JPH0664474B2 - 複音シンセサイザにおける拡張高調波装置 - Google Patents
複音シンセサイザにおける拡張高調波装置Info
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- JPH0664474B2 JPH0664474B2 JP60156830A JP15683085A JPH0664474B2 JP H0664474 B2 JPH0664474 B2 JP H0664474B2 JP 60156830 A JP60156830 A JP 60156830A JP 15683085 A JP15683085 A JP 15683085A JP H0664474 B2 JPH0664474 B2 JP H0664474B2
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- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H7/00—Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
- G10H7/08—Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs by calculating functions or polynomial approximations to evaluate amplitudes at successive sample points of a tone waveform
- G10H7/10—Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs by calculating functions or polynomial approximations to evaluate amplitudes at successive sample points of a tone waveform using coefficients or parameters stored in a memory, e.g. Fourier coefficients
- G10H7/105—Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs by calculating functions or polynomial approximations to evaluate amplitudes at successive sample points of a tone waveform using coefficients or parameters stored in a memory, e.g. Fourier coefficients using Fourier coefficients
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Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、電子楽音合成に関するものであり、特に拡張
高調波数を有する楽音発生装置に関する。
高調波数を有する楽音発生装置に関する。
発明の概要 高調波の拡張範囲を有する楽音が、2波形を結合するこ
とにより発生される鍵盤作動楽器が開示されている。第
1波形は、奇数ナンバーの高調波のみを有するスペクト
ルを有し、第2波形スペクトルは、高調波全部を有し、
第1波形と位相同期される。第2波形は、第1波形の基
本周波数の2倍の基本周波数を有する。
とにより発生される鍵盤作動楽器が開示されている。第
1波形は、奇数ナンバーの高調波のみを有するスペクト
ルを有し、第2波形スペクトルは、高調波全部を有し、
第1波形と位相同期される。第2波形は、第1波形の基
本周波数の2倍の基本周波数を有する。
先行技術の説明 或る種の楽音を模倣する電子楽音シンセサイザについて
は比較的多数の高調波が必要である。これらの音は金管
楽器類、弦楽器類およびリード楽器類の楽音を含む。殆
んどすべての楽音発生器にとつての楽音発生の最大高調
波能力はシステム素子の数および大きさを増加すること
によつて通常は拡張することができるが、そのような容
易な高調波能力の拡張は低価格の楽器設計には経済的に
不可能である。デジタル楽音発生システムにおける最大
高調波数の増加は、デジタル論理回路を動作させること
ができる最高クロツク速度によつて課せられる速度の制
約に直面する。
は比較的多数の高調波が必要である。これらの音は金管
楽器類、弦楽器類およびリード楽器類の楽音を含む。殆
んどすべての楽音発生器にとつての楽音発生の最大高調
波能力はシステム素子の数および大きさを増加すること
によつて通常は拡張することができるが、そのような容
易な高調波能力の拡張は低価格の楽器設計には経済的に
不可能である。デジタル楽音発生システムにおける最大
高調波数の増加は、デジタル論理回路を動作させること
ができる最高クロツク速度によつて課せられる速度の制
約に直面する。
