向
って構成し、掻出コンベヤ(8)によって運ばれるオー
バーフローした粉粒体を上記搬送機(2)に移し、フロ
ーコンベヤ(3)に向って返送し、フローコンベヤ
(3)の粉粒体投入口(303)からケーシング(7)内
に投入するように構成する。
而して、以上の如く構成した本実施例の粉粒体供給シス
テムによれば、粉粒体投入口(301)からケーシング
(7)内に投入された粉粒体は、仕切板(9)上に積ま
れ、回転する掻出コンベヤ(8)によって開口部(90
1)へ運ばれ、ケーシング(7)の底板上に落下する。
仕切板(9)の開口部(901)からケーシング(7)の
底板上に落下する粉粒体の落下量は、開口部(901)の
開口面積が異なるため、開口部(901)ごとに異なるも
のの、特定の開口部(901)から多量に落下し、他の開
口部(901)から極少落下するという集中落下性が是正
され、殆んどの開口部(901)から落下する分散落下性
が促進されるものである。そして、ケーシング(7)の
底板上に落下した粉粒体は再び掻出コンベヤ(8)によ
って粉粒体供給口(901)へ運ばれ、箱詰用供給器
(5)に供給される。箱詰用供給器(5)に供給されず
にオーバーフローした粉粒体はフローコンベヤ(3)か
ら返送路(6)に搬出され、その返送路(6)から粉粒
体タンク(1)近くの搬送機(2)に移されてフローコ
ンベヤ(3)に自動返送されるものである。
発明の効果 本発明の粉粒体供給システムは途上の如く構成してなる
から、フローコンベヤのケーシング底板上に落下する粉
粒体の分散落下性が、ケーシング内部を上下に仕切る仕
切板に開設した開口面積を異にする開口部により促進さ
れる。従って、フローコンベヤの複数の粉粒体供給口か
ら複数の箱詰用供給器に分散供給することが可能にな
り、複数の輸送箱に対する箱詰量のバラツキを減少せし
め得る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明粉粒体供給システムの一例を示すもので、
第1図は一部縦断正面図、第2図はその平面図、第3図
はフローコンベヤの一部拡大縦断正面図である。 図中 (1)……粉粒体タンク (2)……搬送機 (3)……フローコンベヤ (4)……搬送機 (5)……箱詰用供給器 (7)……ケーシング (8)……掻出コンベヤ (9)……仕切板 (901)……開口部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉粒体タンクの排出口に、搬送機で接続す
    るフローコンベヤのケーシングの一側に粉粒体投入口を
    開設すると共に、他側に複数の粉粒体供給口を設け、更
    にケーシグの内部には掻出コンベヤを長さ方向に配設す
    ると共に、ケーシング内の上下中間部位において掻出コ
    ンベヤの回転方向に仕切板を配設し、その仕切板に開口
    面積の異なる複数の開口部を開設して構成したフローコ
    ンベヤの前記粉粒体供給口を、それぞれ搬送機で複数の
    箱詰用供給器に接続した粉粒体供給システム。
JP62260993A 1987-10-15 1987-10-15 粉粒体供給システム Expired - Fee Related JPH0671936B2 (ja)

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JPH01104518A JPH01104518A (ja) 1989-04-21
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DE2453957B2 (de) * 1974-11-14 1976-11-18 Fischer, Artur, Dr., 7244 Waldachtal Verankerung eines befestigungselementes

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