JPH067155B2 - 超電導量子干渉素子 - Google Patents

超電導量子干渉素子

Info

Publication number
JPH067155B2
JPH067155B2 JP63177703A JP17770388A JPH067155B2 JP H067155 B2 JPH067155 B2 JP H067155B2 JP 63177703 A JP63177703 A JP 63177703A JP 17770388 A JP17770388 A JP 17770388A JP H067155 B2 JPH067155 B2 JP H067155B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
superconducting
magnetic field
measured
squid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63177703A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0227280A (ja
Inventor
訓生 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP63177703A priority Critical patent/JPH067155B2/ja
Publication of JPH0227280A publication Critical patent/JPH0227280A/ja
Publication of JPH067155B2 publication Critical patent/JPH067155B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Magnetic Variables (AREA)
  • Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は高感度な磁力計として用いる超電導量子干渉
素子(Superconducting Quantum Interference Devic
e,略してSQUIDと呼ぶ)中でも直流バイアス電流を用い
て駆動するDC−SQUIDに関するものである。
〔従来の技術〕
第8図は従来のDC−SQUIDを示す平面図,第9図は上記
第8図中に点線で囲んだジョセフソン素子形成部分(1)
の拡大平面図,第10図は上記第8図中A−B間の断面
図である。これらの第8図から第10図において,例え
ばSiやSiO2等で形成された基板(2)の表面には以下のも
のが設けられている。即ち,(3)は主コイル,(4),(5)は
上部電極,(6),(7)は主コイル(3)と上部電極(4),(5)と
の間にそれぞれ形成されたジョセフソン素子である。配
線I(13)により互いに接続されているシャント抵抗(8),
(9)の中央部分は共に第一の絶縁層(10)により被覆され
ている。そして上部電極(4),(5)は接続層(11)により配
線I(13)に接続され,この配線I(13)の先端はボンディ
ングパッド(15)となっている。主コイル(3)と接続層(1
1)との絶縁は第二の絶縁層(12)により実現されている。
一方、主コイル(3)の一部は配線II(14)として延びてお
り、その先端はボンディングパッド(16)となっている。
ここに,シャント抵抗(8),(9)は例えばMoやAuなどから
形成されており,又,第一の絶縁層(10)及び第二の絶縁
層(12)は例えばSiO,SiO2,Nb2O5などの絶縁体により形成
されている。さらに,主コイル(3),上部電極(4),(5),
接続層(11),配線(13),配線II(14),ボンディングパッ
ド(15),(16)はPb合金やNb等の金属系,あるいはY−Ba
−Cu−O等のセラミクス系超電導材料により形成されて
おり,特に主コイル(3),上部電極(4),(5),接続層(1
1),配線I(13)は単一の超電導リングを形成している。
以上の説明のように,DC−SQUIDは2個のジョセフソン
素子を含む超電導リングを基本構造とする。ここに各部
の寸法の一例を示すと,基板(2)の大きさは4mm×4m
m,主コイル(3)の外径は300μm×300μm,線幅は15μ
m,膜厚は200nmである。ジョセフソン素子(4),(5)の大
きさは4μm×4μm,配線I(13),配線II(14)の線幅
は50μm,膜厚は200nmである。又,ボンディングパッ
ド(15),(16)の大きさは300μm×300μm,膜厚は300nm
である。
次の動作について説明する。素子全体を基板(2)ごと液
体ヘリウムに浸すなどして冷却し,超電導状態に転移さ
せる。超電導体内では電子クーパーペアと呼ばれる対を
形成している。このクーパーペアの往来により,ジョセ
フソン素子(6),(7)にはそれぞれ位相差θ12に依存し
