JPH0660730A - 大電流用遮蔽ケーブル - Google Patents

大電流用遮蔽ケーブル

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JPH0660730A
JPH0660730A JP23293192A JP23293192A JPH0660730A JP H0660730 A JPH0660730 A JP H0660730A JP 23293192 A JP23293192 A JP 23293192A JP 23293192 A JP23293192 A JP 23293192A JP H0660730 A JPH0660730 A JP H0660730A
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JP
Japan
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cable
current
layer
shielding
foil
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JP23293192A
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English (en)
Inventor
Taku Ito
卓 伊藤
Hidehiko Iwakawa
英彦 岩川
Masato Kondo
正人 近藤
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気遮蔽と静電遮蔽を両方なすことができ、
かつ、フレキシビリティがある大電流用遮蔽ケーブルを
提供することにある。 【構成】 ケーブル芯線11の周囲にこのケーブル芯線
11を囲繞する遮蔽層13を設けた大電流用ケーブルに
おいて、前記遮蔽層13が、帯状鉄箔13aと帯状銅箔
13bとで形成した交織編組でなる。 【効果】 大電流用遮蔽ケーブルを信号用ケーブルに近
接させて設けることができるとともに、比較的狭いスペ
ースに配置することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば電気自動車
における主電線用として好適に用いることができる大電
流用遮蔽ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来における一般的な大電流用の遮蔽ケ
ーブルは、図9に示ような、ケーブル本体100の外周
に帯状の鉄板aを巻き付けることによってなる筒状の遮
蔽層101、あるいは、図10に示すような、ケーブル
本体100を挿通させた鉄パイプbでなる遮蔽層101
を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近時、ガソリン車によ
る公害の発生を解消するために、電気自動車の開発が進
められている。こうした電気自動車においては、動力線
等の主電線として50A〜200A程度の大電流を流す
ために15〜200cm2 程度の大電流用ケーブルを用い
る必要がある。また、近時の自動車には、燃料噴射装置
を始めとする種々の電子回路あるいはオーディオ回路等
のための信号用ケーブルも多数設けられるのが一般的で
ある。このため、上述のような電気自動車の場合、大電
流用ケーブルと信号用ケーブルが比較的接近して配置さ
れる場合が生じる。
【0004】上述の図9あるいは図10に示すような従
来公知の大電流用遮蔽ケーブルは、上記のような電気自
動車に用いる大電流用遮蔽ケーブルとしては以下の点で
不適性である。
【0005】まず、自動車においては配線スペースに余
裕がないため、大電流用ケーブルといえどもある程度の
フレキシビリティが要求される。しかしながら、従来の
