JPH066615Y2 - ガラス遅延線のスペ−サ− - Google Patents

ガラス遅延線のスペ−サ−

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Publication number
JPH066615Y2
JPH066615Y2 JP7904487U JP7904487U JPH066615Y2 JP H066615 Y2 JPH066615 Y2 JP H066615Y2 JP 7904487 U JP7904487 U JP 7904487U JP 7904487 U JP7904487 U JP 7904487U JP H066615 Y2 JPH066615 Y2 JP H066615Y2
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JP
Japan
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spacer
delay line
glass delay
spacers
glass
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Application number
JP7904487U
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JPS63187420U (ja
Inventor
孝 岡本
Original Assignee
昭和電線電纜株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はガラス遅延線のスペーサーを2枚以上用いる場
合に、各スペーサーのズレを防止することのできるガラ
ス遅延線のスペーサーに関する。
[従来の技術] 従来よりガラス遅延線の保護のため、ガラス遅延線のス
ペーサーが用いられており、特に2枚以上のスペーサー
を用いて保護する方法がとられる場合もあった。しかし
ながら、このような場合スペーサーがズレたり、ガラス
遅延線のケース嵌合時にケースとカバーの間にスペーサ
ーがはさまるなどの問題点がみられた。これを防止する
ため、例えば第3図に示すように一枚のスペーサー10
を折りたたんで、ガラス遅延線11を包む如き形状にし
てズレを防止する方法もとられていた。
[考案が解決すべき問題点] しかし、上記従来の技術においては、スペーサーの形状
が大きくなり、コストもかかり、かつガラス遅延線を収
納するケース厚も大きくならざるを得ないという難点が
みられた。また、スペーサーを2枚以上必要としない場
合は、このような形状では用いられないという無駄も生
じていた。
[考案の目的] 本考案は、上記従来の難点に鑑みなされたもので、2枚
以上のスペーサーを用いる場合、各スペーサーのズレを
防止して作業を容易にすることのできるガラス遅延線の
スペーサーを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] そこで、本考案はガラス遅延線を保護するため少なくと
も2枚以上同時に使用されるガラス遅延線のスペーサー
において、前記各スペーサーの互いに垂直な各一辺の端
部近傍にそれぞれ楔型の切欠部が穿設されており、かつ
前記各切欠部が互いに嵌挿されることにより前記各スペ
ーサーが互いに係止されるという構成を採り、これによ
って前記目的を達成しようとするものである。
[実施例] 以下、本考案の好ましい一実施例を図面に基づき説明す
る。
本考案によるガラス遅延線のスペーサーは、第1図
(a)に示すとおり、一方のスペーサーAの右辺2と他
方のスペーサーBの上辺1にそれぞれ楔型の切欠部5、
5′が穿設されている。この各切欠部5、5′の形状は
細長いコの字型に加え、コの字の一方の辺6、6′に角
度θを加え、挿入しやすい形状に穿設されている。2枚
のスペーサーA、Bを重ねて用いるには、第1図(b)
に示すとおり、スペーサーAを上にスペーサーBを下に
置き、互いの切欠部5及び5′を嵌挿して、スペーサー
A及びBを互いに係止させて用いる。
上記のように構成されたガラス遅延線のスペーサーは以
下の如く使用される。
即ち、第2図に示すとおり、ガラス遅延線20、21を
ひとつのケース30に嵌合する場合、まず、ガラス遅延
線20の保護のためスペーサーBを被せ、リード線2
2、22′の保護のためスペーサーAで覆うが、この際
に、スペーサーBの切欠部5′とスペーサーAの切欠部
5とを互いに嵌挿させる。更に、ガラス遅延線21の保
護のためスペーサーB′を挿入するが、これは前記のス
ペーサーBを逆方向に用いたものである。リード線2
3、23′の保護は前記と同様スペーサーAで行うこと
ができる。以上にようにスペーサーA及びBを嵌挿させ
て用いれば、互いのズレを防止できるうえ、ガラス遅延
線及びリード線の保護も万全となる。
また、スペーサーを2枚以上必要としない場合も、本考
案によるスペーサーを一枚ずつ用いることが可能であ
る。
[考案の効果] 本考案は以上のように構成されていることから、スペー
サーに穿設された楔型の切欠部を互いに嵌挿させてスペ
ーサーを互いに係止させることにより、各スペーサーの
ズレを防止することができ、作業能率を向上させること
が可能となる。また、ガラス遅延線及びリード線の保護
を効率よく行うことが可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)及び(b)は本考案によるガラス遅延線の
スペーサーの実施例説明図、第2図は同展開斜視図、第
3図は従来例の説明図である。 A、B……スペーサー 1……スペーサー上辺 2……スペーサー右辺 5、5′……切欠部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス遅延線を保護するため、少くとも2
    枚以上同時に使用されるガラス遅延線のスペーサーにお
    いて、前記各スペーサーの互いに垂直な各一辺の端部近
    傍にそれぞれ楔型の切欠部が穿設されており、かつ前記
    切欠部が互いに嵌挿されることにより前記各スペーサー
    が互いに係止されることを特徴とするガラス遅延線のス
    ペーサー。
JP7904487U 1987-05-25 1987-05-25 ガラス遅延線のスペ−サ− Expired - Lifetime JPH066615Y2 (ja)

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JPS63187420U JPS63187420U (ja) 1988-11-30
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