JPH0661346B2 - 人体重心矯正治療装置 - Google Patents
人体重心矯正治療装置Info
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- JPH0661346B2 JPH0661346B2 JP19325391A JP19325391A JPH0661346B2 JP H0661346 B2 JPH0661346 B2 JP H0661346B2 JP 19325391 A JP19325391 A JP 19325391A JP 19325391 A JP19325391 A JP 19325391A JP H0661346 B2 JPH0661346 B2 JP H0661346B2
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- human
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脊椎の曲り(側湾)等
によりズレた人体の重心位置を正常な状態に矯正するた
めの人体重心矯正治療装置に関するものである。
によりズレた人体の重心位置を正常な状態に矯正するた
めの人体重心矯正治療装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、側湾等の人体骨格である脊椎の不
当な曲りを矯正する方法としては、牽引治療法が一般的
に行われている。
当な曲りを矯正する方法としては、牽引治療法が一般的
に行われている。
【0003】そして、図7に示すように、上記牽引治療
法に使用される牽引装置1は、人体2の顎部3に帯状に
形成された紐体4を引っ掛けた状態で重量物5やスプリ
ング(図示せず)等により、脊椎6が延びる方向(矢印
イ方向)に顎部3を牽引して脊椎6の曲りを矯正してい
た。図中Pは人体1の軸芯である。
法に使用される牽引装置1は、人体2の顎部3に帯状に
形成された紐体4を引っ掛けた状態で重量物5やスプリ
ング(図示せず)等により、脊椎6が延びる方向(矢印
イ方向)に顎部3を牽引して脊椎6の曲りを矯正してい
た。図中Pは人体1の軸芯である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、脊椎6は、
図8(A)に示すように、椎骨7と軟骨8とが交互に連
結された構成となっている。
図8(A)に示すように、椎骨7と軟骨8とが交互に連
結された構成となっている。
【0005】そして、上記の如く構成された牽引装置1
を使用した牽引治療法にあっては、椎骨7,7と軟骨8
との連結状態が、図8(A)に示すような正常の状態か
ら、図8(B)に示すように、軟骨8が引き延ばされた
状態となる。
を使用した牽引治療法にあっては、椎骨7,7と軟骨8
との連結状態が、図8(A)に示すような正常の状態か
ら、図8(B)に示すように、軟骨8が引き延ばされた
状態となる。
【0006】このことにより、軟骨8内における栄養素
9の密度が密の状態から粗の状態となり、椎骨7,7に
栄養素9が吸収されにくいものとなっていた。さらに、
椎骨7,7に栄養素9が吸収されなくなると、脊椎9の
骨としての本来の強度が弱くなる等の悪影響を及ぼして
いた。
9の密度が密の状態から粗の状態となり、椎骨7,7に
栄養素9が吸収されにくいものとなっていた。さらに、
椎骨7,7に栄養素9が吸収されなくなると、脊椎9の
骨としての本来の強度が弱くなる等の悪影響を及ぼして
いた。
【0007】そこで、本発明者は、脊椎を頭部から人体
側へ加圧することで軟骨を圧縮して軟骨から椎骨へ充分
な栄養素を吸収させ、この栄養素の充分な吸収により人
体自身が本来持ち合わせている自然治癒現象が促進され
て脊椎を丈夫で且つ正常な直線状態へと復帰させるとい
う加圧治療法の考えに至り、この加圧療法に適した装置
を先に提案した(特願平2―285161号)。
側へ加圧することで軟骨を圧縮して軟骨から椎骨へ充分
な栄養素を吸収させ、この栄養素の充分な吸収により人
体自身が本来持ち合わせている自然治癒現象が促進され
て脊椎を丈夫で且つ正常な直線状態へと復帰させるとい
う加圧治療法の考えに至り、この加圧療法に適した装置
を先に提案した(特願平2―285161号)。
【0008】本発明は上記加圧治療方法に適した装置を
更に改良し、脊椎の曲りを寄り一層効果的に矯正させる
ことができるばかりでなく、脊椎の曲り等に起因する人
体の重心のズレをも効果的に矯正させることができる人
体重心矯正装置を提供することを目的とするものであ
る。
更に改良し、脊椎の曲りを寄り一層効果的に矯正させる
ことができるばかりでなく、脊椎の曲り等に起因する人
体の重心のズレをも効果的に矯正させることができる人
