JPH0661469U - ロッドパッキン交換装置およびこれを用いた流体圧機器 - Google Patents

ロッドパッキン交換装置およびこれを用いた流体圧機器

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JPH0661469U
JPH0661469U JP238393U JP238393U JPH0661469U JP H0661469 U JPH0661469 U JP H0661469U JP 238393 U JP238393 U JP 238393U JP 238393 U JP238393 U JP 238393U JP H0661469 U JPH0661469 U JP H0661469U
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JP
Japan
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rod
packing
rod packing
spare
cover
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JP238393U
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道信 坂田
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Koganei Corp
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Koganei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 流体圧機器において、ロッドパッキン交換に
伴う手間や工数を削減することのできるロッドパッキン
交換装置を提供する。 【構成】 ロッドカバー3の内周溝に装着され、このロ
ッドカバー3と作動ロッド6をシールしているロッドパ
ッキン15aと、同様にロッドカバー3の内周溝に装着
され、ロッドカバー3と作動ロッド6をシールする予備
用ロッドパッキン15bと、この予備用ロッドパッキン
15bと作動ロッド6との間に介在され、作動ロッド6
から予備用ロッドパッキン15bを離反するためのカラ
ー(離反手段)16と、ロッドパッキン15aの消耗時
にカラー16を除去し、予備用ロッドパッキン15bに
ロッドカバー3と作動ロッド6との間をシールさせるた
めのプッシュリング(除去手段)17とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ロッドパッキン交換装置およびこれを用いた流体圧機器に関し、特 に流体圧機器において摩耗したロッドパッキンの交換を容易化することに関して 有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
シリンダ装置やショックアブソーバなどの流体圧機器においては、作動ロッド とロッドカバーとの間をシールするシール手段として、環状のロッドパッキンが 1つ装着されている。
【0003】 このロッドパッキンは消耗部品であり、ピストンの往復運動に伴って往復する 作動ロッドのために摩耗し破損する。特に、流体圧機器の使用される場所が熱源 の近くである場合には、ロッドパッキン自体も熱を有することとなるために、よ り短期間で摩耗、破損することになる。
【0004】 そして、ロッドパッキンが破損などしたときには、新しいロッドパッキンと交 換しなければならない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、破損などしたロッドパッキンを新しいロッドパッキンと交換するには 、流体圧機器の先端部分を取り外さなければならず、ロッドパッキン交換に伴う 手間や工数が大幅にかかっていた。
【0006】 そこで本考案の目的は、流体圧機器において、このようなロッドパッキン交換 に伴う手間や工数を削減することのできる技術を提供することにある。
【0007】 本考案の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付 図面から明らかになるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される考案のうち、代表的なものの概要を説明すれば、次の 通りである。