“コンピユータオルガンにおける結合フイート数ストツ
プ”と題する米国特許第3,809,790号には、記憶された
1セツトの高調波係数の離散的フーリエ変換を評価する
ことによつて波形振幅を計算する単一楽音計算アルゴリ
ズムの期間中に相異なる基本周波数の楽音の組合せに対
する近似音(approximation)を発生させる方法が開示
されている。第1音は不完全な1セツトの高調波を用い
て計算され、第1音より低いピツチの第2音は第1高調
波およびいくつかの選択された低次数の奇数高調波を用
いて計算される。
プ”と題する米国特許第3,809,790号には、記憶された
1セツトの高調波係数の離散的フーリエ変換を評価する
ことによつて波形振幅を計算する単一楽音計算アルゴリ
ズムの期間中に相異なる基本周波数の楽音の組合せに対
する近似音(approximation)を発生させる方法が開示
されている。第1音は不完全な1セツトの高調波を用い
て計算され、第1音より低いピツチの第2音は第1高調
波およびいくつかの選択された低次数の奇数高調波を用
いて計算される。
本発明はデジタル楽音発生器の最大高調波能力を拡張す
る新規な実施例を提供する。
る新規な実施例を提供する。
発明の要約 米国特許第4,085,644号(特開昭52−27621号)に記述さ
れている種類の複音シンセサイザにおいては、計算サイ
クルとデータ転送サイクルが逐次反復して実施されてデ
ータを与え、これらのデータが楽音波形に変換される。
一連の計算サイクルが実施され、その各計算サイクルの
期間中に2セットの主データセットが発生する。1つの
主データセットは楽音波形1周期を定める1セツトのデ
ータ点を含む。
れている種類の複音シンセサイザにおいては、計算サイ
クルとデータ転送サイクルが逐次反復して実施されてデ
ータを与え、これらのデータが楽音波形に変換される。
一連の計算サイクルが実施され、その各計算サイクルの
期間中に2セットの主データセットが発生する。1つの
主データセットは楽音波形1周期を定める1セツトのデ
ータ点を含む。
第1主データセツトは、1つの楽音の奇数ナンバー高調
波にその非零値が対応する1セツトの記憶された高調波
係数を用いて計算される。第2主データセツトは、1つ
の楽音の偶数ナンバー高調波に対応する1セツトの記憶
された高調波を用いて計算される。2つの主データセツ
トが計算された後に転送サイクルが開始され、この転送
サイクルの期間中に第1主データセツトは複数のノート
レジスタへ転送され、第2主データセツトは対応する複
数の拡張ノートレジスタへ転送される。各楽音発生器に
対応づけられた1つのノートレジスタおよび拡張ノート
レジスタがある。
波にその非零値が対応する1セツトの記憶された高調波
係数を用いて計算される。第2主データセツトは、1つ
の楽音の偶数ナンバー高調波に対応する1セツトの記憶
された高調波を用いて計算される。2つの主データセツ
トが計算された後に転送サイクルが開始され、この転送
サイクルの期間中に第1主データセツトは複数のノート
レジスタへ転送され、第2主データセツトは対応する複
数の拡張ノートレジスタへ転送される。各楽音発生器に
対応づけられた1つのノートレジスタおよび拡張ノート
レジスタがある。
ノートレジスタに記憶されたデータはノートクロツクに
より逐次反復して読出されるので、メモリアドバンス速
度は、作動された鍵盤スイツチに対応づけられた基本楽
音周波数の一定の倍数に対応する。拡張ノートレジスタ
に記憶されたデータはノートクロツクにフエーズロツク
されたタイミングクロツクによつて逐次反復して読出さ
れるので、メモリアドバンス速度はノートレジスタから
データを読出すのに用いられるメモリアドバンス速度の
2倍である。
より逐次反復して読出されるので、メモリアドバンス速
度は、作動された鍵盤スイツチに対応づけられた基本楽
音周波数の一定の倍数に対応する。拡張ノートレジスタ
に記憶されたデータはノートクロツクにフエーズロツク
されたタイミングクロツクによつて逐次反復して読出さ
れるので、メモリアドバンス速度はノートレジスタから
データを読出すのに用いられるメモリアドバンス速度の
2倍である。
ノートレジスタおよび拡張ノートレジスタから読出され
たデータは組合せられてアナログ楽音波形に変換される
が、この波形は上記の2セツトの高調波係数の和に等し
い拡張高調波範囲を有する。
たデータは組合せられてアナログ楽音波形に変換される
が、この波形は上記の2セツトの高調波係数の和に等し
い拡張高調波範囲を有する。
発明の詳細の説明 本発明は拡張高調波数を有する波形を波形の加算によつ
て作る複音発生システムを指向する。この拡張高調波楽
音発生システムは、離散的フーリエ変換アルゴリズムを
実施して楽音波形を合成する種類の楽器に組入れられて
いる。この種類の楽音発生システムは“複音シンセサイ
ザ”と題する米国特許第4,085,644号(特開昭52−27621
号)に詳述されている。この特許はこゝに参考のため述
べられている。下記の説明において、参考のために述べ
てある特許に記述されているすべての素子は2桁数字に
よつて識別され、これらの数字は参考のために述べてあ
