JPH0664727A - 場内物流搬送システム - Google Patents
場内物流搬送システムInfo
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- JPH0664727A JPH0664727A JP21413392A JP21413392A JPH0664727A JP H0664727 A JPH0664727 A JP H0664727A JP 21413392 A JP21413392 A JP 21413392A JP 21413392 A JP21413392 A JP 21413392A JP H0664727 A JPH0664727 A JP H0664727A
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- container
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Abstract
(57)【要約】
【目的】場内において、コンベア等を使用して、被搬送
物を、その種類に応じた搬送先に搬送する場内物流搬送
システムに関し、高さの異なる被搬送物について高低変
位データを正確に、かつ、簡単に取得し、これら高さの
異なる被搬送物をそれぞれの搬送先へ搬送することがで
きるようにする。 【構成】変位計測センサ3と、計測手段5と、高低変位
データ算出手段6とで、高さの異なる被搬送物につい
て、高低変位データを正確、かつ、簡単に取得し、分類
判別手段7による分類判別と、搬送先判定手段8による
搬送先判定と、搬送機器制御手段9による搬送機器の制
御とを通して、高さの異なる被搬送物をそれぞれの搬送
先に搬送制御する。
物を、その種類に応じた搬送先に搬送する場内物流搬送
システムに関し、高さの異なる被搬送物について高低変
位データを正確に、かつ、簡単に取得し、これら高さの
異なる被搬送物をそれぞれの搬送先へ搬送することがで
きるようにする。 【構成】変位計測センサ3と、計測手段5と、高低変位
データ算出手段6とで、高さの異なる被搬送物につい
て、高低変位データを正確、かつ、簡単に取得し、分類
判別手段7による分類判別と、搬送先判定手段8による
搬送先判定と、搬送機器制御手段9による搬送機器の制
御とを通して、高さの異なる被搬送物をそれぞれの搬送
先に搬送制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、場内において、コンベ
ア等を使用して、被搬送物を、その種類に応じた搬送先
に搬送する場内物流搬送システムに関する。
ア等を使用して、被搬送物を、その種類に応じた搬送先
に搬送する場内物流搬送システムに関する。
【0002】例えば、製品を製造する工場における場内
物流搬送システムにおいて使用される収容体や、収容体
に収容される部品は多種多様なものがあり、また、製造
する製品の多品種化や、ライフサイクルの短命化が進む
中で、場内物流搬送システムの効率化は、益々、その重
要性を増している。
物流搬送システムにおいて使用される収容体や、収容体
に収容される部品は多種多様なものがあり、また、製造
する製品の多品種化や、ライフサイクルの短命化が進む
中で、場内物流搬送システムの効率化は、益々、その重
要性を増している。
【0003】ここに、場内物流搬送システムの効率化を
図るために、同一の形状の収容体を使用して高さの異な
る物品をそれぞれの搬送先へ搬送することができるシス
テムの構築が要請されている。
図るために、同一の形状の収容体を使用して高さの異な
る物品をそれぞれの搬送先へ搬送することができるシス
テムの構築が要請されている。
【0004】また、物品を搬送後の回収すべき収容体を
搬送する場合に、内部形状の異なる収容体や、ゴミ箱等
として使用されている収容体を、それぞれの搬送先に搬
送することができるシステムの構築も要請されている。
搬送する場合に、内部形状の異なる収容体や、ゴミ箱等
として使用されている収容体を、それぞれの搬送先に搬
送することができるシステムの構築も要請されている。
【0005】
【従来の技術】従来の場内物流搬送システムでは、収容
体の分岐方法として、収容体に表示された白・黒の識
別マークや収容体の外形サイズを検知することにより分
岐する方法や、収容体の高低を光電スイッチ等で検知
することにより分岐する方法や、収容体の重量を重量
センサで検知することにより分岐する方法や、透明ア
クリル箱等を使用し、収容体内の物品の大きさをセンサ
で検知することにより分岐する方法や、収容体に貼り
付けられたバーコードラベルをリーダで読み取ることに
より分岐する方法等が実施されている。
体の分岐方法として、収容体に表示された白・黒の識
別マークや収容体の外形サイズを検知することにより分
岐する方法や、収容体の高低を光電スイッチ等で検知
することにより分岐する方法や、収容体の重量を重量
センサで検知することにより分岐する方法や、透明ア
クリル箱等を使用し、収容体内の物品の大きさをセンサ
で検知することにより分岐する方法や、収容体に貼り
付けられたバーコードラベルをリーダで読み取ることに
より分岐する方法等が実施されている。
【0006】ここに、の収容体に表示された白・黒の
識別マークや収容体の外形サイズを検知することにより
分岐する方法は、同一の識別マークが表示された収容体
