JPH0670025U - 座標入力装置 - Google Patents

座標入力装置

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JPH0670025U
JPH0670025U JP009517U JP951793U JPH0670025U JP H0670025 U JPH0670025 U JP H0670025U JP 009517 U JP009517 U JP 009517U JP 951793 U JP951793 U JP 951793U JP H0670025 U JPH0670025 U JP H0670025U
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JP
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menu sheet
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Application number
JP009517U
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English (en)
Inventor
和由 冨永
Original Assignee
セイコー電子工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 座標入力装置の表面を保護するメニュシート
カバー(透明なプラスチックシート)がずれないように
固定し、更に開閉可能とした。 【構成】 座標入力装置1の凹部3にセットする透明な
プラスチックシートのメニュシートカバー4に、4辺中
の1辺を5〜10mm大きくした接着剤付きのノングレ
ア処理した透明シート5を接着し、大きくした舌状部5
aを座標入力装置1に張り付けてメニュシートカバー4
を固定する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、座標入力装置の表面やメニューシートを保護するためのメニュシ ートカバーを座標入力装置に固定する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図4に示すように座標入力装置1の表面は深さ1〜3mmの凹部3が形 成されている。これは専用の数字や文字あるいはコマンドを印刷したメニュシー ト2を容易にセットする機能を有し、形状は正方形あるいは長方形である。この 凹部3部分にメニュシート2をセットしてデータの入力を行う。使用目的によっ てはメニュシート2は使わないこともある。メニュシート2上を直接ペン型座標 指示器12aあるいはカーソル型座標指示器12bで操作するとメニュシート2 や座標入力装置1の凹部3表面を傷つけたり汚したりすることがある。また、凹 部3とメニュシート2の厚さが異なるため段差が残り操作性が悪くなる。通常、 メニュシート2や座標入力装置1の表面を保護し、段差を少なくするために凹部 の厚さを有し、読み取り範囲より1〜1.5mm小さい正方形あるいは長方形の 透明なプラスチックのアクリルあるいは塩ビのメニュシートカバー4を凹部3に 置きメニュシート2を押さえたり、段差を少なくする。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、図4(b)に示すように、メニュシートカバー4上にカーソル型座標 指示器12b特に本例のようにカーソルのような面接触する物を直接置いて矢印 Aの方向に操作すると、点線で示すように摩擦でメニュシートカバー4が凹部3 からずれて座標入力装置1の上面に乗り上げてしまい再度セットしなおす必要が あった。また、メニュシートカバー4はプレス抜きや切削で加工するので寸法は 追い込めるが、座標入力装置1の凹み3部分はプラスチックの成形で作られてお り成形バラツキや材料の収縮による寸法誤差が大きいので図に示すように1〜1 .5mm程度座標入力装置1の凹部3よりメニュシートカバー4の外形寸法を小 さくする必要があり、これが操作中にガタとなって現れ使いずらいものとなって いた。メニュシートカバー4は動かないか、あるいはガタが少ないほうが使いや すい。このため、図示しないがメニュシートカバーの4コーナをテープで固定し たりしていた。しかし、長時間使用しているとテープが剥がれたり、メニュシー ト2を交換したい場合はテープを剥さなければならずめんどうであった。更にメ ニュシートカバー4は表面が光沢面であり操作中に図6のようにモニター15や 蛍光灯あるいは外部からの光16が光沢面で反射してメニュがみえにくくなり操 作者の目に入り負担がかかり作業能率の低下をまねいていた。