た直流ジョセフソン電流I1,I2がそれぞれ流れる。ここ
でθ1,θ2はそれぞれ主コイル(3)と上部電極(4)を形成
する超電導体の位相差,主コイル(3)と上部電極(5)を形
成する超電導体の位相差である。これより,ボンディン
グパッド(15)−(16)間に流すことの出来る超電導電流I
は第(1)式のようになる。
ここでIcはジョセフソン素子(6),(7)それぞれの臨界電
流値である。
一方,超電導リングにおけるフラクソイドの量子化条件
から,超電導リング(3)に鎖交する磁束φとθ1,θ2
の間には第(2)式のような関係が成立する。
ただし,φ0は磁束量子であり,その大きさは2.07×10
-15wbである。第(1)式,第(2)式よりθ1−θ2を消去す
ると, となる。これより,ボンディングパッド(15)−(16)間に
電位差を生じることなく流すことの出来る超電導電流の
最大値Imは第(14)式のようになり,鎖交磁束φの関数と
なる。
第(4)式よりImはφ=nφ0の時に最大値2Ic,φ=(n
+1/2)φ0の時に最小値0の値をとり,φに対して磁束
量子φ0を周期として変化することがわかる。ただしこ
れは超電導リングのインダクタンスが0の場合の話であ
り,実際には有限のインダクタンスを有すため,最小値
は0とはならない。
DC−SQUIDのこのような電流−電圧(I−V)特性を示
したのが第11図(a)であり,I−V特性はφ=nφ0,φ
=(n+1/2)φ0の時にそれぞれ第11図の(a)中の曲線
C,曲線Dのようになり,φの値に応じてこの間をφ0
を周期として連続的に変化する。そこでφ=nφ0の時
の臨界電流値Ic1よりも若干大きな直流バイアス電流Ib
を配線I(13),配線II(14)を通して流し,ボンディング
パッド(15)−(16)間の電位差Vを測定するとVはφに対
して磁束量子φ0を周期として第11図(b)のように変化す
る。そこでこのDC−SQUIDを被測定磁界中に配置し,被
測定磁界の変化を超電導リングに鎖交する磁束の変化と
して獲え,電圧に変換して出力する。
ところで超電導体はマイスナー効果と呼ばれる完全反磁
性の性質を有しており,外部磁束は超電導体を貫通する
ことが出来ないことは周知の事実である。このため,例
えば第8図中のx軸方向から紙面に対して斜め下に一様
な被測定磁界イが入射した場合,主コイル(3)付近の磁
束密度(磁界強度)分布を第8図中A−Bの断面にそっ
て図示すると第10図のように歪む。これはバイアス電流
Ibを流したり,又,超電導ループに発生する電圧を検出
するために用いる配線I(13)や配線II(14)がマイスナー
効果による完全反磁性の性質を持つからである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のDC−SQUIDは上記のように被測定磁界を検出する
主コイル(3)の近傍に超電導体から形成される配線I(1
3),配線II(14)が配置されているために被測定磁界を歪
ませてしまい,高精度な磁界検出が出来ないというとい
う問題点があった。
具体的には特に第8図x軸方向から磁界が入射すると配
線I(13)で反射された磁束が超電導リングに鎖交してし
まい,感度が高まってしまうという問題点があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので,被測定磁界を歪ませることなく精度良く測定出
来るDC−SQUIDを得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る超電導量子干渉素子はバイアス電流を供
給し,又,出力電圧を検出するために超電導リングに接
続した配線を非磁性の常電導材料で形成したものであ
る。
〔作用〕
この発明に係る超電導量子干渉素子は超電導リングに接
続した配線を非磁性の常電導材料により形成したため,
マイスナー効果などの被測定磁界を歪める要因がなく,
被測定磁界を精度良く測定することが出来る。
〔発明の実施例〕
以下,この発明一実施例を図について説明する。第1図
はこの発明の一実施例であるDC−SQUIDを示す平面図,
第2図は上記第1図における点線で囲んだジョセフソン
素子形成部分(17)の拡大図,第3図は上記第1図ないし
第2図における点線E−F間の断面図である。(2)〜(1
1)は上記従来の実例で説明したものである。(18)は例え
ばAu,Cu,A等の非磁性常電導材料により形成した配線
I.(19)は同じく非磁性常電導材料により形成した配線
IIである。ここでは主コイル(3)を覆う第二の絶縁層(1
2)の一部を従来の実施例と比べて縮少させて主コイル
(3)の一部を露出させ,配線II(19)を主コイル(3)に接続
した場合を示している。第2図において(22)は接続電極
であり,従来の実施例における配線I(13)と同様,シャ
ント抵抗(8),(9),及び接続層(11)と接続している。こ