や、外形サイズの同一の収容体に高さの異なる物品を収
容した場合に、これらを分岐することができない。
識別マークや収容体の外形サイズを検知することにより
分岐する方法は、同一の識別マークが表示された収容体
や、外形サイズの同一の収容体に高さの異なる物品を収
容した場合に、これらを分岐することができない。
【0007】また、の収容体の高低を光電スイッチ等
で検知することにより分岐する方法は、同一の高さの収
容体内に高さの異なる物品を収容した場合に、これらを
分岐することができない。
で検知することにより分岐する方法は、同一の高さの収
容体内に高さの異なる物品を収容した場合に、これらを
分岐することができない。
【0008】また、の収容体の重量を重量センサで検
知することにより分岐する方法は、収容体の大きさが一
定の場合でも、高さの異なる重さの同一の物品を収容し
た場合に、これらを分岐することができない。
知することにより分岐する方法は、収容体の大きさが一
定の場合でも、高さの異なる重さの同一の物品を収容し
た場合に、これらを分岐することができない。
【0009】また、の透明アクリル箱等を使用し、収
容体内の物品の大きさをセンサで検知することにより分
岐する方法は、高さの異なる物品を収容した収容体を分
岐することができるが、透明アクリル箱等という特殊な
収容体を必要とし、使用範囲が限定されることや、収容
体検知部に汚れやキズがあると、収容体内の物品の大き
さを正確に検知することができず、誤制御を起こしてし
まう場合がある。
容体内の物品の大きさをセンサで検知することにより分
岐する方法は、高さの異なる物品を収容した収容体を分
岐することができるが、透明アクリル箱等という特殊な
収容体を必要とし、使用範囲が限定されることや、収容
体検知部に汚れやキズがあると、収容体内の物品の大き
さを正確に検知することができず、誤制御を起こしてし
まう場合がある。
【0010】また、の収容体に貼り付けられたバーコ
ードラベルをリーダで読み取ることにより分岐する方法
は、予め高さの異なる物品を収容した収容体毎に分岐情
報を設定することにより分岐制御することができるが、
人為的に毎回収容物品を確認して分岐情報を設定しなけ
ればならない。また、バーコード部に汚れやキズがある
と、バーコードを正確に読み取ることができず、誤制御
を起こしてしまう場合がある。
ードラベルをリーダで読み取ることにより分岐する方法
は、予め高さの異なる物品を収容した収容体毎に分岐情
報を設定することにより分岐制御することができるが、
人為的に毎回収容物品を確認して分岐情報を設定しなけ
ればならない。また、バーコード部に汚れやキズがある
と、バーコードを正確に読み取ることができず、誤制御
を起こしてしまう場合がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の場
内物流搬送システムにおいては、同一の形状の収容体を
使用して、高さの異なる物品をそれぞれの搬送先へ搬送
することができないか、たとえ、これを行うことができ
るとしても、誤制御を起こしてしまう場合があるという
問題点があった。
内物流搬送システムにおいては、同一の形状の収容体を
使用して、高さの異なる物品をそれぞれの搬送先へ搬送
することができないか、たとえ、これを行うことができ
るとしても、誤制御を起こしてしまう場合があるという
問題点があった。
【0012】また、従来の場内物流搬送システムにおい
ては、物品を搬送後の回収すべき収容体を搬送する場合
に、内部形状の異なる収容体や、ゴミ箱等として使用さ
れている収容体を、それぞれの搬送先に搬送させること
は、何ら、考慮されておらず、これを行うことはできな
いという問題点もあった。
ては、物品を搬送後の回収すべき収容体を搬送する場合
に、内部形状の異なる収容体や、ゴミ箱等として使用さ
れている収容体を、それぞれの搬送先に搬送させること
は、何ら、考慮されておらず、これを行うことはできな
いという問題点もあった。
【0013】本発明は、かかる点に鑑み、高さの異なる
被搬送物について高低の変位を表わす高低変位データを
正確、かつ、簡単に取得し、これら高さの異なる被搬送
物をそれぞれの搬送先へ搬送することができるようにす
ると共に、物品を搬送後の回収すべき収容体を搬送する
場合において、内部形状の異なる収容体や、ゴミ箱とし
て使用されている収容体等がある場合に、これらを、そ
れぞれの搬送先に搬送させる場合にも適用することがで
きるようにし、搬送の効率化を図ることができるように
した場内物流搬送システムを提供することを目的とす
る。
被搬送物について高低の変位を表わす高低変位データを
正確、かつ、簡単に取得し、これら高さの異なる被搬送
物をそれぞれの搬送先へ搬送することができるようにす
ると共に、物品を搬送後の回収すべき収容体を搬送する
場合において、内部形状の異なる収容体や、ゴミ箱とし
て使用されている収容体等がある場合に、これらを、そ
れぞれの搬送先に搬送させる場合にも適用することがで
きるようにし、搬送の効率化を図ることができるように
した場内物流搬送システムを提供することを目的とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図であり、本発明による場内物流搬送システムは、被搬
送物1の搬送路2の上方に設置された変位計測センサ3
と、この変位計測センサ3を使用して、この変位計測セ
