JPH066353U - 糸切れ検知装置 - Google Patents

糸切れ検知装置

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Publication number
JPH066353U
JPH066353U JP5084492U JP5084492U JPH066353U JP H066353 U JPH066353 U JP H066353U JP 5084492 U JP5084492 U JP 5084492U JP 5084492 U JP5084492 U JP 5084492U JP H066353 U JPH066353 U JP H066353U
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JP
Japan
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light
detection device
projectors
light receiving
breakage detection
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Pending
Application number
JP5084492U
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English (en)
Inventor
定浩 井上
孝 宮林
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Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH066353U publication Critical patent/JPH066353U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 目的は投光器の投光部、および受光器の受光
部に不純物が付着しないようにすると共に、清掃が容易
にできるようにすることである。 【構成】 支持部材2を、断面形状が略矩形状の箱状体
に形成すると共に、投光器4-1〜4-6と受光器5-1〜5
-6を糸条の走行路を挟むように箱状体内に装着せしめ、
該箱状体の投光器4-1〜4-6の投光部と受光器5-1〜5
-6の投光部が対向する壁部に孔を穿設して透明板10-1
〜10-6、11-1〜11-6を装着せしめた構成にしてあ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は合成繊維糸条等の製造設備に設置される糸切れ検知装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
一般に、合成繊維糸条等の製造設備においては一つの糸切れ検知装置に複数個 の検知ユニットを設置して複数本の糸条の糸切れを検出している。
【0003】 該糸切れ検知装置は図3、図4に示すように機枠21に水平な状態で取付けら れた支持部材22と、各糸条に対応するよう該支持部材22に取付けられた検知 ユニット23-1〜23-6により構成されている。
【0004】 該検知ユニット23-1〜23-6は、投光器24-1〜24-6と受光器25-1〜2 5-6によって構成されている。
【0005】 また、上述の支持部材22は、全体の形状が脚部26-1、26-2の一端部が連 結されたコ字状で、該脚部26-1、26-2の断面形状がL字形に形成された枠体 26と、該枠体26の上部に取付けられたカバー27により構成されており、糸 Y-1〜Y-6の走行路を挟んだ状態で投光部と受光部の光軸が一致するよう投光器 24-1〜24-6が枠体26の脚部26-1に、受光器25-1〜25-6が脚部26-2 に取付けられている。
【0006】 上述の糸切れ検知装置においては、支持部材22における投光器24-1〜24 -6の投光部側と、受光器25-1〜25-6の受光部側が解放された状態になってい るため、油剤、糸屑、風綿等の不純物が半球形状に突出した投光部、あるいは受 光部に付着して誤動作を生じる。
【0007】 上述の投光部、あるいは受光部に付着した不純物は速やかに清掃する必要があ るが、枠体26の脚部26-1、26-2の間隔寸法が狭く、しかも、カバー27に よって投光器24-1〜24-6と受光器12-1〜12-6の上部を覆った状態になっ ているため、半球形状に突出した投光部、あるいは受光部の全面を脚部26-1、 26-2の間隙部から掃除することができず、機台の運転を停止してカバー27を 枠体26から取外して掃除する必要がある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、球形状の投光部、受光部に不純物が付着すると、運転を停止 してカバーを枠体から取外して掃除しなければならず、清掃作業が非常に困難で あると共に、稼動効率が低下するという点である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するために本考案の糸切れ検知装置は、箱状体に形成せしめた支持 部材に投光器と受光器を内蔵せしめると共に、該支持部材における投光器の投光 部と受光器の受光部が対向する位置に透明板を配設せしめた構成にしてある。
【0010】 また、支持部材を、投光器の装着部と受光器の装着部が連通するように形成せ しめると共に、該支持部材に圧力流体供給用管を連結せしめた構成にするのが好 ましい。
【0011】
【実施例】
図1は本考案の糸切れ検知装置の第1の実施例を示す概略平面図、図2は第1 図におけるI−I矢視拡大図であって、糸切れ検知装置は、機枠1に水平な状態 で取付けられた支持部材2と、各糸条に対応するよう支持部材2に取付けられた 検知ユニット3-1〜3-6により構成されている。
【0012】 上述の検知ユニット3-1〜3-6は、投光器4-1〜4-6と受光器5-1〜5-6によ り構成されている。
【0013】 また、上述の支持部材2は、全体の形状が脚部6-1、6-2の一端部が連結され たコ字状で、該脚部6-1、6-2の断面形状が略U字形に形成された枠体6と、該 脚部6-1、6-2の上部を覆うようにシール部材8を挟んだ状態で取付けられた蓋 板7により箱状体に形成され、該枠体6に空気、不活性ガス等の圧力流体を供給 するための圧力流体供給用管9が連結された構成になっている。
【0014】 そして、糸条Y-1〜Y-6の走行路を挟んだ状態で投光部と受光部の光軸が一致 するよう投光器3-1〜3-6が枠体6の脚部6-1内の底部に、受光器4-1〜4-6が 枠体6の脚部6-2内の底部に取付けられている。また、脚部6-1の投光器3-1〜 3-6の投光部と対向する壁部に孔が穿設されて平面状の透明板10-1〜10-6が 、脚部6-2の受光器4-1〜4-6の受光部と対向する壁部に孔が穿設されして平面 状の透明板11-1〜11-6が夫々取付けられている。
【0015】 上述の透明板10-1〜10-6、11-1〜11-6は、ガラス板、あるいは合成樹 脂板を使用することができ、一枚物の透明板によって全ての投光部、または受光 部を覆うようにすることもできる。
【0016】 上述の投光器3-1〜3-6、および受光器4-1〜4-6の各ケーブルは少なくとも 1個のケーブルコネクター12によって気密を保持した状態で枠体6外に引出さ れている。
【0017】 上述の圧力流体供給用管9は仕切弁、圧力調節弁等を有する圧力流体供給用主 管(図示せず)に連結するか、直接圧力流体の供給源に連結する。該支持部材2 に供給する圧力流体の圧力は大気圧より高くする必要がある。
【0018】 上述の支持部材2は、脚部6-1、6-2を一体物として形成せず、夫々単独の部 材で形成して機枠1に取付けるようにすることもできる。
【0019】 上述の糸切れ検知装置においては、検知ユニット3-1〜3-6である投光器4-1 〜4-6と受光器5-1〜5-6が支持部材2内に設置されているため、油剤、糸屑、 風綿等の不純物が投光器4-1〜4-6と受光器5-1〜5-6に直接付着せず、平面状 の透明板10-1〜10-6、11-1〜11-6に付着することになり、清掃作業を容 易に行なうことができる。
【0020】 また、圧力流体供給用管9から支持部材2内に圧力流体を供給することができ るため、例え、蓋板7、透明板10-1〜10-6、11-1〜11-6、およびケーブ ルコネクター12等にシール不良を生じても支持部材2内の方が圧力が高いため 、不純物の進入を防止することができる。
【0021】
【考案の効果】
本考案の糸切れ検知装置は、箱状体に形成せしめた支持部材に投光器と受光器 を内蔵せしめると共に、該支持部材における投光器の投光部と受光器の受光部が 対向する位置に透明板を配設せしめた構成にしてあるため、投光器の投光部、お よび受光器の投光部等に油剤、糸屑、風綿等の不純物が直接付着するのを防止す ることができると共に、平面状の透明板に付着した不純物は間隙部から容易に掃 除することができる。
【0022】 また、支持部材を、投光器の装着部と受光器の装着部が連通するように形成し 、該支持部材に圧力流体供給用管を連結せしめた構成にすると、支持部材内に圧 力流体を供給することができるため、蓋板、透明板、およびケーブルコネクター 等にシール不良を生じても支持部材内の圧力の方が高くなり、不純物が進入する のを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の糸切れ検知装置の第1の実施例を示す
概略平面図である。
【図2】図1におけるI−I矢視拡大図である。
【図3】従来の糸切れ検知装置の第1の実施例を示す概
略平面図である。
【図4】図3におけるII−II矢視拡大図である。
【符号の説明】
1 機枠 2 支持部材 3-1〜3-6 検知ユニット 4-1〜4-6 発光器 5-1〜5-6 受光器 6 枠体 7 蓋板 8 シール部材 9 圧力流体供給用管 10-1〜10-6、11-1〜11-6 透明板 12 ケーブルコネクター

