JPH0671412A - リンク装置の潤滑方法および潤滑機構付きリンク装置 - Google Patents

リンク装置の潤滑方法および潤滑機構付きリンク装置

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JPH0671412A
JPH0671412A JP25191792A JP25191792A JPH0671412A JP H0671412 A JPH0671412 A JP H0671412A JP 25191792 A JP25191792 A JP 25191792A JP 25191792 A JP25191792 A JP 25191792A JP H0671412 A JPH0671412 A JP H0671412A
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JP
Japan
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link pin
bush
pin
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Application number
JP25191792A
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English (en)
Inventor
Nobuyoshi Tsunoda
田 信 義 角
Hiroshi Ishibashi
橋 博 石
Masaaki Koiwa
岩 正 昭 小
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Machine Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Machine Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0671412A publication Critical patent/JPH0671412A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/83Lubricating means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トグル型締装置等のリンク装置の潤滑方法お
よび潤滑機構付きリンク装置に関するもので、潤滑財の
垂れ流しを排除すると共に、配管の排除により、作業
性,給油信頼性向上を図る。 【構成】リンク装置の各リンクが回動自在に支持される
リンク支持部の摺動面を密封状態にて連通させて潤滑剤
を循環させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばダイカストマ
シン等の射出成形機のトグル型締装置に用いられるリン
ク装置の潤滑方法および潤滑機構付きリンク装置に関
し、特に完全密閉型の潤滑機構付きリンク装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のトグル型締装置におけるトグルリ
ンク機構は、リンクにリンクピンブッシュを介してリン
クピンを挿通し、このリンクピンによりリンクを回動自
在に支持している。このリンク支持部の潤滑は、各リン
クの支持部におけるリンクピンブッシュ毎に分岐配管を
施工し、多数の分配弁を設け、さらに多数の高圧ホース
を可動部に使用して配管していた。
【0003】そして、リンクピンブッシュは潤滑剤用の
シール部材を使用せず、潤滑剤は垂れ流しのままであっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の潤滑方
法では、潤滑剤を垂れ流しにしているために、資源の浪
費となるばかりでなく、潤滑剤により作業場が汚れて作
業環境が悪くなる。
【0005】また、多数のリンクピンに分岐配管するの
で配管工数が多大に必要になるばかりでなく、狭いスペ
ースでの配管で作業性が悪い。
【0006】さらに、多数の可動配管が必要で高圧ホー
