JPH0662504A - バッテリ搭載走行体における走行支援表示処理方式 - Google Patents

バッテリ搭載走行体における走行支援表示処理方式

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JPH0662504A
JPH0662504A JP4208822A JP20882292A JPH0662504A JP H0662504 A JPH0662504 A JP H0662504A JP 4208822 A JP4208822 A JP 4208822A JP 20882292 A JP20882292 A JP 20882292A JP H0662504 A JPH0662504 A JP H0662504A
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  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本発明は,バッテリ搭載走行体における走行
支援表示処理方式に関し,目的地到着時刻の調整を容易
に行い得るようにすることを目的とする。 【構成】 表示処理部6が,条件設定部10に入力部4
から入力され格納された走行条件を用いて距離図及び時
間図を表示するための第1及び第2の変換係数を求める
と共に距離図及び時間図の初期表示をこれらを上下に対
比する形式で表示部13に行う。この後,走行に伴っ
て,表示処理部6が,回転数計11から当該バッテリ搭
載走行体の走行距離を求めこれを前記第1の変換係数を
用いて変換することにより表示位置を求めこれを表示部
13上の距離図に重ねて表示し,タイマ12から経過時
間を求めこれを前記第2の変換係数を用いて変換するこ
とにより表示位置を求めこれを表示部13上の時間図上
に重ねて表示する。なお、勾配を距離図に重ねて表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,バッテリ搭載走行体に
おける走行支援表示処理方式に関し,特に,バッテリ・
カー(蓄電池車)の如きバッテリ搭載走行体においてそ
の走行時間や走行距離等を運転者に表示する走行支援表
示処理方式に関する。
【0002】バッテリ搭載走行体に限らず自動車,船舶
等の各種の走行体において,種々の走行支援表示が行わ
れている。これらの走行支援表示は当該走行体の用途,
特徴等を考慮して行うようにされている。
【0003】
【従来の技術】例えば自動車による種々のレース,ラリ
ー等が行われているが,その中には走行速度の速い遅い
ではなく走行速度の正確さ(予め定められた時間で目的
地まで走行すること)を競うものがある。この場合,例
えば目的地に到着した時刻と予め定められた目標到着時
刻との差が得点となり,又は目標到着時刻後の到着順位
が争われる。
【0004】このような走行速度の正確さを競うラリー
のための走行支援表示としては,現在の走行速度を表示
するような一般的表示の他に,当該ラリーを支援するた
めの表示が必要となる。このために,具体的には,目的
地までの距離(残りの距離)や走行開始時刻等からの経
過時間を表示することが行われている。この表示によ
り,例えば残りの距離に比べて経過時間が少な過ぎる場
合には,走行速度を落として到着時刻を調整することが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで,バッテリ・
カーの如きバッテリ搭載走行体,特にソーラー・カー
(太陽電池を搭載し,これにより走行中等にバッテリを
充電するようにしたバッテリ・カー)によるラリー等も
種々行われている。このバッテリ・カーやソーラー・カ
ーの走行性能は,高速性という点では,ガソリンエンジ
ン搭載車に劣る。そこで,これらによるラリーは,前述
の走行速度の正確さを競う形式で行われることが多い。
従って,バッテリ搭載走行体においては,走行支援表
示,特に前述の如き目的地までの距離等の表示が重要で
ある。
【0006】ところが,従来の走行支援表示は,目的地
までの距離及び経過時間を,各々個別に数字によって表
示しているのみであった。このため,目的地までの距離
と経過時間とから残りのペース配分を決定しようとして
も,当該個別の数字のみを目視しただけでは,ペース配
分をどのようにすればよいか容易には把握できなかっ
た。また,当該数字からペース配分を求めなければなら
ないという煩わしさがあった。このような問題は,特に
小型(一人乗り)のバッテリ・カーやソーラー・カーに
おいては,ナビゲータが不在のため顕著になる。
【0007】本発明は,目的地到着時刻の調整を容易に
行うことを可能としたバッテリ搭載走行体における走行
