JPH0666799U - スタート練習装置 - Google Patents
スタート練習装置Info
- Publication number
- JPH0666799U JPH0666799U JP1632093U JP1632093U JPH0666799U JP H0666799 U JPH0666799 U JP H0666799U JP 1632093 U JP1632093 U JP 1632093U JP 1632093 U JP1632093 U JP 1632093U JP H0666799 U JPH0666799 U JP H0666799U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- don
- time
- preparation
- displayed
- starting block
- Prior art date
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- Pending
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- Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 一人でスタート練習できるよう合成音の間隔
を自由に調整できるようにし、「ドン」に対し早い、遅
いを時間表示し、圧力スイッチが蹴り荷重の変化に対応
できるようにし、容易に持ち運びできる安価な製品を提
供する。 [構成] 始動スイッチ9を押すと制御部4より音声合
成部3に信号が送られ、アンプ6により増幅され、スピ
ーカー7より合成音を発する。蹴り足の荷重がスターテ
ィングブロック18、調整板14を押し、圧力スイッチ
17が制御部4に信号を送り、「ドン」に対して早い、
遅いを計測し、時間を表示部5に表示する。合成音の間
隔はセレクトボタン10又は11を押し、表示部5を見
ながら調整ボタン12又は13を押し調整を行なう。蹴
り荷重による個人差があるときは、調整板14に設けた
表示部15に表示した強弱の目盛りに、スターティング
ブロック18の後端を合わせ調整を行なう。
を自由に調整できるようにし、「ドン」に対し早い、遅
いを時間表示し、圧力スイッチが蹴り荷重の変化に対応
できるようにし、容易に持ち運びできる安価な製品を提
供する。 [構成] 始動スイッチ9を押すと制御部4より音声合
成部3に信号が送られ、アンプ6により増幅され、スピ
ーカー7より合成音を発する。蹴り足の荷重がスターテ
ィングブロック18、調整板14を押し、圧力スイッチ
17が制御部4に信号を送り、「ドン」に対して早い、
遅いを計測し、時間を表示部5に表示する。合成音の間
隔はセレクトボタン10又は11を押し、表示部5を見
ながら調整ボタン12又は13を押し調整を行なう。蹴
り荷重による個人差があるときは、調整板14に設けた
表示部15に表示した強弱の目盛りに、スターティング
ブロック18の後端を合わせ調整を行なう。
Description
【0001】
本考案は、「位置について」「用意」「ドン」の合成音を発し、この合成音を 合図にスタートするまでの時間を計測し、表示してなるスタート練習装置に関す るものである。
【0002】
従来、スタートの練習はコーチあるいは第三者が「位置について」「用意」「 ドン」のかけ声でスタートの練習をしていた。このためスタートはコーチあるい は第三者の主観で、フライングであったかどうか判断する程度で、どの位早かっ たかは判断できなかった。又、「ドン」からスタートするまでの時間を正確に測 定することが困難であった。公式競技では「用意」と「ドン」との間は、通常1 .6−1.8秒とされており、競技者はフライングをすると精神的に圧迫される ため「ドン」の音を聞き、確認後スタートするため100分の数秒を争う競技に おいては致命的なロスタイムとなっていた。
【0003】 実開平1−87790のようにフライング記録装置が考案されているが、この 装置はフライングを記録するだけのもので、装置が大がかりで取り付けにも時間 を必要とするばかりか、容易に持ち運ぶことができず、スタート練習としては不 向きであった。
【0004】
本考案は、上記問題を鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、 一人でスタート練習ができるようにし、合成音の「位置について」「用意」のあ と「ドン」を発してからスタートするまでの時間、つまりスタートがどの位早か ったか、あるいはどの位遅かったかを計測し表示するようにし、効果的なスター ト練習ができるようにし、スターターによる「位置について」「用意」「ドン」 のそれぞれ個人差による間隔と同じように任意にその間隔を調整できるようにし 、不特定多数の人が使用して蹴り荷重差によるスターティングブロックにかかる 荷重が変化しても確実に荷重を感知できる調整板を使用し、容易に持ち運び、使 用できるようにするとともに安価な製品を提供することを目的とする。
【0005】
始動スイッチの操作により音成合成部が「位置について」と「用意」と「ドン 」とをスピーカにより発し、スタート時、スターティングブロックにかかる荷重 の変動により作動する圧力スイッチにより、スタートが「ドン」を発してから早 いか遅いかの時間を計測し、表示し、「位置について」から「用意」までの時間 及び「用意」から「ドン」までの時間を任意に調整可能にし、調整板が上方向に 反発するようにベースに取り付け、圧力スイッチを調整板とベースとの間に取り 付け、スターティングブロックにかかる荷重の感知を確実にするため、調整板に 強弱表示をし、スターティングブロックを移動できるようにしてなる。
【0006】
始動スイッチを操作すると、「位置について」「用意」「ドン」の合成音がス ピーカーより発せられ、「ドン」を合図にスタートすると「ドン」からの時間の 早い遅いを計測し表示し、スタートの良否を判断する。「位置について」から「 用意」、「用意」から「ドン」までの間は、スターターに個人差があるように、 それらの時間を任意に調整し表示板で確認できる様にしてなる。又、使用する人 が変わり、蹴り荷重に変化があり、蹴り荷重の弱いときはスターティングブロッ クを調整板の弱に、強いときは強に合わせ使用するようにしてなる。
【0007】
1は電源でどこでも使用できるように乾電池が使用されている。2は電源回路 部、3は音声合成部、4は制御部でスタートが「ドン」より早かったか遅かった かを計測、演算処理を行なう。5は表示部で制御部4の結果を正常のときは通常 表示、フライングのときは点滅等により表示する。6はアンプ、7はスピーカー で合成音を発する。8は操作部で、ここには始動スイッチ9、「位置について」 から「用意」までの時間をかえるためのセレクトボタン10、「用意」から「ド ン」までの時間を変えるためのセレクトボタン11、間隔を短くする調整ボタン 12、間隔を長くする調整ボタン13から構成されており、「位置について」か ら「用意」までの時間を長くしたいときは、セレクトボタン10を押して調整ボ タン13を押し、短くしたいときは、セレクトボタン10を押して調整ボタン1 2を押すと表示部5にその時間が表示される。同様に、「用意」から「ドン」ま での時間を長くしたいときは、セレクトボタン11を押し調整ボタン13を押し 、短くしたいときは、セレクトボタン11を押し調整ボタン12を押すと表示部 5にその時間が表示される。14は調整板で上面には強弱の表示部15が設けら れ、上方に反発するようにベース16に取り付けられ、調整板14とベース16 の間には圧力スイッチ17が設けられる。既存のスターティングブロック18は 調整板14の上に置き、強さの調整はテコの原理を応用しているため、スターテ ィングブロック18を前後に移動するだけで容易に調整することが可能となり、 蹴り荷重の弱いときは、表示部15の弱の位置で、蹴り荷重の強いときは、強の 位置で使用し、スタートするときは蹴り荷重が、スターティングブロック18と 調整板14を押し下げるため、圧力スイッチ17が押され、この信号が制御部4 に伝達され、この圧力スイッチ17が信号を送ったときが、スタートしたときと なる。なお、圧力スイッチ17を保護するため、ベース16に停止角穴部19を 設け、調整板14の下降量を規制している。
【0008】
1 一人でスタートの練習ができて、自分で正常なスタートかフライングか判 断できる。 2 自由に「位置について」から「用意」又は「用意」から「ドン」までの時 間調整が容易に行なえ効果的な練習ができる。 3 小型なためどこへでも容易に持ち運びできる。 4 蹴りの荷重の変化に対応ができる。 5 構成が容易なため安価な製品を提供できる。
【0009】
【図1】本考案によるブロック図
【図2】本考案による斜視図
【図3】スターティングブロックを使用したときの断面
図
図
1 電源 2 電源回路部 3 音声合成部 4 制御部 5 表示部 6 アンプ 7 スピーカー 8 操作部 9 始動スイッチ 10 セレクトボタン 11 セレクトボタン 12 調整ボタン 13 調整ボタン 14 調整板 15 表示部 16 ベース 17 圧力スイッチ 18 スターティングブロック 19 停止角穴部
Claims (4)
- 【請求項1】 始動スイッチの操作により音成合成部が
「位置について」と「用意」と「ドン」とをスピーカに
より発し、スタート時、スターティングブロックにかか
る荷重の変動により作動する圧力スイッチにより、スタ
ートが「ドン」を発してから早いか遅いかの時間を計測
し、表示してなるスタート練習装置。 - 【請求項2】 「位置について」から「用意」までの時
間及び「用意」から「ドン」までの時間を任意に調整可
能にしてなることを特徴とする請求項1記載のスタート
練習装置。 - 【請求項3】 調整板が上方向に反発するようにベース
に取り付け、圧力スイッチを調整板とベースとの間に取
り付けてなることを特徴とする請求項1記載のスタート
練習装置。 - 【請求項4】 スターティングブロックにかかる荷重の
感知を確実にするため調整板に強弱表示をし、スターテ
ィングブロックを移動し、調整することを特徴とする請
求項1記載のスタート練習装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1632093U JPH0666799U (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | スタート練習装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1632093U JPH0666799U (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | スタート練習装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666799U true JPH0666799U (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=11913201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1632093U Pending JPH0666799U (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | スタート練習装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666799U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60182972A (ja) * | 1984-02-07 | 1985-09-18 | ジヤン・ブレル・ソシエテ・アノニム | 競技者用トレーニング装置 |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP1632093U patent/JPH0666799U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60182972A (ja) * | 1984-02-07 | 1985-09-18 | ジヤン・ブレル・ソシエテ・アノニム | 競技者用トレーニング装置 |
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