JPH0666304A - ロッドレスシリンダ - Google Patents

ロッドレスシリンダ

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JPH0666304A
JPH0666304A JP4223006A JP22300692A JPH0666304A JP H0666304 A JPH0666304 A JP H0666304A JP 4223006 A JP4223006 A JP 4223006A JP 22300692 A JP22300692 A JP 22300692A JP H0666304 A JPH0666304 A JP H0666304A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ロッドレスシリンダにおいて、磁性体を装着す
る方向を誤ることなく、且つ、簡便にピストンに組み込
むこと。 【構成】シリンダチューブ12の外側面部にその長手方
向に延在し磁気センサ41を装着するための長溝20
a、20bを画成し、スライドテーブル14はピストン
70と一体成形され、前記ピストン70は該ピストン7
0の両端部に装着され略同一形状に形成される一対のウ
エアリング81a、81bを備え、前記ウエアリング8
1a、81bの外周面に画成された凹部82a、82b
に夫々磁性体83a、83bが組み込まれるとともに、
一方の磁性体83aはシリンダチューブ12の一側面側
の長溝に指向して配設され、他方の磁性体83bはシリ
ンダチューブ12の前記一側面に対向する反対側の側面
側の長溝に指向して配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー部材に磁性体を
組み込み、ピストンの変位動作を磁気センサで検出可能
としたロッドレスシリンダに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ロッドレスシリンダが工場内等で
ワークの搬送装置として種々採用されるに至っている。
このロッドレスシリンダは、ロッドのあるシリンダに比
べ、そのシリンダ長を短くすることができるため、占有
面積が小さく、取り扱いが簡便であるという利点があ
る。
【0003】ところで、従来のロッドレスシリンダは、
アルミニウム等の非磁化材料からなるピストンヨークの
両側部に、カラー部材としてのウエアリングが装着され
たピストンがシリンダ内に配設され、前記ピストンに連
結されその長手方向に沿って摺動変位するスライドテー
ブルを有する。前記シリンダの上面には、スライドテー
ブルの移動方向に沿ってボアと外部とを連通させるスリ
ットが画成されている。このスリットは前記スライドテ
ーブルに係合するシール部材によって閉塞されている。
そして、ワークが固定されたスライドテーブルがスリッ
トに沿って摺動変位する際、ピストンの位置を検出する
ためにピストンヨークの外周面部にマグネットが付設さ
れている。前記マグネットはマグネット用ホルダーを介
してピストンヨークの外周面部に保持されるとともに、
このマグネットからの磁界作用をシリンダの外側面に設
けられた磁気センサによって検出することにより、ピス
トンの位置を検出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ロッドレスシリンダでは、前記マグネットをピストンヨ
ークの外周面部に付設するために、その外周面部に凹部
を穿設する機械的加工を施さなければならない煩雑さが
ある。さらに、マグネットからの磁界作用を検出する磁
気センサは、通常、シリンダの外側面に設けられること
から、前記磁気センサに対して近接してマグネットを装
着する必要があるとともに、従来技術では、強磁界を発
生させるために、一対のマグネットの極性を組み合わせ
て装着する必要がある。この結果、工場等においてロッ
ドレスシリンダの組み立ての際、前記凹部に対するマグ
ネットの装着方向を誤るという不都合がある。
【0005】本発明は、これらの不都合を解消するため
になされたものであって、磁気センサを付勢するマグネ
ットを、好ましくは、カラー部材としての一組のウエア
リングで保持するとともに、前記各ウエアリングを、例
えば、合成樹脂により成形し、一方のマグネットはシリ
ンダチューブの一側面側の長溝に指向して配設し、他方
のマグネットはシリンダチューブの前記一側面に対向す
る反対側の側面側の長溝に指向して配設することによ
り、マグネットの装着方向を誤ることがなく、ピストン
ヨークに機械的加工をする必要がないロッドレスシリン
ダを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、シリンダとスライドテーブルとからな
り、前記シリンダはシリンダチューブと該シリンダチュ
ーブ内に画成されたボア内を往復移動するピストンとを
有し、前記シリンダチューブの外側面部にその長手方向
に延在し磁気センサを装着するための長溝を画成し、前
記スライドテーブルは前記ピストンに連結され、前記ピ
ストンの両端部に一組のカラー部材を備え、前記少なく
とも一方のカラー部材の外周部に前記磁気センサを付勢
する磁性体が組み込まれることを特徴とする。
【0007】さらに、本発明は、夫々の前記カラー部材
の外周部に磁気センサを付勢する磁性体が組み込まれ、
前記一方の磁性体はシリンダチューブの一側面側の長溝
に指向して配設され、他方の磁性体はシリンダチューブ
の前記一側面に対向する反対側の側面側の長溝に指向し
て配設されることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記の本発明に係るロッドレスシリンダは、シ
リンダチューブ内に画成されたボア内をピストンが往復
移動するのにともない、スライドテーブルが変位する。
この場合、ピストンの端部に装着され、カラー部材に組
み込まれた磁性体からの磁界を、シリンダチューブの長
溝に装着された磁気センサで検知することによりピスト
ンの位置を検出することが可能となる。
【0009】また、前記磁気センサを付勢する磁性体は
一組のカラー部材の夫々に組み込まれ、一方の磁性体は
シリンダチューブの一側面側の長溝に指向して配設さ
れ、他方の磁性体はシリンダチューブの前記一側面に対
向する反対側の側面側の長溝に指向して配設されること
から、工場等におけるロッドレスシリンダの組み立ての
際、シリンダチューブのボア内にピストンのいずれの端
部を先頭にして挿入してもよく、ピストンの組み入れ方
向を問わない。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係るロッドレスシリンダにつ
いて好適な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の実施例に係るロッドレスシ
リンダを示す斜視図であり、図2および図3は、夫々図
1に示すロッドレスシリンダの断面図である。
【0012】このロッドレスシリンダ10は、シリンダ
チューブ12とスライドテーブル14とを有する。シリ
ンダチューブ12の内部に長手方向に延在するボア16
を有し(図2参照)、このボア16は、端面部に画成さ
れたスリット18を介して外部と連通状態にある。シリ
ンダチューブ12の両側面部には、図2および図4に示
すように、長手方向に延在するセンサ取付用長溝20
a、20bとリード線収納用長溝20c、20dが画成
され、さらに集中配管用の流体バイパス用通路22a並
びに22bが同様に長手方向に延在するよう画成されて
いる。
【0013】図2において、シリンダチューブ12の上
部には、後述するスリット18側に向かって内側に傾斜
する第1摺動面24a、24bが設けられる。前記第1
摺動面24aと第1摺動面24bとの間にはスリット1
8が画成され、該スリット18は、ボア16と外部とを
連通するように形成されている。
【0014】前記のように構成されるシリンダチューブ
12の両端部は、ポート38a、38bが画成されたエ
ンドキャップ40a、40bによって気密に閉塞されて
いる(図1参照)。シリンダチューブ12の側面に設け
られた長溝20aまたは20bの所定部位には、後述す
る磁性体からの磁界作用を検出することにより、スライ
ドテーブル14の位置を検出するための磁気センサ41
が装着される。なお、図1中では、長溝20bに磁気セ
ンサ41を装着した状態を示している。
【0015】次に、ピストン70と一体成形されたスラ
イドテーブル14について説明する。このスライドテー
ブル14は、図1、図2並びに図5に示すように、テー
ブル部44を含み、テーブル部44にはスライドテーブ
ル14の中央部を貫通して長手方向に延在する溝52が
画成されている。テーブル部44の上部にはカバー部材
45が設けられるとともに、底部には長手方向に延在し
て長溝46a、46bが設けられ、この長溝46a、4
6bに、前記スライドテーブル14を支持する支持部材
48a、48bが嵌合固着されている。前記支持部材4
8a、48bには、シリンダチューブ12の第1摺動面
24a、24bに係合してピストン70の往復動作時に
スライドテーブル14を案内し且つ前記スライドテーブ
ル14に対して作用する負荷を支持してボア16の内径
の変化を阻止可能な第2摺動面50a、50bが設けら
れる。支持部材48a、48bは、耐摩耗性に優れ且つ
摩擦抵抗の小さな、例えば、合成樹脂材料で形成され
る。
【0016】スライドテーブル14とシリンダチューブ
12との間には、前記支持部材48a、48bと略平行
に配設され一対の対向する摺接部材54a、54bが介
装されている(図1、図2、図5参照)。この摺接部材
54a、54bの上部は、スライドテーブル14に画成
された長孔に固着され、一方、該摺接部材54a、54
bの下部は外部側面部と内部側面部とに分岐し、前記分
岐した先端部がともにシリンダチューブ12の上面に摺
接して形成される。従って、前記摺接部材54a、54
bの外部側面部により塵埃の外部からの侵入を阻止する
ことができるとともに、内部側面部により支持部材48
a、48bに付着した潤滑油が流出することを防止する
ことができる。
【0017】図5に前記スライドテーブル14と一体成
形されたピストン70を示す。このピストン70は、第
1受圧面72とその反対側の第2受圧面74とを有し、
その内部にクッションシール76a、76bが設けられ
ている(図3参照)。図2および図3に示すように、円
筒状のピストン70の上部にはベルトセパレータ78
a、78bがピストンヨーク80に固着されており、こ
のピストンヨーク80の上方に配設されたローラ84が
スライドテーブル14の内部に固着されている。前記ロ
ーラ84はスライドテーブル14の移動中において、後
述する第2シール部材に摺接してその移送を容易に行う
ためのものである。
【0018】図5に示すように、前記ピストンヨーク8
0に近接し、ピストンの先端部および後端部には、夫々
ピストンパッキン79a、79bおよびウエアリング
(カラー部材)81a、81bが装着され、前記ウエア
リング81a、81bの外周面の夫々の凹部82a、8
2bには磁性体83a、83bが嵌挿される。この場
合、夫々のウエアリング81a、81bは略同一形状に
形成されるとともに、前記磁性体83a、83bは、各
ウエアリング81a、81bの外周面の所定位置に画成
された凹部82a、82bに組み込まれることから、前
記磁性体83a(b)が組み込まれたウエアリング81
a(b)をピストン70の先端部および後端部に装着し
た場合、一方のウエアリング81aに組み込まれる磁性
体83aと、他方のウエアリング81bに組み込まれる
磁性体83bとは、互いに反対側の方向に指向して配設
される。前記ウエアリング81a、81bは、好適に
は、例えば、ポリアセタール等の合成樹脂により一体成
形される。なお、前記磁性体83a、83bの断面形状
は、図2に示すように、略半楕円形状であってもよい
し、あるいは、図7および図8に示すように、夫々断面
略円形もしくはリング状からなる磁性体89a、89
b、91であってもよい。前記磁性体83a、83b、
89a、89b、91の形状により、磁界作用を変化さ
せることが可能となる。
【0019】また、スライドテーブル14の内部で支持
部材48a、48bの前端部および後端部には、後述す
る第1シール部材の上面に付着した塵埃を除去するため
のスクレーパ85a、85bが設けられている。このス
クレーパ85a、85bと摺接部材54a、54bとに
より、支持部材48a、48b間の摺動部位を囲繞して
密封することは前述した通りである。なお、図3中、参
照符号86は後述する第1シール部材がピストン内に侵
入するための通路を示し、また、参照符号87はクッシ
ョンリングを示す。
【0020】段部36a、36bに嵌合するシール部材
を図6に示す。第1シール部材90は舌片92a、92
bを有し、この舌片92a、92bの上方にさらに膨出
部94a、94bを備えている。この膨出部94a、9
4bから上方へと指向して若干拡開するように係合片9
6a、96bが延在している。前記膨出部94a、94
bは、内圧がピストン70にかかったときに前記段部3
6a、36bに係合するためのものであり、さらに係合
片96a、96bは、スリット18を画成するための内
面98a、98bに係合する。この第1シール部材90
は、全体として可撓性の合成樹脂体で一体的に構成され
ている。一方、第2シール部材97は、スリット18を
閉塞するためのものであり、シリンダチューブ12の上
端面に画成されたスリット18の上方から長手方向へと
延在する溝99に嵌合する。なお、第1シール部材90
は、ピストン70の通路86内に侵入し、その両端部は
第2シール部材97とともにエンドキャップ40a、4
0bに固着されている。
【0021】次に、このように構成されるロッドレスシ
リンダ10の動作について説明する。
【0022】まず、工場等におけるロッドレスシリンダ
10の組み立て時において、磁気センサ41によって磁
界を検知する磁性体83a、83bを、ピストン70の
両端部に装着される一対のウエアリング81a、81b
の凹部82a、82bに簡便に組み込むことができる。
従って、従来のようにピストンヨーク80に機械的加工
を施す必要がないとともに、磁性体用ホルダー等の保持
部材を用いる必要がないことから部品点数を削減するこ
とが可能となる。また、前記ウエアリング81a、81
bは夫々略同一に形成され、且つ、前記磁性体83a、
83bはピストン70の両端部に装着されたウエアリン
グ81a、81bの夫々の凹部82a、82bに互いに
反対側の方向に指向して配設されているため、シリンダ
チューブ12のボア16内にピストン70を配設する
際、ピストン70のいずれの端部を先頭にしてボア16
内に挿入してもよく、ピストン70の組み入れ方向を問
わない。この結果、従来のように磁性体83a、83b
の極性によってピストン70の組み入れ方向を指定され
ることにより、該ピストン70の組み入れ方向を誤るこ
とがなく簡便にロッドレスシリンダ10を組み立てるこ
とができるという効果を有する。
【0023】このようにしてロッドレスシリンダ10が
組み立てられた後、スライドテーブル14の上面にワー
クが固定される。そして、ポート38aから圧縮空気が
導入されると、その圧縮空気はクッションリング87の
内部に画成された通路を経て第1受圧面72を押圧す
る。それによってピストン70は、図3において左側
(矢印X方向) へ変位する。その際、ピストン70はピ
ストンヨーク80を介してスライドテーブル14と一体
成形されているため、当該ピストン70に伴ってスライ
ドテーブル14を変位させ、同様に左側へと移送する。
このとき、ベルトセパレータ78a、78bは、第1シ
ール部材90と第2シール部材97とをそのスライドテ
ーブル14、ピストン70の間で離間させる作用を営
む。従って、スライドテーブル14に載置されたワーク
を、図3において左側へ移送することができる。ポート
38bに圧縮空気を導入した場合には、前記と逆の作用
が営まれることになる。
【0024】ところで、スライドテーブル14が変位し
た際、該スライドテーブル14の位置の検出は、シリン
ダチューブ12の側面部に画成された長溝20bに装着
された磁気センサ41によって検出される。すなわち、
スライドテーブル14と一体的に形成されたピストン7
0がスライドテーブル14の移動に伴って変位し、前記
ピストン70に装着されたウエアリング81a、81b
の外周面の凹部82a、82bに組み込まれた磁性体8
3a、83bからの磁界作用を前記磁気センサ41によ
って検知することにより、該ピストン70の位置、換言
すればスライドテーブル14の位置を検出することがで
きる。前記磁気センサ41によって検出された検出信号
は、リード線を介してコントローラ等の外部機器に導入
される。
【0025】
【発明の効果】本発明に係るロッドレスシリンダによれ
ば、以下の効果が得られる。
【0026】すなわち、シリンダチューブ内に画成され
たボア内をピストンが往復移動するのにともない、スラ
イドテーブルが変位する。この場合、ピストンの両端部
に装着された一組のカラー部材に組み込まれた磁性体に
より生じる磁界を、シリンダチューブの長溝に装着され
た磁気センサで検知することによりピストンの位置を検
出することが可能となる。
【0027】また、前記カラー部材の夫々に組み込まれ
た一方の磁性体は、シリンダチューブの一側面側の長溝
に指向して配設され、他方の磁性体はシリンダチューブ
の前記一側面に対向する反対側の側面側の長溝に指向し
て配設される。このように、磁性体が互いに反対方向に
指向して配設されることから、シリンダチューブのボア
内にシリンダをいずれの端部から挿入してもよい。この
結果、従来のようにマグネットの極性によってピストン
の組み入れ方向を指定されることがないため、該ピスト
ンの組み入れ方向を誤ることがなく簡便にロッドレスシ
リンダを組み立てることができるという効果を有する。
【0028】さらに、前記カラー部材外周部に簡便に磁
性体を組み込むことができることから、従来のような機
械的加工を必要としないとともに、前記磁性体を保持す
る保持部材を必要としないことから部品点数を減らして
廉価に製作することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るロッドレスシリンダを示
す斜視図である。
【図2】図1に示すロッドレスシリンダの断面図であ
る。
【図3】図1に示すロッドレスシリンダの断面図であ
る。
【図4】図1に示すロッドレスシリンダを構成するシリ
ンダチューブの斜視図である。
【図5】図1に示すロッドレスシリンダを構成するピス
トンとスライドテーブルの斜視図である。
【図6】図1に示すロッドレスシリンダの第1シール部
材とスリットとの係合状態を示す一部省略縦断面図であ
る。
【図7】磁性体の変形例を示す断面図である。
【図8】磁性体の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
10…ロッドレスシリンダ 12…シリンダチューブ 14…スライドテーブル 16…ボア 18…スリット 20a、20b…長溝 41…磁気センサ 48a、48b…支持部材 54a、54b…摺接部材 70…ピストン 81a、81b…ウエアリング 82a、82b…凹部 83a、83b…磁性体 90…第1シール部材 97…第2シール部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダとスライドテーブルとからなり、
    前記シリンダはシリンダチューブと該シリンダチューブ
    内に画成されたボア内を往復移動するピストンとを有
    し、前記シリンダチューブの外側面部にその長手方向に
    延在し磁気センサを装着するための長溝を画成し、前記
    スライドテーブルは前記ピストンに連結され、前記ピス
    トンの両端部に一組のカラー部材を備え、前記少なくと
    も一方のカラー部材の外周部に前記磁気センサを付勢す
    る磁性体が組み込まれることを特徴とするロッドレスシ
    リンダ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のロッドレスシリンダにおい
    て、夫々の前記カラー部材の外周部に磁気センサを付勢
    する磁性体が組み込まれ、前記一方の磁性体はシリンダ
    チューブの一側面側の長溝に指向して配設され、他方の
    磁性体はシリンダチューブの前記一側面に対向する反対
    側の側面側の長溝に指向して配設されることを特徴とす
    るロッドレスシリンダ。
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