JPH0660944A - パッケージ挿抜構造 - Google Patents
パッケージ挿抜構造Info
- Publication number
- JPH0660944A JPH0660944A JP4208657A JP20865792A JPH0660944A JP H0660944 A JPH0660944 A JP H0660944A JP 4208657 A JP4208657 A JP 4208657A JP 20865792 A JP20865792 A JP 20865792A JP H0660944 A JPH0660944 A JP H0660944A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- package
- closing
- female connector
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】パッケージの挿抜時に発生するコネクタ雄ピン
と雌ピン間の摩擦による接点摩耗をなくし、接触不良の
発生を抑える。 【構成】雄型コネクタ6に雌型コネクタ開閉部2が嵌合
する前の状態では、パッケージ挿抜用イジェクタ部5を
開くことによって、挿抜動作伝達部4が矢印A方向に動
いて開閉制御レバー部3が水平方向に倒れ、雌型コネク
タピン開閉部2の端子部分は押し開かれ、嵌合を終了し
た状態では、パッケージ挿抜用イジェクタ部5をパッケ
ージ基板1の端部側に倒すことによって、雄型コネクタ
6に雌型コネクタ開閉部2が嵌合し、挿抜動作伝達部4
は矢印B方向に動いて開閉制御レバー部3が垂直方向に
起き、雌型コネクタピン開閉部2の端子部分の押し開く
力が除去され、端子部分が雄型コネクタ6のピンを挟み
込む。これにより雌型コネクタピン同士が電気的に接続
される。
と雌ピン間の摩擦による接点摩耗をなくし、接触不良の
発生を抑える。 【構成】雄型コネクタ6に雌型コネクタ開閉部2が嵌合
する前の状態では、パッケージ挿抜用イジェクタ部5を
開くことによって、挿抜動作伝達部4が矢印A方向に動
いて開閉制御レバー部3が水平方向に倒れ、雌型コネク
タピン開閉部2の端子部分は押し開かれ、嵌合を終了し
た状態では、パッケージ挿抜用イジェクタ部5をパッケ
ージ基板1の端部側に倒すことによって、雄型コネクタ
6に雌型コネクタ開閉部2が嵌合し、挿抜動作伝達部4
は矢印B方向に動いて開閉制御レバー部3が垂直方向に
起き、雌型コネクタピン開閉部2の端子部分の押し開く
力が除去され、端子部分が雄型コネクタ6のピンを挟み
込む。これにより雌型コネクタピン同士が電気的に接続
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパッケージ挿抜構造に関
し、特にイジェクタ連動パッケージ挿抜構造に関する。
し、特にイジェクタ連動パッケージ挿抜構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、パッケージ挿抜用イジェクタ部
によって雄コネクタと雌コネクタとの嵌合時に発生する
摩擦力以上の力を加えてパッケージの挿抜を行ってい
た。
によって雄コネクタと雌コネクタとの嵌合時に発生する
摩擦力以上の力を加えてパッケージの挿抜を行ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパッケ
ージ挿抜構造では、パッケージの挿抜により雄,雌型コ
ネクタピンの挿抜時に摩擦が発生してピン接点部の金め
っき等に力が加わるので、地金が露出して接触不良等が
発生しやすくなるという問題点がある。
ージ挿抜構造では、パッケージの挿抜により雄,雌型コ
ネクタピンの挿抜時に摩擦が発生してピン接点部の金め
っき等に力が加わるので、地金が露出して接触不良等が
発生しやすくなるという問題点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のパッケージ挿抜
構造は、ブックシェルフ型ユニット上の雄型コネクタに
対して雌型コネクタ付きパッケージを挿抜する際に雄型
コネクタピンと雌型コネクタピンの嵌合において発生す
る摩擦を小さくするための雌型コネクタピン開閉部と、
この雌型コネクタピン開閉部の開閉制御をする開閉制御
レバー部と、前記雄型コネクタと前記雌型コネクタの嵌
合及び抜去を行うパッケージ挿抜用イジェクタ部と、こ
のパッケージ挿抜用イジェクタ部と連動する挿抜動作伝
達部とから構成されることを特徴とする。
構造は、ブックシェルフ型ユニット上の雄型コネクタに
対して雌型コネクタ付きパッケージを挿抜する際に雄型
コネクタピンと雌型コネクタピンの嵌合において発生す
る摩擦を小さくするための雌型コネクタピン開閉部と、
この雌型コネクタピン開閉部の開閉制御をする開閉制御
レバー部と、前記雄型コネクタと前記雌型コネクタの嵌
合及び抜去を行うパッケージ挿抜用イジェクタ部と、こ
のパッケージ挿抜用イジェクタ部と連動する挿抜動作伝
達部とから構成されることを特徴とする。
【0005】そして、前記開閉制御レバー部は前記パッ
ケージ挿抜用イジェクタ部を開いたとき前記挿抜動作伝
達部を介して前記雌型コネクタピン開閉部を開状態に制
御し、前記パッケージ挿抜用イジェクタ部を閉じたとき
前記挿抜動作伝達部を介して前記雌型コネクタピン開閉
部を閉状態に制御することを特徴とする。
ケージ挿抜用イジェクタ部を開いたとき前記挿抜動作伝
達部を介して前記雌型コネクタピン開閉部を開状態に制
御し、前記パッケージ挿抜用イジェクタ部を閉じたとき
前記挿抜動作伝達部を介して前記雌型コネクタピン開閉
