JPH0667410B2 - 液状有機ハロゲン化物の収容器の処理方法 - Google Patents

液状有機ハロゲン化物の収容器の処理方法

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JPH0667410B2
JPH0667410B2 JP2296562A JP29656290A JPH0667410B2 JP H0667410 B2 JPH0667410 B2 JP H0667410B2 JP 2296562 A JP2296562 A JP 2296562A JP 29656290 A JP29656290 A JP 29656290A JP H0667410 B2 JPH0667410 B2 JP H0667410B2
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義博 香川
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義博 香川
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液状有機ハロゲン化物を収容保持するために
利用されてきた種々の容器の再利用のための処理方法に
関する。
[従来の技術] かつて、PCB(ポリ塩化ビフェニル)等の液状有機ハロ
ゲン化物は絶縁油、熱媒体などとして大量に使用されて
いたが、その強い毒性のために現在はその使用が全面的
に禁止されるに至っている。このため、この液状有機ハ
ロゲン化物自体を廃棄処分にすることが望まれるが、そ
の極めて高い安定性、また既知の燃焼処理過程における
有毒なダイオキシンの発生などその処理が困難な状況下
にある。しかし、今日、高温下での燃焼処理法などその
処理技術の進歩により液状有機ハロゲン化物自体の処理
も徐々になされるに至っている。
[発明が解決しようとする課題] 上記したように液状有機ハロゲン化物が大量に使用され
てきた結果、変圧トランスの容器等の収容に共した容器
も多数量に及んでいる。
しかし、この容器類について、収容物である液状有機ハ
ロゲン化物は、抜き取り処理しても完全には処理できな
い。つまり、その収容物は容器内面上に付着状態で、ま
た容器形成材中に浸透した状態で残留するからである。
従って、このような容器類も直ちに解体若しくは再利用
することができない状態で大量に残存し、新たな公害源
ともなり得る。また、その移送に際しても残留する液状
有機ハロゲン化物の流出、蒸散のおそれから、容易に実
行するのを困難にしている。
本発明は、上記したような液状有機ハロゲン化物を収容
していた空容器について、安全な移送を確保し、また解
体又は再利用が可能となるように処理する方法の提供を
目的とした。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明では、液状有機ハロ
ゲン化物の収容器の処理方法につき、次のように構成し
た。
即ち、収容する液状有機ハロゲン化物を予め抜き取って
空容器の内面全体に亘って、少なくとも活性アルミナ、
生石灰、酸化マグネシウム及び酸化マンガンを含有する
金属精練に伴う鉱滓粉塵と珪酸塩と水溶性高分子と有機
酸金属塩と及び炭酸カルシウムとを常温下に水で混練し
て得た粉状の固体状化物を付着状に配することを特徴と
する。
上記した構成特徴に於いて、収容する容器内から液状有
機ハロゲン化物を抜き取る過程では、吸い上げポンプ等
を利用した一般的な方法が採用される。また粉状の固体
状化物を付着状に配する過程では、固体状化物が空容器
内に残留する液状有機ハロゲン化物の粘着性により又は
空容器内が予め洗浄液剤で洗浄される場合にあっては、
その洗浄液剤の粘着性により空容器の内面全体に亘って
付着状とされる。従って、この過程での操作は、固体状
化物を空容器の内面全体に接触する状態で供給する方法
などが採用される。
また、前記した粉状の固体状化物は次の手段により得ら
れる。即ち、鉱滓粉塵と珪酸塩と水溶性高分子と有機酸
金属塩と及び炭酸カルシウムの固体化原料、好ましくは
これらの混合物に対し常温下に水を混入して混練するこ
とによる。この場合、固体化原料の混合物に対する水の
混入割合は、例えば混合物100重量部に対し水を5〜100
重量部の割合で混入することである。なお、このとき、
各固体化原料及び水の混入順序は問わない。つまり、水
中に固体化原料のうちの1つの成分を先に混入し、その