体重心矯正装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、人体の頭部と当接する頭
部当接部材を前記人体側へ向けて加圧する頭部加圧装置
を備えた人体頭部加圧手段と、前記人体の左右の足の裏
のそれぞれに当接する左右一対の足部当接部材を独立又
は同期させて前記人体側に向けて加圧する足部加圧装置
を備えた人体足部加圧手段とを有することを要旨とする
ものである。
め、請求項1に記載の発明は、人体の頭部と当接する頭
部当接部材を前記人体側へ向けて加圧する頭部加圧装置
を備えた人体頭部加圧手段と、前記人体の左右の足の裏
のそれぞれに当接する左右一対の足部当接部材を独立又
は同期させて前記人体側に向けて加圧する足部加圧装置
を備えた人体足部加圧手段とを有することを要旨とする
ものである。
【0010】
【作用】このような請求項1に記載の構成においては、
加圧装置により頭部当接部材が人体の頭部を加圧し、人
体足部加圧手段により左右一対の足部当接部材が人体の
足部を人体側へ向けて加圧する。
加圧装置により頭部当接部材が人体の頭部を加圧し、人
体足部加圧手段により左右一対の足部当接部材が人体の
足部を人体側へ向けて加圧する。
【0011】この時、人体の重心がズレている場合に
は、左右一対の足部当接部材の左右どちらか一方のみで
人体を加圧したり、左右一対の足部当接部材の左右どち
らか一方の加圧力を他方の加圧力よりも大きく設定した
りする等のように独立させることにより、重心のズレを
人体本来の重心位置へと矯正することができる。
は、左右一対の足部当接部材の左右どちらか一方のみで
人体を加圧したり、左右一対の足部当接部材の左右どち
らか一方の加圧力を他方の加圧力よりも大きく設定した
りする等のように独立させることにより、重心のズレを
人体本来の重心位置へと矯正することができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の人体重心矯正治療装置の実施
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
【0013】図1及び図2において、10は加圧治療を
受ける患者である人体で、この人体10の頭部11,肩
部12,背部13の各箇所には、人体重心矯正治療装置
20に設けられた人体頭部加圧手段30と人体肩部加圧
手段40及び人体背部加圧手段50が当接されている。
受ける患者である人体で、この人体10の頭部11,肩
部12,背部13の各箇所には、人体重心矯正治療装置
20に設けられた人体頭部加圧手段30と人体肩部加圧
手段40及び人体背部加圧手段50が当接されている。
【0014】人体重心矯正治療装置20は、基台21
と、基台21の一側面側に立設された柱体22とから構
成されていて、この支柱22に各加圧装置30,40,
50が夫々取り付けられている。また、基台21には人
体10の足部14を人体10側へ向けて加圧する人体足
部加圧手段23が配設されている。
と、基台21の一側面側に立設された柱体22とから構
成されていて、この支柱22に各加圧装置30,40,
50が夫々取り付けられている。また、基台21には人
体10の足部14を人体10側へ向けて加圧する人体足
部加圧手段23が配設されている。
【0015】人体足部加圧手段23は、人体10の左右
の足の裏14a,14aと当接する左右一対の足部当接
部材24,24と、左右一対の足部当接部材24,24
を人体10側に向けて加圧する足部加圧装置25,25
とを備えている。また、人体足部加圧手段23は、基台
21に固定された支持部材26,26…を介して人体1
0の両足を開閉させる移動固定機構27,27に取り付
けられている。
の足の裏14a,14aと当接する左右一対の足部当接
部材24,24と、左右一対の足部当接部材24,24
を人体10側に向けて加圧する足部加圧装置25,25
とを備えている。また、人体足部加圧手段23は、基台
21に固定された支持部材26,26…を介して人体1
0の両足を開閉させる移動固定機構27,27に取り付
けられている。
【0016】足部当接部材24は、シリンダ25aとロ
ッド25bとからなる足部加圧装置25のロッド25b
に取り付けられ、ロッド25bの伸長により人体10に
対して所定量の圧力を加えることができる。また、足部
当接部材24の人体10側への加圧力は、足部加圧装置
25と電気的に接続された制御装置Sにより制御され
る。さらに、左右各々の足部加圧装置25,25の加圧
に基づく各足部当接部材24,24の加圧力及び加圧方
向(例えば前後左右に傾斜させる)は別々に設定するこ
とができる。しかも、足部当接部材24の当接面24a
からは複数の突起(図示せず)が出没して足の裏14a
を刺激するように設定されている。
ッド25bとからなる足部加圧装置25のロッド25b
に取り付けられ、ロッド25bの伸長により人体10に
