JPH0668842U - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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Publication number
JPH0668842U
JPH0668842U JP1121093U JP1121093U JPH0668842U JP H0668842 U JPH0668842 U JP H0668842U JP 1121093 U JP1121093 U JP 1121093U JP 1121093 U JP1121093 U JP 1121093U JP H0668842 U JPH0668842 U JP H0668842U
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JP
Japan
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printing paper
thermal transfer
printing
paper
recording apparatus
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Pending
Application number
JP1121093U
Other languages
English (en)
Inventor
雅之 山田
登志一 鈴木
康博 田中
Original Assignee
セイコー電子工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷紙に対しカット動作をさせるか否かを選
択する選択スイッチを備え、カッタユニットを着脱する
ことなしに異なる印画範囲、出力紙サイズで印画するこ
とができる熱転写記録装置を実現する。 【構成】 所定の寸法にカットされた印刷紙12の一端
または両端を掴持して印刷紙12に印画する熱転写記録
装置において、カッタ刃13と該カッタ刃13にカット
動作をさせるか否かを選択する選択スイッチ16を設け
たカッタユニット1と、該カッタユニット1と熱転写記
録装置の本体2とを電気的に接続する圧接コネクタと、
前記選択スイッチ16がOFFのときは印画されている
印刷紙をそのまま排出し、ONのときは印刷紙の前後の
デッドスペース17,18をカットして排出する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カットされた印刷紙の一端または両端を掴持する手段を持ち、前記 印刷紙の往復に依って重ね印画をする熱転写記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カッタを装着することによって掴持手段により生じるデッドスペースを切りお とし、印刷紙一杯に印画する従来の熱転写記録装置は、印刷紙一杯に印画する場 合と通常の紙サイズで印画領域で印画する場合の切り替えをカッタを着脱するこ とによって行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の構成では、印刷紙の印画範囲を変えるたびにカッタユニ ットを着脱する必要があるため、その操作がめんどうであり、かつ非能率的であ るという問題があった。
【0004】 本考案は、前記問題点を解決するためになされたものであり、本考案の目的は 、印刷紙の印画範囲を変えるたびにカッタユニットを着脱する必要がない熱転写 記録装置を提供することにある。 本考案の他の目的は、デッドスペースのない状態に印画された記録を得ること が可能な熱転写記録装置を提供することにある。
【0005】 本考案の前記ならびにその他の目的及び新規な特徴は、本明細書の記述及び添 付図面によって明らかにする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本考案による熱転写記録装置は、所定の寸法に カットされた印刷紙の一端または両端を掴持して印刷紙に印画する熱転写記録装 置において、カッタ刃と該カッタ刃にカット動作をさせるか否かを選択する選択 スイッチを設けたカッタユニットと、該カッタユニットと熱転写記録装置の本体 とを電気的に接続する圧接コネクタと、前記選択スイッチがOFFのときは印画 されている印刷紙をそのまま排出し、ONのときは印刷紙の前後のデットスペー スをカットして排出する手段を備えたことを主要な特徴とする。
【0007】
【作用】
前述の手段によれば、カッタユニットに選択スイッチを設けたので、印刷紙の 印画範囲を変えるたびにカッタを着脱する必要がない。また、前記選択スイッチ がOFFのときは印画されている印刷紙をそのまま排出し、ONのときは印刷紙 の前後のデッドスペースをカットし、印刷紙一杯に印画した状態で排出される。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を用いて詳細に説明する。全図において、同一機 能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。 図1は、本考案の一実施例の構成の要部を透視して示す斜視図である。図1に おいて、1はカッタユニットであり、熱転写装置本体2にピン10によりネジ止 めされる。13はカッタ歯であり、モータ14により駆動される。16はカッタ 刃13にカット動作をさせるか否かを選択する選択スイッチである。前記カッタ ュニット1を熱転写装置本体2へネジ止めしたとき、カッタュニット1と熱転写 装置本体2は圧接コネクタ15を介して電気的に接続されている。
【0009】 図2は、本考案の一実施例の印刷紙転写機構の概略構成を模式的に示す図であ る。 本実施例の印刷紙転写機構においては、図2に示すように、給紙装置8から送 られた印刷紙(カット紙)12は、紙送りローラ11に挟まれ紙ガイド9を通っ て搬送され、プラテン5を通過後2つのローラ、すなわち、キャプスタンローラ 3とピンチローラ4に保持される。この後は、前記2つのローラを基準に印刷紙 12は搬送され、図示しない印画開始位置決定手段により印画開始位置を決定す る。サーマルプリントヘッド6は、印刷紙12とインクシート7を共に挟み熱パ ルスを発生し印画する。インクシート7は、イエロー、マゼンタ、シアンの3色 を有し、キャプスタンローラ3とピンチローラ4によって構成された掴持手段に よりプラテン5とサーマルプリントヘッド6の間を往復する印刷紙12上に順次 重ね合わせて印画されカラー画像を得る。