後に他の固体化原料を順に混入して混練することによっ
てもよい。
また、上記した混練物に対しては、さらに液状有機ハロ
ゲン化物を被処理液剤として、例えば固体化原料の混合
物100重量部に対し50乃至200重量部の割合で混合してお
くことができる。
また、鉱滓粉塵は金属精練事業所から廃出されるもの
で、その例を次表1に示した。
また、珪酸塩としては珪酸ソーダ、珪酸カルシウム、珪
酸マグネシウム、珪酸カルシウム/ナトリウム等を適用
することができ、水溶性高分子としてはポリビニルアル
コール、デンプン又はその誘導体、メトキシセルロー
ス、ヒドキシセルロース、メチルセルロース、エチルセ
ルロース等のセルロース誘導体、若しくはポリアクリル
酸ソーダ、アクリル酸アミド/アクリル酸エステル共重
合体、アルギン酸ソーダ、ゼラチン、カゼインなどを適
用できる。
また、有機酸金属塩としてはステアリン酸、カプリン
酸、ラウリン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸又は、安息
香酸、p−ヒドロキシ安息香酸、サルチル酸、ナフトエ
酸、タンニン酸等の芳香族カルボン酸などと、アルミニ
ウム、マンガン、コバルト、カルシウム、マグネシウ
ム、鉄、亜鉛、又はニッケルなどとの塩を適用すること
ができる。
また、上記した各固体化原料の配合割合を次表2に例示
した。
また、空容器内に固体状化物を付着状に配する前に空容
器内を洗浄する過程が付加される場合には、その洗浄作
業は洗浄液剤を空容器の内面上に散布する等残留する液
状有機ハロゲン化物を洗浄液剤中に溶出するように実行
される。この場合、洗浄液剤としてはn−ヘキサン、灯
油等の溶剤を用いることができる。
また、本発明に於いては、上記したように固体状化物を
付着状に配した空容器から液状有機ハロゲン化物を完全
に排除するためにさらに加熱処理は施すことができる。
この加熱処理の条件は、鉄鋼板製の容器自体を熔融させ
ないが、液状有機ハロゲン化物を完全に蒸発させ得る80
0℃乃至900℃下、密閉炉内でなされることである。な
お、この密閉炉は他の処理槽、例えば有機ハロゲン気体
の分解のための燃焼処理炉へ開放されている場合を含
む。
[作 用] 本発明に於いては、次のような作用が生じる。
第一に、前記した収容物の抜き取り過程後の空容器につ
いては、第1図に示すようになおも相当量の液状有機ハ
ロゲン化物5が残留している。この残留は通常の場合、
空容器1の内底面1a及び内側面1b上に付着状態でさらに
容器1の形成材3に有する細孔部4…内にまで浸透した
状態にある。なお、2は底壁と側壁との間の溶接部であ
る。
また、前記した各固体化原料と水との混練物は次のよう
な反応過程によって固体状化物となる。即ち、先ず、鉱
滓粉塵中の生石灰及び酸化マグネシウムが水溶性高分子
からの水酸基の提供を受て水酸化カルシウム及び水酸化
マグネシウムの固形化物に変化する。なお、この水和反
応時に溶液は発熱状態にある。一方、同時に、珪酸塩で
は、ゲーレナイト反応に伴ってシランを放出してモノシ
ロキサンを生成する。このモノシロキサンでは、そのシ
ランの放出位置が有機酸金属塩からのアルキル基によっ
て置換されて安定化する。またこのモノシロキサンは冷
却時に縮合し、オルガノハロポリシロキサンとして合成
される。このオルガノハロポリシロキサン、及び他の固
体化原料である活性アルミナ、酸化マンガン等の鉱滓粉
塵成分の非イオン性泥質は、全体としてペースト状の水
和物となり、この水和反応時に珪酸塩成分とカルシウム
化合物との反応により水不溶性のポゾラン化反応物に変
化する。また前記した水酸化カルシウム及び水酸化マグ
ネシウムはこのポゾラン化反応物、他の固体表面をコー
ティングした状態となる。なお、このポゾラン化反応物
は水不溶性、耐火性でかつ吸液性を有す。
また、上記した固体状化物が得られる反応過程に於い
て、同時に液状有機ハロゲン化物が上記した混合物に対
し混入されるとき、この液状有機ハロゲン化物は前記し
た水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム及び珪酸塩の
ポーラスな部分に吸着され、得られるポゾラン化反応物
中に安定状態、つまり水不溶性を呈して保持される。
次に、このような固体状化物6…が空容器1の内面1a及
び1b全体に亘って付着状に配される状態を第2図に示
す。このとき、各固体状化物6…は第3図に示すよう
に、空容器1の内壁面上に存在する液状有機ハロゲン化
