JPH0662903A - スキー・ブーツ - Google Patents
スキー・ブーツInfo
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- JPH0662903A JPH0662903A JP5162761A JP16276193A JPH0662903A JP H0662903 A JPH0662903 A JP H0662903A JP 5162761 A JP5162761 A JP 5162761A JP 16276193 A JP16276193 A JP 16276193A JP H0662903 A JPH0662903 A JP H0662903A
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- boot
- leg
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- 210000003205 muscle Anatomy 0.000 abstract description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 3
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- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 1
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- 210000003371 toe Anatomy 0.000 description 1
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
- A43B5/0427—Ski or like boots characterised by type or construction details
- A43B5/047—Ski or like boots characterised by type or construction details provided with means to improve walking with the skiboot
- A43B5/0474—Ski or like boots characterised by type or construction details provided with means to improve walking with the skiboot having a walk/ski position
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
- A43B5/0427—Ski or like boots characterised by type or construction details
- A43B5/0452—Adjustment of the forward inclination of the boot leg
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A43B5/00—Footwear for sporting purposes
- A43B5/04—Ski or like boots
- A43B5/0427—Ski or like boots characterised by type or construction details
- A43B5/0452—Adjustment of the forward inclination of the boot leg
- A43B5/0454—Adjustment of the forward inclination of the boot leg including flex control; Dampening means
- A43B5/0456—Adjustment of the forward inclination of the boot leg including flex control; Dampening means with the actuator being disposed at the rear side of the boot
-
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- A43B5/0476—Front-entry skiboots