る特許に現われる同一数字の素子に対応する。
て作る複音発生システムを指向する。この拡張高調波楽
音発生システムは、離散的フーリエ変換アルゴリズムを
実施して楽音波形を合成する種類の楽器に組入れられて
いる。この種類の楽音発生システムは“複音シンセサイ
ザ”と題する米国特許第4,085,644号(特開昭52−27621
号)に詳述されている。この特許はこゝに参考のため述
べられている。下記の説明において、参考のために述べ
てある特許に記述されているすべての素子は2桁数字に
よつて識別され、これらの数字は参考のために述べてあ
る特許に現われる同一数字の素子に対応する。
第1図は参考のために述べてある米国特許第4,085,644
号(特開昭52−27621号)に記述されているシステムに
対する変形および付加物として説明されている本発明の
1実施例を示す。この参考のために述べてある特許に記
述されているように、複音シンセサイザは楽器鍵盤スイ
ツチ12の配列を含む。1つ又は複数の鍵盤スイツチがス
イツチ状態を変え作動されると(“オン”のスイツチ位
置になると)、音調検出・割当装置14は作動された状態
に状態変化をした検出された鍵盤スイツチを符号化し、
作動された鍵スイツチに対する対応するノート情報を記
憶する。楽音発生器100というラベルが付いているブロ
ツクに含まれている楽音発生器は、音調検出・割当装置
14が発生させた情報を用いて作動された各鍵スイツチに
割当てられる。
号(特開昭52−27621号)に記述されているシステムに
対する変形および付加物として説明されている本発明の
1実施例を示す。この参考のために述べてある特許に記
述されているように、複音シンセサイザは楽器鍵盤スイ
ツチ12の配列を含む。1つ又は複数の鍵盤スイツチがス
イツチ状態を変え作動されると(“オン”のスイツチ位
置になると)、音調検出・割当装置14は作動された状態
に状態変化をした検出された鍵盤スイツチを符号化し、
作動された鍵スイツチに対する対応するノート情報を記
憶する。楽音発生器100というラベルが付いているブロ
ツクに含まれている楽音発生器は、音調検出・割当装置
14が発生させた情報を用いて作動された各鍵スイツチに
割当てられる。
音調検出・割当装置サブシステムの適当な構成は米国特
許第4,022,098号(特開昭52−44626号)に記述されてい
る。この特許はこゝに参考のために述べられている。
許第4,022,098号(特開昭52−44626号)に記述されてい
る。この特許はこゝに参考のために述べられている。
1つ又は複数の鍵スイツチが作動されると、実行制御回
路16は反復する一連の計算サイクルを開始する。各計算
サイクルの期間中に、2つの主データセツトが計算され
る。1つの主データセツト中の64データワードは、楽音
波形の1周期の等間隔におかれた64の点の振幅に対応す
る。一般的原則は、オーデイオ楽音スペクトルの最大高
調波数は1つの完全な波形周期のデータ点数の1/2に
すぎないというものである。従つて、64データワードを
含む主データセツトは、最大32の高調波を有する楽音波
形に対応する。
路16は反復する一連の計算サイクルを開始する。各計算
サイクルの期間中に、2つの主データセツトが計算され
る。1つの主データセツト中の64データワードは、楽音
波形の1周期の等間隔におかれた64の点の振幅に対応す
る。一般的原則は、オーデイオ楽音スペクトルの最大高
調波数は1つの完全な波形周期のデータ点数の1/2に
すぎないというものである。従つて、64データワードを
含む主データセツトは、最大32の高調波を有する楽音波
形に対応する。
参考のために述べてある米国特許第4,085,644号(特開
昭52−27621号)に記述されているように、反復する一
連の計算サイクルの期間中に主データセツトを連続的に
再計算し記憶しこのデータをノートレジスタにロードす
ることができる一方では作動された鍵スイツチを鍵盤上
で作動されたまゝにしておく、又は押鍵されたまゝにし
ておくことが望ましい。楽音発生器100というラベルが
付けられているシステムブロツクに含まれている各楽音
発生器に対応づけられた2つのノートレジスタがある。
昭52−27621号)に記述されているように、反復する一
連の計算サイクルの期間中に主データセツトを連続的に
再計算し記憶しこのデータをノートレジスタにロードす
ることができる一方では作動された鍵スイツチを鍵盤上
で作動されたまゝにしておく、又は押鍵されたまゝにし
ておくことが望ましい。楽音発生器100というラベルが
付けられているシステムブロツクに含まれている各楽音
発生器に対応づけられた2つのノートレジスタがある。
参考のために述べてある米国特許第4,085,644号(特開
昭52−27621号)に記載されている方法によつて、高調
波カウンタ20は各計算サイクルの開始時にその最小カウ
ント状態、又は零カウント状態に初期設定される。ワー
ドカウンタ19が実行制御回路16によつて増分されそのモ
ジユロカウンテイング実施の故にその最小カウント状態
又は零カウント状態に戻る度毎に、実行制御回路16は信
号を発生させ、この信号は高調波カウンタ20のカウント