の接続電極(22)はシャント抵抗(8),(9)との接続を確実
にするため主コイル(3)と同じ超電導薄膜により形成さ
れている。配線I(18)は上記接続電極(22)に接続してい
る。(20),(21)はそれぞれ配線I(18),配線II(19)の先
端に接続したボンディングパッドである。一例として,
配線I(18),配線II(19)の線幅は50μm,膜厚は900n
mであり,ボンディングパッド(20),(21)の大きさは300
μm×300μm,膜厚は300nmである。
次にこの発明によるDC−SQUIDの動作について説明す
る。素子全体を基板(2)ごと液体ヘリウムに浸すなどし
て冷却し,超電導材料により形成されている部分を超電
導状態に転移させる。従来と同様に,主コイル(3),上
部電極(4),(5),接続層(11),接続電極(22)から構成さ
れる超電導リングにフラクソイドの量子化条件が成立
し,超電導リングに電位差を生じることなく流すことの
出来る超電導電流の大きさは第(4)式のように鎖交磁束
φの関数となり,磁束量子φ0を周期として変化する。
これに対応してI−V特性もφ0を周期として変化す
る。第4図(a)はこの発明によるDC−SQUIDのボンディン
グパッド(20)−(21)間のI−V特性であり,曲線G,曲
線Hはそれぞれφ=nφ0,φ=(n+1/2)φ0の時の
I−V特性に相当する。第11図に示した従来の場合と異
なり,I<Ic1又はI<Ic2の範囲で抵抗が存在してい
る。これは配線I(18),破線II(19)を常電導材料で形成
しているためであり,この抵抗値は高々1Ω程度であ
る。Ib>Ic1なる直流バイアス電流Ibを流すことによ
り,従来と同様に鎖交磁束φに対しφ0を周期とした出
力電圧を取り出す。次に一例として第1図中のx軸方向
から紙面に対して斜め下に一様な被測定磁界が入射した
場合の主コイル(3)付近の磁束密度(磁界強度)分布を
第3図に示す。配線I(18),配線II(19)が非磁性の常電
導材料により形成されているため,素子を被測定磁界中
に置いても磁界を歪めることなく精度良く測定すること
が出来る。ここで被測定磁界の強度をB,主コイル
(3),上部電極(4),(5),接続層(11),接続電極(22)から
構成される超電導リングの面積をS,この超電導リング
を含む平面,すなわち基板(2)と被測定磁界とがなす角
度θを第5図のように定めると,φとBとの間には第
(5)式のような関係が成立し,DC−SQUIDは外部磁界に対
してベクトルセンサとして動作する。
φ=B・S・sinθ………(5) なお,φ0の何周期分にも相当する広い入力磁束範囲に
渡って入出力間の線形性を維持出来れば磁力計として便
利であるが,入出力間の線形を維持するためにDC−SQUI
Dを磁力計として使用する際には第6図に示すような駆
動回路が用いられる場合が多い。この駆動回路はFlux−
Locked Loop回路と呼ばれ,例えばReview of Scientifi
c Instrument Vol.55,1984年の第952頁〜第957頁等に詳
細な説明が記載されている公知のものである。第6図に
おいて(23)は直流電流源,(24)は発振器,(25)は前置増
幅器,(26)は位相検波器,(27)は積分器,(28)は帰還抵
抗,(29)は主コイル(3)と磁気的に結合した変調帰還コ
イルである。次に第6図に示した駆動回路の動作につい
て述べる。直流電流源(23)からバイアス電流Ibを流し,
次に発振器(24)から変調帰還コイル(29)を介して例えば
周波数f=100KHzの正弦波変調磁束を加える。ここでφ
=nφ0でDC−SQUIDの動作点が第4図(b)中のI又はJ
点に設定されているとボンディングパッド(20),(21)間
に発生する出力電圧の周波数は2fになる。又,動作点が
K点にあれば変調信号と同相で周波数がfの電圧が出力
される。逆に動作点がL点にあれば変調信号と逆相で周
波数がfの電圧が出力される。このような性質を持つ出
力電圧を前置増幅器(25)で増幅した後,位相検波器(26)
を用いて周波数fで位相検波する。位相検波器(26)の出
力は積分器(27)により積分され,帰還抵抗(28)を流れる
帰還電流Ifとして変調帰還コイル(29)からDC−SQUIDに
負帰還される。この負帰還により動作点は常にI点又は
J点,すなわち極大又は極小の位置に固定され,被測定
磁界の変化量に比例した出力を帰還抵抗(28)に発生する
電位差として得ることが出来る。以上がこの駆動回路の
動作原理であるが,ここで変調帰還コイル(29)を例えば
第7図に示すように主コイル(3)を覆う第二の絶縁層(1
2)上にストリップラインとして一体化して形成すれば振
動などの外乱に対して主コイル(3)との位置関係が常に
一定に保たれ,主コイル(3)と変調帰還コイル(29)との
相互インダクタンスの値が安定し,測定系の信頼性が向
上する。
一例として,このストリップラインの構造は,主コイル
