JPH0669483A - 固体撮像素子の画素およびその動作方法とその製造方法 - Google Patents

固体撮像素子の画素およびその動作方法とその製造方法

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JPH0669483A
JPH0669483A JP4245509A JP24550992A JPH0669483A JP H0669483 A JPH0669483 A JP H0669483A JP 4245509 A JP4245509 A JP 4245509A JP 24550992 A JP24550992 A JP 24550992A JP H0669483 A JPH0669483 A JP H0669483A
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JP
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type
conductivity
conductive
conductive layer
gate
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JP4245509A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ogishi
毅 大岸
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、高輝度被写体の撮影時における偽
信号の発生を防止し、リセット時には受光部を完全に空
乏状態にしてリセット時間を短縮してリセット特性の向
上を図ることにより、残像を生じない高品質の画像を得
る。 【構成】 第1導電型の半導体基板11上に素子分離領
域13によって複数に区分した第1導電型の導電層12
の上層に、第1導電型のソース領域14を形成し、各ソ
ース領域14の側周の導電層12に第2導電型のゲート
15を形成するとともにその下方の導電層12に第1導
電型の半導体基板11に接続する第2導電型の受光部1
6を形成してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受光素子と静電誘導形
トランジスタの動作をする増幅手段とにより構成された
固体撮像素子の画素およびその動作方法とその製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子の高解像度化にともない、
当該固体撮像素子の各画素ごとに増幅機能を有する内部
増幅型の固体撮像素子が提案されている。その一例を、
図13の概略斜視断面図より説明する。
【0003】図に示すように、低抵抗のn型半導体基板
(81)で形成されるドレイン領域82の上層には、n
- 型エピタキシャル層83が形成されている。n- 型エ
ピタキシャル層83には、n型半導体基板81に到達す
る素子分離領域84が形成されている。この素子分離領
域84によってn型エピタキシャル層83は、複数に区
分されている。この素子分離領域84によって区分され
た各n- 型エピタキシャル層83の内部にはn+ ソース
領域85が形成されている。さらにn+ ソース領域85
の側周側におけるn- 型エピタキシャル層83にはp+
型ゲート領域86が形成されている。
【0004】上記p+ 型ゲート領域86の上面にはゲー
ト絶縁膜87を介してゲート電極88が形成されてい
る。このように、上記p+ 型ゲート領域86とゲート絶
縁膜87とゲート電極88とによって、キャパシタ89
が形成されている。上記の如くに固体撮像素子80が形
成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の固体撮像素
子では、画素のリセットのためには、n+ ソース領域と
+ ゲート領域との間に順方向バイアスを印加して、キ
ャパシタを充電する。この際、過渡的に流れるリセット
電流は、比較的長い時定数を有するので、過渡状態が終
了するまでの間に、十分長いリセット時間が必要にな
る。もしリセットが不十分の場合には、残像が生じるの
で、画像品質が低下する。また高輝度被写体を撮影した
場合には、受光部に蓄積される信号電荷が過剰になった
ときに、非選択状態の画素では静電誘導形トランジスタ
がON状態になって、信号線に偽信号が流れる。このた
め、画像品質が低下する。
【0006】本発明は、偽信号の発生を防止するととも
にリセット特性の優れた固体撮像素子の画素およびその
