JPH0669961A - 非同期ディジタル回線におけるフレームスイッチリレー - Google Patents

非同期ディジタル回線におけるフレームスイッチリレー

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JPH0669961A
JPH0669961A JP10187191A JP10187191A JPH0669961A JP H0669961 A JPH0669961 A JP H0669961A JP 10187191 A JP10187191 A JP 10187191A JP 10187191 A JP10187191 A JP 10187191A JP H0669961 A JPH0669961 A JP H0669961A
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cells
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JP10187191A
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Albert Lespagnol
レスパニョール アルベール
Jean-Paul Quinquis
―ポール キンキ ジャン
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France Telecom R&D SA
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France Telecom SA
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
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    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L49/00Packet switching elements
    • H04L49/10Packet switching elements characterised by the switching fabric construction
    • H04L49/104Asynchronous transfer mode [ATM] switching fabrics
    • H04L49/105ATM switching elements
    • H04L49/108ATM switching elements using shared central buffer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5672Multiplexing, e.g. coding, scrambling

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 可変長セルフレームに対するスイッチングリ
レーを提供する。 【構成】 フレームは一定数のビットをもつセルに分割
され、フレーム自身は可変長である。スイッチリレーは
バッファメモリMTに完全に書かれたフレームのみを再
送する。コンテキストメモリMCTXはバッファメモリ
へのフレーム書込みのはじめに第1セルのアドレスを保
存し、フレームの行先の出力パスのアドレスをフレーム
が完全に書込まれるまで記憶する。チェック回路CEF
Sはフレームの書込みがバッファメモリのオーバフロー
を引起さないことをチェックし、出力パスに関連して読
取りを待つセルの数を更新する。オーバフローがないと
きはフレームの第1セルのアドレスが行先出力パスアド
レスの関数としてアドレス行列のひとつに書込まれる。
次いで、フレームの最後が検出されるまで第1セルのア
ドレスの歩進によりフレームが読出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は非同期ディジタル回線に
おけるスイッチングリレーに関する。
【0002】
【従来の技術】固定長同期パケットに対するスイッチン
グリレーは USP4603416 に述べられている。この技術で
は各パケットはフレームセルに類似である、つまりセル
は固定長のビットをもち、多重化のために一時的にバッ
ファメモリに蓄積される。
【0003】しかし、バッファからフレームを読むため
には、フレームを完全に書かなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は可変長
セルフレームに対するスイッチングリレーを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】フレームセルレベルでパ
スの多重化により入出力パスの間でフレームをスイッチ
するフレームスイッチリレーである。フレームは一定数
のビットをもつセルに分割され、フレーム自身は可変長
である。スイッチリレーはバッファメモリに完全に書か
れたフレームのみを再送する。コンテキストメモリはバ
ッファメモリへのフレーム書込みの始めに第1セルのア
ドレスを保存し、フレームの行先の出力パスのアドレス
をフレームが完全に書込まれるまで記憶する。チェック
回路はフレームの書込みがバッファメモリのオーバフロ
ーを引起こさないことをチェックし、出力パスに関連し
て読取を待つセルの数を更新する。オーバフローがない
ときはフレームの第1セルのアドレスが行先出力パスア
ドレスの関数としてアドレス行列のひとつに書込まれ
る。次いで、フレームの最後が検出されるまで、第1セ
ルのアドレスの歩進により、フレームが読出される。
【0006】本発明のひとつの構成によると入力パスと
出力パスの間でフレームをスイッチングするための非同
期ディジタル回線のスイッチングリレーであって、各セ
ルは所定ビット数の連続するセルに分割され、第1セル
がパス識別子を構成し、前記スイッチングリレーは次の
構成を有する;
【0007】(a)入力パスが受信したフレームセルを
検出し、検出したセルをパスサイクル毎に多重化する入
力段、
【0008】(b)多重化セルを記憶するサイクリック
書込みアドレスメモリ、
【0009】(c)パス識別子を新識別子におきかえ、
新識別子により行先出力パスアドレスを関連づける翻訳
メモリ、
【0010】(d)前記出力パスに関連し、バッファに
記憶され、行先を出力パスとするセルに関連するアドレ
スを記憶する複数の読取りりアドレス手段、
【0011】(e)前記読取りアドレス手段の制御のも
とにバッファメモリ内のセルを分解し、出力パスに送る
セルにする出力ステージ、
【0012】(f)各入力パス毎に、入力パスにより受
信したフレームに関連し、前記バッファメモリに書かれ
た第1セルのアドレスを記憶し、同時に、前記フレーム
で検出される第1セルに応答して前記翻訳メモリにより
供給される行先出力パスを記憶するコンテキストメモ
リ、
【0013】(g)書込まれ、入力パスにより受信され
るフレームに関連して記憶したセルの数を記憶する記憶
手段、ここで前記セルの数は入力パスに関連して受診さ
れるフレームのはじめにリセットされ、前記フレームに
ふくまれるセルの記憶に応答して1づつ歩進される、
【0014】(h)出力パスに再送され、バッファメモ
リに完全に書かれたフレームにふくまれるセルの数を記
憶する制御メモリ、
【0015】(i)再送される前記セルの数を歩進また
は減算する手段、ここに、出力パスに関連して再送され
るセルの数は、記憶され、フレームの最後のセルに応答
して行先づけられるフレームにふくまれる記憶されたセ
ルに関連して歩進され、再送されるセルの数と記憶され
たセルの数の和を入力パス毎のセルに関連してバッファ
メモリの容量と比較し、フレームの最初のセルのアドレ
スを前記書込みアドレス手段に書込み、前記和が前記容
量より小のときは再送されるセルの数を、バッファメモ
リから読出されるフレームの各セルに応答して1だけ減
ずる。
【0016】
【実施例】図1において、フレームは4オクテットのア
ドレスフィールドと、少なくとも2オクテットのコマン
