JPH0667854A - コンピュータ環境を設定するための装置、コンピュータ・システム及び方法 - Google Patents
コンピュータ環境を設定するための装置、コンピュータ・システム及び方法Info
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- JPH0667854A JPH0667854A JP5118709A JP11870993A JPH0667854A JP H0667854 A JPH0667854 A JP H0667854A JP 5118709 A JP5118709 A JP 5118709A JP 11870993 A JP11870993 A JP 11870993A JP H0667854 A JPH0667854 A JP H0667854A
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- Japan
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- computer
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F9/00—Arrangements for program control, e.g. control units
- G06F9/06—Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
- G06F9/44—Arrangements for executing specific programs
- G06F9/455—Emulation; Interpretation; Software simulation, e.g. virtualisation or emulation of application or operating system execution engines
- G06F9/45504—Abstract machines for programme code execution, e.g. Java virtual machine [JVM], interpreters, emulators
- G06F9/45508—Runtime interpretation or emulation, e g. emulator loops, bytecode interpretation
- G06F9/45512—Command shells
Abstract
(57)【要約】
【目的】 活動状態の現コンピュータ・ディスク・ディ
レクトリの終了及び開始にもとづき、コンピュータのシ
ステム環境を自動的に個別化すること。 【構成】 活動状態にある現ディスク・ディレクトリの
検出及びユーザによるディスク・ディレクトリの変更の
検出が、プロセッサのメモリにおけるプロセス操作によ
り実行される。特定のユーザに対応する新たなディスク
・ディレクトリが検出されると、システムはそのディス
ク・ディレクトリにもとづき、ユーザの要求に適合する
ようにオペレーティング・システムを再構成する。
レクトリの終了及び開始にもとづき、コンピュータのシ
ステム環境を自動的に個別化すること。 【構成】 活動状態にある現ディスク・ディレクトリの
検出及びユーザによるディスク・ディレクトリの変更の
検出が、プロセッサのメモリにおけるプロセス操作によ
り実行される。特定のユーザに対応する新たなディスク
・ディレクトリが検出されると、システムはそのディス
ク・ディレクトリにもとづき、ユーザの要求に適合する
ようにオペレーティング・システムを再構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にオペレーティング
・システムの改善に関し、特に活動中の現ディレクトリ
にもとづき、ユーザに対応する特定のオペレーティング
・システム環境を準備することに関する。
・システムの改善に関し、特に活動中の現ディレクトリ
にもとづき、ユーザに対応する特定のオペレーティング
・システム環境を準備することに関する。
【0002】
【従来の技術】ディスク・オペレーティング・システム
(DOS)及びUNIXなどの普及したオペレーティン
グ・システムでは、ユーザの特定の要求にもとづき、そ
の環境が個別化(カストマイズ)される。この概念は元
来、IBM社が導入した、ユーザにシステムをアクセス
するための固有のIDを所持させる概念にもとづく。I
Dはログオン手続きを経てアクセスされ、機密保護及び
ユーザの要望にもとづく個別化環境を促進させた。しか
しながら、この処理はユーザがシステムにログオンする
時にのみ生ずるに過ぎない。
(DOS)及びUNIXなどの普及したオペレーティン
グ・システムでは、ユーザの特定の要求にもとづき、そ
の環境が個別化(カストマイズ)される。この概念は元
来、IBM社が導入した、ユーザにシステムをアクセス
するための固有のIDを所持させる概念にもとづく。I
Dはログオン手続きを経てアクセスされ、機密保護及び
ユーザの要望にもとづく個別化環境を促進させた。しか
しながら、この処理はユーザがシステムにログオンする
時にのみ生ずるに過ぎない。
【0003】UNIX及びDOSは類似の機能を提供す
る。DOS及びUNIXにおいて、システムの初期化は
ユーザが最初にシステムをアクセスする時に1度発生す
るのみである。ユーザが別のディレクトリに変更して
も、環境の変化は生じない。
る。DOS及びUNIXにおいて、システムの初期化は
ユーザが最初にシステムをアクセスする時に1度発生す
るのみである。ユーザが別のディレクトリに変更して
も、環境の変化は生じない。
【0004】プログラムに対する別のユーザ環境システ
ムの例が米国特許第4858114号で見い出され、こ
こでは異なるコンピュータ上で実行されるように設計さ
れたプログラムにおける、I/O変換テーブルを、自動
的に変更するエミュレーション・システムを開示する。
この特許で開示される技術は、環境設定が使用前に予め
準備される例であり、プログラムは、準備的な呼出し後
は設定変更機能を持たないで最初に実行される。
ムの例が米国特許第4858114号で見い出され、こ
こでは異なるコンピュータ上で実行されるように設計さ
れたプログラムにおける、I/O変換テーブルを、自動
的に変更するエミュレーション・システムを開示する。
この特許で開示される技術は、環境設定が使用前に予め
準備される例であり、プログラムは、準備的な呼出し後
は設定変更機能を持たないで最初に実行される。
【0005】米国特許第5006992号は再構成可能
なエキスパート・ルールを有するプロセス制御システム
を開示する。このルールはプラント環境における種々の
プロセスの実行を制御する。しかしながら、このルール
は自動的には変化しない。スーパバイザが、特定のプロ
セスの必要性及び環境に関する彼らの知識にもとづき、
手動でルールを変更しなければならない。
なエキスパート・ルールを有するプロセス制御システム
を開示する。このルールはプラント環境における種々の
プロセスの実行を制御する。しかしながら、このルール
は自動的には変化しない。スーパバイザが、特定のプロ
セスの必要性及び環境に関する彼らの知識にもとづき、
手動でルールを変更しなければならない。
【0006】以上のように従来技術においては、活動状
態の現コンピュータ・ディスク・ディレクトリの開始
(entry)及び終了(exit) にもとづき、ユーザにおけ
るシステム環境を自動的に個別化(カストマイズ)する
教示は見い出されていない。
態の現コンピュータ・ディスク・ディレクトリの開始
(entry)及び終了(exit) にもとづき、ユーザにおけ
るシステム環境を自動的に個別化(カストマイズ)する
教示は見い出されていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、活動状態の現コンピュータ・ディスク・ディレクト
リの開始及び終了にもとづき、コンピュータのシステム
環境を自動的に個別化することにある。
は、活動状態の現コンピュータ・ディスク・ディレクト
リの開始及び終了にもとづき、コンピュータのシステム
環境を自動的に個別化することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、活動状
態の現ディスク・ディレクトリを検出し、ユーザによる
ディスク・ディレクトリの変更を検出する、プロセッサ
のプロセス操作により達成される。特定のユーザに対応
する新たなディスク・ディレクトリが検出されると、シ
ステムは、このディスク・ディレクトリにもとづき、ユ
ーザの要求に適合するようにオペレーティング・システ
ムを再構成する。
態の現ディスク・ディレクトリを検出し、ユーザによる
ディスク・ディレクトリの変更を検出する、プロセッサ
のプロセス操作により達成される。特定のユーザに対応
する新たなディスク・ディレクトリが検出されると、シ
ステムは、このディスク・ディレクトリにもとづき、ユ
ーザの要求に適合するようにオペレーティング・システ
ムを再構成する。
【0009】
【実施例】本発明は好適にはIBM社が提供するIBM RI
SC SYSTEM/6000コンピュータ上に常駐するオペレーティ
ング・システムにおいて実施される。代表的なハードウ
ェア環境を図1に示す。図1は本発明によるワークステ
ーションの典型的なハードウェア構成を表し、従来のマ
イクロプロセッサなどによる中央処理ユニット10、及
び多数の他のユニットがシステム・バス12を介して相
互接続される。図1に示されるワークステーションはラ
ンダム・アクセス・メモリ(RAM)14、読出し専用
メモリ(ROM)16、ディスク・ユニット20などの
周辺装置をバスに接続するためのI/Oアダプタ18、
キーボード24、マウス26、スピーカ28、マイクロ
フォン32、その他タッチ画面装置(図示せず)などの
ユーザ・インタフェース装置を接続するためのユーザ・
インタフェース・アダプタ22、ワークステーションを
データ処理ネットワークに接続するための通信アダプタ
34、並びにバスを表示装置38に接続するための表示
アダプタ36を含む。ワークステーションには、例えば
