JPH0671331B2 - テレビジヨン信号適応補間復号化装置 - Google Patents

テレビジヨン信号適応補間復号化装置

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JPH0671331B2
JPH0671331B2 JP61251115A JP25111586A JPH0671331B2 JP H0671331 B2 JPH0671331 B2 JP H0671331B2 JP 61251115 A JP61251115 A JP 61251115A JP 25111586 A JP25111586 A JP 25111586A JP H0671331 B2 JPH0671331 B2 JP H0671331B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビ会議システム、テレビ電話、監視シス
テム等に利用するテレビジョン信号適応補間復号化装置
に関する。
従来の技術 従来、この種のテレビジョン信号適応補間復号化装置は
第2図に示すように、不図示の符号化装置により圧縮符
号化されたテレビジョン信号が回線201に入力すると、
受信バッファ202により一時蓄積された後、ライン203を
介してエントロピ復号化回路204に送出される。
エントロピ復号化回路204は伝送された符号を解読し、
予測誤差信号、動きベクトル信号、符号化フレームの位
置に関する復号化モード制御信号を復号化し、それぞれ
ライン205を介して予測復号化回路206に、ライン213を
介して動きベクトル用バッファ214に、ライン217を介し
てフレーム間補間回路208に送出する。
予測復号化回路206は、符号化装置とこの復号化装置の
間で予め定められた予測関数、例えば第3図に示すよう
に前に伝送されたフレーム(前符号化フレーム)の再生
画素値をA1、B1、C1、S1とし、対応する現符号化フレー
ムの再生画素値をA、B、C、Sとした場合の予測関数 P=S1+〔(A−A1)/3〕 +〔(B−B1)/3〕 +〔(C−C1)/3〕 に従って予測関数値Pを算出し、この予測関数値Pにエ
ントロピー復号化回路204からの予測誤差を加えること
により再生画素値Sを復号化する。この場合、予測復号
化回路206には、動きベクトルが動きベクトル用バッフ
ァ214からライン215を介して入力される。
予測復号化回路206が符号化フレームを復号化すると復
号化信号をライン207を介してフレーム間補間回路208に
送出し、フレーム間補間回路208は、この復号化信号
と、エントロピー復号化回路204からライン217を介して
送出された符号化フレームの位置に関する復号化モード
制御信号と、動きベクトル用バッファ214からライン216
を介して送出された動きベクトル信号とにより、符号
化、伝送されなかったフレームの補間を行う。
このフレーム補間は第4図に示すように、フレーム(又
はフィールド、以下同じ。)内の複数画素の集合である
ブロックを1単位とし、補間フレームF2、F3(図示破
線)の位置に応じて符号化フレームF1とF4(図示実線)
の間のブロックの動き量aを比例配分し、それぞれの動
き量a/3、2a/3を算出する。
更に、補間フレームの各ブロック内の補間画素値は、第
5図に示すように、直前の符号化フレームF1の同一位置
のブロック(図示破線)から動き量bだけ偏位したブロ
ック(図示実線)を補間フレームF2に充当することによ
り決定する。
フレーム間補間回路208により補間が行われると、符号
化フレームと補間フレームが209を介してNTSC合成回路2
10に送出され、NTSC(National Television System
Committee)合成回路210が、30フレーム/secの割合でフ
レームを合成してNTSC信号に合成し、ライン211を介し
てD/A変換器212に送出する。D/A変換器212はD/A変換し
てアナログ信号のTV信号を送出する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、かかる構成にあっては、フレーム又はフ
ィールドの補間をブロック単位で行っているために、伝
送されたフレーム又はフィールドの全フレーム又は全フ
ィールドに対する割合が比較的小さくなって補間フレー
ムの割合が比較的大きくなると、補間フレーム又は補間
フィールドの算出動き量が実際の動き量と合わなくな
り、補間フレーム又は補間フィールドにおいてはブロッ
クの境界が著しく目立って表示されるという問題点があ
る。
また、フレーム又はフィールドの補間は、伝送された前
後のフレーム間の動き量により行うために、伝送された
フレーム又はフィールドの全フレーム又は全フィールド
に対する割合が比較的小さい場合には、後のフレームと
同時に伝送される動き量が伝送されるまで補間を行うこ
とができず、著しい表示遅延が発生するという問題点が
ある。
本発明は上記問題点に鑑み、伝送されたフレーム又はフ
ィールドの全フレーム又は全フィールドに対する割合が
比較的小さい場合にも、ブロック境界が目立って表示さ
れず、また表示遅延が発生しないテレビジョン信号適応
