JPH0668324A - データキャリアを用いた自動改札装置 - Google Patents

データキャリアを用いた自動改札装置

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JPH0668324A
JPH0668324A JP4219945A JP21994592A JPH0668324A JP H0668324 A JPH0668324 A JP H0668324A JP 4219945 A JP4219945 A JP 4219945A JP 21994592 A JP21994592 A JP 21994592A JP H0668324 A JPH0668324 A JP H0668324A
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JP4219945A
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English (en)
Inventor
Yoshito Ishibashi
義人 石橋
Takamiki Kono
高樹 河野
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Tokimec Inc
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Tokimec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】読み書きできるメモリを備えた持ち運び自在な
データキャリアを用いて改札ゲートを制御するようにし
たデータキャリアを用いた自動改札装置に関し、1つの
データキャリアを使用して複数の人がゲートを通過する
ような不正使用を確実に防止する。 【構成】データキャリア20がリーダライタ10にアク
セスした時刻T1をデータキャリア20のメモリ21に
書込み、またデータキャリアからアクセスを受けた際
に、データキャリア20のメモリ21に前回書込まれた
アクセス時刻1を読出し、この読出アクセス時刻から求
めた次にアクセス可能な時刻(T1+α)と現在時刻と
比較し、アクセス可能時刻(T1+α)が現在時刻以前
であれば正常使用と判定し、アクセス可能時刻(T1+
α)が現在時刻以降であれば不正使用と判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、読み書きできるメモリ
を備えた持ち運び自在なデータキャリアを用いて改札ゲ
ートを制御するようにしたデータキャリアを用いた自動
改札装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非接触結合により読み書き自在な
メモリを備えた持ち運び自在なデータキャリアを、鉄道
等の自動改札装置に使用することが考えられている。図
7はデータキャリアを用いた自動改札装置の概略を示し
たもので、開閉駆動される扉を備えたゲートシステム3
0の通路の側面には通過する人を追跡する複数のセンサ
32が設置され、また上部には定期券として発行された
データキャリア20との間でデータ通信を行うアンテナ
34が設置されている。
【0003】ゲートシステム30の動作は、ゲートシス
テム30に左側から人が入ると、人の移動をセンサ32
で追跡し、定期券として発行しているデータキャリア2
0をアンテナ34に近づけると、データキャリア20の
メモリを読んで乗車区間、期限をチェックし、有効であ
ればゲートを開いて通過を許容し、無効であればゲート
を閉じて通過を禁止し、同時にチャイム等で警報音を出
す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータキャリアを用いた自動改札装置にあっ
ては、一人がデータキャリアを用いてゲートを通過して
しまった後、外にいる人にデータキャリアを手渡せば、
同じデータキャリアを使用して何人でもゲートを通過す
ることが可能であり、不正に使用される恐れがあった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、1つのデータキャリアを使用して複
数の人がゲートを通過するような不正使用を確実に防止
するようにしたデータキャリアを用いた自動改札装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。まず本発明は、読み書き
できるメモリを備えた持ち運び自在なデータキャリア
と、データキャリアのデータを読み書きしてゲート装置