支援表示処理方式を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図であり,本発明によるバッテリ搭載走行体における走
行支援表示処理システムを示す。
【0009】このバッテリ搭載走行体又は走行支援表示
処理システムは,走行支援表示のための表示部13と,
走行支援表示を表示部13に行うための処理を行う表示
処理部6と,当該バッテリ搭載走行体の車輪の回転数を
求める回転数計11と,経過時間を求めるタイマ12
と,外部から入力された当該バッテリ搭載走行体の走行
条件を格納するための条件設定部10とを備える。
【0010】表示処理部6は,条件設定部10に格納さ
れた走行条件を用いて距離図及び時間図を表示するため
の第1及び第2の変換係数を求めると共に距離図及び時
間図の初期表示をこれらを上下に対比する形式で表示部
13に行う。この後,回転係数11から当該バッテリ搭
載走行体の走行距離を求めこれを第1の変換係数を用い
て変換することにより表示位置を求めこれを表示部13
上の距離図に重ねて表示し,また,タイマ12から経過
時間を求めこれを第2の変換係数を用いて変換すること
により表示位置を求めこれを表示部13上の時間図上に
重ねて表示する。
【0011】
【作用】変換係数を求めることにより,距離及び時間を
図形として容易に表すことができる。そして,距離図に
それまでの走行距離を重ねることにより,目的地までの
残りの距離を容易に把握できる。同様に,時間図にそれ
までの経過時間を重ねることにより,目標時間までの残
りの時間を容易に把握できる。更に,これらを表示部1
3に上下に対比して表示することより,目標時間の何割
を使って走行距離の何割を走ったのかを,視覚的又は直
接的に知ることができる。即ち,望ましいペースからの
先行具合又は遅れ具合を直ちに知ることができる。
【0012】従って,残りのペース配分をどのようにす
ればよいか容易に把握して調整することができ,また,
ペース配分を求める煩わしさをなくすことができる。
【0013】
【実施例】図1に示す走行支援表示処理システムをソー
ラー・カーに適用した実施例について説明するが,その
理解のために,表示部13上に表示処理部6によって表
示される画面の一例を図2に示す。
【0014】図2において,各表示領域等の意味は以下
のとおりである。 I(1) メッセージ表示領域 あらかじめ環境ファイル3にメッセージ(走行中の注意
事項等)を設定しておき,走行距離にしたがって,その
メッセージが表示される。 I(2) 区間情報表示領域 あらかじめ環境ファイル3の条件設定部10に区間の情
報(区間距離,指定走行時間)を設定しておき,走行し
ている区間に応じて,その区間情報が表示される。 I(3) 地形イメージ図 あらかじめ地形データ格納部2に地形データを格納して
おき,走行するコースの地形(横断面図:コースの高低
差がわかる)が表示される。 I(4) 区間境界線 走行するコースの区間の境界が縦線で表示される。 I(5) ソーラー・カー現在位置 回転数計11から求めた走行距離にしたがって,ソーラ
ー・カーの現在位置が縦線で表示される。 I(6) 区間経過時間バー 区間境界線で囲まれた部分を区間指定走行時間のスケー
ルとし,タイマ12から求めた区間に侵入してからの経
過時間が横バーの長短で表示される。 I(7) 区間経過時間 区間に侵入してからの時間が表示される。 I(8) ラップタイム ラップスイッチがONになってからの経過時間が表示さ
れる。 I(9) 区間平均速度 走行中の区間の現在までの平均速度が表示される。 I(10)区間走行距離 走行中の区間の現在までの走行距離が表示される。 I(11)速度 現在の速度が表示される。 I(12)速度バー 現在の速度の大きさが縦バーの長短で表示される。 I(13)目標速度ポインタ 走行中の区間を指定時間で走行するための速度の位置に
ポインタが表示される。 I(14)モータコントローラ出力 現在のモータコントローラの出力が表示される。 I(15)モータコントローラ出力バー 現在のモータコントローラ出力が縦バーの長短で表示さ
れる。 I(16)目標モータコントローラ出力ポインタ 走行予定コースを走行し終えた時に,バッテリをちょう
ど使いきった状態になるための,モータコントローラ出
力の位置にポインタが表示される。
【0015】表示部13において,各表示領域I(2) ,
I(7) 乃至I(11), I(14)は数字を表示するセグメント
表示構成とされる。特に,I(7) 等の如く「9:99:
99」等の数字「9」で表した部分は,「0」乃至
「9」の数字または桁そろえのための空白が表示される
個所を表しており,数字「9」は桁位置(1セグメン