大電流用遮蔽ケーブルは、鉄板aや鉄パイプbによりな
る遮蔽層101を備えているため、フレキシビリティが
ほとんどなく、自動車内に配線することが困難であると
いう問題がある。
【0006】また、上述から明らかなように、上記のよ
うな電気自動車に用いる大電流用ケーブルは信号ケーブ
ルに接近して配置されるため、大電流による低周波帯の
ノイズを遮蔽する磁気遮蔽、および高周波電流によるノ
イズを遮蔽する静電遮蔽の両方を実現することが望まれ
るのに対し、従来の一般的な大電流用遮蔽ケーブルの遮
蔽層は、上述のように、鉄製すなわち強磁性体でなる磁
気遮蔽用の遮蔽層であるため、高周波帯を遮蔽する静電
遮蔽を実現することができないという問題もあった。
【0007】発明は上記のような事情に鑑みなされたも
のであって、ケーブル芯線の周囲にこのケーブル芯線を
囲繞する遮蔽層を設けた大電流用ケーブルであって、磁
気遮蔽と静電遮蔽の両方を実現することができ、しか
も、フレキシビリティのある大電流用遮蔽ケーブルを提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する請求
項1の大電流用遮蔽ケーブルは、ケーブル芯線を囲繞す
る遮蔽層が、帯状磁性体箔と帯状導電体箔とで形成した
交織編組でなる。
【0009】請求項2の大電流用遮蔽ケーブルは、ケー
ブル芯線を囲繞する遮蔽層が、少なくとも表面が磁性体
でなる線条と少なくとも表面が導電体でなる線条とで構
成した交織編組にいおって形成されている。磁性体を含
む線条としては、たとえば、芯糸に磁性体箔を巻き付け
てなる磁性体箔糸や無垢の軟鉄線が採用される。また、
導電体を含む線条としては、たとえば、芯糸に導電体箔
を巻き付けてなる導電体箔糸や無垢の軟銅線が採用され
る。
【0010】請求項3の大電流用遮蔽ケーブルは、ケー
ブル芯線を囲繞する遮蔽層が、導電体の小片および/ま
たは粉末と磁性体小片および/または粉末とを混入させ
た軟質樹脂でなる。
【0011】請求項4の大電流用遮蔽ケーブルは、ケー
ブル芯線を囲繞する遮蔽層が導電体の編組でなる第1の
層と磁性体製の可撓コイルばねが構成する第2の層とに
分割されており、かつ、前記第2の層が当該大電流用ケ
ーブルの最外の層を構成している。
【0012】
【作用】請求項1の大電流用遮蔽ケーブルは、薄くて柔
軟な帯状磁性体箔と帯状導電体箔とで形成した交織編組
によって遮蔽層を構成したことによりフレキシビリティ
を有する。また、帯状磁性体箔と帯状導電体箔とで形成
した交織編組で遮蔽層を構成したから、ケーブル芯線の
ほぼ全周を磁性体と導電体の両方で囲繞することがで
き、磁気遮蔽と静電遮蔽の両方を実現できる。
【0013】請求項2の大電流用遮蔽ケーブルは、自在
に変形する線条で構成される交織編組によって遮蔽層を
形成したことによりフレキシビリティを有する。また、
表面が磁性体である線条と表面が導電体である線条でな
る交織編組で遮蔽層を形成しているから、ケーブル芯線
のほぼ全周を磁性体と導電体の両方で囲繞することがで
き、磁気遮蔽と静電遮蔽の両方を実現できる。
【0014】請求項3の大電流用遮蔽ケーブルは、軟質
樹脂内に導電体と磁性体を混入することによって遮蔽層
を構成したから、遮蔽層がフレキシビリティを有し、し
たがって、この大電流用遮蔽ケーブル自体もフレキシビ
リティを有することができる。また、同様の理由によ
り、磁気遮蔽と静電遮蔽の両方を実現できる。
【0015】請求項4の大電流用遮蔽ケーブルは、遮蔽
層の第1の層が導電体の編組でなりかつ第2の層が可撓
コイルばねであることにより、フレキシビリティを有す
ることができる。また、第1の層が導電体糸であり第2
の層が磁性体でなることにより、磁気遮蔽と静電遮蔽の
両方を実現できる。
【0016】