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】競技を含むスキーにも使え、また歩行する時に
も、スキーヤの筋肉に負担をかけないようにブーツ・レ
ッグ(12)を前後に動かすことができる調節器具を備
え、また単純な設計で製造費用の安い高信頼性のあるス
キーブーツを得ること。 【構成】ブーツ・シェル(11)の縦方向に傾斜可能であ
るブーツ・レッグ(12)を備えたスキー・ブーツ(10)
は、ブーツ・シェル(11)に固定的に装着されるスタッ
ド(14)とブーツ・レッグ(12)に取付けられる調節部
材(16)とを具備するブーツ・レッグ(12)の傾斜動作
を制御するための調節器具は、調節部材(16)とスタッ
ド(14)と係合させて、調節部材(16)のセッティング
に従ってブーツ・レッグ(11)をブーツ・シェル(12)
に対して色々な予め決められたブーツ・レッグ(11)の
傾斜条件を与える。
も、スキーヤの筋肉に負担をかけないようにブーツ・レ
ッグ(12)を前後に動かすことができる調節器具を備
え、また単純な設計で製造費用の安い高信頼性のあるス
キーブーツを得ること。 【構成】ブーツ・シェル(11)の縦方向に傾斜可能であ
るブーツ・レッグ(12)を備えたスキー・ブーツ(10)
は、ブーツ・シェル(11)に固定的に装着されるスタッ
ド(14)とブーツ・レッグ(12)に取付けられる調節部
材(16)とを具備するブーツ・レッグ(12)の傾斜動作
を制御するための調節器具は、調節部材(16)とスタッ
ド(14)と係合させて、調節部材(16)のセッティング
に従ってブーツ・レッグ(11)をブーツ・シェル(12)
に対して色々な予め決められたブーツ・レッグ(11)の
傾斜条件を与える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブーツ・シェルの長手
方向に沿って傾斜される事が可能なブ−ツ・レッグを有
するスキー・ブーツに関する。
方向に沿って傾斜される事が可能なブ−ツ・レッグを有
するスキー・ブーツに関する。
【0002】
【従来の技術】ブーツ・レッグがブーツの横方向の軸に
沿ってアラインされる2つの向い合う蝶番点の周りでブ
ーツ・シェルが回動させられ、それによってブーツ・レ
ッグがブーツ・シェルの長手方向に傾斜され得る、スキ
ー・ブーツは公知である。
沿ってアラインされる2つの向い合う蝶番点の周りでブ
ーツ・シェルが回動させられ、それによってブーツ・レ
ッグがブーツ・シェルの長手方向に傾斜され得る、スキ
ー・ブーツは公知である。
【0003】これ等のスキー・ブーツは、使用時に相反
する要求を満たす様に要求される。通常のスキーの準備
状態では、ブーツ・レッグは全ての場合に於て前方へ傾
斜した予め決められた位置を占め、そしてその位置設定
から更に前方へスイングできる。
する要求を満たす様に要求される。通常のスキーの準備
状態では、ブーツ・レッグは全ての場合に於て前方へ傾
斜した予め決められた位置を占め、そしてその位置設定
から更に前方へスイングできる。
【0004】競技用の準備状態では、前方傾斜の予め決
められた位置にブーツ・レッグを固定することができな
ければならない。
められた位置にブーツ・レッグを固定することができな
ければならない。
【0005】ブーツがスキーのために使用されず、全く
同じスキーヤーによって通常の歩行のためなどに着用さ
れる時、ブーツ・レッグはほぼ垂直の位置に向って後方
へ傾けられることができなければならない。実際、普通
の履物としてスキー・ブーツを使用可能にする垂直位置
までスイングするこの能力は、スキー以外のためのスキ
ー・ブーツの使用条件に合うように脚の筋肉をリラック
スさせることができる。
同じスキーヤーによって通常の歩行のためなどに着用さ
れる時、ブーツ・レッグはほぼ垂直の位置に向って後方
へ傾けられることができなければならない。実際、普通
の履物としてスキー・ブーツを使用可能にする垂直位置
までスイングするこの能力は、スキー以外のためのスキ
ー・ブーツの使用条件に合うように脚の筋肉をリラック
スさせることができる。
【0006】シェルに関連してブーツ・レッグを傾斜さ
せる動きを調節するための装置は公知である;しかしこ
れらの装置は複雑であり、その調節を骨の折れるものに
し、更に製造に費用がかかる。
せる動きを調節するための装置は公知である;しかしこ
れらの装置は複雑であり、その調節を骨の折れるものに
し、更に製造に費用がかかる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、使用
する際に上で示された対照的な要求を満足させることが
でき、同時にそれは単純で信頼性があるスキーブーツを
提供することである。
