JPH0117023B2 - - Google Patents
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- JPH0117023B2 JPH0117023B2 JP54139397A JP13939779A JPH0117023B2 JP H0117023 B2 JPH0117023 B2 JP H0117023B2 JP 54139397 A JP54139397 A JP 54139397A JP 13939779 A JP13939779 A JP 13939779A JP H0117023 B2 JPH0117023 B2 JP H0117023B2
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- planetary
- gear
- power transmission
- sleeve shaft
- gear set
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Classifications
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H3/00—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
- F16H3/44—Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
- F16H3/62—Gearings having three or more central gears
- F16H3/66—Gearings having three or more central gears composed of a number of gear trains without drive passing from one train to another
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H57/00—General details of gearing
- F16H57/02—Gearboxes; Mounting gearing therein
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- F16H2057/02039—Gearboxes for particular applications
- F16H2057/02043—Gearboxes for particular applications for vehicle transmissions
-
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- F16H2057/02047—Automatic transmissions
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16H2057/02086—Measures for reducing size of gearbox, e.g. for creating a more compact transmission casing
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- General Details Of Gearings (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は段比遊星動力伝達装置、特に、各構成
要素が二個以上の軸線に沿つて配置された動力伝
達装置であつて且つ機関及び動力伝達装置を横方
向に配置した前輪駆動車両内の改良された自動動
力伝達装置として用い得る段比遊星動力伝達装置
に関するものである。
要素が二個以上の軸線に沿つて配置された動力伝
達装置であつて且つ機関及び動力伝達装置を横方
向に配置した前輪駆動車両内の改良された自動動
力伝達装置として用い得る段比遊星動力伝達装置
に関するものである。
従来、トルク・コンバータ差動装置とのための
単一(ワンピース)のハウジングを有する動力伝
達装置は公知である(例えば米国特許第3800626
号)。
単一(ワンピース)のハウジングを有する動力伝
達装置は公知である(例えば米国特許第3800626
号)。
しかしながら、この公知の動力伝達装置におい
ては、上記単一のハウジングの他に、歯車装置用
ハウジングが設けられているので、適切に整列状
態で取り付けるには複数の位置決め面を機械加工
する必要があつた。しかも、この公知の動力伝達
装置においては、歯車装置の軸線がエンジン軸線
とが同軸線上にあり、したがつて、車輪間の距離
はエンジン、トルク・コンバータ及び歯車装置を
横に一列に並べた状態で収納すべく大きなものと
なるという欠点があつた。
ては、上記単一のハウジングの他に、歯車装置用
ハウジングが設けられているので、適切に整列状
態で取り付けるには複数の位置決め面を機械加工
する必要があつた。しかも、この公知の動力伝達
装置においては、歯車装置の軸線がエンジン軸線
とが同軸線上にあり、したがつて、車輪間の距離
はエンジン、トルク・コンバータ及び歯車装置を
横に一列に並べた状態で収納すべく大きなものと
なるという欠点があつた。
本発明は、上述の従来技術の問題点を解消すべ
く、トルク・コンバータ、遊星歯車装置及び差動
装置を囲む単一体のハウジングが設けられて単一