また、メニュシー トカバー4の表面は硬くペンで操作する場合ペン先がプラスチックあるいは金属 でつくられているため滑り易く位置を指示するとき指示点に合わせにくい事が多 い。特に手書き文字の場合は紙に文字を書く場合のように少しの摩擦がある方が 書き易い。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの考案は、裏面に接着剤を塗布したノングレア処 理(防眩処理)した透明シートをメニュシートカバー上面に張り付ける。ノング レアシートとメニュシートカバーの外形寸法は四辺のうち3辺はほぼ同一寸法が 原則だがノングレアシートの方を若干小さくしておいてもよい。4辺のうちの1 辺はをメニュシートカバーの外形よりノングレアシートを5〜10mm大きくし 、舌状とする。舌状部分は裏面に接着剤と離型紙があり座標入力装置の凹部分に メニュシートカバーをセットする際5〜10mm大きくした1辺を凹部分の外周 に張り付けて固定し、この部分を支点にして凹部にセットしたメニュシートカバ ーの開閉ができる。透明なメニュシートカバー上にノングレア処理を施したシー トを張り付けて反射光を少なくすることができる。また、ノングレア処理をする ことにより表面が荒れて摩擦が増加しペン先が滑りにくくなる。
【0005】
【作用】
上記のように構成された座標入力装置では装置を操作中にノングレアシート付 メニュシートカバーが座標入力装置上面に固定されているので、ずれて再びセッ トし直したりすることがなくなり操作性が向上する。光沢面で光が反射して見ず らくなったりすることがなく操作者の目の疲労が少なく作業能率が上がる。また 、表面が荒れているのでペン等を使用する際滑りにくくなって任意の位置を指示 するとき、あるいは手書き文字を入力するとき紙に文字を書くように操作をする 事が出来る。
【0006】
【実施例】
以下にこの考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1に本考案の断面図を示す。図1において、1は座標入力装置、2はメニュ シート、3は座標入力装置の凹み部分を示す。座標入力装置1の凹部3は外形寸 法が読み取り範囲かあるいは若干大きめに形成され,深さが1〜3mm程度であ る。この凹部3に必要に応じて、数字や文字あるいは専用のコマンドが印刷され たメニュシート2をセットして、更にその上に座標入力装置凹部3の表面やメニ ュシート2を保護したりするためのメニュシートカバー4をのせる。
【0007】 図2(a)に示すように、メニュシートカバー4の上面には4辺の内3辺がメ ニュシートカバー4と同一寸法が若干小さ目で1辺がメニュシートカバー4より 5〜10mm大きい舌状部5aを有するノングレアシート5が接着剤で張り付け られている。その総厚さは凹み3と同じか若干薄目になるようにする。
【0008】 図2(b)はノングレアシート付メニュシートカバー4の断面図でノングレア シート5表面の拡大図と舌状部5aの断面を示す。ノングレアシート5は厚さ0 .1〜0.3mmで表面に小さい凹凸6が形成してある。裏面には接着剤7が塗 布されており、通常は接着剤を保護する離型紙8が舌状部5aには取り付けられ ていて、座標入力装置上面にノングレアシート舌状部5aを取り付ける直前に離 型紙8を剥がす。ノングレアシート5を張り付けたメニュシートカバー4は、凹 凸6によって光9が分散され、光沢面のように入射光と反射光が同じではなく、 約1/10に弱める事が出来る。このため作業者の目に与える影響が非常にすく なくなる。更に、この凹凸6がペン型座標指示器12aやカーソル12bを使用 する際に、適当な摩擦力となってメニュシートカバー上でペン先が滑ったりつる つるするような不快感をなくす事ができ、鉛筆やボールペンで紙に文字を書くと きのような感触で作業ができる。
【0009】 図3に示すように、このノングレアシート5をメニュシートカバー4に張り付 ける時、隙間に気泡11が入らないように貼り付ける事が重要である。気泡11 が入るとその部分が白っぽくなり他の面と比較して見えにくくなると同時に表面 が少し盛り上がったようになるため、ペン型座標指示器12aで表面に触れたと き違和感が生じる。また外観的にも悪くなる。このためには、メニュシートカバ ー4の端面4aからローラ14のようなもので加圧し気泡をぬきながら張り付け て行くと良い。このとき、40〜60℃の熱を加えながら加圧するのも効果的で ある。