動作方法とその製造方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされた固体撮像素子の画素である。すな
わち、第1導電型の半導体基板上には素子分離領域によ
って複数に区分されている第1導電型の導電層が形成さ
れていて、区分された各第1導電型の導電層の上層には
第1導電型のソース領域が形成されている。また各第1
導電型のソース領域の側周の第1導電型の導電層には第
2導電型のゲートが形成され、その下方の第1導電型の
導電層には、第1導電型の半導体基板に接続する第2導
電型の受光部が形成されてなるものである。
【0008】または上記固体撮像素子の画素の動作方法
であって、第2導電型のゲートに印加する電圧の印加量
を調節することにより、第2導電型の受光部より正孔の
あふれだしを制御する。
【0009】上記固体撮像素子の画素の第1の製造方法
としては、第1の工程で、第1導電型の半導体基板上に
第1導電型の導電層を形成した後、第2の工程で、第1
導電型の導電層を複数に区分する素子分離領域を形成す
る。次いで第3の工程で、区分した各第1導電型の導電
層の側周側上層に第2導電型のゲートを形成し、その下
方の第1導電型の導電層に上記半導体基板に接続する第
2導電型の受光部を形成するとともに、上記各ゲートの
内側における第1導電型の導電層に第1導電型のソース
領域を形成する。
【0010】あるいは第2の製造方法としては、第1の
工程で、第1導電型の半導体基板上に第1導電型の導電
層を形成し、第2の工程で、第1導電型の導電層と上記
半導体基板の上層とを複数に区分する素子分離領域を形
成するとともに当該第1導電型の導電層上に絶縁膜を形
成する。次いで第3の工程で、絶縁膜上に第1の平坦化
膜を介して第1の貼り合わせ基板を貼り合わせた後、第
4の工程で、素子分離領域が表出するまで上記の半導体
基板の下面側を除去する。続いて第5の工程で、上記第
1の製造方法の第3の工程と同様にして、第2導電型の
ゲート,第2導電型の受光部および第1導電型のソース
領域を形成する。その後第6の工程で、上記のゲートに
接続する水平選択線と上記のソース領域に接続する垂直
信号線とを形成した後、当該水平選択線を形成した側
に、第2の平坦化膜を介して第2の貼り合わせ基板を貼
り合わせ、続いて第7の工程で、第1の貼り合わせ基板
と第1の平坦化膜とを除去する。
【0011】
【作用】上記固体撮像素子の画素では、各第1導電型の
導電層の上層に第1導電型のソース領域を形成し、各ソ
ース領域の側周の第1導電型の導電層に第2導電型のゲ
ートを形成し、かつその下方の第1導電型の導電層に第
1導電型の半導体基板に接続する第2導電型の受光部を
形成したことにより、光電変換された正孔は受光部にあ
るポテンシャル内に蓄積され、電子はドレイン電極にな
る半導体基板に掃き捨てられる。蓄積される正孔の数は
オーバフローバリヤの高さで制限されているので、この
バリヤを超える過剰な正孔は、ゲートにあふれだして掃
き捨てられる。またリセット時には、ゲートに十分な負
の電位を印加することにより、受光部のオーバフローバ
リヤは、蓄積された正孔が全てあふれだす状態に低めら
れて、受光部が完全に空乏化するので、正孔(信号電
荷)が0の初期状態にリセットされる。
【0012】上記第1の製造方法では、各第1導電型の
導電層の上層に第2導電型のゲートを形成し、その下方
の第1導電型の導電層に第2導電型の受光部を形成する
ことにより、例えば一つのイオン注入マスクを用いたイ
オン注入法によって、受光部とゲートとが形成される。
このため、受光部とゲートとを設計するに当たり、マス
ク合わせ余裕を考慮する必要がないので、画素面積の縮
小化が図れる。
【0013】上記第2の製造方法では、第2の貼り合わ
せ基板を貼り合わせた後、画素を形成する際の支持基板
とした第1の貼り合わせ基板と第1の平坦化膜とを除去
することにより、ゲート側とは反対側の受光部面は第1
導電型の半導体基板と絶縁膜とよりなる薄い膜で覆う状
態になる。このため、薄い膜側より受光部に光を入射す
ることにより、短波長帯の感度が高まる。また上記第1
の製造方法と同様に、例えば一つのイオン注入マスクを
用いたイオン注入法によって、受光部とゲートとが形成
される。このため、受光部とゲートとを設計するに当た
り、マスク合わせ余裕を考慮する必要がないので、画素
面積の縮小化が図れる。
【0014】
【実施例】本発明の実施例の要部を示す図1の概略構成
断面図と図2のレイアウト図とにより説明する。図に示
すように、第1導電(例えばn+ )型の半導体基板11
(以下半導体基板11と記す)上には、例えば第1導電