AIXオペレーティング・システム及びツールキットと
して含まれて本発明を構成するコンピュータ・ソフトウ
ェアが常駐する。
SC SYSTEM/6000コンピュータ上に常駐するオペレーティ
ング・システムにおいて実施される。代表的なハードウ
ェア環境を図1に示す。図1は本発明によるワークステ
ーションの典型的なハードウェア構成を表し、従来のマ
イクロプロセッサなどによる中央処理ユニット10、及
び多数の他のユニットがシステム・バス12を介して相
互接続される。図1に示されるワークステーションはラ
ンダム・アクセス・メモリ(RAM)14、読出し専用
メモリ(ROM)16、ディスク・ユニット20などの
周辺装置をバスに接続するためのI/Oアダプタ18、
キーボード24、マウス26、スピーカ28、マイクロ
フォン32、その他タッチ画面装置(図示せず)などの
ユーザ・インタフェース装置を接続するためのユーザ・
インタフェース・アダプタ22、ワークステーションを
データ処理ネットワークに接続するための通信アダプタ
34、並びにバスを表示装置38に接続するための表示
アダプタ36を含む。ワークステーションには、例えば
AIXオペレーティング・システム及びツールキットと
して含まれて本発明を構成するコンピュータ・ソフトウ
ェアが常駐する。
【0010】AIXオペレーティング・システム:RISC
SYSTEM/6000用IBM AIXバージョン3.2.1及びAIXWINDOWS
ENVIRONMENT/6000 は本発明が実施されるオペレーティ
ング・システム及びウィンドウ環境の例である。RISC S
YSTEM/6000用AIXバージョン3.2.1は、IBMが市販する
UNIX環境のAIXにいくつかの選択的拡張を加えた
もので構成される。このオペレーティング・システム及
びRISC SYSTEM/6000の論理的及び機能的特徴に関する詳
細については、以下に示す文献を参照されたい。 ・AIX Version 3.2 for RISC System/6000 Installatio
n Guide(SC23-2341) ・The AIXwindows Desktop Enhancement(GC23-2442) ・AIXwindows Environment/6000 Version 1.2.1(5601-
257) ・AIX Commands Reference for RISC System/6000、Vol
1(GC23-2376-1) ・AIX Commands Reference for RISC System/6000、Vol
2(GC23-2366-1) ・AIX Commands Reference for RISC System/6000、Vol
3(GC23-2367-1) ・AIX Commands Reference for RISC System/6000、Vol
4(GC23-2393-0) ・AIX Calls and Subroutines Reference for RISC Sys
tem/6000(SC23-2198-0) ・General Programming Concepts for RISC System/600
0(SC23-2205-1)
SYSTEM/6000用IBM AIXバージョン3.2.1及びAIXWINDOWS
ENVIRONMENT/6000 は本発明が実施されるオペレーティ
ング・システム及びウィンドウ環境の例である。RISC S
YSTEM/6000用AIXバージョン3.2.1は、IBMが市販する
UNIX環境のAIXにいくつかの選択的拡張を加えた
もので構成される。このオペレーティング・システム及
びRISC SYSTEM/6000の論理的及び機能的特徴に関する詳
細については、以下に示す文献を参照されたい。 ・AIX Version 3.2 for RISC System/6000 Installatio
n Guide(SC23-2341) ・The AIXwindows Desktop Enhancement(GC23-2442) ・AIXwindows Environment/6000 Version 1.2.1(5601-
257) ・AIX Commands Reference for RISC System/6000、Vol
1(GC23-2376-1) ・AIX Commands Reference for RISC System/6000、Vol
2(GC23-2366-1) ・AIX Commands Reference for RISC System/6000、Vol
3(GC23-2367-1) ・AIX Commands Reference for RISC System/6000、Vol
4(GC23-2393-0) ・AIX Calls and Subroutines Reference for RISC Sys
tem/6000(SC23-2198-0) ・General Programming Concepts for RISC System/600
0(SC23-2205-1)
【0011】コンピュータ環境の個別化(カスタマイ
