JPH066591U - 扉板付き収納ユニット - Google Patents
扉板付き収納ユニットInfo
- Publication number
- JPH066591U JPH066591U JP4395592U JP4395592U JPH066591U JP H066591 U JPH066591 U JP H066591U JP 4395592 U JP4395592 U JP 4395592U JP 4395592 U JP4395592 U JP 4395592U JP H066591 U JPH066591 U JP H066591U
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- door plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 共通の扉板により開口の異なる複数の収納凹
部の閉塞用に対応できる扉板付き収納ユニットを提供す
る。 【構成】 家屋の階段1下に形成される収納凹部2に収
納配置される収納ユニット3である。収納ボックス5の
前面部に収納凹部2を閉じるための扉板6の下部裏面を
取付ける。扉板6の上部を切断可能な切断部7とする。
階段1下の収納部2の開口の上縁のレベルや形状に対応
して扉板6の上部の切断部7を切断して合わせる。この
ことで、同一種類の収納ユニット3により階段1下の種
々の収納凹部2に対応させる。
部の閉塞用に対応できる扉板付き収納ユニットを提供す
る。 【構成】 家屋の階段1下に形成される収納凹部2に収
納配置される収納ユニット3である。収納ボックス5の
前面部に収納凹部2を閉じるための扉板6の下部裏面を
取付ける。扉板6の上部を切断可能な切断部7とする。
階段1下の収納部2の開口の上縁のレベルや形状に対応
して扉板6の上部の切断部7を切断して合わせる。この
ことで、同一種類の収納ユニット3により階段1下の種
々の収納凹部2に対応させる。
Description
【0001】
本考案は、階段下に形成される空間を収納凹部として利用するに当たり、この 収納凹部に収納されて収納凹部の開口を閉じるための扉板付き収納ユニットに関 するものである。
【0002】
従来から階段下に形成される空間を収納凹部として利用するに当たり、この収 納凹部に収納されて収納凹部の開口を閉じるための扉板付き収納ユニットが例え ば実開平4ー21659号公報により知られている。この従来例にあっては、収 納庫を案内レールにより収納凹部から引き出すようになっており、この収納庫の 前面に収納凹部内に収納庫を押し込み収納した際に収納凹部の開口部を閉じるた めの扉板が取付けてある。
【0003】
ところが、階段は傾斜しているので階段の下方を収納凹部として利用する場合 、収納凹部を設ける位置により収納凹部の高さが異なったり、あるいは収納凹部 の開口上端縁を傾斜としたり、あるいは傾斜の方向が異なったり、あるいは段状 にしたりといったように扉板の上縁の高さや形状が種々異なるものであり、この ため、従来にあっては、扉板の種類上下の高さや上縁の形状等の異なる多数の種 類の扉板付き収納ユニットが必要であった。
【0004】 本考案は上記の従来例の問題点に鑑みて考案したものであって、その目的とす るところは、共通の扉板により開口の異なる複数の収納凹部の閉塞用に対応でき る扉板付き収納ユニットを提供するにある。
【0005】
上記従来例の問題点を解決して本考案の目的を達成するために本考案の扉板付 き収納ユニットは、家屋の階段1下に形成される収納凹部2に収納配置される収 納ユニット3であって、収納ボックス5の前面部に収納凹部2を閉じるための扉 板6の下部裏面を取付け、扉板6の上部を切断可能な切断部7として成る構成と した。
【0006】 また、家屋の階段1下に形成される収納凹部2に収納配置される収納ユニット 3であって、収納凹部2を閉じるための扉板6の上端縁を傾斜辺とすると共に扉 板6の表裏両面を同一仕上げとし、この扉板6の下部を収納ボックス5の前面部 に取付けて成る構成とすることも好ましい。 また、家屋の階段1下に形成される収納凹部2に収納配置される収納ユニット 3であって、収納ボックス5の前面部に収納凹部2を閉じるための扉板6の下部 裏面を取付け、扉板6を方形の下部板6aと下部板6aの上部に接続される直角 三角形状の上部板6bとで構成すると共に上部板6bの垂直辺が下部板6aの両 側辺のうちのいずれか一方と連続するように選択的に取付けて成る構成とするこ とも好ましい。
【0007】
しかして、移動自在な収納ボックス5の前面部に収納凹部2を閉じるための扉 板6の下部裏面を取付け、扉板6の上部を切断可能な切断部7としたものにおい ては、階段1下の収納部2の開口の上縁のレベルや形状に対応して扉板6の上部 の切断部7を切断して合わせることで、同一種類の収納ユニット3により階段1 下の種々の収納凹部2に対応できるようになったものである。
【0008】 また、収納凹部2を閉じるための扉板6の上端縁を傾斜辺とすると共に扉板6 の表裏両面を同一仕上げとし、この扉板6の下部を移動自在な収納ボックス5の 前面部に取付けたものにおいては、扉板6の収納ボックス5への取付けに当たっ て扉板6を前後反転することで階段下の収納凹部2の開口の上縁の傾斜が右下が りの場合も左下がりの場合にも同一種類の収納ユニット3により対応できるよう になったものである。
