JPH0670655U - 座布団の芯材 - Google Patents
座布団の芯材Info
- Publication number
- JPH0670655U JPH0670655U JP1984393U JP1984393U JPH0670655U JP H0670655 U JPH0670655 U JP H0670655U JP 1984393 U JP1984393 U JP 1984393U JP 1984393 U JP1984393 U JP 1984393U JP H0670655 U JPH0670655 U JP H0670655U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thick
- sitting
- cushion
- core material
- smooth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C3/00—Chairs characterised by structural features; Chairs or stools with rotatable or vertically-adjustable seats
- A47C3/16—Chairs characterised by structural features; Chairs or stools with rotatable or vertically-adjustable seats of legless type, e.g. with seat directly resting on the floor; Hassocks; Pouffes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C15/00—Other seating furniture
- A47C15/004—Seating furniture for specified purposes not covered by main groups A47C1/00 or A47C9/00
Landscapes
- Special Chairs (AREA)
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長時間正座したり胡座をかいても足が痺れた
り疲れを感じさせない座布団の芯材を提供する。 【構成】 硬質ポリウレタン発泡樹脂又は硬綿で形成さ
れた四角形の板状体であって、その中央部よりやや後側
に位置する上面を滑らかな山形状に膨出させて正座時に
足首部分aを受ける厚肉部2として形成すると共に、そ
の厚肉部2より後部分を正座時に足先fを圧迫しない程
度に段状に低くした薄肉部3として形成し、さらに厚肉
部2より前部分は滑らかな凹曲面部4を介して厚肉部2
より若干低くした中厚肉部5に形成したことを特徴とす
る。
り疲れを感じさせない座布団の芯材を提供する。 【構成】 硬質ポリウレタン発泡樹脂又は硬綿で形成さ
れた四角形の板状体であって、その中央部よりやや後側
に位置する上面を滑らかな山形状に膨出させて正座時に
足首部分aを受ける厚肉部2として形成すると共に、そ
の厚肉部2より後部分を正座時に足先fを圧迫しない程
度に段状に低くした薄肉部3として形成し、さらに厚肉
部2より前部分は滑らかな凹曲面部4を介して厚肉部2
より若干低くした中厚肉部5に形成したことを特徴とす
る。
Description
【0001】
本考案は、座布団の芯材に関するものである。
【0002】
従来、この種の座布団の芯材は、そのほとんどが綿や軟質ポリウレタン発泡樹 脂等を素材として全体が同じ厚さに形成されている。
【0003】
従来の座布団の芯材は、長い時間正座していると、足が体重を受けて強く圧迫 されるために痺れを起こし易い。また、胡座をかくときも芯材が比較的軟かいた めに足全体が圧迫されて疲れ易いものであった。 本考案は、正座でも胡座でも使い易くて足の痺れや疲れを感じさせない新規な 座布団の芯材を提供することを目的としている。
【0004】
本考案の座布団の芯材は、硬質ポリウレタン発泡樹脂又は硬綿で形成された四 角形の板状体であって、その中央部よりやや後側に位置する上面を滑らかな山形 状に膨出させて正座時に足首部分を受ける厚肉部として形成すると共に、その厚 肉部より後部分を正座時に足先を圧迫しない程度に段状に低くした薄肉部として 形成し、さらに厚肉部より前部分は滑らかな凹曲面部を介して厚肉部より若干低 くした中厚肉部として形成したものである。
【0005】
芯材の厚肉部は、正座する場合に足首部分を受けると共に、足先を肉薄部に位 置させて圧迫しないように機能する。また、胡座をかくときは、臀部を受けると 共に、下肢の全体を中厚肉部に位置させて圧迫しないようにする。これによって 、長時間正座したり胡座をかいても疲れることなく楽に使用することが可能とな る。
【0006】