ンサ3の長さ検出点4と下方の被搬送物1との距離を所
定の間隔で計測する計測手段5と、この計測手段5によ
り得られる計測データに基づいて被搬送物1の高低の変
位を表わす高低変位データを算出する高低変位データ算
出手段6と、この高低変位データ算出手段6により得ら
れる高低変位データに基づいて被搬送物1を分類判別す
る分類判別手段7と、この分類判別手段7により得られ
る分類判別結果に基づいて被搬送物1の搬送先を判定す
る搬送先判定手段8と、この搬送先判定手段8の搬送先
判定結果に基づいて、被搬送物1を搬送する搬送機器を
制御する搬送機器制御手段9とを備えて構成される。な
お、10は計測点、矢印Xは被搬送物1の移動方向を示
している。
図であり、本発明による場内物流搬送システムは、被搬
送物1の搬送路2の上方に設置された変位計測センサ3
と、この変位計測センサ3を使用して、この変位計測セ
ンサ3の長さ検出点4と下方の被搬送物1との距離を所
定の間隔で計測する計測手段5と、この計測手段5によ
り得られる計測データに基づいて被搬送物1の高低の変
位を表わす高低変位データを算出する高低変位データ算
出手段6と、この高低変位データ算出手段6により得ら
れる高低変位データに基づいて被搬送物1を分類判別す
る分類判別手段7と、この分類判別手段7により得られ
る分類判別結果に基づいて被搬送物1の搬送先を判定す
る搬送先判定手段8と、この搬送先判定手段8の搬送先
判定結果に基づいて、被搬送物1を搬送する搬送機器を
制御する搬送機器制御手段9とを備えて構成される。な
お、10は計測点、矢印Xは被搬送物1の移動方向を示
している。
【0015】
【作用】本発明においては、変位計測センサ3と、計測
手段5と、高低変位データ算出手段6とで、高さの異な
る被搬送物について高低変位データを正確、かつ、簡単
に取得することができ、また、分類判別手段7による分
類判別と、搬送先判定手段8による搬送先の判定と、搬
送機器制御手段9による搬送機器の制御とを通して、高
さの異なる被搬送物をそれぞれの搬送先に搬送すること
ができる。
手段5と、高低変位データ算出手段6とで、高さの異な
る被搬送物について高低変位データを正確、かつ、簡単
に取得することができ、また、分類判別手段7による分
類判別と、搬送先判定手段8による搬送先の判定と、搬
送機器制御手段9による搬送機器の制御とを通して、高
さの異なる被搬送物をそれぞれの搬送先に搬送すること
ができる。
【0016】
【実施例】以下、図2〜図8を参照して、本発明の場内
物流搬送システムの一実施例について説明する。
物流搬送システムの一実施例について説明する。
【0017】図2は本発明の一実施例の構成を示す概念
図であり、本実施例は、図6(A)に示すような仕切り
板のない空の収容体11Aと、図7(A)に示すような
部品の包装32をゴミとして収容してゴミ箱として使用
されている仕切り板のない収容体11Bと、図8(A)
に示すような仕切り板33のある空の収容体11Cと
を、それぞれの搬送先に分岐搬送することができるよう
に構成したものである。
図であり、本実施例は、図6(A)に示すような仕切り
板のない空の収容体11Aと、図7(A)に示すような
部品の包装32をゴミとして収容してゴミ箱として使用
されている仕切り板のない収容体11Bと、図8(A)
に示すような仕切り板33のある空の収容体11Cと
を、それぞれの搬送先に分岐搬送することができるよう
に構成したものである。
【0018】図2において、11は収容体、12は収容
体11を搬送する搬送機器の一部をなすコンベア、13
はコンベア12等、搬送機器を制御する搬送機器制御手
段、14はコンベア12の上方に設置された変位計測セ
ンサであり、この変位計測センサ14としては、超音波
や、レーザ光を使用するもの等を使用することができ
る。なお、矢印15は収容体11の移動方向を示してい
る。
体11を搬送する搬送機器の一部をなすコンベア、13
はコンベア12等、搬送機器を制御する搬送機器制御手
段、14はコンベア12の上方に設置された変位計測セ
ンサであり、この変位計測センサ14としては、超音波
や、レーザ光を使用するもの等を使用することができ
る。なお、矢印15は収容体11の移動方向を示してい
る。
【0019】また、16は変位計測センサ14を使用し
て変位計測センサ14の長さ検出点17の上下方向の位
置Omと収容体11の内部の変位計測点18の上下方向
の位置Oxとの距離Ox−Omを所定間隔で計測し、そ
の計測データOx1−Om、Ox2−Om、・・・Ox
n−Omを出力する計測手段である。
て変位計測センサ14の長さ検出点17の上下方向の位
置Omと収容体11の内部の変位計測点18の上下方向
の位置Oxとの距離Ox−Omを所定間隔で計測し、そ
の計測データOx1−Om、Ox2−Om、・・・Ox
n−Omを出力する計測手段である。
【0020】また、19は計測手段16から出力される
計測データOx1−Om、Ox2−Om、・・・Oxn
−Omに基づいて収容体11内の高低変位を表わす高低
変位データLxnを算出する高低変位データ算出手段で
ある。
計測データOx1−Om、Ox2−Om、・・・Oxn
−Omに基づいて収容体11内の高低変位を表わす高低
変位データLxnを算出する高低変位データ算出手段で
ある。
【0021】ここに、高低変位データ算出手段19にお
いて、20は計測手段16から出力される計測データO