【0009】 すなわち、本考案に係るロッドパッキン交換装置は、ロッドカバーの内周溝に 装着され、このロッドカバーと作動ロッドをシールしているロッドパッキンと、 同様にロッドカバーの内周溝に装着され、ロッドカバーと作動ロッドをシールす る少なくとも1個の予備用ロッドパッキンと、この予備用ロッドパッキンと作動 ロッドとの間に介在され、作動ロッドから予備用ロッドパッキンを離反するため の離反手段とからなり、ロッドパッキンの消耗時に前記離反手段が予備用ロッド パッキンと作動ロッドとの間から除去されることによって、予備用ロッドパッキ ンが前記ロッドカバーと前記作動ロッドとの間をシールするものである。
【0010】 この場合において、前記の離反手段が、スプリングなどの付勢手段によってロ ッドカバーと反対方向に付勢されたプッシュリングなどの除去手段を押すことに よって消耗したロッドパッキン方向へ押されて、予備用ロッドパッキンと作動ロ ッドとの間から除去されることによって、予備用ロッドパッキンが前記ロッドカ バーと前記作動ロッドとの間をシールするものとすることができる。
【0011】 さらに、この場合において、前記の離反手段が、固定手段によって流体圧機器 に着脱自在に固定され、流体圧機器から取り外されることによって予備用ロッド パッキンと作動ロッドとの間から除去されることによって、予備用ロッドパッキ ンが前記ロッドカバーと前記作動ロッドとの間をシールするものとすることがで きる。
【0012】 また、本考案に係る流体圧機器は、前記に記載されたロッドパッキン交換装置 を用いて構成されるものである。
【0013】
【作用】
前記のような構成のロッドパッキン交換装置によれば、シールをしているロッ ドパッキンが消耗した場合、作動ロッドから予備用ロッドパッキンを離反してい る離反手段を予備用ロッドパッキンと作動ロッドとの間から除去することによっ て、この予備用ロッドパッキンが作動ロッドとロッドカバーとの間をシールする こととなる。
【0014】 したがって、容易且つ迅速に、消耗したロッドパッキンを新しい予備用ロッド パッキンと交換することが可能となり、流体圧機器の機能を簡便に回復させるこ とができる。
【0015】
【実施例1】 図1は本考案の一実施例に係るロッドパッキン交換装置を用いたショックアブ ソーバを示す断面図、図2、図3および図4はそのロッドパッキン交換装置のロ ッドパッキン交換方法を示す説明図、図5はそのロッドパッキン交換装置に用い られるカラーの斜視図である。
【0016】 なお、以下の記載においては、流体圧機器の一つであるショックアブソーバ1 を例にとって説明する。
【0017】 まず、本実施例のロッドパッキン交換装置を用いたショックアブソーバ1の構 成について説明する。
【0018】 本実施例のショックアブソーバ1は、ショックアブソーバ1の本体をなす筒体 2を有し、この筒体2内の先端部側にロッドカバー3が、後端部側にスリーブ4 が取り付けられている。そして、この先端部側のロッドカバー3と後端部側のス リーブ4との間には、内筒5が設けられている。
【0019】 ロッドカバー3を貫通して筒体2の一端から外部に突出した作動ロッド6の前 端部はプレート7に固定され、後端部は油室8内に位置されて、軸方向に摺動自 在な環状の受圧ピストン9を形成している。
【0020】 この受圧ピストン9には油室8に連通する油流路10が形成され、また、受圧 ピストン9の摺動時に、この油流路10を流通する油に流動抵抗を与えるための ボール11が油室8に面して設けられている。
【0021】 ロッドカバー3およびスリーブ4はワッシャ12を介して止め輪13により筒 体2の内面に取り付けられており、筒体2とロッドカバー3との間はOリング1 4aによりシールされ、作動ロッド6とロッドカバー3との間は、ロッドカバー 3の内周溝に装着されたロッドパッキン15aによりシールされている。
【0022】 すなわち、この作動ロッド6とロッドカバー3との間をシールするロッドパッ キン15は2個とされており、現に両者の間をシールしているロッドパッキン1 5aと、この第1のロッドパッキン15aが摩耗したり破損したときに、これに 代わって作動ロッド6とロッドカバー3との間をシールする予備用ロッドパッキ ン15bとからなる。
【0023】 そして、ロッドパッキン15aが正常に機能しているときには、予備用ロッド パッキン15bは、作動ロッド6と予備用ロッドパッキン15bとの間に介在さ れ、軸方向の一部が破断された筒状のカラー(離反手段)16によって作動ロッ ド6から離反されている。
【0024】 一方、ショックアブソーバ1には、カラー16を予備用ロッドパッキン15b から除去するためのプッシュリング(除去手段)17が、スプリング(付勢手段 )18によってロッドカバー3と反対方向に付勢されて装着されている。