ト)を表していると考えてよい。一方,I(1) ,I(3)
乃至I(6),I(12),I(13),I(15),I(16)は液晶によ
るドットマトリクス表示構成の画面とされる。このドッ
トマトリクス表示構成により,所望の表示位置に地形イ
メージ図I(3) 等の表示を可能としている。
【0016】ソーラー・カー現在位置I(5) が, 本発明
によって求められ表示されるバッテリ搭載走行体(本実
施例ではソーラー・カー)の走行距離である。また,区
間経過時間バーI(6) が,本発明によって求められ表示
される経過時間である。これらは,本発明に従い,上下
に対比する形式で表示されている。
【0017】区間境界線I(4) が,本発明によって求め
られ表示(初期表示)される時間図及び距離図(の主要
部)をなす。区間境界線I(4) によって,ラリーの各区
間の時間的,距離的境界が明示される。時間図及び距離
図は,走行(ラリー)開始前には区間境界線I(4) のみ
からなる(初期表示の状態である)。
【0018】なお,地形イメージ図I(3) が区間境界線
I(4) 及びソーラー・カー現在位置I(5) に重ねて表示
される。地形イメージ図I(3) も初期表示として表示さ
れる。
【0019】従って, 距離図は区間境界線I(4) ,ソー
ラー・カー現在位置I(5) 及び地形イメージ図I(3) か
らなる。時間図は区間境界線I(4) 及び区間経過時間バ
ーI(6))からなる。
【0020】地形イメージ図I(3) は,運転者に対して
コースの高低差を可視的に示し,ソーラー・カー現在位
置I(5) の表示と共に,現在位置把握に大きく役立つ。
また,区間経過時間バーI(6) 及びソーラー・カー現在
位置I(5) は ,該当区間での経過時間及び走行距離が
容易に判るので,ラリーを行っている如き場合における
時間配分を適正に行うための判断に利用される。
【0021】表示部13への前述の表示を行うための処
理は表示処理部6が行う。表示部13への表示のための
必要な基本的データは画面データ格納部1に予め格納さ
れる。このデータは,例えば各表示領域の表示内容,各
表示領域の大きさ(セグメントの数,縦横のドットの数
等),距離図や時間図の位置(表示枠)等からなる。
【0022】表示処理部6は,CPU(中央処理装置)
と主メモリとからなる処理装置5に設けられ,具体的に
は主メモリ上に存在する処理プログラムの形式で実現さ
れる。一方,主メモリ上の処理プログラムとは別に,外
部記憶装置上に画面データ格納部1,地形データ格納部
2及び環境ファイル3が設けられる。
【0023】地形データ格納部2は所定の場所(当該バ
ッテリ搭載走行体の走行する場所)についての標高から
なる地形データを格納する。この地形データは地形イメ
ージ図I(3) を表示するために用いられる。即ち,表示
処理部6が,地形データを用いて所定の場所の標高を折
れ線で結ぶことにより,走行場所の勾配を距離図に重ね
て表示部13に表示する。
【0024】環境ファイル3は,ICメモリカードの如
き外部記憶装置に書き替え可能なように設けられ,処理
プログラムの参照する定数データの集合からなる。定数
データとしては,メッセージ表示領域I(1) に表示され
るメッセージ,区間情報表示領域I(2) に表示される区
間情報, その他処理のために必要とされる条件等があ
る。
【0025】特に,区間情報は,当該ソーラー・カーの
走行(ラリー中の走行)の条件を定めるものであり,
(以下,走行条件とも言う),条件設定部10に格納さ
れる。走行条件は,当該ラリーの区間の開始位置,区間
距離,目標(指定走行)時間,区間の終了位置等の情報
からなる。
【0026】区間の開始及び終了位置は,例えば地図上
の1地点を指定することによって設定される。このため
に,所定の地域の地図(地図データ)が,例えばICメ
モリカードの形式により予め用意される。地形データ格
納部2の地形データも地図上の各地点に対応してその標
高を与えるようにされる。
【0027】環境ファイル3の内容は,キーボード等の
入力部4を用いた外部からの入力により,設定可能であ
り,書き替え可能である。特に,条件設定部10の走行
条件は,ラリー毎に書き替えられる。
【0028】表示処理部6は,距離図及び時間図の表示
のため,即ち,I(3) 乃至I(6) の表示のため,走行距
離処理部7,経過時間処理部8及び初期表示処理部9を
備える。これらによる処理の概略は,以下のとおりであ
る。
【0029】即ち,区間内の単位距離が,液晶ドットマ
トリクス画面上の横方向の幾ドットに該当するかを決定
し(あるいは逆に1ドットが幾mに相当するものとして
表示できるかを決定し)ておき,走行体の走行距離を例