型(n- 型)のエピタキシャル層よりなるの導電層12
が形成されている。上記導電層12には、当該導電層1
2を複数に区分する素子分離領域13が形成されてい
る。この素子分離領域13は、例えば酸化シリコンより
なる。
【0015】上記素子分離領域13によって区分された
上記各導電層12の上層には、第1導電(例えばn+
型のソース領域14(以下ソース領域14と記す)が形
成されている。上記各ソース領域14の側周の上記導電
層12には、第2導電(例えばp+ )型のゲート15
(以下ゲート15と記す)が形成されている。また上記
ゲート15の下方における上記導電層12には、半導体
基板11に接続する第2導電(例えばp- )型の受光部
16(以下受光部16と記す)が形成されている。
【0016】なお上記半導体基板11がドレイン電極1
7になり、上記ソース領域14と半導体基板11間の上
記導電層12がチャネル部18になる。したがって、ソ
ース領域14とゲート15とドレイン電極17とチャネ
ル部18によって静電誘導形のトランジスタが構成され
ている。上記の如くに、固体撮像素子の画素10(以下
画素10と記す)は構成されている。
【0017】通常上記画素10は、上記ソース領域14
側の全面に第1の層間絶縁膜21が形成されている。上
記ソース領域14上の第1の層間絶縁膜21にはコンタ
クトホール22が形成されている。このコンタクトホー
ル22を通して、上記ソース領域14に接続する垂直信
号線23が形成さている。上記垂直信号線23を覆う状
態に第2の層間絶縁膜24が形成されている。上記ゲー
ト15上の第1,第2の層間絶縁膜21,24にはコン
タクトホール25が形成されている。このコンタクトホ
ール25を通して上記ゲート15に接続する水平選択線
26が当該第2の層間絶縁膜24上に形成されている。
また上記半導体基板11はドレイン電極になる。この半
導体基板11に接続するドレイン配線(図示せず)によ
って、ドレイン電圧が印加されている。なおレイアウト
図では、垂直信号線23,水平選択線26の図示は簡略
にした。
【0018】上記画素10において、受光部16の深さ
は当該画素10の分光感度を決定する。このため、一般
のテレビジョン用の撮像素子に用いるものでは、3μm
〜4μm程度の深さに形成されている。また受光部16
の光入射側端面の深さは、短波長領域の感度を高めるた
めに、できる限り浅くすることが望ましい。しかしなが
ら、上記構造ではゲート15の深さを特性上非常に薄く
することができないので、短波長領域の感度はゲート1
5の厚さに依存する。
【0019】そこで図3に示すように、半導体基板11
の厚さを薄く形成することにより、当該半導体基板11
側より受光部16に光を入射するようにする。このよう
な構造では、半導体基板11は短波長の光を透過する厚
さに形成されるので、短波長領域の感度は高まる。上記
構造では、画素10の強度を保つために、水平選択線2
6側を覆う状態に絶縁膜27が形成されている。この絶
縁膜27には、例えば多結晶シリコンよりなる平坦化膜
28が形成されていて、当該平坦化膜28には、単結晶
シリコンよりなる基板29が貼り合わされている。
【0020】上記構成の画素10の動作を図4のトラン
ジスタ19の内部のポテンシャル分布図により説明す
る。なお説明文中の符号は前記図1〜図3で説明した構
成部品の符号を示す。また図中の実線はゲート15−受
光部16間のポテンシャルを示し、破線はチャネル部1
8のポテンシャルを示す。
【0021】図4の(1)は、非選択状態の画素10に
光が入射して、光電変換によって生じた信号電荷(この
場合は正孔)が蓄積される状態を示す。非選択状態では
ソース領域14とドレイン電極17との間のチャネル部
18にはポテンシャルバリヤがあるので、電流は流れな
い。したがってトランジスタはOFF状態になる。この
とき受光部16では、光電変換によって生じた正孔が受
光部16にあるポテンシャル内に蓄積される。また電子
はドレイン電極17に掃き捨てられる。なお蓄積される
正孔の数は受光部16に入射する光強度に比例して増加
する。また正孔の蓄積はオーバフローバリヤの高さによ
って制限されていて、これを超える過剰な正孔はゲート
15に掃き捨てられる。
【0022】図4の(2)は、選択状態の画素10のポ
テンシャルを示す。選択状態では、ソース領域14とド
レイン電極17との間のチャネル部18において、ポテ
ンシャルバリヤは電流が流れることが可能な程度まで低
下するので、電流が流れる。このとき、受光部16に蓄
えられる信号電荷(正孔)に応じて、ポテンシャルバリ