を制御するリーダライタとを備えたデータキャリアを用
いた自動改札装置を対象とする。
【0007】このような自動改札装置として本発明にあ
っては、データキャリアがリーダライタにアクセスした
時刻T1をアクセス時刻書込手段によりデータキャリア
のメモリに書込み、またデータキャリアからアクセスを
受けた際に、データキャリアのメモリに前回書込まれた
アクセス時刻T1を読出し、読出アクセス時刻から求め
た次にアクセス可能な時刻(T1+α)と現在時刻と比
較手段で比較する。
【0008】この比較結果に基づき再アクセス判定手段
が、アクセス可能時刻(T1+α)が現在時刻以前であ
れば正常使用と判定し、アクセス可能時刻(T1+α)
が現在時刻以降であれば不正使用と判定する。データキ
ャリアのメモリには、アクセス時刻(T1)に基づいて
求めた次にアクセス可能な時刻(T1+α)を書込むよ
うにしてもよい。この場合比較手段は、データキャリア
のメモリから読出した前回書込まれた次にアクセスでき
る時刻(T1+α)を現在時刻と比較する。
【0009】またアクセス時刻はリーダライタ側のメモ
リに記憶してもよい。この場合には、データキャリアの
ID番号と共に、アクセス時刻(T1)又は次にアクセ
ス可能な時刻(T1+α)を書込む。ここでアクセス時
刻に基づく次にアクセス可能な時刻としては、アクセス
時刻T1に一度改札を通過してから次に改札を通過でき
る最小時間αを加えた時刻(T1+α)とする。また再
アクセス判定手段で正常使用を判定した際にはゲート装
置を通過状態に制御し、不正使用を判定した際には、ゲ
ート装置を通過禁止状態に制御して警報を出力すること
になる。
【0010】更に書込手段は時刻情報に加えて入場情報
または出場情報を書込み、判定手段は時刻情報と入出情
報から正常使用か不正使用かを判定するようにしてもよ
い。
【0011】
【作用】このような構成を備えた本発明のデータキャリ
アを用いた自動改札装置によれば、データキャリアから
アクセスを受けた際に、現在時刻が前回のアクセス時刻
に次に改札を通過できる最小時間を加えたアクセス可能
時刻より前か後かを判断し、不正使用であれば、外の人
にデータキャリアを手渡して入ってくる時間が短いこと
から、現在時刻は次にアクセスできる時刻以前となって
不正使用を認識でき、ゲート装置を通過禁止状態とする
ことで、1つのデータキャリアを使用して何人も入るよ
うな不正使用を確実に防止できる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の第1実施例を示した実施例構
成図である。図1において、10はリーダライタであ
り、図5に示したゲートシステム30側に設置される。
リーダライタ10にはプロセッサ(以下「MPU」とい
う)11、書込読出部12、伝送部13、時刻読出部1
4、時計部15、比較部16およびMPU11のプログ
ラム制御により実現される再アクセス判定部17が設け
られる。
【0013】尚、書込読出部12、時刻読出部14、時
計部15および比較部16についても専用のファームウ
ェアで構成する以外に、再アクセス判定部17と同様、
MPU11のプログラム制御による機能として実現して
もよい。20はデータキャリアであり、E2 PROM等
を用いたメモリ21、MPU22および伝送部23を備
える。このデータキャリア20は例えば定期券として発
行され、利用者が携帯している。
【0014】また、リーダライタ10とデータキャリア
20に設けた伝送部13,23は、例えば電磁誘導結
合,電波結合等の非接触結合によりデータ伝送を行う。
更にデータキャリア20は電池を内蔵してもよいし、電
磁誘導による非接触結合の場合には伝送部13側からの
交流磁界の受信記号を整流することで、電池を内蔵せず
に外部から動作電力を供給できるようにしてもよい。
【0015】更に、リーダライタ10とデータキャリア
20との間のデータ伝送方式については、例えばリーダ
ライタ10からデータキャリア20に対するデータ伝送
はFSK変調方式とし、一方、データキャリア20から
リーダライタ10に対するデータ伝送は送信パワーが小
さいことから、スペクトラム拡散通信方式とすることが
望ましい。勿論、適宜の通信方式を採用してもよい。
【0016】リーダライタ10のMPU11はゲートシ
ステム30のコントローラとしての機能を併せてもつ。
勿論、ゲートシステム30側に専用のコントローラを設
けてもよい。図2は図1の実施例におけるリーダライタ
10の処理動作の一実施例を示したフローチャートであ
る。
【0017】図2において、リーダライタ10のMPU
