JPH026538Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH026538Y2 JPH026538Y2 JP1981037740U JP3774081U JPH026538Y2 JP H026538 Y2 JPH026538 Y2 JP H026538Y2 JP 1981037740 U JP1981037740 U JP 1981037740U JP 3774081 U JP3774081 U JP 3774081U JP H026538 Y2 JPH026538 Y2 JP H026538Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jacket
- magnetic head
- magnetic disk
- view
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 1
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気ヘツドに近接してジヤケツトを附
勢するための部材を設けた磁気デイスク装置に関
するものである。フロツピーデイスク装置はジヤ
ケツトに収納されている状態の磁気デイスクを回
転させ乍ら、磁気ヘツドを用いて情報の記録若し
くは再生を行なうものである。そして、第１図
ａ，ｂに従来のフロツピーデイスク装置の要部を
示す。第１図ａはフロツピーデイスク装置の平面
図であり、磁気デイスク１はジヤケツト２に収納
されており、開口部２ａの部分で不図示の磁気ヘ
ツドと直接に接触する事が出来る。
勢するための部材を設けた磁気デイスク装置に関
するものである。フロツピーデイスク装置はジヤ
ケツトに収納されている状態の磁気デイスクを回
転させ乍ら、磁気ヘツドを用いて情報の記録若し
くは再生を行なうものである。そして、第１図
ａ，ｂに従来のフロツピーデイスク装置の要部を
示す。第１図ａはフロツピーデイスク装置の平面
図であり、磁気デイスク１はジヤケツト２に収納
されており、開口部２ａの部分で不図示の磁気ヘ
ツドと直接に接触する事が出来る。
第１図ａにおいて、まず、ジヤケツト２を矢印
３の方向へ押し込みガイド４ａ，４ｂの案内のよ
つて装置に装着する。これによつてヘツドアーム
５に設けた不図示の磁気ヘツドが開口部２ａのデ
イスク１と対向する。そしてデイスク１を不図示
の駆動手段を用いて矢印６の方向へ回転させ、該
磁気ヘツドをデイスク１に接触させると情報の記
録若しくは再生を行う事ができる。
３の方向へ押し込みガイド４ａ，４ｂの案内のよ
つて装置に装着する。これによつてヘツドアーム
５に設けた不図示の磁気ヘツドが開口部２ａのデ
イスク１と対向する。そしてデイスク１を不図示
の駆動手段を用いて矢印６の方向へ回転させ、該
磁気ヘツドをデイスク１に接触させると情報の記
録若しくは再生を行う事ができる。
一方、ジヤケツト１は薄い平板状を成している
ので湾曲し易く、湾曲したジヤケツトをフロツピ
ーデイスク装置に装着すると種々な障害を生じ
る。第１図ｂは第１図ａを矢印３の方向へ向いて
見た場合の側面図である。第１図ｂにおいて、上
に凸の状態で湾曲したジヤケツト２をガイド４
ａ，４ｂ及び基台７に沿つて装着する場合、ヘツ
ドアーム５の下側に設けた磁気ヘツド５ａにジヤ
ケツト２が当接してジヤケツト２を装着する事が
出来なくなる事がある。また、無理にジヤケツト
２の装着を行なおうとすれば、ヘツドアーム５及
び磁気ヘツド５ａを破損させてしまう危険性があ
る。またジヤケツトが装置内に装着されて記録ま
たは再生の可能な状態となつた後も、ジヤケツト
に湾曲、反り等の変形があると、磁気ヘツドと磁
気デイスクとの接触状態が悪化し、エラーの原因
となるとともに、磁気デイスク自体円滑で安定な
回転状態が得られず、さらに磁気デイスク及び磁
気ヘツドの寿命を短くする危険がある等の問題点
を有している。
ので湾曲し易く、湾曲したジヤケツトをフロツピ
ーデイスク装置に装着すると種々な障害を生じ
