JPH0670961A - 就寝装置 - Google Patents

就寝装置

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Publication number
JPH0670961A
JPH0670961A JP4229637A JP22963792A JPH0670961A JP H0670961 A JPH0670961 A JP H0670961A JP 4229637 A JP4229637 A JP 4229637A JP 22963792 A JP22963792 A JP 22963792A JP H0670961 A JPH0670961 A JP H0670961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body movement
person
sleeping
bed
motion
Prior art date
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Pending
Application number
JP4229637A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Miki
正義 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4229637A priority Critical patent/JPH0670961A/ja
Publication of JPH0670961A publication Critical patent/JPH0670961A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 就寝者の体動の有無を身体の各部分について
検出し、その部分の寝具の形状を変化させることにより
体動を効果的に行ない、床ずれを防止する。 【構成】 就寝者の身体各部の体動を検知する複数の体
動検知手段9、10及び11と、身体各部に対応したマ
ットレス3、4及び5の各部の形状を変化させることに
よって就寝者に対し体動を発生させる駆動装置6、7及
び8がそれぞれ対応して設けられている。これによっ
て、就寝者の身体の各部分において、体動が無い状態が
継続すれば、その部分に対応する駆動装置6、7及び8
を一定時間駆動し床ずれを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は床ずれ防止を行う就寝装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、床ずれの症状は、就寝中に寝返り
などの正常な体動が行えないことにより、身体の一部分
が長時間圧迫され、その部分に対する、血流の循環が不
十分となり皮膚組織が壊死することによって発生する。
したがって、床ずれ患者に対しては、介護者が就寝中の
患者の体位を適当に変えたり、身体を動かしてやらなけ
ればならないという必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法では、介護者の負担が大きく煩雑な作業であっ
た。また、介護者は就寝者の身体のどの部分の体動がな
く、圧迫されているのかを知ることができないため、身
体のどの部分の体位交換をどの様な頻度で行なったらよ
いのかがわからなかった。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、就寝
者の体動の有無を身体の各部分について検出し、その部
分の寝具の形状を変化させることにより、体動を効果的
に行なうことによって、床ずれ防止を行なうことを第1
の目的としたものである。
【0005】また、全身不随などでほとんど自力で体動
が不可能な就寝者に対しては、あらかじめ設定された健
常者の体動パターンに基づいた体動を行うことによって
床ずれ防止を行うことを第2の目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するため、就寝者の身体各部の体動を検知する複
数の体動検知手段と、前記身体各部に対応した前記寝具
の形状を変化させることによって前記就寝者に対し体動
を発生させる体動発生手段と、前記体動検知手段からの
信号に応じて前記体動発生手段を制御する制御手段とを
設けたものである。
【0007】また、第2の目的を達成するため、制御手
段に、あらかじめ設定された体動パターン信号発生手段
を設けたものである。
【0008】
【作用】本発明は上記構成によって、寝具に設置された
複数の体動検知手段が就寝者の体動を検知することによ
って身体の各部分の体動状態を検出する。すなわち、就
寝者の身体の各部分において、体動が無い状態が継続す
れば、その部分に対応する体動発生手段を一定時間駆動
する。
【0009】また、体動検知手段により全身にわたって
体動が発生していないことが検出されれば、あらかじめ
設定された健常者の体動パターンを体動パターン発生手
段から制御手段におくり、それに基づいて体動発生手段
を駆動する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0011】図1において、1はベッドでマットレス2
は上部3、中央部4及び下部5に分割されており、各々
その底部に電動モータ(図示せず)などの駆動装置6、
7及び8を有する。マットレス2の各部3、4及び5の
表面には圧電素子などからなる体動検知手段9、10及
び11が設置され、就寝者の寝返りなどの体動を検知す
る。就寝者に対して、体動検知手段9は上半身に、体動