ヤの高さは変調される。したがってソース領域14とド
レイン電極17との間のコンダクタンスは信号電荷によ
って変化し、信号電荷の量に応じた出力電流がトランジ
スタに流れる。したがって、例えば垂直信号線23に
は、行選択が行われている行に属するトランジスタに出
力電流が流れ、適当な信号処理によって、光強度に応じ
た信号が読み出される。
【0023】図4の(3)はリセット状態の画素10の
ポテンシャルを示す。リセット時には、受光部16のオ
ーバフローバリヤは、蓄積された正孔が全てあふれだす
ように低められている。この結果、画素10は信号電流
0の初期状態にリセットされる。またチャネル部18に
は、ポテンシャルバリヤがあるため、ソース領域14と
ドレイン電極17との間に電流は流れない。通常、リセ
ット動作は、信号読み出し後に行われ、初期状態になっ
た画素10は、再び非選択状態に戻される。そして再び
信号電荷(正孔)の蓄積を始める。
【0024】したがって、信号電荷の蓄積期間におい
て、過剰に生じた正孔は、あふれだしによって、ゲート
15に掃き捨てるので、高輝度被写体を撮影したときに
偽信号が発生しなくなる。またリセットでは、受光部1
6を空乏化させるので、いわゆる、完全読み出し型のリ
セットになる。このため、リセット時間の短縮が図ら
れ、残像がほとんどなくなる。
【0025】次に上記画素10をマトリクス状に配置し
た固体撮像装置の一例を図5の要部回路図により説明す
る。図に示すように、マトリクス状に配置されている画
素10によってイメージ部31(1点鎖線で囲む部分)
は構成されている。このイメージ部31の周辺には、垂
直方向に配列されている各画素10のソース領域(1
4)(図示せず)には、垂直信号線23が接続されてい
る。この垂直信号線23には、増幅手段32とスイッチ
33とを介して水平走査回路34が接続されている。こ
の水平走査回路34は垂直信号線23と出力回路36と
を接続するスイッチ33を順にON状態にして水平走査
を行う。
【0026】また水平方向に配列されている各画素10
のゲート(15)(図示せず)には、水平選択線26が
接続されている。各水平選択線26には、垂直走査回路
35が接続されている。この垂直走査回路35は、垂直
走査とリセットを行う。
【0027】上記構成の固体撮像装置1では、垂直走査
回路35が、水平選択線26に行選択,非選択,リセッ
ト等の動作状態を指定する駆動パルスを与える。例えば
図6の駆動パルス図に示すように、垂直走査回路(3
5)より行選択信号Vmsによってm行が選択される。
すなわちm行に関する固体撮像素子の各画素(10)の
トランジスタがON状態になる。この場合には、水平走
査回路(34)より列選択信号に応じてn−1列,n
列,n+1列,・・・がスイッチ(33)の接続により
出力回路(36)に出力信号を送り出す。またこの間、
m行を除く各行(例えばm+1行)には、非選択信号V
uが与えられ、画素(10)のトランジスタがOFF状
態になるので、垂直信号線(23)には信号が出力され
ない。さらに垂直走査回路(35)よりリセット信号V
rが与えられた行では、この行に関する各画素(10)
の受光部(16)がリセットされる。
【0028】上記固体撮像素子の画素10において、上
記ゲート15に印加する電圧の印加量を調節することに
より上記受光部16よりの正孔のあふれだしを制御する
ことが可能になる。例えば、高輝度な被写体を撮影した
場合には、受光部16に過剰な信号電荷が蓄積される。
しかしながら、上記構造の画素10では、ゲート15に
十分な負の電位を印加することにより、受光部16をあ
ふれた正孔はゲート15に引き寄せて掃き捨てる。この
ため、信号電荷(正孔)の蓄積期間中に画素10のトラ
ンジスタがON状態になることはない。したがって、信
号線に偽信号が流れ無くなるので、画像品質が向上す
る。またリセット時には、ゲート15に負の電位をかけ
ることにより、受光部16より信号電荷(正孔)を完全
に掃き出させて、受光部16を完全に空乏化できる。し
たがって、リセット後は受光部16の信号電荷(正孔)
量が常に0の状態になるので、初期値のばらつきがなく
なる。このため、この結果、同光量に対する信号電荷の
蓄積量が常に一定になるので、画像品質が向上する。
【0029】上記画素10の第1の製造方法を図7の製
造工程図により説明する。図では、上記図1で説明した
と同様の構成部品には同一符号を付す。図7の(1)に
示す第1の工程を行う。この工程では、まず通常のエピ
タキシャル成長法によって、第1導電(例えばn+ )型
の半導体基板11(以下半導体基板11と記す)上にn