補間復号化装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、伝送されなかっ
たフレーム又はフィールドに伝送されたフレーム又はフ
ィールドを繰り返すことにより補間させる第1の補間手
段と、フレーム又はフィールド内の複数画素の集合を1
単位のブロックとし、前記復号化手段からのフレーム又
はフィールドの同一位置のブロックから動き量だけ偏位
したブロックを前記伝送されなかったフレーム又はフィ
ールドに充当させる第2の補間手段と、伝送されたフレ
ーム又はフィールドの全フレーム又はフィールドに対す
る割合が所定の値未満の場合に前記第1の補間手段から
のフレーム又はフィールドを選択し、伝送されたフレー
ム又はフィールドの全フレーム又はフィールドに対する
割合が所定の値以上の場合に前記第2の補間手段からの
フレーム又はフィールドを選択する手段とを備え、選択
されたフレーム又はフィールドと伝送されたフレーム又
は フィールドを合成するようにしたことを特徴とす
る。
作 用 本発明は上記構成により、伝送されたフレーム又はフィ
ールドの全フレーム又はフィールドに対する割合が所定
の値未満の場合にも伝送されたフレーム又はフィールド
を繰り返すために、ブロック境界が目立って表示され
ず、また表示遅延が発生しないという効果がある。
他方、伝送されたフレーム又はフィールドの全フレーム
又はフィールドに対する割合が所定の値以上の場合には
伝送されたフレーム又はフィールドの動き量により補間
するために、滑らかな動きで再生、表示することができ
る。
実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。第1
図は、本発明に係るテレビジョン信号適応補間復号化装
置の一実施例を示すブロック図である。
第1図において、101は、不図示の符号化装置により圧
縮符号化されたテレビジョン信号が入力する回線、102
は、回線101からの圧縮符号化信号を一時蓄積する受信
バッファ、104は、受信バッファ102からライン103を介
して入力した圧縮符号化信号を解読し、予測誤差情報
と、動きベクトル情報と、伝送されたフレーム(符号化
フレーム)の位置情報と、符号化フレームの全フレーム
に対する割合Pfに関する情報に復号化するエントロピー
復号化回路である。
また、121は、エントロピー復号化回路104からライン12
0を介して送出された動きベクトル情報を一時蓄積する
動きベクトル用バッファ、106は、エントロピー復号化
回路104からライン105を介して送出された予測誤差情報
と、動きベクトル用バッファ121から送出された動きベ
クトル情報とにより、第3図において前述したように補
間フレームの再生画素値に復号化する予測復号化回路で
ある。
更に、108は、予測復号化回路106からライン107を介し
て送出された再生画素値復号化信号と、エントロピー復
号化回路104からライン117を介して送出された符号化フ
レームの位置情報とにより、前符号化フレームを繰り返
してフレーム補間を行うフレーム繰り返し補間回路であ
る。
他方、109は、エントロピー復号化回路104からライン11
7を介して送出された符号化フレームの位置情報と、予
測復号化回路106からライン107を介して送出された再生
画素値復号化信号と、動きベクトル用バッファ121から
送出された動きベクトル情報とにより、第4図及び第5
図で説明したように、符号化フレーム間の動き量から補
間フレームの動き量を算出し、また補間フレームの画素
値を算出する、動き量を用いた補間回路である。
また、118は、エントロピー復号化回路104からライン11
7を介して送出された符号化フレームの全フレームに対
する割合Pfに関する情報により、補間方法を選択する補
間方法選択回路、112は、補間方法選択回路118からライ
ン119を介して送出された指示により、フレーム繰り返
し補間回路108からライン110を介して送出された信号
と、動き量を用いた補間回路109からライン111を介して
送出された信号とを選択するスイッチである。
最後に、114は、スイッチ112により選択されてライン11
3を介して送出された補間フレームと符号化フレームを
合成するNTSC合成回路、116は、NTSC合成回路114からラ
イン115を介して送出されたNTSC信号をD/A変換してアナ
ログ信号のTV信号を出力するD/A変換器である。
次に、上記構成に係る実施例の動作を説明する。
先ず、不図示の符号化装置により圧縮符号化されたテレ
ビジョン信号が回線101に入力すると、受信バッファ102
により一時蓄積された後、ライン103を介してエントロ
ピー復号化回路104に送出される。
エントロピー復号化回路104は伝送された圧縮符号デー
タを復号化し、動きベクトル情報、予測誤差情報、符号
化フレームの位置情報、符号化フレームの全フレームに
対する割合Pfに関する情報を得る。
予測符号化回路106は、前述した第3図の場合と同様
に、符号化装置とこの復号化装置との間の所定の関数、
及び既に再生された画素値により予測画素値を算出し、
この予測画素値に前記エントロピー復号化回路104から
