JPH0664895A - ウインチの冷却装置 - Google Patents

ウインチの冷却装置

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JPH0664895A
JPH0664895A JP21943992A JP21943992A JPH0664895A JP H0664895 A JPH0664895 A JP H0664895A JP 21943992 A JP21943992 A JP 21943992A JP 21943992 A JP21943992 A JP 21943992A JP H0664895 A JPH0664895 A JP H0664895A
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JP
Japan
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brake drum
refrigerant
winch
drum
brake
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JP21943992A
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English (en)
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Takashi Okuno
隆 奥野
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブレーキドラムの冷却効果が高く、実用化も
容易なウインチの冷却装置を提供する。 【構成】 フリーフォール時にウインチドラム3と連動
して軸線回りに回転する遊星減速機構2のキャリア軸2
bにブレーキドラム5を取付ける。ブレーキドラム5の
摩擦面22aの内方に空洞部24を形成する。空洞部2
4とキャリア軸2bの軸端から延びる冷媒通過孔27
a,27bとを配管28a,28bにより接続する。キ
ャリア軸2bの軸端にロータリージョイント29を接続
し、冷媒通過孔27a,27bをホース30a,30b
と接続する。ホース30a,30bをポンプ31、冷却
器32、チェック弁33を介して接続し、冷却器32で
冷却された冷却水を空洞部24へ圧送してブレーキドラ
ム5の摩擦面22aを冷却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械のクラムシェ
ルバケット等の昇降やクレーン作業に用いるウインチの
冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建設機械でクラムシェル作業を行なう場
合、クラムシェルバケット昇降用ウインチのウインチド
ラムを自由回転状態とし、重力によりクラムシェルバケ
ットをフリーフォール(自由降下)させることがある。
このフリーフォール時には、ウインチドラムと一体に回
転するブレーキドラムを適宜制動してクラムシェルの降
下速度を調整するが、この制動操作を頻繁に行なうとウ
インチドラムの摩擦面が高温となり、ときには250〜
300゜Cにも達してフェード現象が生じたり、ブレー
キドラムの摩擦面にサーマルクラックや線きずが生じて
ブレーキドラムの寿命が短くなるおそれがある。
【0003】かかるブレーキドラム摩擦面の過熱を防止
する装置として、特開昭56−155194号公報に
は、ブレーキドラムをウインチドラムと一体化してこれ
らの内部に空洞部を形成するとともに、この空洞部とウ
インチ外に設けた冷却器とをウインチドラムの駆動軸に
設けた一対の流路を介して接続し、冷却器で冷却された
冷媒を一方の流路から空洞部に供給してブレーキドラム
を冷却し、熱交換後の冷媒を他方の流路から冷却器に戻
す装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した公
報記載の装置では、ウインチドラムの駆動軸とブレーキ
ドラムとの間に設けたクラッチを断状態に切換えて吊り
荷をフリーフォールさせているので、フリーフォール時
にブレーキドラムとウインチドラムの駆動軸が相対回転
する。このため、ウインチドラムの駆動軸に設けた冷媒
流路とブレーキドラムの空洞部を直接配管で結ぶことが
できず、ブレーキドラムの摩擦面近傍まで冷媒を確実に
導くことが難しい。この点、公報記載の装置では、ウイ
ンチドラムからブレーキドラムにかけて広大な空洞部を
形成し、駆動軸の一方の流路からウインチドラム内に冷
媒を吐出させてブレーキドラム側まで導いているが、こ
の構造では冷媒の大半がブレーキドラムに達する以前に
駆動軸の他方の流路から流出するため、ブレーキドラム
