JPH0665014A - 芝草病原菌防除剤 - Google Patents
芝草病原菌防除剤Info
- Publication number
- JPH0665014A JPH0665014A JP22116492A JP22116492A JPH0665014A JP H0665014 A JPH0665014 A JP H0665014A JP 22116492 A JP22116492 A JP 22116492A JP 22116492 A JP22116492 A JP 22116492A JP H0665014 A JPH0665014 A JP H0665014A
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- Japan
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- oil
- lawn
- turfgrass
- essential oil
- active ingredient
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 精油成分を有効成分とする芝草病原菌防除剤
が提供される。 【構成】 アニスオイル、タイムオイル、カッシアオイ
ル、シソオイル、ベイヒバオイルおよびベイオイルから
選ばれる精油成分を有効成分とする芝草病原菌防除剤
は、環境汚染のない優れた抗菌活性を有する防除剤であ
る。
が提供される。 【構成】 アニスオイル、タイムオイル、カッシアオイ
ル、シソオイル、ベイヒバオイルおよびベイオイルから
選ばれる精油成分を有効成分とする芝草病原菌防除剤
は、環境汚染のない優れた抗菌活性を有する防除剤であ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は精油成分を有効成分とし
て含有する芝草病原菌防除剤に関する。更に詳細には、
アニスオイル、タイムオイル、カッシアオイルなどの精
油成分を有効成分として含有する、ゾクトニウ菌、ピシ
ウム菌などの芝草病原菌に対して強力な抗菌活性を有す
る芝草病原菌防除剤に関する。
て含有する芝草病原菌防除剤に関する。更に詳細には、
アニスオイル、タイムオイル、カッシアオイルなどの精
油成分を有効成分として含有する、ゾクトニウ菌、ピシ
ウム菌などの芝草病原菌に対して強力な抗菌活性を有す
る芝草病原菌防除剤に関する。
【０００２】
【従来の技術】ゴルフ場、公園等の芝草に発生する病気
としては、病原菌であるリゾクトニア菌（Ｒｈｉｚｏｃ
ｔｏｎｉａ）による春はげ病、ラージパッチ菌（Ｒｈｉ
ｚｏｃｔｏｎｉａ ｓｏｌａｎｉａ）およびピシウム菌
（Ｐｙｔｈｉｕｍ）による赤焼病などがよく知られてい
る（今月の農業、７月号、１９９１年、２８−３５頁；
日本芝草学会、平成４年度、講演要旨集）。
としては、病原菌であるリゾクトニア菌（Ｒｈｉｚｏｃ
ｔｏｎｉａ）による春はげ病、ラージパッチ菌（Ｒｈｉ
ｚｏｃｔｏｎｉａ ｓｏｌａｎｉａ）およびピシウム菌
（Ｐｙｔｈｉｕｍ）による赤焼病などがよく知られてい
る（今月の農業、７月号、１９９１年、２８−３５頁；
日本芝草学会、平成４年度、講演要旨集）。
【０００３】これらの芝草の病原菌を防除するために、
現在では、キャプタン（主成分：Ｎ−トリクロルメチル
チオテトラヒドロフタルイミド）、ダコニール（主成
分：テトラクロルイソフタロニトリル）、ロブラール
（主成分：３−（３，５ジクロルフェニル）−Ｎ−イソ
プロピル−２，４−ジオキソイミダゾリジン−１−カル
ボキサミド）などの有機薬品農薬が使用されている。こ
れらの農薬は大量に使用する必要があるため環境への汚
染が大きな社会問題となっている。そのため、近年では
天然の防除剤として植物由来の木酢液が注目されてい
る。木酢液は病原菌に対する芝草の抵抗性を高め、芝の
発根および根の伸長促進効果があるとされ、現在では多
くのゴルフ場などで散布使用されている。
現在では、キャプタン（主成分：Ｎ−トリクロルメチル
チオテトラヒドロフタルイミド）、ダコニール（主成
分：テトラクロルイソフタロニトリル）、ロブラール
（主成分：３−（３，５ジクロルフェニル）−Ｎ−イソ
プロピル−２，４−ジオキソイミダゾリジン−１−カル
ボキサミド）などの有機薬品農薬が使用されている。こ
れらの農薬は大量に使用する必要があるため環境への汚
染が大きな社会問題となっている。そのため、近年では
天然の防除剤として植物由来の木酢液が注目されてい
る。木酢液は病原菌に対する芝草の抵抗性を高め、芝の
発根および根の伸長促進効果があるとされ、現在では多
くのゴルフ場などで散布使用されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、木酢酸
は、芝草病原菌であるリゾクトニア菌、ピシウム菌等に
対する抗菌活性が極めて低く、本発明者らの研究によれ
ば一般の使用濃度では抗菌活性が無いことが明らかとな
った。従って、本発明の目的は、自然環境への汚染の問
題が無く、且つ芝草病原菌に対して強力な抗菌活性を有
する芝草病原菌防除剤を提供することにある。
は、芝草病原菌であるリゾクトニア菌、ピシウム菌等に
対する抗菌活性が極めて低く、本発明者らの研究によれ
ば一般の使用濃度では抗菌活性が無いことが明らかとな
った。従って、本発明の目的は、自然環境への汚染の問
題が無く、且つ芝草病原菌に対して強力な抗菌活性を有
する芝草病原菌防除剤を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、環境汚染
が無く芝草病原菌に対して強力な抗菌活性を発揮する芝
草病原菌防除剤を得ることを目的として、植物の抽出成
分について検索した結果、アニスオイル、タイムオイ
ル、カッシアオイルなどの特定の精油成分が優れた抗菌
活性を有しこれらの精油成分が上記目的を達成し得るこ
とを見出し本発明を完成させた。
が無く芝草病原菌に対して強力な抗菌活性を発揮する芝
草病原菌防除剤を得ることを目的として、植物の抽出成
分について検索した結果、アニスオイル、タイムオイ
ル、カッシアオイルなどの特定の精油成分が優れた抗菌
活性を有しこれらの精油成分が上記目的を達成し得るこ
とを見出し本発明を完成させた。
【０００６】即ち、本発明は、アニスオイル、タイムオ
イル、カッシアオイル、シソオイル、ベイヒバオイルお
よびベイオイルからなる群より選ばれた一種または二種
以上の精油成分を有効成分として含有する芝草病原菌防
除剤である。本発明で有効成分として用いられる精油成
分はいずれも良く知られたものであり、アニスオイルは
アニス実を水蒸気蒸留して得られ、アネトールを主成分
として含有している。タイムオイルはタチジャコウソウ
オイルとも呼ばれ、タチジャコウソウ Ｔａｙｍｕｓ
ｖｕｌｇａｒｉｓ Ｌ．の全草を水蒸気蒸留して得ら
れ、チモールを主成分とするものである。カッシアオイ
ルはＣｉｎｎａｍｏｍｕｍ ｃａｓｓｉａ（クスノキ
科）の葉及び枝を水蒸気蒸留して得られ、シンナムアル
デヒドなどを主成分として含有している。シソオイルは
Ｐｅｒｉｌｌａ ｆｒｕｔｅｓｃｅｎｓ（シソ科）の葉
を水蒸気蒸留して得られるものであり、ペリリルアルデ
ヒドを主成分として含有している。ベイヒバオイルはＣ
ｈａｍａｅｃｙｐａｒｉｓ ｎｏｏｔｋａｔｅｎｓｉｓ
の葉あるいは木部を水蒸気蒸留して得られ、ベイオイル
はＬａｕｒｕｓ ｎｏｂｉｌｉｓの葉を水蒸気蒸留して
得られオイゲノールなどを成分とし含有するものであ
る。
イル、カッシアオイル、シソオイル、ベイヒバオイルお
よびベイオイルからなる群より選ばれた一種または二種
以上の精油成分を有効成分として含有する芝草病原菌防
除剤である。本発明で有効成分として用いられる精油成
分はいずれも良く知られたものであり、アニスオイルは
アニス実を水蒸気蒸留して得られ、アネトールを主成分
として含有している。タイムオイルはタチジャコウソウ
オイルとも呼ばれ、タチジャコウソウ Ｔａｙｍｕｓ
ｖｕｌｇａｒｉｓ Ｌ．の全草を水蒸気蒸留して得ら
れ、チモールを主成分とするものである。カッシアオイ
ルはＣｉｎｎａｍｏｍｕｍ ｃａｓｓｉａ（クスノキ
科）の葉及び枝を水蒸気蒸留して得られ、シンナムアル
デヒドなどを主成分として含有している。シソオイルは
Ｐｅｒｉｌｌａ ｆｒｕｔｅｓｃｅｎｓ（シソ科）の葉
を水蒸気蒸留して得られるものであり、ペリリルアルデ
ヒドを主成分として含有している。ベイヒバオイルはＣ
ｈａｍａｅｃｙｐａｒｉｓ ｎｏｏｔｋａｔｅｎｓｉｓ
の葉あるいは木部を水蒸気蒸留して得られ、ベイオイル
はＬａｕｒｕｓ ｎｏｂｉｌｉｓの葉を水蒸気蒸留して
得られオイゲノールなどを成分とし含有するものであ
る。
【０００７】これらの精油成分はいずれか一種のみを用
いてもよく、また二種以上の混合物として用いてもよ
い。これらの精油成分は、通常、水及び必要に応じて適
当な有機溶媒を用いて希釈して、水和剤、乳剤、溶液剤
などの形態で用いることができる。また、適当な固体担
体、例えば珪酸、カオリンなどを用いた粉剤などの形態
で用いることもできる。本発明の防除剤には、必要に応
じて、通常用いる界面活性剤、乳化剤、分散剤、安定
剤、防カビ剤、除草剤などを添加してもよい。防除剤中
の有効成分の含有量は、通常、５〜８０重量％、好まし
くは４０〜６０重量％である。本発明の防除剤の施用方
法としては、通常は芝草上に常法により散布する方法が
挙げられている。。有効成分の施用量は、施用方法、有
効成分の種類などに応じて変動し得るが、通常０．１〜
１０ｇ／ｍ2 、好ましくは０．５〜１ｇ／ｍ2 である。
本発明の防除剤が対象とする芝はいずれの種類でもよ
く、例えば西洋芝、高来芝、野芝などが挙げられる。
いてもよく、また二種以上の混合物として用いてもよ
い。これらの精油成分は、通常、水及び必要に応じて適
当な有機溶媒を用いて希釈して、水和剤、乳剤、溶液剤
などの形態で用いることができる。また、適当な固体担
体、例えば珪酸、カオリンなどを用いた粉剤などの形態
で用いることもできる。本発明の防除剤には、必要に応
じて、通常用いる界面活性剤、乳化剤、分散剤、安定
剤、防カビ剤、除草剤などを添加してもよい。防除剤中
の有効成分の含有量は、通常、５〜８０重量％、好まし
くは４０〜６０重量％である。本発明の防除剤の施用方
法としては、通常は芝草上に常法により散布する方法が
挙げられている。。有効成分の施用量は、施用方法、有
効成分の種類などに応じて変動し得るが、通常０．１〜
１０ｇ／ｍ2 、好ましくは０．５〜１ｇ／ｍ2 である。
本発明の防除剤が対象とする芝はいずれの種類でもよ
く、例えば西洋芝、高来芝、野芝などが挙げられる。
【０００８】
【発明の効果】本発明の芝草病原菌防除剤は、アニスオ
イル、タイムオイルなどの特定の精油成分を有効成分と
して含有するものである。これらの精油成分は広い範囲
の芝草病原菌に対して優れた抗菌活性を有する。他方、
これらの精油成分は食品、香料などに使用されており従
って安全性の高いものである。更には、精油成分は蒸気
圧が高いため芝草に散布しても数日中に気化し、長く残
留することがないため、河川等への影響も少ない。
イル、タイムオイルなどの特定の精油成分を有効成分と
して含有するものである。これらの精油成分は広い範囲
の芝草病原菌に対して優れた抗菌活性を有する。他方、
これらの精油成分は食品、香料などに使用されており従
って安全性の高いものである。更には、精油成分は蒸気
圧が高いため芝草に散布しても数日中に気化し、長く残
留することがないため、河川等への影響も少ない。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を実験例及び実施例により更に
詳細に説明する。 実験例 芝草病原菌に対する抗菌活性試験 実験材料 培地 ＰＤＡ培地（ポテトデキストロース寒天：ＢＢＬ社製） 供試菌株 ラージパッチ菌 ：Rhizoctonia solania(ＡＧ−２） イエローパッチ菌：Rhizoctonia solania(ＡＧ−Ｄ） ブラウンパッチ菌：Rhizoctonia solania(ＡＧ−１） ピシウム菌 ：Pythium aphanidermatum ＵＯＰ−３０４実験方法 1. 試験した精油成分は乳化剤であるＴｗｅｅｎ２０
（０．０１％）を含む９５％エタノールで希釈し、ＰＤ
Ａ培地に加えた。培地中のエタノール濃度は１％であ
る。各種精油成分のＭＩＣ測定には、供試菌〔グリーン
研究報告集７，５８，１９６４；日本植物病理報告３
８，１８２，１９７２；ゴルフ場の芝草病害（ソフトサ
イエンス社）〕が成長したＰＤＡ培地から直径１０ｍｍ
のコルクボーラーで寒天を取り出し、精油成分を含むＰ
ＤＡ培地上に置き２５℃で３日間培養し計測した。ここ
で述べる最小阻害濃度（ＭＩＣ）とは、病原菌類の増殖
を完全に抑制する濃度であり、３日間の培養で病原菌が
全く増殖しない濃度のことを言う。実験結果 得られたＭＩＣ測定結果は以下の表に示した通りであ
る。
詳細に説明する。 実験例 芝草病原菌に対する抗菌活性試験 実験材料 培地 ＰＤＡ培地（ポテトデキストロース寒天：ＢＢＬ社製） 供試菌株 ラージパッチ菌 ：Rhizoctonia solania(ＡＧ−２） イエローパッチ菌：Rhizoctonia solania(ＡＧ−Ｄ） ブラウンパッチ菌：Rhizoctonia solania(ＡＧ−１） ピシウム菌 ：Pythium aphanidermatum ＵＯＰ−３０４実験方法 1. 試験した精油成分は乳化剤であるＴｗｅｅｎ２０
（０．０１％）を含む９５％エタノールで希釈し、ＰＤ
Ａ培地に加えた。培地中のエタノール濃度は１％であ