【実施例】図1は第1の発明による大電流用遮蔽ケーブ
ルの一実施例を示している。
【0017】図1に示す大電流用遮蔽ケーブル10は、
ケーブル芯線11、絶縁層12、遮蔽層13およびシー
ス14によりなる。
【0018】ケーブル芯線11は、軟銅あるいはアルミ
ニウム等によってなる。
【0019】絶縁層12はポリ塩化ビニルによりなり、
前記ケーブル芯線11に密着した状態で外嵌されてい
る。
【0020】遮蔽層13は、帯状の鉄箔13aと帯状の
銅箔13bの交織編組により筒状に形成されたもので、
前記絶縁層12を介して前記ケーブル芯線11を囲繞し
ている。
【0021】前記鉄箔13aはポリエチレンテープに鉄
をコーティングすることによってなるものであり、前記
銅箔13bはポリエチレンテープに銅をコーティングす
ることによってなる。これらの鉄箔13aおよび銅箔1
3bは、ともに厚みが約5〜30μmのものが用いられ
る。また、交織編組とは、図2に示すように、帯状鉄箔
13aと帯状銅箔13bを、両者が格子の目に交互に表
れるべく、互いを織り込むように編んでなるものであ
る。なお、前記鉄箔13aに代えて、ニッケル箔等の他
の磁性体箔を用いてもよい。また、前記銅箔13bに代
えて、アルミニウム箔等の他の導電体箔を用いてもよ
い。
【0022】上記遮蔽層13は、上述のように、鉄箔1
3aと銅箔13bの交織編組によりなるものであるか
ら、図3に示すように、前記ケーブル芯線11の全周で
鉄箔13aと銅箔13bが2重になってケーブル芯線1
1を囲繞している。したがって、鉄箔13aによる磁気
遮蔽と銅箔13bによる静電遮蔽を両方ともなすことが
できる。この遮蔽層13の遮蔽密度すなわち遮蔽層13
による前記絶縁層12表面の被覆率は、約75〜90%
を確保することができ、所定の遮蔽効果を得ることがで
きる。
【0023】シース14はこの大電流用ケーブル10に
おける最外の被覆層を構成するもので、軟質の絶縁樹脂
によりなる。
【0024】図4は第2の発明による大電流用遮蔽ケー
ブルの一実施例を示している。
【0025】図4に示す大電流用遮蔽ケーブル20は、
ケーブル芯線21、絶縁層22、遮蔽層23およびシー
ス24によりなる。この大電流用遮蔽ケーブル20のケ
ーブル芯線21、絶縁層22およびシース24は、図1
に示した大電流用遮蔽ケーブル10の、ケーブル芯線1
1、絶縁層12およびシース14と全く同様であるので
ここでは詳細な説明は省略する。
【0026】遮蔽層23は、複数の鉄箔糸23aaを偏
平に束ねてなる鉄箔糸束23aと複数の銅箔糸23ba
を偏平に束ねてなる銅箔糸束23bの交織編組(図5参
照)により筒状に形成されたもので、絶縁層22を介し
て前記ケーブル芯線21を囲繞している。
【0027】前記鉄箔糸23aaおよび銅箔糸23ba
は、図6に示すように、木綿糸23ccに、この木綿糸
23ccが露出しないように鉄箔23caもしくは銅箔
23cbを巻き付けることによって形成されたものであ
る。鉄箔23caおよび銅箔23cbは、図1〜図3の
実施例に用いた鉄箔13aおよび銅箔13bと同様のも
のである。これら鉄箔23caおよび銅箔23cbも、
前記鉄箔13aおよび銅箔13bと同様、他の磁性体箔
および導電体箔に替えることができる。
【0028】上記遮蔽層23も、鉄箔糸束23aと銅箔
糸束23bの交織編組によりなるものであるから、図3
に示す場合と全く同様、ケーブル芯線21の全周囲で鉄
箔糸束23aと銅箔糸束23bが2重になってケーブル
芯線21を囲繞しており、磁気遮蔽と静電遮蔽を両方と
も実現することができる。この遮蔽層23の遮蔽密度す
なわち遮蔽層13による前記絶縁層12表面の被覆率も
約75〜90%となり、所定の遮蔽効果を得ることがで
きる。
【0029】なお、図4〜図6に基づいて説明した上記
大電流用遮蔽ケーブル20は、既述のように、木綿糸2