(3)の線幅が15μm,膜厚が200nm,第二絶縁層(12)の膜
厚が500nm,変調帰還コイル(29)の線幅が5μm,膜厚
が900nmである。
なお,(30),(31)は変調帰還コイル(29)の先端に接続し
て配置したボンディングパッドである。一例として,そ
の大きさは300μm×300μm,膜厚は300nmである。製
造プロセスを容易にする目的で従来は変調帰還コイル(2
9)を配線部(11)と同じ超電導材料で形成していた。この
ため,マイスナー効果による完全反磁性により主コイル
(3)に鎖交する被測定磁界を歪ませてしまうという問題
点があった。そこでこの変調帰還コイルを配線I(18),
配線II(19)と共に例えばCu,A,Auなどの非磁性の常電
導金属で形成すれば,被測定磁界を精度よく測定出来
る。
またさらに,製造プロセスを容易にする目的で従来はボ
ンディングパッド(15),(16),及び(30),(31)を超電導材
料で形成していた。このためマイスナー効果による完全
反磁性の性質を有するボンディングパッドが例えば4mm
×4mmの基板(2)上で主コイル(3)の近くに配置され,配
線I(13)や配線II(14)と同じように被測定磁界を歪ませ
ていた。これらのボンディングパッドを例えばCu,A,A
uなどの非磁性の常電導金属により形成すればマイスナ
ー効果の影響がなくなり,被測定磁界を歪めることなく
精度よく測定することが出来る。
〔発明の効果〕
以上の説明のように,この発明に係るDC−SQUIDは,DC
−SQUIDの超電導リングに接続した配線を例えばAやCu
やAu等の非磁性の常電導物質で形成したため,被測定磁
界を歪めることなく精度よく測定出来るという効果があ
る。なお,超電導リングに磁気的に結合した変調帰還コ
イル、上記配線や変調帰還コイルの先端に配置したボン
ディングパッドを同様に非磁性の常電導物質で形成すれ
ばさらに精度良く測定を行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるDC−SQUIDを示す平
面図,第2図は上記第1図におけるジョセフソン素子形
成部分(17)の拡大平面図、第3図は上記第1図における
E−F間の断面図とE−F間の被測定磁界強度分布図,
第4図は上記実施例におけるDC−SQUIDの電流−電圧特
性,及び出力電圧特性の例示図,第5図は上記実施例に
おける被測定磁界の入射角度の例示図,第6図はFlux−
Locked Loop駆動回路の構成図,第7図はこの発明のさ
らに他の発明によるDC−SQUIDの平面図,第8図は従来
のDC−SQUIDの平面図,第9図は上記第8図におけるジ
ョセフソン素子形成部分(1)の拡大平面図,第10図は第
8図におけるA−B間の断面図とA−B間の被測定磁界
強度分布図,第11図は従来のDC−SQUIDの電流−電圧特
性,及び出力電圧特性の例示図である。 図において,(3)は主コイル,(4),(5)は上部電極,(6),
(7)はジョセフソン素子,(11)は接続層,(22)は接続電
極,(18)は配線I,(19)は配線II,(20),(21)はボンデ
ィングパッド,(29)は変調帰還コイル,(30),(31)はボ
ンディングパッドである。 図中,同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2個のジョセフソン素子を含む超電導リン
    グと,上記超電導リングに接続された非磁性の常電導物
    質で形成してなる配線とを具備したことを特徴とする超
    電導量子干渉素子。
  2. 【請求項2】超電導リングに磁気的に結合された非磁性
    の常電導物質より形成してなる変調帰還コイルとを具備
    したことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の超
    電導量子干渉素子。
  3. 【請求項3】超電導リングに接続する配線又は変調帰還
    コイルの先端に接続した非磁性の常電導材料で形成して
    なるボンディングパッドを備えたことを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載の超電導量子干渉素
    子。
JP63177703A 1988-07-16 1988-07-16 超電導量子干渉素子 Expired - Fee Related JPH067155B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63177703A JPH067155B2 (ja) 1988-07-16 1988-07-16 超電導量子干渉素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63177703A JPH067155B2 (ja) 1988-07-16 1988-07-16 超電導量子干渉素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0227280A JPH0227280A (ja) 1990-01-30
