JPH0671240A - 畳清掃装置 - Google Patents
畳清掃装置Info
- Publication number
- JPH0671240A JPH0671240A JP25552092A JP25552092A JPH0671240A JP H0671240 A JPH0671240 A JP H0671240A JP 25552092 A JP25552092 A JP 25552092A JP 25552092 A JP25552092 A JP 25552092A JP H0671240 A JPH0671240 A JP H0671240A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mat
- dust
- cleaning chamber
- tatami
- tatami mat
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、畳に振動を与えてホコリやダニ等を
分離させる清掃装置の提供を目的とする。 【構成】本発明は、畳が収納される清掃室と、当該清掃
室に内設されゴミやホコリ、ダニや異物を畳から分離さ
せるため畳に衝撃を与える振動手段と、分離され、清掃
室内に浮遊するたゴミやホコリ、ダニや異物を回収する
ための吸塵手段と、清掃室に乾燥熱風を送り込む送風手
段とを備えたものである。 【効果】本発明によれば、畳はほぼ密封された清掃室内
にて叩かれるため、叩き出されて室内を浮遊するゴミや
ホコリ、ダニや細菌等は、環境に放出され、拡散するこ
となく、その全てが、吸塵手段に回収される。
分離させる清掃装置の提供を目的とする。 【構成】本発明は、畳が収納される清掃室と、当該清掃
室に内設されゴミやホコリ、ダニや異物を畳から分離さ
せるため畳に衝撃を与える振動手段と、分離され、清掃
室内に浮遊するたゴミやホコリ、ダニや異物を回収する
ための吸塵手段と、清掃室に乾燥熱風を送り込む送風手
段とを備えたものである。 【効果】本発明によれば、畳はほぼ密封された清掃室内
にて叩かれるため、叩き出されて室内を浮遊するゴミや
ホコリ、ダニや細菌等は、環境に放出され、拡散するこ
となく、その全てが、吸塵手段に回収される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、畳に振動を与えてホコ
リやダニ等を分離させる清掃装置に関する。
リやダニ等を分離させる清掃装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、畳の清掃は、屋外にて、天日に当
てた後、畳を叩いてホコリなどを叩き出していた。
てた後、畳を叩いてホコリなどを叩き出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然し、現在では、住宅
事情や生活環境等の事情から、従来のような清掃を行う
ことが困難となり、特に、都市部では、畳の清掃が殆ど
行われていないのが実情である。その結果、畳はダニや
細菌類の繁殖する温床となり、所謂、アレルギ−病発生
の原因ともなってきた。本発明はかかる問題の解決を目
的とするものである。
事情や生活環境等の事情から、従来のような清掃を行う
ことが困難となり、特に、都市部では、畳の清掃が殆ど
行われていないのが実情である。その結果、畳はダニや
細菌類の繁殖する温床となり、所謂、アレルギ−病発生
の原因ともなってきた。本発明はかかる問題の解決を目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、畳が収納
される清掃室と、当該清掃室に内設されゴミやホコリ、
ダニや異物を畳から分離させるため畳に衝撃を与える振
動手段と、分離され、清掃室内に浮遊するたゴミやホコ
リ、ダニや異物を回収するための吸塵手段とを備えた構
成としたものである。
される清掃室と、当該清掃室に内設されゴミやホコリ、
ダニや異物を畳から分離させるため畳に衝撃を与える振
動手段と、分離され、清掃室内に浮遊するたゴミやホコ
リ、ダニや異物を回収するための吸塵手段とを備えた構
成としたものである。
【0005】第2の発明は、畳が収納される清掃室と、
当該清掃室に内設されゴミやホコリ、ダニや異物を畳か
ら分離させるため畳に衝撃を与える振動手段と、分離さ
れ、清掃室内に浮遊するたゴミやホコリ、ダニや異物を
回収するための吸塵手段と、清掃室に乾燥熱風を送り込
む送風手段とを備えた構成としたものである。
当該清掃室に内設されゴミやホコリ、ダニや異物を畳か
ら分離させるため畳に衝撃を与える振動手段と、分離さ
れ、清掃室内に浮遊するたゴミやホコリ、ダニや異物を
回収するための吸塵手段と、清掃室に乾燥熱風を送り込
む送風手段とを備えた構成としたものである。
【0006】
【発明の作用】第1の発明によれば、振動手段により畳
から振り出されたり叩き出されたりして分離されたゴミ
やホコリ、或いはダニや異物等は清掃室内に浮遊し、清
掃室に閉じ込められて外界に拡散されることがなく、吸
塵手段によって室内の浮遊物は速やかに回収される。
から振り出されたり叩き出されたりして分離されたゴミ
やホコリ、或いはダニや異物等は清掃室内に浮遊し、清
掃室に閉じ込められて外界に拡散されることがなく、吸
塵手段によって室内の浮遊物は速やかに回収される。
【0007】第2の発明によれば、第1の発明の作用に
加え、乾燥熱風により畳の乾燥と殺菌処理が施される。
加え、乾燥熱風により畳の乾燥と殺菌処理が施される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施の一例を示す図面に基づ
いて説明する。図1は、本装置の概念図である。図中の