11はステップS1でデータキャリア20があるか否か
チェックしている。データキャリア20をもった人がゲ
ートシステム30に入って、図5に示したアンテナ34
にデータキャリア20を近づけて、リーダライタ10に
対するアクセス可能距離になると、ステップS1でデー
タキャリア有りが判別され、ステップS2でリーダライ
タ10はデータキャリア20のメモリ21の時刻保持エ
リア24に保持している前回書き込んだアクセス時刻T
1を時刻読出部14により読み出す。
【0018】続いてステップS3に進み、時刻読出部1
4はデータキャリア20から読み出したアクセス時刻T
1に予め定めた一定時間αを加えて、次にアクセス可能
な時刻(T1+α)を求め、比較部16において、時計
部15より出力されている現在時刻と比較する。ここ
で、時刻読出部14で算出する次にアクセス可能な時刻
(T1+α)の一定時間αは、例えばゲートを一度通過
した後に、次に再度通過できる最小時間となるように設
定する。また、アクセス時刻及び現在時刻としては、
時,分,秒に加えて日付を含む場合もある。
【0019】このステップS3における現在時刻との比
較結果に基づき、再アクセス判定部17でデータキャリ
ア20の正常な使用か不正使用かを判定する。即ち、一
度ゲートを通過した後に、外にいる人に同じデータキャ
リアを渡して入る場合には、前回のアクセスからの経過
時間が同じ人が入り直す場合に比べて短いことから、次
のアクセス可能時刻(T1+α)以前の現在時刻とな
る。即ち、次のアクセス可能時刻(T1+α)より現在
時刻が小さな値となる。
【0020】一方、正常な使用であれば、現在時刻は次
のアクセス可能時刻(T1+α)を過ぎており、即ち、
次にアクセス可能な時刻(T1+α)は現在時刻より小
さい値となる。ステップS3の比較結果に基づき、正常
な使用と判定された場合にはステップS4に進み、現在
のアクセス時刻をT1としてデータキャリア20のメモ
リ21に書き込み、次のステップS5で通常の改札処
理、即ちゲートシステム30を通過状態に制御する。
【0021】一方、ステップS3の比較結果から不正使
用が判定された場合にはステップS6に進んでエラー処
理を実行する。このエラー処理はゲートシステム30を
通過禁止状態にすると同時に、チャイム等の警報音を出
力させる。図3は図2の処理動作の変形実施例を示した
フローチャートであり、この実施例にあってはデータキ
ャリア20にアクセス時刻を書き込む際に、次に改札機
に入ることができる最小時間αを加えた(T1+α)と
して書き込むようにしたことを特徴とする。
【0022】このため、ステップS2でデータキャリア
20に保持している時刻T1を読み出した場合には、図
2の実施例のように、次に改札に入ることができる最小
時間αを加えたアクセス可能時刻を算出する必要がな
く、そのまま現在時刻と比較すればよい。このステップ
S5における現在時刻との比較結果により正常な使用と
判定された場合には、ステップS4で現在のアクセス時
刻に次に改札機に入ることができる最小時間αを加えた
アクセス可能時刻(T1+α)をデータキャリア20の
メモリ21に書き込むようになる。
【0023】図4は本発明の第2実施例を示した実施例
構成図である。この実施例にあっては、アクセス時刻を
リーダライタ10側に書き込むようにしたことを特徴と
する。図4において、リーダライタ10側には新たにI
D番号読出部19とメモリ18が設けられる。また、デ
ータキャリア20のメモリ21には必ず固有のID番号
が予め登録されている。
【0024】リーダライタ10のMPU11はデータキ
ャリア20からのアクセスを受けると、ID番号読出部
19によりデータキャリア20のメモリ21からID番
号を読み出し、アクセス時刻と共にメモリ18に書き込
む。このため、メモリ18には複数のデータキャリア2
0のID番号であるID1,ID2,ID3,・・・に
対応するアクセス時刻T1,T2,T3,・・・が書き
込まれる。
【0025】従って、リーダライタ10のMPU11は
データキャリア20のアクセスを受けると、ID番号読
出部19でデータキャリア20からID番号を読み出
し、例えばID2を読み出したときには、対応するアク
セス時刻T2を取り出す。そして、アクセス時刻T2に
次に改札に入ることができる最小時間αを加えた次のア
クセス可能時間(T2+α)を求めて現在時刻と比較
し、正常な使用または不正使用を判定する。そして、正
常な使用であった場合には、現在のアクセス時刻を対応
するID2のアクセス時刻T2としてメモリ18に書き