x1−Om、Ox2−Om、・・・Oxn−Omを、L
m1=Ox1−Om、Lm2=Ox2−Om、・・・L
mn=Oxn−Omとデータ変換して一時格納する計測
データ格納部である。
いて、20は計測手段16から出力される計測データO
x1−Om、Ox2−Om、・・・Oxn−Omを、L
m1=Ox1−Om、Lm2=Ox2−Om、・・・L
mn=Oxn−Omとデータ変換して一時格納する計測
データ格納部である。
【0022】また、21は計測データ格納部20に格納
された計測データLmn及び後述する基礎データL1に
基づいて後述する条件判定演算を行い、収容体11内の
高低変位を表わす高低変位データLxnを算出する計測
データ条件判定演算部、22は計測データ条件判定演算
部21により得られる高低変位データLxnを格納する
高低変位データ格納部である。
された計測データLmn及び後述する基礎データL1に
基づいて後述する条件判定演算を行い、収容体11内の
高低変位を表わす高低変位データLxnを算出する計測
データ条件判定演算部、22は計測データ条件判定演算
部21により得られる高低変位データLxnを格納する
高低変位データ格納部である。
【0023】ここに、本実施例においては、基礎データ
L1として、収容体11の側壁23の上端面24の収容
体11の底面25からの高さ、例えば、150mmが予
め測定され、L1=150mmと設定されている。
L1として、収容体11の側壁23の上端面24の収容
体11の底面25からの高さ、例えば、150mmが予
め測定され、L1=150mmと設定されている。
【0024】そこで、計測データ条件判定演算部21に
おいては、 INPUT MAX Lmn、Lmn Lxn=MAX Lmn−Lmn IF L1≠Lxn±10 THEN Lxn OUTPUT Lxn なるプログラムが実行される。
おいては、 INPUT MAX Lmn、Lmn Lxn=MAX Lmn−Lmn IF L1≠Lxn±10 THEN Lxn OUTPUT Lxn なるプログラムが実行される。
【0025】即ち、図3にも示すように、MAX Lm
n(Lmnの最大値)及びLmnが計測データ格納部2
0から入力され、Lxn=MAX Lmn−Lmnなる
演算が行われる。
n(Lmnの最大値)及びLmnが計測データ格納部2
0から入力され、Lxn=MAX Lmn−Lmnなる
演算が行われる。
【0026】ここに、L1≠Lxn±10mmならば、
Lxnは、収容体11の側壁23の上端面24の高さL
1を示すものではなく、収容体11内の高低の変位を示
すものとして、高低変位データ格納部22にLxn=M
AX Lmn−Lmnが高低変位データとして格納され
る。
Lxnは、収容体11の側壁23の上端面24の高さL
1を示すものではなく、収容体11内の高低の変位を示
すものとして、高低変位データ格納部22にLxn=M
AX Lmn−Lmnが高低変位データとして格納され
る。
【0027】なお、L1=Lxn±10mmならば、L
xnは、収容体11の側壁23の上端面24の高さL1
を示し、収容体11内の高低の変位を示すものではない
と判断され、不要データとして消去される。
xnは、収容体11の側壁23の上端面24の高さL1
を示し、収容体11内の高低の変位を示すものではない
と判断され、不要データとして消去される。
【0028】また、図2において、26は高低変位デー
タ格納部22に格納された高低変位データLxn及び収
容体11内の高低形状を区別する基礎データA1、A
2、A3に基づいて収容体11を分類判別する分類判別
手段である。
タ格納部22に格納された高低変位データLxn及び収
容体11内の高低形状を区別する基礎データA1、A
2、A3に基づいて収容体11を分類判別する分類判別
手段である。
【0029】ここに、分類判別手段26において、27
は高低変位データ格納部22に格納された高低変位デー
タLxn及び搬送先を区別する基礎データA1、A2、
A3に基づいて収容体11を分類判別するための条件判
定演算を行う高低変位データ条件判定演算部、28は高
低変位データ条件判定演算部27により得られる分類判
別結果を格納する分類判別結果格納部である。
は高低変位データ格納部22に格納された高低変位デー
タLxn及び搬送先を区別する基礎データA1、A2、
A3に基づいて収容体11を分類判別するための条件判
定演算を行う高低変位データ条件判定演算部、28は高
低変位データ条件判定演算部27により得られる分類判
別結果を格納する分類判別結果格納部である。
【0030】ここに、本実施例においては、基礎データ
A1、A2、A3として、A1=0mm≦Lxn<20
mm[図6(A)に示すような仕切り板のない空の収容
体11Aを分類判別するためのデータ]、A2=20m
m≦Lxn<150mm[図7(A)に示すようなゴミ
箱として使用されている仕切り板のない収容体11Bを
分類判別するためのデータ]、A3=130mm≦Lx
n<140mm、又は、0mm≦Lxn<10mm[図
8(A)に示すような仕切り板33のある空の収容体1
1Cを分類判別するためのデータ]が設定されている。
A1、A2、A3として、A1=0mm≦Lxn<20
mm[図6(A)に示すような仕切り板のない空の収容
体11Aを分類判別するためのデータ]、A2=20m
m≦Lxn<150mm[図7(A)に示すようなゴミ
箱として使用されている仕切り板のない収容体11Bを