する際に上で示された対照的な要求を満足させることが
でき、同時にそれは単純で信頼性があるスキーブーツを
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的は、ブ−ツ・シ
ェルとブ−ツ・シェルに対して回動されてブ−ツ・シェ
ルの長手方向に傾斜される事が出来るブ−ツ・レッグと
を有し、ブ−ツ・シェルに対するブ−ツ・レッグの傾斜
の動きを制御する為の調節器具を具備するスキ−・ブ−
ツであり、前記調節器具は前記ブ−ツ・シェルとブ−ツ
・レッグの何れかの一方に固定する様に装着されるスタ
ッドと、前記ブ−ツ・シェルとブ−ツ・レッグとの中の
他方に取付けられる調節部材とを具備し、前記調節部材
に色々なセッティングの範囲での動きが可能であり、ス
タッドとの係合の為のスロットが形成され、それによっ
てブ−ツ・レッグとブ−ツ・シェルとの相対的な動きの
抑制が調節部材のセッティングに従って選択的に課せら
れる事を特徴とするスキ−・ブ−ツによって達成され
る。
ェルとブ−ツ・シェルに対して回動されてブ−ツ・シェ
ルの長手方向に傾斜される事が出来るブ−ツ・レッグと
を有し、ブ−ツ・シェルに対するブ−ツ・レッグの傾斜
の動きを制御する為の調節器具を具備するスキ−・ブ−
ツであり、前記調節器具は前記ブ−ツ・シェルとブ−ツ
・レッグの何れかの一方に固定する様に装着されるスタ
ッドと、前記ブ−ツ・シェルとブ−ツ・レッグとの中の
他方に取付けられる調節部材とを具備し、前記調節部材
に色々なセッティングの範囲での動きが可能であり、ス
タッドとの係合の為のスロットが形成され、それによっ
てブ−ツ・レッグとブ−ツ・シェルとの相対的な動きの
抑制が調節部材のセッティングに従って選択的に課せら
れる事を特徴とするスキ−・ブ−ツによって達成され
る。
【0009】本発明のより詳細な説明のために、その実
施例が添付の図面を参照して限定的でない例によって以
下で説明されるであろう。
施例が添付の図面を参照して限定的でない例によって以
下で説明されるであろう。
【0010】
【実施例】図1乃至図4を参照すると、ブーツ・シェル
11とシェル11上に嵌められるブーツ・レッグ12とを具備
し、全体的に参照番号10で示されるスキー・ブーツが示
される。ブーツ・レッグ12は、ブーツ10に対する横方向
の軸に沿ってアラインされる2つの対置する蝶番点13の
周りでシェル11に対して回動され;この様にして、ブー
ツ・レッグ12はシェル11に縦方向に、より正確にはブー
ツ10の爪先或いは踵の何れかに向って傾けられることが
できる。
11とシェル11上に嵌められるブーツ・レッグ12とを具備
し、全体的に参照番号10で示されるスキー・ブーツが示
される。ブーツ・レッグ12は、ブーツ10に対する横方向
の軸に沿ってアラインされる2つの対置する蝶番点13の
周りでシェル11に対して回動され;この様にして、ブー
ツ・レッグ12はシェル11に縦方向に、より正確にはブー
ツ10の爪先或いは踵の何れかに向って傾けられることが
できる。
【0011】好ましくはブーツ・シェルと一体構成でモ
ールドされるスタッド14が、シェル11の後方部分上に装
着される。ノブ16をスタッド14と回動可能な様に係合し
て受容するソケットを提供する円型開口部15が、スタッ
ドに対応してブーツ・レッグ12に形成される。
ールドされるスタッド14が、シェル11の後方部分上に装
着される。ノブ16をスタッド14と回動可能な様に係合し
て受容するソケットを提供する円型開口部15が、スタッ
ドに対応してブーツ・レッグ12に形成される。
【0012】ノブ16は、開口部15のリム19にぴったり嵌
まる横方向の表面18を持つシリンダ型本体17を有する。
本体17の中心から外周に向って半径方向に真っ直ぐに伸
びるU型スロット20が本体17に形成され;スタッド14は
スロット20内に受容される。本体17の直径方向反対側の
側部からブーツが組立てられた状態でシェル11とブーツ
・レッグ12との間に位置する翼状体21が延在して、これ
により開口部15によって形成されるソケット内にノブ16
が保持される。翼状体21は、ブーツ・レッグに面してい
るそれらの夫々の表面上に、互いから90゜の間隔で並
置されるブーツ・レッグの表面に形成される対応する凹
部23にスナップ式に入るように適合される夫々の止め部
(dog )22を具備する。凹部23はシェルの直ぐ隣のブー
ツ・レッグの表面とのみ関係し、裏の面まで通って延在
しておらず、それによってブーツか組立てられた状態の
時に視界から隠されるということに留意されたい。
まる横方向の表面18を持つシリンダ型本体17を有する。
本体17の中心から外周に向って半径方向に真っ直ぐに伸