込む。
【0026】勿論、メモリ18に書き込むアクセス時刻
としては、実際のアクセス時刻に次に改札機に入ること
ができる最小時間αを加えた(T2+α)を書き込むよ
うにしてもよい。この場合には、次のアクセス時にメモ
リ18からID番号に対応して読み出したアクセス時刻
を直接、現在時刻と比較するようになる。図5は図4の
第2実施例におけるリーダライタ10に設けたメモリ1
8に対するアクセスの他の実施例を示した説明図であ
る。
【0027】図4の実施例にあっては、ID番号と時刻
を1対1としたテーブル形式で書き込んでいるが、図5
の実施例にあっては、メモリ18をポインタエリアとデ
ータエリアに分け、データキャリア20から得られたI
D番号でまずポインタエリアの対応するポンイタデータ
24をアクセスし、次にポインタデータ24で指定され
るデータエリアの時刻データ25に新たな時刻を書込む
ようにする。
【0028】図6は本発明の他の実施例を示した説明図
であり、この実施例にあっては、時刻に加えて入場情報
又は出場情報を図1の第1実施例ではリーダライタ20
のメモリ21に、また図4の第2実施例ではリーダライ
ター10のメモリ18に書込むようにしたことを特徴と
する。即ち図6にあっては、駅構内28に対し入札専用
ゲートシステム26と出札専用ゲートシステム27が個
別に設けられた場合であり、データキャリア20を用い
てゲートシステム26から入る際に時刻に加えて入場情
報を書込み、またゲートシステム27から出る際に時刻
に加えて出場情報を書込むようにする。
【0029】このように入場情報と出場情報の書込みが
行われれば、例えばゲートシステム26から入った人が
外にいる別の人にデータキャリア20を渡して不正使用
しようとした場合、前回の記録が入場情報となってお
り、同じ駅構内28に対し入場が2回以上連続すること
はありえないので、不正使用と判定することができる。
この点は、ゲートシステム27から出る場合も同様であ
り、外に出た人が駅構内28の別の人にデータキャリア
20を渡して不正使用しようとした場合、前回の記録が
出場情報となっており、同じ駅構内28からの出場が2
回以上連続することはありえないので、不正使用と判定
することができる。
【0030】更に、入場情報と出場情報に基づく判定
は、自動改札機を設置していない別の駅でのデータキャ
リアの定期券としての使用を考慮すると、書込時刻から
一定時間以内においてのみ有効として扱いうようにす
る。このように時刻に加えて入出情報を組合わせること
で、より確実に不正を防止することができる。
【0031】尚、上記の実施例は鉄道等の自動改札装置
を例にとるものであったが、本発明はこれに限定され
ず、スキー場のリフトの自動改札装置等の複数回の利用
を予定した施設のゲートシステムにそのまま適用するこ
とができる。さらに、ゲートシステム30が複数、並ん
でいるような場合には、同じデータキャリアを使用して
別のゲートシステムから入る不正使用を防止するように
リーダライタ10相互間で情報交換を行うようにしても
よい。特に、図4の第2実施例にあっては、メモリ18
を複数のリーダライタ10で共用することで、並列的に
並んでいる他のゲートシステム30を使用した不正使用
を確実に防止できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、一度データキャリアを使用してゲートを通過した後
に、外にいる人にデータキャリアを渡して、同じデータ
キャリアを何回も使ってゲートを通過するような不正使
用を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示した実施例構成図
【図2】図1の処理動作を示したフローチャート
【図3】図1の他の処理動作を示したフローチャート
【図4】本発明の第2実施例を示した実施例構成図
【図5】図4のメモリアクセスの他の実施例説明図
【図6】入場、出場情報を書込む場合の実施例構成図
【図7】データキャリアを用いた自動改札装置の概略説
明図
【符号の説明】
10:リーダライタ 11,22:プロセッサ(MPU) 12:書込読出部 13,23:伝送部 15:時計部 16:比較部 17:再アクセス判定部 18,21:メモリ 19:ID番号読出部 20:データキャリア 24:ポインタデータ 25:時刻データ 26:入札専用ゲートシステム 27:出札専用ゲートシステム 28:駅構内
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 19/04 S 7525−5D