【0025】 ロッドカバー3には、油に作用するピーク圧を吸収するためにアキュムレータ 19が設けられおり、スリーブ4と筒体2との間はOリング14bにより、スリ ーブ4と内筒5との間はOリング14cにより、それぞれシールされている。
【0026】 なお、スリーブ4には油室8に連通する油流入部20が形成されており、この 油流入部20はゴムボール21により閉塞されている。
【0027】 次に、本実施例におけるロッドパッキン交換装置の作用について説明する。
【0028】 ショックアブソーバ1における運動エネルギの吸収は、動いている物体の運動 エネルギが作用して作動ロッド6が押され、筒体2内の油が受圧ピストン9の背 面に移動することによって行われる。
【0029】 ショックアブソーバ1によるこのような運動エネルギの吸収作用のために、作 動ロッド6が繰り返し押されていくと、図2に示すように、この作動ロッド6と ロッドカバー3とをシールしているロッドパッキン15aが摩耗したり破損した りする。
【0030】 ロッドパッキン15aがこのような状態になると、油漏れが発生してショック アブソーバ1は運動エネルギを吸収することができなくなるので、このロッドパ ッキン15aを交換することが必要になる。
【0031】 このような場合、本実施例のロッドパッキン交換装置が用いられたショックア ブソーバ1においては、スプリング18によってロッドカバー3と反対方向に付 勢されているプッシュリング17を、ロッドカバー3方向に押すことによって、 作動ロッド6とロッドカバー3との間をシールするロッドパッキン15の交換を 行う。
【0032】 すなわち、図3に示すように、プッシュリング17をロッドカバー3方向に押 すとカラー16が予備用ロッドパッキン15bと作動ロッド6の間から除去され てロッドパッキン15aへ移動し、今度はロッドパッキン15aが作動ロッド6 から離反される。
【0033】 次にこのプッシュリング17を放すと、図4に示すように、代わりに、カラー 16によってそれまで作動ロッド6と離反されていた予備用ロッドパッキン15 bが作動ロッド6と接触するようになる。この一連の動作によって、作動ロッド 6とロッドカバー3との間をシールするロッドパッキン15が、摩耗などしたロ ッドパッキン15aから新しい予備用ロッドパッキン15bへ交換されることと なるからである。
【0034】 このように、本実施例のロッドパッキン交換装置では、プッシュリング17を ロッドカバー3方向に押すことによって、摩耗などしたロッドパッキン15aに 代わって予備用ロッドパッキン15bが作動ロッド6とロッドカバー3との間を シールすることとなり、ショックアブソーバ1の運動エネルギ吸収機能を容易に 回復させることができる。
【0035】
【実施例2】 図6は本考案の他の実施例に係るロッドパッキン交換装置を用いたショックア ブソーバを示す断面図、図7および図8はそのロッドパッキン交換装置における ロッドパッキンの交換方法を示す説明図、図9はそのロッドパッキン交換装置に 用いられるカラーの斜視図である。
【0036】 本実施例のショックアブソーバ1の内周溝に装着されたロッドパッキン15は 、前記実施例1のショックアブソーバ1と同様に、現に両者の間をシールしてい るロッドパッキン15aと、このロッドパッキン15aが摩耗したり破損したと きに、これに代わって作動ロッド6とロッドカバー3との間をシールする予備用 ロッドパッキン15bとからなる。
【0037】 そして、ロッドパッキン15aが正常に機能しているときには、予備用ロッド パッキン15bは、作動ロッド6と予備用ロッドパッキン15bとの間に介在さ れたカラー(離反手段)22によって作動ロッド6から離反されている。
【0038】 このカラー22は、一方の端部から広がるように形成されたつば22aを有し 、軸方向の一部が破断された筒状とされており、止めねじ(固定手段)23でシ ョックアブソーバ1に着脱自在に固定することによって、カラー22がショック アブソーバ1から離脱することを防止している。
【0039】 本実施例のロッドパッキン交換装置を用いたショックアブソーバ1において、 ロッドパッキン15aが摩耗したり破損したりした場合、カラー22をショック アブソーバ1から取り外すことによって、作動ロッド6とロッドカバー3との間 をシールするロッドパッキン15の交換を行う。