びるU型スロット20が本体17に形成され;スタッド14は
スロット20内に受容される。本体17の直径方向反対側の
側部からブーツが組立てられた状態でシェル11とブーツ
・レッグ12との間に位置する翼状体21が延在して、これ
により開口部15によって形成されるソケット内にノブ16
が保持される。翼状体21は、ブーツ・レッグに面してい
るそれらの夫々の表面上に、互いから90゜の間隔で並
置されるブーツ・レッグの表面に形成される対応する凹
部23にスナップ式に入るように適合される夫々の止め部
(dog )22を具備する。凹部23はシェルの直ぐ隣のブー
ツ・レッグの表面とのみ関係し、裏の面まで通って延在
しておらず、それによってブーツか組立てられた状態の
時に視界から隠されるということに留意されたい。
【0013】ノブ16の本体17は開口部15を通って外側へ
突出しており、直径方向に延在する舌状体24がその外側
面上に形成される。
突出しており、直径方向に延在する舌状体24がその外側
面上に形成される。
【0014】ノブ16及びスタッド14は、シェル11に関連
するブーツ・レッグ12の制御される傾斜の動きを可能に
する。
するブーツ・レッグ12の制御される傾斜の動きを可能に
する。
【0015】特に、図5及び図6に示される様に、ノブ
16が、スロット20が下方を指向しブーツ・レッグ12の揺
動通路にアラインされている図示された位置を占める時
には、ブーツ・レッグ12は前傾の予め決められた位置
(鎖線)とスキーヤの足の最大に曲げた状態によって課
せられ得る様な更に傾斜した位置(実線)との間をぎこ
ちなくシェルに関連して揺動出来るようになる。このぎ
こちない振れはスタッド14とスロット20との相互の係合
によって制御され;この振れはスタッドを乗せて動ける
ようにいる(riding)スロットによって可能となり、ス
タッド上のスロットの移動の限界が、一方の端部でスタ
ッドに当接するスロット底面により、また他方の端部で
そのスタッドに当接する開口部15のリム19とによって決
められれる様に、上述のブーツ・レッグ12前傾位置を決
定するであろう。
16が、スロット20が下方を指向しブーツ・レッグ12の揺
動通路にアラインされている図示された位置を占める時
には、ブーツ・レッグ12は前傾の予め決められた位置
(鎖線)とスキーヤの足の最大に曲げた状態によって課
せられ得る様な更に傾斜した位置(実線)との間をぎこ
ちなくシェルに関連して揺動出来るようになる。このぎ
こちない振れはスタッド14とスロット20との相互の係合
によって制御され;この振れはスタッドを乗せて動ける
ようにいる(riding)スロットによって可能となり、ス
タッド上のスロットの移動の限界が、一方の端部でスタ
ッドに当接するスロット底面により、また他方の端部で
そのスタッドに当接する開口部15のリム19とによって決
められれる様に、上述のブーツ・レッグ12前傾位置を決
定するであろう。
【0016】図7及び図8を参照して、ノブ16が、スロ
ット20が右へ向けられ、ブーツ・レッグ12の揺動通路に
対して直角にセットされている図示された位置を占める
時、ブーツ・レッグ12は前記の予め決められた傾斜位置
内にロックされるであろう。このロック状態は、スロッ
ト20がブーツ・レッグ12の揺動通路に対して直角にセッ
トされ、スタッドを入れたその向い合うの壁がブーツ・
レッグの如何なる揺動をもブロックするのでスタッド14
を乗せて動けるようにすることができなくなることによ
ってもたらされる。これと同様の作動状態は、ノブ16
を、ブーツ・レッグ12の揺動通路に対して左向きで直角
にスロット20をセットすることによって獲得されること
ができる。
ット20が右へ向けられ、ブーツ・レッグ12の揺動通路に
対して直角にセットされている図示された位置を占める
時、ブーツ・レッグ12は前記の予め決められた傾斜位置
内にロックされるであろう。このロック状態は、スロッ
ト20がブーツ・レッグ12の揺動通路に対して直角にセッ
トされ、スタッドを入れたその向い合うの壁がブーツ・
レッグの如何なる揺動をもブロックするのでスタッド14
を乗せて動けるようにすることができなくなることによ
ってもたらされる。これと同様の作動状態は、ノブ16
を、ブーツ・レッグ12の揺動通路に対して左向きで直角
にスロット20をセットすることによって獲得されること
ができる。
【0017】図9及び図10を参照して、ノブ16が、ス
ロット20が上方を指向しブーツ・レッグ12の揺動通路に
アラインされている図示された位置を占める時、ブーツ
・レッグ12は、シェル11と関連して前記前傾の予め決め
られた位置(鎖線)からほぼ垂直な位置(実線)へ向っ