状態を増分させる。ワードカウンタ19は、2つの主デー
タセツトの各々を構成するデータワードの数である64を
モジユロとしてカウントするように実施されている。高
調波カウンタ20はモジユロ32をカウントするように実施
されている。この数は64データワードを含む主データセ
ツトと一致する最大高調波数に対応する。
昭52−27621号)に記載されている方法によつて、高調
波カウンタ20は各計算サイクルの開始時にその最小カウ
ント状態、又は零カウント状態に初期設定される。ワー
ドカウンタ19が実行制御回路16によつて増分されそのモ
ジユロカウンテイング実施の故にその最小カウント状態
又は零カウント状態に戻る度毎に、実行制御回路16は信
号を発生させ、この信号は高調波カウンタ20のカウント
状態を増分させる。ワードカウンタ19は、2つの主デー
タセツトの各々を構成するデータワードの数である64を
モジユロとしてカウントするように実施されている。高
調波カウンタ20はモジユロ32をカウントするように実施
されている。この数は64データワードを含む主データセ
ツトと一致する最大高調波数に対応する。
各計算サイクルの開始時に、加算器−アキユムレータ21
中のアキユムレータは実行制御回路16により零値に初期
設定される。ワードカウンタが増分される度毎に、加算
器−アキユムレータ21は高調波カウンタ20の現在のカウ
ント状態をアキユムレータに含まれる和に加算する。こ
の加算は64をモジユロとするように実施されている。
中のアキユムレータは実行制御回路16により零値に初期
設定される。ワードカウンタが増分される度毎に、加算
器−アキユムレータ21は高調波カウンタ20の現在のカウ
ント状態をアキユムレータに含まれる和に加算する。こ
の加算は64をモジユロとするように実施されている。
加算器−アキユムレータ21中にアキユムレータの内容は
正弦波関数表24から三角関数正弦波関数値をアクセスす
るためにメモリアドレスデコーダ23によつて用いられ
る。正弦波関数表24は、Dの間隔における0φ64に
対する三角関数sin(2πφ/64)の値を記憶する固定
メモリとして実施するのが有利である。Dは関数表分解
定数である。
正弦波関数表24から三角関数正弦波関数値をアクセスす
るためにメモリアドレスデコーダ23によつて用いられ
る。正弦波関数表24は、Dの間隔における0φ64に
対する三角関数sin(2πφ/64)の値を記憶する固定
メモリとして実施するのが有利である。Dは関数表分解
定数である。
メモリアドレスデコーダ25は、高調波カウンタ20のカウ
ント状態に応答して奇数高調波係数メモリ26および拡張
係数メモリ126に記憶された高調波係数を読出すのに用
いられる。
ント状態に応答して奇数高調波係数メモリ26および拡張
係数メモリ126に記憶された高調波係数を読出すのに用
いられる。
拡張高調波係数は拡張係数メモリに記憶される。これら
は1セツト32の高調波係数データ値を含む。1セツト16
の高調波係数値は奇数高調波係数メモリに記憶される。
これらは発生した楽音の最初の16の奇数ナンバー高調波
に対応する。拡張高調波メモリ126に記憶された32の高
調波係数は発生した楽音の偶数高調波2,4,……,64に対
応する。
は1セツト32の高調波係数データ値を含む。1セツト16
の高調波係数値は奇数高調波係数メモリに記憶される。
これらは発生した楽音の最初の16の奇数ナンバー高調波
に対応する。拡張高調波メモリ126に記憶された32の高
調波係数は発生した楽音の偶数高調波2,4,……,64に対
応する。
奇数アドレス選択回路127は、アドレスが奇数ナンバー
アドレスに対応するとメモリアドレスデコーダの出力に
応答して奇数高調波係数メモリ26から高調波係数を読出
す。アドレスが偶数ナンバーアドレスに対応すると、乗
算器28に零値が与えられる。奇数アドレス選択回路127
は、最下位ビツトが“0"値であるとアドレスが奇数ナン
バーであると決定する。メモリアドレスは第1アドレス
が2進数00000に対応するように実施されている。
アドレスに対応するとメモリアドレスデコーダの出力に
応答して奇数高調波係数メモリ26から高調波係数を読出
す。アドレスが偶数ナンバーアドレスに対応すると、乗
算器28に零値が与えられる。奇数アドレス選択回路127
は、最下位ビツトが“0"値であるとアドレスが奇数ナン
バーであると決定する。メモリアドレスは第1アドレス
が2進数00000に対応するように実施されている。
乗算器28は正弦波関数表24から読出された三角関数デー
タ値と奇数高調波係数メモリ26から読出された高調波係
数値との積の値を発生させる。乗算器28によつて作られ
発生した積の値は1入力として加算器33へ与えられる。
タ値と奇数高調波係数メモリ26から読出された高調波係
数値との積の値を発生させる。乗算器28によつて作られ
発生した積の値は1入力として加算器33へ与えられる。
主レジスタ34と拡張主レジスタ134の内容は、各計算サ
イクルの開始時に零値に初期設定される。ワードカウン
タ19が増分される度毎に、ワードカウンタ19のカウント
状態に対応するアドレスにおける主レジスタ34の内容が