る。各種精油成分のＭＩＣ測定には、供試菌〔グリーン
研究報告集７，５８，１９６４；日本植物病理報告３
８，１８２，１９７２；ゴルフ場の芝草病害（ソフトサ
イエンス社）〕が成長したＰＤＡ培地から直径１０ｍｍ
のコルクボーラーで寒天を取り出し、精油成分を含むＰ
ＤＡ培地上に置き２５℃で３日間培養し計測した。ここ
で述べる最小阻害濃度（ＭＩＣ）とは、病原菌類の増殖
を完全に抑制する濃度であり、３日間の培養で病原菌が
全く増殖しない濃度のことを言う。実験結果 得られたＭＩＣ測定結果は以下の表に示した通りであ
る。
【００１０】
【表１】 精油成分の抗菌活性（ＭＩＣ）（ｐｐｍ） ラージパッチ イエローパッチ ブラウンパッチ ピシウム アニスオイル １００ ８０ ８０ ８０ ベイオイル １００ ８０ ６０ ８０ カッシアオイル ８０ ８０ ８０ ８０ シソオイル １００ ８０ ８０ ８０ タイムオイル ４０ ５０ ５０ ４０ ベイヒバオイル ８０ １００ １００ １０００ 比較サンプル 木酢液 ＞１０００ ＞１０００ ＞１０００ ＞１０００ ロブラール １０００ ５ ５００ ５００ グランサー ５ ５ ５ １ ────────────────────────────────────
【００１１】実験結果より、精油成分は１００ｐｐｍ以
下の濃度で芝草病原菌の増殖を完全に抑制する。農薬で
はない天然抗菌剤として使用される木酢液は１０００ｐ
ｐｍの濃度においても増殖抑制効果は認められない。こ
のことから、木酢液は実際には全く効果のない薬剤と言
える。農薬として使用されているロブラール，グランサ
ーと効果の比較を行なった結果、ロブラールは芝草病原
菌種の違いにより効果が異なることが明らかとなった。
ロブラールと本発明の精油成分とを比較すると、精油成
分は芝草病原菌種の違いによらず増殖抑制効果を持つた
め、抗菌スペクトルの広い薬剤であると言える。
下の濃度で芝草病原菌の増殖を完全に抑制する。農薬で
はない天然抗菌剤として使用される木酢液は１０００ｐ
ｐｍの濃度においても増殖抑制効果は認められない。こ
のことから、木酢液は実際には全く効果のない薬剤と言
える。農薬として使用されているロブラール，グランサ
ーと効果の比較を行なった結果、ロブラールは芝草病原
菌種の違いにより効果が異なることが明らかとなった。
ロブラールと本発明の精油成分とを比較すると、精油成
分は芝草病原菌種の違いによらず増殖抑制効果を持つた
め、抗菌スペクトルの広い薬剤であると言える。
【００１２】実施例水和剤の製造 以下の成分を用いて通常の方法により水和剤を調製し
た。 タイムオイル ７５重量部 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル ９重量部 ソグニンスルホン酸カルシウム ２重量部 水 ６４重量部
た。 タイムオイル ７５重量部 ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル ９重量部 ソグニンスルホン酸カルシウム ２重量部 水 ６４重量部
Claims (1)
- 【請求項１】 アニスオイル、タイムオイル、カッシア
オイル、シソオイル、ベイヒバオイルおよびベイオイル
からなる群より選ばれた一種または二種以上の精油成分
を有効成分として含有する芝草病原菌防除剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22116492A JPH0665014A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 芝草病原菌防除剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22116492A JPH0665014A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 芝草病原菌防除剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0665014A true JPH0665014A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16762477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22116492A Pending JPH0665014A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 