対して所定量の圧力を加えることができる。また、足部
当接部材24の人体10側への加圧力は、足部加圧装置
25と電気的に接続された制御装置Sにより制御され
る。さらに、左右各々の足部加圧装置25,25の加圧
に基づく各足部当接部材24,24の加圧力及び加圧方
向(例えば前後左右に傾斜させる)は別々に設定するこ
とができる。しかも、足部当接部材24の当接面24a
からは複数の突起(図示せず)が出没して足の裏14a
を刺激するように設定されている。
【0017】移動固定機構27は、人体10の両足が人
体10の左右方向に開閉するように円弧状に延出された
レール部27aと、このレール部27aと足部加圧装置
25とを連結する支持部27bとを備えている。また、
レール部27aには、案内溝27cが形成され、この案
内溝27cに沿って支持部27bが摺動固定することに
より足部加圧装置25が変位(図1矢印ロ,ハ方向)す
る。
体10の左右方向に開閉するように円弧状に延出された
レール部27aと、このレール部27aと足部加圧装置
25とを連結する支持部27bとを備えている。また、
レール部27aには、案内溝27cが形成され、この案
内溝27cに沿って支持部27bが摺動固定することに
より足部加圧装置25が変位(図1矢印ロ,ハ方向)す
る。
【0018】人体頭部加圧手段30は水平シリンダ部材
31と頭部加圧装置32とを備えている。ここで使用さ
れている水平シリンダ部材31は、柱体22の上端部に
取り付けられたシリンダ31aとロッド31bとを備
え、このロッド31bの伸縮により頭部加圧装置32が
柱体22に直交して頭部11の上空を変位する。また、
水平シリンダ部材31は、人体10の前後及び左右方向
に回動固定可能となっている。
31と頭部加圧装置32とを備えている。ここで使用さ
れている水平シリンダ部材31は、柱体22の上端部に
取り付けられたシリンダ31aとロッド31bとを備
え、このロッド31bの伸縮により頭部加圧装置32が
柱体22に直交して頭部11の上空を変位する。また、
水平シリンダ部材31は、人体10の前後及び左右方向
に回動固定可能となっている。
【0019】頭部加圧装置32は、水平シリンダ部材3
1のロッド31bに取り付けられたシリンダ32aと、
このシリンダ32aに取り付けられた複数のロッド32
b,32b…と、ロッド32b,32b…の先端に取り
付けられた頭部当接部33とから構成されている。ま
た、ロッド32b,32b…は独立又は同期して伸縮す
る。
1のロッド31bに取り付けられたシリンダ32aと、
このシリンダ32aに取り付けられた複数のロッド32
b,32b…と、ロッド32b,32b…の先端に取り
付けられた頭部当接部33とから構成されている。ま
た、ロッド32b,32b…は独立又は同期して伸縮す
る。
【0020】頭部当接部33は、下方を開放した筺体3
4と、筺体34の開放部分を密閉状態で閉成するゴム等
の弾性可撓膜からなる頭部当接部材35とを備えてい
る。筺体34の内部34aには、空気やガス等の気体、
或は、水や水銀等の液体物質が充填されている。さら
に、この筺体34の内部34aには、超音波等を発振す
る振動発振装置36が内装されている。
4と、筺体34の開放部分を密閉状態で閉成するゴム等
の弾性可撓膜からなる頭部当接部材35とを備えてい
る。筺体34の内部34aには、空気やガス等の気体、
或は、水や水銀等の液体物質が充填されている。さら
に、この筺体34の内部34aには、超音波等を発振す
る振動発振装置36が内装されている。
【0021】また、頭部当接部材35の頭部11と接触
する当接面35aには、図3(A)乃至図3(C)に示
すように、複数の凸部35bが一体に形成され、頭部1
1を加圧している際に、当接面35aと頭部11との摩
擦を防止すると同時に、頭部11にマッサージ効果を与
えるようになっている。
する当接面35aには、図3(A)乃至図3(C)に示
すように、複数の凸部35bが一体に形成され、頭部1
1を加圧している際に、当接面35aと頭部11との摩
擦を防止すると同時に、頭部11にマッサージ効果を与
えるようになっている。
【0022】一方、水平シリンダ部材31、頭部加圧装
置32、振動発振装置36は制御装置Sに電気的に接続
されていて、例えば、水平シリンダ部材31による頭部
当接部材35の頭部11への当接位置や当接方向、ロッ
ド32b,32bの独立又は同期した伸縮による頭部当
接部材35の頭部11への加圧方向や加圧力、振動発信
装置36による頭部11への振動数の制御を、足部加圧
装置25に設けられた重心位置検知装置(図示せず)か
らの重心位置情報及び予め設定された数値(例えば、年
齢や性別等)に基づいて行なう。
置32、振動発振装置36は制御装置Sに電気的に接続
されていて、例えば、水平シリンダ部材31による頭部
