JPH073504Y2 - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH073504Y2 JPH073504Y2 JP1987081316U JP8131687U JPH073504Y2 JP H073504 Y2 JPH073504 Y2 JP H073504Y2 JP 1987081316 U JP1987081316 U JP 1987081316U JP 8131687 U JP8131687 U JP 8131687U JP H073504 Y2 JPH073504 Y2 JP H073504Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- magnetic
- flat spring
- converter
- flexible medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は可撓性媒体を使用する外部記憶装置の磁気ヘッ
ドに関する。
ドに関する。
従来、この種の磁気ヘッドは第2図に示すように媒体の
一面に接触する第1の変換器21を保持する第1の担体22
と、媒体の他面に接触する第2の変換器23を保持し、第
1の担体22に平バネ24を介して取付けられる第2の担体
25よりなり、第1の担体22に平バネを固定する面は平バ
ネの外縁部と同一の大きさとなっている。
一面に接触する第1の変換器21を保持する第1の担体22
と、媒体の他面に接触する第2の変換器23を保持し、第
1の担体22に平バネ24を介して取付けられる第2の担体
25よりなり、第1の担体22に平バネを固定する面は平バ
ネの外縁部と同一の大きさとなっている。
上述した従来の磁気ヘッドは前記平バネが抜型によるプ
レスで作られるため、必ずその片側に「バリ」が有り、
このバリが前記第1の担体方向に向いていたとき、第1
の変換器21と第2の変換器23の相対位置を所定の位置に
するため、第2の変換器を動かすときに引っかかり、動
きにくくなり、微妙な位置出しがしにくいという欠点が
ある。
レスで作られるため、必ずその片側に「バリ」が有り、
このバリが前記第1の担体方向に向いていたとき、第1
の変換器21と第2の変換器23の相対位置を所定の位置に
するため、第2の変換器を動かすときに引っかかり、動
きにくくなり、微妙な位置出しがしにくいという欠点が
ある。
本考案の目的は2個の変換器の相対位置決めを容易にし
た磁気ヘッドを提供することにある。
た磁気ヘッドを提供することにある。
前記目的を達成するため、本考案に係る磁気ヘッドは、
第1の磁気変換器と、第1の担体と、第2の磁気変換器
と、第2の担体と、平バネとを有する磁気ヘッドであっ
て、 第1の磁気変換器は、可撓性媒体の一面に接触し、情報
の読み出し/書き込みを行うものであり、 第1の担体は、第1の磁気変換器を可撓性媒体の一面の
接触する位置に保持するものであり、 第2の磁気変換器は、可撓性媒体の他面に接触し、情報
の読み出し/書き込みを行うものであり、 第2の担体は、第1の担体に平バネを介して支持され、
第2の磁気変換器を第1の磁気変換器と向き合う位置に
保持するものであり、 平バネは、可撓性媒体を第1及び第2の磁気変換器の間
に着脱させる際に、第2の担体を第1の担体に対して開
閉させるものであり、 平バネの形状は、第1の担体と接触する面上で第2の担
体と対向する縁以外の外周縁を第1の担体との接触面よ
りそれぞれ外側に張り出したものである。
第1の磁気変換器と、第1の担体と、第2の磁気変換器
と、第2の担体と、平バネとを有する磁気ヘッドであっ
て、 第1の磁気変換器は、可撓性媒体の一面に接触し、情報
の読み出し/書き込みを行うものであり、 第1の担体は、第1の磁気変換器を可撓性媒体の一面の
接触する位置に保持するものであり、 第2の磁気変換器は、可撓性媒体の他面に接触し、情報
の読み出し/書き込みを行うものであり、 第2の担体は、第1の担体に平バネを介して支持され、
第2の磁気変換器を第1の磁気変換器と向き合う位置に
保持するものであり、 平バネは、可撓性媒体を第1及び第2の磁気変換器の間
に着脱させる際に、第2の担体を第1の担体に対して開
閉させるものであり、 平バネの形状は、第1の担体と接触する面上で第2の担
体と対向する縁以外の外周縁を第1の担体との接触面よ
りそれぞれ外側に張り出したものである。
次に本考案について図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例の斜視図である。第1図にお
いて、第1の変換器11は第1の担体12に保持され、本図
には示されていないが、媒体の一面に接触する。第2の
変換器13は第2の担体14に保持され第2の担体14の一端
には平バネ15が取付けられており、第2の担体14はこの
平バネ15を介して第1の担体12にネジ16a,16bにて固定
される。このとき、ネジ16a,16bと平バネ15の間にはお
さえ板を入れても良い。
いて、第1の変換器11は第1の担体12に保持され、本図
