JPH0669833B2 - オイルチェンジヤー - Google Patents

オイルチェンジヤー

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JPH0669833B2
JPH0669833B2 JP63000628A JP62888A JPH0669833B2 JP H0669833 B2 JPH0669833 B2 JP H0669833B2 JP 63000628 A JP63000628 A JP 63000628A JP 62888 A JP62888 A JP 62888A JP H0669833 B2 JPH0669833 B2 JP H0669833B2
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JP
Japan
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oil
nozzle
transparent
hoses
oil container
Prior art date
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JP63000628A
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JPH01182293A (ja
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安人 太田
文尚 上村
尚彦 鈴木
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Tatsuno Corp
Original Assignee
Tatsuno Corp
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Publication date
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  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、エンジンオイルやトルコンオイルを交換する
オイルチェンジャーに関し、特に、本体ケース内に新油
容器と廃油容器とを備え、前記新油容器および廃油容器
にホースを介して接続された1つのノズルを有し、前記
ノズルから廃油を吸込んで新油を前記ノズルから供給す
るオイルチェンジャーに関する。
[従来技術] このようなオイルチェンジャーは知られており、例えば
給油所や自動車の整備工場においてエンジンオイルやト
ルコンオイルを交換するのに用いられている。その際に
顧客にとって今までに使用していたオイルの汚れ具合や
新油の綺麗さを目視できると安心である。そのために、
従来は廃油を透明なケースにいったん抜き取って顧客に
よごれ具合を見せ、そして新油は供給通路の途中に設け
たサイトグラスで見せていた。
しかしながら、透明ケースの位置とサイトグラスの位置
とは離れた所にあるので、両者の差をアピールすには充
分でなかった。
また、従来のオイルチェンジャーにおいては、2つのホ
ーズは束ねていないので、2本のホースがそれぞれの方
向に動いてもつれたりし、したがって、オイル交換時の
ノズル操作がしにくく、収納時のホースの始末が面倒
で、また、外観が悪かった。
[解決する課題] したがって本発明の目的は、オイル交換時のノズル操作
を容易に行うことができ、かつ顧客に対して新油と廃油
との対比を容易に目視させることができるオイルチェン
ジャーを提供するにある。
[課題を解決する手段] 本発明によれば、本体ケース内に新油容器と廃油容器と
を備え、前記新油容器および廃油容器にホースを介して
接続された1つのノズルを有し、前記ノズルから廃油を
吸込んで新油を前記ノズルから供給するオイルチェンジ
ャーにおいて、前記新油容器および廃油容器に連通する
前記ホースがそれぞれ透明に構成され、それらの2本の
透明なホースがコネクタを介して前記ノズルに連結さ
れ、それらの透明なホースが透明なチューブで束ねられ
ており、かつ本体ケースの一側に前記ノズルを挿入して
保持する筒状の保持具を有している。
[作用効果の説明] 従って作動に際し、まず廃油をノズルから吸込むが、そ
のときに廃油にノズルから一方の透明ホースを通って廃
油容器に流入するので、それを見ることにより顧客は容
易にその汚れ具合が解る。
そして新油は新油容器から他方の透明ホースを通って供
給されるが、やはり目視によりその綺麗さを知ることが
できる。
このように本発明によれば、2本の透明ホースを束ねる
ことで、新油と廃油との差異を強力にアピールすること
ができる。
そして2本のホースを束ねるチューブも透明であるか
ら、ホース内を流れる油はいずれも充分に目視でき、ホ
ースの全長にわたって油の流れや色を見ることができ
る。
このように2本のホースが束ねられているので、それぞ
れのホースが同一の方向に動いてもつれたりホースが離
れて見ぐるしくなる事がなくそのため、ノズル操作が容
易で、収納時の処理が簡単で、外観もよい。