ズ):本発明は、AIXワークステーションとの、個別
の端末セッションを表す複数のウィンドウを備えたコン
ピュータ・ベースのウィンドウ環境を基礎としている。
これらの端末セッションの各々は固有の環境を保持す
る。
ズ):本発明は、AIXワークステーションとの、個別
の端末セッションを表す複数のウィンドウを備えたコン
ピュータ・ベースのウィンドウ環境を基礎としている。
これらの端末セッションの各々は固有の環境を保持す
る。
【0012】ある環境は、種々の変数及び別名(alia
s) 、特定のユーザ名、並びに現ディレクトリ・ロケー
ションを含む。これらの各セッションにおいて種々のコ
マンドを実行する時、その環境は明示的にその変更を要
求する場合には変更されるが、そうでない場合には変更
されない。
s) 、特定のユーザ名、並びに現ディレクトリ・ロケー
ションを含む。これらの各セッションにおいて種々のコ
マンドを実行する時、その環境は明示的にその変更を要
求する場合には変更されるが、そうでない場合には変更
されない。
【0013】AIXではユーザ環境を個別化するための
多くの方法が存在する。Cシェル(CSH)コマンド・
プロセッサは、ユーザ環境を個別化するためのファイル
を提供する。すなわち、これはログオン時にサブ・シェ
ルを生成し、AIXコンピュータをログオフする。CS
Hを使用してログオンするとファイル.loginが実行さ
れ、サブ・シェルの生成時にはファイル.cshrcが実行さ
れ、またファイルのログオフ時にはファイル.logoutが
実行される。
多くの方法が存在する。Cシェル(CSH)コマンド・
プロセッサは、ユーザ環境を個別化するためのファイル
を提供する。すなわち、これはログオン時にサブ・シェ
ルを生成し、AIXコンピュータをログオフする。CS
Hを使用してログオンするとファイル.loginが実行さ
れ、サブ・シェルの生成時にはファイル.cshrcが実行さ
れ、またファイルのログオフ時にはファイル.logoutが
実行される。
【0014】Kornシェル(KSH)コマンド・プロセッ
サもまた、ユーザ環境を個別化するためのファイルを提
供する。KSHを使用してログオンするとファイル.pro
fileが実行され、サブ・シェルの生成時にはファイル.k
shrcが実行される。
サもまた、ユーザ環境を個別化するためのファイルを提
供する。KSHを使用してログオンするとファイル.pro
fileが実行され、サブ・シェルの生成時にはファイル.k
shrcが実行される。
【0015】AIXにおける1つのグラフィカル・ユー
ザ・インタフェースはAIX-WINDOWSと称される。AIX-WIN
DOWS は、起動時に生成するアプリケーションの位置及
びタイプを個別化する方法を提供する。
ザ・インタフェースはAIX-WINDOWSと称される。AIX-WIN
DOWS は、起動時に生成するアプリケーションの位置及
びタイプを個別化する方法を提供する。
【0016】起動は、AIX-WINDOWS グラフィカル・ユー
ザ・インタフェースの起動時に実行されるファイル.xin
itrcを呼出すことにより開始される。
ザ・インタフェースの起動時に実行されるファイル.xin
itrcを呼出すことにより開始される。
【0017】別のファイル.Xdefaultsは多くのAIX-WIND
OWS アプリケーションに対応する特定の属性及びデフォ
ルト値を提供する。
OWS アプリケーションに対応する特定の属性及びデフォ
ルト値を提供する。
【0018】メールを読込んだり送信したりするための
メール・ツールMAILは、ファイル.mailrc を提供し、こ
れによりメール・コマンドを実行する度に、配布リスト
及び特定のオプションをセット・アップする。
メール・ツールMAILは、ファイル.mailrc を提供し、こ
れによりメール・コマンドを実行する度に、配布リスト
及び特定のオプションをセット・アップする。
【0019】同様にDOSオペレーティング・システム
では、ファイルconfig.sys及びautoexec.batを使用し
て、システムの起動時に環境を初期化する。
では、ファイルconfig.sys及びautoexec.batを使用し
て、システムの起動時に環境を初期化する。
【0020】OS/2オペレーティング・システムで
は、ファイルconfig.sys及びstartup.cmdを使用し
て、システム起動時に環境を初期化する。
は、ファイルconfig.sys及びstartup.cmdを使用し
て、システム起動時に環境を初期化する。
【0021】流れ図:図2は本発明による詳細な論理の
流れ図を示す。処理は200で開始され、制御がすぐに
判断ブロック210に移行し、終了時ディレクトリ変更
(changedirectory on exit:CD-exit)ファイルが存在
するかを判断する。ファイルが検出される場合、機能ブ
ロック212で示されるようにこのファイルが処理さ
れ、コンピュータ環境が初期化され、制御は機能ブロッ
ク220に移行する。CD-exitファイルが存在しない場
合、制御は直ちに機能ブロック220に移行し、新たな
