JPH0662926A - ベッドサイドテーブル - Google Patents

ベッドサイドテーブル

Info

Publication number
JPH0662926A
JPH0662926A JP4242549A JP24254992A JPH0662926A JP H0662926 A JPH0662926 A JP H0662926A JP 4242549 A JP4242549 A JP 4242549A JP 24254992 A JP24254992 A JP 24254992A JP H0662926 A JPH0662926 A JP H0662926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaped sheet
strip
slit
top plate
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4242549A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsugi Uehara
貢 上原
Toshikazu Oyama
俊和 尾山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP4242549A priority Critical patent/JPH0662926A/ja
Publication of JPH0662926A publication Critical patent/JPH0662926A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Invalid Beds And Related Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 その機能を多様化すると共に天板の色彩に自
由度を持たせたベッドサイドテーブルの提供 【構成】 図1は、本発明のベッドサイドテーブルの天
板を示す部分断面図であり、天板2は脚14に支持され
たテーブル基板5を有し、該テーブル基板5は、透明板
3によって覆われ、これらの間に、スリット9が形成さ
れている。またテーブル基板5には、その長手方向の両
端部の下部にハンドル7を有するリール6が設置されて
おり、帯状シート4の両端部が、このリール6に巻取り
可能に設けられている。帯状シート4は、前記透明板3
とテーブル基板5との間に設けられているスリット9の
内部を通っており、リールを回転操作すると左右いずれ
の方向にも移動する。本発明のベッドサイドテーブル
は、まず天板2の両端に設置されているリール6のハン
ドル7を回転させて帯状シート4を少しずつ移動し、使
用者が好みに応じて所望の区画を選択し、その場で帯状
シート4の移動を留めて使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベッドサイドテーブル
に関し、更に詳しくは病院や高齢者施設等において、給
食や読書、書写等の際に、ベッドに付設して使用され、
患者が心理的又は生理的に良好な環境で行うことができ
るベッドサイドテーブルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、ベッドサイドテーブルは、病院や
高齢者施設、更に最近では在宅医療の行われている家庭
などにおいて、給食や読書、書写等の際、ベッドに付設
して用いられている。
【0003】このようなベッドサイドテーブルとして
は、図5に示されるように、脚14にはキャスター17
が付いており、通常卓台用が主であり、ベッドの脇から
入れ込んだり(片脚方式)、ベッドの後方端部からベッ
ドを跨ぐようにして移動(双脚方式)して所望の位置で
使用されるものが知られており、更にはテーブル面が、
中央部ではね上がって読書スタンドとして利用できた
り、テーブル面が手前に傾斜できるような構造になって
おり、使い易く設計されているベッドサイドテーブルも
公知である。
【0004】これらのベッドサイドテーブルの天板は、
いずれも清潔感、耐久性、質感等を持たせるために、主
としてメラミン化粧板等で作られ、いわゆる実用性を重
視したものが多い。また天板の色彩について見ても、濃
褐色、薄茶色、薄青色、白色等から選択されたモノトー
ン着色がなされており、シンプルと言えるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ベッドサイ
ドテーブルは、疾病治療の面からすると、補助設備の域
を出ず、テーブル機能として比較的単能にとどまってい
るばかりでなく、その上、該天板の色彩は、一般に濃茶
色、薄茶色、薄青色、白色等の単色が普通であり、病
人、高齢者などの使用者への配慮から無難なものが取り
入れられている。
【0006】しかしながら、入院患者の立場からみれ
