JPH066192U - 潜水具の警報装置 - Google Patents

潜水具の警報装置

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JPH066192U
JPH066192U JP5508192U JP5508192U JPH066192U JP H066192 U JPH066192 U JP H066192U JP 5508192 U JP5508192 U JP 5508192U JP 5508192 U JP5508192 U JP 5508192U JP H066192 U JPH066192 U JP H066192U
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JP
Japan
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alarm device
diving
diving equipment
air
alarm
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JP5508192U
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Inventor
一夫 八木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】警報音が聞き取りやすい潜水具の警報装置の提
供を目的とする。 【構成】空気ボンベ3が接続される潜水具本体2の正面
側に設けられた潜水具の警報装置15において、警報音
の放出口33を上方に向けて設けたこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、潜水具本体に小型の空気ボンベを接続して用いる小型の潜水具の改 良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、潜水具1は、図3に示す如く、潜水具本体2と、潜水具本体2の左右に 交換自在に接続される空気ボンベ3の複数本と、潜水具本体2の上方に接続され たレギュレータ4と、レギュレータ4の背面側に接続されたマウスピース6と、 潜水具本体2の正面側に接続された残存空気量用警報装置5とからなる。
【0003】 上記潜水具1は、空気ボンベ3,3…から供給された高圧空気(例えば、20 0Kg/cm)を潜水具本体2の内部で集合し、集合した高圧空気をレギュレ ータ4で減圧してマスウピース6へ導くようにしてある。警報装置5は、空気ボ ンベ3の残存空気量が少なくなって空気圧力が低下したときに、警報音を出すも のである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の警報装置5は、警報音の放出口5aを前方に向けて開設して あり、警報音を前方に発進させるようにしてある。しかし、前方に発進された警 報音は、使用者の耳から離れる方向へ伝播するために非常に聞き取り難い。その ため、従来の警報装置5では、警報音を聞き逃すことがあり、使用者にとって非 常に危険な事態を招く問題があった。
【0005】 本考案は、上記問題を解決するために、警報音が聞き取りやすい潜水具の警報 装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 本考案が採用した手段は、空気ボンベが接続される潜水具本体の正面側に設け られた潜水具の警報装置において、警報音の放出口を上方に向けて設けたことで ある。
【0007】
【作用】
警報装置が発振した警報音は、放出口から上方に向けて放出され、水中を拡散 しながら後方へも伝播し、後方に位置する使用者の耳に到達する。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係る潜水具の警報装置(以下、「本案装置」という)を図1及 び図2に示す実施例に基づいて説明する。
【0009】 警報装置15は、ケーシング16の内部に、制御具17及び発音具18が配設 されている。ケーシング16は、合成樹脂素材等から形成され、開閉蓋25と固 定蓋26とが螺着されている。そして、ケーシング16は、操作シリンダ19を 介して潜水具本体2に接合されている。
【0010】 上記制御具17は、基板20にスイッチ21及びタイマー22が取付けられ、 スイッチ21の操作突起21aを操作シリンダ19で押圧した後に押圧を解除す ると、設定時間だけ操作電気を発音具18に出力するように回路構成してある。 基板20は、乾電池23の接続端子(図示は省略)が設けられ、この接続端子以 外が封止剤24でシールされている。乾電池23は、開閉蓋25の開閉で交換可 能となっており、開閉蓋25に取付けたスプリング27で押圧固定される。
【0011】 前記発音具18は、ホーン30の入口に電気式ブザー29を配置すると共に、 ホーン30の出口をステンレス箔等からなる振動可能な隔離膜31で覆ってある 。隔離膜31は、固定蓋26の押圧により周縁部31aがケーシング16に固定 され、シールリング34でシールされている。ホーン30は、固定蓋26で押圧 され、ブザー29とケーシング16との間に配置したクツション材32の反発弾 性力で支持されている。
【0012】 前記固定蓋26は、ケーシング16に螺着固定されており、警報音の放出口3 3の複数を上方に向けて開設してある。固定蓋26は、接着剤又はセットピン( 図示は省略)で開かないようにしてある。