読出され、1入力として加算器33へ与えられる。加算器
33への入力の和は、ワードカウンタ19のカウント状態に
等しい、又は対応するメモリ位置において主レジスタ34
に記憶される。ワードカウンタ19が1サイクル64の完全
な32サイクルだけ循環した後に、主レジスタ34は、奇数
高調波メモリ26に記憶された高調波係数によつて決定さ
れる奇数ナンバー非零スペクトル値のみを含むスペクト
ル関数を有する楽音波形の完全な1周期を構成する主デ
ータセツトを含む。
イクルの開始時に零値に初期設定される。ワードカウン
タ19が増分される度毎に、ワードカウンタ19のカウント
状態に対応するアドレスにおける主レジスタ34の内容が
読出され、1入力として加算器33へ与えられる。加算器
33への入力の和は、ワードカウンタ19のカウント状態に
等しい、又は対応するメモリ位置において主レジスタ34
に記憶される。ワードカウンタ19が1サイクル64の完全
な32サイクルだけ循環した後に、主レジスタ34は、奇数
高調波メモリ26に記憶された高調波係数によつて決定さ
れる奇数ナンバー非零スペクトル値のみを含むスペクト
ル関数を有する楽音波形の完全な1周期を構成する主デ
ータセツトを含む。
乗算器128は正弦波関数表24から読出された三角関数デ
ータ値と拡張高調波係数メモリ126から読出された高調
波係数値との積の値を発生させる。乗算器128によつて
作られて発生した積値は1入力として加算器133に与え
られる。
ータ値と拡張高調波係数メモリ126から読出された高調
波係数値との積の値を発生させる。乗算器128によつて
作られて発生した積値は1入力として加算器133に与え
られる。
ワードカウンタ19が増分される度毎に、ワードカウンタ
19のカウント状態に対応するアドレスにおける拡張主レ
ジスタ134の内容が読出され、1入力として加算器133に
与えられる。加算器133への入力の和は、ワードカウン
タ19のカウント状態に等しい、又は対応するメモリ位置
において拡張主レジスタ134に記憶される。ワードカウ
ンタ19が1サイクル64カウントの完全な32サイクルだけ
循環した後に、拡張主レジスタ134は、拡張係数メモリ1
26に記憶された32の高調波係数に対応するスペクトル関
数を有する楽音波形の完全な1周期を構成する拡張主デ
ータセツトを含む。
19のカウント状態に対応するアドレスにおける拡張主レ
ジスタ134の内容が読出され、1入力として加算器133に
与えられる。加算器133への入力の和は、ワードカウン
タ19のカウント状態に等しい、又は対応するメモリ位置
において拡張主レジスタ134に記憶される。ワードカウ
ンタ19が1サイクル64カウントの完全な32サイクルだけ
循環した後に、拡張主レジスタ134は、拡張係数メモリ1
26に記憶された32の高調波係数に対応するスペクトル関
数を有する楽音波形の完全な1周期を構成する拡張主デ
ータセツトを含む。
第2図は主データセツトおよび拡張主データセツトを用
いて64の高調波を含む拡張高調波範囲を有する楽音を発
生させる楽音発生器の1つの詳細を示す。この数は、奇
数高調波係数メモリ26に記憶された1セツトの高調波係
数と拡張高調波係数メモリ126に記憶された1セツトの
高調波係数との和に等しい。第2図には1つだけの楽音
発生器が明示されているが、同様な配置は第1図の楽音
発生器というラベルが付けられているシステム論理ブロ
ツクに含まれている楽音発生器の各々において実施され
ていることが暗黙のうちに想定されている。
いて64の高調波を含む拡張高調波範囲を有する楽音を発
生させる楽音発生器の1つの詳細を示す。この数は、奇
数高調波係数メモリ26に記憶された1セツトの高調波係
数と拡張高調波係数メモリ126に記憶された1セツトの
高調波係数との和に等しい。第2図には1つだけの楽音
発生器が明示されているが、同様な配置は第1図の楽音
発生器というラベルが付けられているシステム論理ブロ
ツクに含まれている楽音発生器の各々において実施され
ていることが暗黙のうちに想定されている。
反復する一連の計算サイクル中の各計算サイクルに引き
つづいて、転送サイクルが開始され実行される。転送サ
イクルの期間中に、主レジスタ34に記憶された主データ
セツトはノートレジスタ35に転送され、拡張主レジスタ
134に記憶された拡張主データセツトは拡張ノートレジ
スタ135に転送される。
つづいて、転送サイクルが開始され実行される。転送サ
イクルの期間中に、主レジスタ34に記憶された主データ
セツトはノートレジスタ35に転送され、拡張主レジスタ
134に記憶された拡張主データセツトは拡張ノートレジ
スタ135に転送される。
音調検出・割当装置14が鍵盤スイツチが作動されたこと
を検出すると、対応する周波数ナンバーが周波数ナンバ
ーメモリ101から読出される。周波数ナンバーメモリ101
は値2− ( M − N ) 1 2を有する2進数形式で記憶され
たデータワードを含むアドレス可能な固定メモリ(RO
M)として実施することができる。但し、Nは値N=1,
2,……,Mの範囲を有し、Mは楽器鍵盤上の鍵スイツチ数