【0009】 また、移動自在な収納ボックス5の前面部に収納凹部2を閉じるための扉板6 の下部裏面を取付け、扉板6を方形の下部板6aと下部板6aの上部に接続され る直角三角形状の上部板6bとで構成すると共に上部板6bの垂直辺が下部板6 aの両側辺のうちのいずれか一方と連続するように選択的に取付けたものにおい ては、下部板6aの上部に直角三角形状の上部板6bを取付ける際に上部板6b の垂直辺を下部板6aの左側縁に連続させるかあるいは上部板6bを反転させて 垂直辺を下部板6aの右側縁に連続させるかをすることができ、このことにより 、階段下の収納凹部2の開口の上縁の傾斜が右下がりの場合も左下がりの場合に も同一種類の収納ユニット3により対応できるようになったものである。
【0010】
以下本考案を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する。図1乃至図3には本 考案の一実施例が示してあり、収納ユニット3はキャスター4を有する移動自在 な収納ボックス5の前面部に扉板6の下部裏面を取付けてある。そして、この扉 板6は上部が鋸等により切断可能な切断部7となっている。扉板6の4側縁のう ち下縁、両側縁はエッジ材10があらかじめ貼着してあり、上縁は現場で扉板6 を切断後にエッジ材を貼り付けるようになっている。そして、上記のような構成 の収納ユニット3を現場で階段1下の収納凹部2の開口の状態に応じて例えば図 2の一点鎖線イ、ロ、ハ、ニ、ホ、ヘ、ト、チ、リ等のように切断し、この切断 部分にエッジ材を貼り付けるものである。そして、例えば、上記イ、ロ、ハで示 す線で切断した各収納ユニット3は図3のように階段1下の3つの異なる収納凹 部2に対応してはめ込み収納するものであり、階段1下の各収納凹部2の各開口 をそれぞれ収納ユニット3の前面の扉板6により遮蔽するものであり、収納物の 出し入れに当たっては収納ユニット3を引き出して出し入れするものである。
【0011】 図4乃至図6には本考案の他の実施例が示してある。この実施例においては、 収納凹部2を閉じるための扉板6の上端縁をあらかじめ傾斜辺としてあり、また 、この扉板6の表裏両面に塩化ビニルシートのような化粧材を貼り付けて同一仕 上げとしてある。そして、現場における階段1下の収納凹部2の開口の上縁の傾 斜方向に対応して上記上縁が傾斜辺となった扉板6の下部の表側又は裏側のいず れかをこの扉板6の下部をキャスター4を有する移動自在な収納ボックス5の前 面部に取付けて収納ユニット3を構成するのである。ここで、扉板6と収納ボッ クス5との取付けはだぼ結合などにより取付けるようにするとよい。そして、上 記のようにして図5(a)、(b)のように階段の傾斜方向が逆となったいずれ の場合にも対応できるようにしている。なお、扉板6としては図6(a)、(b )、(c)に示すように上下高さの異なる複数種類のものを用意しておくが、長 さの長いものを1種類用意しておき、下部を切断して高さの異なるものに対応さ せるようにしてもよいものである。
【0012】 また、図7乃至図10には本考案の更に他の実施例が示してある。この実施例 においては、キャスター4を有する移動自在な収納ボックス5の前面部に収納凹 部2を閉じるための扉板6の下部裏面を取付けてある。ここで、扉板6は方形の 下部板6aと下部板6aの上部に接続される直角三角形状の上部板6bとで構成 してある。そして、接続に当たっては図8に示すようにだぼ12、だぼ孔13を 設けることでだぼ結合により取付けるものである。この場合、直角三角形状の上 部板6bを垂直辺が方形の下部板6aの右又は左の側縁に連続するように取付け られるものであり、この場合、上部板6bの底辺の他端は下部板6aの他側縁と 一致するようになっている。また、上部板6bは表裏とも同一仕上げをしてあり 、どちらでも外面に露出させることができるようにしてある。しかして、現場に おける階段2下の収納凹部2の開口の上縁の傾斜方向に対応して下部板6aの上 部に直角三角形状の上部板6bを取付ける際に上部板6bの垂直辺を下部板6a の左側縁に連続させるかあるいは上部板6bを反転させて垂直辺を下部板6aの 右側縁に連続させるかを選択し、このことにより、階段下の収納凹部2の開口の 上縁の傾斜が右下がりの場合も左下がりの場合にも同一種類の収納ユニット3に て図9(a)(b)のように対応できるようにしている。なお、下部板6aとし ては図8や図10(a)(b)に示すように上下高さの異なる複数種類のものを 用意しておくが、長さの長いものを1種類用意しておき、下部を切断して高さの 異なるものに対応させるようにしてもよいものである。
【0013】
本考案にあっては、上述のように移動自在な収納ボックスの前面部に収納凹部 を閉じるための扉板の下部裏面を取付け、扉板の上部を切断可能な切断部として あるので、階段下の収納部の開口の上縁のレベルや形状に対応して扉板の上部の 切断部を切断して合わせることで、同一種類の収納ユニットにより階段下の種々 の収納凹部に対応できるものである。
【0014】 また、収納凹部を閉じるための扉板の上端縁を傾斜辺とすると共に扉板の表裏 両面を同一仕上げとし、この扉板の下部を移動自在な収納ボックスの前面部に取 付けたものにおいては、扉板の収納ボックスへの取付けに当たって扉板を前後反 転することで階段下の収納凹部の開口の上縁の傾斜が右下がりの場合も左下がり の場合にも同一種類の収納ユニットにより対応できるものである。