スの寿命とも併せて信頼性が問題であった。
【0007】本発明は上記した従来技術の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、潤
滑剤を循環可能とすることにより、潤滑剤の垂れ流しを
排除すると共に、配管の排除による作業性,給油信頼性
の向上を図ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のリンク装置の潤滑方法は、リンク装置の各
リンクが回動自在に支持されるリンク支持部の摺動面を
密封状態にて連通させ、連通した各リンク支持部の摺動
面に潤滑剤を供給して循環させることを特徴とする。
【0009】また、本発明の潤滑機構付きリンク装置
は、各リンクが回動自在に支持されるリンク支持部の摺
動面を密封状態にて連通する連通路を設け、該連通路を
通じて潤滑剤が各リンク支持部の摺動面間を循環可能と
したことを特徴とする。
【0010】リンク支持部は、リンクにリンクピンブッ
シュを介してリンクピンを回動自在に挿通した構成であ
り、リンクピンの挿通面と、リンクピンブッシュの両端
面と相隣り合って摺接する支持部材との摺接面とを内圧
液密とする第1シール手段を設けたことを特徴とする。
【0011】また、リンクピンブッシュが嵌着されるリ
ンクの嵌着面を含めて内圧液密とする第2シール手段を
設けたことを特徴とする。
【0012】複数のリンクがリンクピンに並列に支持さ
れている場合に、リンクの一端を支持するリンクピンに
沿って延びる連通路の末端に位置するリンクのリンクピ
ンブッシュの壁厚を貫通する供給穴と、該リンクピンブ
ッシュを嵌着するリンクの他端を支持する他のリンクピ
ンを挿通する嵌着穴に開口した供給穴、あるいは該リン
クに嵌着した他のリンクピンブッシュの壁厚を貫通する
供給穴とを連通する連通路をリンクに穿設し、該連通路
を通じて潤滑剤を一方のリンクピン側から前記他のリン
クピンに供給し、前記他のリンクピンに沿って延びる連
通路の末端にある支持部材に設けた排出穴に連通させて
潤滑剤を循環させることを特徴とする。
【0013】第1シール手段は、リンクに嵌着している
リンクピンブッシュの両端面にその外周から段付部を形
成し、相隣り合って摺接する支持部材の端面との間に矩
形断面の環状空隙を形成し、該環状空隙にシール部材を
装着することにより構成される。
【0014】第2シール手段は、リンクピンブッシュを
嵌着したリンクの嵌着穴の両端面に、該嵌着穴の内周か
ら段付穴を形成し、相隣り合って摺接する支持部材の端
面との間に矩形断面の環状空隙を形成し、該環状空隙に
シール部材を装着することにより構成される。
【0015】支持部材にリンクピンブッシュを嵌着する
場合に、前記第2シール手段は、リンクピンの両側端の
支持部材とリンクピンブッシュの嵌着面を液密とするシ
ール部材を含んで構成される。
【0016】
【作用】上記本発明によれば、リンクの各リンク支持部
を密封状態で連通して潤滑剤を循環可能に構成したの
で、潤滑剤の垂れ流しがなくなる。また、一本の連通路
ですべての枢支部に潤滑剤を供給することができ、潤滑
剤切れは基本的に排除される。
【0017】さらに、リンク装置の可動部への配管が不
要となり、従来必要とされた多数のホース配管も不要と
なるばかりか、多数のリンクピンブッシュに分配するた
めの多数の分配弁も不要となる。
【0018】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0019】図1,図2は本発明のリンク装置の潤滑方
法が用いられるトグル型締装置を示すもので、図2には
上下一対のトグルリンク装置のうちの上側を図示し、下
側は図示を省略している。また、図1は図2のX−X断
面展開図を示している。
【0020】すなわち、このトグル型締装置は、リンク
ハウジング1に一体形成された第1軸支部材2と移動ダ
イプレート3に一体形成された第2軸支部材4との間に
第1トグルリンク5、第2トグルリンク6、および第3
トグルリンク7、からなるリンク装置としてのトグル装
置が係合し、クロスヘッド8にピストンロッド9を結合
