JPH0665577U - テント用ポール - Google Patents

テント用ポール

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JPH0665577U
JPH0665577U JP1207193U JP1207193U JPH0665577U JP H0665577 U JPH0665577 U JP H0665577U JP 1207193 U JP1207193 U JP 1207193U JP 1207193 U JP1207193 U JP 1207193U JP H0665577 U JPH0665577 U JP H0665577U
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JP
Japan
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diameter pipe
medium
stopper
small
holes
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Withdrawn
Application number
JP1207193U
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English (en)
Inventor
貞男 石井
正男 中沢
Original Assignee
株式会社エキスパートオブジャパン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オートキャンプ等の際に使用して好適な長さ
調節操作の簡単なテント用ポールを提供する。 【構成】 大径パイプ1、中径パイプ2、小径パイプ3
の3本のパイプのうち、中径パイプ2の長手方向に沿っ
て多数の通孔9を並設する。小径パイプ3の下端外周に
スプリング7によって付勢されたストッパー5を突設す
る。中径パイプ2の多数ある通孔9を選択して小径パイ
プ3のストッパー5を、通孔9内に嵌入係止させ、3本
の異径パイプ全体の長さ調節を中径パイプ2を中心にし
て行えるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はたとえばオートキャンプ等の際に使用して好適なテント用ポールに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
アウトドア志向の高まりとともにオートキャンプ等が盛んに行われるようにな ってきている。このオートキャンプに際しては露営地において自動車のルーフを 利用してテントの一側部を固定すると共に、テントの他端コーナー部を支柱で支 える必要がある。ところで、このようなオートキャンプ等におけるテント用のポ ールにおいては、自動車の車種により車高にバラツキがあると共に、露営地の地 形等によって必要となるポールの高さに変動が生ずる。 そのため、ポールの必要長さの調節を可能としたポールが開発されているが、 その多くは大中小3本のポールのうち、下端の大径ポール周面長手方向に沿って 所定間隔毎に複数個の通孔を穿設すると共に、中径パイプの下端外周部にストッ パーを突成して、このストッパーを前記大径ポールに穿設してある複数の通孔を 選択して嵌入させ、3本のポールのうち最下段の大径ポールを中心にして長さの 調節を行う構造となっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来のオートキャンプ等におけるテント用ポールにおいては、3本の異径パイ プのうち最下段に位置する大径パイプを中心にして全体の必要長さの調節を行う ようになっていた。 このように、従来のポールにおいては調節位置が最下段の大径ポールであるた め、操作が非常にやり難く最適の長さを得るために多大な労力を要するという重 大な欠点があった。また、大径パイプの周面長手方向に多数の通孔が並設される ので、3本のパイプを収縮したときでも当該多数の通孔が表面にあらわれてしま い外観的にも余り好ましい状態ではなかった。
【0004】 そこで本考案は、長さの調節を大中小3本のポールのうちの中間に位置する中 径パイプを中心にして行えるようにして長さ調節の操作性を格段に向上させると 共に、ポールを収縮させたとき多数の通孔が表面にあらわれないようになして、 デザイン的にも改良された優れたテント用ポールを提供することを目的とするも のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するための本考案の構成を詳述すれば、接地側となる大径 パイプ、中間に位置する中径パイプ及び先端部にテントのグロメット穴に差し込 み得る突起棒を突設してなる小径パイプの3本のパイプからなり、小径パイプは 中径パイプ内に、中径パイプは大径パイプ内にそれぞれ挿着が可能となっている テント用ポールにおいて、中径パイプの下部外周にスプリングによって付勢され たストッパーを進退自在に突設すると共に、当該ストッパーが嵌入し得る通孔を 大径パイプの上部外周に穿設し、且つ小径パイプの下部外周にスプリングによっ て付勢されたストッパーを進退自在に突設し、中径パイプの長手方向に沿って適 当間隔毎に前記小径パイプの下部外周に突設したストッパーが嵌入し得る通孔を 複数個並設し、当該複数個の通孔を選択して小径パイプに突設したストッパーを 嵌入させ、前記3本の異径パイプ全体の長さ調節を中径パイプを中心にして行え るようになしたことを特徴とするテント用ポールである。
【0006】 本考案に係るテント用ポールの使用に際しては、操作し易い位置にある中径パ イプの多数の通孔を選択して、上段に位置する小径パイプ下端部のストッパーを 当該通孔内に嵌入すればよいもので、長さの調節操作が操作する者の目の高さ近 辺となるので非常に楽になるものである。また、中間に位置する中径パイプの周 面長手方向に沿って通孔が並設されるので、当該中径パイプを大径パイプ内に収 納した状態では当該通孔の所在が外部からは判らずデザイン的にも優れたテント 用ポールとなるものである。
【0007】
【実施例】
以下、本考案テント用ポールの具体的構成を図示の実施例に基づき詳細に説明 する。 図1は本考案に係るテント用ポールの一実施例を示す分解図、図2は大中小3 本の異径パイプを収縮させたときの正面図、図3は小径パイプの下部外周に突設 したストッパーを中径パイプの通孔内に嵌入させた状態を示す拡大断面図、図4 はテントの支柱として使用中の状態を示す斜視図である。
【0008】 図中1は接地側となる大径パイプ、2はこの大径パイプ1内に挿着収納可能な 径をもった中径パイプ、3は先端部に突起棒4を突設してなる小径パイプで、当 該小径パイプ3は中径パイプ2内に挿着収納可能な径を有している。小径パイプ 3の先端に突設した突起棒4は、図4に示すようにテント本体Tに設けてあるグ ロメット穴に差し込むためのものである。 なお、小径パイプ3を中径パイプ2内に、中径パイプ2を大径パイプ1内にそれ ぞれ収納挿着した状態では、図2に示すように3本のポールの全体の長さのほゞ 1/3の長さとなって車に積んだり、持ち運びに便利な長さとなるものである。
【0009】 次に、5は小径パイプ3の下部外周に突設したストッパーである。当該ストッ パー5は、図3に示すように小径パイプ3に開けたストッパー穴6内に位置して いると共に、小径パイプ3内に付設したスプリング7のバネ力によってストッパ ー穴6の外方へ向け常時付勢された状態となっている。なお、ストッパー5の基 部にはストッパー穴6より大きい径をもった鍔部8が設けられているので、スト ッパー5の全体がスプリング7のバネ力によって小径パイプ3の外方へ突出する ようなことはないものである。従って、ストッパー5は指でスプリング7のバネ 力に抗してストッパー穴6内に押し込むことができ、ストッパー5はストッパー 穴6内において進退自在な状態となっているものである。
【0010】 9は中径パイプ2の長手方向に沿って適当間隔毎に穿設した複数個の通孔であ り、当該通孔9,9・・・内には前記小径パイプ3の下部に突設したストッパー 5が嵌入できるようになっており、ストッパー5が選択された通孔9内に嵌入す ることにより小径パイプ3と中径パイプ1の固定化が図られるものである。 なお、中径パイプ2に穿設する複数個の通孔9は、たとえば881mmの長さ を有する中径パイプ2において、50mm間隔で15個以上の通孔9,9・・・ を穿設することが可能であり、この場合各通孔9,9・・・を選択することによ り50mm間隔での長さ調節、全体では約700mmの間での長さ調節が可能と なるものである。
【0011】 また、図示しないが小径パイプ3の長手方向に沿って少し凹ませたリブ溝を形 成し、当該リブ溝内に前記ストッパー5を臨ませるようにすると、中径パイプ2 の通孔9に対する位置確認が容易となり、その分使い勝手が良好になると共に、 小径パイプ3の強度向上にも資するものである。
【0012】 その他、図中の10は中径パイプ2の下部外周に突設したストッパーであり、 11は大径パイプ1の上部外周に穿設した通孔である。当該通孔11内にストッ パー10が嵌入することにより、中径パイプ2と大径パイプ1が固定状態となる ものである。 なお、当該ストッパー10は、前記した小径パイプ3に設けたストッパー5と 同様にスプリングによって付勢され進退自在な構造となっているのは云うまでも ない。 また、12は大径パイプ1の下端部に被着させた合成ゴムまたは合成樹脂から なるプロテクター、13は大径パイプ1、中径パイプ2及び小径パイプ3のそれ ぞれの上端部に被着させた合成ゴムまたは合成樹脂からなる環状のプロテクター である。
【0013】 本考案テント用ポールは以上のように、中径パイプ2の長手方向に沿って多数 個の通孔9,9・・・を穿設したことを特徴とするもので、使用にあたっては、 露営地において大径パイプ1のプロテクター12側を接地させてから中径パイプ 2の上部を掴んで大径パイプ1内より引き上げ、中径パイプ2の下端部に付設し てあるストッパー10を大径パイプ1の上部外周に穿設してある通孔11内に嵌 入係止させる。 次いで、中径パイプ2内より小径パイプ3を徐々に引き上げてテント本体Tに 設けてあるグロメット穴の中に小径パイプ3の先端に突設してある突起棒4を挿 入し、テント本体Tに弛みの生じない最適の長さのところで小径パイプ3の下端 部に付設してあるストッパー5を中径パイプ2の選択した通孔9内に嵌入係止さ せセットを完了する。 このように、本考案によれば3本のパイプの長さ調節を中径パイプ2を中心に して行うことができ、操作位置は丁度操作する者の目の高さ近辺となるので操作 性が著しく向上するものである。
【0014】
【考案の効果】
従って、本考案によれば露営地におけるテント用ポールの必要長さの調節が非 常に楽になると共に、小径パイプを中径パイプ内に収納し、且つ中径パイプを大 径パイプ内に収納した状態では多数並設された通孔の所在が外部からは分からず デザイン的にも優れたものとなる。なお、本考案テント用ポールはオートキャン プ用に限らず一般のテント用ポールとしても使用し得るのは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るテント用ポールの一実施例を示す
分解図である。
【図2】大中小3本の異径パイプを収縮させたときの正
面図である。
【図3】小径パイプの下部外周に突設したストッパーを
中径パイプの通孔内に嵌入させた状態を示す拡大断面図
である。
【図4】本考案テント用ポールの使用状態の一例を示す
斜視図である。
【符号の説明】
1:大径パイプ 2:中径パイ
プ 3:小径パイプ 4:突起棒 5:ストッパー 6:ストッパ
ー穴 7:スプリング 8:鍔部 9:通孔 10:ストッパ
ー 11:通孔 12:プロテ
クター 13:プロテクター