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読み書きできるメモリを備えた持ち運び自
    在なデータキャリアと、該データキャリアのデータを読
    み書きしてゲート装置を制御するリーダライタとを備え
    たデータキャリアを用いた自動改札装置に於いて、 データキャリアがリーダライタにアクセスした時刻を前
    記データキャリアのメモリに書込むアクセス時刻書込手
    段と、 データキャリアからアクセスを受けた際に、データキャ
    リアのメモリに前回書込まれたアクセス時刻を読出し、
    該読出アクセス時刻から求めた次にアクセス可能な時刻
    と現在時刻と比較する比較手段と、 該比較手段の比較結果としてアクセス可能時刻が現在時
    刻以前であれば正常使用と判定し、比較結果としてアク
    セス可能時刻が現在時刻以降であれば不正使用と判定す
    る再アクセス判定手段とを設けたことを特徴とするデー
    タキャリアを用いた自動改札装置。
  2. 【請求項2】読み書きできるメモリを備えた持ち運び自
    在なデータキャリアと、該データキャリアのデータを読
    み書きしてゲート装置を制御するリーダライタとを備え
    たデータキャリアを用いた自動改札装置に於いて、 データキャリアがリーダライタにアクセスした時に、該
    アクセス時刻に基づいて求めた次にアクセス可能な時刻
    を前記データキャリアのメモリに書込むアクセス時刻書
    込手段と、 データキャリアからアクセスを受けた際にデータキャリ
    アのメモリに前回書込まれた次にアクセスできる時刻を
    読出して現在時刻と比較する比較手段と、 該比較手段の比較結果としてアクセス時刻が現在時刻以
    前であれば正常使用と判定し、比較結果としてアクセス
    可能時刻が現在時刻以降であれば不正使用と判定する再
    アクセス判定手段とを設けたことを特徴とするデータキ
    ャリアを用いた自動改札装置。
  3. 【請求項3】ID番号を記憶した読み書きできるメモリ
    を備えた持ち運び自在なデータキャリアと、該データキ
    ャリアのデータを読み書きしてゲート装置を制御するリ
    ーダライタとを備えたデータキャリアを用いた自動改札
    装置に於いて、 データキャリアからリーダライタにアクセスした時刻を
    ID番号と共に前記リーダライタのメモリに書込むアク
    セス時刻書込手段と、 データキャリアからアクセスを受けた際に該データキャ
    リアのID番号に対応するリーダライタのメモリに書込
    まれた前回のアクセス時刻を読出し、該読出アクセス時
    刻から求めた次にアクセス可能な時刻と現在時刻と比較
    する比較手段と、 該比較手段の比較結果としてアクセス可能時刻が現在時
    刻以前であれば正常使用と判定し、比較結果としてアク
    セス可能時刻が現在時刻以降であれば不正使用と判定す
    る再アクセス判定手段とを設けたことを特徴とするデー
    タキャリアを用いた自動改札装置。
  4. 【請求項4】ID番号を記憶した読み書きできるメモリ
    を備えた持ち運び自在なデータキャリアと、該データキ
    ャリアのデータを読み書きしてゲート装置を制御するリ
    ーダライタとを備えたデータキャリアを用いた自動改札
    装置に於いて、 データキャリアからリーダライタにアクセスした時刻に
    基づいて求めた次にアクセスできる時刻をID番号と共
    に前記リーダライタのメモリに書込むアクセス時刻書込
    手段と、 データキャリアからアクセスを受けた際に該データキャ
    リアのID番号に対応するリーダライタのメモリに書込
    まれた次にアクセスできる時刻を読出して現在時刻と比
    較する比較手段と、 該比較手段の比較結果としてアクセス可能時刻が現在時
    刻以前であれば正常使用と判定し、比較結果としてアク
    セス可能時刻が現在時刻以降であれば不正使用と判定す
    る再アクセス判定手段とを設けたことを特徴とするデー
    タキャリアを用いた自動改札装置。
  5. 【請求項5】ID番号を記憶した読み書きできるメモリ
    を備えた持ち運び自在なデータキャリアと、該データキ
    ャリアのデータを読み書きしてゲート装置を制御するリ
    ーダライタとを備えたデータキャリアを用いた自動改札
    装置に於いて、 データキャリアからリーダライタにアクセスした時刻を
    ID番号で指定された前記リーダライタのメモリに書込