当接部材35の頭部11への当接位置や当接方向、ロッ
ド32b,32bの独立又は同期した伸縮による頭部当
接部材35の頭部11への加圧方向や加圧力、振動発信
装置36による頭部11への振動数の制御を、足部加圧
装置25に設けられた重心位置検知装置(図示せず)か
らの重心位置情報及び予め設定された数値(例えば、年
齢や性別等)に基づいて行なう。
【0023】人体肩部加圧手段40は、柱体22の上方
寄りに位置したブラケット41と、ブラケット41に取
り付けられた左右一対の水平シリンダ部材42,42
と、水平シリンダ部材42,42に取り付けられた肩部
加圧装置43,43とから構成されている。
寄りに位置したブラケット41と、ブラケット41に取
り付けられた左右一対の水平シリンダ部材42,42
と、水平シリンダ部材42,42に取り付けられた肩部
加圧装置43,43とから構成されている。
【0024】ブラケット41は、柱体22に支持される
固定部41aと、この固定部41aから左右側方に夫々
突出された支持部41b,41bとから構成されてい
る。また、ブラケット41は柱体22の長手方向に摺動
固定可能に取り付けられ、人体10の肩部12の位置に
合うように高さ調節可能となっている。
固定部41aと、この固定部41aから左右側方に夫々
突出された支持部41b,41bとから構成されてい
る。また、ブラケット41は柱体22の長手方向に摺動
固定可能に取り付けられ、人体10の肩部12の位置に
合うように高さ調節可能となっている。
【0025】水平シリンダ部材42は、柱体22に取り
付けられたシリンダ42aとロッド42bとから構成さ
れていて、人体10の両肩部12,12と柱体22との
間を水平方向に伸縮するように設定されている。また、
水平シリンダ部材42は垂直方向の面内を回動固定可能
となるように設定されている。
付けられたシリンダ42aとロッド42bとから構成さ
れていて、人体10の両肩部12,12と柱体22との
間を水平方向に伸縮するように設定されている。また、
水平シリンダ部材42は垂直方向の面内を回動固定可能
となるように設定されている。
【0026】肩部加圧装置43は、水平シリンダ部材4
2のロッド42bに取り付けられたシリンダ43aと、
このシリンダ43aに取り付けられた複数のロッド43
b,43b…と、ロッド43b,43b…の先端に取り
付けられた肩部当接部44とから構成されている。ま
た、ロッド43b,43b…は独立又は同期して伸縮す
る。
2のロッド42bに取り付けられたシリンダ43aと、
このシリンダ43aに取り付けられた複数のロッド43
b,43b…と、ロッド43b,43b…の先端に取り
付けられた肩部当接部44とから構成されている。ま
た、ロッド43b,43b…は独立又は同期して伸縮す
る。
【0027】肩部当接部44は、下方を開放した筺体4
5と、筺体45の開放部分を密閉状態で閉成するゴム等
の弾性可撓膜からなる肩部当接部材46とを備えてい
る。筺体45の内部45aには、空気やガス等の気体、
或は、水や水銀等の液体からなる物質が充填されてい
る。また、筺体45の内部45aには超音波等を発振す
る振動発振装置47が内装されている。
5と、筺体45の開放部分を密閉状態で閉成するゴム等
の弾性可撓膜からなる肩部当接部材46とを備えてい
る。筺体45の内部45aには、空気やガス等の気体、
或は、水や水銀等の液体からなる物質が充填されてい
る。また、筺体45の内部45aには超音波等を発振す
る振動発振装置47が内装されている。
【0028】一方、水平シリンダ部材42、肩部加圧装
置43、振動発振装置47は制御装置Sに電気的に接続
されていて、例えば、水平シリンダ部材42による肩部
当接部材46の肩部12への当接位置や当接方向、ロッ
ド43b,43bの独立又は同期した伸縮による肩部当
接部材46の肩部12への加圧方向や加圧力、振動発信
装置47による肩部12への振動数の制御を、足部加圧
装置25に設けられた重心位置検知装置(図示せず)か
らの重心位置情報及び予め設定された数値(例えば、年
齢や性別等)に基づいて行なう。
置43、振動発振装置47は制御装置Sに電気的に接続
されていて、例えば、水平シリンダ部材42による肩部
当接部材46の肩部12への当接位置や当接方向、ロッ
ド43b,43bの独立又は同期した伸縮による肩部当
接部材46の肩部12への加圧方向や加圧力、振動発信
装置47による肩部12への振動数の制御を、足部加圧
装置25に設けられた重心位置検知装置(図示せず)か
らの重心位置情報及び予め設定された数値(例えば、年
齢や性別等)に基づいて行なう。
【0029】人体背部加圧手段50は、柱体22の中途
部に位置したブラケット51に取り付けられた一対の屈
曲部52,52と、屈曲部52,52に取り付けられた
背部加圧装置53とから構成されている。
部に位置したブラケット51に取り付けられた一対の屈