検知手段10は腰部に、体動検知手段11は下半身に位
置するように取り付けられている。また、体動検知手段
9、10及び11はリード線12を介して制御手段13
に電気的に接続されている。
【0012】就寝者がマットレス2の上に横たわった場
合、図2において、体動検知手段9、10及び11は制
御手段13に内蔵するスキャナー14によってスキャン
され、就寝者に体動が発生すれば、その体動信号が信号
発生手段15に送信される。信号発生手段15はスキャ
ナー14を介して、各体動検知手段9、10及び11か
らの体動信号が得られない場合に体動発生手段16の中
の各々の駆動装置6、7及び8のそれぞれに駆動信号を
送り、マットレス2の各部3、4及び5を駆動する。
尚、体動信号が得られた場合には、駆動信号は送信され
ない。
【0013】上記構成において、図3に示すようにマッ
トレス2の上に就寝者17が存在し、上半身にのみ体動
がない場合、体動検知手段9からは体動信号が発せられ
ないため、駆動装置6にのみに駆動信号が送られて、マ
ットレス2の上部3のみが駆動されて、一定時間、昇
降、振動などの動作をおこない、上半身に体動を発生さ
せる。この場合、腰部、下半身には体動が発生している
ので、体動検知手段10及び11からは体動信号が発せ
られ、駆動装置7及び8は駆動されない。図4は就寝者
17の下半身にのみ体動がない例を示すものであり、こ
の場合には、マットレス2の下部5のみが駆動されて、
下半身に体動を発生させる。このように本発明の就寝装
置によれば、就寝者の体動の体動の発生しない部位を検
出して、体動を発生させ床ずれを防止するものである。
【0014】次に本発明の他の実施例を図5に基づいて
説明する。図5において前記一実施例と相違する点は、
制御手段13の中に体動パターン発生手段18を設けた
点にある。この構成によれば、全身不随などの就寝者で
ほとんど自力で体動が不可能である場合、すなわち体動
検知手段9、10及び11のいずれからも体動信号が得
られない場合、あらかじめ設定された健常者の体動パタ
ーンに基づいた信号を信号発生手段15に送信する。信
号発生手段15は得られた信号パターンに基づき、駆動
装置6、7及び8に駆動信号を送信し、マットレス2の
各部3、4及び5を駆動する。したがって、健常者に近
い全身的な体動が得られ、床ずれを防止するものであ
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の就寝装置
によれば、次の効果が得られる。 (1)ベッドに設置された複数の体動検知手段により体
動を検知し、就寝者の体動がない身体各部に対応した寝
具の形状を変化させて、体動を発生させるので床ずれを
防止することができる。 (2)就寝者の身体の各部にいずれも体動がないことを
体動検知手段により検知して、あらかじめ設定された健
常者の体動パターンに基づいて全身的な体動を発生させ
るので、全身不随の就寝者に対しても床ずれを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における就寝装置の外観斜視
【図2】同装置の制御ブロック図
【図3】同装置におけるマットレス上部の動作を示す平
面図、側面図
【図4】同装置におけるマットレス下部の動作を示す平
面図、側面図
【図5】本発明の他の実施例における就寝装置の制御ブ
ロック図
【符号の説明】
1 ベット 2 マットレス 3 マットレス上部 4 マットレス中央部 5 マットレス下部 6、7、8 駆動装置 9、10、11 体動検知手段 13 制御手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】寝具に設置され就寝者の身体各部の体動を
    検知する複数の体動検知手段と、前記身体各部に対応し
    た前記寝具の形状を変化させ前記就寝者に対し体動を発
    生させる体動発生手段と、前記体動検知手段からの信号
    に応じて前記体動発生手段を制御する制御手段とからな
    る就寝装置。
  2. 【請求項2】制御手段に、あらかじめ設定された体動パ
    ターン信号発生手段を設けた請求項1記載の就寝装置。
JP4229637A 1992-08-28 1992-08-28 就寝装置 Pending JPH0670961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4229637A JPH0670961A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 就寝装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4229637A JPH0670961A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 就寝装置

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Publication Number Publication Date
JPH0670961A true JPH0670961A (ja) 1994-03-15

Family

ID=16895322

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JP4229637A Pending JPH0670961A (ja) 1992-08-28 1992-08-28 就寝装置

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