して型締シリンダ10を作動し、型締,型開きを行う公
知のトグル型締装置である。
【0021】第1トグルリンク5は複数(図示例では3
つ)並列に配置されており、その一側5A,5A,5A
に第1リングピン11が挿通されて、支持部材としての
第1軸支部材2,2,2,2に回転自在に支持されてい
る。各第1トグルリンク5,5,5の第1リンクピン1
1が挿通されるピン孔には、それぞれリンクピンブッシ
ュ31,31,31aが嵌着されている。一方、第1ト
グルリンクの他側5B,5B,5Bは、4つに分岐した
第2トグルリンク6の一側に設けた支持部材としての分
岐腕部6A,6A,6A,6Aに、第2リンクピン12
を介して連接されている。また、第2トグルリンク6の
他側6B,6B,6Bは3つに分岐しており、第3リン
クピン13にて移動ダイプレート3に一体形成された支
持部材としての4つの第2軸支部材4,4,4,4に連
接されている。
【0022】また、第1トグルリンク5の中途部に設け
た支持部材としての腕部5C,5C,5Cには、第4リ
ンクピン14によって第3トグルリンク7,7の一側7
A,7Aが連接され、この第3トグルリンクの他側7
B,7Bが、第5リンクピン15によりクロスヘッド8
に一体形成された軸支部材81,81,81に回転自在
に支持されている。
【0023】このトグル装置のリンク支持部は、基本的
には第1リンクピン11に支持される第1トグルリンク
の一側5A,5A,5A、第2リンクピン12に支持さ
れる第1トグルリンクの他側5B,5B,5B、第3リ
ンクピン13に支持される第2トグルリンク6の他側6
B,6B,6B、第4リンクピン14および第5リンク
ピン15に支持される第3トグルリンク7の一側7A,
7Aおよび他側7B,7Bであり、各第1〜第5リンク
ピン11〜15との摺動部にはリンクピンブッシュ31
が装着されている。
【0024】これら各リンク支持部は密封状態にて連通
するように構成され、図1中点線で示すように一本の連
通油路が構成されている。
【0025】この連通油路の概略構成を説明する。
【0026】まず、第1リンクピン11に支持される第
1トグルリンクの一側5A,5A,5Aのリンク支持部
の摺動面、すなわちリンクピンブッシュ31,31,3
1aと第1リンクピン11間の摺動面は、第1リンクピ
ン11に沿って延びる第1連通油路37によって連通さ
れている。この第1連通油路37の一端は、端に位置す
る軸支部材2に形成された給油穴23に開口しており、
配管24から給油穴23を通じて第1連通油路37に潤
滑油が給油される。
【0027】ここで、説明の都合上、第1連通油路37
の始端、図1中で給油穴23が設けられた側をトグル装
置の前側とし、第1連通油路37の末端をトグル装置の
後側として以下説明する。すなわち、第1リンクピン1
1は装置の前後方向に配置されているものとする。
【0028】第1連通油路37の末端において、リンク
ピンブッシュ31aの壁厚を貫通する給油穴38を通じ
て、奥側に位置する第1トグルリンク5に穿設された第
2連通油路39に流入する。
【0029】装置奥側に位置する第1トグルリンク5の
他側5Bに嵌着されるリンクピンブッシュ31aには、
上記第2連通油路39から給油穴38を通じて給油さ
れ、さらに奥側に位置する第1トグルリンク5の中途部
に設けられた腕部5Cまで穿設された第3連通油路40
を通じて第4リンクピン14の嵌着面に開口し、第4連
通油路41を通じて奥側の第3トグルリンク7のリンク
ピンブッシュ31bに給油する。
【0030】次に、奥側の第3トグルリンク7に穿設さ
れた第5連通油路42を通じて第5リンクピン15を挿
通するリンクピンブッシュ31bに給油し、第5リンク
ピン15に沿って形成された第6連通油路43を通じ
て、手前側の第3トグルリンク7に嵌着したリンクピン
ブッシュ31bに供給され、この手前側の第3トグルリ
ンク7に穿設された第7連通油路44を通じて手前側の
第3トグルリンク7の一側7Aのリンクピンブッシュ3
1bに給油される。
【0031】そして、第4リンクピン14に沿って形成
された第8連通油路45を通り、さらに中央の第1トグ