の位置決め面を提供し、該単一の位置決め面のみ
を機械加工すれば適切に整列状態で取り付けるこ
とができ、しかも、トルク・コンバータと遊星歯
車装置及び差動装置とが並行状態で配置され該遊
星歯車装置と差動装置とが同軸上に設けられてあ
り、これにより車輪間の距離を小さなものとする
ことができる動力伝達装置を供することを目的と
する。
く、トルク・コンバータ、遊星歯車装置及び差動
装置を囲む単一体のハウジングが設けられて単一
の位置決め面を提供し、該単一の位置決め面のみ
を機械加工すれば適切に整列状態で取り付けるこ
とができ、しかも、トルク・コンバータと遊星歯
車装置及び差動装置とが並行状態で配置され該遊
星歯車装置と差動装置とが同軸上に設けられてあ
り、これにより車輪間の距離を小さなものとする
ことができる動力伝達装置を供することを目的と
する。
本発明は:内燃機関と動力伝達装置が車両の縦
軸に対し横方向に配置された車両用の段比遊星動
力伝達装置において、上側空洞及び下側空洞を有
する単一体のハウジングが設けられ、上側空洞は
機関に向つて延びる開口を有し;中心線を機関ク
ランク軸の中心線と整列させつつ上側空洞内に配
置された流体力学的トルク・コンバータが設けら
れ;更に該トルク・コンバータに駆動連結された
駆動スプロケツトが設けられ、該駆動スプロケツ
トは上側空洞の外側の位置であつて且つトルク・
コンバータの軸線と同軸状の位置において軸受上
に支持されており;下側空洞は略円筒形であり、
且つ該下側空洞は一端に上側空洞の開口と反対方
向に向う大きな開口を且つ他の一端に小径の開口
を有し;軸方向に互いに離隔した入力スリーブ軸
及び出力スリーブ軸と、相互連結された一対の単
純遊星歯車ユニツトと、入力スリーブ軸及び出力
スリーブ軸間において遊星歯車ユニツト内に複数
段比を選択的に確立すべく選択的に係合可能な複
数個のクラツチ手段及びブレーキ手段とを有する
多比遊星歯車組が下側空洞内に配置され;下側空
洞内で回転を抑制されたリング歯車と、多比遊星
歯車組の出力スリーブ軸によつて駆動される太陽
歯車と、遊星キヤリアとを有する固定比遊星減速
歯車組が設けられ;該遊星減速歯車組の近傍で且
つ該遊星減速歯車組と下側空洞の前記他の一端と
の中間において下側空洞内に配置されたベベル歯
車差動装置が設けられ、該ベベル歯車差動装置は
遊星減速歯車組の遊星キヤリアに駆動連結された
差動キヤリアと、該差動キヤリア上に装着された
一対の遊星歯車と、該遊星歯車に噛合う一対の側
部歯車とを有しており;側部歯車の一方に駆動連
結され且つ前記下側空洞の小径の開口を貫通して
延びて該小径の開口に回転可能に支持された第1
の動力伝達装置出力軸が設けられ;更に、側部歯
車の他の一方に駆動連結されている第2の動力伝
達装置出力軸202が設けられ、該第2の動力伝
達装置出力軸202は前記遊星減速歯車組、前記
多比遊星歯車組の出力スリーブ軸及び入力スリー
ブ軸を同軸状に貫通して延在し上側空洞の大きな
開口から外方に延在しており;下側空洞の大きな
開口内に固定され且つ多比遊星歯車の入力スリー
ブ軸を回転可能に支持すべく配置された閉鎖壁が
設けられ;多比遊星歯車の入力スリーブ軸に駆動
連結され閉鎖壁部分内に回転可能に支持された被
駆動スプロケツトが設けられ;駆動スプロケツト
と被駆動スプロケツトとを相互に駆動連結する駆
動チエーンが設けられ;更に、駆動スプロケツト
及び被駆動スプロケツトを囲む端部閉鎖手段が設
けられ、第2の出力軸の外径部をシールするシー
ル部材が該端部閉鎖手段内に配置されている段比
遊星動力伝達装置を提供せんとするものである。
軸に対し横方向に配置された車両用の段比遊星動
力伝達装置において、上側空洞及び下側空洞を有
する単一体のハウジングが設けられ、上側空洞は
機関に向つて延びる開口を有し;中心線を機関ク
ランク軸の中心線と整列させつつ上側空洞内に配
置された流体力学的トルク・コンバータが設けら
れ;更に該トルク・コンバータに駆動連結された
駆動スプロケツトが設けられ、該駆動スプロケツ
トは上側空洞の外側の位置であつて且つトルク・
コンバータの軸線と同軸状の位置において軸受上
に支持されており;下側空洞は略円筒形であり、
且つ該下側空洞は一端に上側空洞の開口と反対方
向に向う大きな開口を且つ他の一端に小径の開口
を有し;軸方向に互いに離隔した入力スリーブ軸
及び出力スリーブ軸と、相互連結された一対の単
純遊星歯車ユニツトと、入力スリーブ軸及び出力
スリーブ軸間において遊星歯車ユニツト内に複数
段比を選択的に確立すべく選択的に係合可能な複
数個のクラツチ手段及びブレーキ手段とを有する
多比遊星歯車組が下側空洞内に配置され;下側空
洞内で回転を抑制されたリング歯車と、多比遊星
歯車組の出力スリーブ軸によつて駆動される太陽
歯車と、遊星キヤリアとを有する固定比遊星減速
歯車組が設けられ;該遊星減速歯車組の近傍で且
つ該遊星減速歯車組と下側空洞の前記他の一端と
の中間において下側空洞内に配置されたベベル歯
車差動装置が設けられ、該ベベル歯車差動装置は
遊星減速歯車組の遊星キヤリアに駆動連結された
差動キヤリアと、該差動キヤリア上に装着された
一対の遊星歯車と、該遊星歯車に噛合う一対の側
部歯車とを有しており;側部歯車の一方に駆動連
結され且つ前記下側空洞の小径の開口を貫通して
延びて該小径の開口に回転可能に支持された第1
の動力伝達装置出力軸が設けられ;更に、側部歯
車の他の一方に駆動連結されている第2の動力伝
達装置出力軸202が設けられ、該第2の動力伝
達装置出力軸202は前記遊星減速歯車組、前記
多比遊星歯車組の出力スリーブ軸及び入力スリー