以下に本考案の一実施例を図面と共に説明する。図1は本考案の座布団の芯材 の斜視図、図2は図1の芯材を使用した座布団の斜視図である。 本考案の一実施例に係る座布団の芯材1は、硬質ポリウレタン発泡樹脂又は合 成樹脂繊維を硬めて作られる硬綿等で形成された四角形の板状体であって、その 中央部よりやや後側に位置する上面を滑らかな山形状に膨出させて、正座時に足 首部分を受ける厚肉部2として形成すると共に、その厚肉部2より後部分を正座 時に足先を圧迫しない程度に段状に低くした薄肉部3として形成する。一方、厚 肉部2より前部分は滑らかな凹曲面部4を介して厚肉部2より若干低い高さの中 厚肉部5として形成している。なお、6は芯材1の表面に被せたカバーである。
【0007】 このように形成した本考案の座布団の芯材1は、正座して使用する場合、図3 に示すように足首aの部分を厚肉部2に位置させて着座する。これによって、足 先bは厚肉部2の後側の段状に低くした薄肉部3に位置して圧迫されないから、 長時間正座をしても痺れたりすることがなくなる。 そして、膝c部分は中肉厚部5で支持されて、着座した姿勢を安定させるのに 寄与することとなる。
【0008】 また、胡座をかく時には図4に示すように臀部dを厚肉部2に腰掛けるように 位置させれば足首a部分が中肉厚部5で支えられると共に、足先bが凹曲面部4 に位置して楽な状態で座り続けることができる。
【0009】 図5は本考案の座布団の芯材の他の実施例を示す断面図である。この実施例の 芯材1aは全体を軟質ポリエチレン発泡樹脂で形成し、厚肉部2の内部に硬質ポ リウレタン発泡樹脂又は硬綿で形成した中芯7を埋設して一体に形成している。 この実施例の場合、全体的にソフトな感触をでありながら厚肉部2は埋設した 芯材7によつて適度な硬さを持っていて、クッション性のある使用感が得られる 。
【0010】
以上に述べたように本考案の座布団の芯材は、正座して使用する場合には足先 が痺れるようなことがなく、また胡座で使用する場合には楽な状態で座わり続け ることができるなどの特有の効果を奏する。
【図1】本考案に係る座布団の芯材の斜視図。
【図2】図1に示す芯材にカバーを装着した座布団の斜
視図。
視図。
【図3】正座時の使用状態の側面図。
【図4】胡座時の使用状態の側面図。
【図5】芯材の他の実施例を示す断面図。
1,1a 芯材 2 厚肉部 3 薄肉部 4 凹曲面部 5 中肉厚部 a 足首 b 足先
Claims (1)
- 【請求項1】 硬質ポリウレタン発泡樹脂又は硬綿で形
成された四角形の板状体であって、その中央部よりやや
後側に位置する上面を滑らかな山形状に膨出させて正座
時に足首部分を受ける厚肉部として形成すると共に、そ
の厚肉部より後部分を正座時に足先を圧迫しない程度に
段状に低くした薄肉部として形成し、さらに厚肉部より
前部分は滑らかな凹曲面部を介して厚肉部より若干低く
した中厚肉部として形成したことを特徴とする座布団の
芯材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984393U JPH0670655U (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 座布団の芯材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984393U JPH0670655U (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 座布団の芯材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0670655U true JPH0670655U (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=12010552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984393U Pending JPH0670655U (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | 座布団の芯材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0670655U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014027221A1 (en) * | 2012-08-15 | 2014-02-20 | Kim Thi Pham Loan | A sitting device for prevention of spinal diseases |
-
1993
- 1993-03-24 JP JP1984393U patent/JPH0670655U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014027221A1 (en) * | 2012-08-15 | 2014-02-20 | Kim Thi Pham Loan | A sitting device for prevention of spinal diseases |
AU2016262706B2 (en) * | 2012-08-15 | 2019-11-14 | Loan KIM THI PHAM | A sitting device for prevention of spinal diseases |
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