ルリンク5に穿設された第9連通油路46を通じて第2
リンクピン12に戻り、第2リンクピン12に沿って延
びる第10連通油路47を通って手前側の第2トグルリ
ンク6の一側に設けた排油穴48に連通する。
【0032】次に、第2トグルリンク6内に穿設された
第11連通油路49を通って手前側の第2トグルリンク
6の他側6Bのリンクピンブッシュ31aの給油穴38
に連通し、第3リンクピン13に沿って延びる第12連
通油路50を通って排油穴51に連通し、排油配管52
から排油され一本の連通油路が構成される。
【0033】さらに図2の中心線W−Wより下側の図示
を省略した下側のトグル装置の排油穴51に連通して下
側のトグル装置の排油穴51を給油穴とし、上側のトグ
ル装置を往路、下側のトグル装置を復路とし、前記往路
に給油ポンプ54を接続し、前記復路を油タンク53に
接続して一本の循環油路を形成し、循環給油するように
なっている。
【0034】次に、上記した連通油路の構成について詳
細に説明する。
【0035】すなわち、第1,第2,第3トグルリンク
5,6,7が回転自在に支持されるリンク支持部となる
第1〜第5リンクピン11〜15の挿通部、この実施例
では各第1,第2,第3トグルリンク5,6,7に嵌着
された各リンクピンブッシュ31,31a,31bに潤
滑油を供給するので、このリンクピンブッシュ31,3
1a,31bの摺動面を密封状態に連通する構成として
いる。
【0036】図3〜図6は、第1リンクピン11に沿っ
て延びる第1連通油路37の具体的構成例を示してい
る。
【0037】23は第1軸支部材2の一側に設けた給油
穴で、この給油穴23に高圧油配管24が接続される。
この第1軸支部材2のピン孔内周に油溝25を設けて、
隣接するリンクピンブッシュ31に油路を連通させてい
る。この油溝25はリンクピン11に設けてもよい。ま
た、リンクピンブッシュ31および第1軸支部材2には
内径面取り34が設けられており、その△形断面の円周
方向に連通した環状油路を形成し円周方向に油を分配す
る油溝として作用させている。リンクピンブッシュ31
内周には、その幅を貫通する油溝26が設けてあり、前
記内径面取り34を介して第1軸支部材2の油溝25と
連通している。
【0038】また、第1トグルリンク5の後側面に隣接
する中間の第1軸支部材2のピン孔内周には、油溝27
が全幅に亙って形成されており、内径面取り34を介し
てリンクピンブッシュ31の油溝26と連通している。
【0039】以下、中間の第1トグリリンク5に嵌着さ
れるリンクピンブッシュ31と第1軸支部材2にも同様
の油溝26,27および内径面取り34が形成され、奥
側に位置する第1トグルリンク5のリンクピンブッシュ
31aにはその壁厚を貫通する給油穴38が形成されて
いる。
【0040】第2連通油路39は、この奥側の第1トグ
ルリンク5に穿設されるもので、第1リンクピン11が
挿通されるリンクピンブッシュ31aに形成された給油
穴38と、第2リンクピン12が挿通される第1トグル
リンク5の他側に嵌着されるリンクピンブッシュ31a
に貫通形成された給油穴38とを連通するようになって
いる。
【0041】第3連通油路40は奥側の第1トグルリン
ク5の他側5Bの第2リングピン12挿通部と、中途部
5Cの第4リングピン挿通部とを連通するように、リン
ク内部に穿設されている。
【0042】第4連通油路41は、奥側の第1トグルリ
ンク5の第4リンクピン14の挿通孔内周に形成された
油溝25と、奥側の第3トグルリンク7を挿通するリン
クピンブッシュ31b内周に形成された油溝26と、リ
ンクピンブッシュ31bの内径面取り34とによって構
成されている。
【0043】第5連通油路42は奥側の第3トグルリン
ク7に穿設されるもので、第4リングピン14が挿通さ
れる第3トグルリンク7の一側に嵌着されたリンクピン
ブッシュ31bの壁厚を貫通する給油穴38と、第5リ
ンクピン15が挿通される第3トグルリンク7の他側に
嵌着されたリンクピンブッシュ31bの壁厚を貫通する
給油穴38とを連通している。
【0044】第6連通油路43は第5リングピン15に
