JPH0668149U - フロッピーディスクドライブ装置 - Google Patents

フロッピーディスクドライブ装置

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Publication number
JPH0668149U
JPH0668149U JP649593U JP649593U JPH0668149U JP H0668149 U JPH0668149 U JP H0668149U JP 649593 U JP649593 U JP 649593U JP 649593 U JP649593 U JP 649593U JP H0668149 U JPH0668149 U JP H0668149U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floppy disk
disk drive
drive device
carriage
magnetic head
Prior art date
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Pending
Application number
JP649593U
Other languages
English (en)
Inventor
昌実 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
Priority to JP649593U priority Critical patent/JPH0668149U/ja
Publication of JPH0668149U publication Critical patent/JPH0668149U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、薄型化されたフロッピーディスクド
ライブ装置を提供することを目的とする。 【構成】キャリッジ24と、該キャリッジのローキャリ
ッジ25に配設した固定磁気ヘッド22と、アッパーキ
ャリッジ26を介して上下方向に可動するようにした可
動磁気ヘッド23とからなるフロッピーディスクドライ
ブ装置21,31,41において、アッパーキャリッジ
26,36,46の先端に金属板29,39,49を配
設し、該金属板に可動磁気ヘッド23を取り付けるよう
に構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、コンピュータ装置やワードプロセッサー等の記憶装置として使用さ れる、可撓性のフロッピーディスクを駆動するフロッピーディスクドライブ装置 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このようなフロッピーディスクドライブ装置としては、第4図の要部概 略斜視図、及び第5図の装置内に組み付けた状態の要部概略側面図で示す構成の ものが実施されており、これについて説明する。
【0003】 図1に示すように、従来のフロッピーディスクドライブ装置1は、一対の固定 磁気ヘッド2及び可動磁気ヘッド3がキャリッジ4のローキャリッジ5と、アッ パーキャリッジ6にそれぞれジンバル7,8を介して支持された構成となってい る。
【0004】 そして、アッパーキャリッジ6はP.P.Sやポリカーボネート等の熱可塑性 樹脂により形成され、磁気ディスク10が挿入されて所定位置に装着されるまで 、および磁気ディスク10(図2示)が挿入されていない状態の時には上方にバ ネ状の弾性体9によって押し上げられた位置で保持されている。
【0005】 このように構成された従来のフロッピーディスクドライブ装置1は、図2に示 すようにフレーム11とシールドカバー12との間に配設され、この場合、磁気 ディスク10が挿入されて可動磁気ヘッド3に当接しないように、またシールド カバー12にアッパーキャリッジ6の上面が当接してガタつくことがないように それぞれ隙間a,bが設けられて配設され、さらに薄型化を計るべくアッパーキ ャリッジ6の先端上面に傾斜面6aが設けられてフロッピーディスクドライブ装 置全体の背丈を薄型化するように配慮されて構成される。
【0006】 使用に当たっては、固定磁気ヘッド2と、可動磁気ヘッド3との間に磁気ディ スク10が挿入されて、固定磁気ヘッド2に位置決めされたところで、弾性体9 に抗して可動磁気ヘッド3が下方に押し下げられて磁気ディスク10に当接し、 データ情報の読み取り,書込みを行うものである。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のフロッピーディスクドライブ装置にあっては、 可動磁気ヘッド3を配設するアッパーキャリッジ6の先端に傾斜面6aを設けて フロッピーディスクドライブ装置全体の背丈を薄型化すべく計られているものの 、アッパーキャリッジ6はP.P.Sやポリカーボネート等の熱可塑性樹脂によ り形成されているため、図5に示すようにアッパーキャリッジ6の先端の厚さ寸 法tが、0.4〜0.5mmが成型上の限界となり、最近特に要請されている薄 型化に対応できないという課題が生じていた。
【0008】 本考案は、上記した課題に鑑みて考案されたもので、薄型化されたフロッピー ディスクドライブ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案は、キャリッジと、該キャリッジのローキャリッジに配設した 固定磁気ヘッドと、アッパーキャリッジを介して上下方向に可動するようにした 可動磁気ヘッドとからなるフロッピーディスクドライブ装置において、アッパー キャリッジの先端に金属板を配設し、該金属板に可動磁気ヘッドを取り付けるよ うにしたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】
上記構成によれば、アッパーキャリッジの先端に金属板を配設し、この金属板 に可動磁気ヘッドを取り付けるようにしたことにより、金属板の特性を生かして 、アッパーキャリッジ先端の寸法を最小限に小さくすることとなり、従ってフロ ッピーディスクドライブ装置全体の背丈を薄型化され得ることになる。
【0011】