- 型のエピタキシャル層よりなる導電層12を形成す
る。
【0030】次いで図7の(2)に示す第2の工程を行
う。この工程では、通常のトレンチ素子分離技術によっ
て、上記導電層12に、上記半導体基板11に到達する
溝41を形成する。次いで絶縁膜の埋め込み技術とし
て、例えば化学的気相成長法によって、上記溝41の内
部と上記導電層12の上面とに絶縁膜42を形成する。
その後通常のエッチバック技術によって、溝41の内部
に形成した絶縁膜42を残して、2点鎖線で示す部分の
絶縁膜42を除去する。そして導電層12を複数に区分
する素子分離領域13を形成する。
【0031】その後図7の(3)に示す第3の工程を行
う。この工程では、通常のホトリソグラフィー技術によ
って、素子分離領域13で区分された各導電層12上側
に、例えばレジストよりなるイオン注入マスク43を形
成する。その後通常のイオン注入法によって、素子分離
領域13で区分された各導電層12の側周側上層に第2
導電(例えばp+ )型の不純物を導入する。この不純物
導入領域が第2導電(例えばp+ )型のゲート15(以
下ゲート15と記す)になる。さらに上記イオン注入マ
スク43を用いたイオン注入法によって、導電層12の
下層に、第2導電(例えばp- )型の不純物を導入す
る。この不純物導入領域が第2導電(例えばp- )型の
受光部16(以下受光部16と記す)になる。
【0032】次いで例えばアッシャー処理等によって、
上記イオン注入マスク43を除去する。その後図7の
(4)に示すように、通常のホトリソグラフィー技術に
よって、素子分離領域13で区分された各導電層12上
側に、例えばレジストよりなるイオン注入マスク44を
形成する。その後通常のイオン注入法によって、各ゲー
ト15の内側における導電層12の上層に第1導電(例
えばn+ )型の不純物を導入する。この不純物導入領域
が第1導電(例えばn+ )型のソース領域14(以下ソ
ース領域14と記す)になる。次いで例えばアッシャー
処理等によって、上記イオン注入マスク44を除去す
る。
【0033】上記製造方法では、先にゲート15と受光
部16とを形成する不純物を導電層12に導入した後、
ソース領域14を形成する不純物を導電層12に導入し
たが、逆にソース領域14を形成する不純物を導電層1
2に導入した後、ゲート15と受光部16とを形成する
不純物を導電層12に導入することも可能である。
【0034】さらに熱処理によって、上記各不純物導入
領域の安定化処理を行って、ソース領域14,ゲート1
5および受光部16を安定化する。このとき、各受光部
16は上記半導体基板11に接続する。また上記半導体
基板11は第1導電型のドレイン電極になる。
【0035】次いで図8の(1)に示すように、例えば
化学的気相成長法によって、ソース領域14側の全面に
第1の層間絶縁膜21を形成する。次いで通常のホトリ
ソグラフィー技術とエッチングとによって、上記ソース
領域14上の上記第1の層間絶縁膜21にコンタクトホ
ール22を形成する。その後通常の配線形成技術によっ
て、上記第1の層間絶縁膜21上にコンタクトホール2
2を通ってソース領域14に接続する垂直信号線23を
形成する。
【0036】続いて図8の(2)に示すように、上記垂
直信号線23を覆う状態に第2の層間絶縁膜24を形成
する。次いで通常のホトリソグラフィー技術とエッチン
グとによって、上記ゲート15上の上記第1,第2の層
間絶縁膜21,24にコンタクトホール25を形成す
る。その後通常の配線形成技術によって、上記第2の層
間絶縁膜24上にコンタクトホール25を通ってゲート
15に接続する水平選択線26を形成する。また通常の
配線形成技術によって、上記半導体基板11にドレイン
電圧を印加するためのドレイン配線(図示せず)を形成
する。上記のような製造方法によって、画素10は完成
する。
【0037】上記第1の製造方法では、各導電層12の
上層にゲート15を形成し、その下方の導電層12に受
光部16を形成することにより、例えば一つのイオン注
入マスクを用いたイオン注入法によって、受光部16と
ゲート15とが形成される。このため、受光部16とゲ
ート15とを設計するに当たり、マスク合わせ余裕を考
慮する必要がないので、画素10の面積の縮小化が図れ
る。
【0038】次に上記画素10の第2の製造方法を図9
〜図11の製造工程図(その1)〜(その3)により説
明する。なお上記第1の製造方法で説明したと同様の構
成部品には図7と同一符号を付す。図9の(1)に示す
第1の工程を行う。この工程では、まず通常のイオン注