部を閉状態に制御することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明はブックシェルフ型ユニットにパッケー
ジを搭載し、パッケージ挿抜用イジェクタ部を操作して
挿抜を行うことによりパッケージ挿抜用イジェクタ部は
挿抜動作伝達部を介して開閉制御レバーを制御し、コネ
クタ挿入時には雌型コネクタピンを開いた状態として挿
入時の摩擦を受けず、挿入が完了した時点では雌型コネ
クタピンを閉じた状態としてユニット側の雄型コネクタ
ピンとパッケージ側の雄型コネクタピンを接触させて導
通状態を得ることができる。
ジを搭載し、パッケージ挿抜用イジェクタ部を操作して
挿抜を行うことによりパッケージ挿抜用イジェクタ部は
挿抜動作伝達部を介して開閉制御レバーを制御し、コネ
クタ挿入時には雌型コネクタピンを開いた状態として挿
入時の摩擦を受けず、挿入が完了した時点では雌型コネ
クタピンを閉じた状態としてユニット側の雄型コネクタ
ピンとパッケージ側の雄型コネクタピンを接触させて導
通状態を得ることができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明のパッケージ挿抜構造の一実施例を示
す斜視図、図2(a),(b)は本実施例の動作を説明
するための側面図である。
る。図1は本発明のパッケージ挿抜構造の一実施例を示
す斜視図、図2(a),(b)は本実施例の動作を説明
するための側面図である。
【0008】図1に示すように本実施例はパッケージ基
板1上に搭載された雌型コネクタの雌型コネクタピン開
閉部2は開閉制御レバー部3及び挿抜動作伝達部4を通
してパッケージ挿抜用イジェクタ部5に接続され、パッ
ケージ挿抜用イジェクタ部5の動作に連動して開閉す
る。
板1上に搭載された雌型コネクタの雌型コネクタピン開
閉部2は開閉制御レバー部3及び挿抜動作伝達部4を通
してパッケージ挿抜用イジェクタ部5に接続され、パッ
ケージ挿抜用イジェクタ部5の動作に連動して開閉す
る。
【0009】続いて本実施例の動作について図2を参照
して説明する。図2(a)は雄型コネクタ6に雌型コネ
クタ開閉部2が嵌合する前の状態を示し、パッケージ挿
抜用イジェクタ部5を開くことによって、挿抜動作伝達
部4が矢印A方向に動いて開閉制御レバー部3が水平方
向に倒れ、雌型コネクタピン開閉部2の端子部分は押し
開かれた状態になる。
して説明する。図2(a)は雄型コネクタ6に雌型コネ
クタ開閉部2が嵌合する前の状態を示し、パッケージ挿
抜用イジェクタ部5を開くことによって、挿抜動作伝達
部4が矢印A方向に動いて開閉制御レバー部3が水平方
向に倒れ、雌型コネクタピン開閉部2の端子部分は押し
開かれた状態になる。
【0010】図2(b)は雄型コネクタ6に雌型コネク
タ開閉部2が嵌合を終了した状態を示し、パッケージ挿
抜用イジェクタ部5をパッケージ基板1の端部側に倒す
ことによって、雄型コネクタ6に雌型コネクタ開閉部2
が嵌合し、挿抜動作伝達部4は矢印B方向に動いて開閉
制御レバー部3が垂直方向に起き、雌型コネクタピン開
閉部2の端子部分の押し開く力が除去され、端子部分が
自己復元力により雄型コネクタ6のピンを挟み込む。こ
れにより雌雄コネクタピン同士が電気的に接続される。
タ開閉部2が嵌合を終了した状態を示し、パッケージ挿
抜用イジェクタ部5をパッケージ基板1の端部側に倒す
ことによって、雄型コネクタ6に雌型コネクタ開閉部2
が嵌合し、挿抜動作伝達部4は矢印B方向に動いて開閉
制御レバー部3が垂直方向に起き、雌型コネクタピン開
閉部2の端子部分の押し開く力が除去され、端子部分が
自己復元力により雄型コネクタ6のピンを挟み込む。こ
れにより雌雄コネクタピン同士が電気的に接続される。
【0011】なお、パッケージ抜去時の動作は上記の挿
入時の動作と逆の動作となるので説明を省略する。
入時の動作と逆の動作となるので説明を省略する。
【0012】
【発明の効果】本発明のパッケージ挿抜構造によれば、
試験用パッケージ等の挿抜回数の多いパッケージのコネ
クタ接点部の摩耗を軽減し、接点寿命を延ばすことがで
きる。また、コネクタ接点間の摩擦力を軽減できること
により、パッケージ挿抜力が小さくでき、挿抜イジェク
タ関係構造及びユニット側雄コネクタの補強構造を簡略
化することができるという大きい効果を有する。
試験用パッケージ等の挿抜回数の多いパッケージのコネ
クタ接点部の摩耗を軽減し、接点寿命を延ばすことがで
きる。また、コネクタ接点間の摩擦力を軽減できること
により、パッケージ挿抜力が小さくでき、挿抜イジェク
タ関係構造及びユニット側雄コネクタの補強構造を簡略
化することができるという大きい効果を有する。
【図1】本発明のパッケージ挿抜構造の一実施例を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】(a),(b)は本実施例の動作を説明するた
めの側面図である。
めの側面図である。
1 パッケージ基板 2 雌型コネクタ開閉部 3 開閉制御レバー部 4 挿抜動作伝達部 5 パッケージ挿抜用イジェクタ部 6 雄型コネクタ
Claims (2)
- 【請求項1】 ブックシェルフ型ユニット上の雄型コネ
クタに対して雌型コネクタ付きパッケージを挿抜する際
に雄型コネクタピンと雌型コネクタピンの嵌合において
発生する摩擦を小さくするための雌型コネクタピン開閉
部と、この雌型コネクタピン開閉部の開閉制御をする開
閉制御レバー部と、前記雄型コネクタと前記雌型コネク
タの嵌合及び抜去を行うパッケージ挿抜用イジェクタ部
と、このパッケージ挿抜用イジェクタ部と連動する挿抜
動作伝達部とから構成されることを特徴とするパッケー