沿って延びて前後の第3トグルリンク7,7に嵌着され
るリンクピンブッシュ31b,31bを連通するもの
で、リンクピンブッシュ31b,31b内周に形成され
た油溝26と、クロスヘッド8に形成された3つの第3
軸支部材81,81,81のうち中間の第3軸支部材8
1内周に形成された油溝27と、各リンクピンブッシュ
31b,31bと中間の軸支部材81の内径面取り34
とによって構成されている。
【0045】第7連通油路44は手前側の第3トグルリ
ンク7に穿設されるもので、第5リングピン15が挿通
される第3トグルリンク7の他側7Bに嵌着されたリン
クピンブッシュ31bの壁厚を貫通する給油穴38と、
第4リンクピン14が挿通される第3トグルリンク7の
一側7Aに嵌着されたリンクピンブッシュ31bの壁厚
を貫通する給油穴38とを連通している。第8連通油路
45は、手前側の第3トグルリンク7のリンクピンブッ
シュ31b内周に形成された油溝26と、中間の第1ト
グルリンク5の他側5Bに形成された第4リンクピン1
4の挿通孔内周に形成された油溝25とによって構成さ
れている。
【0046】第9連通油路46は、中央の第1トグルリ
ンク5の中途部の第4リングピン挿通部と、他側5Bの
第2リングピン12が挿通されるリンクピンブッシュ3
1aの壁厚を貫通する給油穴38とを連通するようにリ
ンク内部に穿設されている。第10連通油路47は、第
2リングピン12が挿通される中央の第1トグルリンク
5に嵌着されるリンクピンブッシュ31aと、手前側の
第1トグルリンク5に嵌着されるリンクピンブッシュ3
1とを連通するもので、リンクピンブッシュ31,31
a内周に形成された油溝26と、第2リングピン12が
挿通される第2トグルリンク6の分岐腕部6Aの孔内周
に形成された油溝27と、手前に位置する第2トグルリ
ンク6の分岐腕部6Aのピン挿通孔内周に形成された油
溝25と、から構成されており、その前端には給油穴4
8が開口している。
【0047】第11連通油路49は、第2トグルリンク
6の第2リンクピン12による支持部と第3リンクピン
13による支持部とを連通するために、第2トグルリン
ク6内部に穿設されるもので、前記給油穴48と第3リ
ンクピン13によって支持される第2トグルリンク6の
他側6B,6B,6Bのうち手前側に位置するリンク他
側6Bに嵌着されるリンクピンブッシュ31aの壁厚を
貫通する給油穴38と連通している。
【0048】第12連通油路50は第3リンクピン13
に沿って延びるもので、第1連通油路37の構成と同様
であるので説明は省略する。
【0049】次に、上記した各連通油路を密封状態に保
持するシール構造について説明する。
【0050】シール手段としては、リンクピンの挿通面
と、リンクに嵌着したリンクピンブッシュの両端面と相
隣り合って摺接する支持部材との摺接面を内圧液密とす
る第1シール手段、あるいはリンクピンブッシュを嵌着
したリンクの嵌着面を含めて内圧液密とする第2シール
手段があり、図2〜図7に示した例は、第2シール手段
を用いた場合を例示している。
【0051】基本的なシール構成はすべてのリンクピン
ブッシュ31,31a,31bについて同様であるの
で、第1連通油路37を例にとって説明し、他の連通油
路については説明を省略する。すなわち、第2シール手
段は、リンクピンブッシュ31を嵌着した第1トグルリ
ンク5の嵌着穴の両端面に、嵌着穴の内周から段付穴3
2を形成し、相隣り合って摺接する第1軸支部材2の端
面18との間に矩形断面の環状空隙を形成し、環状空隙
にシール部材33を装着することにより構成される。
【0052】このシール部材33はU型断面の耐摩耗性
合成樹脂材から環状部材で、そのリップ部19が環状空
隙の両側側面に週切して高圧の内圧を油密とすることが
できる。U形シール部材33のリップ部19はたわみが
大きくなるように設計可能であり、摺接面18の隙間が
変化しても追従して油密効果を安定保持できる。
【0053】一方、第1リンクピン11の両端末にはU
形断面のシール部材20,20を設けて内圧油密とし、
軸端押板21で押圧している。このシール部材20はリ
