JPH066867A - モード制御装置 - Google Patents
モード制御装置Info
- Publication number
- JPH066867A JPH066867A JP15790292A JP15790292A JPH066867A JP H066867 A JPH066867 A JP H066867A JP 15790292 A JP15790292 A JP 15790292A JP 15790292 A JP15790292 A JP 15790292A JP H066867 A JPH066867 A JP H066867A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- mode
- link
- state
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 排他的関係にある複数のモード制御信号から
任意の信号を設定するのに、ユーザの簡易操作が実現で
き、誤動作や誤動作を防いで汎用的なモード制御装置を
得る。 【構成】 冷房、暖房及び送風の各制御モード信号を、
信号番号と信号状態及び信号リンク番号で構成してリス
ト構造化し、排他的関係のリンク情報をつなぎ合わせて
構成する。そして、例えば冷房モードにすべく、ユーザ
が指示した場合、信号設定手段は、次のシーケンスに基
づき信号設定を行う。まず、冷房信号（番号００１）の
状態をＯＮさせ、そのリンク番号（００２）を表す暖房
信号（番号００２）の状態をＯＦＦさせ、そのリンク番
号（００３）を表す送風信号（番号００３）の状態をＯ
ＦＦさせ、そのリンク（番号００１）を表すものが、指
示と同番号の信号番号（００１）なると終了する。
任意の信号を設定するのに、ユーザの簡易操作が実現で
き、誤動作や誤動作を防いで汎用的なモード制御装置を
得る。 【構成】 冷房、暖房及び送風の各制御モード信号を、
信号番号と信号状態及び信号リンク番号で構成してリス
ト構造化し、排他的関係のリンク情報をつなぎ合わせて
構成する。そして、例えば冷房モードにすべく、ユーザ
が指示した場合、信号設定手段は、次のシーケンスに基
づき信号設定を行う。まず、冷房信号（番号００１）の
状態をＯＮさせ、そのリンク番号（００２）を表す暖房
信号（番号００２）の状態をＯＦＦさせ、そのリンク番
号（００３）を表す送風信号（番号００３）の状態をＯ
ＦＦさせ、そのリンク（番号００１）を表すものが、指
示と同番号の信号番号（００１）なると終了する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、排他的関係にある複
数の制御モード信号のいずれかに基づいて被制御対象の
運転管理モードを制御するモード制御装置に関するもの
である。
数の制御モード信号のいずれかに基づいて被制御対象の
運転管理モードを制御するモード制御装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、信号に関するデータとしては、そ
の信号番号と信号番号に対してのＯＮ／ＯＦＦの信号状
態のデータしかないのが通常である。例えば、信号番号
００１に対する信号状態はＯＮで、信号番号００２に対
する状態信号はＯＦＦというデータである。
の信号番号と信号番号に対してのＯＮ／ＯＦＦの信号状
態のデータしかないのが通常である。例えば、信号番号
００１に対する信号状態はＯＮで、信号番号００２に対
する状態信号はＯＦＦというデータである。
【０００３】このため、機器によっては例えば空調機に
よっては、運転モード管理において、制御モード信号と
して、(1) 冷房、(2) 暖房、(3) 送風の３つの信号があ
るが、これらの信号は理論的には１つしかＯＮ状態がな
い排他的関係にあり、その設定指示を行う際は、ユーザ
が意識して排他的関係にある他の２つの信号をＯＦＦし
なければならなく、ソフトウェア処理を行う場合も同様
でこれら３つの信号を意識して行う必要がある。
よっては、運転モード管理において、制御モード信号と
して、(1) 冷房、(2) 暖房、(3) 送風の３つの信号があ
るが、これらの信号は理論的には１つしかＯＮ状態がな
い排他的関係にあり、その設定指示を行う際は、ユーザ
が意識して排他的関係にある他の２つの信号をＯＦＦし
なければならなく、ソフトウェア処理を行う場合も同様
でこれら３つの信号を意識して行う必要がある。
【０００４】例えば、冷房運転から暖房運転の切り換え
を行う際は、冷房信号の信号番号「００１」に対する信
号状態「ＯＮ」、暖房信号の信号番号「００２」に対す
る信号状態「ＯＦＦ」、送風信号の信号番号「００３」
に対する信号状態「ＯＦＦ」を、ユーザの操作により、
信号番号「００１」に対する信号状態を「ＯＦＦ」に、
信号番号「００２」に対する信号状態を「ＯＮ」に、信
号番号「００３」に対する信号状態を「ＯＦＦ」にとい
うように切り換える必要がある。
を行う際は、冷房信号の信号番号「００１」に対する信
号状態「ＯＮ」、暖房信号の信号番号「００２」に対す
る信号状態「ＯＦＦ」、送風信号の信号番号「００３」
に対する信号状態「ＯＦＦ」を、ユーザの操作により、
信号番号「００１」に対する信号状態を「ＯＦＦ」に、
信号番号「００２」に対する信号状態を「ＯＮ」に、信
号番号「００３」に対する信号状態を「ＯＦＦ」にとい
うように切り換える必要がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のモード制御装置
は以上のように構成されているので、排他的関係にある
複数の信号から任意の信号を設定するには、ユーザによ