入法によって、第1導電(例えばn- )型の半導体基板
51(以下半導体基板51と記す)上に、例えば第1導
電型(n+ 型)の拡散領域よりなる導電層52を形成す
る。
【0039】次いで図9の(2)に示す第2の工程を行
う。この工程では、通常のトレンチ素子分離技術によっ
て、上記導電層52と上記半導体基板51の上層とに、
溝53を形成する。次いで例えば化学的気相成長法によ
って、上記溝53の内部と上記導電層52の上面とに絶
縁膜54を形成する。溝53内の絶縁膜54が素子分離
領域13になる。
【0040】続いて図9の(3)に示す第3の工程を行
う。この工程では、例えば化学的気相成長法によって、
上記絶縁膜54上に第1の平坦化膜55を形成する。こ
の第1の平坦化膜55は例えば多結晶シリコンよりな
る。その後、通常の貼り合わせ技術によって、上記第1
の平坦化膜55の上面に、例えば単結晶シリコンよりな
る第1の貼り合わせ基板56を貼り合わせる。
【0041】その後図10の(4)に示す第4の工程を
行う。この工程では、例えば研磨法によって、上記素子
分離領域13が表出するまで上記半導体基板51の下面
側(2点鎖線で示す部分)を除去する。そして素子分離
領域13間に、半導体基板51よりなる島状の第1導電
(例えばn- )型のチャネル部18(以下チャネル部1
8と記す)と導電層52よりなる島状の第1導電(例え
ばn+ )型のドレイン電極17(以下ドレイン電極17
と記す)とを形成する。
【0042】次いで図10の(5)に示す第5の工程を
行う。なお図では、上記第1の貼り合わせ基板56を下
側にして示す。この工程では、通常のホトリソグラフィ
ー技術によって、素子分離領域13で区分された各チャ
ネル部18上側に、例えばレジストよりなるイオン注入
マスク57を形成する。その後通常のイオン注入法によ
って、素子分離領域13で区分された各チャネル部18
の側周側上層に第2導電(例えばp+ )型の不純物を導
入する。この不純物導入領域が第2導電(例えばp+
型のゲート15(以下ゲート15と記す)になる。さら
に上記イオン注入マスク57を用いたイオン注入法によ
って、各チャネル部18の下層に、第2導電(例えばp
- )型の不純物を導入する。この不純物導入領域がドレ
イン電極17に接続する第2導電(例えばp- )型の受
光部16(以下受光部16と記す)になる。
【0043】次いで例えばアッシャー処理等によって、
上記イオン注入マスク57を除去する。その後図10の
(6)に示すように、通常のホトリソグラフィー技術に
よって、素子分離領域13で区分された各チャネル部1
8上側に、例えばレジストよりなるイオン注入マスク5
8を形成する。その後通常のイオン注入法によって、各
ゲート15の内側における各チャネル部18の上層に第
1導電(例えばn+ )型の不純物を導入する。この不純
物導入領域が第1導電(例えばn+ )型のソース領域1
4(以下ソース領域14と記す)になる。なお図では、
上記第1の貼り合わせ基板56を下側にして示した。
【0044】上記製造方法では、先にゲート15と受光
部16とを形成する不純物をチャネル部18に導入した
後、ソース領域14を形成する不純物をチャネル部18
に導電したが、逆にソース領域14を形成する不純物を
チャネル部18に導入した後、ゲート15と受光部16
とを形成する不純物をチャネル部18に導入することも
可能である。
【0045】その後例えばアッシャー処理等によって、
上記イオン注入マスク58を除去する。さらに熱処理に
よって、上記各不純物導入領域の安定化処理を行って、
ソース領域14,ゲート15および受光部16を安定化
する。
【0046】続いて図11の(7)に示す第6の工程を
行う。この工程では、通常の化学的気相成長法によっ
て、上記ソース領域14側の全面に、第1の層間絶縁膜
21を形成する。その後通常のホトリソグラフィー技術
とエッチングとによって、上記ソース領域14上の上記
第1の層間絶縁膜21に、コンタクトホール22を形成
する。続いて通常の配線形成技術によって、上記コンタ
クトホール22を介して上記各ソース領域14に接続す
る垂直信号線23を形成する。
【0047】さらに通常の化学的気相成長法によって、
垂直信号線23を覆う状態に、第2の層間絶縁膜24を
形成する。その後通常のホトリソグラフィー技術とエッ
チングとによって、上記ゲート15上の上記第2,第1
の層間絶縁膜24,21に、コンタクトホール25を形
成する。続いて通常の配線形成技術によって、上記コン
タクトホール25を介して上記各ゲート15に接続する
水平選択線26を形成する。