ンクピン11側に設けているが、軸支部材2側に設けて
もよい。
【0054】また、図8〜図11には、軸支部材2にも
リンクピンブッシュ35を嵌着する場合のシール構造を
示している。
【0055】この場合には、第1リンクピン11の端末
を支持する第1軸支部材2に嵌着される端末に、第1リ
ンクピン11とリンクピンブッシュ35の嵌着面を液密
とするシール部材36を装着する。
【0056】このうち、図8,図9に示す例は、リンク
ピンブッシュ35と第1リンクピン11との嵌着面をシ
ールするためのシール部材20は、リンクピンブッシュ
35の端面内周から設けた段付き穴に装着され、リンク
ピンブッシュ35と第1軸支部材2との嵌着面を液密と
するシール部材36は、リンクブッシュ35を嵌着した
軸支部材2の嵌着穴の端面に嵌着穴の内周から形成され
た段付部に装着され、軸端押板21によって押えられて
いる。
【0057】一方、図10,図11に示す例は、シール
部材20は、第1リンクピン11の端面に形成された段
付き部に装着し、シール部材36は、リンクブッシュ3
5の端面外周に形成された段付き部に装着したものであ
る。
【0058】図12(a) ,(b) は、第2トグルリンク6
の分岐腕部6Aや第1トグルリンク5に設けられた腕部
5C等の支持部材にリンクピンブッシュ35a,35a
を嵌着した場合の、図1中のS1,S2の部位の軸方向
のシール構成を示している。すなわち、リンクピンブッ
シュ35aの開口部内周に形成された段部にシール部材
55を装着して支持部材側への潤滑油の漏れを防止した
例を示す。
【0059】図13は、シール構造として第1のシール
手段を用いた場合の構成例を示している。この図13
は、図1に示すZ円内に第1シール手段を構成した例で
ある。すなわち、リンクピンブッシュ31両端面にその
外周から段付部17を形成し、相隣り摺接する軸支部材
2の端面18との間に矩形断面の環状空隙を形成してU
形断面の内圧シール部材16を装着している。U形断面
の内圧シール部材16は前記シール部材33と同様の構
成とし説明を省略する。
【0060】この第1シール手段は給油穴38が開口す
るリンクピンブッシュ31a,31bには不向きであ
る。このような給油穴38が開口している場合には、リ
ンクピンブッシュ31a,31bと各トグルリンクとの
嵌着面もシールする必要があるので、第2シール手段の
構成を取ることが好適である。
【0061】このように、本発明にあっては、トグルリ
ンク内の配管が皆無となり多数の高圧ホース配管も皆無
となるばかりか、多数のリンクピンブッシュに分配する
多数の分配弁も不要となる。
【0062】本発明は完全密閉で油の垂れ流しが無くな
り、一本の連通油路で高圧給油されるので給油切れは基
本的に排除され本質安全の信頼性の極めて高い潤滑方法
を提供することができる。
【0063】また本発明は、リンクピンブッシュ31に
形成する油溝を、図3に示すように、リンクピンブッシ
ュ31の両端面に貫通する形状とすればよいので機械加
工が容易である。
【0064】図14は本発明の他の実施例の断面展開図
であって、前記図2と同一部分は同一符号を付し説明を
省略する。
【0065】図1と異なる点は第4リンクピン14、第
5リンクピン15の給油方法である。
【0066】すなわち、第1トグルリンク5の連通油路
40に行く油路と第2リンクピン12の末端の軸支部材
である第2トグルリンク6に設けた排油穴48に連通す
る連通油路56を分岐してバイパスの連通油路を形成さ
せたことである。
【0067】従って、主連通油路は前記給油穴23から
第1連通油路37→第2の連通油路39→第13連通油
路56→第11連通油路49→第12連通油路50と流
れ、排油穴51に連通させ、バイパスの連通油路は第3
連通油路40→第13連通油路57→第7連通油路44
→第14連通油路58→クロスヘッド8に設けた排油穴
59と連通させている。
【0068】クロスヘッド8に設けた前記排油穴59か
らは配管60でトグル装置の上下一対の他の排油穴59
(不図示)に接続し、該配管は流量調整弁など分配弁6
1を設け前記主連通油路と流量を分配するようにしても
よい。