分類判別するためのデータ]、A3=130mm≦Lx
n<140mm、又は、0mm≦Lxn<10mm[図
8(A)に示すような仕切り板33のある空の収容体1
1Cを分類判別するためのデータ]が設定されている。
【0031】そこで、高低変位データ条件判定演算部2
7においては、 INPUT Lxn IF 0≦ALL Lxn<20 THEN A1 IF 20≦ALL Lxn<150 THEN A2 IF 130≦PARTIAL Lxn<140 AN
D 0≦PARTIAL Lxn<10 THEN A3 なるプログラムが実行される。
7においては、 INPUT Lxn IF 0≦ALL Lxn<20 THEN A1 IF 20≦ALL Lxn<150 THEN A2 IF 130≦PARTIAL Lxn<140 AN
D 0≦PARTIAL Lxn<10 THEN A3 なるプログラムが実行される。
【0032】即ち、図4にも示すように、高低変位デー
タ格納部22から高低変位データLxnが順に入力さ
れ、0mm≦全てのLxn<20mmならば、対象とさ
れている収容体11は、図6(A)に示すような仕切り
板のない空の収容体11Aであると判断され、分類判別
結果格納部28には、分類判別結果A1=Lxnが格納
される。
タ格納部22から高低変位データLxnが順に入力さ
れ、0mm≦全てのLxn<20mmならば、対象とさ
れている収容体11は、図6(A)に示すような仕切り
板のない空の収容体11Aであると判断され、分類判別
結果格納部28には、分類判別結果A1=Lxnが格納
される。
【0033】また、0mm≦全てのLxn<20mmで
はなく、20mm≦全てのLxn<150mmであるな
らば、対象とされている収容体11は、図7(A)に示
すようなゴミ箱として使用されている仕切り板のない収
容体11Bであると判断され、分類判別結果格納部28
には、分類判別結果A2=Lxnが格納される。
はなく、20mm≦全てのLxn<150mmであるな
らば、対象とされている収容体11は、図7(A)に示
すようなゴミ箱として使用されている仕切り板のない収
容体11Bであると判断され、分類判別結果格納部28
には、分類判別結果A2=Lxnが格納される。
【0034】また、0mm≦全てのLxn<20mmで
もなく、20mm≦全てのLxn<150mmでもな
く、130mm≦一部のLxn<140mm、及び、0
mm≦一部のLxn<10mmであるならば、対象とさ
れている収容体11は、図8(A)に示すような仕切り
板33のある空の収容体11Cであると判断され、分類
判別結果格納部28には分類判別結果A3=Lxnが格
納される。
もなく、20mm≦全てのLxn<150mmでもな
く、130mm≦一部のLxn<140mm、及び、0
mm≦一部のLxn<10mmであるならば、対象とさ
れている収容体11は、図8(A)に示すような仕切り
板33のある空の収容体11Cであると判断され、分類
判別結果格納部28には分類判別結果A3=Lxnが格
納される。
【0035】なお、本実施例においては、0mm≦全て
のLxn<20mmでもなく、20mm≦全てのLxn
<150mmでもなく、130mm≦一部のLxn<1
40mm、及び、0mm≦一部のLxn<10mmでも
ない場合、エラーということになる。
のLxn<20mmでもなく、20mm≦全てのLxn
<150mmでもなく、130mm≦一部のLxn<1
40mm、及び、0mm≦一部のLxn<10mmでも
ない場合、エラーということになる。
【0036】また、図2において、29は分類判別結果
格納部28に格納された分類判別結果A1、A2又はA
3及び搬送先を示す基礎データA、B、Cに基づいて収
容体11の搬送先を判定する搬送先判定手段である。
格納部28に格納された分類判別結果A1、A2又はA
3及び搬送先を示す基礎データA、B、Cに基づいて収
容体11の搬送先を判定する搬送先判定手段である。
【0037】ここに、搬送先判定手段29において、3
0は分類判別結果格納部28に格納された分類判別結果
A1、A2又はA3及び搬送先を示す基礎データA、
B、Cに基づいて収容体11の搬送先を判定するための
条件判定演算を行う搬送先条件判定演算部、31は搬送
先条件判定演算部30により得られる搬送先結果を格納
する搬送先結果格納部である。
0は分類判別結果格納部28に格納された分類判別結果
A1、A2又はA3及び搬送先を示す基礎データA、
B、Cに基づいて収容体11の搬送先を判定するための
条件判定演算を行う搬送先条件判定演算部、31は搬送
先条件判定演算部30により得られる搬送先結果を格納
する搬送先結果格納部である。
【0038】ここに、搬送先条件判定演算部30におい
ては、 INPUT An IF A1=An THEN A IF A2=An THEN B IF A3=An THEN C なるプログラムが実行される。
ては、 INPUT An IF A1=An THEN A IF A2=An THEN B IF A3=An THEN C なるプログラムが実行される。
【0039】即ち、図5にも示すように、A1=Anな
らば、搬送先結果格納部31には搬送先判定結果A=A
1が格納され、A1と分類判別された収容体11の搬送
先としてステーションAが指定され、このデータが搬送
機器制御手段13に伝達され、A1と分類判別された収
容体11は、ステーションAに搬送される。