【実施例】
以下、図面に示した本考案の一実施例に基づいて、本考案を詳細に説明する。 図1は、本考案によるフロッピーディスクドライブ装置の要部概略側面図であ る。
【0012】 図示するように、フロッピーディスクドライブ装置21は、一対の固定磁気ヘ ッド22及び可動磁気ヘッド23がキャリッジ24のローキャリッジ25と、ア ッパーキャリッジ26にそれぞれジンバル27,28を介して支持されている。
【0013】 上記の構成は、従来のフロッピーディスクドライブ装置1と同様の構成である が、本考案のフロッピーディスクドライブ装置21においては、アッパーキャリ ッジ28はP.P.Sやポリカーボネート等の熱可塑性樹脂により形成され、従 来のものより比較的薄く形成した、その先端に薄い板金からなる金属板29を、 アッパーキャリッジ26の下面に、アッパーキャリッジ26の成形時にインサー ト成形により埋設一体として形成される。
【0014】 本考案によるフロッピーディスクドライブ装置21は、以上のように構成され ており、アッパーキャリッジ26の先端に薄い板金からなる金属板29を、アッ パーキャリッジ26の下面に、アッパーキャリッジ26の成形時にインサート成 形により埋設一体として形成されるので、先端部の寸法Aが小さくなり、薄型の フロッピーディスクドライブ装置21が得られることとなる。
【0015】 図2は、本考案によるフロッピーディスクドライブ装置の第2の実施例を示す もので、フロッピーディスクドライブ装置31において、アッパーキャリッジ3 6はP.P.Sやポリカーボネート等の熱可塑性樹脂により薄く形成され、その 先端に薄い板金からなる金属板39をアッパーキャリッジ36の下面に接着剤に より一体に接着して成形される。
【0016】 尚、アッパーキャリッジ36の下面に薄い板金からなる金属板39を接着剤に より接着するに当たって、アッパーキャリッジ36の金属板39が対応する位置 に凹溝(図中鎖線示)を形成して接着剤により埋設接着するようにすることによ り、さらに一層確実に接着固定できることとなる。
【0017】 このような構成においても、第1の実施例と同様に、アッパーキャリッジ36 の先端の寸法Aが小さくなり、薄型のフロッピーディスクドライブ装置31が得 られることとなる。
【0018】 図3は、本考案によるフロッピーディスクドライブ装置の第3の実施例を示す もので、フロッピーディスクドライブ装置41において、アッパーキャリッジ4 6はP.P.Sやポリカーボネート等の熱可塑性樹脂により薄く形成され、その 先端に薄い板金からなる金属板49をアッパーキャリッジ46の下面に上記第1 並びに第2の実施例で示される何れかの方法で一体に設けられ、この金属板46 の下面に直接可動磁気ヘッド23を取り付けるようにしたものである。
【0019】 この実施例では、上記第1並びに第2の各実施例の場合の、金属板29,39 の下面にジンバル28を介して可動磁気ヘッドッジ23を取り付けた点に対し、 金属板49に直接可動磁気ヘッド23を取り付ける点で異なり、この例において は、さらに一層薄型のフロッピーディスクドライブ装置41が得られることとな る。
【0020】
【考案の効果】
従って、上記したように、本考案に係るフロッピーディスクドライブ装置によ れば、アッパーキャリッジの先端に金属板を配設し、該金属板に可動磁気ヘッド を取り付けるようにしたので、薄型のフロッピーディスクドライブ装置が提供さ れ得ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるフロッピーディスクドライブ装置
の一実施例を示す要部概略側面図である。
【図2】本考案によるフロッピーディスクドライブ装置
の第2の実施例を示す要部概略側面図である。
【図3】本考案によるフロッピーディスクドライブ装置
の第3の実施例を示す要部概略側面図である。
【図4】従来のフロッピーディスクドライブ装置を示す
要部概略斜視図である。
【図5】図5のフロッピーディスクドライブ装置を装置
内に組み付けた状態の要部概略側面図である。
【符号の説明】
21,31,41 フロッピーディスクドライブ装
置 22 固定磁気ヘッド 23 可動磁気ヘッド 24 キャリッジ 25 ローキャリッジ 26,36,46 アッパーキャリッジ 27,28 ジンバル 29,39,49 金属板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリッジと、該キャリッジのローキャ
    リッジに配設した固定磁気ヘッドと、アッパーキャリッ
    ジを介して上下方向に可動するようにした可動磁気ヘッ
    ドとからなるフロッピーディスクドライブ装置におい
    て、 アッパーキャリッジの先端に金属板を配設し、該金属板
    に可動磁気ヘッドを取り付けるようにしたことを特徴と
    するフロッピーディスクドライブ装置。
JP649593U 1993-01-30 1993-01-30 フロッピーディスクドライブ装置 Pending JPH0668149U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP649593U JPH0668149U (ja) 1993-01-30 1993-01-30 フロッピーディスクドライブ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP649593U JPH0668149U (ja) 1993-01-30 1993-01-30 フロッピーディスクドライブ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0668149U true JPH0668149U (ja) 1994-09-22

Family

ID=11640048

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP649593U Pending JPH0668149U (ja) 1993-01-30 1993-01-30 フロッピーディスクドライブ装置

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