曲部52,52と、屈曲部52,52に取り付けられた
背部加圧装置53とから構成されている。
【0030】ブラケット51は、柱体22に支持される
固定部51aと、この固定部51aから左右側方に夫々
突出された支持部51b,51bとから構成されてい
る。また、ブラケット51は柱体22をレールとして長
手方向に摺動固定可能に取り付けられていて、人体10
の身長等に合うように高さ調節可能となっている。
固定部51aと、この固定部51aから左右側方に夫々
突出された支持部51b,51bとから構成されてい
る。また、ブラケット51は柱体22をレールとして長
手方向に摺動固定可能に取り付けられていて、人体10
の身長等に合うように高さ調節可能となっている。
【0031】屈曲部52は、柱体22に取り付けられた
固定部材52aと、固定部材52aに取り付けられた屈
曲部材52bと、屈曲部材52bに取り付けられた支持
部材52cとから構成されている。
固定部材52aと、固定部材52aに取り付けられた屈
曲部材52bと、屈曲部材52bに取り付けられた支持
部材52cとから構成されている。
【0032】背部加圧装置53は、屈曲部材52bに取
り付けられた支持部材52cに連結されたシリンダ53
aと、シリンダ53aに取り付けられたロッド53b
と、ロッド53bの先端に人体10の中心を境として分
離独立して取り付けられて腰部15に当接する当接部5
4とから構成されている。また、ロッド53bは人体方
向に独立または同期して加圧する。
り付けられた支持部材52cに連結されたシリンダ53
aと、シリンダ53aに取り付けられたロッド53b
と、ロッド53bの先端に人体10の中心を境として分
離独立して取り付けられて腰部15に当接する当接部5
4とから構成されている。また、ロッド53bは人体方
向に独立または同期して加圧する。
【0033】一方、屈曲部52と背部加圧装置53とは
制御装置Sに電気的に接続され、背部加圧装置53の当
接方向や加圧力は重心位置検知装置からの重心位置情報
及び予め設定された数値(例えば、年齢や性別等)に基
づいて制御されるように設定されている。
制御装置Sに電気的に接続され、背部加圧装置53の当
接方向や加圧力は重心位置検知装置からの重心位置情報
及び予め設定された数値(例えば、年齢や性別等)に基
づいて制御されるように設定されている。
【0034】ところで、頭部当接部材35は、上記実施
例に示したように頭部11の略全面に当接させなくても
よく、例えば、図4(A)に示すように、頭部11の左
右側頭部に当接する帯状の頭部当接部材35’、図4
(B)に示すように、頭部11の左右側頭部並びに後頭
部に当接する平面視略T字状の頭部当接部材35’、図
4(C)に示すように、頭部11の左右側頭部並びに前
頭部に当接する平面視略T字状の頭部当接部材35’、
図4(D)に示すように、頭部11の左右側頭部と前頭
部並びに後頭部に当接する平面視略十字状の頭部当接部
材35’等、頭部11に対して密着状態で当接するもの
であればその形状は特に限定されるものではない。
例に示したように頭部11の略全面に当接させなくても
よく、例えば、図4(A)に示すように、頭部11の左
右側頭部に当接する帯状の頭部当接部材35’、図4
(B)に示すように、頭部11の左右側頭部並びに後頭
部に当接する平面視略T字状の頭部当接部材35’、図
4(C)に示すように、頭部11の左右側頭部並びに前
頭部に当接する平面視略T字状の頭部当接部材35’、
図4(D)に示すように、頭部11の左右側頭部と前頭
部並びに後頭部に当接する平面視略十字状の頭部当接部
材35’等、頭部11に対して密着状態で当接するもの
であればその形状は特に限定されるものではない。
【0035】また、ここで使用されている人体肩部加圧
手段40の肩部当接部44は、人体10の肩部12の全
体に当接するものと、肩部12に局部的に当接するもの
と別々に構成してもよい。さらに、図5に示すように、
頭部11に当接する頭部当接部材35”と肩部12に当
接する肩部当接部材46”とを一体に形成し、頭部加圧
装置32’の加圧力により頭部11と肩部12とを同時
に加圧するように構成することも可能である。
手段40の肩部当接部44は、人体10の肩部12の全
体に当接するものと、肩部12に局部的に当接するもの
と別々に構成してもよい。さらに、図5に示すように、
頭部11に当接する頭部当接部材35”と肩部12に当
接する肩部当接部材46”とを一体に形成し、頭部加圧
装置32’の加圧力により頭部11と肩部12とを同時
に加圧するように構成することも可能である。
【0036】上記の構成において、先ず、人体10を左
右一対の足部当接部材24,24の当接面24a,24
a上に立たせ、この状態から人体頭部加圧手段30と人
体肩部加圧手段40及び人体背部加圧手段50の各当接