の摩擦面付近を冷媒が還流せず、効率的な冷却ができな
い。
【0005】また、ウインチドラムの鋳造に際しては、
ブレーキドラムの内方まで空洞部を拡大するために中子
が大型化、複雑化する一方で、空洞部を密閉構造とする
必要から中子の支持位置が限られてしまうため、鋳造難
度が極めて高く、実用化が困難である。しかも、ウイン
チドラムの駆動軸にはクラッチ駆動用アクチュエータの
作動油流路を形成する必要があるので、これに追加して
冷媒流路を形成することも困難で、駆動軸の大径化など
の措置が必要となる。
【0006】本発明の目的は、ブレーキドラムの冷却効
果が高く、実用化も容易なウインチの冷却装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施例である図1に対
応づけて本発明を説明すると、本発明は、フリーフォー
ル時にウインチドラム3と連動して軸線回りに回転する
制動軸2bにブレーキドラム5を取付けたウインチの冷
却装置であって、ブレーキドラム5の摩擦面22aの内
方に空洞部24を形成するとともに、制動軸2bの軸端
から空洞部24に至る間に、冷媒を空洞部24へ供給す
る冷媒供給路(27a,28a,26a)と、空洞部2
4の冷媒を排出させる冷媒排出路(26b,28b,2
7b)を形成し、これら冷媒供給路および冷媒排出路の
制動軸2b側の端部に、冷媒を循環させる循環手段31
と、冷媒を冷却する冷却手段32を接続することにより
上記目的の達成を図っている。請求項2の装置では、空
洞部24内にフィン25を形成した。ここで、制動軸2
bおよびブレーキドラム5を一体に回転させるウインチ
の一例としては、油圧モータ1と、この油圧モータ1の
出力軸の回転を減速する遊星減速機構2と、この遊星減
速機構2のリングギア2aと一体のウインチドラム3
と、遊星減速機構2の入力側を制動する第1のブレーキ
装置4と、遊星減速機構2のキャリア軸2bと一体にさ
れたブレーキドラム5と、このブレーキドラム5を制動
する第2のブレーキ装置6とを備え、キャリア軸2bを
ブレーキドラム5の制動軸としたものがある。
【0008】
【作用】本発明では、ブレーキドラム5と一体に回転す
る制動軸2bからブレーキドラム5の空洞部24にかけ
て冷媒供給路(27a,28a,26a)および冷媒排
出路(26b,28b,27b)が形成されるので、制
動軸2bから空洞部24にかけての冷媒の通過経路に相
対回転する部分が存在しない。請求項2の装置では、冷
媒と空洞部24の接触面積が増加する。
【0009】なお、本発明の構成を説明する前記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0010】
【実施例】以下、図1〜図3を参照して本発明の冷却装
置の一実施例を説明するが、これに先立って冷却装置が
適用されるウインチの駆動部分を説明する。図1に示す
ように、ウインチは、油圧モータ1と、この油圧モータ
1の出力軸の回転を減速する遊星減速機構2と、この遊
星減速機構2のリングギア2aと一体のウインチドラム
3と、遊星減速機構2の入力側を制動する第1のブレー
キ装置4と、遊星減速機構2のキャリ軸2bに連結され
たブレーキドラム5と、このブレーキドラム5を制動す
る第2のブレーキ装置6とを備える。
【0011】遊星減速機構2は、上述したリングギア2
aおよびキャリア軸2bの他、油圧モータ1の出力軸と
連結されたサンギア2cと、このサンギア2cおよびリ
ングギア2aと噛合する複数の遊星ギア2dと、これら
遊星ギア2dを支持するキャリア軸2fと同軸状に接続
されたサンギア2eと、このサンギア2eおよびリング
ギア2aと噛合しかつキャリア軸2bと接続された複数
の遊星ギア2gとを備える。第2のブレーキ装置6でブ
レーキドラム5を制動してキャリア軸2bの回転を阻止
し、かつ第1のブレーキ装置4による制動を解除してサ
ンギア2cを油圧モータ1で駆動した場合、遊星ギア2
d、キャリア軸2f、サンギア2eおよび遊星ギア2g
が回転し、これらの回転数の差分だけリングギア2aが
回転してウインチドラム3が駆動される。ブレーキドラ
ム5の制動を解除したときは、キャリア軸2bの回転が
規制されないのでウインチドラム3が自由回転状態にお
かれて吊り荷がフリーフォールし、ブレーキドラム5お
よびキャリア軸2bが一体に回転する。
【0012】図2および図3により詳しく示すように、
第2のブレーキ装置6はブレーキドラム5の外周に巻き
付けたブレーキバンド6aを足踏み式のブレーキペダル
7の踏込み操作により周方向に締め上げて、ブレーキバ
ンド6aの内周に配置したブレーキライニング6bをブ
レーキドラム5の摩擦面22aに押し付け、ブレーキド
ラム5を制動する。なお、図1において符号8は第1の