物5の粘着性によって付着状態にあって、これを吸収す
ると共に、各細孔4…内に浸透したものをも浸出せしめ
て吸着する作用が生じる。
また、先に洗浄過程が付加される場合には、第4図に示
すように、空容器1の内面上に存在した液状有機ハロゲ
ン化物は洗浄液剤によって除去されるが、細孔4…に残
留する液状有機ハロゲン化物5は図示するようになおも
残留した状態にあって、空容器1の内面上には洗浄液剤
7が存在することになる。固体状化物6…は第5図のよ
うに、この洗浄液剤7の粘着性によって空容器1の内面
上に付着状に配され、この洗浄液剤7を吸収するが、こ
の過程に於いて、容器1の形成材3中の液状有機ハロゲ
ン化物5は洗浄液剤7中に溶解する状態で外部にまで流
出せられ固体状化物6中に吸着される。
従って、移送などの場合に於いても、残留する液状有機
ハロゲン化物5が容器1外へ流出するおそれはほぼ解消
される。
また、上記した空容器に対する加熱過程に於いては、容
器の形成材料が熔融しないで、上記した固体化物中に保
持され又容器中になおも残留した液状有機ハロゲン化物
は密閉された加熱炉中に完全に蒸散することによって完
全に除去される。
[実施例] (実施例1) 先ず、次表3に示す成分組成のトランスオイルに鉄鋼板
の切片(40×10×7mm)を24時間浸漬した。
また、別途に、各固体化原料を次表4に示す割合で均一
に混合し、この混合物100重量部に水を30重量部の割合
で常温下に混入し、ミキサーで混練した結果、粉状の固
体状化物を得た。
次に、前記した鉄鋼板の切片をトランスオイル中から取
り出そ、この切片の全面に亘って、上記した固体状化物
をふりかけるようにして均一に分散させた。このとき、
固体状化物は上記の切片面上にトランスオイルを介して
密な状態で付着しているのを確認した。また、この状態
の切片を吊り下げて約30分間放置したところ、この切片
面からはトランスオイルの流下乃至は滴下は全く認めら
れなかった。つまり、切片面上に存在したトランスオイ
ルは固体状化物中に吸着されたものと考えられる。
(実施例2) 実施例1に於ける表3のトランスオイルに浸漬後の鋼鉄
板につきその切片面をn−ヘキサンを散布することによ
り洗浄した。この洗浄後の切片の全面に亘って前記した
固体状化物をふりかけるようにして均一に分散させた。
このとき、固体状化物は上記の切片面上にn−ヘキサン
を介して密な状態で付着しているのを確認した。また、
この状態の切片を吊り下げて約30分間放置したところ、
この切片面からは液状物の流下乃至は滴下は全く認めら
れなかった。つまり、トランスオイルは固体状化物中に
吸着されたものを考えられる。
(実施例3) 実施例1に於ける表4に示す配合割合の固体化原料から
なる混合物200gをミキサー内に投入し、これに常温下に
水を50g注加して混合攪拌した。次いで、これに表3に
示したトランスオイルを100gを注加して攪拌を続けた。
その結果、数分後(約4分後)にこれらの混合物は粉状
の固体状化物となった。
この固体状化物を実施例2でのn−ヘキサンで洗浄した
後の鉄鋼板の切片全面上にふりかけて付着状とした。こ
のときも、切片面上に於いて、上記した固体状化物によ
るn−ヘキサン及びトランスオイルに対する吸収作用が
実施例1及び2と同様に生じたことを確認した。
(実施例4) 電気変圧器を形成する鉄鋼板製の外装容器(外寸350×4
10×600mm、鉄板厚さ10mm)内から内蔵部品を取り除く
と共に収容するトランスオイル(表3に示す成分組成)
を抜き取って専用の貯槽に移した。これによって得られ
た空容器内に実施例3の方法で得た固体状化物をその内
面全体に亘って付着するように供給した。
このように処理した空容器を処理場にまで搬送した。処
理場にては、第6図に示すように、この空容器1を耐熱
材で構成された台車11上に載せた状態でレール16上を加
熱炉10内にまで移送した。次いで、この加熱炉10内を台
車11ごと密閉し、この炉壁12上に設けられている火口13
を介して燃料タンク15からの燃料供給を受けたバーナー
14に着火され、この加熱炉10内を約850℃にまで加熱し
た。この温度条件下で約10分間加熱した後、加熱炉10内
から空容器1を取り出した。この処理後の空容器1に対
し、環境庁告示13号の溶出試験方法により残存する液状
有機ハロゲン化物の測定を行った。この結果、得られた
測定値は検出限界(0.0005mg/未満)以下であった。
また、空容器1内に供給した固体状化物に対しても上記
同様の溶出試験方法により残存する液状有機ハロゲン化