の予測誤差を加えることにより画素値を再生する。
以上の動作により、伝送されたフレーム(符号化フレー
ム)が再生される。
次に、伝送されなかったフレームを補間する場合につい
て説明する。
エントロピー復号化回路104からの符号化フレームの全
フレームに対する割合Pfに関する情報は補間方法選択回
路118に送出され、補間方法選択回路118はこの割合Pfと
所定の閾値Thとを比較する。
補間方法選択回路118はスイッチ113に対し、割合Pfが閾
値Th未満の場合には、フレーム繰り返し補間回路108に
より再生された画素値を選択する指示を出力し、他方、
割合Pfが閾値Th以上の場合には、動き量を用いた補間回
路109により再生された画素値を選択する指示を出力す
る。ここで、動き量を用いた補間回路は従来の技術の第
5図で説明したように、直前の符号化フレームF1の同一
位置のブロックから動き量だけ偏位したブロックを補間
フレームF2に充当する。次いでNTSC合成回路114が、ス
イッチ112により選択されたフレームと符号化フレーム
を30フレーム/secの割合でフレーム合成し、D/A変換器1
16がTV信号に変換する。
以上説明したように、上記実施例によれば、符号化フレ
ームの全フレームに対する割合Pfが所定の閾値Th未満の
場合には前符号化フレームをそのまま繰り返すので、表
示遅延やブロック境界の目立った表示を防止することが
できる。
また符号化フレームの全フレームに対する割合Pfが所定
の閾値Th以上の場合には、従来例と同様に動き量を用い
たフレーム補間を行うために、被写体を滑らかな動きで
再生、表示することができ、したがって符号化フレーム
の割合Pfにかかわらず良好な画像再生を得ることができ
る。
尚、上記実施例ではフレームを補間する場合について説
明したが、本発明は、フィールドを補間する場合に適用
することができることは勿論である。
発明の効果 以上説明したように、本発明は、伝送されたフレーム又
はフィールドの全フレーム又はフィールドに対する割合
が所定の値未満の場合にも、伝送されたフレーム又はフ
ィールドを繰り返すことにより補間するために、伝送さ
れたフレーム又はフィールドの全フレーム又は全フィー
ルドに対する割合が比較的小さい場合にもブロック境界
が目立って表示されず、また表示遅延が発生しないとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るテレビジョン信号適応補間復号
化装置の一実施例を示すブロック図、第2図は、従来例
を示すブロック図、第3図は、画像の予測関数の説明
図、第4図は、補間フレーム(フィールド)の動き量の
算出方法の説明図、第5図は、補間フレーム(フィール
ド)の補間画素値の算出方法の説明図である。 101……回線、102……受信バッファ、104……エントロ
ピー復号化回路、106……予測復号化回路、108……フレ
ーム繰り返し回路、109……動き量を用いた補間回路、1
12……スイッチ、114……NTSC合成回路、116……D/A変
換器、118……補間方法選択回路、121……動きベクトル
用バッファ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送されたフレーム又はフィールドを復号
    化する手段と、伝送されなかったフレーム又はフィール
    ドに前記復号化手段からのフレーム又はフィールドを繰
    り返すことにより補間させる第1の補間手段と、フレー
    ム又はフィールド内の複数画素の集合を1単位のブロッ
    クとし、前記復号化手段からのフレーム又はフィールド
    の同一位置のブロックから動き量だけ偏位したブロック
    を前記伝送されなかったフレーム又はフィールドに充当
    させる第2の補間手段と、前記伝送されたフレーム又は
    フィールドの全フレーム又はフィールドに対する割合が
    所定の値未満の場合に前記第1の補間手段からのフレー
    ム又はフィールドを選択し、また前記伝送されたフレー
    ム又はフィールドの全フレーム又はフィールドに対する
    割合が所定の値以上の場合に前記第2の補間手段からの
    フレーム又はフィールドを選択する手段と、前記選択手
    段により選択されたフレーム又はフィールドと伝送され
    たフレーム又はフィールドを合成する手段と、前記合成
    手段により合成されたフレーム又はフィールドをテレビ
    ジョン信号に変換する手段とを有するテレビジョン信号
    適応補間復号化装置。
JP61251115A 1986-10-22 1986-10-22 テレビジヨン信号適応補間復号化装置 Expired - Lifetime JPH0671331B2 (ja)

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JP3898606B2 (ja) 2002-09-12 2007-03-28 株式会社東芝 動きベクトル検出方法及び装置並びにフレーム補間画像作成方法及び装置

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