ブレーキ装置4を解除させるブレーキ解除シリンダ、8
aは第1のブレーキ装置4を作動させるばね、9a〜9
cはそれぞれ軸受である。
【0013】図1に示すように、油圧モータ1はカウン
タバランス弁11を介してコントロールバルブ12に接
続され、コントロールバルブ12はリモートコントロー
ル弁(以下、リモコン弁)13から出力されるパイロッ
ト圧で切換え制御され、リモコン弁13の操作量に比例
した流量の圧油を油圧モータ1に送る。リモコン弁13
は、操作レバー13aと、この操作レバー13aの操作
量に比例した圧力の圧油を出力する一対のパイロット弁
13b,13cとを有する。操作レバー13aを巻上げ
方向に操作した場合、パイロット弁13bからの圧油に
よってコントロールバルブ12およびシャトル弁14が
A位置に切換わり、圧力源15の発生圧力がブレーキ解
除シリンダ8に導かれて第1のブレーキ装置4が解放さ
れ、かつ図示せぬ油圧ポンプの吐出油がコントロールバ
ルブ12を介して油圧モータ1に導かれて油圧モータ1
が正転し、ウインチドラム3が巻上げ方向へ回転する。
操作レバー13aを巻下げ方向に操作した場合は、コン
トロールバルブ12およびシャトル弁14がB位置に切
換わり、油圧モータ1が逆転してウインチドラム3が巻
下げ方向へ回転する。操作レバー13aを中立状態にし
たときは油圧モータ1が停止する。なお、図1において
符号16はタンクである。
【0014】次に、ウインチの冷却装置に係わる部分を
説明する。図2および図3により詳細に示すように、ブ
レーキドラム5は、遊星減速機構2のキャリア軸2bと
スプライン20を介して嵌合するボス21と、第2のブ
レーキ装置4のブレーキライニング6bが押し付けられ
る摩擦面22aを備えたリム22と、これらリム22と
ボス21とを連結するハブ23とを備えてなるもので、
リム22の内部には断面矩形状をなす空洞部24がリム
22を一周して形成されている。この空洞部24の内周
面にはブレーキドラム5の径方向中心側へ突出するフィ
ン25が多数形成されている。
【0015】リム22には、空洞部24と外部とを連通
する冷媒供給口26aおよび冷媒排出口26bが周方向
に180゜隔てて形成され、これら冷媒供給口26aお
よび冷媒排出口26bは、キャリア軸2bに形成された
冷媒通過孔27a,27bと配管28a,28bを介し
て接続されている。キャリア軸2bの軸端には冷媒通過
孔27a,27bと連通する2つの流路29a,29b
を備えたロータリージョイント29が接続され、その流
路29a,29bにはホース30a,30bが接続され
る。図1に示すように、ホース30a,30bはポンプ
31、冷却器32およびチェック弁33を介して接続さ
れる。そして、これらホース30a,30b等で形成さ
れる流路には、冷媒として冷却水が封入される。なお、
チェック弁33は、空洞部24に供給される冷却水の逆
流を防ぐとともに、そのクラッキング圧によって冷却水
の圧力を一定値以上に保つ機能を担っている。
【0016】以上の構成からなる冷却装置では、冷却器
32で冷却されてポンプ31から吐出された冷却水が、
ホース30a、ロータリージョイント29の流路29
a、冷媒通過孔27a、配管28aを介して冷媒供給口
26aに導かれ、空洞部24に流入する。そして、空洞
部24に流入した冷却水は、図3に矢印で示すようにブ
レーキドラム5の摩擦面22aに沿って空洞部24内を
流れる。このとき、ブレーキドラム5のリム22と冷却
水との間で熱交換が行なわれ、摩擦面22aが冷却され
る。熱交換によって暖められた冷却水は冷媒排出口26
bから排出され、配管28b、冷媒通過孔27b、ロー
タリージョイント29の流路29b、ホース30b、チ
ェック弁33を介して冷却器32に戻され、再び冷却さ
れる。
【0017】以上から明らかなように、本実施例ではブ
レーキドラム5と一体に回転するキャリア軸2bに設け
た冷媒通過孔27a,27bから配管28a,28b、
冷媒供給口26a,冷媒排出口26bを介して空洞部2
4に至る流路に相対回転部分がないので、冷媒通過孔2
7aに導かれた冷媒を確実に冷媒供給口26aまで導
き、かつ冷媒排出口26bから排出される冷媒を確実に
冷媒通過孔27bに導くことができる。これにより空洞
部24内の冷却水はブレーキドラム5の摩擦面22aに
沿って円滑に還流し、摩擦面22aが効率的に冷却され
る。空洞部24にフィン25が形成されて冷却水と空洞
部24の接触面積が増加しているので、冷却効率が一層
高まる。キャリア軸2bと空洞部24が相対回転しない
ので、冷媒通過孔27a,27bと空洞部24の接続も
容易である。なお、実施例ではキャリア軸2bが回転す
るので冷媒通過孔27a,27bとホース30a,30
bとを相対回転可能に連結する必要があるが、このよう
な回転軸の軸端での接続にはロータリジョイント29の
