JPH0665836B2 - テント支柱移動防止装置 - Google Patents

テント支柱移動防止装置

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JPH0665836B2
JPH0665836B2 JP22406090A JP22406090A JPH0665836B2 JP H0665836 B2 JPH0665836 B2 JP H0665836B2 JP 22406090 A JP22406090 A JP 22406090A JP 22406090 A JP22406090 A JP 22406090A JP H0665836 B2 JPH0665836 B2 JP H0665836B2
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tent
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義彦 酒井
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義彦 酒井
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、地上据え置き型テントのテント支柱移動防止
装置に関する。
(従来の技術) 従来、4本乃至6本程度の支柱を備えたテントが風を受
けて移動するのを防止するため、支柱下端部に10kg前
後の砂袋,コンクリートブロック又は鉄塊等の錘を置い
ていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記錘は持ち運びにくい構造であるた
め、取扱い性が悪くしかも体裁の悪いものであった。ま
た、形状によっては転がり易いのものがあり、錘を設置
しても転がって支柱から離れ、支柱の移動防止性能とし
ては不安定であるという問題があった。
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされてものであ
り、取扱い性に優れ体裁も良く、しかも安定した移動防
止性能を発揮し得るテント支柱移動防止装置を提供する
ことを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、筒体の外周面側よ
り中空部内にテント支柱を受け入れ得るスリットとこの
スリットの一部に前記筒体上面から下方向に向かって形
成された凹状溝とを備えた錘と、この錘の中空部内に前
記テント支柱を受け入れた状態で前記凹状溝に前記筒体
上面から下方向に向かって装着することにより、前記錘
のスリット方向への抜けを防止し得る抜止具とを有する
ことを特徴とするものである。
(作用) 次に上記構成の装置の作用について説明する。
テント支柱をこの装置の錘の中空部内に受け入れるよう
に錘をテント支柱に装着し、次に抜止具を錘の凹状溝に
装着すると、抜止具は錘がスリット方向に抜けるのを防
止する。
(実施例) 以下に図面を参照して本発明の一実施例であるテント支
柱移動防止装置1について詳述する。
第6図は本装置1のテントTの支柱Pへの適用例を示す
正面図、第7図はこの側面図を示すもので、本装置1は
テントTの支柱Pの下端部Paに装着して使用される。
第1図(a),(b)は、本装置1の外観斜視図を示す
ものである。
本装置1は、同図(a)に示す重量約15kgの鋼材から
なる略円筒状の錘10と、この錘10がテントTの支柱
Pから抜けるのを防止するための同図(b)に示す重量
約5kg以下の鋼材からなる抜止具20とから構成してい
る。
第2図は錘10の平面図、第3図は第2図に示すF−F
断面図を示すものである。
前記錘10は、円椎台状の筒体11の外周面12側より
中空部13内に、テントTの支柱Pを受け入れ得るスリ
ット14と、このスリット14の一部に前記筒体11の
上面15から下方向に向かって形成された凹状溝16と
を備えたものである。この凹状溝16の下部には後述す
る抜止具20用の受け部16aが形成されている。前記
錘10の上面15の中空部13周辺には、突部15aが
形成され、下面17の中空部13周辺には、凹部17a
が形成されている。この突部15a,凹部17aによ
り、複数の錘10を上下方向に重ねた場合に、下側に位
置する錘10の突部15aが上側に位置する錘10の凹
部17aに入り込んで互いに位置規制できる構造となっ
ている。このような構造とすることにより、地域により
異なる風の強さに応じて、適宜数の錘10を重ねること
により適性重量とすることを可能としている。
また錘10の外周面12には凹部12aを形成し、この
凹部12aを利用して錘10の手操作による移動が容易
となるようにしている。
前記抜止具20は、錘10のスリット14の一部と、こ
のスリット14に形成された凹状溝16とが構成する断
面略六角形状の空間部18に合わせて断面略六角形状の
柱形状としたものである。この抜止具20を前記空間部
18に前記筒体11の上面15より凹状溝16の下部に
設けられた抜止具20の受け部16aまで下方向(A方
向)に挿入すると、前記錘10とこの抜止具20とは水
平方向(B方向)に抜き取れない構造になっている。ま
た、前記空間部18は、上部から下部に向かって細くな
るテーパ構造とし、錘10をテントTの支柱Pより外す
場合に、この抜止具20を上方向(C方向)に容易に抜
き出すことを可能としている。
次に上記構成の本装置1の作用を、第4図及び第5図を
も参照し錘10を2段使用する場合について説明する。
まず操作者は、第4図に示すように、下側用の錘10を
水平方向(D方向)に移動させテントTの支柱Pに装着
する。次に抜止具20を錘10の凹状溝16に沿って下
方向(E方向)に移動して装着する。次に上側用の錘1
0′を同様に水平方向(D′方向)に移動させテントT
の支柱Pに装着する。次に抜止具20′を錘10′の凹
状溝16に沿って下方向(E′方向)に移動して装着す
る。すると、第5図に示すようにテントTの支柱Pに錘
10が2段となって装着される。このようにしてテント
Tの各支柱Pに同様に錘10,10′を装着すると、第
6図及び第7図に示すように、錘10,10′の取り付
けが終了する。
上述した本装置1によれば、錘を装着後抜止具を装着す
る簡単な操作で錘の取り付けが終了するので取扱い性が
高く、テント支柱より不用意に外れない構造であるので
安定した移動防止性能を発揮でき、必要に応じて重量調
整可能なテント支柱移動防止装置を提供することができ
る。また錘は、円錐台形状であるため外観上体裁の良い
ものとなる。更に錘の周面,上面,突部の面等は平滑な
面であるので、この面に文字の刻印,印刷等が可能であ
るため、所有者名を刻印等すれば盗難防止が図れる。
本発明は上記実施例には限定されず、その要旨を変更し
ない範囲で種々に実施できる。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、取扱い性に優れ外観体裁
もよく、しかも安定した移動防止性能を発揮し得るテン
ト支柱移動防止装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例装置の錘の外観斜視
図、第1図(b)は本発明の一実施例装置の抜止具の外
観斜視図、第2図はこの装置の錘の平面図、第3図は第
2図に示すF−F断面図、第4図及び第5図はこの装置
の組立て工程を示す外観斜視図、第6図はこの装置のテ
ントの支柱への適用例を示す正面図、第7図は第6図に
示す適用例の側面図である。 1……テント支柱移動防止装置、10……錘、 11……筒体、12……外周面、13……中空部、 14……スリット、16……凹状溝、 15……筒体の上面、20……抜止具、 P……支柱、T……テント。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒体の外周面側より中空部内にテント支柱
    を受け入れ得るスリットとこのスリットの一部に前記筒
    体上面から下方向に向かって形成された凹状溝とを備え
    た錘と、 この錘の中空部内に前記テント支柱を受け入れた状態で
    前記凹状溝に前記筒体上面から下方向に向かって装着す
    ることにより、前記錘のスリット方向への抜けを防止し
    得る抜止具とを 有することを特徴とするテント支柱移動防止装置。
JP22406090A 1990-08-24 1990-08-24 テント支柱移動防止装置 Expired - Fee Related JPH0665836B2 (ja)

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