ジ挿抜構造。 - 【請求項2】 前記開閉制御レバー部は前記パッケージ
挿抜用イジェクタ部を開いたとき前記挿抜動作伝達部を
介して前記雌型コネクタピン開閉部を開状態に制御し、
前記パッケージ挿抜用イジェクタ部を閉じたとき前記挿
抜動作伝達部を介して前記雌型コネクタピン開閉部を閉
状態に制御することを特徴とするパッケージ挿抜構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4208657A JP2830634B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | パッケージ基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4208657A JP2830634B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | パッケージ基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660944A true JPH0660944A (ja) | 1994-03-04 |
JP2830634B2 JP2830634B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=16559887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4208657A Expired - Lifetime JP2830634B2 (ja) | 1992-08-05 | 1992-08-05 | パッケージ基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2830634B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08273756A (ja) * | 1995-03-29 | 1996-10-18 | Siemens Ag | 電気コネクタの操作補助装置 |
EP1094564A2 (en) * | 1999-10-18 | 2001-04-25 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Connector |
US7738255B2 (en) | 2007-11-08 | 2010-06-15 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electronic module and electronic device |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6380784U (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-27 | ||
JPH01162291U (ja) * | 1988-04-14 | 1989-11-10 | ||
JPH0249079U (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 |
-
1992
- 1992-08-05 JP JP4208657A patent/JP2830634B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6380784U (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-27 | ||
JPH01162291U (ja) * | 1988-04-14 | 1989-11-10 | ||
JPH0249079U (ja) * | 1988-09-30 | 1990-04-05 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08273756A (ja) * | 1995-03-29 | 1996-10-18 | Siemens Ag | 電気コネクタの操作補助装置 |
EP1094564A2 (en) * | 1999-10-18 | 2001-04-25 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Connector |
EP1094564A3 (en) * | 1999-10-18 | 2001-11-07 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Connector |
US6544061B1 (en) | 1999-10-18 | 2003-04-08 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Connector with slide |
US7738255B2 (en) | 2007-11-08 | 2010-06-15 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Electronic module and electronic device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2830634B2 (ja) | 1998-12-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980421 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980825 |