部33,44,54の夫々を人体10の頭部11、肩部
12、背部13に当接させる。
右一対の足部当接部材24,24の当接面24a,24
a上に立たせ、この状態から人体頭部加圧手段30と人
体肩部加圧手段40及び人体背部加圧手段50の各当接
部33,44,54の夫々を人体10の頭部11、肩部
12、背部13に当接させる。
【0037】次に、人体頭部加圧手段30を人体10の
体重に対して3%〜50%(スポーツ選手等の筋肉質の
人には75%程度まで可)の割合で加圧する。このと
き、人体頭部加圧手段30の人体10に対する加圧方向
は、人体10の状況(例えば脊椎15の曲り方向等)に
応じて適宜方向から加圧すれば良い。
体重に対して3%〜50%(スポーツ選手等の筋肉質の
人には75%程度まで可)の割合で加圧する。このと
き、人体頭部加圧手段30の人体10に対する加圧方向
は、人体10の状況(例えば脊椎15の曲り方向等)に
応じて適宜方向から加圧すれば良い。
【0038】また、人体頭部加圧手段30により人体1
0の頭部11を加圧すると同時に、人体足部加圧手段2
3,人体肩部加圧手段40,人体背部加圧手段50によ
る足部14,肩部12,背部13への加圧を組み合わせ
て併用してもよい。
0の頭部11を加圧すると同時に、人体足部加圧手段2
3,人体肩部加圧手段40,人体背部加圧手段50によ
る足部14,肩部12,背部13への加圧を組み合わせ
て併用してもよい。
【0039】このとき、例えば、人体頭部加圧手段30
の頭部11への加圧と同時に人体足部加圧手段23によ
り足部14を人体10に向けて加圧する場合の人体10
に対する加圧力は、人体頭部加圧手段30と人体足部加
圧手段23の両者の合計加圧力を人体10の体重に対し
て3%〜75%の割合で加圧すると共に、同様に両者の
加圧の比率は頭部11に対する加圧力が5割〜9割の比
率となるように設定する。また、人体10の重心がズレ
ている場合は、左右どちらか一方の足部加圧装置25の
加圧のみ、或は、左右どちらか一方の足部加圧装置25
の加圧力を他方の足部加圧装置25の加圧力よりも大き
く設定して重心のズレを矯正することができる。しか
も、人体10の重心のズレが大きい場合は、人体足部加
圧手段23を移動固定機構27を介して変位させて人体
10の両足を拡開させた状態で、左右どちらか一方の足
部加圧装置25の加圧のみ、或は、左右どちらか一方の
足部加圧装置25の加圧力を他方の足部加圧装置25の
加圧力よりも大きく設定することにより重心の大きなズ
レを矯正することができる。
の頭部11への加圧と同時に人体足部加圧手段23によ
り足部14を人体10に向けて加圧する場合の人体10
に対する加圧力は、人体頭部加圧手段30と人体足部加
圧手段23の両者の合計加圧力を人体10の体重に対し
て3%〜75%の割合で加圧すると共に、同様に両者の
加圧の比率は頭部11に対する加圧力が5割〜9割の比
率となるように設定する。また、人体10の重心がズレ
ている場合は、左右どちらか一方の足部加圧装置25の
加圧のみ、或は、左右どちらか一方の足部加圧装置25
の加圧力を他方の足部加圧装置25の加圧力よりも大き
く設定して重心のズレを矯正することができる。しか
も、人体10の重心のズレが大きい場合は、人体足部加
圧手段23を移動固定機構27を介して変位させて人体
10の両足を拡開させた状態で、左右どちらか一方の足
部加圧装置25の加圧のみ、或は、左右どちらか一方の
足部加圧装置25の加圧力を他方の足部加圧装置25の
加圧力よりも大きく設定することにより重心の大きなズ
レを矯正することができる。
【0040】また、人体頭部加圧手段30の頭部11へ
の加圧と同時に、人体肩部加圧手段40により肩部12
を加圧する場合の人体10に対する加圧力は、両者の合
計加圧力を人体10の体重に対して3%〜75%の割合
で加圧し、両者の比率は頭部11に対する加圧力が5割
〜9割の比率となるように設定する。
の加圧と同時に、人体肩部加圧手段40により肩部12
を加圧する場合の人体10に対する加圧力は、両者の合
計加圧力を人体10の体重に対して3%〜75%の割合
で加圧し、両者の比率は頭部11に対する加圧力が5割
〜9割の比率となるように設定する。
【0041】さらに、人体頭部加圧手段30の頭部11
への加圧と同時に、人体背部加圧手段50により背部1
3を加圧する場合は、人体10の脊椎15の曲った部分
を人体10の軸芯側へ向けて加圧するように人体背部加
圧手段50を調節することにより、人体頭部加圧手段3
0の加圧を効率良く脊椎15に与えるように設定するこ
とができる。
への加圧と同時に、人体背部加圧手段50により背部1
3を加圧する場合は、人体10の脊椎15の曲った部分
を人体10の軸芯側へ向けて加圧するように人体背部加
圧手段50を調節することにより、人体頭部加圧手段3