【0048】次いで通常の化学的気相成長法によって、
当該水平選択線26を形成した側の全面に、絶縁膜59
を形成する。続いて例えば、通常の化学的気相成長法に
よって、絶縁膜59側の全面に第2の平坦化膜60を形
成する。さらに通常の貼り合わせ技術によって、上記第
2の平坦化膜60に例えば単結晶シリコンよりなる第2
の貼り合わせ基板61を貼り合わせる。
【0049】その後図11の(8)に示す第7の工程を
行う。なお図では第2の貼り合わせ基板61を下側にし
て示す。この工程では、通常の研磨法によって、上記第
1の貼り合わせ基板56(2点鎖線で示す部分)と上記
第1の平坦化膜55(1点鎖線で示す部分)とを除去す
る。上記のような製造方法によって、固体撮像素子の画
素10は完成する。
【0050】さらに図12に示すように、通常のホトリ
ソグラフィー技術とエッチングとによって、上記ドレイ
ン電極17上の絶縁膜54にコンタクトホール62を形
成する。その後通常の配線形成技術によって、コンタク
トホール62を通してドレイン電極17に接続するドレ
イン配線63を形成する。
【0051】上記第2の製造方法では、第2の貼り合わ
せ基板61を貼り合わせた後、画素10を形成する際の
基板として作用した第1の貼り合わせ基板56と第1の
平坦化膜55とを除去することにより、ゲート15側と
は反対側の受光部16の面は半導体基板51と絶縁膜5
4とよりなる薄い膜に覆われた状態になる。このため、
薄い膜側より受光部16に光を入射することにより、短
波長帯の感度が高まる。また上記第1の製造方法と同様
に、例えば一つのイオン注入マスク57を用いたイオン
注入法によって、受光部16とゲート15とが形成され
る。このため、受光部16とゲート15とを設計するに
当たり、マスク合わせ余裕を考慮する必要がないので、
画素10の面積の縮小化が図れる。
【0052】
【発明の効果】以上、説明したように請求項1の発明に
よれば、光電変換された正孔は受光部のポテンシャル内
に蓄積されるが、蓄積される正孔の数はオーバフローバ
リヤの高さで制限されているので、このバリヤを超える
過剰な正孔は、ゲートにあふれだして掃き捨てられる。
このため、高輝度被写体を撮影した場合に、受光部に蓄
積される信号電荷が過剰になって非選択状態の画素のト
ランジスタはON状態にならない。よって、信号線に偽
信号が流れないので、画像品質が低下しない。またリセ
ット時には、受光部が完全に空乏化するので、正孔(信
号電荷)が0の初期状態にリセットされる。このため、
残像が起き難くなるので、画像品質が向上する。
【0053】請求項2の発明では、第2導電型のゲート
に印加する電圧の印加量を調節するので、第2導電型の
受光部より正孔のあふれだしを制御できる。例えばリセ
ット時には、受光部のオーバフローバリヤは、蓄積され
た正孔が全てあふれだす状態に低められて、受光部が完
全に空乏化することができるので、受光部の初期状態は
正孔(信号電荷)が0の状態になる。
【0054】請求項3の発明では、例えば一つのイオン
注入マスクを用いたイオン注入法によって、受光部とゲ
ートとが形成される。このため、受光部とゲートとを設
計するに当たり、マスク合わせ余裕を考慮する必要がな
いので、画素面積の縮小化が図れ、高集積化が可能にな
る。
【0055】請求項4の発明では、ゲート側とは反対側
の受光部側に形成した第1の貼り合わせ基板を除去する
ので、受光部面は第1導電型の半導体基板と絶縁膜とよ
りなる薄い膜に覆われた状態になる。このため、薄い膜
側より受光部に光を入射することができるので、短波長
帯の感度の向上が図れる。また上記請求項3の発明と同
様に、画素面積の縮小化が図れ、高集積化が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の概略構成断面図である。
【図2】実施例のレイアウト図である。
【図3】別の実施例の概略構成断面図である。
【図4】画素のポテンシャル分布図である。
【図5】固体撮像装置の要部回路図である。
【図6】固体撮像素子の駆動パルス図である。
【図7】実施例の第1の製造工程図である。
【図8】配線の製造工程図である。
【図9】実施例の第2の製造工程図(その1)である。
【図10】実施例の第2の製造工程図(その2)であ
る。
【図11】実施例の第2の製造工程図(その3)であ
る。
【図12】配線の製造工程図である。
【図13】従来例の概略斜視断面図である。
【符号の説明】
