JPH0671043U - 対話入力式ローダ制御装置 - Google Patents
対話入力式ローダ制御装置Info
- Publication number
- JPH0671043U JPH0671043U JP1704993U JP1704993U JPH0671043U JP H0671043 U JPH0671043 U JP H0671043U JP 1704993 U JP1704993 U JP 1704993U JP 1704993 U JP1704993 U JP 1704993U JP H0671043 U JPH0671043 U JP H0671043U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loader
- program
- control device
- crt
- machine
- Prior art date
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- Pending
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- Feeding Of Workpieces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ローダプログラム作成時の入力を対話式にし
て操作性を高め、作成したプログラムのチェックをCR
T上のシュミレーションにより行ってシステムの稼働率
向上を計る。 【構成】 NC装置12を、本機制御装置13とローダ
制御装置14により構成し、予め記憶する本機とローダ
装置の関係位置データをCRT15の画面に表示し、こ
の表示を見ながら質問に答える形式でポイントデータ等
を順次入力部16より書き込み、ローダプログラムを作
成する。次いでプログラムの一連の動作をCRTの動画
によるシュミレーションにより干渉等がないかを確認
し、OKであれば本機の加工プログラムと組み合わせて
連動運転を行う。
て操作性を高め、作成したプログラムのチェックをCR
T上のシュミレーションにより行ってシステムの稼働率
向上を計る。 【構成】 NC装置12を、本機制御装置13とローダ
制御装置14により構成し、予め記憶する本機とローダ
装置の関係位置データをCRT15の画面に表示し、こ
の表示を見ながら質問に答える形式でポイントデータ等
を順次入力部16より書き込み、ローダプログラムを作
成する。次いでプログラムの一連の動作をCRTの動画
によるシュミレーションにより干渉等がないかを確認
し、OKであれば本機の加工プログラムと組み合わせて
連動運転を行う。
Description
【0001】
本考案はオートローダ装置の対話入力式制御装置に関するものである。
【0002】
従来、位置検出器を有するオートローダ装置又はロボットは、プログラム作成 時の位置決め点座標値を設定する場合、図4のブロック線図に示すローダ制御装 置101のティーチングボックスで、ローダを所定位置に手動で位置決めし、位 置検出器102の示す位置決め点座標値を順次記憶させていくティーチング方式 を採用しているものが多い。
【0003】
従来の技術で述べたティーチング方式は、ローダの一連の動きをすべて手動で 行わねばならないため位置設定に時間を要し、更にティーチングを完了した後に 動作確認のため送り速度を下げて慎重にチェックを行わねばならず、高価な機械 の可動率低下を招くという問題を有している。 本考案は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、そ の目的とするところは本機制御装置のCRTを利用した対話入力と、CRT上で のシュミレーションによりチェックを行うことのできるローダ制御装置を提供し ようとするものである。
【0004】
上記目的を達成するために本考案における対話入力式ローダ制御装置は、対話 入力により加工プログラムを作成する機能を有する本機制御装置と組となるロー ダ制御装置において、前記ローダ制御装置に記憶する本機とオートローダ装置と の関係位置データを前記本機制御装置のCRTに表示する手段と、前記CRTの 表示を見ながら対話形式で入力された位置データによりローダ用プログラムを作 成する手段と、該プログラムによる一連のローダ動作をCRT上でチェックする 手段とを含んでなり、本機の対話入力機能をローダ制御に拡大したものである。
【0005】
本機制御装置と共用のCRT画面に表示されている本機とローダの関係位置デ ータを見ながら、質問に答える形の対話形式で各ポイントの数値等を入力してロ ーダプログラムを作成する。次いでCRT画面上でシュミレーションを行ってロ ーダ動作のチェックを行い、もし干渉等の不都合があれば入力修正を行う。
【0006】
以下本実施例について図面に基づいて説明する。 図1のオートローダ装置と組合されたNC旋盤において、旋盤1の主軸台寄り 床上にワークストッカ2が設置されており、このワークストッカ2上のワークW の受け渡し位置と主軸中心を通るZ軸線のほぼ上方水平にローダビーム3が架設 されている。ローダビーム3にキャリア4が移動可能に載置されており、キャリ ア4は水平送り用サーボモータ5により移動位置決めされ、サーボモータ5に位 置検出器6が同心に取付けられている。
【0007】 キャリア4には垂直方向の案内が設けられており、この案内上にローダアーム 7が移動可能に載置され、ローダアームの下端にグリッパ8が取付けられている 。そしてローダアーム7はキャリア4に固着の昇降用サーボモータ9により移動 位置決めされ、サーボモータ9に位置検出器11が同心に固着されている。 NC装置12は旋盤1の近傍に設置されており、NC装置12は本機制御装置 13とローダ制御装置14とにより構成されており、CRT15と入力部16は 旋盤1の前面位置に取付けられている。
【0008】 図2のブロック線図に示すようにローダ制御装置14のローダ稼働条件記憶部 17は、送り速度,位置決め点データ等を記憶する部分。 本機ローダ位置関係記憶部18は、旋盤1とローダの関係位置データを記憶す る部分。プログラム作成部19は、入力部16より入力されたローダ稼働条件に 従ってプログラムを作成する部分。プログラム記憶部20は、このプログラムを 記憶する部分である。プログラム解釈部21は、プログラム記憶部から引き出さ れたプログラムを解釈して必要個所に信号を仕分けする部分。関数発生部22は 、必要に応じて関数を発生する部分。ローダ軸制御部26は、サーボモータ5, 9の回転を制御する部分。ローダ軸駆動部23は、サーボモータに電力を出力す る部分である。一方、本機制御装置13のインタフエイス24は、ローダ制御装 置14との信号の受け渡しを行う部分。表示制御部25はCRT15を制御する 部分である。尚、入力部16は本機制御装置13とローダ制御装置14の共用で ある。