【0015】 また、移動自在な収納ボックスの前面部に収納凹部を閉じるための扉板の下部 裏面を取付け、扉板を方形の下部板と下部板の上部に接続される直角三角形状の 上部板とで構成すると共に上部板の垂直辺が下部板の両側辺のうちのいずれか一 方と連続するように選択的に取付けたものにおいては、下部板の上部に直角三角 形状の上部板を取付ける際に上部板の垂直辺を下部板の左側縁に連続させるかあ るいは上部板を反転させて垂直辺を下部板の右側縁に連続させるかをすることが でき、このことにより、階段下の収納凹部の開口の上縁の傾斜が右下がりの場合 も左下がりの場合にも同一種類の収納ユニットにより対応できるものである。
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】同上の正面図である。
【図3】同上の施工状態を示す正面図である。
【図4】本考案の他の実施例の斜視図である。
【図5】(a)(b)は同上の施工状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図6】(a)(b)(c)は同上の用いる扉板の正面
図である。
図である。
【図7】本考案の更に他の実施例の斜視図である。
【図8】同上の扉板の分解正面図である。
【図9】(a)(b)は同上の施工状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図10】(a)(b)は下部板の他の実施例の正面図
である。
である。
1 階段 2 収納凹部 3 収納ユニット 5 収納ボックス 6 扉板 6a 下部板 6b 上部板
Claims (3)
- 【請求項1】 家屋の階段下に形成される収納凹部に収
納配置される収納ユニットであって、移動自在な収納ボ
ックスの前面部に収納凹部を閉じるための扉板の下部裏
面を取付け、扉板の上部を切断可能な切断部として成る
扉板付き収納ユニット。 - 【請求項2】 家屋の階段下に形成される収納凹部に収
納配置される収納ユニットであって、収納凹部を閉じる
ための扉板の上端縁を傾斜辺とすると共に扉板の表裏両
面を同一仕上げとし、この扉板の下部を移動自在な収納
ボックスの前面部に取付けて成る扉板付き収納ユニッ
ト。 - 【請求項3】 家屋の階段下に形成される収納凹部に収
納配置される収納ユニットであって、移動自在な収納ボ
ックスの前面部に収納凹部を閉じるための扉板の下部裏
面を取付け、扉板を方形の下部板と下部板の上部に接続
される直角三角形状の上部板とで構成すると共に上部板
の垂直辺が下部板の両側辺のうちのいずれか一方と連続
するように選択的に取付けて成る扉板付き収納ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992043955U JP2567570Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 扉板付き収納ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992043955U JP2567570Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 扉板付き収納ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066591U true JPH066591U (ja) | 1994-01-28 |
JP2567570Y2 JP2567570Y2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=12678132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992043955U Expired - Fee Related JP2567570Y2 (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 扉板付き収納ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567570Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5596563U (ja) * | 1978-12-26 | 1980-07-04 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0421659U (ja) * | 1990-06-14 | 1992-02-24 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP1992043955U patent/JP2567570Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0421659U (ja) * | 1990-06-14 | 1992-02-24 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5596563U (ja) * | 1978-12-26 | 1980-07-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2567570Y2 (ja) | 1998-04-02 |
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