えばモータの回転数から計算し,単位距離走行ごとに
(あるいは1ドットに相当する距離分の走行ごとに),
ソーラー・カーの現在位置I(5) を移動せしめてゆく。
【0030】また同様に,単位時間が,画面上の横方向
の幾ドットに該当するかを決定し(あるいは逆に1ドッ
トが幾分に相当するものとして表示できるかを決定し)
ておき,単位時間ごとに(あるいは1ドットに相当する
時間経過ごとに),区間経過時間バーI(6) を延長表示
してゆく。
【0031】なお,バッテリ搭載走行体の走行に関し
て,ラリーなどで予定の距離を予定の時間で走行するこ
となどを考慮すると,ソーラー・カー現在位置I(5) の
表示線と,区間経過時間バーI(6) の経過時間バーの長
さ表示線とが上下に一線に並んだ場合をもって,上記
「予定の距離を予定の時間で走行している」ことを運転
者に知らせる目安とすることが望まれる。
【0032】このような表示を行わせるに当っては,左
右のI(4) 間(1区間)における個々の局所ごとに,ソ
ーラー・カー現在位置I(5) の移動や区間経過時間バー
I(6) の移動を,当該予定に合致するように,適宜,1
ドット当りの距離や時間を設定できるようにすればよ
い。
【0033】初期表示処理部9は,画面データ格納部1
から表示枠(I(3) 乃至I(6) の表示のための領域の大
きさ)の横ドット数,即ち,液晶ドットマトリクス画面
の横方向のサイズを読み出す。また,条件設定部10か
ら全区間距離,各区間距離,全区間目標時間,各区間目
標時間を読み出す。
【0034】そして,距離図の換算定数(第1の変換係
数)を求める。即ち,(第1の変換係数)=(全区間距
離)/(表示枠の横ドット数)である。次に,第1の変
換係数を用いて,各区間毎の開始及び終了位置の表示位
置を求める。これは,区間境界線I(4) の表示位置を求
めることに等しい。例えば,図2において最も左側の区
間境界線I(4) の表示位置は,(区間境界位置1)=
(区間1の終了までの距離)÷(第1の変換係数)とし
て求まる。区間2と区間3の間の区間境界線I(4) の表
示位置は,(区間境界線位置2)=(区間2の終了まで
の距離)÷(第1の変換係数)として求まる。
【0035】次に,各区間毎に,時間図の換算定数(第
2の変換係数)を求める。即ち,(第2の変換係数)=
(当該区間のドット数)/(当該区間の目標時間)であ
る。当該区間のドット数は,図2の区間2を例にとる
と,(区間2のドット数)=(区間境界位置2)−(区
間境界位置1)により求まる。従って,第2の変換係数
は各区間で異なる。
【0036】以上の処理の後,初期表示処理部9は距離
図及び時間図の初期表示を行う。即ち,画面データ格納
部1において指示された表示枠に距離図及び時間図,具
体的には複数の区間境界線I(4) を表示する。なお,各
区間毎に第2の変換係数を異ならせることにより,距離
図及び時間図において,区間境界線I(4) の各々の表示
位置を一致させることができる。これにより, 運転者に
とって見易く, 走行結果を直ちに把握できる画面とする
ことができる。
【0037】初期表示処理部9(又は表示処理部6)
は,初期表示の際,距離図,具体的には区間境界線I
(4) に重ねて, 地形イメージ図I(3) を表示する。この
ために,地形データ格納部2から,走行区間として条件
設定部10において指定された区間についての地形デー
タ(標高)を読み出し,各地点の標高を折れ線でつない
で表示する。この際,例えば,前述と同様の考え方によ
り,(最高の標高)/(表示枠の縦ドット数)により標
高の換算定数を求め,これを用いて各地点の標高の表示
位置及びこれらの間を結ぶ折れ線の表示位置を定める。
【0038】走行開始後,走行距離処理部7は回転数計
11から当該ソーラー・カーの走行距離を求める。走行
距離は所定の時間間隔で求められ,回転数計11におけ
るタイヤの回転数のカウント値とタイヤの円周との乗算
により求められる。
【0039】走行距離は,表示処理部6又は走行距離処
理部7において,前述の第1の変換係数を用いて現在の
表示位置に変換される。即ち,(現在の表示位置)=
(走行距離)÷(第1の変換係数)である。
【0040】表示処理部6又は走行距離処理部7は,求
めた現在の表示位置をソーラー・カー現在位置I(5) と
して距離図上に表示する。この表示は,所定の時間間隔
で又は1ドット分の距離を走行する毎に更新され,常に
最新の現在位置を表示する。これにより,運転者は目視
によりそれまでの走行経過を把握でき,その後のペース
配分につき容易に判断できる。
【0041】また,走行開始後,経過時間処理部8はタ
イマ12から走行開始からの又は当該区間の走行開始か