ド/情報フィールドと、2オクテットのフレーム制御フ
ィールド(FCS)から成る。各フレームは47オクテ
ットのセグメントに分割され、回線ATNに伝送され
る。
【0017】アドレスフィールドは図2に示すとおりで
ある。フレームスイッチリレーは、図5に示すように、
入力ステージEEと、バッファメモリMTと、出力ステ
ージESと、コマンドアドレスユニットUCAと、スイ
ッチ制御プロセサPCCと、時間ベースBTとを有す
る。
【0018】リレーはフレームをセルの形式でI非同期
時分割ディジタル入力パスVE0 −VEI-1 と、I非同
期時分割出力パスVS0 −VSI-1 の間でスイッチす
る。
【0019】入力パスの入力フレームは、出力パスの出
力パスも同様に、インターレースは行なわれない。つま
り、入出力パスで、フレームのセルは他のフレームのセ
ルによって分離されない。フレームの全てのセルはフレ
ームリレーへの到着時に連続で、空セルによる分離はな
い。
【0020】入力ステージEEの目的はデータTCとリ
レー機能のフレーム取出し部DLIとを制御アドレスユ
ニットUCAに向わせ、各フレームの残留情報をバッフ
ァメモリMTに書込むことにある。ユニットUCAの目
的はフレームの出力パスを情報TCとDLIにより決定
することである。出力ステージESはフレームをリレー
される出力パスに送信する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタルフレームの構造を示す
【図2】フレームのアドレスフィールドを示す。
【図3】フレームセルの構造を示す。
【図4】第1フレームセル形のセル、又はセル形を含む
完全フレームの詳細な構造を示す。
【図5】本発明によるフレームスイッチリレーのブロッ
ク図である。
【図6】スイッチリレーのバッファメモリに記憶される
フレームセルの分布を示す。
【図7】スイッチリレーにふくまれるバッファメモリの
書込みレジスタおよび読取レジスタの詳細なブロック図
である。
【図8】全てのフレームセル語アドレス信号を示すタイ
ムチャートである。
【図9】スイッチリレーにふくまれるタイムベースから
とり出されるクロック信号のタイムチャートである。
【図10】入力パスから来てスイッチリレーにふくまれ
る入力ローテーションマトリクスに印加される同期セル
の間の1語時間の時間シフトを示す図である。
【図11】スイッチリレーにふくまれる制御およびアド
レスユニットのブロック図である。
【図12】バッファメモリに記憶されるフレームに関連
して記憶されるセルの記憶される数を更新する信号を示
すタイムチャートである。
【図13】出力パスに再送されるセルの数の歩進および
減算のための信号を示すタイムチャートである。
【図14】バッファメモリの容量に関する図で、オーバ
ーライトセルの可能性を示す。
【手続補正書】
【提出日】平成3年6月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力パスと出力パスの間
にあるフレームをスイッチングする非同期ディジタル網
におけるスイッチングリレーに関する。各フレームは所
定のビット数を有する連続したセルに分割される。
【0002】
【従来の技術】固定長周期パケットに対するスイッチン
グリレーは、米国特許番号第4,603,416号に述
べられている。スイッチングの観点から見ると、この米
国特許によるパケットのそれぞれは本発明によるフレー
ムセルに基本的に類似していると考えられる。言い換え
れば、セルは所定のビット数を持ち、更にビットを多重
化し、しかもそれらのビット数を一時的にバッファメモ
リに蓄積するため入力パス内で検出される。しかし前述
の特許によるパケットを蓄積するのと異なり、フレーム
をバッファメモリ内で読取るためフレームを完全に書込
む必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の最大の目的
は、出力パスに対するバッファメモリに完全に書込まれ
たフレームを再送するだけのために、米国特許番号第
4,603,416号に記載されたスイッチングリレー
の一般的な構造に対し、可変長セルのフレームに対する
スイッチングリレーを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】入力パスと出力パスの間
でフレームをスイッチングするための非同期ディジタル
網のスイッチングリレーを提供しており、各フレームは
所定のビット数を有する連続したセルに分割され、フレ
ーム内の1番目のセルはパス識別子を構成している。
【0005】スイッチングリレーは次のものから構成さ
れる: (a)入力パスが受信したフレームセルを検出し、検出
したセルをパスサイクル毎に多重化する入力ステージ、
(b)多重化セルを記憶する周期的な書込みアドレスバ
ッファメモリ、(c)パス識別子を新しい識別子におき
かえ、新しい識別子と行先出力パスアドレスと関連づけ
る翻訳メモリ、(d)バッファメモリに記憶されたセル
に関連のあるメモリアドレスが出力パスとそれぞれ関連
を有し、更に関連を有した出力パスに行先が決められて
いる複数の読取りアドレス手段、(e)読取りアドレス
手段の制御のもとにバッファメモリ内のセルを分解し、
出力パスに送るフレームを形成するセルにする出力ステ
ージ、(f)各入力パス毎に、入力パスにより受信した
フレームに関連し、バッファメモリに書かれた1番目の
セルのアドレスを記憶し、同時に、前記フレームで検出
される1番目のセルに応じて翻訳メモリにより供給され
る行先出力パスアドレスを記憶するコンテキストメモ
リ、(g)書込みが行われ、しかも入力パスにより受信
されるフレームに関連して記憶したセルの数を記憶する
手段、ここに前記セルの数は入力パスに関連して受信さ
れるフレームの始めにリセットされ、更に前記フレーム
に含まれるセルの記憶に応じて1ずつ増加される、
(h)出力パスに再送され、バッファメモリに完全に書
かれたフレームに含まれるセルの数を記憶する制御メモ
リ、(i)再送される前記セルの数を増加または減少さ
せる手段、ここに出力パスに関連して再送されるセルの
数は、フレームの最後のセルに応じて記憶され、更に前
記出力パスに向かうフレームに含まれる記憶されたセル
の数により増加され、再送されるセルの数と記憶された
セルの数の和を入力パス毎のセルに関連したバッファメ
モリの容量と比較し、前記和が前記容量より小のときは
フレームの1番目のセルのアドレスを出力パスの関連し
た前記書込みアドレス手段に書込み、再送されるセルの
数をバッファメモリから読出されるフレームの各セルに
応じて1だけ減ずる。
【0006】本発明の他の特徴によれば、いくつかのセ
ルを含んだフレーム内の1番目のセルに応じて、或いは
フレーム全体を含んだセルに応じてフレーム開始信号を
取り出し、更にいくつかのセルを含んだフレーム内の最
後のセルに応じて、或いはフレーム全体を含んだセルに
応じてフレーム終端信号を取り出すことにより、多重化
セルのそれぞれの中でセルタイプのワードを検出するた
めの手段からスイッチングリレーが構成されている。入
力パスのそれぞれに対しては、それぞれの開始信号によ
り、行先出力パスアドレスと1番目のフレームのアドレ
スをコンテキストメモリに書き込むこと、更にフレーム
セルの数をリセットすることが制御される。出力パスの
それぞれに対しては、フレーム終端信号が再送されるセ
ルの数の増加を制御しており、更に前記和が前記バッフ
ァメモリの容量より小さい時は、1番目のフレームセル
のアドレスをコンテキストメモリからそれに関連した読
取りアドレス手段に転送する。
【0007】本発明の他の特徴によれば、内容を引き出
すことと、各フレームに対し、前記フレームにおける1
番目のセルのアドレスの関数として前記フレームセルの
アドレスをバッファメモリに書き込むために、読取りア
ドレス手段内で読取られた1番目のセルのアドレスを周
期的に受ける手段からスイッチングリレーが構成されて
いる。
【0008】
【実施例】以下、図に基づき本発明を更に詳しく説明す
る。
【0009】例えば、本発明を実現したスイッチングリ
レーにより受信され、切替えられ、更に送られるディジ
タルフレームを構成する“データセル”については、従