符号10は畳が収められる清掃室である。実施例の清掃
室10は畳一枚が横長に起こされた状態にて収まるに十
分な容積をもつ筐体で、外界とはほぼ密封されており、
側面側に設けられた扉11を介して畳が出し入れされ
る。
いて説明する。図1は、本装置の概念図である。図中の
符号10は畳が収められる清掃室である。実施例の清掃
室10は畳一枚が横長に起こされた状態にて収まるに十
分な容積をもつ筐体で、外界とはほぼ密封されており、
側面側に設けられた扉11を介して畳が出し入れされ
る。
【0009】清掃室10の底面には、出し入れされる畳
を案内するコ字状のガイド部材12が敷設されており、
底面に接地する畳の側縁側はこのガイド部材12によっ
て、横滑りしないように位置決めされている。尚、実施
例の清掃室は、移動を用意ならしめるため車輪としての
キャスタ−13を備えている。
を案内するコ字状のガイド部材12が敷設されており、
底面に接地する畳の側縁側はこのガイド部材12によっ
て、横滑りしないように位置決めされている。尚、実施
例の清掃室は、移動を用意ならしめるため車輪としての
キャスタ−13を備えている。
【0010】横に起こされた状態で横入れされた畳の上
側縁側の上方には、畳の表裏面に衝撃を与える振動手段
20が配設されている。実施例の振動手段は、畳の長手
方向に沿って、畳の上方に架設された回動軸21と、当
該回動軸21の軸方向に適当な間隔で軸着された輪状カ
ム22と、当該輪状カム22の習い面に接して回動軸2
1と直交するよう吊設された揺動ア−ム23と、揺動ア
−ム23の下端側に設けられた畳面に当てられる叩き羽
根24とから構成されており、輪状カム22の回転に応
じて揺動ア−ム23が揺動して叩き羽根24が畳面に打
ち当てられるようになっている。
側縁側の上方には、畳の表裏面に衝撃を与える振動手段
20が配設されている。実施例の振動手段は、畳の長手
方向に沿って、畳の上方に架設された回動軸21と、当
該回動軸21の軸方向に適当な間隔で軸着された輪状カ
ム22と、当該輪状カム22の習い面に接して回動軸2
1と直交するよう吊設された揺動ア−ム23と、揺動ア
−ム23の下端側に設けられた畳面に当てられる叩き羽
根24とから構成されており、輪状カム22の回転に応
じて揺動ア−ム23が揺動して叩き羽根24が畳面に打
ち当てられるようになっている。
【0011】更に、実施例では、畳の表裏を交互に打ち
叩くようにするため、輪状カム22の両側にそれぞれ揺
動ア−ム23を吊設して、輪状カム22の回転に応じて
揺動ア−ム23が交互に触れるようにしてある。各揺動
ア−ム23の上端は図示していない適当な部材、例え
ば、軸、或いはブラケットに揺動自在に軸着してある。
又、揺動ア−ム23の輪状カム22の習い面と接触する
部位には転子25を設けて、両者の接触を滑らかにして
いる。
叩くようにするため、輪状カム22の両側にそれぞれ揺
動ア−ム23を吊設して、輪状カム22の回転に応じて
揺動ア−ム23が交互に触れるようにしてある。各揺動
ア−ム23の上端は図示していない適当な部材、例え
ば、軸、或いはブラケットに揺動自在に軸着してある。
又、揺動ア−ム23の輪状カム22の習い面と接触する
部位には転子25を設けて、両者の接触を滑らかにして
いる。
【0012】そして、揺動ア−ム23にはその叩き羽根
24の打撃力を大きくするため付勢バネ26を懸架させ
てある。図1では一の輪状カム22の両側に調節されて
いる一対の揺動ア−ム23、23を繋ぐように付勢バネ
26を懸架してある。この場合付勢バネ26の長さは、
バネが収縮している状態に於いて、両揺動ア−ム23、
23の間に畳(厚み)が収まる長さとしておく。これに
よって、図2に示すように、扉11から清掃室10に出
し入れされる畳は、左右の揺動ア−ム23、23の間、
即ち、叩き羽根24、24の間に収まり、畳の起立状態
が維持される。勿論、畳の起立状態はかかる手段に限ら
ず、別途適当な保持手段によることもできる。
24の打撃力を大きくするため付勢バネ26を懸架させ
てある。図1では一の輪状カム22の両側に調節されて
いる一対の揺動ア−ム23、23を繋ぐように付勢バネ
26を懸架してある。この場合付勢バネ26の長さは、
バネが収縮している状態に於いて、両揺動ア−ム23、
23の間に畳(厚み)が収まる長さとしておく。これに
よって、図2に示すように、扉11から清掃室10に出
し入れされる畳は、左右の揺動ア−ム23、23の間、
即ち、叩き羽根24、24の間に収まり、畳の起立状態
が維持される。勿論、畳の起立状態はかかる手段に限ら
ず、別途適当な保持手段によることもできる。
【0013】図2に示す輪状カム22の習い面には突部
が一つ設けて、左右の揺動ア−ム23、23、を交互に
揺動させている。図1に示してはいないが、畳の表裏の
長手方向に適当数の吊設される一対づつの揺動ア−ム2
3、23の交互揺動を、その長手方向前後の各対の揺動
と異ならしめるように、輪状カム22の突部を形成する
と、畳表側の揺動ア−ム23の半数と、畳裏側の揺動ア
−ムの半数づつが交互に動じてきに畳を叩くことができ
る。
が一つ設けて、左右の揺動ア−ム23、23、を交互に
揺動させている。図1に示してはいないが、畳の表裏の
長手方向に適当数の吊設される一対づつの揺動ア−ム2
3、23の交互揺動を、その長手方向前後の各対の揺動
と異ならしめるように、輪状カム22の突部を形成する
と、畳表側の揺動ア−ム23の半数と、畳裏側の揺動ア
−ムの半数づつが交互に動じてきに畳を叩くことができ
る。
【0014】再び図1に於いて、符号30は送風手段の
送風管であり、符号31は吸塵手段の吸塵菅である。こ
の送風手段30の送風管からは、適宜、エア−或いは乾
燥風若しくは乾燥熱風が清掃室に送り込まれる。そし