物の測定を行ったが、その測定値も上記した検出限界以
下であった。
このように存在したトランスオイルの各成分は加熱処理
により全て蒸散したものと考えられ、処理されたものと
みなし得る。
なお、加熱炉10内に蒸散した液状有機ハロゲン化物の蒸
気は以下の処理過程により処理される。即ち、第6図に
示すように、この蒸気は、加熱炉10から連通して配され
ている導管17を介して燃焼炉18内にまで誘導される。こ
の場合の蒸気の誘導は吸引ファン25の動作による。燃焼
炉18内では、その炉壁上の火口19を介して燃料タンク15
から燃料供給を受けたバーナー20での火力によって1000
℃〜1200℃の条件下に燃焼処理される。
さらに、この処理ガスはスクラバー22、ミストセパレー
タ24及び活性炭槽26内を通過して排気管27から放出され
る。またスクラバー22内ではアルカリ溶液(具体的に
は、カセイソーダ溶液)の散布により上記処理ガス中の
塩素ガスを取り込んで塩化処理される。この塩化処理溶
液は貯留槽23から受槽28へさらに貯槽29に及び、さらに
クーリングタワー31で冷却された後PH調整槽30にまで送
られる。PH調整槽30に於いてはアルカリを供給すること
により溶液が高PH値に維持され、再度、スクラバー22へ
循環的に供給される。また受槽28の溶液に対しては脱塩
処理される。
[発明の効果] 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
先ず、収容する液状有機ハロゲン化物を抜き取った後の
空容器内には必然的にその残留物が存在することになる
が、この空容器の内面上に付着状に配された固体状化物
の吸着作用によってこの固体中に安定的に保持されるこ
とになる。このため、例えば、収容物の抜き取り作業現
場から処理場への移送等の取扱いに際し、残留液が外部
へ流出しまた容易に蒸散することはなく、また一旦残留
液を吸着して含む固体状化物はその付着状の解消によっ
て空容器の底面上に堆積状態で収容されたままとなる。
従って、以後の空容器に対する取扱いが極めて安全なも
のとなる。
また、上記した固体状化物による吸着作用は、空容器の
形成材中に吸着状態で残留する液状有機ハロゲン化物を
も外部にまで誘導する機能を発揮するから、空容器に対
する後処理が容易となると共に処理の確実性が高められ
る。
また、固体状化物の利用は、鉱滓粉塵等の産業廃棄物の
利用にもつながるし、またその吸着性、耐火性のほか、
予め液状有機ハロゲン化物を含有するものとしても得ら
れるから、抜き取った液状有機ハロゲン化物の処理をも
兼ねて処理を実行し得る利点がある。
また、上記した前処理後の加熱処理によって、残留した
液状有機ハロゲン化物を空容器内から確実に蒸散消失せ
しめることができるから、空容器内からは有害物質が完
全に排除され、空容器に対する解体処理及びその再利用
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図…空容器の部分縦断面図、第2図…同部分縦断面
図、第3図…同部分縦断面図、第4図…同部分縦断面
図、第5図…同部分縦断面図、第6図…処理工程図。 図面符号の説明 1……空容器、5……液状有機ハロゲン化物、6……固
体状化物、10……加熱炉。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収容する液状有機ハロゲン化物を予め抜き
    取って空容器となし、この空容器の内面全体に亘って、
    少なくとも活性アルミナ、生石灰、酸化マグネシウム及
    び酸化マンガンを含有する金属精練に伴う鉱滓粉塵と珪
    酸塩と水溶性高分子と有機酸金属塩と及び炭酸カルシウ
    ムとを常温下に水で混練して得た粉状の固体状化物を付
    着状に配することを特徴とする液状有機ハロゲン化物の
    収容器の処理方法。
  2. 【請求項2】前記の固体状化物を付着状に配する前に、
    前記空容器内を溶剤たる洗浄液剤で洗浄することを特徴
    とする請求項1の液状有機ハロゲン化物の収容器の処理
    方法。
  3. 【請求項3】前記固体状化物を付着状に配した空容器に
    対し、800℃乃至900℃の条件下、密閉炉内で加熱処理を
    施すことを特徴とする請求項1又は2の液状有機ハロゲ
    ン化物の収容器の処理方法。
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