JPH066226Y2 - エンジンの燃料フイルタ - Google Patents

エンジンの燃料フイルタ

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JPH066226Y2
JPH066226Y2 JP1727190U JP1727190U JPH066226Y2 JP H066226 Y2 JPH066226 Y2 JP H066226Y2 JP 1727190 U JP1727190 U JP 1727190U JP 1727190 U JP1727190 U JP 1727190U JP H066226 Y2 JPH066226 Y2 JP H066226Y2
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JP
Japan
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fuel
filter
strainer
cock
fuel filter
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JP1727190U
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準 石原
正高 中野
琢也 高野
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Aisan Industry Co Ltd
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Aisan Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案はエンジンの燃料フィルタ、詳しくは燃料タン
クからエンジンに通じる燃料通路に配設される燃料フィ
ルタに関する。
<従来の技術> 従来、燃料フィルタは主として円板状のものであった
(実開平1−38299号公報参照)。
<考案が解決しようとする課題> しかし、この従来例においては、市場でのメンテナンス
時に、燃料フィルタの付け忘れの有無を容易に確認する
ことが困難であり、また、燃料フィルタの燃料ストレー
ナコック本体に取り付ける作業が比較的煩雑であるとい
う問題があった。
この考案は上記問題点に着目し、燃料フィルタの付け忘
れの有無の確認が容易であり、またコックボデーへの取
付けが容易な燃料フィルタを提供することを課題とす
る。
<課題を解決するための手段> この課題を解決するため、この考案によるエンジンの燃
料フィルタは、円板状のフィルタ本体部と、該フィルタ
本体部に透明または半透明なカップ側へ向けて突設され
た棒状突起部と、前記フィルタ本体部に燃料ストレーナ
コック本体へ向けて突設された位置決め兼固定用リブ部
とからなることを特徴とする。
<実施例> 以下この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
実施例の燃料フィルタ100は、燃料タンク(図示せ
ず)からエンジン気化器(図示せず)に至る燃料通路に
配設される燃料ストレーナコック10の一部を構成する
フィルタ100であり、燃料ストレーナコック本体20
0にナット300を介して取り付けられるカップ400
の上端開口面410上にシールリング500を介在させ
て配設され、燃料タンクから燃料通路20などを経てカ
ップ400内に溜められた燃料から異物を取り除き、異
物を含まない燃料が燃料通路30などを経てエンジン気
化器に供給されるようにする(第3、4図参照)。
燃料フィルタ100はフィルタ本体部110と棒状突起
部120とリブ部130とからなる(第1、2図参
照)。
フィルタ本体部110は形状が円板状であり、網部11
1と、燃料ストレーナコック本体200に形成されてい
る燃料導入通路(図には現われない)に連通する開口部
112を一部に形成する基部113とからなる。
棒状突起部120はカップ400側へ向けてフィルタ本
体部110に突設されている(実施例では基部113の
中心部から垂下している)。ここで、棒状突起部120
は、透明または半透明なカップ400を通して外部から
視覚によって認識できるように突出させてある。
リブ部130は複数からなり、燃料ストレーナコック本
体200側へ向けてフィルタ本体部110に突設されて
いる(実施例では基部113の周縁部113Aに2つ突
設されている)。リブ部130を設ける位置は開口部1
12の位置を基準に定めてある。またリブ部130は、
燃料ストレーナコック本体200の内周面(図では現わ
れない)をその弾性復帰力により押圧して燃料フィルタ
100が燃料ストレーナコック本体200に拘留される
よう構成されている。
次に、上記構成の燃料フィルタ100を構成要素とする
燃料ストレーナコック10の組み立て方法の一例を説明
する。
まず、燃料フィルタ100のリブ部130を燃料ストレ
ーナコック本体200内周面の所定位置に一致させ、燃
料フィルタ100を燃料ストレーナコック本体200に
嵌込むようにする。ここで、リブ部130と燃料ストレ
ーナコック本体200間の位置合わせは棒状突起部12
0を指で回転させながら行なうことができる。続いて、
ナット300にカップ400を嵌込み、次にカップ40
0の上端開口面410上にシールリング500を載置す
る。そして、このナット300を燃料ストレーナコック
本体200に取り付ける。こうして燃料フィルタ100
が組み込まれた燃料ストレーナコック10が組み立てら
れる(第3、4図参照)。
<考案の作用効果> 以上説明したように、この考案によるエンジンの燃料フ
ィルタは、円板状のフィルタ本体部と、該フィルタ本体
部に透明または半透明なカップ側へ向けて突設された棒
状突起部と、前記フィルタ本体部に燃料ストレーナコッ
ク本体へ向けて突設された位置決め兼固定用リブ部とか
らなることを特徴とする。このため、この考案による
と、市場でのメンテナンス時に、透明または半透明なカ
ップを通して棒状突起部の有無を判断することにより、
燃料フィルタの付け忘れの有無をきわめて容易に判断す
ることができるようになる。また、燃料ストレーナコッ
クを組み立てる際、リブ部によって燃料フィルタを燃料
ストレーナコック本体の所定位置に容易かつ正確に取り
付けることができる。この際、棒状突起部はリブ部と有
機的に結合して燃料フィルタの取付け作業を一層容易か
つ正確なものにする作用をする。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の一実施例を示し、 第1図は燃料フィルタの正面図、 第2図は同燃料フィルタの平面図、 第3図は同燃料フィルタを構成要素とする燃料ストレー
ナコックの分解斜視図、 第4図は同燃料ストレーナコックの組み立て完了後の正
面図である。 10……燃料ストレーナコック、 20,30……燃料通路、 100……燃料フィルタ、 110……フィルタ本体部、 120……棒状突起部、 130……リブ部、 200……燃料ストレーナコック本体、 400……カップ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】円板状のフィルタ本体部と、該フィルタ本
    体部に透明または半透明なカップ側へ向けて突設された
    棒状突起部と、前記フィルタ本体部に燃料ストレーナコ
    ック本体へ向けて突設された位置決め兼固定用リブ部と
    からなることを特徴とするエンジンの燃料フィルタ。
JP1727190U 1990-02-22 1990-02-22 エンジンの燃料フイルタ Expired - Lifetime JPH066226Y2 (ja)

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JPH03108851U JPH03108851U (ja) 1991-11-08
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