ば、病院等の設備であるとはいえ、たとえテーブル一つ
とってみても長期にわたる治療ともなれば、入院患者の
好みにあった色彩のものを使用したいという希望があ
り、これが病人にとっては心理面で負に作用することが
多い。今や、病院や高齢者施設等において、色彩の及ぼ
す心理的・生理的な影響がさまざまな実験、臨床におい
て確かめられている現状からみて、より前向きな色彩計
画の必要性が高まっている。
【0007】そこで、本発明者は、前記事項に鑑み、無
味乾燥になりがちな入院生活又は高齢者施設等の生活に
潤いを持たせ、より快適な生活を送れることを念頭に種
々検討した結果、ベッドサイドテーブルにおいて、その
天板部分に着目し、色彩面及び機能面に付加価値を持た
せ、多様な使用を可能にしたものである。したがって、
本発明の目的は、その機能を多様化すると共に天板の色
彩に自由度を持たせたベッドサイドテーブルを提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、下
記の(1)〜(4)に記載された各発明によってそれぞ
れ達成される。
【0009】(1)天板が透明部材とテーブル基板とか
らなり、これらの透明部材とテーブル基板との間には長
手方向にスリットを有し、該スリットには帯状シートが
長手方向に沿って移動可能に設けられていることを特徴
とするベッドサイドテーブル。
【0010】(2)帯状シートの移動は、天板の長手方
向の両端部に設けた巻取りリールにより巻き取ることに
よって行われることを特徴とする前記第1項記載のベッ
ドサイドテーブル。
【0011】(3)帯状シートの表面に、少なくとも印
刷区画又は着色区画を有することを特徴とする前記第1
項又は第2項記載のベッドサイドテーブル。
【0012】(4)帯状シートの材質が磁気感応性物質
からなることを特徴とする前記第1項、第2項又は第3
項記載のベッドサイドテーブル。
【0013】以下、本発明を更に詳しく説明すると、前
記第1項の構成要件から明らかなように、本発明のベッ
ドサイドテーブルは、透明部材とテーブル基板とから天
板が構成されており、この天板の透明部材とテーブル基
板との間には、スリットが設けられており、このスリッ
ト内を帯状シートが長手方向に沿って移動可能に設けら
れているもので、この帯状シートは、前記天板の長手方
向の両端部に設けられたリールによって巻き取られてお
り、そのリールを操作することで帯状シートの所望の面
が所定の位置にくるように調整される。
【0014】リールの取付け位置は、両端の脇か又は下
部のいづれでもよいが、下部に取り付けることが好まし
く、また帯状シートの巻取りはリールで行うことが好ま
しいが、特にこれに限定されるものでもない。
【0015】本発明のベッドサイドテーブルの機能の多
様化の一つにテーブル面を所望の角度に傾斜させること
ができる。また他の機能には帯状シートの表面の機能で
あり、例えば帯状シートの表面には、文字、路線、模様
(パターン)等が印刷されている区画又は濃茶色、薄茶
色、薄青色、萌黄色等に着色された無地又は模様入りの
区画が設けられる。
【0016】文字区画では、「あいうえお、かきくけ
こ」の如くひらがな表、カタカナ表、アルファベット
表、九九表、元素周期律表、年表、万年暦、地図等の多
彩な図版が設けられ、更には漢字等を印刷しておくこと
により幼少年者向けの教材に充てることができ、また高
学年乃至大人にとっては教養、娯楽の用に供することが
できる。
【0017】路線区画においては、将棋区画は9×9枡
目の路線区画が設けられ、また囲碁区画では、19×1
9路盤の路線区画が設けられ、更にオセロの路線区画で
は、8×8枡目の路線区画が設けられる。帯状シート
は、薄手のキャンパスかレザー等の適度なる強度を持
ち、印刷、着色等が可能であり、更にはリールに巻取り
やすい柔軟性を有するものが好ましい。またこれらの少
なくとも一部を磁気感応性物質で構成することにより将
棋、囲碁、オセロ等に対応し易くすることができる。
【0018】この磁気感応性物質としては、磁性ステン
レスフォイル、磁性スチールフォイル、パーマロイ系フ
ォイル等が用いられ、また、将棋駒や碁石側に装着する
強力磁石を生じるものとしては、サマリュームコバルト
系、鉄ネオジウム系が挙げられるが、一般の紙挟み付き
磁石程度の磁力があればよい。
【0019】本発明のベッドサイドテーブルの使用方法
及び特長は次のようである。まずテーブル基板の両端部
にあるリールのハンドルを回転操作することにより帯状
シートが透明部材とテーブル基板との間に形成されてい
るスリット内を所望方向に移動すると、帯状シートの表
面に文字区画、路線区画、着色区画等が順に現れるの
で、使用者の好みに合わせて選択し、それを所定の位置
に留める。
【0020】また使用区画に飽きたり、その用がなくな
ったりしたならば、同様にリールのハンドルを回転操作
を繰り返し、新たな使用区画や好ましい区画を選択し所