来の説明は次のように与えられる。
【0010】以下では図1に全体の概要を示すフレーム
フォーマットを採用する。フレームはスイッチングリレ
ーが含まれている時分割同期ディジタル網ATNの端子
から取り出される。この種のフレームは、4オクテット
のアドレスフィールドと、少なくとも2オクテットのコ
マンド/情報フィールドと、更に2オクテットのフレー
ム制御系列フィールド(FCS)から成る。各フレーム
は47オクテットのセグメントに分割され、網ATNに
伝送される;このように、コマンド/情報フィールド内
のオクテットの数が47の倍数より小さい時、フレーム
は非有意オクテットにより構成される。
【0011】アドレスフィールドは図2に示す構造を有
しており、それを構成する所定の第1オクテットは本発
明に対して意味がなく、他の3オクテットによりデータ
リンク識別子DLIが定められる。この識別子は論理結
合識別子であり局部的に意味を有している。この識別子
の値が決まるのは、フレームを送る必要のある端子によ
り、従ってフレームと交差するスイッチングリレーによ
り接触が行われる時である。各フレームリレーにおいて
識別子のDLIのビットを全て処理する必要はない;処
理された識別子のビット数により、リレー内に含まれる
翻訳/ルートメモリの大きさが決まる。
【0012】FCSフィールドは送信誤りを受信側で検
出できる16ビット系列である。
【0013】フレームを分割することにより構成される
47オクテットの各セグメントは前もって53オクテッ
トのデータセルに含まれている。
【0014】図3に示すように、セルのフォーマットは
5オクテットのヘッデングと48オクテットの情報フィ
ールドから構成されている。
【0015】ヘッデングを順番に組立てているサブフレ
ームには5ランクから12ランクのビットに対応したV
PIフィールドと、13ランクから28ランクのビット
に対応したVCIフィールドが含まれている。VPIフ
ィールドとVCIフィールドは非同期時分割リンクを有
している。情報のないセルは空と呼ばれ、VPI=VC
I=0で示される。
【0016】セルの情報フィールド内でフレームセグメ
ントの前には1オクテットの適応フィールドがある。適
応フィールドはTCとLGの2つのサブフィールドから
組み立てられている。1番目のサブフィールドTCは次
の値を有する2種類のセルタイプのビットから構成され
ている: (a)フレームの1番目のセルBOMに対する“1
0”、(b)フレームの1番目と最後のセルの間にある
中間のセルCOMに対する“00”、(c)フレームの
終端のセルEOMに対する“01”、(d)フレーム全
体に含まれるセルSSMに対する“11”。
【0017】2番目のサブフレームLGにある6ビット
はEOMおよびSSMセルに対して意昧があり、更にそ
のビットはセルに使用しているオクテットの数を示して
いる。フレームをセグメントに分けると、フレームの1
番目のBOMセルまたはSSMには、図4に示すように
VPI、VCI、TC、LG、PLIフィールドが含ま
れており、これらのフィールドはフレームスイッチング
リレーのみにより処理されるフレームである。
【0018】図5に示すように、フレームスイッチング
リレーは入力ステージEE、バッファメモリMT、出力
ステージES、制御アドレスユニットUCA、スイッチ
制御プロセサPCC、およびタイムベースBTからほぼ
構成されている。
【0019】フレームはリレーによりセルの形でVE
からVEI−1までのI個の非同時分割ディジタル入力
パスと、VSからVSI−1までのI個の非同期時分
割出力パスの間で切替えられる。入力パスに入るフレー
ムは出力パスから出るフレームと同じく、交差していな
い。言い換えれば、入力パスまたは出力パスにおいて、
フレームのセルは他のフレームによって分離されていな
い;フレームの全てのセルはフレームリレーへ到着した
時連続しており、空セルにより分離されていない。
【0020】入力ステージEEの目的はリレー機能に関
連したフレームのデータTCとDLIを制御アドレスユ
ニットUCAの方向に向かわせ、更に各フレームの残留
情報をバッファメモリMTに書込むことにある。ユニッ
トUCAの目的はフレームの出力パスを情報TCとDL
Iの関数として決めることである。出力ステージESに
よりフレームはリレーが行われた方向の出力パスに送ら
れる。
【0021】これ以後は、入力パスの数Iと出力パスの
数Iが16の場合について考察する。この数はフレーム
スイッチングリレーの構成を変更することなく例えば
2、4、8のように2の小さい累乗とすることができ、
その結果制限時間を減少することができる。前述の通
り、セルには53個のオクテットがあるが、リレーの製
造を容易にするためには各セルは56個のオクテットに
拡大され、セルはこのように28ビットのmからm
15までのR=16のワードにより構成できると考えら
れる。その結果、図6に示すように最後のワードm15
の中の最後の(16×28)−(6+27)8=24ビ
ットには意味を有しておらず、更に最後のワードの初め
の4ビットのみに意昧を有している。
【0022】時間ベースBTには、入出力パスにおいて
バイナイ比の整数倍の周波数で動くローカル時計HLが
従来からある。このローカル時計から更に周波数デバイ
ダ、カウンタ、および簡単な論理回路DCTにより、ス
イッチングリレーの種々の機能に必要となる多くの時間
信号がタイムベースから取り出される。これらの信号は
バッファメモリMT内にワードアドレスを決めるH
Q+M−1に対し、更にワードおよびワードの1部の書
込み、読出しの制御を確実に行うより高い周波数の2次
信号に対し主信号Hとなっている。
【0023】図7に示すように、バッファメモリMTに
はR=16のMTからMT15までの同一で独立した
サブメモリがある。rが0からR−1=15の間の整数
の添字であるサブメモリMTは全てのセルのランクが
rであるワードmを蓄積するようにされている。各ワ
ードは28個の平行なビットの形で28個のワイヤバス
BMEを通りメモリに書込むように加えられ、更に同
様に28個のワイヤ出力バスBMSに28個の平行な
ビットの形で送るように読取られる。
【0024】Hが半周期により定められる“ワード時
間”tm、すなわち28ビットワードが占める時間のク
ロック信号ならばそれぞれの期間が2tm、4tm、8
tm、2tmであるフェイズH、H、H、H
Q−1=HにあるQ=4のクロック信号はサブメモリ
のそれぞれにあるI個のパスVEからVEI−1によ
り生ずるI=2=16個のワードを書き込む必要があ
るということが生じ、更に後述のことから判るようにサ
ブメモリMTからMT15に同一セルにあるR=16
個のワードを書き込む必要があるということが生ずる。
全体がBT0と呼ばれるHからHの信号は図8に示
してあり、更にその信号によりサブメモリのアドレス
と、VEからVE15の入力パスのアドバイスがサブ
メモリのそれぞれの中に決められる。
【0025】図6によれば、セルは米国特許番号第4,
603,416号で開示され“パラゴーナル(para
gonal)”と呼ばれたほぼ平行で傾斜したMT
らMT15のサブメモリに傾斜して蓄積されている。M
からMT15の各サブメモリには、28個の平行ビ
ットでありI=16のワードのN個のブロックがあり、
ここにNにより1フレーム当りのセル数の平均および入
力パス当りのセル損失率の関数として、バッファメモリ
MTの容量が決定され、従ってメモリを蓄積するメモリ
の容量が決定される。これらN個のブロックの位置を決
めるため、時間ベースBTにより以後全体がBT1と呼
ばれる(2Q+Mtm)=32の期間を有するHから
Q+M−1までのM個のクロック信号が取り出され
る。このように信号BT0とBT1はサブメモリMT
内に28ビットワードの書込みアドレスを構成してい
る。
【0026】図9に示すように、半周期がtm/8であ
るマスタークロック信号hに従って、タイムベースBT
は信号hに対し立上がりと立下がりエッヂを有する同相
であり周期がtm/4のk1とk0のクロック信号と、
信号に対し奇数および偶数番目に立下がるエッヂを有す
る同相であり半周期がtm/2のh1とh0のクロッ
【0027】このように、各ワード時間tmは2つの割