らの経過時間を求める。このタイマ12は,回転数計1
1とは異なり,当該表示システム又はCPU自体が持つ
タイマである。
【0042】経過時間は,表示処理部6又は経過時間処
理部8において,前述の第2の変換係数を用いて時間図
の経過時間バーの先端位置に変換される。即ち,(先端
位置)=(区間開始位置)+((経過時間)×(第2の
変換係数))である。
【0043】表示処理部6又は経過時間処理部8は,求
めた先端位置が区間経過時間バーI(6) の先端となるよ
うに当該バーI(6) を表示する(延長する)。即ち,図
2に示す如く,当該区間の開始位置から当該先端位置ま
でを特定の表示とし,バー(帯)状の表示とする。この
表示は,所定の時間間隔で又はドット分の時間の経過す
る毎に更新され,常に最新の経過時間を表示する。これ
により,運転者は目視によりそれまでの経過時間を把握
でき,その後のペース配分につき容易に判断できる。
【0044】図3は距離図時間図表示処理フローであ
る。表示処理部6又は初期表示処理部9が条件設定部1
0に設定された走行条件を読み出す(ステップ1)。な
お,区間距離は区間順に連続して設定されている。
【0045】初期表示処理部9が,第1及び第2の変換
係数を各区間の区間境界線I(4) の表示位置とを求め
(ステップ2),時間図及び距離図を表示部13に初期
表示する(ステップ3)。具体的には,各区間境界線I
(4) を表示し,更に, 地形イメージ図I(3) を距離図に
重ねて表示する。
【0046】ソーラー・カーの走行開始後, 走行距離処
理部7が回転数計11の回転数カウント値を用いて走行
距離を算出し(ステップ4),経過時間処理部8が当該
システムのタイマ12から経過時間を算出する(ステッ
プ5)。
【0047】表示処理部6が走行距離及び経過時間を,
各々,現在の表示位置及び先端位置に変換し,図表示の
ためのデータとし(ステップ6),更に,現在の表示位
置に従いソーラー・カー現在位置I(5) を距離図に表示
すると共に先端位置に従い区間経過時間バーI(6) を時
間図に表示する(ステップ7)。
【0048】以上により,図2におけるI(3) 乃至I
(6) の表示が得られる。ステップ4以下は所定の時間間
隔でくり返される。これにより,I(5) 及びI(6) が逐
次更新され, 常に最新の状態が表示される。
【0049】次に,本実施例のソーラー・カーについて
簡単に説明する。このソーラー・カーでは,その運転を
制御し,運転状態を表示するために,各種センサを要所
要所に配置してセンス情報を表示し,あるいはセンス情
報を処理した結果の結果情報を表示することが行われて
いる。
【0050】図4はソーラー・カーの概念図を示してい
る。図中の符号100はバッテリ搭載走行体,101は
モータ,102はタイヤ,103は運転席,104はバ
ッテリ,105は太陽電池,106はコントローラを表
している。
【0051】このソーラー・カーでは,太陽電池105
からの出力電流,バッテリ104からの流出入電流,モ
ータ101への供給電圧(システム電圧),モータ10
1への供給電流,タイヤ102の回転数などの情報をセ
ンスし,表示することが行われている。回転数計11
は,本来このタイヤ102の回転数を求めるためのもの
であるが,これを走行距離を求めるために用いる。
【0052】更に,このソーラー・カーでは,従来のソ
ーラー・カーにおける問題点であった以下の事項の解決
を図っている。即ち,従来の場合にも,各種センサを配
置してセンス情報を抽出するようにしているが,個々の
センス情報を表示して運転者に可視的に通知するといっ
た程度のことに過ぎないものであった。
【0053】また更に進んで例えばバッテリの残量を計
算して表示するような場合であっても,従来の場合に
は,予め定められた固定的な時間間隔で,バッテリの電
圧や電流をセンスし上記残量を計算し表示するといった
程度にとどまり,上記固定的な時間間隔を,例えば走行
コースの状況に応じて変更したりすることはできないも
のであった。
【0054】更に,バッテリ残量のみでなく,当該バッ
テリ搭載走行体が,現時点あるいは現在位置から,あと
どの程度まで走行可能かを推定して表示するような処理
を行うことができないものであった。
【0055】また更に,当該バッテリ搭載走行体を実際
に運転せしめた場合における各種センサ情報や各種の結
果情報(センス情報を処理した結果の情報)を総合的に
収集しておき,より効率のよいバッテリ・カーを製作す
るための支援を行うこともできないものであった。
【0056】そこで,このソーラー・カーでは,以上の
問題を解決し,ソーラー・カー(バッテリ搭載走行体)
の運転を制御し,運転操作に関して運転者を支援し,運