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接地側となる大径パイプ、中間に位置す
    る中径パイプ及び先端部にテントのグロメット穴に差し
    込み得る突起棒を突設してなる小径パイプの3本のパイ
    プからなり、小径パイプは中径パイプ内に、中径パイプ
    は大径パイプ内にそれぞれ挿着が可能となっているテン
    ト用ポールにおいて、中径パイプの下部外周にスプリン
    グによって付勢されたストッパーを進退自在に突設する
    と共に、当該ストッパーが嵌入し得る通孔を大径パイプ
    の上部外周に穿設し、且つ小径パイプの下部外周にスプ
    リングによって付勢されたストッパーを進退自在に突設
    し、中径パイプの長手方向に沿って適当間隔毎に前記小
    径パイプの下部外周に突設したストッパーが嵌入し得る
    通孔を複数個並設し、当該複数個の通孔を選択して小径
    パイプに突設したストッパーを嵌入させ、前記3本の異
    径パイプ全体の長さ調節を中径パイプを中心にして行え
    るようになしたことを特徴とするテント用ポール。
JP1207193U 1993-02-24 1993-02-24 テント用ポール Withdrawn JPH0665577U (ja)

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JP1207193U JPH0665577U (ja) 1993-02-24 1993-02-24 テント用ポール

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JP1207193U JPH0665577U (ja) 1993-02-24 1993-02-24 テント用ポール

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JPH0665577U true JPH0665577U (ja) 1994-09-16

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ID=11795371

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007062720A (ja) * 2005-08-26 2007-03-15 Dometic Corp 日よけアセンブリ
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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19970508