    むアクセス時刻書込手段と、 データキャリアからアクセスを受けた際に該データキャ
    リアのID番号に対応するリーダライタのメモリに書込
    まれた前回のアクセス時刻を読出し、該読出アクセス時
    刻から求めた次にアクセス可能な時刻と現在時刻と比較
    する比較手段と、 該比較手段の比較結果としてアクセス可能時刻が現在時
    刻以前であれば正常使用と判定し、比較結果としてアク
    セス可能時刻が現在時刻以降であれば不正使用と判定す
    る再アクセス判定手段とを設けたことを特徴とするデー
    タキャリアを用いた自動改札装置。
  6. 【請求項6】ID番号を記憶した読み書きできるメモリ
    を備えた持ち運び自在なデータキャリアと、該データキ
    ャリアのデータを読み書きしてゲート装置を制御するリ
    ーダライタとを備えたデータキャリアを用いた自動改札
    装置に於いて、 データキャリアからリーダライタにアクセスした時刻に
    基づいて求めた次にアクセスできる時刻をID番号で指
    定された前記リーダライタのメモリに書込むアクセス時
    刻書込手段と、 データキャリアからアクセスを受けた際に該データキャ
    リアのID番号に対応するリーダライタのメモリに書込
    まれた次にアクセスできる時刻を読出して現在時刻と比
    較する比較手段と、 該比較手段の比較結果としてアクセス可能時刻が現在時
    刻以前であれば正常使用と判定し、比較結果としてアク
    セス可能時刻が現在時刻以降であれば不正使用と判定す
    る再アクセス判定手段とを設けたことを特徴とするデー
    タキャリアを用いた自動改札装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至6記載のデータキャリアを用
    いた自動改札装置に於いて、前記書込手段は時刻情報に
    加えて入場情報または出場情報を書込み、前記判定手段
    は時刻情報と入出情報から正常使用か不正使用かを判定
    することを特徴とするデータキャリアを用いた自動改札
    装置。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7記載のデータキャリアを用
    いた自動改札装置に於いて、前記再アクセス判定手段で
    正常使用と判定された場合にのみ前記アクセス時刻書込
    手段によるメモリに対する時刻書込を行うことを特徴と
    するデータキャリアを用いた自動改札装置。
  9. 【請求項9】請求項1乃至7記載のデータキャリアを用
    いた自動改札装置に於いて、アクセス時刻に基づく次に
    アクセス可能な時刻として、アクセス時刻に一度改札を
    通過してから次に改札を通過できる最小時間を加えた時
    刻とすることを特徴とするデータキャリアを用いた自動
    改札装置。
  10. 【請求項10】請求項1乃至7記載のデータキャリアを
    用いた自動改札装置に於いて、前記再アクセス判定手段
    で正常使用を判定した際には前記ゲート装置を通過状態
    に制御し、不正使用を判定した際には、前記ゲート装置
    を通過禁止状態に制御して警報を出力することを特徴と
    するデータキャリアを用いた自動改札装置。
JP4219945A 1992-08-19 1992-08-19 データキャリアを用いた自動改札装置 Pending JPH0668324A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1158219A2 (en) 2000-05-22 2001-11-28 Jatco TransTechnology Ltd. Control device for an automatic transmission
JP2006277265A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Seiko Epson Corp 非接触タグ

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EP1158219A2 (en) 2000-05-22 2001-11-28 Jatco TransTechnology Ltd. Control device for an automatic transmission
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