JPH067155B2 true JPH067155B2 (ja) 1994-01-26

Family

ID=16035628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63177703A Expired - Fee Related JPH067155B2 (ja) 1988-07-16 1988-07-16 超電導量子干渉素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH067155B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0227280A (ja) 1990-01-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0147655B1 (en) Miniature squid susceptometer
EP0286079B1 (en) Sensing devices utilizing magneto electric transducers
Mahdi et al. Some new horizons in magnetic sensing: high-Tc SQUIDs, GMR and GMI materials
Ketchen et al. Design, fabrication, and performance of integrated miniature SQUID susceptometers
Schuhl et al. Low‐field magnetic sensors based on the planar Hall effect
JP5669832B2 (ja) 時間変動する磁場又は磁場勾配を測定するための測定機器、電気抵抗素子及び測定システム
JP3093135B2 (ja) 平面ソレノイド及び平面ソレノイドを用いたsquid磁力計
US5142229A (en) Thin-film three-axis magnetometer and squid detectors for use therein
US5065096A (en) Superconductor Josephson junction strip resonator sensor for measuring magnetic flux
Meinel et al. High-sensitive superconducting magnetometry on a two-dimensional electron gas up to 10 Tesla
JPH11507436A (ja) 複合超電導量子干渉素子および回路
JPH0814614B2 (ja) 超電導磁界測定装置
JPH067155B2 (ja) 超電導量子干渉素子
Peiselt et al. High-Tc dc-SQUID gradiometers in flip-chip configuration
Seidel et al. Development and investigation of novel single-layer gradiometers using highly balanced gradiometric SQUIDs
JP2000091653A (ja) 超伝導量子干渉素子
JPH0227279A (ja) 超電導磁気測定装置
JPH0743441A (ja) 超電導磁気センサ
Seidel et al. Superconducting sensors for weak magnetic signals in combination with BiCMOS electronics at 77 K for different applications
JP3001621B2 (ja) 超電導磁力計
Granata et al. Integrated DC SQUID magnetometers in multichannel systems for biomagnetic imaging
JPH0535340Y2 (ja)
JP2943293B2 (ja) Dc―squid磁力計
Granata et al. Low critical temperature dc-SQUIDs for high spatial resolution applications
Gebhardt et al. A magnetoresistive transducer with superconducting control lines

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees