JPH066615Y2 - ガラス遅延線のスペ−サ− - Google Patents
ガラス遅延線のスペ−サ−Info
- Publication number
- JPH066615Y2 JPH066615Y2 JP7904487U JP7904487U JPH066615Y2 JP H066615 Y2 JPH066615 Y2 JP H066615Y2 JP 7904487 U JP7904487 U JP 7904487U JP 7904487 U JP7904487 U JP 7904487U JP H066615 Y2 JPH066615 Y2 JP H066615Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- delay line
- glass delay
- spacers
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はガラス遅延線のスペーサーを2枚以上用いる場
合に、各スペーサーのズレを防止することのできるガラ
ス遅延線のスペーサーに関する。
合に、各スペーサーのズレを防止することのできるガラ
ス遅延線のスペーサーに関する。
[従来の技術] 従来よりガラス遅延線の保護のため、ガラス遅延線のス
ペーサーが用いられており、特に2枚以上のスペーサー
を用いて保護する方法がとられる場合もあった。しかし
ながら、このような場合スペーサーがズレたり、ガラス
遅延線のケース嵌合時にケースとカバーの間にスペーサ
ーがはさまるなどの問題点がみられた。これを防止する
ため、例えば第3図に示すように一枚のスペーサー10
を折りたたんで、ガラス遅延線11を包む如き形状にし
てズレを防止する方法もとられていた。
ペーサーが用いられており、特に2枚以上のスペーサー
を用いて保護する方法がとられる場合もあった。しかし
ながら、このような場合スペーサーがズレたり、ガラス
遅延線のケース嵌合時にケースとカバーの間にスペーサ
ーがはさまるなどの問題点がみられた。これを防止する
ため、例えば第3図に示すように一枚のスペーサー10
を折りたたんで、ガラス遅延線11を包む如き形状にし
てズレを防止する方法もとられていた。
[考案が解決すべき問題点] しかし、上記従来の技術においては、スペーサーの形状
が大きくなり、コストもかかり、かつガラス遅延線を収
納するケース厚も大きくならざるを得ないという難点が
みられた。また、スペーサーを2枚以上必要としない場
合は、このような形状では用いられないという無駄も生
じていた。
が大きくなり、コストもかかり、かつガラス遅延線を収
納するケース厚も大きくならざるを得ないという難点が
みられた。また、スペーサーを2枚以上必要としない場
合は、このような形状では用いられないという無駄も生
じていた。
[考案の目的] 本考案は、上記従来の難点に鑑みなされたもので、2枚
以上のスペーサーを用いる場合、各スペーサーのズレを
防止して作業を容易にすることのできるガラス遅延線の
スペーサーを提供することを目的とする。
以上のスペーサーを用いる場合、各スペーサーのズレを
防止して作業を容易にすることのできるガラス遅延線の
スペーサーを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] そこで、本考案はガラス遅延線を保護するため少なくと
も2枚以上同時に使用されるガラス遅延線のスペーサー
において、前記各スペーサーの互いに垂直な各一辺の端
部近傍にそれぞれ楔型の切欠部が穿設されており、かつ
前記各切欠部が互いに嵌挿されることにより前記各スペ
ーサーが互いに係止されるという構成を採り、これによ
って前記目的を達成しようとするものである。
も2枚以上同時に使用されるガラス遅延線のスペーサー
において、前記各スペーサーの互いに垂直な各一辺の端
部近傍にそれぞれ楔型の切欠部が穿設されており、かつ
前記各切欠部が互いに嵌挿されることにより前記各スペ
ーサーが互いに係止されるという構成を採り、これによ
って前記目的を達成しようとするものである。
[実施例] 以下、本考案の好ましい一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
本考案によるガラス遅延線のスペーサーは、第1図
(a)に示すとおり、一方のスペーサーAの右辺2と他
方のスペーサーBの上辺1にそれぞれ楔型の切欠部5、
5′が穿設されている。この各切欠部5、5′の形状は
細長いコの字型に加え、コの字の一方の辺6、6′に角
度θを加え、挿入しやすい形状に穿設されている。2枚
のスペーサーA、Bを重ねて用いるには、第1図(b)
に示すとおり、スペーサーAを上にスペーサーBを下に
置き、互いの切欠部5及び5′を嵌挿して、スペーサー
A及びBを互いに係止させて用いる。
(a)に示すとおり、一方のスペーサーAの右辺2と他
方のスペーサーBの上辺1にそれぞれ楔型の切欠部5、
5′が穿設されている。この各切欠部5、5′の形状は
細長いコの字型に加え、コの字の一方の辺6、6′に角
度θを加え、挿入しやすい形状に穿設されている。2枚
のスペーサーA、Bを重ねて用いるには、第1図(b)
に示すとおり、スペーサーAを上にスペーサーBを下に
置き、互いの切欠部5及び5′を嵌挿して、スペーサー
A及びBを互いに係止させて用いる。
上記のように構成されたガラス遅延線のスペーサーは以
下の如く使用される。
下の如く使用される。
即ち、第2図に示すとおり、ガラス遅延線20、21を
ひとつのケース30に嵌合する場合、まず、ガラス遅延
線20の保護のためスペーサーBを被せ、リード線2
2、22′の保護のためスペーサーAで覆うが、この際
に、スペーサーBの切欠部5′とスペーサーAの切欠部
5とを互いに嵌挿させる。更に、ガラス遅延線21の保
護のためスペーサーB′を挿入するが、これは前記のス
ペーサーBを逆方向に用いたものである。リード線2
3、23′の保護は前記と同様スペーサーAで行うこと
ができる。以上にようにスペーサーA及びBを嵌挿させ
て用いれば、互いのズレを防止できるうえ、ガラス遅延
線及びリード線の保護も万全となる。
ひとつのケース30に嵌合する場合、まず、ガラス遅延
線20の保護のためスペーサーBを被せ、リード線2
2、22′の保護のためスペーサーAで覆うが、この際
に、スペーサーBの切欠部5′とスペーサーAの切欠部
5とを互いに嵌挿させる。更に、ガラス遅延線21の保
護のためスペーサーB′を挿入するが、これは前記のス
ペーサーBを逆方向に用いたものである。リード線2
3、23′の保護は前記と同様スペーサーAで行うこと
ができる。以上にようにスペーサーA及びBを嵌挿させ
て用いれば、互いのズレを防止できるうえ、ガラス遅延
線及びリード線の保護も万全となる。
また、スペーサーを2枚以上必要としない場合も、本考
案によるスペーサーを一枚ずつ用いることが可能であ
る。
案によるスペーサーを一枚ずつ用いることが可能であ
る。
[考案の効果] 本考案は以上のように構成されていることから、スペー
サーに穿設された楔型の切欠部を互いに嵌挿させてスペ
ーサーを互いに係止させることにより、各スペーサーの
ズレを防止することができ、作業能率を向上させること
が可能となる。また、ガラス遅延線及びリード線の保護
を効率よく行うことが可能となるという効果がある。
サーに穿設された楔型の切欠部を互いに嵌挿させてスペ
ーサーを互いに係止させることにより、各スペーサーの
ズレを防止することができ、作業能率を向上させること
が可能となる。また、ガラス遅延線及びリード線の保護
を効率よく行うことが可能となるという効果がある。
第1図(a)及び(b)は本考案によるガラス遅延線の
スペーサーの実施例説明図、第2図は同展開斜視図、第
3図は従来例の説明図である。 A、B……スペーサー 1……スペーサー上辺 2……スペーサー右辺 5、5′……切欠部
スペーサーの実施例説明図、第2図は同展開斜視図、第
3図は従来例の説明図である。 A、B……スペーサー 1……スペーサー上辺 2……スペーサー右辺 5、5′……切欠部
Claims (1)
- 【請求項1】ガラス遅延線を保護するため、少くとも2
枚以上同時に使用されるガラス遅延線のスペーサーにお
いて、前記各スペーサーの互いに垂直な各一辺の端部近
傍にそれぞれ楔型の切欠部が穿設されており、かつ前記
切欠部が互いに嵌挿されることにより前記各スペーサー
が互いに係止されることを特徴とするガラス遅延線のス
ペーサー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7904487U JPH066615Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ガラス遅延線のスペ−サ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7904487U JPH066615Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ガラス遅延線のスペ−サ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63187420U JPS63187420U (ja) | 1988-11-30 |
JPH066615Y2 true JPH066615Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=30928546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7904487U Expired - Lifetime JPH066615Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ガラス遅延線のスペ−サ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066615Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP7904487U patent/JPH066615Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63187420U (ja) | 1988-11-30 |
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