らば、搬送先結果格納部31には搬送先判定結果A=A
1が格納され、A1と分類判別された収容体11の搬送
先としてステーションAが指定され、このデータが搬送
機器制御手段13に伝達され、A1と分類判別された収
容体11は、ステーションAに搬送される。
【0040】また、A2=Anならば、搬送先結果格納
部31には搬送先判定結果B=A2が格納され、A2と
分類判別された収容体11の搬送先としてステーション
Bが指定され、このデータが搬送機器制御手段13に伝
達され、A2と分類判別された収容体11は、ステーシ
ョンBに搬送される。
部31には搬送先判定結果B=A2が格納され、A2と
分類判別された収容体11の搬送先としてステーション
Bが指定され、このデータが搬送機器制御手段13に伝
達され、A2と分類判別された収容体11は、ステーシ
ョンBに搬送される。
【0041】また、A3=Anならば、搬送先結果格納
部31には搬送先判定結果C=A3が格納され、A3と
分類判別された収容体11の搬送先としてステーション
Cが指定され、このデータが搬送機器制御手段13に伝
達され、A3と分類判別された収容体11は、ステーシ
ョンCに搬送される。
部31には搬送先判定結果C=A3が格納され、A3と
分類判別された収容体11の搬送先としてステーション
Cが指定され、このデータが搬送機器制御手段13に伝
達され、A3と分類判別された収容体11は、ステーシ
ョンCに搬送される。
【0042】ここに、図6(A)に示すような仕切り板
のない空の収容体11Aが変位計測センサ14の下方に
移動してきた場合には、図6(B)にグラフ化して示す
ような計測データが得られるので、この場合には、全て
の高低変位データLxn=0mmとなり、この結果、分
類判別結果=A1、搬送先判定結果=Aとされる。
のない空の収容体11Aが変位計測センサ14の下方に
移動してきた場合には、図6(B)にグラフ化して示す
ような計測データが得られるので、この場合には、全て
の高低変位データLxn=0mmとなり、この結果、分
類判別結果=A1、搬送先判定結果=Aとされる。
【0043】また、図7(A)に示すようなゴミ箱とし
て使用されている仕切り板のない収容体11Bが変位計
測センサ14の下方に移動してきた場合には、図7
(B)にグラフ化して示すような計測データが得られる
ので、この場合には、全ての高低変位データLxnは2
0mm≦Lxn<150mmとなり、この結果、分類判
別結果=A2、搬送先判定結果=Bとされる。
て使用されている仕切り板のない収容体11Bが変位計
測センサ14の下方に移動してきた場合には、図7
(B)にグラフ化して示すような計測データが得られる
ので、この場合には、全ての高低変位データLxnは2
0mm≦Lxn<150mmとなり、この結果、分類判
別結果=A2、搬送先判定結果=Bとされる。
【0044】また、図8(A)に示すような仕切り板3
3のある空の収容体11Cが変位計測センサ14の下方
に移動してきた場合には、図8(B)にグラフ化して示
すような計測データが得られるので、この場合には、高
低変位データLxnは、仕切り板33の部分につき、L
xn=135mm、底面の部分につき、Lxn=0mm
となり、この結果、分類判別結果=A3、搬送先判定結
果=Cとされる。
3のある空の収容体11Cが変位計測センサ14の下方
に移動してきた場合には、図8(B)にグラフ化して示
すような計測データが得られるので、この場合には、高
低変位データLxnは、仕切り板33の部分につき、L
xn=135mm、底面の部分につき、Lxn=0mm
となり、この結果、分類判別結果=A3、搬送先判定結
果=Cとされる。
【0045】このように、本実施例によれば、物品を搬
送後の回収すべき収容体、例えば、図6(A)に示すよ
うな仕切り板のない空の収容体11Aと、図7(A)に
示すようなゴミ箱として使用されている仕切り板のない
収容体11Bと、図8(A)に示すような仕切り板33
のある空の収容体11Cとをそれぞれの搬送先に正確に
搬送することができ、搬送の効率化を図ることができ
る。
送後の回収すべき収容体、例えば、図6(A)に示すよ
うな仕切り板のない空の収容体11Aと、図7(A)に
示すようなゴミ箱として使用されている仕切り板のない
収容体11Bと、図8(A)に示すような仕切り板33
のある空の収容体11Cとをそれぞれの搬送先に正確に
搬送することができ、搬送の効率化を図ることができ
る。
【0046】なお、上述の実施例においては、本発明
を、図6(A)に示すような仕切り板のない空の収容体
11Aと、図7(A)に示すようなゴミ箱として使用さ
れている仕切り板のない収容体11Bと、図8(A)に
示すような仕切り板33のある空の収容体11Cとをそ
れぞれの搬送先に分岐搬送する場合に適用した場合につ
いて説明したが、本発明は、物品を搬送後の回収すべき
収容体を搬送する場合において、内部形状の異なる収容
体をそれぞれの搬送先に搬送させる場合に、広く適用す
ることができるものである。
を、図6(A)に示すような仕切り板のない空の収容体
11Aと、図7(A)に示すようなゴミ箱として使用さ
れている仕切り板のない収容体11Bと、図8(A)に
示すような仕切り板33のある空の収容体11Cとをそ
れぞれの搬送先に分岐搬送する場合に適用した場合につ
いて説明したが、本発明は、物品を搬送後の回収すべき