【0069】なお、連通油路は図1,図14に限定する
ものではなく、本発明の思想に基づき他の組合せとして
もよい。
【0070】
【発明の効果】本発明は以上の構成および作用を有する
もので、各リンク支持部を密封状態にて連通して潤滑剤
を循環させるようにしたので、油等の潤滑剤の垂れ流し
を排除することができ、省資源および作業環境の改善を
図ることができる。
【0071】また、リンク装置内の配管および可撓性の
配管も不要となる。
【0072】さらに、一つの連通路で各リンク支持部に
潤滑剤を供給することができるので、従来のような分岐
弁を不要にすることが可能となる。
【0073】したがって、潤滑剤の供給信頼性が極めて
高く、組立工数低減(コスト低減)と併せて効果大であ
る。
【0074】さらにまた、シール手段によって密封する
ことにより、連通路を構成する溝をブッシュの全幅にわ
たって形成するだけでよいので、加工が簡単になりコス
ト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明が適用されたトグル型締装置を示
すもので、図2のX−X断面図である。
【図2】図2は図1のトグル型締装置の半正面図であ
る。
【図3】図3(a) は図1の第1連通油路の具体的な構成
例を示す一部破断断面図、図3(b) はシール部材の拡大
断面図である。
【図4】図4は図3(a) の第1連通油路の手前部分の一
部破断斜視図である。
【図5】図5は図4の分解斜視図である。
【図6】図6は第1連通油路の奥側部分の一部破断斜視
図である。
【図7】図7は図1の第2〜第10連通油路の具体的構
成例を示す一部破断断面図である。
【図8】図8は軸支部材にリンクピンブッシュを嵌着し
た場合のシール構成例を示す一部断面図である。
【図9】図9は図8の分解斜視図である。
【図10】図10は軸支部材にリンクピンブッシュを嵌
着した場合の他のシール構成例を示す一部破断断面図で
ある。
【図11】図11は図10の分解斜視図である。
【図12】図12(a) ,(b) は図1のS1,S2部の他
のシール構成例を示す部分断面図である。
【図13】図13(a) は図1のZ部の他のシール構成例
を示す部分断面図、同図(b) は同図(a) の分解斜視図で
ある。
【図14】図14は連通油路の他の実施例を示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1 リンクハウジング 2 第1軸支部材 3 移動ダイプレート 4 第2軸支部材 5 第1トグルリンク 6 第2トグルリンク 7 第3トグルリンク 8 クロスヘッド 9 ピストンロッド 10 型締めシリンダ 11,12,13,14,15 第1,第2,第3,第
4,第5リンクピン 16 シール部材(第1シール手段) 31 リンクピンブッシュ 31a,31b 給油穴が開口しているリンクピンブッ
シュ 33 シール部材(第2シール手段) 37,39〜47,49,50 第1〜第12連通油路 56,57,58 第13〜第15連通油路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0059
【補正方法】変更
【補正内容】
【0059】図13は、シール構造として第1のシール
手段を用いた場合の構成例を示している。この図13
は、図1に示すZ円内に第1シール手段を構成した例で
ある。すなわち、リンクピンブッシュ31両端面にその
外周から段付部17を形成し、相隣り摺接する軸支部材
2の端面18との間に短形断面の環状空隙を形成してU
形断面の内圧シール部材16を装着している。段付部1
7の代わりに、シール部材16の取付溝をリンクピンブ
ッシュ31の端面に形成してもよい。U形断面の内圧シ
ール部材16は前記シール部材33と同様の構成とし説
明を省略する。この第1シール手段を用いる場合も、図
8,10に示したような、軸支部材2にリンクピンブッ
シュを嵌着した構成をとることができ、その場合にはリ
ンクピンブッシュの端面間でシールされることになる。
このようにリンクピンブッシュ31の端面でシールすれ
ば、リンクピンブッシュ31の嵌着面への潤滑油の侵入