定の位置に留める。更に所望される帯状シート区画が色
彩区画の場合、好みの彩色と共に色調の区画を選択する
ことによって時と場合に適した、例えば着色無地区画と
するか又は着色模様入り区画とするかのいずれかにして
ベッドサイドテーブル面の色調を演出することができ
る。
【0021】本発明のベッドサイドテーブルの使用に際
し、通常は天板が水平の状態で使用されるが、テーブル
面が使用者の側に向かって、傾斜させたベッドサイドテ
ーブルを使用する場合は、特に将棋、囲碁等を行う際
に、将棋の駒や碁石がずり落ちるのを防止するために磁
気感応性物質でできた帯状シートが用いられる。
【0022】
【作用】本発明において、帯状シートがスリット内を移
動、特にリールの回転操作により移動することができる
ので、該帯状シート面に設けられた各区画を選択するこ
とができ、使用者の好みに合わせて区画を選択すること
ができる。また帯状シートを磁気感応性物質で構成した
場合は、天板を傾斜させた状態でも将棋の駒、碁石等が
落下することないので、楽な姿勢で将棋、囲碁等を楽し
むことができる。
【0023】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明を更に詳しく
説明するが、本発明は、この例によって限定されるもの
ではない。
【0024】実施例 図5に示されている従来の片脚方式のベッドサイドテー
ブルにおいて、天板2を図1に示されるような構造とし
た。図1は、本発明のベッドサイドテーブルの天板を示
す部分断面図である。即ち、図1において、天板2は全
巾36cm×全長86cmの大きさで、脚14に支持さ
れたテーブル基板5を有し、該テーブル基板5は、透明
板3によって覆われ、これらの間に、スリット9が形成
されている。
【0025】またテーブル基板5には、その長手方向の
両端部の下部にハンドル7を有するリール6が設置され
ており、帯状シート4の両端部が、このリール6に巻取
り可能に設けられている。帯状シート4は、前記透明板
3とテーブル基板5との間に設けられているスリット9
の内部を通っており、リールを回転操作すると左右いず
れの方向にも移動する。
【0026】図2は、本発明のベッドサイドテーブルの
天板2を示す斜視図であり、天板2には、この長手方向
の両側にガードエッジ10が設けられ、透明板3、スペ
ーサー8及びテーブル基板5を固定している。ベッドサ
イドテーブルの使用者は、透明板3を透して帯状シート
4の各区画41、42を観察することができる。
【0027】図3は、図2のAB線に沿って切断したと
きの断面図であり、スリット9は、透明板3とテーブル
基板5との間の長手方向の両側に厚さ2.0mmの硬質
部材からなるスペーサー8を入れることにより形成され
る。このスリット9に帯状シート4を内蔵させた場合、
該スリット4は、余裕空隙を有しても有さなくてもよ
い。しかし移動を妨げないという配慮からは多少の空隙
があった方がよい。
【0028】図4は、帯状シート4に設けられる区画の
一部を示した部分斜視図であり、将棋盤11、ひらがな
表12、数字列13等が示されている。本発明のベッド
サイドテーブルは、まず天板2の両端に設置されている
リール6のハンドル7を回転させて帯状シート4を少し
ずつ移動し、使用者が好みに応じて所望の区画を選択
し、その場で帯状シート4の移動を留めて使用する。
【0029】
【発明の効果】本発明は、ベッドサイドテーブルの天板
に透明板で覆われたスリットを設け、この内部を帯状シ
ートを移動可能に通したことにより、帯状シートに設け
られている各区画を自由に選択することができ、その分
テーブルの表面機能が多彩となる。
【0030】また帯状シートを磁気感応体で構成した場
合は、テーブルを傾斜した状態で将棋、囲碁をすること
ができ、使用者が非常に楽に快適にテーブルを使用する
ことができる。このように、その機能を多様化すると共
に天板の色彩に自由度を持たせたベッドサイドテーブル
が得られ、使用者は、病院又は高齢者施設等で、より良
好な環境で過ごすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベッドサイドテーブルの天板を示す部
分断面図である。
【図2】本発明のベッドサイドテーブルの天板2を示す
斜視図である。
【図3】図2のAB線に沿って切断したときの断面図で
ある。
【図4】帯状シート4に設けられる区画列を示した部分
斜視図である。
【図5】従来のベッドサイドテーブルを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ベッドサイドテーブル 2 天板 3 透明板 4 帯状シート 5 テーブル基板 6 リール 7 ハンドル 8 スペーサー 9 スリット 10 ガードエッジ 11 将棋盤区画 12 ひらがな表 13 数字列(九九等) 14 脚 16 高さ調節ネジ 17 キャスター 41、42各区画

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板が透明部材とテーブル基板とからな
    り、これらの透明部材とテーブル基板との間には長手方
    向にスリットを有し、該スリットには帯状シートが長手
    方向に沿って移動可能に設けられていることを特徴とす
    るベッドサイドテーブル。
  2. 【請求項2】 帯状シートの移動は、天板の長手方向の
    両端部に設けた巻取りリールにより巻き取ることによっ
    て行われることを特徴とする請求項1記載のベッドサイ
    ドテーブル。
  3. 【請求項3】 帯状シートの表面に、少なくとも印刷区
    画又は着色区画を有することを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載のベッドサイドテーブル。
  4. 【請求項4】 帯状シートの材質が磁気感応性物質から
    なることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3
    記載のベッドサイドテーブル。
JP4242549A 1992-08-20 1992-08-20 ベッドサイドテーブル Withdrawn JPH0662926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4242549A JPH0662926A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 ベッドサイドテーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4242549A JPH0662926A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 ベッドサイドテーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0662926A true JPH0662926A (ja) 1994-03-08

Family

ID=17090761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4242549A Withdrawn JPH0662926A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 ベッドサイドテーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0662926A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014155306A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Panasonic Corp 非接触アダプタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014155306A (ja) * 2013-02-07 2014-08-25 Panasonic Corp 非接触アダプタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4302013A (en) Puzzle assembly and display apparatus
US6145926A (en) Computer chair device
US4723323A (en) Child's activity bib
US5538432A (en) Sensory stimulation system for impaired individuals
JPH0662926A (ja) ベッドサイドテーブル
US8511686B2 (en) Game board
US7784792B2 (en) Gaming apparatus using integrated rollers for game pieces
USD456457S1 (en) Display and mask for a gaming device
JP2020520771A (ja) 治療又は遊戯装置及び使用方法
JP4659198B2 (ja) ベビー用チェア
Davich The Best Guide to Meditation: This is the Perfect Book If You Want to Reduce Stress, If You Already Meditate But Want to Learn New Techniques, Or If You're Just Curious About How it Works
CN106806074A (zh) 智能型多功能轮椅床
JPH0622379Y2 (ja) 囲碁盤装置
US3135513A (en) Amusement apparatus for use by a person lying on his back
CN215387492U (zh) 卧床病人专用磁吸棋盘装置
KR200418153Y1 (ko) 야외용 매트
JPS62129010A (ja) 掘テ−ブル
JP2001278056A (ja) 移動台車
JP2579079Y2 (ja) 車椅子用運動遊戯装置
JP2008100030A (ja) 車イス用テーブル
JP3008358U (ja) 折畳み式座椅子
KR200192193Y1 (ko) 모드전환이 가능한 댄스용 오락장치
JP2533265Y2 (ja) ベッドにおける床板
JP2022110833A (ja) テーブル
KR200388947Y1 (ko) 유아용 매트리스

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102