【0013】 前記警報装置15が発振した警報音は、放出口33,33…から上方に向けて 放出され、水中を拡散しながら後方へも伝播し、後方に位置する使用者の耳に到 達する。
【0014】 前記操作シリンダ19は、シリンダ本体35と、シリンダ本体35内に摺動自 在に挿入したピストン36と、ピストン棒36aに外嵌した復帰バネ37とから なる。操作シリンダ19は、シリンダ本体35の内部を、潜水具本体2の内部に 形成した集合用空気路39に連通してある。操作シリンダ19は、集合用空気路 39に所定圧力の空気が供給されているとき、ピストン棒36aが突出してスイ ッチ21の操作突起21aを押圧し、逆に集合用空気路39に所定圧力の空気が 供給されていないとき、ピストン棒36aが復帰バネ37の弾性力で後退してス イッチ21の操作突起21aの押圧を解除する。
【0015】 前記潜水具本体2は、繊維強化合成樹脂等の軽量素材で成形されている。潜水 具本体2は、空気ボンベ接合具41(図1参照)を螺着するための雌螺子部42 の複数が設けられ、各雌螺子部42の底面42aから延設された導入用空気路4 3が内部に形成されている。潜水具本体2は、その底面側に段付き雌螺子部44 が開設され、段付き雌螺子部44の段部44aに導入用空気路43,43…の各 終端が開設されている。段付き雌螺子部44は、レギユレータ4に通じる小径の 挿通孔45が連通している。
【0016】 該段付き雌螺子部44に螺着した段付きプラグ46は、合成樹脂等の軽量素材 で成形され、雄螺子部47の上端に傘状の肩部47aが形成され、肩部47aよ り上方に小径挿入部47bが形成されている。小径挿入部47bは、上記挿通孔 45内に挿着され、外周にシールリング48が嵌着されていると共に上端に弁座 47cが形成されている。弁座47cは、レギユレータ4に内蔵された調節弁4 9が着脱するようになっている。段付きプラグ46は、内部に延長空気路50が 形成され、延長空気路50の両端を肩部47aと弁座47cに開口してある。
【0017】 前記段付きプラグ46は、段付き雌螺子部44に螺着され、段付き雌螺子部4 4の開口周縁部との間にシールリング51が嵌着される。段付きプラグ46の螺 着により、肩部47aと段部44aとの間には、環状の集合用空気路39が形成 される。
【0018】 各空気ボンベ3(図1参照)から供給される高圧空気は、導入用空気路43を 介して集合用空気路39へ集められ、段付きプラグ46の延長空気路50を通過 してレギユレータ4へ導かれる。
【0019】
【考案の効果】
以上詳述の如く、本案装置は、警報音が聞き取りやすい上方に向けて放出され るため、安全な潜水ができる実用的効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案装置を備えた潜水具の全体の外観を示す側
面図である。
【図2】本案装置の実施例の要部を拡大断面して示す側
面図である。
【図3】従来の潜水具の全体の外観を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
3…空気ボンベ 2…潜水具本体 15…警報装置 33…放出口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気ボンベが接続される潜水具本体の正
    面側に設けられた潜水具の警報装置において、警報音の
    放出口を上方に向けて設けたことを特徴とする潜水具の
    警報装置。
JP5508192U 1992-06-26 1992-06-26 潜水具の警報装置 Pending JPH066192U (ja)

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JP5508192U JPH066192U (ja) 1992-06-26 1992-06-26 潜水具の警報装置

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JPH066192U true JPH066192U (ja) 1994-01-25

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JP5508192U Pending JPH066192U (ja) 1992-06-26 1992-06-26 潜水具の警報装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02102891A (ja) * 1988-10-12 1990-04-16 David A Hancock ダイバー用可聴警報装置
JPH0217145B2 (ja) * 1980-05-14 1990-04-19 Cpc International Inc

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0217145B2 (ja) * 1980-05-14 1990-04-19 Cpc International Inc
JPH02102891A (ja) * 1988-10-12 1990-04-16 David A Hancock ダイバー用可聴警報装置

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