転時の各種情報を収集し得るようにすることを目的とし
て,図5の構成を採用する。図中の符号51は本体部,
52はアダプタ部,53はデータ処理部,54は主記憶
部であって各種プログラム(表示処理プログラムを含
む)からなるソフトウェアが格納されているもの,55
は外部記憶部であってICメモリカードにて構成される
もの,56はタイマ部,57はディスプレイ制御部,5
8は表示部,59はバス・インタフェース制御部,60
はアナログ・マルチプレクサ,61はA/Dコンバー
タ,62はパルス・カウンタ,63はスイッチ・ステー
タス・レジスタ,64はバス・インタフェース制御部,
65はバスを表している。
【0057】言うまでもなく,図5に示す本体部51と
アダプタ52とは,全体で,図4に示すコントローラ1
06内に存在するデータ処理装置であると考えてよい。
また,CPU部53と主記憶部54とで図1の処理装置
5が構成される。画面データ格納部1,地形データ格納
部2及び環境ファイル3は外部記憶部55に設けられる
(格納される)。タイマ部56はタイマ12に相当す
る。ディスプレイ制御部57及び表示部58が表示部1
3に相当する。パルスカウンタ62はパルスセンサと共
に回転数計11の主要部をなす。
【0058】アナログ・マルチプレクサ60は,例え
ば,(a)太陽電池105に関して,太陽電池105の
表面の温度と,太陽電池105からの出力電流とをセン
スした夫々のセンサからの信号,(b)バッテリ104
に関して,バッテリ104の温度と,バッテリ104か
らのあるいはバッテリ104への流出入電流とをセンス
した夫々のセンサからの信号,(c)走行体を駆動する
モータ101に関して,モータ101の温度と,モータ
101に印加されるシステム電圧と,モータ101への
入力電流(モータコントローラ電流)とをセンスした夫
々のセンサからの信号,(d)モータ101を制御する
モータ・コントローラの温度をセンスしたセンサからの
信号,などを受け取り,例えば時分割処理して,A/D
コンバータ11に供給する。
【0059】パルス・カウンタ62は,タイヤ回転数な
どをセンスするパルス・センサからの出力をカウント
し,バス・インタフェース制御部64に供給する。この
カウントの値が,回転数計11の出力であり,走行距離
算出に用いられる。
【0060】スイッチ・ステータス・レジスタ63は,
各種スイッチ類の接点状態を受け取って保持し,バス・
インタフェース制御部64に供給する。アダプタ部52
におけるバス・インタフェース制御部64は,パルス・
カウンタ62のカウント値等の収集された夫々の情報
を,指示された周期(当該周期は可変に設定可能であ
る)で,本体部51に転送する。
【0061】本体部51においては,バス・インタフェ
ース制御部59う介して受信した各種情報を,指示され
た周期(当該周期も可変である)で,外部記憶部55に
格納する。そして,データ処理部53は,主記憶部54
に格納されている表示処理プログラム等のプログラムを
実行してゆく形で,外部記憶部55に収集され格納され
た情報を,また当該情報について処理を行った結果の結
果情報を,指示された周期(当該周期も可変である)
で,表示部58に表示せしめる。
【0062】タイマ部56は,上記周期を監視してい
る。タイマ56は,本来このためのものであるが,これ
を経過時間を求めるために用いる。またディスプレイ制
御部57は表示部58における表示を制御する。
【0063】図6は環境ファイル3を説明する図であ
る。当該環境ファイル3は,主記憶部54に格納されて
いるプログラムとは別に,プログラムが参照する定数デ
ータの集合されたものであり,実施例においては図5に
示される外部記憶部55に書き替え可能に格納される。
【0064】当該環境ファイル3の内容としては,例え
ば図示の如く,(i) ピックアップ間隔−−ソーラー・カ
ーの状態をデータ処理部53に取り込むために,センサ
部やスイッチ部からの情報をアダプタ部52がピック・
アップする時間の間隔を指示する情報,これにより,ス
テップ4及び5がくり返される,(ii)データ格納間隔−
−上記ピック・アップした情報および/または当該ピッ
ク・アップした情報を処理した結果情報を,収集データ
として外部記憶部55に格納する動作を,何回分ピック
・アップした結果で行うかの間隔を指示する情報,(ii
i) 画面表示間隔−−ピック・アップした情報および/
または結果情報を表示部58に表示する動作を,何回分
ピック・アップした結果で行うかの間隔を指示する情
報,これにより,ステップ7がくり返される(ステップ
4及び5内間隔に一致させてもよい),などが,書き替
え可能に用意される。
【0065】データ処理部53は,外部記憶部55か