【0009】 続いて本実施例の対話入力によるローダプログラム作成の手順を図3のフロー チャートに従って説明する。 ステップS1において、記憶する本機とローダの位置関係データをCRT15 に表示し、ステップS2において、CRT15の画面表示を見ながら質問に答え る形で入力を行う。この対話入力の一例を図1に示す各動作点を用い示すと、 「CRTの画面に基準点は」と出たら基準位置aによりワークWの厚さだけ離れ たP5,P6の座標値を入力部16により書き込む。次いで「スタート点は」と 出たらP1を、「搬入経路は」と出たらP2〜P4を、「搬出経路は」と出たら P7〜P9を同様に順次書き込んで行く。
【0010】 次いでステップS3において、入力が完了したかを確認して、NOの場合には ステップS2に戻り、YESの場合にはステップS4において、CRT上の動画 でローダ動作のシュミレーションが行われる。ステップS5において、干渉等が なくチェックOKかが確認され、NOの場合にはステップS6において、対話入 力の見直し修正が行われ、再びステップS4に戻される。またステップS5にお いてYESの場合には、ステップS7において、別に対話入力により作成された 本機側の加工プログラムと結合され、ステップS8において本機との連動運転が 行われる。
【0011】
本考案は上述のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。 本機制御装置と共用のCRTを用いてローダプログラムの対話入力を行い、更 にCRT画面上で動作チェックを行うようにしたので、従来のティーチング入力 に比べて操作速度が早くなり、チェック速度の向上と併せてシステムの稼働率と 操作性が向上する。
【図1】本実施例のオートローダ装置と組合された旋盤
の構成図である。
の構成図である。
【図2】NC装置の制御システムを表すブロック線図で
ある。
ある。
【図3】本実施例の作用を表すフローチャート図であ
る。
る。
【図4】従来の技術のローダ制御システムのブロック線
図である。
図である。
1 旋盤 2 ワークスト
ッカ 3 ローダビーム 4 キャリア 5,9 サーボモータ 7 ローダアー
ム 8 グリッパ 15 CRT 16 入力部 18 本機・ロ
ーダ位置関係記憶部 W ワーク
ッカ 3 ローダビーム 4 キャリア 5,9 サーボモータ 7 ローダアー
ム 8 グリッパ 15 CRT 16 入力部 18 本機・ロ
ーダ位置関係記憶部 W ワーク
Claims (1)
- 【請求項1】 対話入力により加工プログラムを作成す
る機能を有する本機制御装置と組となるローダ制御装置
において、前記ローダ制御装置に記憶する本機とオート
ローダ装置との関係位置データを前記本機制御装置のC
RTに表示する手段と、前記CRTの表示を見ながら対
話形式で入力された位置データによりローダ用プログラ
ムを作成する手段と、該プログラムによる一連のローダ
動作をCRT上でチェックする手段とを含んでなり、本
機の対話入力機能をローダ制御に拡大したことを特徴と
する対話入力式ローダ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1704993U JPH0671043U (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 対話入力式ローダ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1704993U JPH0671043U (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 対話入力式ローダ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0671043U true JPH0671043U (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=11933142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1704993U Pending JPH0671043U (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 対話入力式ローダ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0671043U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019067153A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | ブラザー工業株式会社 | 演算装置、工作システム、演算方法及びコンピュータプログラム |
US10300572B2 (en) | 2015-03-31 | 2019-05-28 | Dmg Mori Co., Ltd. | Workpiece loader device |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP1704993U patent/JPH0671043U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10300572B2 (en) | 2015-03-31 | 2019-05-28 | Dmg Mori Co., Ltd. | Workpiece loader device |
JP2019067153A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | ブラザー工業株式会社 | 演算装置、工作システム、演算方法及びコンピュータプログラム |
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