て、送り込まれたこれらのエア−は、吸塵手段31によ
って回収される。なお、図中の符号32は殺菌灯であ
る。
送風管であり、符号31は吸塵手段の吸塵菅である。こ
の送風手段30の送風管からは、適宜、エア−或いは乾
燥風若しくは乾燥熱風が清掃室に送り込まれる。そし
て、送り込まれたこれらのエア−は、吸塵手段31によ
って回収される。なお、図中の符号32は殺菌灯であ
る。
【発明の効果】本発明によれば、畳はほぼ密封された清
掃室内にて叩かれるため、叩き出されて室内を浮遊する
ゴミやホコリ、ダニや細菌等は、環境に放出され、拡散
することなく、その全てが、吸塵手段に回収される。
又、清掃室に送り込まれる乾燥風や乾燥熱風によって、
畳を乾燥させるだけでなく、畳の奥に巣くうダニや細菌
等までを殺菌することもできる。
掃室内にて叩かれるため、叩き出されて室内を浮遊する
ゴミやホコリ、ダニや細菌等は、環境に放出され、拡散
することなく、その全てが、吸塵手段に回収される。
又、清掃室に送り込まれる乾燥風や乾燥熱風によって、
畳を乾燥させるだけでなく、畳の奥に巣くうダニや細菌
等までを殺菌することもできる。
【図1】本装置の概念図である。
【図2】本装置の断面図である。
10 清掃室 11 扉 12 ガイド部材 20 振動手段 21 回動軸 22 輪状カム 23 揺動ア−ム 24 叩き羽根 26 付勢バネ 30 送風手段 31 吸塵手段
Claims (2)
- 【請求項1】 畳が収納される清掃室と、当該清掃室に
内設されゴミやホコリ、ダニや異物を畳から分離させる
ため畳に衝撃を与える振動手段と、分離され、清掃室内
に浮遊するたゴミやホコリ、ダニや異物を回収するため
の吸塵手段とを備えたことを特徴とする畳清掃装置。 - 【請求項2】 畳が収納される清掃室と、当該清掃室に
内設されゴミやホコリ、ダニや異物を畳から分離させる
ため畳に衝撃を与える振動手段と、分離され、清掃室内
に浮遊するたゴミやホコリ、ダニや異物を回収するため
の吸塵手段と、清掃室に乾燥熱風を送り込む送風手段と
を備えたことを特徴とする畳清掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25552092A JPH0671240A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 畳清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25552092A JPH0671240A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 畳清掃装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0671240A true JPH0671240A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=17279896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25552092A Pending JPH0671240A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 畳清掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0671240A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006054840A1 (en) * | 2004-11-18 | 2006-05-26 | Sang-Chol Bae | Mat vacuum cleaning machine |
KR100980469B1 (ko) * | 2008-02-15 | 2010-09-07 | 차주필 | 무인자동 먼지제거장치 |
JP2016013267A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | 日立アプライアンス株式会社 | 電気掃除機および吸口体 |
CN109443846A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-03-08 | 中山火炬职业技术学院 | 一种拍打式复合布胶粉提取机 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP25552092A patent/JPH0671240A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006054840A1 (en) * | 2004-11-18 | 2006-05-26 | Sang-Chol Bae | Mat vacuum cleaning machine |
US7624471B2 (en) | 2004-11-18 | 2009-12-01 | Sang-Choi Bae | Mat vacuum cleaning machine |
KR100980469B1 (ko) * | 2008-02-15 | 2010-09-07 | 차주필 | 무인자동 먼지제거장치 |
JP2016013267A (ja) * | 2014-07-02 | 2016-01-28 | 日立アプライアンス株式会社 | 電気掃除機および吸口体 |
CN109443846A (zh) * | 2018-12-26 | 2019-03-08 | 中山火炬职业技术学院 | 一种拍打式复合布胶粉提取机 |
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