る意識的な設定が必要であり、また、物件毎にソフトウ
ェアを対応させて実現しなければならず、ユーザの設定
忘れが生じ易く、また、汎用性に欠けるといった問題が
あった。
は以上のように構成されているので、排他的関係にある
複数の信号から任意の信号を設定するには、ユーザによ
る意識的な設定が必要であり、また、物件毎にソフトウ
ェアを対応させて実現しなければならず、ユーザの設定
忘れが生じ易く、また、汎用性に欠けるといった問題が
あった。
【０００６】この発明は上記のような問題を解消するた
めになされたもので、ユーザの簡易操作が実現できると
ともに、誤操作や誤動作を防ぐことができ、かつ、汎用
性のあるモード制御装置を得ることを目的としている。
めになされたもので、ユーザの簡易操作が実現できると
ともに、誤操作や誤動作を防ぐことができ、かつ、汎用
性のあるモード制御装置を得ることを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明に係るモード制
御装置は、排他的関係にある複数の制御モード信号のい
ずれかに基づいて被制御対象の運転管理モードを制御す
るモード制御装置において、上記制御モード信号を、信
号番号と信号状態及び信号リンク番号で構成してリスト
構造化し、排他的関係のリンク情報をつなぎ合わせる信
号設定手段を備えたものである。
御装置は、排他的関係にある複数の制御モード信号のい
ずれかに基づいて被制御対象の運転管理モードを制御す
るモード制御装置において、上記制御モード信号を、信
号番号と信号状態及び信号リンク番号で構成してリスト
構造化し、排他的関係のリンク情報をつなぎ合わせる信
号設定手段を備えたものである。
【０００８】
【作用】この発明においては、信号設定手段により、制
御モード信号を、信号番号と状態番号及び信号リンク番
号で構成してリスト構造化し、排他的関係のリンク情報
をつなぎ合わせることにより、１信号に対してのみＯＮ
制御を行うことでモード制御される。
御モード信号を、信号番号と状態番号及び信号リンク番
号で構成してリスト構造化し、排他的関係のリンク情報
をつなぎ合わせることにより、１信号に対してのみＯＮ
制御を行うことでモード制御される。
【０００９】
【実施例】実施例１．以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図１はリスト構造化した制御モード信
号を示すもので、図１において、１，２，３は各１信号
を表し、例えるために、３つの信号を空調機のモードと
仮定し、１を冷房信号、２を暖房信号、３を送風信号と
した場合、現在機器は暖房モードであることを表してい
る。
ついて説明する。図１はリスト構造化した制御モード信
号を示すもので、図１において、１，２，３は各１信号
を表し、例えるために、３つの信号を空調機のモードと
仮定し、１を冷房信号、２を暖房信号、３を送風信号と
した場合、現在機器は暖房モードであることを表してい
る。
【００１０】ここで、冷房モードにすべく、ユーザが指
示した場合、信号設定手段は、図３に表すシーケンスに
基づき信号設定を行う。まず、冷房信号（番号００１）
の状態をＯＮさせ、そのリンク番号（００２）を表す暖
房信号（番号００２）の状態をＯＦＦさせ、そのリンク
番号（００３）を表す送風信号（番号００３）の状態を
ＯＦＦさせ、そのリンク番号（００１）を表すものが、
指示と同番号の信号番号（００１）なると終了する。
示した場合、信号設定手段は、図３に表すシーケンスに
基づき信号設定を行う。まず、冷房信号（番号００１）
の状態をＯＮさせ、そのリンク番号（００２）を表す暖
房信号（番号００２）の状態をＯＦＦさせ、そのリンク
番号（００３）を表す送風信号（番号００３）の状態を
ＯＦＦさせ、そのリンク番号（００１）を表すものが、
指示と同番号の信号番号（００１）なると終了する。
【００１１】このリンクの終了の条件は、信号リンク番
号が開始（ＯＦＦ→ＯＮに）した信号と同じまたは０
（ゼロ）の時となる。そのため、通常の信号は、図２の
ように、リンク番号を持っていないので、従来通りの信
号とすることも可能となる。
号が開始（ＯＦＦ→ＯＮに）した信号と同じまたは０
（ゼロ）の時となる。そのため、通常の信号は、図２の
ように、リンク番号を持っていないので、従来通りの信
号とすることも可能となる。
【００１２】ユーザは制御モード信号の点数が増えたり
減ったりしても、信号リンク情報を所定のマンマシンの
使用等により変更することにより容易に対応できる。例
えば上記の例において、冷、暖モードのみになった場合
は、暖房信号２のリンク番号を００１にすることによ
り、冷、暖の２信号での排他的関係となる。
減ったりしても、信号リンク情報を所定のマンマシンの
使用等により変更することにより容易に対応できる。例
えば上記の例において、冷、暖モードのみになった場合
は、暖房信号２のリンク番号を００１にすることによ
り、冷、暖の２信号での排他的関係となる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、制御
モード信号を、信号番号と信号状態及び信号リンク番号
で構成してリスト構造化し、排他的関係のリンク情報を
つなぎ合わせるようにしたので、１設定のみで排他的信
号関係の確立操作ができるようになり、また、ユーザに
よる誤操作がなくなり、汎用的（パラメータで自由に変
更できる）で標準的システムが得られるという効果があ
る。
モード信号を、信号番号と信号状態及び信号リンク番号
で構成してリスト構造化し、排他的関係のリンク情報を
つなぎ合わせるようにしたので、１設定のみで排他的信
号関係の確立操作ができるようになり、また、ユーザに