て後方へぎこちなく揺動することができる。このぎこち
ない振れは、図5、図6の動作位置の関して上記で説明
された様にスタッド14とスロット20との相互係合によっ
てもたらされるが、ここで違うことはスロットは上方を
指向し、従って図5、図6の動作状態の位置から離さ
れ、スタッド上のスロットの移動限界はブーツ・レッグ
12に対する異なる揺動角度、つまり前記前傾の予め決め
られた位置と前記ほぼ垂直な位置との間に含まれる角度
を決定する。
ロット20が上方を指向しブーツ・レッグ12の揺動通路に
アラインされている図示された位置を占める時、ブーツ
・レッグ12は、シェル11と関連して前記前傾の予め決め
られた位置(鎖線)からほぼ垂直な位置(実線)へ向っ
て後方へぎこちなく揺動することができる。このぎこち
ない振れは、図5、図6の動作位置の関して上記で説明
された様にスタッド14とスロット20との相互係合によっ
てもたらされるが、ここで違うことはスロットは上方を
指向し、従って図5、図6の動作状態の位置から離さ
れ、スタッド上のスロットの移動限界はブーツ・レッグ
12に対する異なる揺動角度、つまり前記前傾の予め決め
られた位置と前記ほぼ垂直な位置との間に含まれる角度
を決定する。
【0018】ノブ16は、それをスタッド14の軸の周りに
ただ回すことによって上で説明された位置の間を動かさ
れ、この形態はスタッド14のスロット20との係合がスタ
ッドに関連してスロットが回ることができることによっ
て可能となり;ノブ16を回すためには、スタッドはノブ
を中央に置いたスロットの底面に配置されるべきであ
る。先行する第1の位置から第2の位置へ、また第2の
位置から第3の位置へノブのセッティングを変えること
は、ノブを90゜まで回すことでもたらされ;ノブが上
の位置の1つに到達すると、止め部11は、到達された位
置に対応する凹部23の1つにぴったり嵌まり、その位置
にノブをロックする。
ただ回すことによって上で説明された位置の間を動かさ
れ、この形態はスタッド14のスロット20との係合がスタ
ッドに関連してスロットが回ることができることによっ
て可能となり;ノブ16を回すためには、スタッドはノブ
を中央に置いたスロットの底面に配置されるべきであ
る。先行する第1の位置から第2の位置へ、また第2の
位置から第3の位置へノブのセッティングを変えること
は、ノブを90゜まで回すことでもたらされ;ノブが上
の位置の1つに到達すると、止め部11は、到達された位
置に対応する凹部23の1つにぴったり嵌まり、その位置
にノブをロックする。
【0019】以上で説明され例示された調節器具によっ
て、スキー・ブーツ10は冒頭部分で述べられた相反する
要求を解決することができる。特に、図5、図6で示さ
れたセッティングは普通のスキーをする時に使用され、
図7、図8で示されたセッティングは、競技用のスキー
をする時に使用され、図9、図10のセッティングは、
例えば機械式登攀手段に乗っている間、或いはこのブー
ツを履いてスキーヤの脚の筋肉をリラックスさせて普通
に歩くのに使用されるであろう。
て、スキー・ブーツ10は冒頭部分で述べられた相反する
要求を解決することができる。特に、図5、図6で示さ
れたセッティングは普通のスキーをする時に使用され、
図7、図8で示されたセッティングは、競技用のスキー
をする時に使用され、図9、図10のセッティングは、
例えば機械式登攀手段に乗っている間、或いはこのブー
ツを履いてスキーヤの脚の筋肉をリラックスさせて普通
に歩くのに使用されるであろう。
【0020】全ての事は、2つの要素、つまり適切に設
計されたノブとスタッド、のみを使用して達成され、ブ
ーツの簡易性と信頼性を確実にするのに効果的である。
計されたノブとスタッド、のみを使用して達成され、ブ
ーツの簡易性と信頼性を確実にするのに効果的である。
【0021】止め部22と凹部23とはノブ16の精密なセッ
ティングを可能にする。
ティングを可能にする。
【0022】舌状体24は、回すためにノブ16を掴むのを
より容易にし、ノブのセッティングを視覚的に示す。
より容易にし、ノブのセッティングを視覚的に示す。
【0023】説明され示された実施例に関して変更及び
/或いは追加がなされ得ることが理解される。
/或いは追加がなされ得ることが理解される。
【0024】特に、スロットは、ブーツ・レッグへの揺
動角度の条件として示されたものとは別の形態に作られ
得る。
動角度の条件として示されたものとは別の形態に作られ
得る。
【0025】普通、ノブは同等に機能することができる
如何なる他の調節部材にも置き換えられ得る。
如何なる他の調節部材にも置き換えられ得る。