収容体を搬送する場合において、内部形状の異なる収容
体をそれぞれの搬送先に搬送させる場合に、広く適用す
ることができるものである。
【0047】また、本発明は、高さの異なる物品を収容
した収容体をそれぞれの搬送先に搬送する場合にも適用
することができる。なお、この場合には、計測データ条
件判定演算部21における基礎データとして、収容体1
1の側壁23の上端面24の高さデータと、収容体11
の底面の高さデータとが設定される。
した収容体をそれぞれの搬送先に搬送する場合にも適用
することができる。なお、この場合には、計測データ条
件判定演算部21における基礎データとして、収容体1
1の側壁23の上端面24の高さデータと、収容体11
の底面の高さデータとが設定される。
【0048】また、上述の実施例においては、上部を開
放した収容体11を搬送する場合について説明したが、
この代わりに、高さの異なる密封した収容体や、収容体
に収容していない高さの異なる物品そのものを分岐搬送
する場合にも適用することができる。
放した収容体11を搬送する場合について説明したが、
この代わりに、高さの異なる密封した収容体や、収容体
に収容していない高さの異なる物品そのものを分岐搬送
する場合にも適用することができる。
【0049】また、本発明は、高さの異なる複数の物品
を1個の収容体に収容して分岐搬送する場合にも適用す
ることができ、この場合において、物品ごとの計測デー
タを得る場合には、搬送方向に対して直角に複数の変位
計測センサを配置し、同時に複数の計測データを得るよ
うにしても良い。
を1個の収容体に収容して分岐搬送する場合にも適用す
ることができ、この場合において、物品ごとの計測デー
タを得る場合には、搬送方向に対して直角に複数の変位
計測センサを配置し、同時に複数の計測データを得るよ
うにしても良い。
【0050】また、本発明の応用的な使用例として、当
該判定手段を用いた収容体内高低の結果情報を既設バー
コード情報に付加し、記憶装置に一時保存するようにし
ても良い。
該判定手段を用いた収容体内高低の結果情報を既設バー
コード情報に付加し、記憶装置に一時保存するようにし
ても良い。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、高さの異なる被搬送物
について高低変位データを正確、かつ、簡単に取得し、
これら高さの異なる被搬送物をそれぞれの搬送先へ搬送
することができると共に、物品を搬送後の回収すべき収
容体を搬送する場合において、内部形状の異なる収容体
や、ゴミ箱として使用されている収容体等がある場合
に、これらを、それぞれの搬送先に搬送させる場合にも
適用することができ、搬送の効率化を図ることができ
る。
について高低変位データを正確、かつ、簡単に取得し、
これら高さの異なる被搬送物をそれぞれの搬送先へ搬送
することができると共に、物品を搬送後の回収すべき収
容体を搬送する場合において、内部形状の異なる収容体
や、ゴミ箱として使用されている収容体等がある場合
に、これらを、それぞれの搬送先に搬送させる場合にも
適用することができ、搬送の効率化を図ることができ
る。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を示す概念図である。
【図3】本発明の一実施例を構成する計測データ条件判
定演算部において実行される演算内容を示すフローチャ
ートである。
定演算部において実行される演算内容を示すフローチャ
ートである。
【図4】本発明の一実施例を構成する高低変位データ条
件判定演算部において実行される演算内容を示すフロー
チャートである。
件判定演算部において実行される演算内容を示すフロー
チャートである。
【図5】本発明の一実施例を構成する搬送先条件判定演
算部において実行される演算内容を示すフローチャート
である。
算部において実行される演算内容を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の一実施例において、仕切り板のない空
の収容体と、この仕切り板のない空の収容体が変位計測
センサの下方に移動してきた場合に得られる計測データ
をグラフ化して示す図である。
の収容体と、この仕切り板のない空の収容体が変位計測
センサの下方に移動してきた場合に得られる計測データ
をグラフ化して示す図である。
【図7】本発明の一実施例において、ゴミ箱として使用
されている仕切り板のない収容体と、このゴミ箱として
使用されている仕切り板のない収容体が変位計測センサ
の下方に移動してきた場合に得られる計測データをグラ
フ化して示す図である。
されている仕切り板のない収容体と、このゴミ箱として
使用されている仕切り板のない収容体が変位計測センサ
の下方に移動してきた場合に得られる計測データをグラ
フ化して示す図である。
【図8】本発明の一実施例において、仕切り板のある空
の収容体と、この仕切り板のある空の収容体が変位計測
センサの下方に移動してきた場合に得られる計測データ
をグラフ化して示す図である。
の収容体と、この仕切り板のある空の収容体が変位計測
センサの下方に移動してきた場合に得られる計測データ
をグラフ化して示す図である。
【符号の説明】 1 被搬送物 2 搬送路 3 変位計測センサ 4 変位計測センサの長さ検出点 5 計測手段 6 高低変位データ算出手段 7 分類判別手段 8 搬送先判定手段 9 搬送機器制御手段