には示されていないが、媒体の一面に接触する。第2の
変換器13は第2の担体14に保持され第2の担体14の一端
には平バネ15が取付けられており、第2の担体14はこの
平バネ15を介して第1の担体12にネジ16a,16bにて固定
される。このとき、ネジ16a,16bと平バネ15の間にはお
さえ板を入れても良い。
本考案は平バネ15を固定する第1の担体12の取付け面の
外周に平バネ15の外縁15aを張り出させたものである。
すなわち、平バネ15の取付け部の外縁15aは担体12の平
バネ取付け面より三辺が外に位置している。
外周に平バネ15の外縁15aを張り出させたものである。
すなわち、平バネ15の取付け部の外縁15aは担体12の平
バネ取付け面より三辺が外に位置している。
以上説明したように本考案は第1の担体に第2の担体を
平バネを介して固定するための平バネ固定部の外縁を、
第1の担体の平バネ取付けの外周より外へ位置すること
により、平バネに生じたプレスによる「バリ」が第1の
担体の方向を向いていたとしても、第1の担体に保持さ
れる第1の変換器と第2の担体に保持される第2の変換
器の相対位置を所定の寸法にするため、第2の担体を動
かすとき引っかかることがなく、微妙な位置出しを容易
にできるという効果がある。
平バネを介して固定するための平バネ固定部の外縁を、
第1の担体の平バネ取付けの外周より外へ位置すること
により、平バネに生じたプレスによる「バリ」が第1の
担体の方向を向いていたとしても、第1の担体に保持さ
れる第1の変換器と第2の担体に保持される第2の変換
器の相対位置を所定の寸法にするため、第2の担体を動
かすとき引っかかることがなく、微妙な位置出しを容易
にできるという効果がある。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2図は従来
の磁気ヘッドの斜視図である。 11……第1の変換器、12……第1の担体 13……第2の変換器、14……第2の担体 15……平バネ
の磁気ヘッドの斜視図である。 11……第1の変換器、12……第1の担体 13……第2の変換器、14……第2の担体 15……平バネ
Claims (1)
- 【請求項1】第1の磁気変換器と、第1の担体と、第2
の磁気変換器と、第2の担体と、平バネとを有する磁気
ヘッドであって、 第1の磁気変換器は、可撓性媒体の一面に接触し、情報
の読み出し/書き込みを行うものであり、 第1の担体は、第1の磁気変換器を可撓性媒体の一面に
接触する位置に保持するものであり、 第2の磁気変換器は、可撓性媒体の他面に接触し、情報
の読み出し/書き込みを行うものであり、 第2の担体は、第1の担体に平バネを介して支持され、
第2の磁気変換器を第1の磁気変換器と向き合う位置に
保持するものであり、 平バネは、可撓性媒体を第1及び第2の磁気変換器の間
に着脱させる際に、第2の担体を第1の担体に対して開
閉させるものであり、 平バネの形状は、第1の担体と接触する面上で第2の担
体と対向する縁以外の外周縁を第1の担体との接触面よ
りそれぞれ外側に張り出したものであることを特徴とす
る磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987081316U JPH073504Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987081316U JPH073504Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 磁気ヘッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63193261U JPS63193261U (ja) | 1988-12-13 |
JPH073504Y2 true JPH073504Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=30932944
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987081316U Expired - Lifetime JPH073504Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073504Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0355184Y2 (ja) * | 1985-08-30 | 1991-12-06 |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP1987081316U patent/JPH073504Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63193261U (ja) | 1988-12-13 |
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