る。第１図ｂは第１図ａを矢印３の方向へ向いて
見た場合の側面図である。第１図ｂにおいて、上
に凸の状態で湾曲したジヤケツト２をガイド４
ａ，４ｂ及び基台７に沿つて装着する場合、ヘツ
ドアーム５の下側に設けた磁気ヘツド５ａにジヤ
ケツト２が当接してジヤケツト２を装着する事が
出来なくなる事がある。また、無理にジヤケツト
２の装着を行なおうとすれば、ヘツドアーム５及
び磁気ヘツド５ａを破損させてしまう危険性があ
る。またジヤケツトが装置内に装着されて記録ま
たは再生の可能な状態となつた後も、ジヤケツト
に湾曲、反り等の変形があると、磁気ヘツドと磁
気デイスクとの接触状態が悪化し、エラーの原因
となるとともに、磁気デイスク自体円滑で安定な
回転状態が得られず、さらに磁気デイスク及び磁
気ヘツドの寿命を短くする危険がある等の問題点
を有している。
本考案はこのような従来の欠点を除去するため
にジヤケツトの湾曲を修正する附勢部材を設けた
ものである。
にジヤケツトの湾曲を修正する附勢部材を設けた
ものである。
以下、第２図ａ〜ｃに示した実施例を用いて本
考案の説明を行なう。
考案の説明を行なう。
第２図ａは本考案の一実施例を示した平面図で
あり、第１図ａと同じ番号を付した部材は同一の
機能を有するものである。第２図ａにおいて、ジ
ヤケツト２は矢印３の方向へ押し込む事によりガ
イド４ａ，４ｂの案内によつて装置に装着され
る。このとき、ジヤケツト２がもし第１図ｂに示
した如く湾曲していた場合は、例えばりん青銅な
どを用いた板バネ８がジヤケツト２の湾曲を修正
する。第２図ｂは第２図ａを矢印３の方向へ向い
て見た場合の側面図である。第２図ｂにおいて板
バネ８の一端８ａはガイド４ｂに固定されてお
り、他端８ｂはジヤケツト２を基台７に向けて附
勢している。このためジヤケツト２の湾曲が修正
される。板バネ８の他端８ｂは図に示す如くジヤ
ケツト２に関して磁気ヘツド５ａと同じ側面にあ
り、しかも磁気ヘツド５ａに近接した位置に設け
る。このため、少ない附勢力でもジヤケツト２の
湾曲を充分に修正する事が出来る。
あり、第１図ａと同じ番号を付した部材は同一の
機能を有するものである。第２図ａにおいて、ジ
ヤケツト２は矢印３の方向へ押し込む事によりガ
イド４ａ，４ｂの案内によつて装置に装着され
る。このとき、ジヤケツト２がもし第１図ｂに示
した如く湾曲していた場合は、例えばりん青銅な
どを用いた板バネ８がジヤケツト２の湾曲を修正
する。第２図ｂは第２図ａを矢印３の方向へ向い
て見た場合の側面図である。第２図ｂにおいて板
バネ８の一端８ａはガイド４ｂに固定されてお
り、他端８ｂはジヤケツト２を基台７に向けて附
勢している。このためジヤケツト２の湾曲が修正
される。板バネ８の他端８ｂは図に示す如くジヤ
ケツト２に関して磁気ヘツド５ａと同じ側面にあ
り、しかも磁気ヘツド５ａに近接した位置に設け
る。このため、少ない附勢力でもジヤケツト２の
湾曲を充分に修正する事が出来る。
第２図ｃは第２図ａを一点鎖線９に沿つて切断
し矢印１０の方向へ向いて見た場合の断面図であ
る。第２図ｃにおいて、ジヤケツト２が矢印３の
方向へ押し込まれると、曲がつたエツジ８ｃの作
用によつてジヤケツト２は板バネ８の他端８ｂと
基台７とに挾持される。そして他端８ｂと基台７
とによつて形成される隙間１１は、ジヤケツト２
の厚さ寸法ｔにほぼ等しいか或いはやや狭く設定
してジヤケツト２の湾曲を修正する。
し矢印１０の方向へ向いて見た場合の断面図であ
る。第２図ｃにおいて、ジヤケツト２が矢印３の
方向へ押し込まれると、曲がつたエツジ８ｃの作
用によつてジヤケツト２は板バネ８の他端８ｂと
基台７とに挾持される。そして他端８ｂと基台７
とによつて形成される隙間１１は、ジヤケツト２
の厚さ寸法ｔにほぼ等しいか或いはやや狭く設定
してジヤケツト２の湾曲を修正する。
このように本考案の磁気デイスク装置は、湾曲
したジヤケツトを用いたとしても、ジヤケツトが
磁気ヘツドに接近する前に、板バネの他端がジヤ
ケツトの湾曲を修正するので、ヘツドアームや磁