ら,当該環境ファイル3の内容を読み出し,夫々の間隔
情報に対応した周期で夫々の処理を行う。図7は本体部
およびアダプタ部において行われる処理のフローを示
す。 (S11):環境ファイル3を読み込む。これにより,条
件設定部10に設定された走行条件も読み込まれ,距離
図等の,図2の画面の各々の初期表示がなされる。 (S12):データ格納が上記データ格納間隔で与えられ
た回数分行われたか否かを表現するデータ格納カウンタ
の値を「1」にし,画面表示が上記画面表示間隔で与え
られた回数分行われたか否かを表現する画面表示カウン
タの値を「1」にした上で,タイマ(タイマ56とは異
なる)をスタートする。 (S13):夫々の指示されたピック・アップ時間が経過
したか否かが調べられる。YESであれば,ステップ
(S14)に進む。 (S14):本体部51がアダプタ部52に対して情報転
送を指示して当該情報を読む。これにより,回転数計1
1のカウント値が取り込まれる。これと同時に,タイマ
56(12)の値も取り込まれる。 (S15):当該読んだ情報を処理する。これにより,前
述のI(5) 及びI(6) を表示するためのデータが求ま
る。 (S16):データ格納カウンタの値が所定の値であるか
否かをチェックし,YESであればステップ(S17)に
進み,NOであればステップ(S18)に進む。 (S17):ステップ(S16)がYESであった場合,情
報を外部記憶部55に格納し,その間データ格納カウン
タの値を「0」にする。 (S18):格納が終了すると,データ格納カウンタの値
をプラス1する。 (S19):次いで,画面表示カウンタの値が所定の値で
あるか否かをチェックし,YESであればステップ(S
20)に進み,NOであればステップ(S21)に進む。 (S20):ステップ(S19)がYESであった場合,画
面表示を更新し,画面表示カウンタの値を「0」にす
る。これにより,図2の画面に前述のI(5) 及びI(6)
が表示される。 (S21):画面表示カウンタの値をプラス1する。以
後,ステップ(S13)に戻る。
【0066】以上,本発明を実施例により説明したが,
本発明はその主旨に従い種々変形可能である。例えば,
ソーラー・カー現在位置I(5) と区間経過時間バーI
(6) の先端位置とが,図2に示す場合とは異なり,互い
に同一の表示位置とされるようにしてもよい。この場
合,第1又は第2の変換係数は,前述の場合とは別に求
めるか,又は,他方の変換係数を用いる必要がある。
【0067】また,区間内に特定の小区間を指定し,そ
の小区間の目標時間を設定し,この小区間についての走
行距離及び区間の経過時間を表示するようにしてもよ
い。図8に示す如く,全区間距離100kmを60分で走
行する走行条件の下で,更に,特定区間A及びBについ
ての走行条件を指定する。特定区間Aは,25km地点
(A)から50km地点(A′)までの25kmを20分で
走行するように設定される。特定区間Bは,75km地点
(B)から90km地点(B′)までの15kmを15分で
走行するように設定される。
【0068】この場合,初期表示処理部9が,まず,表
示する全工程距離を表示枠中に納めるように変換係数を
求める。即ち,(第1の変換係数)=(表示枠の横ドッ
ト数(200ドット))/(全区間距離)=0.002 であ
る。次に,各区間内の特定区間の距離を求める。即ち,
(特定区間A距離)=特定区間の(終了距離−開始距
離)=25kmであり,(特定区間B距離)=特定区間の
(終了距離−開始距離)=15kmである。また, これら
の結果と走行条件とから,(特定区間外の距離)=(区
間全距離)−(特定区間の距離)=60km及び(特定区
間外の時間)=(区間目標時間)−(特定区間の目標時
間)=1500sec を求める。
【0069】更に, 初期表示処理部9が,特定区間外の
時間配分を求める。即ち,(START −Aの時間配分) =
(START−Aの距離)/(特定区間外の距離) ×(特定区
間外の時間)=625sec であり,(A′−Bの時間配
分)=(A′−Bの距離)/(特定区間外の距離)×
(特定区間外の時間)=625sec であり,(B′−B
NDの時間配分)=(B′−BNDの距離)/(特定区
間外の距離)×(特定区間外の時間)=250sec であ
る。
【0070】更に, 初期表示処理部9が,以上の数値を
用いて,各区間についての第2の変換係数(係数2と表
す)を求める。即ち, (係数2−START −A)=(START−Aの距離)×(係数
1)/(START −Aの時間配分)=0.08 (係数2−START −A′ )=(START−A′の距離)×
(係数1)/(START−A′の時間配分)=0.0547 (係数2−START −B)=(START−Bの距離)×(係数