に等しい。周波数ナンバーは主クロツク15の周波数に関
連して発生した楽音の周波数の比率を表わす。周波数ナ
ンバーの詳細な説明は“複音シンセサイザ用音調周波数
発生器”と題する米国特許第4,114,496号(特開昭53−1
07815号)に述べられている。この特許はこゝに参考の
ために述べてある。
を検出すると、対応する周波数ナンバーが周波数ナンバ
ーメモリ101から読出される。周波数ナンバーメモリ101
は値2− ( M − N ) 1 2を有する2進数形式で記憶され
たデータワードを含むアドレス可能な固定メモリ(RO
M)として実施することができる。但し、Nは値N=1,
2,……,Mの範囲を有し、Mは楽器鍵盤上の鍵スイツチ数
に等しい。周波数ナンバーは主クロツク15の周波数に関
連して発生した楽音の周波数の比率を表わす。周波数ナ
ンバーの詳細な説明は“複音シンセサイザ用音調周波数
発生器”と題する米国特許第4,114,496号(特開昭53−1
07815号)に述べられている。この特許はこゝに参考の
ために述べてある。
周波数ナンバーメモリ101から読出された周波数ナンバ
ーは周波数ナンバーラツチ102に記憶される。主クロツ
ク15によつて与えられたタイミング信号に応答して、周
波数ナンバーラツチ102に記憶された周波数ナンバー
は、加算器−アキユムレータ103に含まれるアキユムレ
ータの内容に反復して加算される。
ーは周波数ナンバーラツチ102に記憶される。主クロツ
ク15によつて与えられたタイミング信号に応答して、周
波数ナンバーラツチ102に記憶された周波数ナンバー
は、加算器−アキユムレータ103に含まれるアキユムレ
ータの内容に反復して加算される。
加算器−アキユムレータ103中のアキユムレータの内容
の最上位ビツト6ビツトは、ノートレジスタ35に記憶さ
れた主データセツトの点を逐次反復して読出すためにメ
モリアドレスデコーダ104によつて用いられる。この一
連の点は、作動された関連鍵スイツチに対応する基本周
波数を有する第1楽音波形の点に対応する。この第1楽
音波形は、1〜31の範囲の奇数高調波における非零値を
含むスペクトルを有する。
の最上位ビツト6ビツトは、ノートレジスタ35に記憶さ
れた主データセツトの点を逐次反復して読出すためにメ
モリアドレスデコーダ104によつて用いられる。この一
連の点は、作動された関連鍵スイツチに対応する基本周
波数を有する第1楽音波形の点に対応する。この第1楽
音波形は、1〜31の範囲の奇数高調波における非零値を
含むスペクトルを有する。
メモリアドレスデコーダ104は同時に最上位ビツトを含
まない次の6つの最上位ビツトを用いて、拡張ノートレ
ジスタ135に記憶された拡張主データセツトのデータ点
を逐次反復して読出す。最終的結果として拡張ノートレ
ジスタ35から読出された一連の点は、第1楽音波形の基
本周波数より1オクターブ高い基本周波数を有する第2
楽音の点に対応する。
まない次の6つの最上位ビツトを用いて、拡張ノートレ
ジスタ135に記憶された拡張主データセツトのデータ点
を逐次反復して読出す。最終的結果として拡張ノートレ
ジスタ35から読出された一連の点は、第1楽音波形の基
本周波数より1オクターブ高い基本周波数を有する第2
楽音の点に対応する。
加算器105はノートレジスタ35および拡張ノートレジス
タ135から読出された第1および第2楽音波形に対する
データ点を合計する。加算器105からの出力は、そのス
ペクトルが1から32までのすべての高調波および34から
64までのすべての偶数高調波を含む出力楽音波形であ
る。D−A変換器47からの出力楽音は、楽音発生器が割
当てられている作動された鍵スイツチに対応する基本周
波数を有する楽音である。
タ135から読出された第1および第2楽音波形に対する
データ点を合計する。加算器105からの出力は、そのス
ペクトルが1から32までのすべての高調波および34から
64までのすべての偶数高調波を含む出力楽音波形であ
る。D−A変換器47からの出力楽音は、楽音発生器が割
当てられている作動された鍵スイツチに対応する基本周
波数を有する楽音である。
本発明の基本的な特徴は、拡張ノートレジスタ135から
読出されたデータ点はノートレジスタ35から読出された
データ点とフエーズロツクされている、又はフエーズコ
ヒーレンスがあるという点である。このフエーズコヒー
レンスが実施されないと、その結果生じる楽音はあたか
も8フイート(作動された鍵スイツチに対応する名目楽
音スイツチ)の楽音が1オクターブ高い(4フイート楽
音スイツチ)周波数である第2の独立した楽音と同時に
存在するかのように聴取者に聞える。フエーズコヒーレ
ンスが存在すると、その結果生じる楽音は拡張した範囲
の高調波倍音を有する単一音として聞える。
読出されたデータ点はノートレジスタ35から読出された
データ点とフエーズロツクされている、又はフエーズコ
ヒーレンスがあるという点である。このフエーズコヒー
レンスが実施されないと、その結果生じる楽音はあたか
も8フイート(作動された鍵スイツチに対応する名目楽
音スイツチ)の楽音が1オクターブ高い(4フイート楽
音スイツチ)周波数である第2の独立した楽音と同時に