【0040】 すなわち、図7に示すように、作動ロッド6とロッドカバー3とをシールして いるロッドパッキン15aが摩耗などした場合、図8に示すように、筒体2に螺 合されている止めねじ23を外し、この止めねじ23によって固定されていたカ ラー22をショックアブソーバ1から取り外すと、摩耗などしたロッドパッキン 15aはそのままで、さらにカラー22によってそれまで作動ロッド6と離反さ れていた予備用ロッドパッキン15bが作動ロッド6と接触するようになる。
【0041】 この一連の動作によって、作動ロッド6とロッドカバー3との間をシールする ロッドパッキン15が、摩耗などしたロッドパッキン15aから新しい予備用ロ ッドパッキン15bとなるからである。
【0042】 このように、本実施例のロッドパッキン交換装置においては、カラー22をシ ョックアブソーバ1から取り外すことによってカラーが予備用ロッドパッキン1 5bと作動ロッド6との間から除去され、摩耗などしたロッドパッキン15aに 代わって予備用ロッドパッキン15bが作動ロッド6とロッドカバー3との間を シールすることとなり、ショックアブソーバ1の運動エネルギ吸収機能を容易に 回復させることができる。
【0043】 なお、カラー22は、図9に示す矢印方向へ広げることによって分割できるた めに、作動ロッド6の先端部分の取り外しによる手間や工数が不要となる。
【0044】 以上本考案者によってなされた考案を実施例に基づき具体的に説明したが、本 考案は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々 変更可能であることは言うまでもない。
【0045】 たとえば、前記実施例においては、カラーは軸方向の一部が破断された筒状体 や、一方の端部につばを有し、軸方向の一部が破断された筒状体とされているが 、ロッドパッキンを作動ロッドから離反させておくことができる形状のものであ ればよい。したがって、前記実施例1においては、端部から軸方向に複数の切込 みが形成されたカラーとすることや、前記実施例2においては、軸方向の対向す る2箇所が破断され上下別体とされたカラーとすること等、種々の形状のカラー とすることができる。
【0046】 また、実施例1において用いられたプッシュリングについても、カラーを予備 用ロッドパッキンから除去できる形状であればよく、さらにカラー移動後にこの プッシュリングを取り外すことができるか否かは問わない。
【0047】 実施例2において、つばの外周縁を止めねじでショックアブソーバに固定して 、カラーがショックアブソーバから離脱することを防止しているが、カラーがシ ョックアブソーバから離脱しないようすることができる方法であれば、種々のも のが考えられる。たとえば、カラーのつばに孔を開設して、止めねじをこの孔に 貫通させてショックアブソーバに固定することもできる。
【0048】 さらに、ロッドパッキンは、現にロッドカバーをシールしているロッドパッキ ン1個と、予備用ロッドパッキン1個の計2個に限定されるものではない。すな わち、予備用ロッドパッキンは少なくとも1個あればよく、複数であってもよい 。たとえばショックアブソーバを高熱源の付近で使用する場合など、ロッドパッ キンの劣化が激しいときには、予備用ロッドパッキンを複数とすることが望まし い。
【0049】 なお、本実施例においては、本発明をショックアブソーバに適用した場合につ いて説明したが、本発明はシリンダ装置に適用するなど、広く流体圧機器全般に 用いることが可能である。
【0050】
【考案の効果】
本願において開示される考案のうち、代表的なものによって得られる効果を簡 単に説明すれば、下記の通りである。
【0051】 (1).すなわち、本考案に係るロッドパッキン交換装置によれば、シールをしてい るロッドパッキンが消耗した場合、作動ロッドから予備用ロッドパッキンを離反 している離反手段を予備用ロッドパッキンと作動ロッドとの間から除去すること によって、この予備用ロッドパッキンが作動ロッドとロッドカバーとの間をシー ルすることとなる。
【0052】 したがって、容易且つ迅速に、消耗したロッドパッキンを新しい予備用ロッド パッキンと交換することが可能となる。
【0053】 (2).特に、前記離反手段が、プッシュリングなどの除去手段を押すことによって 消耗したロッドパッキン方向へ押されて、予備用ロッドパッキンと作動ロッドと の間から除去される構成のロッドパッキン交換装置によれば、この消耗したロッ ドパッキンと新しい予備用ロッドパッキンとの交換が、より一層迅速になる。
【0054】 (3).よって、流体圧機器において、ロッドパッキン交換に伴う手間や工数を大幅 に削減することができ、ロッドパッキンの消耗による流体圧機器の機能低下を容 易且つ迅速に回復させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1におけるロッドパッキン交換