1)/(START −Aの時間配分)=0.061 (係数2−START −B′ )=(START−B′の距離)×
(係数1)/(START−A′の時間配分)=0.0537 (係数2−START −BND)=(START−BND の距離)×(係
数1)/(START−BND の時間配分)=0.0555である。な
お,ここで,係数1は第1の変換係数を表す。
【0071】以上により求めた第1及び第2の変換係数
と各区間との関係をまとめると,図9の如くになる。図
9に示す内容は,主記憶部54に格納される。以上の処
理は,例えば図3のステップ2における処理として実行
される。
【0072】この例の場合も,図3のステップ6におい
て,主記憶部54に格納した各変換係数を用いて表示デ
ータが求められる。第1の変換係数は各区間に共通であ
るが,第2の変換係数は各区間毎に異なる値が使用され
る。
【0073】なお,この例は,言うまでもなく,例えば
全区間100kmを数十区分乃至100区分とし各区間毎
に異なる目標時間を設定するという細かい表示にも対応
できる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
バッテリ搭載走行体における走行支援表示処理におい
て,走行時間及び走行距離を時間図及び距離図として表
示すると共にこれらを上下に対比して表示することによ
り,運転者がこの表示を目視するだけでラリー走行にお
ける目的地までの残りの距離や目標時間までの残りの時
間を容易に把握できるので,ラリー走行における残りの
ペース配分をどのようにすればよいかを簡単に判断して
調整でき,ラリー等における良好な走行支援表示が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】表示の一例を示す図である。
【図3】距離図時間図表示処理フローである。
【図4】ソーラー・カーの概念図である。
【図5】ソーラー・カー構成図である。
【図6】環境ファイル説明図である。
【図7】処理フローである。
【図8】変形例の説明図である。
【図9】変形例の説明図である。
【符号の説明】
1 画面データ格納部 2 地形データ格納部 3 環境ファイル 4 入力部 5 処理装置 6 表示処理部 7 走行距離処理部 8 経過時間処理部 9 初期表示処理部 10 条件設定部 11 回転数計 12 タイマ 13 表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行支援表示を行うバッテリ搭載走行体
    において, 前記走行支援表示のための表示部(13)と, 前記走行支援表示を前記表示部(13)に行うための処
    理を行う表示処理部(6)と, 当該バッテリ搭載走行体の車輪の回転数を求める回転数
    計(11)と, 経過時間を求めるタイマ(12)と, 外部から入力された当該バッテリ搭載走行体の走行条件
    を格納するための条件設定部(10)とを備え, 前記表示処理部(6)が,前記条件設定部(10)に格
    納された前記走行条件を用いて距離図及び時間図を表示
    するための第1及び第2の変換係数を求めると共に前記
    距離図及び時間図の初期表示をこれらを上下に対比する
    形式で前記表示部(13)に行い,前記回転数計(1
    1)から当該バッテリ搭載走行体の走行距離を求めこれ
    を前記第1の変換係数を用いて変換することにより表示
    位置を求めこれを前記表示部(13)上の前記距離図に
    重ねて表示し,前記タイマ(12)から経過時間を求め
    これを前記第2の変換係数を用いて変換することにより
    表示位置を求めこれを前記表示部(13)上の前記時間
    図上に重ねて表示することを特徴とするバッテリ搭載走
    行体における走行支援表示処理方式。
  2. 【請求項2】 所定の場所についての標高からなる地形
    データを格納する地形データ格納部(2)を備え, 前記表示処理部(6)が,前記地形データを用いて前記
    所定の場所の標高を折れ線で結ぶことにより,前記走行
    場所の勾配と前記距離図に重ねて前記表示部(13)に
    表示することを特徴とする請求項1記載のバッテリ搭載
    走行体における走行支援表示処理方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004317410A (ja) * 2003-04-18 2004-11-11 Denso Corp 装置

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