よる誤操作がなくなり、汎用的（パラメータで自由に変
更できる）で標準的システムが得られるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の一実施例による制御モード信号の設
定例を示すリスト構造図である。
定例を示すリスト構造図である。
【図２】リンク終了時の信号設定の説明図である。
【図３】この発明の一実施例による信号設定手段の動作
フローチャートである。
フローチャートである。
１ 冷房信号 ２ 暖房信号 ３ 送風信号
Claims (1)
- 【請求項１】 排他的関係にある複数の制御モード信号
のいずれかに基づいて被制御対象の運転管理モードを制
御するモード制御装置において、上記制御モード信号
を、信号番号と信号状態及び信号リンク番号で構成して
リスト構造化し、排他的関係のリンク情報をつなぎ合わ
せる信号設定手段を備えたことを特徴とするモード制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15790292A JPH066867A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | モード制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15790292A JPH066867A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | モード制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066867A true JPH066867A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15659933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15790292A Pending JPH066867A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | モード制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066867A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH031036A (ja) * | 1989-05-25 | 1991-01-07 | Hitachi Ltd | 空気調和機 |
| JPH03132197A (ja) * | 1989-10-17 | 1991-06-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 分散型リモコン制御システム |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP15790292A patent/JPH066867A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH031036A (ja) * | 1989-05-25 | 1991-01-07 | Hitachi Ltd | 空気調和機 |
| JPH03132197A (ja) * | 1989-10-17 | 1991-06-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 分散型リモコン制御システム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH066867A (ja) | モード制御装置 | |
| JPS6048043U (ja) | 給湯器における湯温制御装置 | |
| JPH02197748A (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
| JPH0349787Y2 (ja) | ||
| JPH0793748B2 (ja) | 連動制御システム | |
| JPS6010147U (ja) | 空気調和機の表示装置 | |
| JPH045949Y2 (ja) | ||
| JPS6119804U (ja) | 制御装置 | |
| JPS6048089U (ja) | 乾燥機の制御盤 | |
| JPH0238036U (ja) | ||
| JPS62262624A (ja) | 伝送制御装置 | |
| JPS6258355A (ja) | 割込制御回路 | |
| JPS6138990A (ja) | デイスプレイ装置 | |
| JPS6012132U (ja) | 空気調和機における室内送風機の風量制御装置 | |
| JPS6023646U (ja) | 多室形空気調和機 | |
| JPH03257560A (ja) | 入出力インターフェース選択方式 | |
| JPH0437295A (ja) | 伝送端末装置 | |
| JPS60194247A (ja) | 空調機集中管理装置 | |
| JPS5819346U (ja) | オ−デイオ・システム選択表示装置 | |
| JPS6229092A (ja) | 照明制御システム | |
| JPS61195446A (ja) | 端末制御装置 | |
| JPH04326224A (ja) | ネットワーク管理システム | |
| JPS5835412U (ja) | 車両用空調装置の制御回路 | |
| JPS5846031U (ja) | 空気調和装置 | |
| JPH01309090A (ja) | 表示制御装置 |