存在するかのように聴取者に聞える。フエーズコヒーレ
ンスが存在すると、その結果生じる楽音は拡張した範囲
の高調波倍音を有する単一音として聞える。
楽音の基本ピツチおよび音色は最初の2〜3の高調波の
相対的強さによつて主として感知される。第31次高調波
より高い欠けている奇数高調波は感知された楽音に対し
てごく僅かな効果しか与えない。という訳は、これらの
高い高調波倍音は音色に主として“バズ感(buzz-lik
e)”性質を与える役目をするからである。この“バス
様”効果は32次〜64次高調波の一連の偶数高調波によつ
て適当に与えられる。
相対的強さによつて主として感知される。第31次高調波
より高い欠けている奇数高調波は感知された楽音に対し
てごく僅かな効果しか与えない。という訳は、これらの
高い高調波倍音は音色に主として“バズ感(buzz-lik
e)”性質を与える役目をするからである。この“バス
様”効果は32次〜64次高調波の一連の偶数高調波によつ
て適当に与えられる。
本発明はまた他の種類の楽音発生器にも組込むことがで
きる。第3図は“デジタルオルガン”と題する米国特許
第3,515,792号に記述されている種類の楽音発生器に組
込まれた本発明の代わりの実施例を示す。この特許はこ
ゝに参考のために述べてある。
きる。第3図は“デジタルオルガン”と題する米国特許
第3,515,792号に記述されている種類の楽音発生器に組
込まれた本発明の代わりの実施例を示す。この特許はこ
ゝに参考のために述べてある。
300代の数字を有する第3図に示したシステムブロツク
は、同じ最後の2桁の数字を有する参考のために述べた
特許の第1図に示した同じ素子に対応する。
は、同じ最後の2桁の数字を有する参考のために述べた
特許の第1図に示した同じ素子に対応する。
周波数シンセサイザ310は互にフエーズロツクされてい
る2つの出力アドレツシングタイミング信号を与える。
これらのうちの1つは作動された鍵盤スイツチに対応す
る8′周波数又は基本周波数にある。8′タイミング信
号は波形メモリ324に記憶されたデータ点を逐次反復し
て読出すために再循環読出制御装置322によつて用いら
れる。これらのデータ点は奇数高調波のみのスペクトル
を有する波形に対応する。このスペクトルには偶数高調
波が欠けている。
る2つの出力アドレツシングタイミング信号を与える。
これらのうちの1つは作動された鍵盤スイツチに対応す
る8′周波数又は基本周波数にある。8′タイミング信
号は波形メモリ324に記憶されたデータ点を逐次反復し
て読出すために再循環読出制御装置322によつて用いら
れる。これらのデータ点は奇数高調波のみのスペクトル
を有する波形に対応する。このスペクトルには偶数高調
波が欠けている。
周波数シンセサイザ310が発生させた4′タイミング信
号は、拡張波形メモリ424に記憶されたデータ点を逐次
反復して読出すために再循環読出制御装置422によつて
用いられる。これらのデータ点はすべての高調波を含む
スペクトルに対応する。
号は、拡張波形メモリ424に記憶されたデータ点を逐次
反復して読出すために再循環読出制御装置422によつて
用いられる。これらのデータ点はすべての高調波を含む
スペクトルに対応する。
波形メモリ324および拡張波形メモリ424から読出された
データ点は加算器105において合計される。加算器105が
発生させた出力データ点は、もし波形メモリ324および
拡張波形メモリ424の両方が1周期について64の当間隔
におかれた点を有する波形を記憶する1つのメモリを構
成するならば、1から32までのすべての高調波および34
から64までのすべての偶数高調波を有する波形に対応す
る。
データ点は加算器105において合計される。加算器105が
発生させた出力データ点は、もし波形メモリ324および
拡張波形メモリ424の両方が1周期について64の当間隔
におかれた点を有する波形を記憶する1つのメモリを構
成するならば、1から32までのすべての高調波および34
から64までのすべての偶数高調波を有する波形に対応す
る。
第1図は、本発明の1実施例の概略図である。 第2図は、楽音発生器の概略図である。 第3図は、本発明の代わりの実施例の概略図である。 第1図において、 11は音響システム、12は楽音鍵盤スイツチ、14は音調検
出・割当装置、15は主クロツク、16は実行制御回路、19
はワードカウンタ、20は高調波カウンタ、21は加算器−
アキユムレータ、22はゲート、23はメモリアドレスデコ
ーダ、24は正弦波関数表、25はメモリアドレスデコー
ダ、26は奇数高調波係数メモリ、28及び128は乗算器、3
3及び133は加算器、34は主レジスタ、42はクロツク選択
回路、47はD−A変換器、100は楽音発生器、126は拡張
係数メモリ、127は奇数アドレス選択回路、134は拡張主
レジスタ。
出・割当装置、15は主クロツク、16は実行制御回路、19
はワードカウンタ、20は高調波カウンタ、21は加算器−
アキユムレータ、22はゲート、23はメモリアドレスデコ
ーダ、24は正弦波関数表、25はメモリアドレスデコー