0の加圧を効率良く脊椎15に与えるように設定するこ
とができる。
【0042】一方、頭部11等に適宜圧力に設定された
面圧力を加えると、図6(A)に示すような加圧前の椎
骨16,16と軟骨17との結合状態が、図6(B)に
示すように、頭部11が受けた加圧に作用されて軟骨1
7が圧縮された状態となり、軟骨17内に吸収された栄
養素18の密度が、図6(A)に示すような密の状態か
ら、図6(B)に示すような濃密な状態となり、軟骨1
7内に吸収されたの栄養素18を椎骨16,16が容易
に吸収することができる。
面圧力を加えると、図6(A)に示すような加圧前の椎
骨16,16と軟骨17との結合状態が、図6(B)に
示すように、頭部11が受けた加圧に作用されて軟骨1
7が圧縮された状態となり、軟骨17内に吸収された栄
養素18の密度が、図6(A)に示すような密の状態か
ら、図6(B)に示すような濃密な状態となり、軟骨1
7内に吸収されたの栄養素18を椎骨16,16が容易
に吸収することができる。
【0043】ところで、各加圧装置25,32,43,
53の加圧は、一定の加圧力を適宜時間継続させる場合
と、所定範囲内の加圧力に変化させる場合の2通りを選
択することができ、そのうえ、各頭部加圧装置32,4
3,53の加圧方向は、一定方向の加圧力を適宜時間継
続させる場合と、方向変更しながら加圧力を加える場合
の2通りを選択することができる。
53の加圧は、一定の加圧力を適宜時間継続させる場合
と、所定範囲内の加圧力に変化させる場合の2通りを選
択することができ、そのうえ、各頭部加圧装置32,4
3,53の加圧方向は、一定方向の加圧力を適宜時間継
続させる場合と、方向変更しながら加圧力を加える場合
の2通りを選択することができる。
【0044】また、移動固定機構27は人体10の前後
方向に足部14が拡開するように設定することも可能で
あり、しかも前後左右に複合的に足部当接部材24を移
動変位させることも可能である。
方向に足部14が拡開するように設定することも可能で
あり、しかも前後左右に複合的に足部当接部材24を移
動変位させることも可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の人体重心
矯正装置にあっては、人体の頭部と当接する頭部当接部
材を前記人体側へ向けて加圧する頭部加圧装置を備えた
人体頭部加圧手段と、前記人体の左右の足の裏のそれぞ
れに当接する左右一対の足部当接部材を独立又は同期さ
せて前記人体側に向けて加圧する足部加圧装置を備えて
いることにより、脊椎の曲りを寄り一層効果的に矯正す
ることができるばかりでなく、脊椎の曲り以外の症状に
よりズレてしまった人体の重心をも効果的に矯正するこ
とができる。
矯正装置にあっては、人体の頭部と当接する頭部当接部
材を前記人体側へ向けて加圧する頭部加圧装置を備えた
人体頭部加圧手段と、前記人体の左右の足の裏のそれぞ
れに当接する左右一対の足部当接部材を独立又は同期さ
せて前記人体側に向けて加圧する足部加圧装置を備えて
いることにより、脊椎の曲りを寄り一層効果的に矯正す
ることができるばかりでなく、脊椎の曲り以外の症状に
よりズレてしまった人体の重心をも効果的に矯正するこ
とができる。
【図1】本発明の人体重心矯正装置を使用した状態を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】本発明の人体重心矯正装置を使用した状態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図3】本発明の頭部当接部材の一例を示す底面図であ
る。
る。
【図4】本発明の頭部当接部材の他の例を示す平面図で
ある。
ある。
【図5】本発明の頭部当接部材のさらに他の例を示す平
面図である。
面図である。
【図6】本発明の人体重心矯正装置を使用したときの脊
椎の椎骨と軟骨との関係を示す概略図で、図6(A)は
加圧前の状態、図6(B)は加圧した時の状態を示して
いる。
椎の椎骨と軟骨との関係を示す概略図で、図6(A)は
加圧前の状態、図6(B)は加圧した時の状態を示して
いる。
【図7】従来の牽引装置を使用した状態を示す示す正面
図である。
図である。
【図8】従来の牽引装置を使用したときの脊椎の椎骨と
軟骨との関係を示す概略図で、図8(A)は牽引前の状
態、図8(B)は牽引した時の状態を示している。
軟骨との関係を示す概略図で、図8(A)は牽引前の状
態、図8(B)は牽引した時の状態を示している。
10…人体 11…頭部 14…足部 14a…足の裏 20…人体重心矯正治療装置 23…人体足部加圧手段 24…足部当接部材 25…足部加圧装置 27…移動固定機構 30…人体頭部加圧手段 32…頭部加圧装置 35…頭部当接部材
Claims (3)
- 【請求項1】人体の頭部と当接する頭部当接部材を前記