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光器と受光器を糸条の走行路を挟むよ
    うに配設せしめた糸切れ検知装置において、箱状体に形
    成せしめた支持部材に投光器と受光器を内蔵せしめると
    共に、該支持部材における投光器の投光部と受光器の受
    光部が対向する位置に透明板を配設せしめたことを特徴
    とする糸切れ検知装置。
  2. 【請求項2】 支持部材を、投光器の装着部と受光器の
    装着部が連通するように形成せしめると共に、該支持部
    材に圧力流体供給用管を連結せしめたことを特徴とする
    請求項1の糸切れ検知装置。
JP5084492U 1992-06-25 1992-06-25 糸切れ検知装置 Pending JPH066353U (ja)

Priority Applications (1)

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JP5084492U JPH066353U (ja) 1992-06-25 1992-06-25 糸切れ検知装置

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JP5084492U JPH066353U (ja) 1992-06-25 1992-06-25 糸切れ検知装置

Publications (1)

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JPH066353U true JPH066353U (ja) 1994-01-25

Family

ID=12870047

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JP5084492U Pending JPH066353U (ja) 1992-06-25 1992-06-25 糸切れ検知装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010268753A (ja) * 2009-05-22 2010-12-02 Hightech Kk 充填装置用検知構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5931637U (ja) * 1982-08-19 1984-02-27 新日本製鐵株式会社 鋼板セル構造物
JPH0283491A (ja) * 1988-09-20 1990-03-23 Suzuki Motor Co Ltd 光電スイッチ

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