ダ、26は奇数高調波係数メモリ、28及び128は乗算器、3
3及び133は加算器、34は主レジスタ、42はクロツク選択
回路、47はD−A変換器、100は楽音発生器、126は拡張
係数メモリ、127は奇数アドレス選択回路、134は拡張主
レジスタ。
Claims (2)
- 【請求項1】奇数高調波のみを含む第1の波形を記憶す
る第1メモリ手段と、 奇数高調波及び偶数高調波を含む第2の波形を記憶する
第2メモリ手段と、 楽音周波数に対応する速度で前記第1メモリ手段に記憶
された第1の波形を読み出し、前記速度の2倍の速度で
前記第2メモリ手段に記憶された第2の波形を第1の波
形の読み出しと一定の位相関係で読み出す読み出し手段
と、 前記第1メモリから読み出した第1の波形と前記第2メ
モリから読み出した第2の波形とを組合せる組合わせ手
段と、 を具える拡張高調波装置。 - 【請求項2】前記第1の波形及び前記第2の波形はそれ
ぞれ第1波形高調波係数及び第2波形高調波係数から計
算される計算手段を更に具えて、計算されることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US631419 | 1984-07-16 | ||
US06/631,419 US4526081A (en) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | Extended harmonics in a polyphonic tone synthesizer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6175393A JPS6175393A (ja) | 1986-04-17 |
JPH0664474B2 true JPH0664474B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=24531123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60156830A Expired - Lifetime JPH0664474B2 (ja) | 1984-07-16 | 1985-07-16 | 複音シンセサイザにおける拡張高調波装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4526081A (ja) |
JP (1) | JPH0664474B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4579032A (en) * | 1984-09-10 | 1986-04-01 | Kawai Musical Instrument Mfg. Co., Ltd | Computation time reduction in a polyphonic tone synthesizer |
JP2671825B2 (ja) * | 1994-10-04 | 1997-11-05 | カシオ計算機株式会社 | 波形合成装置 |
US9056205B2 (en) | 2008-12-23 | 2015-06-16 | Advanced Bionics Ag | Compensation current optimization for auditory prosthesis systems |
WO2010075370A1 (en) | 2008-12-23 | 2010-07-01 | Advanced Bionics, Llc | Compensation current optimization for cochlear implant systems |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5842479B2 (ja) * | 1976-10-18 | 1983-09-20 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器のウエ−ブゼネレ−タ |
US4342248A (en) * | 1980-12-22 | 1982-08-03 | Kawai Musical Instrument Mfg. Co., Ltd. | Orchestra chorus in an electronic musical instrument |
-
1984
- 1984-07-16 US US06/631,419 patent/US4526081A/en not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-07-16 JP JP60156830A patent/JPH0664474B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6175393A (ja) | 1986-04-17 |
US4526081A (en) | 1985-07-02 |
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