JPH0670082A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0670082A
JPH0670082A JP5052821A JP5282193A JPH0670082A JP H0670082 A JPH0670082 A JP H0670082A JP 5052821 A JP5052821 A JP 5052821A JP 5282193 A JP5282193 A JP 5282193A JP H0670082 A JPH0670082 A JP H0670082A
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JP
Japan
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main body
recording paper
image signal
recording
apparatus main
Prior art date
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Pending
Application number
JP5052821A
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English (en)
Inventor
Takehiko Minowa
剛彦 箕輪
Akihiko Shijo
昭彦 紙上
Kazuyoshi Harufuji
和義 春藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、従来の限界を打破して小型化を促進
した新規なファクシミリ装置を提供することを目的とす
る。 【構成】装置本体1の内部に原稿の画像を読取って画信
号として送信し、受信した画信号を記録紙に記録する機
構を設けたファクシミリ装置において、受信した画信号
を記憶しておく記憶部25と、この記憶部に画信号が記
憶されているか否かを調べ記憶有りの時にこの報知する
報知装置24と、装置本体に設けられ装置本体の外部か
ら前記機構に記録紙を供給する記録紙供給口12とを具
備したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】事務所をはじめとして各場所で情報通信
手段として広く使用されているファクシミリ装置は、従
来装置本体の内部に、原稿を搬送しつつ原稿の画像を読
取って画信号として送信し、また到来した画信号を受信
して記録紙を搬送しつつ受信した画信号を記録する機構
を設けたものであり、さらに装置本体にはロール形をな
す記録紙またはカット形をなす多数枚の記録紙を格納す
る記録紙格納部を設け、格納部から記録紙を順次送り出
して前述した機構により受信した画信号を記録するよう
にしている。
【0003】しかして、最近ではファクシミリ装置の普
及の拡大につれて、多様化とともに、装置スペースをと
らない小型でスマートなデザインの製品の開発が要求さ
れるようになってきている。
【0004】しかしながら、従来のファクシミリ装置い
おいては、装置本体に設けた原稿を搬送しつつ原稿の画
像を読み取って画信号として送信し、また画信号を受信
して記録紙を搬送しつつ画信号を記録する機構は必須の
構成要件として最小限設けなければならず、装置全体と
して小型化を図る上で限界があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のファ
クシミリ装置では小型化を図る上で限界があり、小型化
の要求に応えることができなかった。本発明は前記事情
に基づいてなされたもので、従来の限界を打破して小型
化を促進した新規なファクシミリ装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明のファクシミリ装置は、装置本体の内部に原稿
の画像を読取り画信号として送信し、受信した画信号を
記録紙に記録する機構を設けたファクシミリ装置におい
て、受信した画信号を記憶しておく記憶手段と、この記
憶手段に画信号が記憶されているか否かを調べ記憶有り
の場合に報知を行なう報知手段と、前記装置本体に設け
られ前記装置本体の外部からその内部の機構に記録紙を
供給する記録紙供給口とを具備したことを特徴とするも
のである。
【0007】また、本発明のファクシミリ装置は、受信
した画信号を記憶しておく記憶手段と、この記憶手段に
記憶している画信号の受信枚数を表示する手段と、前記
装置本体に設けられ前記装置本体の外部からその内部の
機構にカット形前記記録紙を供給する記録紙供給口とを
具備したことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】すなわち、本発明のファクシミリ装置は、到来
した画信号を記憶手段で受信して記憶しておき、報知手
段により記憶手段に記憶した画信号が記憶されているか
を確認し有りの場合には報知を行なうので、使用者は報
知手段の報知により記憶手段に画信号が記憶されている
ことを知り記録紙を機構に供給して画像の記録を行な
う。
【0009】また、到来した画信号を記憶手段でメモリ
受信しておき、その記憶した画信号の受信枚数を表示手
段で表示するので、使用者は表示手段で表示された受信
枚数を見て記録紙供給口から必要枚数の記録紙を機構に
供給して画像の記録を行なう。 従って、装置本体に記
録紙格納部を設けて記録紙を格納しておく必要がなくな
り、装置本体に記録紙格納部を設ける必要がなくなる。
このため、装置本体から記録紙格納部を取り去り装置本
体を大巾に小型にまとめることができる。すなわち、従
来装置本体には記録紙格納部が必要であるという考え方
を転換し、記録紙格納部を持たなくともファクシミリ装
置として使用できる構成を採用することにより、装置本
体から記録紙格納部を取り除くことを可能としたもので
ある。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本発明の一実施例を図1および図2を参照して説
明する。この実施例は送信系と受信系とを夫々個別に設
けた形式のものである。
【0011】図1はファクシミリ装置の断面図であり、
図中1は箱形をなす装置本体で、この装置本体1の上面
中央部には操作釦や表示窓を設けた操作パネル2が形成
されている。
【0012】装置本体1の上面部の一方の側部には原稿
入口3が形成され、他方の側部には原稿出口4が形成さ
れている。装置本体1の内部には原稿入口3から原稿出
口4にかけて自給ローラ5、駆動ローラ6およびピンチ
ローラ7、密着センサ8および背面ローラ9、駆動ロー
ラ6およびピンチローラ7を順に並べて配設してあり、
これらの部品と装置本体1の原稿出口3に面して設けた
ガイド10とで水平な原稿通路、すなわち送信系を構成
してある。なお、11は原稿入口3に対応して装置本体
1に設けた原稿台である。
【0013】また、装置本体1の他方の側面部には記録
紙供給口12が形成され、上面部の他方の側部には原稿
出口4と並んで記録紙出口13が形成されている。装置
本体1の内部には記録紙供給口12から記録紙出口13
に向けてガイド14、記録ヘッド15、プラテンローラ
16、ガイド17が並べて設けてあり、これらの部品と
前記したガイド10とを組み合わせてU字形にターンに
する記録紙通路、すなわち受信系通路が構成してある。
なお、18は記録紙供給口12に対応して装置本体1に
設けた記録紙台である。
【0014】装置本体1の内部には基板19に支持され
た表示装置20が操作パネル2に重ねて配置され、この
表示装置20は操作パネル2に形成した表示窓21に面
していて外部からの視認が可能となっている。
【0015】この表示装置20はファクシミリ装置の送
信時の各種情報および受信時の各種情報を夫々表示する
もので、受信時の情報には受信枚数も含まれる。そし
て、この表示装置20としては液晶表示パネル、あるい
は発光ダイオードを使用した表示パネルなどの各種表示
装置を使用することができる。
【0016】装置本体1の内底部には回路基板22が設
けてあり、この回路基板22には後述するメモリ受信
部、制御部を構成する回路を含む所定の回路が設けられ
ている。23は電源ユニットである。さらに、装置本体
lには画信号を受信したことをブザーやランプなどで使
用者に報知する報知装置24が設けてある。
【0017】電気的構成を図2について説明する。図中
25は記憶部であり、回線から到来した画信号をメモリ
受信して記憶するものである。26は制御部であり、こ
の制御部26はファクシミリ装置の送信時における各部
の駆動および受信時における各部の駆動を夫々制御する
ものであり、記憶部25に画信号が記憶されているか否
かを調べ、記憶有りの場合には報知装置24に信号を出
力するようになっている。また、制御部26は記憶部2
5に記憶してある画信号の受信枚数を調べて表示装置2
0に信号を出力するようになっている。
【0018】しかして、このファクシミリ装置において
送信を行なう場合には、原稿台11に乗せた原稿を自給
ユニット5で送り出し、送り出された原稿を2組の駆動
ローラ6およびピンチローラ7のユニットで搬送しなが
ら密着センサ8と背面ローラ9との間に通して原稿の内
容を読み取り画信号として回線を通して送信する。その
後原稿は原稿出口4から装置本体1の外部に排出され
る。
【0019】また、受信時には回線から画信号が到来す
ると、記憶部25がメモリ受信してその内容を記憶す
る。さらに、制御部26は例えばある所定時間毎に記憶
部25に画信号が記憶されているか否かを調べる。そし
て、制御部26が記憶部25に画信号が記録されている
ことおよびその受信枚数を確認した場合には、制御部2
6が報知装置24と表示装置20に信号を出力する。
【0020】これにより報知装置24はファクシミリ装
置において画信号が記憶されていることを報知する。こ
の報知は使用者が報知を確認するまで継続しておき、使
用者が報知装置の報知動作を解除するようにする。
【0021】また、表示装置20で記憶部25が記憶し
ている画信号の受信枚数を表示する。使用者は報知装置
24の報知によりファクシミリ装置に画信号が記憶され
ていることを知り、ファクシミリ装置を設置してある場
所に行き、装置本体1の表示装置20が表示している内
容を見て受信枚数を知る。
【0022】そして、使用者はカット形の記録紙すなわ
ち、所要の用紙サイズの記録紙を受信枚数分用意して装
置本体1の記録紙台18に乗せ、装置本体1の操作パネ
ル2に設けた記録開始釦を押して記録を開始する。記録
紙台18上の記録紙は装置本体1の記録供給紙口12か
ら装置内部に供給される。
【0023】装置本体1の内部に供給された記録紙はガ
イド14に案内されてプラテンローラ16と記録ヘッド
15の間を通過する。この時、メモリ受信部23で記憶
してあった画信号の内容を記録ヘッド15が記録紙15
に記録する。その後、記録紙はガイド10、17に案内
されて記録紙出口13から装置本体の外部に排出され
る。なお、この信号記憶の報知および受信枚数の表示の
方法はこの実施例に限定されることなく、種々の方法を
採用することができる。
【0024】しかして、この実施例のファクシミリ装置
は、表示装置20に表示された受信枚数の記録紙を用意
して装置本体1の記録紙供給口12から記録紙を供給す
ることにより記録を行うものであるから、装置本体1に
記録紙を格納して供給する必要がない。
【0025】このため、装置本体1に記録紙を格納する
格納部を設けるが必要なく、この記録紙格納部に要する
スペース分だけ装置本体1を小型化することができる。
例えば図1において破線で示す部分にロール形の記録紙
を格納するスペースを確保する場合に比較して、このス
ペースを取り除くことにより装置本体が大巾にコンパク
トになる。
【0026】図3は他の実施例を示している。この実施
例は、図1に示すファクシミリ装置において送信系通路
を送信用としてだけでなく、受信系通路として使用する
ものである。このため、図1に示すファクシミリ装置に
おいて原稿入口3を記録紙出口としても使用し、また記
録紙供給口12を原稿出口としても使用するものとし、
原稿出口4と記録紙出口13を本装置本体1から通りの
取り除いている。
【0027】そして、送信時には原稿を装置本体1の原
稿入口3から通路に供給して密着センサ8で読取りを行
い、その後原稿を記録紙供給口12から排出する。この
場合、駆動ローラ6およびピンチローラ7、プラテンロ
ーラ16は図示実線方向に回転させて原稿を搬送する。
【0028】受信時には記録紙を記録紙供給口12から
供給して記録ヘッド15で記録し、その後記録紙を通路
を通して原稿入口3から排出する。この場合、駆動ロー
ラ6およびピンチローラ7、プラテンローラ16は図示
破線方向に回転させて原稿を搬送する。
【0029】この実施例のファクシミリ装置におても、
破線で示す記録紙格納部に使用するスペースを省略して
装置本体1を小型化することができる。なお、この実施
例では記録紙台18を設けていない。
【0030】なお、前述した実施例は報知装置と表示装
置を共に設けて、画信号記憶の報知と受信枚数の表示の
両方を行うことにしているが、これに限定されず、報知
装置のみを設ける、または表示装置のみを設けるように
しても良い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明のファクシミ
リ装置によれば、到来した画信号を記憶手段で記憶して
おき、報知手段で制御部が画信号を記憶していることを
確認して報知する。また、表示手段が記憶手段が記憶し
ている画信号の受信枚数を表示する。
【0032】そして、使用者は報知手段による報知ある
いは表示手段による表示を認識して、記録紙を装置本体
の記録供給口から供給して記録を行うので、装置本体に
記録紙を格納するスペースを設ける必要がなくなり装置
本体を大巾に小型化することができ、小型化の要求に充
分応えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のファクシミリ装置を示す断
面図。
【図2】同実施例のファクシミリ装置における電気的構
成を示すブロック図。
【図3】他の実施例のファクシミリ装置を示す断面図。
【符号の説明】
1…装置本体、 3…原稿入口、4…原稿出
口、 12…記録紙供給口、13…記録紙出
口、 20…表示装置、24…報知装置、
25…記憶部、26…制御部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体の内部に原稿の画像を読取って画
    信号として送信し、受信した画信号を記録紙に記録する
    機構を設けたファクシミリ装置において、受信した画信
    号を記憶しておく記憶手段と、この記憶手段に画信号が
    記憶されているか否かを調べ記憶有りの時に報知する報
    知手段と、前記装置本体に設けられ前記装置本体の外部
    から前記機構に記録紙を供給する記録紙供給口とを具備
    したことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】装置本体の内部に、原稿の画像を読取って
    画信号として送信し、受信した画信号を記録紙に記録す
    る機構を設けたファクシミリ装置において、受信した画
    信号を記憶しておく記憶手段と、この記憶手段に記憶し
    た画信号の受信枚数を表示する手段と、前記装置本体に
    設けられ前記装置本体の外部から前記機構に記録紙を供
    給する記録紙供給口とを具備したことを特徴とするファ
    クシミリ装置。
JP5052821A 1993-03-15 1993-03-15 ファクシミリ装置 Pending JPH0670082A (ja)

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JP5052821A JPH0670082A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 ファクシミリ装置

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JP5052821A JPH0670082A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 ファクシミリ装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5796882A (en) * 1980-12-10 1982-06-16 Fuji Xerox Co Ltd Copying machine
JPS6036250A (ja) * 1983-08-10 1985-02-25 Ricoh Co Ltd 記録機器における手差し挿入台
JPS63222572A (ja) * 1987-03-11 1988-09-16 Canon Inc フアクシミリ装置

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