ブ軸を同軸状に貫通して延在し上側空洞の大きな
開口から外方に延在しており;下側空洞の大きな
開口内に固定され且つ多比遊星歯車の入力スリー
ブ軸を回転可能に支持すべく配置された閉鎖壁が
設けられ;多比遊星歯車の入力スリーブ軸に駆動
連結され閉鎖壁部分内に回転可能に支持された被
駆動スプロケツトが設けられ;駆動スプロケツト
と被駆動スプロケツトとを相互に駆動連結する駆
動チエーンが設けられ;更に、駆動スプロケツト
及び被駆動スプロケツトを囲む端部閉鎖手段が設
けられ、第2の出力軸の外径部をシールするシー
ル部材が該端部閉鎖手段内に配置されている段比
遊星動力伝達装置を提供せんとするものである。
以下に本発明及びその実施態様を図面を参照し
つつ詳述する。
つつ詳述する。
第2a図及び第2b図に示す動力伝達装置10
は鐘形の上側空洞14と略円筒形の下側空洞16
とを有する単一体の動力伝達装置ハウジング12
を含む。上側空洞14は内燃機関(不図示)へ連
結されるようになされた大きな開口18を有し、
また該空洞14内にはインペラ22、タービン2
4及びステータ(リアクタ)26を有する従来型
の流体力学的トルク・コンバータ20が配置され
ている。インペラ22は入力殻28を介して機関
により駆動されるべく連結され、タービン24は
スプライン付ハブ部材32を介してトルク・コン
バータ出力軸30を駆動すべく連結されている。
は鐘形の上側空洞14と略円筒形の下側空洞16
とを有する単一体の動力伝達装置ハウジング12
を含む。上側空洞14は内燃機関(不図示)へ連
結されるようになされた大きな開口18を有し、
また該空洞14内にはインペラ22、タービン2
4及びステータ(リアクタ)26を有する従来型
の流体力学的トルク・コンバータ20が配置され
ている。インペラ22は入力殻28を介して機関
により駆動されるべく連結され、タービン24は
スプライン付ハブ部材32を介してトルク・コン
バータ出力軸30を駆動すべく連結されている。
ステータ26は一方向装置34及びスリーブ軸
36を介して留具38によつてハウジング12へ
連結されている。同じくハウジング12上に支持
され且つ本実施例ではスリーブ軸36と一体とな
されているのが軸受支持部材40であり、駆動ス
プロケツト44を回転可能に支持するニードル軸
受42が配置され軸受支持部材40内に、またコ
ンバータ出力軸30は駆動スプロケツト44内に
スプライン留めされる。ハウジング12の円筒形
の空洞16は順方向クラツチ46、直結クラツチ
48、一対の比遊星歯車組50,52、バンド・
ブレーキ54、デイスク・ブレーキ56、減速駆
動遊星装置58及び差動歯車組60を囲む。順方
向クラツチ46及び直結クラツチ48は入力スリ
ーブ軸64に固定された普通の入力ハブ62を有
し、入力スリーブ軸64は、駆動スプロケツト4
4からチエーン(不図示)によつて駆動される被
駆動スプロケツト68へスプライン66によつて
連結されている。円筒形の空洞16は、ニードル
軸受74を介して被駆動スプロケツト68のため
の軸受支持部材72を与える端部キヤツプ70に
より閉鎖される。該端部キヤツプ70は直結クラ
ツチ48を回転可能に支持する円筒形スリーブ軸
部分76を有する。
36を介して留具38によつてハウジング12へ
連結されている。同じくハウジング12上に支持
され且つ本実施例ではスリーブ軸36と一体とな
されているのが軸受支持部材40であり、駆動ス
プロケツト44を回転可能に支持するニードル軸
受42が配置され軸受支持部材40内に、またコ
ンバータ出力軸30は駆動スプロケツト44内に
スプライン留めされる。ハウジング12の円筒形
の空洞16は順方向クラツチ46、直結クラツチ
48、一対の比遊星歯車組50,52、バンド・
ブレーキ54、デイスク・ブレーキ56、減速駆
動遊星装置58及び差動歯車組60を囲む。順方
向クラツチ46及び直結クラツチ48は入力スリ
ーブ軸64に固定された普通の入力ハブ62を有
し、入力スリーブ軸64は、駆動スプロケツト4
4からチエーン(不図示)によつて駆動される被
駆動スプロケツト68へスプライン66によつて
連結されている。円筒形の空洞16は、ニードル
軸受74を介して被駆動スプロケツト68のため
の軸受支持部材72を与える端部キヤツプ70に
より閉鎖される。該端部キヤツプ70は直結クラ
ツチ48を回転可能に支持する円筒形スリーブ軸
部分76を有する。
入力ハブ62は、直接クラツチ48及び及び順
方向クラツチ46に入力ハブ78,80をそれぞ
れ与える、半径方向に互いに離隔し且つ対向した
二個の円筒面を有する。順方向クラツチ用入力ハ
ブ80上には内側スプライン82が形成され、こ
れに複数個の摩擦デイスク84が駆動連結され
る。摩擦デイスク84と交互に離隔しているのが
別の組を成した摩擦デイスク86で、これら摩擦
デイスク86はその内径部において出力ハブ88
へスプライン留めされている。入力ハブ80と入
力スリーブ軸64は協働して室90を形成し、該
室内にシートメタル・ピストン92が摺動可能に
配置されている。ピストン92は通路94を介し
て加圧可能で、これによりピストン92は複数個
の戻しばね96の付勢に抗して軸方向に移動せし
められて、組を成した摩擦デイスク84,86の
相互の摩擦係合を行なわしめ、入力ハブ62と順
方向クラツチ46の出力ハブ88との間に摩擦駆
動連結を生起せしめる。
方向クラツチ46に入力ハブ78,80をそれぞ
れ与える、半径方向に互いに離隔し且つ対向した
二個の円筒面を有する。順方向クラツチ用入力ハ
ブ80上には内側スプライン82が形成され、こ
れに複数個の摩擦デイスク84が駆動連結され
る。摩擦デイスク84と交互に離隔しているのが
別の組を成した摩擦デイスク86で、これら摩擦
デイスク86はその内径部において出力ハブ88
へスプライン留めされている。入力ハブ80と入
力スリーブ軸64は協働して室90を形成し、該
室内にシートメタル・ピストン92が摺動可能に
配置されている。ピストン92は通路94を介し
て加圧可能で、これによりピストン92は複数個
の戻しばね96の付勢に抗して軸方向に移動せし
められて、組を成した摩擦デイスク84,86の
相互の摩擦係合を行なわしめ、入力ハブ62と順
方向クラツチ46の出力ハブ88との間に摩擦駆
動連結を生起せしめる。
直結クラツチ48用の入力ハブ78上には外側
スプライン98が形成され、これに複数個の摩擦
デイスク100が駆動連結される。該摩擦デイス
ク100は、内部にシートメタル・ピストン10
6が摺動可能に配置されたピストン・ハウジング
104にスプライン留めされた複数個の摩擦デイ
スク102と交互に配置されている。ピストン・
ハウジング104は、バンド・ブレーキ54に囲
まれた滑かな外側円筒面110を有するドラム1
08へ固定されている。ドラム108上には軸方
向を向いた複数個の歯112が形成され、これら
はカツプ状の直結クラツチ出力部材116に形成
された補完的な歯と噛合う。直結クラツチ出力部
材116はスプライン留めされた内径部118を
有し、これは太陽歯車スリーブ軸120へ駆動連
結されている。直結クラツチ48は、ピストン・
ハウジング104とピストン106との間に形成
された室122,124へ流体圧力を印加するこ
とにより順方向直結駆動と逆方向駆動の双方にお
いて係合せしめられる。
スプライン98が形成され、これに複数個の摩擦
デイスク100が駆動連結される。該摩擦デイス
ク100は、内部にシートメタル・ピストン10
6が摺動可能に配置されたピストン・ハウジング
104にスプライン留めされた複数個の摩擦デイ
スク102と交互に配置されている。ピストン・
ハウジング104は、バンド・ブレーキ54に囲
まれた滑かな外側円筒面110を有するドラム1
08へ固定されている。ドラム108上には軸方
向を向いた複数個の歯112が形成され、これら
はカツプ状の直結クラツチ出力部材116に形成
された補完的な歯と噛合う。直結クラツチ出力部
材116はスプライン留めされた内径部118を
有し、これは太陽歯車スリーブ軸120へ駆動連
結されている。直結クラツチ48は、ピストン・
ハウジング104とピストン106との間に形成
された室122,124へ流体圧力を印加するこ
とにより順方向直結駆動と逆方向駆動の双方にお
いて係合せしめられる。
室122は、端部キヤツプ70の円筒形スリー
ブ軸部分76、ドラム108及びハウジング10
4にそれぞれ形成された通路126,127,1
28を介して加圧される。室124は、円筒形ス
リーブ軸部分76及びドラム108に形成された
通路130,132を介して加圧される。通路1
26,130は、円筒形スリーブ軸76の長円形
内側面138と円筒形スペーサ140とによつて
形成される空洞134,136にそれぞれ連通し
ている。室122,124のいずれか一方または
双方を加圧することにより、常套的な態様でピス
トン106を移動せしめて摩擦デイスク100と
係合させる。複数個の戻しばね142は圧力が排
出された場合にクラツチの離脱を行なわしめる。
ブ軸部分76、ドラム108及びハウジング10
4にそれぞれ形成された通路126,127,1
28を介して加圧される。室124は、円筒形ス
リーブ軸部分76及びドラム108に形成された
通路130,132を介して加圧される。通路1
26,130は、円筒形スリーブ軸76の長円形
内側面138と円筒形スペーサ140とによつて
形成される空洞134,136にそれぞれ連通し
ている。室122,124のいずれか一方または
双方を加圧することにより、常套的な態様でピス
トン106を移動せしめて摩擦デイスク100と
係合させる。複数個の戻しばね142は圧力が排
出された場合にクラツチの離脱を行なわしめる。
順方向クラツチ46の出力ハブ88は比遊星歯
車組50のリング歯車144へ駆動連結されてい
る。比遊星歯車組50は更に、太陽歯車スリーブ
軸120を介して直結クラツチ48の出力部材1
16に駆動連結された太陽歯車146と、遊星キ
ヤリア148とを含み、該遊星キヤリア上には、
太陽歯車146とリング歯車144とに噛合う複
数個のピニオン歯車150が回転可能に支持され
ている。遊星キヤリア148はスプライン152
によつて出力スリーブ軸154へ駆動連結され、
該出力スリーブ軸154は減速遊星歯車組58の
太陽歯車156にスプライン留めされている。太
陽歯車スリーブ軸120上には比遊星歯車組52
の一構成要素である太陽歯車158が一体的に形
成されている。比遊星歯車組52は更に、出力ス
リーブ軸154へ駆動連結されたリング歯車16
0と、遊星キヤリア162とを含み、該遊星キヤ
リア上には太陽歯車158とリング歯車160と
に噛合う複数個のピニオン歯車164が回転可能
に担持されている。キヤリア162は一方向駆動
確立装置168の外側レース166に連結され、
該一方向駆動確立装置の内側レース170は隔壁
172を介して動力伝達装置ハウジング12へ連
結されることによりキヤリア162に一方向ブレ
ーキを与える。外側レース166はまた従来型構
成のデイスク・ブレーキ56に連結されている。
該デイスク・ブレーキは互いに離隔し且つ交互に
はさまり合つた複数個の板を有し、これらは交互
に外側レースと動力伝達装置ハウジングにそれぞ
れ連結されている。ブレーキ56は隔壁172内
に摺動可能に配置された流体作動ピストン174
によつて常套的な態様で選択的に付勢される。
車組50のリング歯車144へ駆動連結されてい
る。比遊星歯車組50は更に、太陽歯車スリーブ
軸120を介して直結クラツチ48の出力部材1
16に駆動連結された太陽歯車146と、遊星キ
ヤリア148とを含み、該遊星キヤリア上には、
太陽歯車146とリング歯車144とに噛合う複
数個のピニオン歯車150が回転可能に支持され
ている。遊星キヤリア148はスプライン152
によつて出力スリーブ軸154へ駆動連結され、
該出力スリーブ軸154は減速遊星歯車組58の
太陽歯車156にスプライン留めされている。太
陽歯車スリーブ軸120上には比遊星歯車組52
の一構成要素である太陽歯車158が一体的に形
成されている。比遊星歯車組52は更に、出力ス
リーブ軸154へ駆動連結されたリング歯車16
0と、遊星キヤリア162とを含み、該遊星キヤ
リア上には太陽歯車158とリング歯車160と
に噛合う複数個のピニオン歯車164が回転可能
に担持されている。キヤリア162は一方向駆動
確立装置168の外側レース166に連結され、
該一方向駆動確立装置の内側レース170は隔壁
172を介して動力伝達装置ハウジング12へ連
結されることによりキヤリア162に一方向ブレ
ーキを与える。外側レース166はまた従来型構
成のデイスク・ブレーキ56に連結されている。
該デイスク・ブレーキは互いに離隔し且つ交互に
はさまり合つた複数個の板を有し、これらは交互
に外側レースと動力伝達装置ハウジングにそれぞ
れ連結されている。ブレーキ56は隔壁172内
に摺動可能に配置された流体作動ピストン174
によつて常套的な態様で選択的に付勢される。
減速遊星歯車組58は太陽歯車156と、スプ
ライン178によつてハウジング12に恒久的に
連結されることにより固定保持されたリング歯車
176と、遊星キヤリア180とを含み、該遊星
キヤリア上には太陽歯車156とリング歯車17
6とに噛合う複数個のピニオン歯車182が回転
可能に支持されている。遊星キヤリア180は差
動歯車組60の一部を構成する差動キヤリア18
4と一体である。差動歯車組60に更に含まれる
ものとしては、差動キヤリア184内に固定され
た軸190上に回転可能に支持された一対のピニ
オン歯車186,188と、該ピニオン歯車18
6,188に噛合う一対の側部歯車192,19
4とがある。一方の側部歯車194は出力軸19
6に連結され、該出力軸は動力伝達装置ハウジン
グ12の下側空洞16内の小さな軸開口198内
に固定されたシール197を貫通して第2b図で
右方に延びている。他の一方の側部歯車192は
スプライン200によつて出力軸202に駆動連
結されており、該出力軸202は減速歯車組5
8、比遊星歯車組50,52、出力スリーブ軸1
54及び入力スリーブ軸64と同軸状に延びてい
る。出力軸196,202はそれぞれの自在継手
を介して車両の駆動輪(不図示)を駆動すべく連
結されるようになされている。
ライン178によつてハウジング12に恒久的に
連結されることにより固定保持されたリング歯車
176と、遊星キヤリア180とを含み、該遊星
キヤリア上には太陽歯車156とリング歯車17
6とに噛合う複数個のピニオン歯車182が回転
可能に支持されている。遊星キヤリア180は差
動歯車組60の一部を構成する差動キヤリア18
4と一体である。差動歯車組60に更に含まれる
ものとしては、差動キヤリア184内に固定され
た軸190上に回転可能に支持された一対のピニ
オン歯車186,188と、該ピニオン歯車18
6,188に噛合う一対の側部歯車192,19
4とがある。一方の側部歯車194は出力軸19
6に連結され、該出力軸は動力伝達装置ハウジン
グ12の下側空洞16内の小さな軸開口198内
に固定されたシール197を貫通して第2b図で
右方に延びている。他の一方の側部歯車192は
スプライン200によつて出力軸202に駆動連
結されており、該出力軸202は減速歯車組5
8、比遊星歯車組50,52、出力スリーブ軸1
54及び入力スリーブ軸64と同軸状に延びてい
る。出力軸196,202はそれぞれの自在継手
を介して車両の駆動輪(不図示)を駆動すべく連
結されるようになされている。
出力軸202は入力スリーブ軸内に固定された
ブシユ204内に回転可能に支持されており、ま
た、動力伝達装置ハウジング12の左側端全体を
覆うべく延びる端部カバー208内に固定された
シール206を貫通して動力伝達装置ハウジング
の外側に延びている。端部カバー208の上側部
分は、動力伝達装置内の各種のクラツチ及びブレ
ーキの係合及び離脱を公知の態様で制御すべく用
いられる従来型の制御弁を収容した弁ハウジング
210を支持する。
ブシユ204内に回転可能に支持されており、ま
た、動力伝達装置ハウジング12の左側端全体を
覆うべく延びる端部カバー208内に固定された
シール206を貫通して動力伝達装置ハウジング
の外側に延びている。端部カバー208の上側部
分は、動力伝達装置内の各種のクラツチ及びブレ
ーキの係合及び離脱を公知の態様で制御すべく用
いられる従来型の制御弁を収容した弁ハウジング
210を支持する。
入力殻28にはポンプ駆動軸212がスプライ
ン留めされており、これはトルク・コンバータ出
力軸30の内部及び駆動スプロケツト44を同軸
状に貫通して弁ハウジング210内に延びてい
る。該弁ハウジング210内に配置されたのが押
込変位(positive−displacement)流体圧ポンプ
214で、これはトルク・コンバータ20、動力
伝達装置制御装置、各種のクラツチ及びブレー
キ、更に動力伝達装置の潤滑系及び冷却系に流体
圧力を供給する。ポンプ214は可変変位量
(variable−displacement)ポンプであることが
好ましいが、固定変位量ポンプであつても差し支
えない。所望の場合には、端部カバー208は動
力伝達装置制御弁装置の一部を担持するようにし
てもよい。
ン留めされており、これはトルク・コンバータ出
力軸30の内部及び駆動スプロケツト44を同軸
状に貫通して弁ハウジング210内に延びてい
る。該弁ハウジング210内に配置されたのが押
込変位(positive−displacement)流体圧ポンプ
214で、これはトルク・コンバータ20、動力
伝達装置制御装置、各種のクラツチ及びブレー
キ、更に動力伝達装置の潤滑系及び冷却系に流体
圧力を供給する。ポンプ214は可変変位量
(variable−displacement)ポンプであることが
好ましいが、固定変位量ポンプであつても差し支
えない。所望の場合には、端部カバー208は動
力伝達装置制御弁装置の一部を担持するようにし
てもよい。
比遊星歯車組50,52は遊星減速歯車組58
を介して差動歯車組60へ二個の順方向減速比
と、一個の順方向直結駆動比と、一個の逆方向減
速比とを与える。第1の順方向減速比の確立につ
いて述べると、順方向クラツチ46を係合させて
動力伝達装置入力を比遊星歯車組50のリング歯
車144へと伝達して該リング歯車144を駆動
し、直結クラツチ48、バンド・ブレーキ54は
離脱されているので、比遊星歯車組50の太陽歯
車146、ピニオン歯車150及び遊星キヤリア
148は従動し、太陽歯車軸スリーブ120及び
出力スリーブ軸154を介して比遊星歯車組52
に動力を伝達し、デイスク・ブレーキ56が離脱
しているので遊星キヤリア162は回転するが該
遊星キヤリア162と連結している一方向駆動確
立装置168の外側レース166はこの作動位相
下では該一方向駆動確立装置の内側レース170
及び隔壁172と協働して遊星キヤリア162の
回転にブレーキ作用を与え、もつて第1の順方向
減速比を確立する。
を介して差動歯車組60へ二個の順方向減速比
と、一個の順方向直結駆動比と、一個の逆方向減
速比とを与える。第1の順方向減速比の確立につ
いて述べると、順方向クラツチ46を係合させて
動力伝達装置入力を比遊星歯車組50のリング歯
車144へと伝達して該リング歯車144を駆動
し、直結クラツチ48、バンド・ブレーキ54は
離脱されているので、比遊星歯車組50の太陽歯
車146、ピニオン歯車150及び遊星キヤリア
148は従動し、太陽歯車軸スリーブ120及び
出力スリーブ軸154を介して比遊星歯車組52
に動力を伝達し、デイスク・ブレーキ56が離脱
しているので遊星キヤリア162は回転するが該
遊星キヤリア162と連結している一方向駆動確
立装置168の外側レース166はこの作動位相
下では該一方向駆動確立装置の内側レース170
及び隔壁172と協働して遊星キヤリア162の
回転にブレーキ作用を与え、もつて第1の順方向
減速比を確立する。
次に、第2の順方向減速比の確立について述べ
ると、上述の第1の順方向減速比の場合と同様に
順方向クラツチ46が係合し、デイスク・ブレー
キ56が離脱している状態に於いて、バンド・ブ
レーキ54を係合させて遊星比歯車組50の太陽
歯車146の回転により回転しているドラム10
2の回転を止めて該太陽歯車146及び遊星比歯
車52の太陽歯車156の回転を止め、順方向ク
ラツチ46の係合により被駆動スプロケツト68
からの動力伝達装置入力によつて回転駆動されて
いるリング歯車144により静止している太陽歯
車146の周りをピニオン歯車150を転動させ
て遊星キヤリア148を回転させ、該遊星キヤリ
ア148の回転は出力スリーブ軸154を介して
遊星比歯車組52のリング歯車162を回転させ
て該遊星比歯車組52を太陽歯車156の静止状
態において作動させて第1の順方向減速比とは異
なる第2の順方向駆動比を確立する。
ると、上述の第1の順方向減速比の場合と同様に
順方向クラツチ46が係合し、デイスク・ブレー
キ56が離脱している状態に於いて、バンド・ブ
レーキ54を係合させて遊星比歯車組50の太陽
歯車146の回転により回転しているドラム10
2の回転を止めて該太陽歯車146及び遊星比歯
車52の太陽歯車156の回転を止め、順方向ク
ラツチ46の係合により被駆動スプロケツト68
からの動力伝達装置入力によつて回転駆動されて
いるリング歯車144により静止している太陽歯
車146の周りをピニオン歯車150を転動させ
て遊星キヤリア148を回転させ、該遊星キヤリ
ア148の回転は出力スリーブ軸154を介して
遊星比歯車組52のリング歯車162を回転させ
て該遊星比歯車組52を太陽歯車156の静止状
態において作動させて第1の順方向減速比とは異
なる第2の順方向駆動比を確立する。
直結駆動について述べると、バンド・ブレーキ
54の離脱状態で直結クラツチ48を結合してド
ラム108を介して遊星比歯車組50の太陽歯車
146へと被駆動スプロケツト68からの動力伝
達装置入力を伝達して該太陽歯車146を回転駆
動すると共に順方向クラツチ46を係合してリン
グ歯車144へと被駆動スプロケツト68からの
動力伝達装置入力を伝達して該リング歯車146
を回転駆動し、太陽歯車スリーブ軸120及び出
力スリーブ軸154を介して遊星比歯車組52の
太陽歯車156及びリング歯車160へと動力伝
動装置入力を伝達し、遊星比歯車組50及び52
に1対1の駆動比を与え、もつて直結駆動を確立
する。
54の離脱状態で直結クラツチ48を結合してド
ラム108を介して遊星比歯車組50の太陽歯車
146へと被駆動スプロケツト68からの動力伝
達装置入力を伝達して該太陽歯車146を回転駆
動すると共に順方向クラツチ46を係合してリン
グ歯車144へと被駆動スプロケツト68からの
動力伝達装置入力を伝達して該リング歯車146
を回転駆動し、太陽歯車スリーブ軸120及び出
力スリーブ軸154を介して遊星比歯車組52の
太陽歯車156及びリング歯車160へと動力伝
動装置入力を伝達し、遊星比歯車組50及び52
に1対1の駆動比を与え、もつて直結駆動を確立
する。
逆方向駆動比について述べると、バンド・ブレ
ーキ54の離脱状態で直結クラツチ48を係合し
てドラム108を介して遊星比歯車組50の太陽
歯車146へと被駆動スプロケツト68からの動
力伝達装置入力を伝達して該太陽歯車146を回
転駆動し、太陽歯車スリーブ軸120を介して遊
星比歯車組52に動力を伝達し、デイスク・ブレ
ーキ56を係合して遊星キヤリア162の回転を
止めた状態で該遊星比歯車組52を作動させ、も
つてリング歯車162を逆方向に回転させて逆方
向駆動比を確立する。比遊星歯車組50及び52
は米国特許第2856794号に示されている動力伝達
装置における如き機能を有する。
ーキ54の離脱状態で直結クラツチ48を係合し
てドラム108を介して遊星比歯車組50の太陽
歯車146へと被駆動スプロケツト68からの動
力伝達装置入力を伝達して該太陽歯車146を回
転駆動し、太陽歯車スリーブ軸120を介して遊
星比歯車組52に動力を伝達し、デイスク・ブレ
ーキ56を係合して遊星キヤリア162の回転を
止めた状態で該遊星比歯車組52を作動させ、も
つてリング歯車162を逆方向に回転させて逆方
向駆動比を確立する。比遊星歯車組50及び52
は米国特許第2856794号に示されている動力伝達
装置における如き機能を有する。
上述のように、本発明による段比遊星動力伝達
装置に於いては、例えば前輪駆動車両の場合に要
請される内燃機関及び動力伝達機構を車両に縦軸
に対し横方向に配置する場合に、トルク・コンバ
ータと遊星歯車装置及び差動装置とを並行状態に
配置してあるので、内燃機関、トルク・コンバー
タ、遊星歯車装置及び差動装置を収容するのに要
する車両の横方向の長さ即ち車輪間の距離(車輪
トレツド)を短くすることができると共に単一体
のハウジングがトルク・コンバータ、遊星歯車装
置及び差動装置を囲んでおり、該単一体ハウジン
グによつて供せられる単一の位置決め面のみを機
械加工すれば適切に整列状態で取り付けることが
でき、製造組み付けが容易であり、保守若しくは
修理のための解体も容易なものとすることができ
る。
装置に於いては、例えば前輪駆動車両の場合に要
請される内燃機関及び動力伝達機構を車両に縦軸
に対し横方向に配置する場合に、トルク・コンバ
ータと遊星歯車装置及び差動装置とを並行状態に
配置してあるので、内燃機関、トルク・コンバー
タ、遊星歯車装置及び差動装置を収容するのに要
する車両の横方向の長さ即ち車輪間の距離(車輪
トレツド)を短くすることができると共に単一体
のハウジングがトルク・コンバータ、遊星歯車装
置及び差動装置を囲んでおり、該単一体ハウジン
グによつて供せられる単一の位置決め面のみを機
械加工すれば適切に整列状態で取り付けることが
でき、製造組み付けが容易であり、保守若しくは
修理のための解体も容易なものとすることができ
る。
第1図は第2a図及び第2b図の相対的配置関
係を示すブロツク図、第2a図及び第2b図は本
発明に従つた段比遊星動力伝達装置の一実施例を
示す断片的縦断面図である。 主要部分の符号の説明、12……単一体のハウ
ジング、12……上側空洞、16……下側空洞、
18……上側空洞の開口、20……流体力学的ト
ルク・コンバータ、28……トルク・コンバータ
への入力、42……軸受、44……駆動スプロケ
ツト、50,52……一対の遊星歯車ユニツト、
58……遊星減速歯車組、60……ベベル歯車差
動装置、64……入力スリーブ軸、68……被駆
動スプロケツト、70……閉鎖板、154……出
力スリーブ軸、156……遊星減速歯車の太陽歯
車、176……遊星減速歯車のリング歯車、18
0……遊星減速歯車の遊星キヤリア、184……
差動キヤリア、186,188……差動装置の一
対の遊星歯車、192,194……一対の側部歯
車、196……第1の動力伝達装置出力軸、20
2……第2の動力伝達装置出力軸、208……端
部閉鎖手段、210……弁本体、212……ポン
プ軸、214……流体ポンプ。
係を示すブロツク図、第2a図及び第2b図は本
発明に従つた段比遊星動力伝達装置の一実施例を
示す断片的縦断面図である。 主要部分の符号の説明、12……単一体のハウ
ジング、12……上側空洞、16……下側空洞、
18……上側空洞の開口、20……流体力学的ト
ルク・コンバータ、28……トルク・コンバータ
への入力、42……軸受、44……駆動スプロケ
ツト、50,52……一対の遊星歯車ユニツト、
58……遊星減速歯車組、60……ベベル歯車差
動装置、64……入力スリーブ軸、68……被駆
動スプロケツト、70……閉鎖板、154……出
力スリーブ軸、156……遊星減速歯車の太陽歯
車、176……遊星減速歯車のリング歯車、18
0……遊星減速歯車の遊星キヤリア、184……
差動キヤリア、186,188……差動装置の一
対の遊星歯車、192,194……一対の側部歯
車、196……第1の動力伝達装置出力軸、20
2……第2の動力伝達装置出力軸、208……端
部閉鎖手段、210……弁本体、212……ポン
プ軸、214……流体ポンプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内燃機関と動力伝達装置が車両の縦軸に対し
横方向に配置され、動力伝達装置のトルク・コン
バータは内燃機関上に直接装着され、動力伝達装
置の遊星歯車装置及び差動装置が内燃機関及びト
ルク・コンバータの軸線に並行に装着され、トル
ク・コンバータから遊星歯車装置へチエーン駆動
が行なわれる車両用の段比遊星動力伝達装置にお
いて: 上側空洞14及び下側空洞16を有する単一体
のハウジング12が設けられ、前記上側空洞は前
記機関に向つて延びる開口18を有し;中心線を
機関クランク軸の中心線と整列させつつ前記上側
空洞内に配置された流体力学的トルク・コンバー
タ20が設けられ;更に該トルク・コンバータに
駆動連結された駆動スプロケツト44が設けら
れ、該駆動スプロケツトは前記上側空洞の外側の
位置であつて且つ前記トルク・コンバータの軸線
と同軸状の位置において軸受42上に支持されて
おり;前記下側空洞は略円筒形であり、且つ該下
側空洞は一端に前記上側空洞の開口18と反対方
向に面する大きな開口を且つ他の一端に小径の開
口を有し;軸方向に互いに離隔した入力スリーブ
軸64及び出力スリーブ軸154と、相互連結さ
れた一対の単純遊星歯車ユニツト50及び52
と、前記入力スリーブ軸及び出力スリーブ軸間に
おいて前記遊星歯車ユニツト内に複数段比を選択
的に確立すべく選択的に係合可能な複数個のクラ
ツチ手段及びブレーキ手段とを有する多比遊星歯
車組が前記下側空洞内に配置され;前記下側空洞
内で回転を抑制されたリング歯車176と、前記
多比遊星歯車組の出力スリーブ軸154によつて
駆動される太陽歯車156と、遊星キヤリア18
0とを有する固定比遊星減速歯車組58が設けら
れ;該遊星減速歯車組の近傍で且つ該遊星減速歯
車組と前記下側空洞の前記他の一端との中間にお
いて前記下側空洞内に配置されたベベル歯車差動
装置60が設けられ、該ベベル歯車差動装置は前
記遊星減速歯車組の遊星キヤリアに駆動連結され
た差動キヤリア184と、該差動キヤリア上に装
着された一対の遊星歯車186及び188と、該
遊星歯車に噛み合う一対の側部歯車192及び1
94とを有しており;前記側部歯車の一方に駆動
連結され且つ前記下側空洞の前記小径の開口を貫
通して延びて該小径の開口に回転可能に支持され
た第1の動力伝達装置出力軸196が設けられ;
更に、前記側部歯車の他の一方に駆動連結されて
いる第2の動力伝達装置出力軸202が設けら
れ、該第2の動力伝達装置出力軸202は前記遊
星減速歯車組、前記多比遊星歯車組の出力スリー
ブ軸154及び入力スリーブ軸64を同軸状に貫
通して延在し、前記下側空洞の前記大きな開口か
ら外方に延在しており;前記下側空洞の大きな開
口内に固定され且つ前記多比遊星歯車の入力スリ
ーブ軸を回転可能に支持すべく配置された閉鎖壁
70が設けられ;前記多比遊星歯車の入力スリー
ブ軸に駆動連結され前記閉鎖壁内に回転可能に支
持された被駆動スプロケツト68が設けられ;前
記駆動スプロケツトと前記被駆動スプロケツトと
を相互に駆動連結する駆動チエーンが設けられ;
更に、前記駆動スプロケツト及び被駆動スプロケ
ツトを囲む端部閉鎖手段208が設けられ、前記
第2の出力軸の外径部をシールするシール部材が
該端部閉鎖手段内に配置されていることを特徴と
する段比遊星動力伝達装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の段比遊星動力
伝達装置において: 前記端部閉鎖手段208に弁本体210が固定
され;該弁本体内に前記トルク・コンバータ20
と同軸状に流体ポンブ214が回転可能に支持さ
れ;前記トルク・コンバータ及び駆動スプロケツ
ト44を同軸状に貫通して延びて、前記トルク・
コンバータへの入力部28と前記流体ポンプとの
間に駆動連結を与えるポンプ軸212が設けられ
ていることを特徴とする段比遊星動力伝達装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/956,062 US4223569A (en) | 1978-10-30 | 1978-10-30 | Transverse transmission with parallel, coplanar axis |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5560756A JPS5560756A (en) | 1980-05-08 |
JPH0117023B2 true JPH0117023B2 (ja) | 1989-03-28 |
Family
ID=25497706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13939779A Granted JPS5560756A (en) | 1978-10-30 | 1979-10-30 | Step ratio planetary power transmission device |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
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