【0010】 この様に、キャプスタンローラ3とピンチローラ4に印刷紙12をはさみ搬送 する方法では、印刷紙12の先端では、図3に示すように、サーマルプリントヘ ッド6の発熱体中心6aからキャプスタンローラ3とピンチローラ4にはさまれ る距離aが、印画することができず、デッドスペースとなる。また、印刷紙12 の後端では、図4に示すように、サーマルプリントヘッド6の発熱体中心6aか ら紙ガイド9に印刷紙がかかる距離bが、印画することができず、デッドスペー スとなる。
【0011】 このようなデッドスペースは、本実施例に挙げた紙送りの方式でなくても印刷 紙(カット紙)12を掴持する方法であれば存在する。そこで、用紙の前後に発 生しデッドスペースとなる掴みしろを印字終了後に切り落とせば、印刷紙一杯に 印画することができる。
【0012】 次に、本実施例の熱転写記録装置本体2にカッタユニット1を装着したときの カット動作を説明する。 3色のカラー印画終了時、印刷紙12は図4に示す位置にある。そこで、図示 しない紙送りモータを逆転させ前記印字開始位置決定手段によって印刷紙12を 図3に示す位置まで戻す。次に、前記紙送りモータを正転させ、先端部のデッド スペース分を送った時点でカッタ刃13を動作させ、先端部のデッドスペースを 切り落とす。カッタ刃13は図1に示すモータ14で動作し、この動力は、圧接 コネクタ15を介し熱転写記録装置本体2より供給される。さらに、前記紙送り モータを正転させ印画領域分の距離を送った後、再びカッタ刃13を動作させ後 端部のデッドスペースを切り落とす。最後に、再び前記紙送りモータを正転させ 後端部のデッドスペース分を排出させ印画動作を終了する。以上により印刷紙1 2に一杯に印画することができる。
【0013】 本考案では、カッタ刃13にカット動作をさせるか否かの選択は、選択スイッ チ16により行い、カッタユニット1を熱転写記録装置本体2に装着したままで 、異なる印画範囲、出力紙サイズで印画できるようにした。 選択スイッチ16のON、OFFは、前記圧接コネクタ15を介して熱転写記 録装置本体2が認識できるようになっている。選択スイッチ16がOFFであれ は、前記印画動作の後、印刷紙をそのまま排出し、選択スイッチ16がONであ れば、前記印画動作の後に前記カット動作を行い印刷紙を排出する。
【0014】 定型サイズ、例えば、リーガルサイズ215.9×355.6mmの印刷紙を使 用した場合、カッタユニット1の選択スイッチ16をOFFにすると、図5に示 すように、印刷紙はカットされず、215.9×355.6mmの紙サイズに従来 の印画範囲で印画される。また、カッタユニット1の選択スイッチ16をONに すると、図6に示すように、印刷紙のデットスペースとなる両端はカットされ、 カットされた部分8及び9の長さの合計を76.2mmとすれば、レターサイズ 215.9×279.4mmの紙サイズの印刷紙一杯に印画される。
【0015】 以上、本考案を実施例に基づき具体的に説明したが、その要旨を逸脱しない範 囲において種々変更し得ることはいうまでもない。
【0016】
【考案の効果】
以上、説明したように、本考案によれば、印刷紙に対しカット動作をさせるか 否かを選択する選択スイッチを備えたので、印字範囲を変えるたびにカッタを着 脱する必要がなく、煩雑な作業から解放される。
【0017】 また、カッタの動作、非動作が一目で視認でき良好なオペレーションが可能と なる。 また、熱転写記録装置にカッタユニットを後から増設したとしても、スイッチ 操作一つで、デッドスペースのない状態に印画された記録を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成の要部を透視して示す
斜視図である。
【図2】本考案の一実施例の印刷紙転写機構の概略構成
を模式的に示す図である。
【図3】本実施例の熱転写記録装置における印字開始時
の印刷紙の位置を示す図である。
【図4】本実施例の熱転写記録装置における印字終了時
の印刷紙の位置を示す図である。
【図5】本実施例の熱転写記録装置における選択スイッ
チをOFFにしたときの印字領域を示す図である。
【図6】本実施例の熱転写記録装置における選択スイッ
チをONにしたときの印字領域を示す図である。
【符号の説明】
1 カッタユニット 2 熱転写記録装置本体 3 キャプスタンローラ 4 ピンチローラ 5 プラテン 6 サーマルプリントヘッド 7 インクシート 8 給紙装置 9 紙ガイド 10 ピン 11 紙送りローラ 12 印刷紙 13 カッタ刃 14 モータ 15 圧接コネクタ 16 選択スイッチ 17,18 カットされた部分

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の寸法にカットされた印刷紙の一端
    または両端を掴持して印刷紙に印画する熱転写記録装置
    において、カッタ刃と該カッタ刃にカット動作をさせる
    か否かを選択する選択スイッチを設けたカッタユニット
    と、該カッタユニットと熱転写記録装置の本体とを電気
    的に接続する圧接コネクタと、前記選択スイッチがOF
    Fのときは印画されている印刷紙をそのまま排出し、O
    Nのときは印刷紙の前後のデットスペースをカットして
    排出する手段を備えたことを特徴とする熱転写記録装
    置。
JP1121093U 1993-03-15 1993-03-15 熱転写記録装置 Pending JPH0668842U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1121093U JPH0668842U (ja) 1993-03-15 1993-03-15 熱転写記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1121093U JPH0668842U (ja) 1993-03-15 1993-03-15 熱転写記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0668842U true JPH0668842U (ja) 1994-09-27

Family

ID=11771642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1121093U Pending JPH0668842U (ja) 1993-03-15 1993-03-15 熱転写記録装置

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JP (1) JPH0668842U (ja)

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