ディレクトリに変更する。
流れ図を示す。処理は200で開始され、制御がすぐに
判断ブロック210に移行し、終了時ディレクトリ変更
(changedirectory on exit:CD-exit)ファイルが存在
するかを判断する。ファイルが検出される場合、機能ブ
ロック212で示されるようにこのファイルが処理さ
れ、コンピュータ環境が初期化され、制御は機能ブロッ
ク220に移行する。CD-exitファイルが存在しない場
合、制御は直ちに機能ブロック220に移行し、新たな
ディレクトリに変更する。
【0022】次に判断ブロック230において、開始時
ディレクトリ変更(changedirectory on entry:CD-ent
ry)ファイルが存在するかを判断する別のテストが実行
される。ファイルが検出されると機能ブロック232に
示されるようにファイルが処理され、コンピュータ環境
が初期化され、制御は機能ブロック240に移行する。
CD-entryファイルが存在しない場合、制御は直ちに機能
ブロック240に移行し、次のユーザ・コマンドを受入
れる準備をする。最終的に制御は250で呼出し元のプ
ログラムに戻される。
ディレクトリ変更(changedirectory on entry:CD-ent
ry)ファイルが存在するかを判断する別のテストが実行
される。ファイルが検出されると機能ブロック232に
示されるようにファイルが処理され、コンピュータ環境
が初期化され、制御は機能ブロック240に移行する。
CD-entryファイルが存在しない場合、制御は直ちに機能
ブロック240に移行し、次のユーザ・コマンドを受入
れる準備をする。最終的に制御は250で呼出し元のプ
ログラムに戻される。
【0023】本発明は、ユーザがCD(ディレクトリ変
更)コマンドを実行する時、入口或いは出口プロファイ
ル・ファイルに対するファイル探索を、当該CDコマン
ドに伴わせる。実施例では、これらのファイルは.entr
y.csh及び.exit.csh とラベル付けされる。AIXのC
シェルではこの探索は、次のコマンド・ストリングを使
用して実施される。
更)コマンドを実行する時、入口或いは出口プロファイ
ル・ファイルに対するファイル探索を、当該CDコマン
ドに伴わせる。実施例では、これらのファイルは.entr
y.csh及び.exit.csh とラベル付けされる。AIXのC
シェルではこの探索は、次のコマンド・ストリングを使
用して実施される。
【0024】AIXのKornシェルでは、チェックが以下
により実行される。
により実行される。
【0025】DOS或いはOS/2の下では、本発明を
実施するために次のコードが使用される。
実施するために次のコードが使用される。
【0026】上記いずれかの方法によりファイルが検出
されると、ファイルはコマンド・ライン・インタープリ
タ或いはバッチ・プロセッサに渡され、ユーザにとって
適切な環境を起動する。
されると、ファイルはコマンド・ライン・インタープリ
タ或いはバッチ・プロセッサに渡され、ユーザにとって
適切な環境を起動する。
【0027】本発明によるCD-entryファイル例:単一の
CD-entryファイルは以下にリストされる全てのステート
メントを含むとは限らない。しかしながら、以下の表に
示すファイルはファイルに含むことの可能な種類のコマ
ンドの代表的な例を提供する。
CD-entryファイルは以下にリストされる全てのステート
メントを含むとは限らない。しかしながら、以下の表に
示すファイルはファイルに含むことの可能な種類のコマ
ンドの代表的な例を提供する。
【0028】
【表1】
【0029】本発明によるCD-Exitファイル例:同様に
CD−Exitファイルの例を以下の表に示す。
CD−Exitファイルの例を以下の表に示す。
【0030】
【表2】
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、活
動状態の現コンピュータ・ディスク・ディレクトリにも
とづき、コンピュータ環境が自動的に個別化される。
動状態の現コンピュータ・ディスク・ディレクトリにも
とづき、コンピュータ環境が自動的に個別化される。
【図1】本発明によるパーソナル・コンピュータ・シス
テムのブロック図である。
テムのブロック図である。
【図2】本発明による詳細な論理の流れ図である。
10 中央処理ユニット 12 システム・バス 14 ランダム・アクセス・メモリ(RAM) 16 読出し専用メモリ(ROM) 18 I/Oアダプタ 20 ディスク・ユニット 22 ユーザ・インタフェース・アダプタ
Claims (7)
- 【請求項1】現ディスク・ディレクトリにもとづき情報
を表示し、コンピュータ環境を起動する中央処理ユニッ
ト及び表示アダプタを有するコンピュータ・システムで
あって、 (a)現ディスク・ディレクトリを検出する手段と、 (b)前記現ディスク・ディレクトリ上の環境ファイル
を検出する手段と、 (c)前記環境ファイル内の情報にもとづきコンピュー
タ環境を設定する手段と、 を含むコンピュータ・システム。 - 【請求項2】前記環境ファイルは、前記コンピュータ環