ような種々の回転継手が使用でき、実用化を図る上で何
等問題はない。
【0018】本実施例では、ブレーキドラム5がウイン
チドラム3と別体であるため、ウインチドラム3の製造
方法に拘束されることなくブレーキドラム5の製造方法
を自由に選択でき、例えば溶接構造など空洞部24の形
成に適した製造方法を採用して、空洞部24を容易に形
成することができる。フィン25のような複雑形状も簡
単に製造できる。ブレーキドラム5とキャリア軸2bを
クラッチで断接する必要もないので、キャリア軸2bに
冷媒通過孔27a,27b以外の流路を形成する必要が
なく、この点でも実用化が容易である。
【0019】本実施例では、空洞部24の冷媒供給口2
6aおよび冷媒排出口26bを各1箇所設けたが、本発
明はこれに限ることなく2以上設けても構わない。ま
た、空洞部24も複数の室に区切って良い。図4は空洞
部24内に2枚の仕切板40を形成して空洞部24を2
つの室24a,24bに区分するとともに、各室24
a,24bの端部のうち、フリーフォール時のブレーキ
ドラム5の回転方向(図中矢印Y方向)前方の端部に冷
媒排出口26bを、反対側の端部に冷媒供給口26aを
設けたものである。この例によれば、冷媒供給口26a
から冷媒排出口26bに向う冷却水の流れ方向とフリー
フォール時のブレーキドラム5の回転で冷却水に生じる
慣性の方向とが空洞部24の全周で一致するので、冷却
水が一層円滑に流れる。
【0020】以上の例では、キャリア軸2bの冷媒通過
孔27a,27bを配管28a,28bで空洞部24と
接続したが、ブレーキドラム5のハブ23を太くしてこ
の内部に流路を形成しても良い。また、ハブ23をファ
ン状に形成する等して送風による冷却機構を付加しても
良い。冷媒は水に限らず、油や不活性ガス等種々の冷媒
を用いて良い。ウインチ駆動部分の構成も実施例に限定
されない。
【0021】以上の実施例では、キャリア軸2bがウイ
ンチドラム3の制動軸を、冷媒通過孔27a,配管28
aおよび冷媒供給口26aが冷媒供給路を、冷媒排出口
26b,配管28bおよび冷媒通過孔27bが冷媒排出
路を、ポンプ31が循環手段を、冷却器32が冷却手段
を構成する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ブレーキドラムと一体に回転する制動軸の軸端から
ブレーキドラムの空洞部にかけて冷媒供給路および冷媒
排出路を形成したので、空洞部内の冷媒を円滑に還流さ
せて冷却効果を高めることができるとともに、冷媒供給
路、冷媒排出路および空洞部の製造上の制約を解消して
容易に実用化を図ることができる。請求項2の装置で
は、冷媒とブレーキドラムの接触面積が増えて冷却効率
が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る冷却装置をウインチに
組込んだ状態を示す図。
【図2】図1のブレーキドラム付近を拡大して示す図。
【図3】図2のIII−III線における断面図。
【図4】図3の変形例を示す図。
【符号の説明】
1 油圧モータ 2 遊星減速機構 2a 遊星減速機構のリングギア 2b 遊星減速機構のキャリア軸 3 ウインチドラム 4 第1のブレーキ装置 5 ブレーキドラム 6 第2のブレーキ装置 22a ブレーキドラムの摩擦面 24 ブレーキドラムの空洞部 25 空洞部内のフィン 26a 冷媒供給口 26b 冷媒排出口 27a,27b 冷媒通過孔 28a,28b 配管 31 ポンプ 32 冷却器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリーフォール時にウインチドラムと連
    動して軸線回りに回転する制動軸にブレーキドラムを取
    付けたウインチの冷却装置において、 前記ブレーキドラムの摩擦面の内方に空洞部を形成する
    とともに、 前記制動軸の軸端から前記空洞部に至る間に、冷媒を前
    記空洞部へ供給する冷媒供給路と、前記空洞部の冷媒を
    排出させる冷媒排出路を形成し、 これら冷媒供給路および冷媒排出路の前記制動軸側の端
    部に、前記冷媒を循環させる循環手段と、前記冷媒を冷
    却する冷却手段を接続したことを特徴とするウインチの
    冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記空洞部内にフィンを形成したことを
    特徴とする請求項1記載のウインチの冷却装置。
JP21943992A 1992-08-18 1992-08-18 ウインチの冷却装置 Pending JPH0664895A (ja)

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