り当て時間からなり、1つはバッファメモリ内で読み取
られしかもh2=“0”に対応するように割り当てら
れ、他の1つは書き込みしかもh2=“1”に対応する
ように割り当てられている。各サブメモリMTに対
し、マルチプレクサMXTは信号h2の制御のもとで
書込みまたは読出しアドレスを選択する。より詳細に
は、信号h1.h2は書込みを制御する。クロック信号
に対し簡単な論理操作により得られる他の信号も図12
から図14に示すように得られ、それらの目的は以下に
示してある。
【0028】図5から図7に示すように、入力ステージ
EEにはそれぞれがVEからVE15までのパスに連
結されているI=16のIEからIE15の入力イン
ターフェイスと、サーキュレータMREと、書込みレジ
スタBREのブロックがある。
【0029】入力インターフェイスIEの目的は、セ
ルの開始の同期と、信号BT0の関数であるフレーム開
始の同期と、バスBEに28個の平行ビットを有した
ワードにパスVEのセルを平行にすることを確実に行
うことである。
【0030】セルの同期は入力パスVEに到着する連
続したビットの流れの中からセルの開始を検出すること
により行われる。それを行うために、8ビットヘッデン
グ誤り制御フィールドHECが使用され、フィールドH
ECのビットは各セルのヘッデングの中にある33から
40までのビットに対応している(図4)。原則とし
て、ヘッデングの40番目にあるビットについてシンド
ロームを計算した結果が零ならば、セル同期は確実に得
られる。
【0031】フレーム同期はパスVEに到着する連続
したセルの流れの中からフレームの開始を見つけること
により行われる。フレームの1番目のセルにはBOMセ
ル用のコードTC=“10”と、SSMセル用のTC=
“11”があることが判る。フレーム開始のサーチはコ
ードTCから行われる。フレームの開始が検出される
と、フレームについてシンドロームの計算が始まる。セ
ルヘッデングと適応フィールドTC+LGはいずれもこ
の計算には入っていない。更に、フレームの終端のセル
EOMまたはSSMにおける有意オクテットのみがシン
ドロームの計算に入れられており、有意オクテットの数
はフィールドLGで表わされている。計算の終りでは、
EOMまたはSSMセルのLG個の有意オクテットの次
に、計算結果が零ならばフレーム同期がとられる。もし
そうでなければ、例えば伝送誤りまたはセル損失かセル
利得の誤りが検出される。
【0032】パスVEの中の連続したセルのそれぞれ
は28ビット分並列にされ、直列対並列変換器の中と、
インターフェイスIEに含まれたFIF0行列の中に
記憶される。HECワードが検出されると、所定の状態
にありビットの形をしたセルの初めの情報もまた行
列の中に記憶される。現在のフレームの最後のEOMま
たはSSMセルにおいて最後の2つの有意オクテットに
含まれている有効なフレーム制御系列FCSの間に誤り
が検出されると、最後のセルは行列の中に記憶されな
い。最後のフレームセルが無ければ、そのフレームを再
送しないように制御アドレスユニットUCAにより処理
される。
【0033】このようにIEからIE15の入力イン
ターフェイスの機能と、米国特許番号第4,603,4
16号に記載されたCEからCE15の入力回路は機
能が若干似ているように見えるが、それはVEからV
15の入力パス内でセルとフレームを一緒に同期させ
るからであり、更に図10に示すようにそれらの間に1
ワード時間の時間シフトを作るからである。並列対傾斜
変換から生ずるこの時間シフトにより、BEからBE
15のバスにより送られる同期セルの中にある同一ラン
クMのワードは互いにワード時間tmだけシフトされ
る。時間シフトはスイッチ/デマルチプレクサAIGに
より制御されており、その装置のデータ入力は“1”の
状態にあり、更に選択入力は時間tmにおいてアドレス
BT0を受け、IEからIE15のインターフェイス
にあるFIF0行列を読み出すタイミングをとるI=1
6個の論理信号を取り出す。
【0034】図7に関し、28個のワイヤを有するBE
からBE15までのバスはそれぞれIEからIE
15のインターフェイスにあるFIF0行列の出力と、
ローテンションマトリクスであるMREサーキュレータ
の入力ポートを接続している。このマトリクスによりワ
ードは時間がシフトされ同期セルの中にあるmからm
15までの同一ランクの25個の平行ビットと多重化さ
れる。rをセル内のワードのランクとし、iを入力パス
VEとバスBEのランクとし、iとrが0から15
の間の整数とすると、バスBEにより送られるセルに
ついてランクrのワードmがバスBMEを通りマト
リクスMREを出るのは、バスBEにより送られるセ
ルについてランクiのワードmがバスBMEを通り
出るのと同じ時であり、更にバスBEi+rにより送ら
れるセルについてランク0のワードmがバスBME
を出るのと同じ時である。特に24ビットの非同期時分
割リンクフィールドVPI+VCIが1番目のバスBM
により送られることと、2ビットのセルタイプフィ
ールドTCが2番目のバスBMEにより送られること
と、3オクテットリンク識別フィールドDLIが3番目
のバスBMEにより送られることに注意する必要があ
る。
【0035】書込みレジスタブロックBREが無いと、
ランクが異なりセルが違う16個のワードはバッファメ
モリにそれぞれのワード時間で書込まれ、そのアドレス
は(BT0、BT1)の組で表わされる。
【0036】入力マトリクスMREの出力にあるセルに
ついて、セルのワードmは時間tmの時はバスBM
の中にあり、更にワードmは時間tmの時はバ
スBMEの中にある。フレームの処理に必要な情報は
セル内のワードmとmの中にあり、そのワードはそ
れぞれ直列接続レジスタTP0とTP1内で2ワード時
間、およびレジスタTP2内で1ワード時間だけ遅延し
ている。これらの3つのレジスタにはそれぞれ28個の
平行なステージがあり、クロック信号h2を受けてい
る。3番目のワード時間には次のことがらが生ずる: (a)レジスタTP1の出力におけるワードVPIとV
CIの24ビットは空セル検出器DCVによりOR回路
の形で復号されセルが空かどうか決められるが、その場
合セルの処理が2ビットデコーダDECのイネーブル入
力における信号CNV=“0”を加えることにより解除
される。 (b)セル内でランクが41と42であるセルタイプワ
ードTCの2ビットはレジスタTP2により送られ、デ
コーダDECがCNV=“1”により動作しているデコ
ーダDECによりセルBOM、SSM、COM、EOM
に対応したデコーダDECの4つの出力SB、SS、S
C、SEの1つの信号“1”に復号される;デコーダD
ECの出力SBとSSが接続されるORゲートPBSの
入力は信号DTを状態“1”にしてフレームの始めに信
号を送り、更にデコーダDECの出力SSとSEが接続
されるORゲートPCEの2つの入力は信号FTを状態
“1”にしてフレームの終りに信号を送る;デコーダD
ECの出力SCはゲートPBSとPCEのインバース入
力に接続される。 (c)セルに新しいワードmが決定される:フィール
ドDLIの1番目の2つのオクテットを使用すると仮定
すれば、オクテットDLIEが送られる翻訳メモリMT
A(図5)はセルが“1番目”のBOMまたはSSMタ
イプの時新しい値PLISに取り換えられるか、または
セルが“1番目”のタイプでない時オクテットは取り換
えられないで残る。これらの後者の操作を行うマルチプ
レクサMXTの1番目の入力はバスBMTに接続され
ており、2番目の入力はメモリMTAの16個の出力D
LISと、バスBMEの最後の12本のワイヤに接続
されている;これらの1番目と2番目の入力はフレーム
信号DTが開始することにより選択される。
【0037】提供された同じセルの3つのワードm
、mはその後(BT0、BT1)の現在の値によ
り与えられたアドレスにおいてサブメモリMT、MT
、MTに書き込まれる。その後のワード時間で、前
記セルのワードmはアドレス(BT0、BT1)+1
(法16N)においてサブメモリMTに書き込まれ
る、等々となる。セルは図6に示すバッファメモリに記
憶される。
【0038】制御アドレスユニットUCAの図的な構成