気ヘツドを破損させる事がない。
したジヤケツトを用いたとしても、ジヤケツトが
磁気ヘツドに接近する前に、板バネの他端がジヤ
ケツトの湾曲を修正するので、ヘツドアームや磁
気ヘツドを破損させる事がない。
またジヤケツトが装置内に装着されて記録また
は再生の可能な状態となつた後も、ジヤケツトの
湾曲、反り等の変形が修正されるため、磁気ヘツ
ドと磁気デイスクの接触状態を良好且つ安定に保
持することができるとともに、デイスク自体の回
転をも良好に保持することができる等、記録、再
生特性の改善においても効果を有することは明ら
かである。
は再生の可能な状態となつた後も、ジヤケツトの
湾曲、反り等の変形が修正されるため、磁気ヘツ
ドと磁気デイスクの接触状態を良好且つ安定に保
持することができるとともに、デイスク自体の回
転をも良好に保持することができる等、記録、再
生特性の改善においても効果を有することは明ら
かである。
第１図ａは従来の磁気デイスク装置の要部を示
した平面図、第１図ｂは第１図ａの側面図、第２
図ａは本考案の磁気デイスク装置の一実施例を示
した平面図、第２図ｂは第２図ａの側面図、第２
図ｃは第２図ａの部分的な断面図。 １……磁気デイスク、２……ジヤケツト、２ａ
……開口部、４ａ，４ｂ……ガイド、５……ヘツ
ドアーム、５ａ……磁気ヘツド、７……基台、８
……板バネ。
した平面図、第１図ｂは第１図ａの側面図、第２
図ａは本考案の磁気デイスク装置の一実施例を示
した平面図、第２図ｂは第２図ａの側面図、第２
図ｃは第２図ａの部分的な断面図。 １……磁気デイスク、２……ジヤケツト、２ａ
……開口部、４ａ，４ｂ……ガイド、５……ヘツ
ドアーム、５ａ……磁気ヘツド、７……基台、８
……板バネ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ジヤケツトに収納された磁気デイスクに前記ジ
ヤケツトに形成された開口部より磁気ヘツドを当
接して情報を記録若しくは再生可能な装置におい
て、 前記装置内の基台上における記録若しくは再生
可能な位置へと装着された前記ジヤケツトの前記
開口部近傍を前記基台の方向へと附勢する附勢部
材を備えたことを特徴とする磁気デイスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981037740U JPH026538Y2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981037740U JPH026538Y2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57152657U JPS57152657U (ja) | 1982-09-25 |
| JPH026538Y2 true JPH026538Y2 (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=29834919
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981037740U Expired JPH026538Y2 (ja) | 1981-03-18 | 1981-03-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH026538Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5362305U (ja) * | 1976-10-28 | 1978-05-26 |
-
1981
- 1981-03-18 JP JP1981037740U patent/JPH026538Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57152657U (ja) | 1982-09-25 |
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