人体側へ向けて加圧する頭部加圧装置を備えた人体頭部
加圧手段と、前記人体の左右の足の裏のそれぞれに当接
する左右一対の足部当接部材を独立又は同期させて前記
人体側に向けて加圧する足部加圧装置を備えた人体足部
加圧手段とを有することを特徴とする人体重心矯正治療
装置。 - 【請求項2】前記左右一対の足部当接部材は、前記人体
の両足を開閉させるように移動固定機構に独立に支持さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の人体重心矯
正治療装置。 - 【請求項3】 前記頭部当接部材は前記人体の肩部と当
接する人体肩部当接部材と一体に形成されていることを
特徴とする請求項1に記載の人体重心矯正治療装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19325391A JPH0661346B2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 人体重心矯正治療装置 |
CA002053732A CA2053732A1 (en) | 1990-10-22 | 1991-10-18 | Therapeutic device for correcting misalignment of center of gravity of human body |
AU86023/91A AU8602391A (en) | 1990-10-22 | 1991-10-21 | Therapeutic device for correcting misalignment of center of gravity of human body |
DE69116501T DE69116501T2 (de) | 1990-10-22 | 1991-10-21 | Therapeutische Vorrichtung zum Korrigieren der falschen Ausrichtung des Schwerpunktes eines menschlichen Körpers |
EP91402793A EP0482988B1 (en) | 1990-10-22 | 1991-10-21 | Therapeutic device for correcting misalignment of center of gravity of human body |
KR1019910018607A KR950001376B1 (ko) | 1990-10-22 | 1991-10-22 | 인체중심 교정 치료장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19325391A JPH0661346B2 (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 人体重心矯正治療装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0531132A JPH0531132A (ja) | 1993-02-09 |
JPH0661346B2 true JPH0661346B2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=16304883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19325391A Expired - Lifetime JPH0661346B2 (ja) | 1990-10-22 | 1991-08-01 | 人体重心矯正治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0661346B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4705533B2 (ja) * | 2006-08-29 | 2011-06-22 | 泰典 堀 | ベッド |
JP2008149099A (ja) * | 2006-12-19 | 2008-07-03 | I K S:Kk | 脊椎矯正装置 |
CN108771574B (zh) * | 2018-07-02 | 2021-04-27 | 国家康复辅具研究中心 | 智能型脊柱侧弯矫形系统及控制方法 |
-
1991
- 1991-08-01 JP JP19325391A patent/JPH0661346B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0531132A (ja) | 1993-02-09 |
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