を図5に示す。このユニットUCAの機能的で本質的な
構成部分は翻訳ルートメモリMTA、コンテキストメモ
リMCTX、出力パスアドレス行列FS、FS15
および出力行列状態チェック回路CEFSである。
【0039】図5に示す翻訳ルートメモリMTAは(1
6、2)リンクワードDLISを含んだRAMメモリ
である。整数yは(8−1)×2=14より小さく、図
4に示すようにバスBMEに送られるワードDLIE
における有効ビット数を示している。各ワード時間tm
においてVEからVE15までの入力パスのアドレス
BT0と組合せて書込みアドレスを決定する各ワードD
LIEに対応するのはメモリMTAに読取られしかもV
からVS15までの出力パスの4ビット数NVSと
関係のある新しい16ビットリンクワードDLISであ
り、4ビット数NVSは現在のセルが含まれているフレ
ームにより確保される。新しいワードDLISはマルチ
プレクサMXTの2番目の入力に加えられサブメモリM
T2に書込まれ、数NVSはコンテキストメモリMCT
Xの1番目の“列”に加えられる。
【0040】翻訳ルートメモリMTAはリンクが設定さ
れると、制御プロセッサPCCにより更新される。
【0041】コンテキストメモリ、MCTXに含まれる
16個のトリプレット(triplet)により決めら
れる16個のコンテキストは、VEからVE15まで
の16個の入力パスにより受信されるフレームとそれぞ
れ関連があり、更に、ワードBT0により周期的にアド
レスが指定される。
【0042】このように、図11に示す受信された各フ
レームに対応するコンテキストには、メモリMTAに読
み取られた4ビット出力パス数NVSと、フレームの1
番目のセルが書き込まれているサブメモリMTにおけ
るブロックのアドレスAdPCと、バッファメモリMT
に書き込まれたフレームにおけるセルの数NbCが含ま
れている。図6と図11に示す実施例のように、バッフ
ァメモリの容量には入力パス当り2=210個のセル
があり、バッファメモリはBT1の10ビットから求め
られた書込みアドレスワードAdPCにつながれてお
り、更にフレームにおけるセルの最大数NCは2=6
4<2に等しく、すなわち数NbCの符号化は6ビッ
トであると仮定する。数NVSとアドレスAdPCに割
り当てられたメモリMCTXにおける2つの1番目の列
はフレームの開始点で2入力アンドゲートPX1が与え
る信号DT.h1により制御される(E)書込みであ
る。数NbCに割り当てられたメモリMCTXの3番目
の列は2つの入力アンドゲートP
【0043】数NbCを更新する増加レジスタREGに
は平行な6ビットがあり、受信したフレームのセルに対
応して読み取られた数NbCを1ずつ増加させる。レジ
スタREGにあるリセツト用入力RAZは3個の入力ア
ンドゲートPX3を通して信号DT.k1.h1により
制御されており、+1増加入力は2つの入力アンドゲ 御されている。
【0044】FSからFS15までのR=16の出力
FIFO行列はVSからVS15までの出力パスとそ
れぞれ関係を有している。出力行列FSが記憶するフ
レームの1番目のセルにおける10ビットのアドレスA
dPCはバッファメモリ内に完全に書込まれており、し
かもパスVS用のものであり、更に完全には読み出さ
れない。FSからFS15までの行列が有するデータ
入力バスはコンテキストメモリMCTX内にある2番目
の列AdPCの10個の出力に接続されており、更にタ
イムベースの4個の出力BTに接続されている。FS
からFS15までの行列の14本のワイヤ出力バスは
14本のワイヤ出力バスSFCを有した読取アドレスマ
ルチプレクサMUXLに接続されており、更にマルチプ
レクサMUXL内でワードBT0により周期的に選択さ
れている。
【0045】FSからFS15までの行列を制御して
いるのはメモリMCTX内の1番目の列において読み取
られた4ビットワードNVSを受けているデマルチプレ
クサDMUXEであり、更にデマルチプレクサDMUX
EのI個の出力にそれぞれ接続された1番目の入力を有
するPEFからPEF15までのI=16の3入力ア
ンドゲートである。PEFからPEF15までのゲー
トの2番目の入力はフレームの信号FTを受ける。PE
からPEF15までのゲートの3番目の入力は書込
みイネーブル信号VALEをチェック回路CEFSから
受ける。
【0046】FSからFS15までの行列に読み取ら
れたアドレスAdPC+BT0はマルチプレクサMUX
Lで多重化される。行列の読取りを制御しているPLF
からPLF15までのI=16の4入力アンドゲート
にはデマルチプレクサDMUXLのI個の出力にそれぞ
れ接続された1番目の直接入力がある。PLFからP
LF15までのゲートの2番目のインバース入力が受信
するフレーム信号STは、関連の行列とパスに対応した
周期ワード時間の間にフレームが読取られていると、状
態“1”を取る。FSからFS15の行列の出力が加
えられたFNVからFNV15までの信号のPLF
からPLF15までのゲートの3番目の直接入力のそれ
ぞれは、関連の行列が空でなく、しかも1番目のセルア
ドレスを少なくとも1つ含む限り状態“1”を取る。最
後に、PLFからPLF15までのゲートの4番目の
直接入力は論理信号h2を受け、バッファメモリ内の書
込み処理の間にFSからFS15までの行列の1つを
読み取る。
【0047】出力行列状態チェック回路CEFSに含ま
れているメモリMEFSはVSからVS15までの出
力パスのそれぞれに再送されるセルについてNbCRT
からNbCRT15までのI=16の数と、従ってF
からFS15までの出力行列に関連した数を記憶し
ている。アドレスBT1のように、NbCRTからN
bCRT15までの数は、バッファメモリMTに書込ま
れ更に同じ入力パスから来るセルの数により制約されて
おり、従つてN=2=210に制約されている。メモ
リMEFSがワード時間tmの間交互にアドレスが指定
されるのは、h2=“0”に対応してメモリMCTXに
読み取られる現在のパス数NVSによってであり、更に
マルチプレクサMX1aを通りh2=“1”に対応した
入力パス数BT0によってである。
【0048】回路CEFSを更に構成している合計レジ
スタTOTは、メモリMEFSのデータ出力バスに接続
されているM=10の1番目のデータ入力と、マルチプ
レクサMX1bの1番目の入力を通り、コンテキストメ
モリMCTXの3番目の列NbCの出力バスに接続され
ている2番目の6個のデータ入力を有している。マルチ
プレクサMX1bの2番目の6個の入力は図1において
状態“000 001”に設定される。MX1aとMX
1bのマルチプレクサについて、および回路CEFSに
ある3番目のマルチプレクサMX1bについての選択入
力と、レジスタTOTの増加(+)/減少(−)制御入
力は信号h2を受ける。レジスタTOT内で選択される
増加または減少は、マルチプレクサMX1cの出力に接
続されている前記レジスタの入力Vにおける状態“1”
により行われる。マルチプレクサMX1cの入力は信号
k0を受け、更に2入力増加イネープルアンドゲートP
Iを通して信号(k0,FT)を受ける。合計レジスタ
TOTの10個のワイヤ出力バスはメモリMEFSのデ
ータ入力に接続されている。このメモリ内で書込み より制御されており、ここにDEBはレジスタTOTに
より供給されるオーバフロー信号を示す。信号DEBが
状態“1”を取るのは、増加の場合レジスタTOTで行
われた処理結果がバッファメモリの記憶できる入力パス
に対するセルの最大数Nより大きい時である。
【0049】制御アドレスユニットUCAの全般的な動
作原理は図7と図11に関して次の通りである。
【0050】各ワード時間tmにおいて、ユニットUC
Aが受けるのはセルタイプ信号DTとFT、更にバスB
MEとBMEが受けるセルの識別子ビットDLIE
である。24個の識別子ビットにおける14個の有意ビ
ットはフィールドTCの値がBOMまたはSSM、すな
わちDT=“1”でFT=“0”ならばフレームの識別
フィールドDLIEとみなされる。
【0051】(a)TC=BOMまたはSSMであり、
従ってDT=“1”でFT=“0”ならば、DLIEは
出力パスの数を決めるDLISに翻訳される;フレーム