【0026】適切な変形実施例によって、スタッドはブ
ーツ・レッグに固定的に装着され調節部材は及びブーツ
・シェルに取付けられ得るであろう。
ーツ・レッグに固定的に装着され調節部材は及びブーツ
・シェルに取付けられ得るであろう。
【図1】本発明のスキー・ブーツの拡大背面斜視図。
【図2】図1のブーツの一部分の拡大図。
【図3】図1のブーツの組立て図。
【図4】このブーツの一部分の拡大斜視図。
【図5】このブーツの操作の第1のセッティングを示す
背面図。
背面図。
【図6】このブーツの操中の第1のセッティングを示す
側面図。
側面図。
【図7】このブーツの操作の第2のセッティングを示
す、図5に類似した図。
す、図5に類似した図。
【図8】このブーツの操作の第2のセッティングを示
す、図6に類似した図。
す、図6に類似した図。
【図9】その操作の第3のセッティングがなされたこの
ブーツを示す、図5に類似した図。
ブーツを示す、図5に類似した図。
【図10】その操作の第3のセッティングがなされたこ
のブーツを示す、図6に類似した図。
のブーツを示す、図6に類似した図。
10…スキー・ブーツ、11…ブーツ・シェル、12…ブーツ
・レッグ、13…蝶番点、14…スタッド、15…開口部、16
…調節部材(ノブ)、17…本体、18…表面、19…リム、
20…スロット、21…翼状体、22,23 …スナップ動作手
段、24…舌状体。
・レッグ、13…蝶番点、14…スタッド、15…開口部、16
…調節部材(ノブ)、17…本体、18…表面、19…リム、
20…スロット、21…翼状体、22,23 …スナップ動作手
段、24…舌状体。
Claims (9)
- 【請求項1】 ブ−ツ・シェル(11)とブ−ツ・シェル
(11)に対して回動されてブ−ツ・シェル(11)の長手
方向に傾斜される事が出来るブ−ツ・レッグ(12)とを
有し、ブ−ツ・シェル(11)に対するブ−ツ・レッグ
(12)の傾斜の動きを制御する為の調節器具を具備する
スキ−・ブ−ツ(10)であり、前記調節器具は前記ブ−
ツ・シェル(11)とブ−ツ・レッグ(12)の何れかの一
方に固定する様に装着されるスタッド(14)と、前記ブ
−ツ・シェル(11)とブ−ツ・レッグ(12)との中の他
方に取付けられる調節部材(16)とを具備し、前記調節
部材(16)は色々なセッティングの範囲での動きが可能で
あり、スタッド(14)との係合の為のスロット(20)が
形成され、それによってブ−ツ・レッグ(12)とブ−ツ
・シェル(11)との相対的な動きの抑制が調節部材(1
6)のセッティングに従って選択的に課せられる事を特
徴とするスキ−・ブ−ツ(10)。 - 【請求項2】 一つのセッティング位置に在る調節部材
(16)によりスロット(20)がブ−ツ・レッグ(12)揺
動通路に沿って位置してそれがスタッド(14)を乗せて
動かしブ−ツ・レッグ(12)の或る選択された揺動角度
を規定する事が出来;別のセッティング位置に在る調節
部材(16)によりスロットが前の位置から動かされた位
置に在るブ−ツ・レッグ(12)揺動通路に沿って位置し
てそれがスタッド(14)を乗せて動かしブ−ツ・レッグ
(12)の別の選択された揺動角度を規定する事が出来;
また別のセッティング位置に在る調節部材(16)により
スロット(20)がブ−ツ・レッグ(12)揺動通路に直角
に位置してブ−ツ・レッグ(12)の角度的動きをブロッ
クする請求項1に記載のスキ−・ブ−ツ。 - 【請求項3】 前記ブ−ツ・レッグ(12)の角度的動き
がブ−ツ・レッグ(12)の予め決められた前傾の位置と
更に前に傾いた位置との間及びブ−ツ・レッグ(12)の
前記予め決められた前傾の位置とほぼ垂直の位置との間
で行われ、ブ−ツ・レッグ(12)の角度的動きをブロッ
クする前記セッティングの位置がブ−ツ・レッグ(12)
の前記予め決められた前傾の位置である請求項2に記載
のスキ−・ブ−ツ。 - 【請求項4】 前記調節部材がブ−ツ・レッグ(12)の
円形開口部(15)に回転可能な様に入るノブ(16)を具
備し、スタッド(14)がブ−ツ・シェル(11)に固定し
て装着される請求項1乃至3に記載のスキ−・ブ−ツ。 - 【請求項5】 前記スロット(20)がノブ(16)の本体
(17)に形成されノブ(16)の本体(17)の中心から半
径方向に延在する請求項4に記載のスキ−・ブ−ツ。 - 【請求項6】 スナップ動作手段(22,23 )がノブ(1
6)をその色々な回転のセッティングにロックする様に
設けられる請求項4に記載のスキ−・ブ−ツ。 - 【請求項7】 翼状体(21)がノブ(16)の本体(17)か
ら延在して開口部(15)内にノブ(16)を保持する請求項
4に記載のスキ−・ブ−ツ。 - 【請求項8】 ノブ(16)の外側の面がノブ(16)を掴
むのに更に便利な形状でまたノブのセッティングの視覚
的指標を提供する舌状体(24)を持つ請求項4に記載の
スキ−・ブ−ツ。 - 【請求項9】 前記調節器具がブ−ツの後方部分に配置
される請求項1に記載のスキ−・ブ−ツ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT92PD000126A ITPD920126A1 (it) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | Scarpone da sci con gambale inclinabile longitudinalmente rispetto allo scafo |
IT92A000126 | 1992-07-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0662903A true JPH0662903A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=11390010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5162761A Pending JPH0662903A (ja) | 1992-07-09 | 1993-06-30 | スキー・ブーツ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0578292A1 (ja) |
JP (1) | JPH0662903A (ja) |
IT (1) | ITPD920126A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2752147B1 (fr) * | 1996-08-06 | 1998-10-09 | Salomon Sa | Chaussure de sport |
FR2807331B1 (fr) * | 2000-04-05 | 2002-10-04 | Rossignol Sa | Ensembleski-fixation-chaussure et chaussure de ski |
AT512080B1 (de) * | 2011-11-02 | 2013-07-15 | Fischer Sports Gmbh | Skischuh |
US9241532B2 (en) | 2012-01-04 | 2016-01-26 | K-2 Corporation | Ski/walk mechanism |
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---|---|---|---|---|
DE2058969A1 (de) * | 1970-12-01 | 1972-06-15 | Rieker & Co Dr Justus | Skistiefel |
DE2807371A1 (de) * | 1978-02-21 | 1979-08-30 | Lintner Dachstein Sportschuh | Vorrichtung zum verstellen der manschette zur schale eines skischuhs |
IT1173137B (it) * | 1984-01-25 | 1987-06-18 | Nordica Spa | Dispositivo per variare la flessibilita' particolarmente per scarpe da sci |
CH677585A5 (ja) * | 1988-09-09 | 1991-06-14 | Lange Int Sa |
-
1992
- 1992-07-09 IT IT92PD000126A patent/ITPD920126A1/it not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-06-11 EP EP93201691A patent/EP0578292A1/en not_active Withdrawn
- 1993-06-30 JP JP5162761A patent/JPH0662903A/ja active Pending
Also Published As
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---|---|
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