装置を用いたショックアブソーバを示す断面図である。
【図2】そのロッドパッキン交換装置におけるロッドパ
ッキンの交換方法を示す説明図である。
【図3】そのロッドパッキン交換装置におけるロッドパ
ッキンの交換方法を示す説明図である。
【図4】そのロッドパッキン交換装置におけるロッドパ
ッキンの交換方法を示す説明図である。
【図5】そのロッドパッキン交換装置に用いられるカラ
ーの斜視図である。
【図6】本考案の実施例2におけるロッドパッキン交換
装置を用いたショックアブソーバを示す断面図である。
【図7】そのロッドパッキン交換装置におけるロッドパ
ッキンの交換方法を示す説明図である。
【図8】そのロッドパッキン交換装置におけるロッドパ
ッキンの交換方法を示す説明図である。
【図9】そのロッドパッキン交換装置に用いられるカラ
ーの斜視図である。
【符号の説明】
1 ショックアブソーバ 2 筒体 3 ロッドカバー 4 スリーブ 5 内筒 6 作動ロッド 7 プレート 8 油室 9 受圧ピストン 10 油流路 11 ボール 12 ワッシャ 13 止め輪 14a Oリング 14b Oリング 14c Oリング 15 ロッドパッキン 15a ロッドパッキン 15b 予備用ロッドパッキン 16 カラー(離反手段) 17 プッシュリング(除去手段) 18 スプリング(付勢手段) 19 アキュムレータ 20 油流入部 21 ゴムボール 22 カラー(離反手段) 22a つば 23 止めねじ(固定手段)

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロッドカバーの内周溝に装着され、前記
    ロッドカバーと作動ロッドをシールしているロッドパッ
    キンと、同様に前記ロッドカバーの前記内周溝に装着さ
    れ、前記ロッドカバーと前記作動ロッドをシールする少
    なくとも1個の予備用ロッドパッキンと、前記予備用ロ
    ッドパッキンと前記作動ロッドとの間に介在され、前記
    作動ロッドから前記予備用ロッドパッキンを離反するた
    めの離反手段とからなり、前記ロッドパッキンの消耗時
    に前記離反手段が前記予備用ロッドパッキンと前記作動
    ロッドとの間から除去されることによって、前記予備用
    ロッドパッキンが前記ロッドカバーと前記作動ロッドと
    の間をシールすることを特徴とするロッドパッキン交換
    装置。
  2. 【請求項2】 前記離反手段が、付勢手段によって前記
    ロッドカバーと反対方向に付勢された除去手段を前記ロ
    ッドカバー方向へ押すことによって前記ロッドパッキン
    方向へ押されて、前記予備用ロッドパッキンと前記作動
    ロッドとの間から除去されることによって、前記予備用
    ロッドパッキンが前記ロッドカバーと前記作動ロッドと
    の間をシールすることを特徴とする請求項1記載のロッ
    ドパッキン交換装置。
  3. 【請求項3】 前記離反手段が、固定手段によって流体
    圧機器に着脱自在に固定され、前記流体圧機器から取り
    外されることによって前記予備用ロッドパッキンと前記
    作動ロッドとの間から除去されることによって、前記予
    備用ロッドパッキンが前記ロッドカバーと前記作動ロッ
    ドとの間をシールすることを特徴とする請求項1記載の
    ロッドパッキン交換装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のロ
    ッドパッキン交換装置を用いて構成されることを特徴と
    する流体圧機器。
JP238393U 1993-02-03 1993-02-03 ロッドパッキン交換装置およびこれを用いた流体圧機器 Pending JPH0661469U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018062431A1 (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 ニッタ株式会社 管継手及び継手連結装置

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JPWO2018062431A1 (ja) * 2016-09-29 2019-07-11 ニッタ株式会社 管継手及び継手連結装置
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