と関係のあるコンテキスト(NVS+AdPC+Nb
C)が形成される。 (b)TC=COMであり、従ってDT=FT=“0”
ならば、コンテキストおよび特に数NbCが更新され
る。 (c)TC=EOMまたはSSMであり、従ってDT=
“0”でFT=“1”ならば、フレームの全てのセルを
受ける;コンテキストおよび行先出力パスのビジー状態
の関数としてフレームが再送されるかどうかをユニット
UCAが決定する。
【0052】これらの動作の詳細を以下に示す。各ワー
ド時間tmにおいて、BT0の値が示す入力パスの数は
ユニットUCAで検討される。翻訳ルートメモリMTA
(図5)は組(BT0,DLIE)により各ワード時間
tmでアドレスが指定され、マルチプレクサMXT(図
7)に、フレームスイッチングリレーの出力においてフ
レームに含まれる新しいワードDLISの値と、更に再
送されるフレームに対する出力パスNVSの数を与え
る。
【0053】前述のとおり、コンテキストは受け取る各
フレームと関連がある。BT0の値によりメモリNCT
Xに現在のコンテキストのアドレスが指定される。コン
テキストのそれぞれには、バッファメモリ内にフレーム
AdPCにおける1番目のセルのアドレスと、すでに受
け取った前記フレームにおけるセルの数NbCと、再送
されるフレームに対する出力パスの数NVSが含まれて
いる。
【0054】現在のセルがフレームBOMまたはSSM
の1番目のセル、すなわちDT=“1”ならば、新しい
コンテキストが信号DT.h1に対してはBT1の値で
メモ 対しては1において数NbCにより形成される。バッフ
ァメモリ内におけるセルのアドレス全体に等しい組は、
つまりバッファメモリブロックの入力パス数BT0と数
BT1から構成される(図6)。しかし、この情報がメ
モリMCTX内におけるコンテキストアドレスのランク
にすでに含まれているようにBT0を記憶する必要はな
い。
【0055】NbCに対するロード信号、レジスタRE
Gに対するリセット信号、増分信号、レジスタREGに
関係のあるメモリMCTX内にNbCを転送する信号を
図に示している。書込まれたセルが中間的なセルCOM
または1番最後のセルEOM、すなわちDT=“0”な
らばセルNbCの数はレジスタREGの+1入力を通り
1増加される。数NbCをレジスタREGにより更新す
ることは図12に示すように次の4段階により行なわれ
る:
【0056】(1)対応したパス[BT0]のアドレス
に応じてNbCの値をレジスタREGに与えること; (2)付帯セルがBOMまたはSSMタイプ、すなわち
DT=“1”ならばレジスタREGをリセットすること
(RAZ); (3)h2.k1に応じてレジスタREGを増加するこ
と; (4)メモリMCTXの3番目の列に書込むためレジス
タREGのコンテキストを転送すること。
【0057】現在のセルがフレームEOMまたはSSM
の最後のセル、すなわちFT=“1”ならば、このフレ
ームが対応した出力パスNVSに送られるか否かをユニ
ットUCAにより決定する必要がある。この決定はフレ
ームのカウントNbCの値と、更にインデックスNVS
における出力パスのカウントNbCRTにより行われ
る。以下に与えるカウントNbCRTの展開についての
詳細な説明により、出力パスNVSに送る必要のあるセ
ルの数が常に示され、それ故送信を決定するフレームに
含まれる。
【0058】書込みアドレスBT0が周期的であるた
め、バッファメモリMTの管理は最適でないということ
を思い出す必要がある。VEからVE15までの入力
パスのそれぞれに対し、バッファメモリに容量が210
=Nの位置が対応している。これらの位置は、入力パス
VEに到着し更にバッファメモリ内のアドレスkで記
憶されるセルがNセル回、すなわち同じ入力パスVE
を通り到着するセルによりN(16.tm)回重ね書き
されるように行なう周期的な書込みである;つまりアド
レスkはセル内で与えられたランクのワードのアドレス
であり、むしろ1番目のワードmのアドレスである。
セルは再送される前に、このようにメモリMT内でNセ
ル回待つことができる。フレームにはセルがいくつかあ
るので、重ね書き防止機構は各フレームの1番目のセル
がどの位長い間バッファメモリに留まることができるか
知る必要がある。図14にはこの問題を示してある。
【0059】(1−k)個のセルを有し、入力パスVE
に到着するフレームの1番目のセルはアドレスで記憶
される。フレームの最後のセルはアドレス1で記憶され
る。フレームと関連のあるカウントNbCは、フレーム
を受けるセルの数を示しており更に留まる長さを示して
おり、フレームが完全に記憶されるまでバッファメモリ
内における1番目のセルのセル時間として表わされる。
この1番目のセルは、最後のセルが記憶された後に、
[X=N−(1−k),法N]セル回重ね書きされる。
以下に示すように、Xセルより少ないセルを同一出力パ
スVSで送る必要があるならば、それ故NbC+Nb
CRT<Nならばチェック回路CEFSのみがフレーム
を再送するように決められている。メモリオーバフロー
信号DEBはフレームが送られない時、状態“1”とな
る;この場合、書込みイネーブル信号VALEは“0”
でありフレームのアドレスAdPCは行列FSに書込
まれない(図11)。
【0060】出力パスのそれぞれには出力行列が対応し
ている。この行列は出力パスに送られるフレームにおけ
る1番目のセルのアドレスを記憶する。ユニットUCA
の動作により、アドレスを出力行列に記憶するフレーム
は重ね書きの危険を伴うことなく送られる。行列におけ
るアドレスAdPCの書込み読取りは次の様に行われ
る。時間ベースにより連続して加えられる16個のワー
ドBT0は入力パスとの関係においてコンテキストメモ
リMCTXへのアドレスとして、従って行列のそれぞれ
に書込まれたアドレスAdPCのコンプリメントとして
働らく。
【0061】各ワード時間BT0において、PEF
らPEF15までのアンドゲートにおける2番目の入力
で受取ったセルがFT=“1”により示されるフレーム
EOMまたはSSMの最後のセルならば、更に回路CE
FSがDEB=“0”に対応したフレームを送り出すこ
とができるならば、対応したゲートPEF[BT0]
が開かれ、更にコンテキストメモリに読取られた1番目
のセルのアドレスAdPC[BT0]は添字iが2値コ
ードでNVS[BT0]である行列FSに書込まれ
る。
【0062】読取りを行うために、16個の行列は周期
的にワード時間当り1個検討する。デマルチプレクサD
MUXLにより復号された行列アドレスワードBT0は
ゲートPLFの1つとなることができる。現在の行列
FSが読取られるのは、それが空でない時、すなわち
FNV=“1”の時であり、更に前のフレームが関連
した出力パスVS、すなわちST=“0”で完全に再
送される時である。
【0063】行列FSに読取られた14ビットワード
SFC=[AdPC、BT0]はマルチプレクサMUX
Lにより、出力ステージES読取りレジスタブロックB
RLに含まれた読取りアドレスマルチプレクサMXAL
に加えられる(図5、図7)。
【0064】行列状態チェック回路CEFSの動作を以
下に述べる。各ワードNbCRTは出力パスVS
再送される予定のセルの数を示している。図13に示す
ように、各ワード時間tmは信号h2により定められる
2つの半周期に分割され、1つは数NbCRTの増分
に、他はその減少分でそれぞれh2=“0”、h2=
“1”に対するものに割り当てられる。マルチプレクサ
MX1a、MX1b、MX1cは入力を選択し、論理信
号h2の状態についての関数となるように検討される。
【0065】数NbCRTの増分は出力パスに再送さ
れ、しかもゲートPIの入力においてFT=“1”によ
り信号となり、更にマルチプレクサMX1a(h2=
“0”)と、出力NVSに関連した数NbCRTを通
り読出すためアドレスNVS[BT0]により示される
フレームに対応している。合計レジスタTOTにおい
て、NbCRTとNbC[BT0]は加算され、その
和はセルNの最大数と比較される。数NbCRTとN
bC[BT0]の和がNより大きければそのフレームは
放棄される;この時のオーバフローはレジスタTOTの