そして、筒状の保持具によりノズルの収納作業が容易で
あり、体裁もよく、さらに収納時にノズルから滴下する
油の処理も容易である。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図および第2図において、全体を符号1で示すオイ
ルチェンジャーの本体ケース2の内部には、上部室3と
下部室4とが画成されている。その下部室4の上部は水
平な支持桁5が張設され、その桁5上にはロードセル6
が取付けられている。このロードセル6上には、容器収
納ボックス7がその上面を介して吊設されている。
そのボックス7の底部には、長方体状の廃油容器8aが固
定され、ドラム状の新油容器8bが載置されている。この
廃油容器8aに挿入された管9aにはポンプP1、電磁弁V1が
設けられ、透明ホース10a、コネクタ20を介してノズル2
8に接続されている。同様にして新油容器8bに挿入され
た管9bは、ポンプP2、電磁弁V2、透明ホース10b、コネ
クタ20を介しノズル28に接続されている。なお、図中11
は、表示計12、設定釦13を備えた制御装置、14はノズル
保持具、15はオイルチェッカー16の保持具、17は両保持
具の垂れ油受け容器である。
前記両透明ホース10a、10bは全長にわたって例えば長さ
5cm程度の透明チューブ18で、30cmおき程度に束ねられ
ている。そのチューブ18は、透明プラスチック材で形成
され、ホース10a、10bを挿入して弾性によりホースを束
ねるようになっている。
第3図において、全体を符号20で示すコネクタは、ホー
ス10a、10bを接続してゴムカバー22で束ねて覆い、ホー
スの接続部を保護している。そして、接続部21と接続さ
れた中間部23と、中間部23に螺合するニップル部25とか
らなっている。そのニップル部25の上流側には金網製の
ストレーナ26が設けられ、下流側にはフレアナット27に
よりテフロンチューブ製のノズル28が取付けられてい
る。
このように、透明ホース10a、10bは多くの透明チューブ
18により束ねられているので、ともに同一方向に動いて
もつれることがなく、従ってノズル28の操作が容易であ
り、またノズル保持具14にノズル28を挿入して収納する
場合、ホース10a、10bが1本にまとまって簡単に収納す
ることができ、収納時の外観が良い。また、両ホース10
a、10bおよびチューブ18はすべて透明なので、全長にわ
たって油の流れや色を見ることができ、オイルチェンジ
ャー1の作動状態や廃油のよごれ具合が判って便利であ
る。
[発明の効果] 以上の通り本発明によれば、下記のすぐれた効果を奏す
る。
(i)2本のホースの全長にわたって新油および廃油の
流れや色が目視できるので、顧客に対するアピールが強
く、顧客に安心感を与えることができる。
(ii)2本のホースを束ねることで、ノズルの操作性が
向上し、オイルの交換作業を容易に行うことができる。
(iii)筒状のノズルの保持具によってノズルを簡単に
収納でき、体裁がよく、かつ滴下する油の処理が容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は内部
を示す正面図、第3図はコネクタ回りを示す側断面図で
ある。 8a……廃油容器、8b……新油容器、10a、10b……透明ホ
ース、18……透明チューブ、20……コネクタ、28……ノ
ズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−106796(JP,A) 特開 昭53−140620(JP,A) 実開 昭60−148299(JP,U) 実公 昭46−32057(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース内に新油容器と廃油容器とを備
    え、前記新油容器および廃油容器にホースを介して接続
    された1つのノズルを有し、前記ノズルから廃油を吸込
    んで新油を前記ノズルから供給するオイルチェンジャー
    において、前記新油容器および廃油容器に連通する前記
    ホースがそれぞれ透明に構成され、それらの2本の透明
    なホースがコネクタを介して前記ノズルに連結され、そ
    れらの透明なホースが透明なチューブで束ねられてお
    り、かつ本体ケースの一側に前記ノズルを挿入して保持
    する筒状の保持具を有することを特徴とするオイルチェ
    ンジャー。
JP63000628A 1988-01-07 1988-01-07 オイルチェンジヤー Expired - Fee Related JPH0669833B2 (ja)

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JPH01182293A JPH01182293A (ja) 1989-07-20
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JPH01182293A (ja) 1989-07-20

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