芝草病原菌防除剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0665014A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000021364A3 (en) * | 1998-10-09 | 2000-08-10 | Univ Auburn | A natural and safe alternative to fungicides, bacteriocides, nematicides and insecticides for plant protection and against household pests |
| WO2004067699A3 (en) * | 2003-01-27 | 2005-01-27 | Plant Res Int Bv | Compositions comprising lignosulfonates for crop protection and crop improvement |
| WO2006029893A2 (en) * | 2004-09-17 | 2006-03-23 | Oystershell Nv | Composition for inhibiting or preventing the formation of a biofilm |
| KR100611248B1 (ko) * | 2004-01-05 | 2006-08-10 | 주식회사 내츄로바이오텍 | 식물 정유를 포함하는 항균 및 항진균성 조성물 |
| CN110352989A (zh) * | 2019-08-05 | 2019-10-22 | 云南中医药大学 | 紫苏挥发油的新用途 |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP22116492A patent/JPH0665014A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000021364A3 (en) * | 1998-10-09 | 2000-08-10 | Univ Auburn | A natural and safe alternative to fungicides, bacteriocides, nematicides and insecticides for plant protection and against household pests |
| WO2004067699A3 (en) * | 2003-01-27 | 2005-01-27 | Plant Res Int Bv | Compositions comprising lignosulfonates for crop protection and crop improvement |
| KR100611248B1 (ko) * | 2004-01-05 | 2006-08-10 | 주식회사 내츄로바이오텍 | 식물 정유를 포함하는 항균 및 항진균성 조성물 |
| WO2006029893A2 (en) * | 2004-09-17 | 2006-03-23 | Oystershell Nv | Composition for inhibiting or preventing the formation of a biofilm |
| WO2006029893A3 (en) * | 2004-09-17 | 2006-10-19 | Oystershell Nv | Composition for inhibiting or preventing the formation of a biofilm |
| US7691418B2 (en) | 2004-09-17 | 2010-04-06 | Oystershell Nv | Composition for inhibiting or preventing the formation of a biofilm |
| CN110352989A (zh) * | 2019-08-05 | 2019-10-22 | 云南中医药大学 | 紫苏挥发油的新用途 |
| CN110352989B (zh) * | 2019-08-05 | 2021-05-14 | 云南中医药大学 | 紫苏挥发油的新用途 |
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