境を設定するための標準オペレーティング・システム・
コマンドを含む、請求項1記載のコンピュータ・システ
ム。 - 【請求項3】前記コンピュータ環境の機密保護を実行す
る手段と、 前記コンピュータ環境のカラー・デフォルトを実行する
手段と、 前記コンピュータ環境のデフォルト・メール・オプショ
ンを実行する手段とを含む、請求項2記載のコンピュー
タ・システム。 - 【請求項4】現ディスク・ディレクトリにもとづきコン
ピュータ環境を起動する方法であって、 (a)現ディスク・ディレクトリを検出するステップ
と、 (b)前記現ディスク・ディレクトリ上の環境ファイル
を検出するステップと、 (c)前記環境ファイル内の情報にもとづきコンピュー
タ環境を設定するステップと、 を含む起動方法。 - 【請求項5】前記環境ファイルは、前記コンピュータ環
境を設定するための標準オペレーティング・システム・
コマンドを含む、請求項4記載の方法。 - 【請求項6】前記コンピュータ環境の機密保護を実行す
るステップと、 前記コンピュータ環境のカラー・デフォルトを実行する
ステップと、 前記コンピュータ環境のデフォルト・メール・オプショ
ンを実行するステップとを含む、請求項5記載の方法。 - 【請求項7】現ディスク・ディレクトリにもとづきコン
ピュータ環境を起動する装置であって、 (a)現ディスク・ディレクトリを検出する手段と、 (b)前記現ディスク・ディレクトリ上の環境ファイル
を検出する手段と、 (c)前記環境ファイル内の情報にもとづきコンピュー
タ環境を設定する手段と、 を含む起動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/914,075 US5551038A (en) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | Directory based computer environment |
US914075 | 1992-07-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0667854A true JPH0667854A (ja) | 1994-03-11 |
JP3203879B2 JP3203879B2 (ja) | 2001-08-27 |
Family
ID=25433884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11870993A Expired - Fee Related JP3203879B2 (ja) | 1992-07-16 | 1993-05-20 | コンピュータ環境を自動的に設定するためのコンピュータ・システム及び方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5551038A (ja) |
JP (1) | JP3203879B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8448255B2 (en) * | 2008-07-14 | 2013-05-21 | Apple Inc. | Secure file processing |
US8473961B2 (en) | 2011-01-14 | 2013-06-25 | Apple Inc. | Methods to generate security profile for restricting resources used by a program based on entitlements of the program |
US8943550B2 (en) | 2010-05-28 | 2015-01-27 | Apple Inc. | File system access for one or more sandboxed applications |
Family Cites Families (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4686522A (en) * | 1985-02-19 | 1987-08-11 | International Business Machines Corporation | Method of editing graphic objects in an interactive draw graphic system using implicit editing actions |
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JPS6226535A (ja) * | 1985-07-22 | 1987-02-04 | インタ−ナショナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−ション | プログラム内の変換テ−ブルの修正方法 |
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