Claims (4)
- 【請求項1】被搬送物(1)の搬送路(2)の上方に設
置された変位計測センサ(3)と、該変位計測センサ
(3)を使用して該変位計測センサ(3)の長さ検出点
(4)と下方の前記被搬送物(1)との距離を所定の間
隔で計測する計測手段(5)と、該計測手段(5)によ
り得られる計測データに基づいて前記被搬送物(1)の
高低の変位を表わす高低変位データを算出する高低変位
データ算出手段(6)と、該高低変位データ算出手段
(6)により得られる高低変位データに基づいて前記被
搬送物(1)を分類判別する分類判別手段(7)と、該
分類判別手段(7)により得られる分類判別結果に基づ
いて前記被搬送物(1)の搬送先を判定する搬送先判定
手段(8)と、該搬送先判定手段(8)の搬送先判定結
果に基づいて、被搬送物(1)を搬送する搬送機器を制
御する搬送機器制御手段(9)とを備えて構成されてい
ることを特徴とする場内物流搬送システム。 - 【請求項2】前記高低変位データ算出手段(6)は、前
記計測手段(5)により得られる計測データを格納する
計測データ格納部と、該計測データ格納部に格納された
計測データ及び前記被搬送物(1)の高低の変位を表わ
す高低変位データとして除外すべきデータに基づいて条
件判定演算を行い、前記被搬送物(1)の高低の変位を
表わす高低変位データを算出する計測データ条件判定演
算部とを備えて構成されていることを特徴とする請求項
1記載の場内物流搬送システム。 - 【請求項3】前記分類判別手段(7)は、予め設定され
ている前記被搬送物(1)の高低形状を区別するデータ
及び前記高低変位データ算出手段(6)により得られる
前記高低変位データについて前記被搬送物(1)を分類
判別するための条件判定演算を行う高低変位データ条件
判定演算部と、該高低変位データ条件判定演算部により
得られる分類判別結果を格納する分類判別結果格納部と
を備えて構成されていることを特徴とする請求項1又は
2記載の場内物流搬送システム。 - 【請求項4】前記搬送先判定手段(8)は、前記分類判
別手段(7)により得られる分類判別結果及び予め設定
されている搬送先を示すデータに基づいて条件判定演算
を行い、前記被搬送物(1)の搬送先を判定する搬送先
条件判定演算部と、該搬送先条件判定演算部により得ら
れる搬送先判定結果を格納する搬送先結果格納部とを備
えて構成されていることを特徴とする請求項1、2又は
3記載の場内物流搬送システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21413392A JPH0664727A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 場内物流搬送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21413392A JPH0664727A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 場内物流搬送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664727A true JPH0664727A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16650779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21413392A Withdrawn JPH0664727A (ja) | 1992-08-11 | 1992-08-11 | 場内物流搬送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0664727A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5851650A (en) * | 1996-02-15 | 1998-12-22 | Tdk Corporation | Magnetic recording medium including a backcoat layer containing a specified vinyl chloride copolymer |
JP2014217819A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | 株式会社東芝 | 区分システム及び区分方法 |
-
1992
- 1992-08-11 JP JP21413392A patent/JPH0664727A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5851650A (en) * | 1996-02-15 | 1998-12-22 | Tdk Corporation | Magnetic recording medium including a backcoat layer containing a specified vinyl chloride copolymer |
JP2014217819A (ja) * | 2013-05-09 | 2014-11-20 | 株式会社東芝 | 区分システム及び区分方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |