JPH0666592U - 物干し具 - Google Patents

物干し具

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JPH0666592U
JPH0666592U JP9114892U JP9114892U JPH0666592U JP H0666592 U JPH0666592 U JP H0666592U JP 9114892 U JP9114892 U JP 9114892U JP 9114892 U JP9114892 U JP 9114892U JP H0666592 U JPH0666592 U JP H0666592U
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JP
Japan
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hanging
frame
hook
suspending
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP9114892U
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English (en)
Inventor
武文 羽田
Original Assignee
武文 羽田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上から吊るす場合でも、部屋の隅でも自由に
干し物をつけたそのままで水平に掛けかえのできる物干
し具を提供する。 【構成】 中央で折りたたみ可能なフレームと、このフ
レームに横方向に吊り下げ位置を移動可能な吊り下げフ
ックを有する吊り下げ具とからなり、前記、吊り下げ具
は、両端が前記フレームのほぼ中央に取り付けられた横
方向吊り下げ紐と、この吊り下げ紐にスライド可能に装
着された吊り下げフックとこの吊り下げフックを介し
て、両端がそれぞれ前記フレームの縦方向両側に取り付
けられた一対の縦方向吊り下げ紐とから構成されている
ことを特徴とする物干し具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は物干し具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図29および図30に示すように多数個のピンチ(a)をそなえたフレ ーム(b)を一定の長さの紐(c)で固定された吊るすだけのフック(d)をそ なえた物干し具(e)があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これは次ぎのような欠点があった。 従来の物干し具の図(29)および(30)に示すように外に吊るされていた物 干し具に干されてまだ未乾燥な衣類等の場合、雨や出かける時等、途中で部屋の 中に入れる時、部屋のカーテンレールや、かもいや部屋の隅へそのまま掛けなけ ればならなくなる、その時、従来の物干し具は中間に吊るすようにだけできてい るので隅へ掛けると傾いてしまってとてもむりがあった。 又、傾くことによっ て衣服が重なり乾きにくかった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされ たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の物干し具は、下面に紐、又は、クサリ等を介して、多数個のピンチを 取り付けたフレームと、このフレームに横方向に吊り下げ位置を移動可能に取り 付けられた吊り下げフックを有する吊り下げ具とから構成したことを特徴として 入る。 又 本考案は、中央で折りたたみ可能なフレームと、このフレームに、 横方向に吊り下げ位置を移動可能な吊り下げフックを有する吊り下げ具とから なり、前記吊り下げ具は、両端が前記フレームのほぼ中央に取り付けられた横方 向吊り下げ紐と、この吊り下げ紐にスライド可能に装着された吊り下げフックと この吊り下げフックを介して両端がそれぞれ前記フレームの縦方向両側に取り付 けられた一対の縦方向吊り下げ紐とから構成されていることを特徴としている。
【0005】
【作用】
室外や中間に吊るす時は、片手で中央フレームを持ち、もう一方の手で吊り下 げフックを持って、前記、吊り下げフックを中央フレームのほぼ中間に合わせ吊 るす、その後で左右フレームの横端部を持って上下に動かせば水平になる。 後は洗濯物の重みで動かない、又、干す洗濯物が少ない時は、吊り下げフックの 下に吊るされたスライド固定具で、紐支持リングと動く吊り下げ具、クサリ、紐 状等を一カ所挾めばぜったいに動かなくなる。 本考案は、ピンチを固定具として利用しているが挾むものであれば、このかぎ りではない。 それから部屋の隅に掛ける時も同じようにかたほうの手で中央フ レームを持ち、もう一方の手で吊り下げフックを持って中央フレームの端部より にスライドさせ、隅の掛ける所に吊り下げフックを掛けてから手前になるフレー ムを上下させるだけでフレームを水平にさせることができる。
【0006】
【実施例】
以下、本案の図1ないし、図5に示す第1の実施例について説明する。 (1)は、洗濯物を挾むピンチ(7)を多数そなえたフレームでこのフレーム (1)は中央フレーム(2)と、この中央フレーム(2)の両端に上方へ折り曲 げ形成された支持片(3)(3)と、この支持片(3)(3)にピン(4)(4 )で枢支されたコ字状の左右フレーム(5)(6)とから構成されている。 (7)(7)ヽヽヽヽヽは、洗濯物を挾んで干すピンチでこのピンチ(7)( 7)ヽヽヽヽヽは、前記フレーム(1)の左右フレーム(5)(6)の下部にク サリ又は紐(8)を介して取り付けられている。 (9)は、前記フレーム(1 )を吊り下げる吊り下げ具で、この吊り下げ具(9)は、吊り下げ紐(10)( 11)(12)によって、スライドできる吊り下げリング(13)(14)(1 5)(16)に掛けてあり、前記、吊り下げリング(13)(14)(15)( 16)は吊り下げフック(17)を有する鍔具(18)に掛けてある。 又、吊 り下げフック(17)が鍔具(18)の下で折り曲げ下部(19)になっており ここに取りはずし可能なスライド固定具(20)が掛けてある。 以上のように 構成された吊り下げ具(9)であり、前記、吊り下げ具(9)の吊り下げ紐(1 0)(11)(12)の内、前記、吊り下げ紐(10)の雨先端部を中央フレー ム(2)の両端の掛止片(21)(22)に掛止させる。 又、吊り下げ紐(1 1)(12)も前記、左右フレーム(5)(6)の両端部の掛止孔(23)(2 4)と(25)(26)に掛止する。 以上のように構成された物干し具。
【0007】 次に、本考案の異なる実施例について説明する。 なお、これらの実施例の説明にあたって同一構成部分には同一符号を付して、 重複する説明を省略する。 図6ないし、図10に示す第2の実施例において、前記、第1の実施例と主に 異なる点は、前記、中央フレーム(2)の両端に設けた掛止片(21)(22) の所又はその並びに吊り下げ紐(10)のスライド透孔を設け、このスライド透 孔を(27)(28)とする。 吊り下げフツク(17)を有する鍔片(18) 前記、第一の実施例で吊り下げリング(13)(14)が掛けられた所に吊り下 げ紐(10)の端部を掛止させ、他端を中央フレーム(2)のスライド透孔(2 7)から中央フレーム(2)の下を通ってもう一方のスライド透孔(28)を出 て反対側の鍔片(18)に掛止する。 よって、中央フレーム(2)のスライド 透孔(27)からスライド透孔(28)の間いだの下を通って吊り下げ紐(10 )がスライドする。 左右フレーム両端部(23)(24)と(25)(26) の掛止孔に掛止された吊り下げ紐(11)(12)は吊り下げ鍔片(18)に掛 けられた吊り下げリング(15)(16)でスライドする。 これは、前記、第 1の実施例と同じである。 つまり、吊り下げフック(17)を移動させること によって中央フレーム(2)の下と、両側の吊り下げリング(15)(16)の 所の3カ所で同時にスライドする。
【0008】 図11ないし、図13に示す第3の実施例において、前記、第1の実施例と主 に異なる点は、左右フレーム(5)(6)のコ字状の端部に設けられた山形の吊 り下げ紐(11)(12)を掛止する掛止孔(23)(24)、(25)(26 )を設け、第1の実施例より短くした山形の吊り下げ紐(11)(12)の各々 の端部、まず前記、吊り下げ紐(11)の端部を掛止孔(23)に掛け他端を( 24)へ掛止する、もう一方の吊り下げ紐(12)の端部を掛止孔(25)へ掛 止し山形にして他端を掛止孔(26)に掛止する。左右フレーム(5)(6)に 掛けた山形の吊り下げ紐(11)(12)を第1の実施例より長めにした左右吊 り下げリング(15A)(16A)の端部にスライドするように掛けて他端を吊 り下げ鍔片(18)の左右に掛止する。 この場合吊り下げ鍔片(18)に掛止 した長めの吊り下げリングの他端の吊り下げ紐(11)(12)を通したリング の所でスライドし、もう一方は、第1の実施例と同じで吊り下げ鍔片(18)に 掛止した中央吊り下げリング(13)(14)の所で吊り下げ紐(10)がスラ イドする。 又、対向する両端部に軸受部を設けてピンデ折りたたみ可能に枢支したフレーム においてもこれらの吊り下げフックを有する吊り下げ具をそなえ利用できる。
【0009】 図14ないし、図16に示す第4の実施例において前記、第3の実施例と主にこ となる点は、中央フレームの吊り下げ紐とスライドの構成は前記、第2の実施例 と同じであり、左右フレーム側の吊り下げ紐とスライドの構成は前記、第3の実 施例と同じである。
【00010】 図17ないし、図19に示す第5の実施例において、前記、第3の実施例と主 に異なる点は、左右フレーム(5)(6)コ字状の端部に設けられた二つのスラ イド孔(29)(30)、(31)(32)のスライド透孔を通した吊り下げ紐 (11)(12)を山形にした中心と左右吊り下げリング(15A)(16A) は固定され、左右フレームのスライド孔(29)から(30)の間、又、(31 )から(32)の間、それぞれのフレームの下をスライドする。又、中央フレー ム(2)の両端部に設けられた吊り下げ紐(10)は、前記、第1の実施例と同 じである。
【00011】 図20ないし、図22に示す第6の実施例において、前記、第5の実施例と主 に異なる点は、中央フレーム(2)の両端部に設けられた吊り下げ紐(10)に 関する所は、前記、第2の実施例と同じであり、左右フレーム(5)(6)コ字 状の端部に設けた吊り下げ紐(11)(12)に関する所は第5の実施例と同じ である。
【00012】 図23ないし、図25に示す第7の実施例において、前記、第1の実施例と主 に異なる点は、左右フレーム(5)(6)のコ字状端ぶ中央に設けた吊り下げ孔 部(5a)(6a)に吊り下げ紐(11)(12)の端部を掛け他端を吊り下げ 鍔片(18)の左右に掛ける。 又、中央吊り下げ紐(10)は、スライドのし かたも掛け具のしかたも前記、第1の実施例と同じである。 この物干し具は中 央吊り下げリング(13)(14)の所でのみスライドするようになっている。
【00013】 図26ないし、図28に示す第8の実施例において、前記、第7の実施例と主 に異なる点は、中央吊り下げ部は前記、第2の実施例の中央吊り下げ紐(10) に関するスライドと同じであり、左右フレーム(5)(6)コ字状の吊り下げ紐 (11)(12)の設け方は、前記、第7の実施例と同じである。 この吊り下げ具は棚や箱等を吊るすこともでき又、物干し具に限定されるもので はない。
【00014】
【考案の効果】
雨が降ってきた時や、途中で洗濯物を部屋の中に入れる時、乾いてなくてもそ のままカーテンレールやかもいや部屋の隅に掛けやすくなり便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1の実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】 本考案の第1の実施例を示す平面図であ
る。
【図3】 本考案の第1の実施例を示す縦側面図であ
る。
【図4】 本考案の第1の実施例を示す側面図であ
る。
【図5】 本考案の第1の実施例を示す壁面に掛けた
側面図である。
【図6】 本考案の第2の実施例を示す斜視図であ
る。
【図7】 本考案の第2の実施例を示す平面図であ
る。
【図8】 本考案の第2の実施例を示す縦側面図であ
る。
【図9】 本考案の第2の実施例を示す横断面図であ
る。
【図10】 本考案の第2の実施例を示す横スライド断
面図である。
【図11】 本考案の第3の実施例を示す斜視図であ
る。
【図12】 本考案の第3の実施例を示す平面図であ
る。
【図13】 本考案の第3の実施例を示す縦側面図であ
る。
【図14】 本考案の第4の実施例を示す斜視図であ
る。
【図15】 本考案の第4の実施例を示す平面図であ
る。
【図16】 本考案の第4の実施例を示す縦側面図であ
る。
【図17】 本考案の第5の実施例を示す斜視図であ
る。
【図18】 本考案の第5の実施例を示す平面図であ
る。
【図19】 本考案の第5の実施例を示す縦側面図であ
る。
【図20】 本考案の第6の実施例を示す斜視図であ
る。
【図21】 本考案の第6の実施例を示す平面図であ
る。
【図22】 本考案の第6の実施例を示す縦側面図であ
る。
【図23】 本考案の第7の実施例を示す斜視図であ
る。
【図24】 本考案の第7の実施例を示す平面図であ
る。
【図25】 本考案の第7の実施例を示す縦側面図であ
る。
【図26】 本考案の第8の実施例を示す斜視図であ
る。
【図27】 本考案の第8の実施例を示す平面図であ
る。
【図28】 本考案の第8の実施例を示す縦側面図であ
る。
【図29】 従来の物干し具の斜視図である。
【図30】 従来の物干し具の実施例を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 多数のピンチをそなえたフレーム 2 中央フレーム 3 中央フレームの支持片 4 ピン 5 左側フレーム 5a フレーム中央掛孔 6 右側フレーム 6a フレーム中央掛孔 7 ピンチ 8 ピンチを吊るすクサリ又は紐 9 吊り下げ具 10 中央吊り下げ紐 11 左側吊り下げ紐 12 右側吊り下げ紐 13 中央吊り下げリング 14 中央吊り下げリング 15 左側吊り下げリング 15A 左側吊り下げ長リング 16 右側吊り下げリング 16A 右側吊り下げ長リング 17 吊り下げフック 18 吊り下げ鍔具 19 吊り下げフック下部折り曲げ部 20 スライド固定具 21 中央フレーム掛止片 22 中央フレーム掛止片 23 フレーム掛止孔 24 フレーム掛止孔 25 フレーム掛止孔 26 フレーム掛止孔 27 中央フレームスライド孔 28 中央フレームスライド孔 29 フレームスライド孔 30 フレームスライド孔 31 フレームスライド孔 32 フレームスライド孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に紐又はクサリ等を介して多数個の
    ピンチを取り付けたフレームと、このフレームに横方向
    に吊り下げ位置を移動可能に取り付けられた吊り下げフ
    ックを有する吊り下げ具とからなることを特徴とする物
    干し具。
  2. 【請求項2】 中央で折りたゝみ可能なフレームと、こ
    のフレームに横方向に吊り下げ位置を移動可能な吊り下
    げフックを有する吊り下げ具とからなり、前記吊り下げ
    具は両端が前記フレームのほゞ中央に取り付けられた横
    方向吊り下げ紐と、この吊り下げ紐にスライド可能に装
    着された吊り下げフックと、この吊り下げフックを介し
    て両端がそれぞれ前記フレームの縦方向両側に取り付け
    られた一対の縦方向吊り下げ紐とから構成されているこ
    とを特徴とする物干し具。
JP9114892U 1992-11-26 1992-11-26 物干し具 Pending JPH0666592U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9114892U JPH0666592U (ja) 1992-11-26 1992-11-26 物干し具

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JP9114892U JPH0666592U (ja) 1992-11-26 1992-11-26 物干し具

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JPH0666592U true JPH0666592U (ja) 1994-09-20

Family

ID=14018446

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JP9114892U Pending JPH0666592U (ja) 1992-11-26 1992-11-26 物干し具

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JP (1) JPH0666592U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100930028B1 (ko) * 2009-03-10 2009-12-04 이안제 방향제를 설치한 빨래 건조대

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