出力ではDEB=“1”と、ゲートPVの出力ではVA
LE=“0”と翻訳され、それによりi=NVS[BT
0]に対応したアンドゲートPEFを閉じ続け、その
結果アドレスAdPC[BT0]は対応した行列FS
には書込まれずフレームが放棄される。反対の場合には
ゲートPVが開き、NbC+NbCRTの和はNbC
RTの新しい値として書込まれ、アドレスAdPCが
行列FSに書込まれる。
【0066】数NbCRTの減少は出力行列FS
現在の行列となる、すなわちマルチプレクサMX1aで
h2=“1”となる各時間の時であり、ワード[BT
0]に対応してセルを送ることが考慮される。この減
少は数NbCRTが0より大きい限り発生する。
【0067】減少の相であるh2=“1”の間、数Nb
CRTは現在の出力行列FSに対応したBT0の値
により、マルチプレクサMX1aを通って選択され、セ
ルを対応したワード[BT0]により送ることが考慮
される。1の減少はマルチプレクサMX1cで行われ、
マルチプレクサMX1bにおいてレジスタTOTの2番
目のデータ入力に“000 001”が加えられる。減
少した値(NbCRT−1)は書込みイネーブル信号
VALE=“1”に応じてメモリMEFSに書込まれ
る。
【0068】図7に関し、出力ステージESはバッファ
メモリBRLの読込みレジスタのブロックと、サーキュ
レータMRS、更にIRSからIRS15の出力イン
ターフェイスから構成されている。
【0069】図7に詳細が示されている読込みレジスタ
ブロックBRLを分割するのは、MTからMT15
でのバッファサブメモリに送られるセルの読出しアドレ
スを与えるためであり、各セルのmからm15までの
R=16のワードの連続したアドレスはMTからMT
15のバッファサブメモリアドレス入力に接続されたM
XTからMXT15のマルチプレクサにおける2番目
の入力のそれぞれに送られる。ブロックBRLは直列に
接続されたRPLからRPL15までのR=16の読
出しバッファレジスタがあり、そのM+Q=14のワイ
ヤ出力バスはそれぞれMXTからMXT15のマルチ
プレクサの2番目の入力に接続されている。TからT
15のワンステージバッファレジスタは直列接続であ
り、それぞれRPLからRPL15のレジスタに割り
当てられている。1番目のレジスタTのインバース入
力に接続されている第1バッファサブメモリMTにお
ける出力バスBMSの2番目のワイヤにより、“フレ
ームの終端”セルEOMまたはSSMを状態“1”にす
るサブフィールドTCのビットb42が運ばれる。最後
のレジスタT15により信号STがレジスタMXALの
選択入力に、しかもPLFからPLF15のゲートの
2番目のインバース入力に加えられる(図11)。
【0070】1番目のレジスタRPLの入力バスはマ
ルチプレクサMXALの出力に接続されており、レジス
タRPLとRPLの入力バスはそれぞれ前のレジス
タRPLとRPLの出力に直接接続されているが、
これはセルのワードm、m、mがバッファレジス
タTP、TP、TPのためにあるサブメモリMT
、MT、MT内で同じ書込みアドレス(BT0、
BT1)により同時に書込まれることによる。RPL
からRPL15までの他の読取りレジスタの入力バスは
ADからAD15の1ビットアドレスを通りその前の
RPLからRPL14のレジスタの出力にそれぞれ接
続される。最後の読取りレジスタRPL15の出力バス
は3桁加算器を通りマルチプレクサMXALの2番目の
入力に接続されている。これらの条件とのき、レジスタ
RPLのセルにおける最初のワードmのアドレスを
書込むため16ワード時間が続いたあと、更にRPL
からRPL15までのレジスタに加えられたクロック信
号h2により時間が決められたあと、同じフレームにあ
るその前のセルの後に続く2番目のセルにおける1番目
のワードのアドレスがマルチプレクサMXALを通りレ
ジスタRPLに加えられる。実際にはバッファメモリ
MTへのセルの記憶が最適ではなく、更に同一フレーム
内で連続した2つのセルは次のアドレスa、bを有して
いることを記憶しておく必要がある:
【0071】b=a+16法(16.N)
【0072】蓄積されたセルのワードは図6に示すよう
にバッファメモリ内で斜めになっているので、セルの初
めの3ワードのアドレスは、同一の入力パスから来て、
3桁ずつ増加するその前のセルの最後のワードのアドレ
スに等しい。MTからMT15のサブメモリにおける
BMSからBMS15の28個のワイヤ出力バスにお
いて、セル内のmからm15のワードは全てが傾斜し
て連続的に送られる。その結果、各ワード時間におい
て、ブロックBELはそれぞれが16通りのセルの中に
あり、16通りの出力パスに向かっているランクの異な
る16のワードを読み取る。
【0073】ここで特定のセルについての送信を検討す
る。1番目のワード時間において、レジスタRPL
はセルの中に1番目のワードmのアドレスがある;次
のワード時間では、このアドレスはレジスタRPL
転送され、2番目のワードmのアドレスが作られる。
メモリ内にセルをとりあえず斜めに記憶させるため、レ
ジスタRPLからレジスタRPLにアドレスを転送
する間、およびレジスタRPLからレジスタRPL
r+1まで、更にはレジスタRPL15までアドレスを
転送する間、アドレスは1増加する。加算器ADDによ
り同じ入力パスから来る次のセルについて1番目のワー
ドのアドレスが与えられることに注意する必要がある。
【0074】目的とする出力パスVSに対するフレー
ムの読取り翻訳の過程は次の通りである。
【0075】出力行列FSの読取りの後に、マルチプ
レクサMUXLの出力SFCは送られるフレームの1番
目のセルにおける1番目のワードmのアドレスに加え
られる;STは“0”に等しく、このアドレスはレジス
タRPLに取入れられセルのワードmが読取られ
る。その後、次の15ワード時間のそれぞれにおいて、
同一アドレスが1つの読取りレジスタから次の読取りレ
ジスタに転送されセルのうち次の15ワードが読取られ
る。
【0076】サブメモリMT内で2番目のワードを読
取る間、ビットb42はレジスタTに記憶される。こ
のビットの状態“1”と“0”はセルがフレームの最後
のセルかどうか示している。ビットは各ワード時間にお
いてレジスタTからレジスタTi+1まで、更にレジ
スタT15まで伝えられる。新しいセルが出力パスVS
に送られた時、次の2つの場合がある。
【0077】(1)丁度送られたセルがフレームの最後
のセル、すなわちST=“0”の場合。ゲートPLF
(図11)は開いており、行列FSを読出し、更に出
力パスVSに次のフレームを送る。マルチプレクサM
XALの1番目の入力は選択され、行列FSからレジ
スタRPLに次のフレームの1番目のセルのアドレス
を転送する。 (2)丁度送られたセルがフレームの最後のセルでな
い、すなわちST=“1”の場合。ゲートPLFは閉
じ続け、マルチプレクサMXALの2番目の入力は選択
され、加算器ADDにより送られたアドレスによりレジ
スタRPLに入れられる。アドレスが加算器ADDに
より生ずるフレームの次のセルはその後バッファメモリ
で読取られる。
【0078】出力行列FSが空、すなわちFNV
“0”ならば、新しいフレームが出力パスVSに送ら
れるようになった時、レジスタRPLに取入れられた
アドレスの値は意昧が無くなる;それにもかかわらずバ
ッファメモリMTの読取り過程は同じ方法で行われる。
この場合、セルのヘッデングにおけるフィールドVPI
とVCI(図4)に対応したサブメモリMTで読取ら
れたワードの5から28のビットは“0”に設定され、
空セルと見なされる送信セルを生ずる。
【0079】この目的のためマルチプレクサMXGCV
を生ずる空セルが与えられ、その中の28の1番地の入
力がサブメモリMTのバスBMSに接続される。マ
ルチプレクサMXGCVの28個の2番目のインプット
のグループにおいて、4個はワードmの1から4ビッ
トに対応したバスBMSの1番目のワイヤに接続され
ており、他の24個の入力は“0”に設定されている。
入力のこれらの2つのグループは、PCVからPCV
15までの2入力アンドゲートの出力に接続された16
個の入力を有するマルチプレクサMXCDVが信号を受