を防止することができる。また、軸端のシールについて
は、シール部材20に代えて軸支部材2と軸端押板21
との間の静止面間に取付溝を形成してシール部材を装着
してもよく、軸支部材2にリンクピンブッシュが嵌着さ
れている場合には、シール部材をリンクピンブッシュの
端面と軸端押板との間に取付溝を形成して装着すればよ
い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16N 7/40 7127−3J

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リンク装置の各リンクが回動自在に支持
    されるリンク支持部の摺動面を密封状態にて連通させ、
    連通した各リンク支持部の摺動面に潤滑剤を供給して循
    環させることを特徴とするリンク装置の潤滑方法。
  2. 【請求項2】 各リンクが回動自在に支持されるリンク
    支持部の摺動面を密封状態にて連通する連通路を設け、
    該連通路を通じて潤滑剤が各リンク支持部の摺動面間を
    循環可能としたことを特徴とする潤滑機構付きリンク装
    置。
  3. 【請求項3】 リンク支持部は、リンクにリンクピンブ
    ッシュを介してリンクピンを回動自在に挿通した構成で
    あり、リンクピンの挿通面と、リンクピンブッシュの両
    端面と相隣り合って摺接する支持部材との摺接面とを内
    圧液密とする第1シール手段を設けたことを特徴とする
    請求項2に記載の潤滑機構付きリンク装置。
  4. 【請求項4】 リンク支持部は、リンクにリンクピンブ
    ッシュを介してリンクピンを回動自在に挿通した構成で
    あり、リンクピンの挿通面と、リンクピンブッシュの両
    端面と相隣り合って摺接する支持部材との摺接面とを、
    リンクピンブッシュが嵌着されるリンクの嵌着面を含め
    て内圧液密とする第2シール手段を設けたことを特徴と
    する請求項2に記載の潤滑機構付きリンク装置。
  5. 【請求項5】 複数のリンクがリンクピンに並列に支持
    されている場合に、リンクの一端を支持するリンクピン
    に沿って延びる連通路の末端に位置するリンクのリンク
    ピンブッシュの壁厚を貫通する供給穴と、該リンクピン
    ブッシュを嵌着するリンクの他端を支持する他のリンク
    ピンを挿通する嵌着穴に開口した供給穴、あるいは該リ
    ンクに嵌着した他のリンクピンブッシュの壁厚を貫通す
    る供給穴とを連通する連通路をリンクに穿設し、該連通
    路を通じて潤滑剤を一方のリンクピン側から前記他のリ
    ンクピンに供給し、 前記他のリンクピンに沿って延びる連通路の末端にある
    支持部材に設けた排出穴に連通させて潤滑剤を循環させ
    ることを特徴とする請求項2,3または4に記載の潤滑
    機構付きリンク装置。
  6. 【請求項6】 第1シール手段は、リンクに嵌着してい
    るリンクピンブッシュの両端面にその外周から段付部を
    形成し、相隣り合って摺接する支持部材の端面との間に
    矩形断面の環状空隙を形成し、該環状空隙にシール部材
    を装着することにより構成される請求項3に記載の潤滑
    機構付きリンク装置。
  7. 【請求項7】 第2シール手段は、リンクピンブッシュ
    を嵌着したリンクの嵌着穴の両端面に、該嵌着穴の内周
    から段付穴を形成し、相隣り合って摺接する支持部材の
    端面との間に矩形断面の環状空隙を形成し、該環状空隙
    にシール部材を装着することにより構成される請求項3
    に記載の潤滑機構付きリンク装置。
  8. 【請求項8】 前記支持部材にリンクピンブッシュを嵌
    着する場合に、前記第2シール手段は、リンクピンの両
    側端の軸支部材とリンクピンブッシュの嵌着面を液密と
    するシール部材を含んで構成される請求項7に記載の潤
    滑機構付きリンク装置。
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