10 固体撮像素子の画素(画素) 11 第1導電型の半導体基板(半導体基板) 12 導電層 13 素子分離領域 14 第1導電型のソース領域(ソース領域) 15 第2導電型のゲート(ゲート) 16 第2導電型の受光部(受光部) 51 第1導電型の半導体基板(半導体基板) 52 導電層 54 絶縁膜 55 第1の平坦化膜 56 第1の貼り合わせ基板 60 第2の平坦化膜 61 第2の貼り合わせ基板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板上に形成した第
    1導電型の導電層と、 前記第1導電型の導電層を複数に区分する素子分離領域
    と、 前記素子分離領域によって区分された前記各第1導電型
    の導電層の上層に形成した第1導電型のソース領域と、 前記各第1導電型のソース領域の側周の当該第1導電型
    の導電層に形成した第2導電型のゲートと、 前記第1導電型の半導体基板に接続するもので、前記第
    1導電型のゲートの下方における前記第1導電型の導電
    層に形成した第2導電型の受光部とよりなることを特徴
    とする固体撮像素子の画素。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の固体撮像素子の画素
    の動作方法であって、 前記第2導電型のゲートに印加する電圧の印加量を調節
    することにより、前記第2導電型の受光部より正孔のあ
    ふれだしを制御することを特徴とする固体撮像素子の画
    素の動作方法。
  3. 【請求項3】 第1導電型の半導体基板上に第1導電型
    の導電層を形成する第1の工程と、 前記第1導電型の導電層を複数に区分する素子分離領域
    を形成する第2の工程と、 前記素子分離領域で区分された各第1導電型の導電層の
    側周側上層に第2導電型のゲートを形成し、かつ当該第
    2導電型のゲートの下方における当該第1導電型の導電
    層に、前記第1導電型の半導体基板に接続する第2導電
    型の受光部を形成するとともに、前記各第2導電型のゲ
    ートの内側における前記第1導電型の導電層に第1導電
    型のソース領域を形成する第3の工程とを行うことを特
    徴とする固体撮像素子の画素の製造方法。
  4. 【請求項4】 第1導電型の半導体基板上に第1導電型
    の導電層を形成する第1の工程と、 前記第1導電型の導電層と前記第1導電型の半導体基板
    の上層とを複数に区分する素子分離領域を形成するとと
    もに当該第1導電型の導電層上に絶縁膜を形成する第2
    の工程と、 前記絶縁膜上に第1の平坦化膜を介して第1の貼り合わ
    せ基板を貼り合わせる第3の工程と、 前記素子分離領域が表出するまで前記第1導電型の半導
    体基板の下面側を除去する第4の工程と、 前記素子分離領域で区分された各第1導電型の導電層の
    側周側上層に第2導電型のゲートを形成し、かつ当該第
    1導電型のゲートの下方における当該第1導電型の導電
    層に、前記第1導電型の半導体基板に接続する第2導電
    型の受光部を形成するとともに、前記各第2導電型のゲ
    ートの内側における前記第1導電型の導電層に第1導電
    型のソース領域を形成する第5の工程と、 前記各第2導電型のゲートに接続する水平選択線と前記
    各第1導電型のソース領域とに接続する垂直信号線とを
    形成した後、当該水平選択線を形成した側に、第2の平
    坦化膜を介して第2の貼り合わせ基板を貼り合わせる第
    6の工程と、 前記第1の貼り合わせ基板と前記第1の平坦化膜とを除
    去する第7の工程とを行うことを特徴とする固体撮像素
    子の画素の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005259828A (ja) * 2004-03-10 2005-09-22 Sony Corp 固体撮像素子及びその製造方法
JP2010258463A (ja) * 2010-06-18 2010-11-11 Sony Corp 固体撮像素子の製造方法
JP2011171764A (ja) * 2011-05-13 2011-09-01 Renesas Electronics Corp 固体撮像装置
US9343496B2 (en) 2005-09-22 2016-05-17 Sony Corporation Solid-state imaging device, production method thereof and camera

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