ける空のセルの出力CVにより選択され、更にワードB
T0により選択される。ゲートPCVには信号STを
受けるインバース入力があり、更に信号FNVを受け
る直接入力がある。このように、出力パスVSのそれ
ぞれに対し、マルチプレクサMXGCVを制御している
信号CVにより、新しいフレームは出力行列FSが空
の状態と同様に、ST=“0”の時添字i=BT0の出
力パスに送られる必要があることが示される。
【0080】出力サーキュレータMRSはサーキュレー
タMREと同じくローテーションマトリクスである。サ
ーキュレータMRSの1番目の入力ポートと他の14個
の入力ポートはマルチプレクサMXGCVの出力バス
と、更にBMSからBMS15までのバスにそれぞれ
接続されている。
【0081】各ワード時間において、mからm15
での16個の28ビットワードはサーキュレータMRS
の入力に表われる。16個の異なるセルにある16個の
ワードはランクが異なっており、更に異なる出力パスに
向かっている。サーキュレータMRSの目的は行先出力
インターフェイスISの前で28個の平行ワイヤ出力
パスBSに各ワードを示すことであるが、そのワード
は送られる。16個の連続したワード時間の間、セルの
16個のワードは同じ行先出力パスに再び向けら
【0082】出力インターフェイスIRSの目的は送
られるフレームのフレーム制御系列FCSを計算するこ
とであり、送るフレームがない場合に空のセルを形成す
ることであり、最後に出力パスVSを作る伝送媒体へ
の適応を図ることである。
【0083】フレームがフレームスイッチングリレーに
変形するのはフィールドDLIEをメモリMTA(図
5)の中で、更にマルチプレクサMXT(図7)を通っ
てフィールドDLISに翻訳されるので、フレームを再
送する前に系列FCSを再計算する必要がある。計算は
フレームの開始で、すなわち1番目のセルBOMまたは
SSMの初めで開始され、計算のセグメントにおけるL
G−2の1番目の有意オクテットを使用することのみに
より、最後のセルBOMまたはSSMの終りで止まる。
【0084】ブロックBRLのマルチプレクサMXGC
Vにおいて(図7)、セルヘッデングのフィールドVP
IとVCIは、出力行列FSが空ならば“0”に設定
される。インターフェイスが検出するこのヘッデングに
は“0”において1番目のワードmの最後の24ビッ
トを有しており、更に空のセルを形成する。
【0085】前述の実施例においては、フレームスイッ
チングリレーが非同期時分割網RTAに含まれていると
予め仮定した;VEからVE15までの入力パスとV
からVS15までの出力パスは、フレームが連続セ
ルの形で送られる非同期時分割多重パスである。
【0086】しかし、記載のフレームリレーは更に非同
期非時分割網ANTNにも使用できる。入力および出力
パスに送られたフレームには標準的な2値系列“011
11110”のフラグが前後に置かれる。2つの連続し
たフレームは1つの、またはいくつかのフラグにより分
離されている。フレーム内の連続8ビットがフラグと似
ないようにするため、フレームを送る端では連続した5
ビットの“1”の後に“0”を挿入する;反対に、フレ
ームを受ける端では連続した5ビットの“1”の後の全
てのビット“0”を除去する。IEからIE15、お
よびISからIS15までのインターフェイスのみに
この新しい条件を適用する必要がある。
【0087】フレームは網ANTNの入力インターフェ
イスにより同期を取り、セルに分割され、更に並列にさ
れる。並列化は非同期時分割網のインターフェイスで行
われた前述の並列化に類似している。
【0088】フレームの同期は、入力パスを通り到着す
るビットの流れの中でフレームの開始を見つけることか
ら先ず成る。フラグが識別されるとすぐ、連続した5個
の2値エレメント“1”のあとの全ての2値エレメント
“0”が除去され、フレームのシンドロームの計算が開
始される。フレーム端子のフラグが受かると計算結果が
零となる。
【0089】フレーム端子のフラグが受かると、各フレ
ームはセルに分割される。セルへのこの分割は既述の過
程と一致している;セルヘッデングのフィールドTCと
LGが作られる。
【0090】網ANTNの出力インターフェイスにより
各フレームの系列FCSが再計算され、網内に再送され
る。系列FCSの計算は非同期時分割網のインターフェ
イスISで行われた計算に類似している。
【0091】フレームの再送の間、セルBOM、COM
のそれぞれにある47個の有意オクテットと、セルEO
MのそれぞれにあるLG有意オクテットのみがパスVS
内で再送される。2値エレメント“0”は5個の連続
2値エレメント“1”の全ての連なりの後に挿入され、
フラグがフレーム内で働かないようにする。少なくとも
1つの分離フラグが連続した2つのフレームの間で送ら
れるが、1より多い中間フレームフラグを導入する必要
がしばしばある。
【0092】要約すると、 (1)セルヘッデングオクテットも、適応オクテット
(TC+LG)も、更に前述の実施例による数が3=5
0−47の満杯オクテットも出力パスに再送されないの
で、出力インターフェイスにバッファレジスタを有し、
始めのみフレームを再送する必要があるが、それはフレ
ームが“破壊”されないようにかなり多くの情報が利用
できる時である。この待ち時間の間、付加フラグが送ら
れる。 (2)同様に、送られるフレームが無い場合、出力サー
キュレータMRSと中間フレームフラグから発生する空
のセルにより信号が作られる状態無しが送られる。
【手続補正書】
【提出日】平成3年6月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力パスと出力パスの間でフレームをス
    イッチングするための非同期ディジタル回線のスイッチ
    ングリレーであって、各セルは所定ビット数の連続する
    セルに分割され、第1セルがパス識別子を構成し、前記
    スイッチングリレーは次の構成を有する; (a)入力パスが受信したフレームセルを検出し、検出
    したセルをパスサイクル毎に多重化する入力段、 (b)多重化セルを記憶するサイクリック書込みアドレ
    スメモリ、 (c)パス識別子を新識別子におきかえ、新識別子によ
    り行先出力パスアドレスを関連づける翻訳メモリ、 (d)前記出力パスに関連し、バッファに記憶され、行
    先を出力パスとするセルに関連するアドレスを記憶する
    複数の読取りりアドレス手段、 (e)前記読取りアドレス手段の制御のもとにバッファ
    メモリ内のセルを分解し、出力パスに送るセルにする出
    力ステージ、 (f)各入力パス毎に、入力パスにより受信したフレー
    ムに関連し、前記バッファメモリに書かれた第1セルの
    アドレスを記憶し、同時に、前記フレームで検出される
    第1セルに応答して前記翻訳メモリにより供給される行
    先出力パスを記憶するコンテキストメモリ、 (g)書込まれ、入力パスにより受信されるフレームに
    関連して記憶したセルの数を記憶する記憶手段、ここで
    前記セルの数は入力パスに関連して受診されるフレーム
    のはじめにリセットされ、前記フレームにふくまれるセ
    ルの記憶に応答して1づつ歩進される、 (h)出力パスに再送され、バッファメモリに完全に書
    かれたフレームにふくまれるセルの数を記憶する制御メ
    モリ、 (i)再送される前記セルの数を歩進または減算する手
    段、ここに、出力パスに関連して再送されるセルの数
    は、記憶され、フレームの最後のセルに応答して行先づ
    けられるフレームにふくまれる記憶されたセルに関連し
    て歩進され、再送されるセルの数と記憶されたセルの数
    の和を入力パス毎のセルに関連してバッファメモリの容
    量と比較し、フレームの最初のセルのアドレスを前記書
    込みアドレス手段に書込み、前記和が前記容量より小の
    ときは再送されるセルの数を、バッファメモリから読出
    されるフレームの各セルに応答して1だけ減ずる。 【0001】
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