【0010】 前述したノングレアシート5は正方形あるいは長方形状のメニュシートカバー 4の4辺のうち3辺と同一寸法かあるいは、図示しないが若干小さ目にしておく 。残りの1辺はメニュシートカバー4よりも5〜10mm大きくしメニュシート カバーに張り付けたとき舌状5aになるように構成する。このノングレアシート 5の舌状5a部には裏面に接着剤7と離型紙8が残っている。座標入力装置を操 作する作業者は座標入力装置1にメニュシート2等をセットし、次にノングレア シート5を張り付けたメニュシートカバー4の舌状部5aの離型紙8をはがし、 座標入力装置1の凹み3の周囲の1辺に舌状部5aを接着して固定する。メニュ シートカバー4の舌状部5aを1辺だけにするのはその部分だけ1ヶ所を固定し て、この部分を支点にしてメニュシートカバー4を開閉(矢印方向B)しメニュ シート2を交換することができるからである。舌状部5aは薄いが頻繁に開閉す るわけではないので切断したりする事はない。専用のメニュシート2を使用しな い場合は両側に舌状を形成しておいて両側を固定しても良い。この場合開閉はで きないが、メニュシートカバーを完全に動かないように固定する事が出来る。
【0011】
【考案の効果】 この考案は以上説明したように、ノングレア処理を施した透明なプラスチック シートをメニュシートカバーの3辺だけ同一外形寸法あるいは若干小さめの形状 とし、残りの1辺を5〜10mm大きくし舌状にし、座標入力装置の表面に前記 舌状部を張り付けるという簡単な方法でメニュシートカバーの固定ができ、4個 ーナーをテープで固定する必要もない。また、防眩効果と、表面に適当な摩擦力 を与える事ができ手書き入力時のペンの書き味を向上する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の断面図である。
【図2】(a)は本考案のノングレアシート付メニュシ
ートカバーの断面図で、(b)はノングレアシート付メ
ニュシートカバーの斜視図である。
【図3】本考案のメニュシートカバーへのノングレアシ
ートの張り付け製造図である。
【図4】従来の斜視図である。
【図5】従来の座標入力装置のカーソル操作時の断面図
である。
【図6】従来の座標入力装置の反射状況の図である。
【符号の説明】
1 座標入力装置 2 メニュシート 3 座標入力装置の凹み部 4 メニュシートカバー 5 ノングレアシート 5a 舌状部 12a ペン型座標指示器 12b カーソル型座標指示器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に正方形あるいは長方形状で、深さ
    1〜3mmの凹部の読み取り範囲を有した座標入力装置
    の前記凹部にメニュシートカバーが配設される装置にお
    いて、ノングレア処理を施した透明なプラスチックシー
    トとメニュシートカバーから成り、前記ノングレア処理
    をした透明プラスチックシートをメニュシートカバー外
    形寸法の3辺だけと同一外形寸法あるいは若干小さめの
    寸法とし、残りの1辺を5〜10mm大きくなるように
    舌状部に形成し、両者を固着し、前記舌状部を座標入力
    装置の凹部外周に張り付けて固定し、固定部を支点とし
    てメニュシートカバーの開閉を可能としたことを特徴と
    する座標入力装置。
JP009517U 1993-03-08 1993-03-08 座標入力装置 Pending JPH0670025U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP009517U JPH0670025U (ja) 1993-03-08 1993-03-08 座標入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP009517U JPH0670025U (ja) 1993-03-08 1993-03-08 座標入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0670025U true JPH0670025U (ja) 1994-09-30

Family

ID=18529145

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP009517U Pending JPH0670025U (ja) 1993-03-08 1993-03-08 座標入力装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0670025U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010117903A (ja) * 2008-11-13 2010-05-27 Unon Giken:Kk 透明タッチパネル入力側透明樹脂基板の製造方法

Cited By (1)

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