3ccに鉄箔23caもしくは銅箔cbを巻き付けるこ
とによって形成した鉄箔糸23aaおよび銅箔糸23b
aを、少なくとも表面が磁性体でなる線条および少なく
とも表面が導電体でなる線条として採用しているが、こ
の発明の他の実施例では、少なくとも表面が磁性体でな
る線条として軟鉄線等の無垢の磁性体線を採用するとと
もに、少なくとも表面が導電体でなる線条として軟銅線
等の無垢の導電体線を用いてもよい。さらに、この第2
の発明では、磁性体箔糸と無垢の導電体線でなる交織編
組あるいは無垢の磁性体線と導電体箔糸でなる交織編組
を前記遮蔽層23として用いていてもよい。
【0030】図7は第3の発明による大電流用遮蔽ケー
ブルの一実施例を示している。
【0031】図7に示す大電流用遮蔽ケーブル30は、
ケーブル芯線31、絶縁層32、遮蔽層33およびシー
ス34によりなる。この大電流用遮蔽ケーブル30のケ
ーブル芯線31、絶縁層32およびシース34も、図1
に示した大電流用遮蔽ケーブル10の、ケーブル芯線1
1、絶縁層12およびシース14と全く同様であるので
ここでは詳細な説明は省略する。
【0032】この大電流用遮蔽ケーブル30の遮蔽層3
3は、フェライトや鉄粉等の磁性体の粉末およびカーボ
ンブラック等の導電体の粉末を練り込んだ軟質樹脂でな
る。軟質樹脂としては、ポリ塩化ビニルやポリエチレン
等が用いられる。この遮蔽層33では、前記軟質樹脂中
に混入された磁性体の粉末により磁気遮蔽がなされ、前
記軟質樹脂中に混入された導電体の粉末により静電遮蔽
がなされる。
【0033】この遮蔽層33を形成する前記軟質樹脂中
に混入するフェライトや鉄粉等の磁性体の含有率は、軟
質樹脂100重量部に対し、60〜90重量部とするの
が好ましい。含有率を60重量部以下にすると実用上必
要な磁気遮蔽効果が得られず、90重量部以上にすると
遮蔽層33が脆くなるという問題がある。
【0034】また、前記軟質樹脂中に混入する導電体の
含有率は、この導電体がカーボンブラックである場合
は、軟質樹脂100重量部に対し、10〜40重量部と
するのが好ましい。この含有率を10重量部以下にする
と実用上必要な静電遮蔽効果が得られないという問題が
ある。前記含有率を40重量部以上にすると、前記遮蔽
層33は非常に脆くなり必要なフレキシビリティを持つ
ことができなくなる。また、前記含有率を40重量部以
上にすると、加工(押出加工)も困難になる。
【0035】以上のようにしてなる遮蔽層33による
と、軟質樹脂内に練り込まれた磁性体による遮蔽密度や
導電体による遮蔽密度、すなわち磁性体および導電体に
よる前記絶縁層12表面の被覆率がそれぞれ20〜50
%であれば、実用上必要な遮蔽効果を得ることができ
る。
【0036】図8は第4の発明による大電流用遮蔽ケー
ブルの一実施例を示している。
【0037】図8に示す大電流用遮蔽ケーブル40は、
ケーブル芯線41、絶縁層42、導電体編組層43、シ
ース44およびコイルばね45によりなる。この大電流
用遮蔽ケーブル40のケーブル芯線41、絶縁層42お
よびシース44も、図1に示した大電流用遮蔽ケーブル
10のケーブル芯線11、絶縁層12およびシース14
と全く同様であるので、ここでは詳細な説明は省略す
る。
【0038】導電体編組層43は銅を始めとする導電体
の細線でなる公知の編組によりなる公知の静電遮蔽層で
ある。
【0039】コイルばね45は鉄等の磁性体でなる可撓
コイルばねであり、前記シース44に外嵌されている。
【0040】この大電流用遮蔽ケーブル40では、銅製
編組層43により公知の静電遮蔽がなされ、コイルばね
45により磁気遮蔽がなされる。
【0041】
【発明の効果】請求項1〜4による大電流用遮蔽ケーブ
ルによると、磁気遮蔽と静電遮蔽の両方をなすことがで
きるから、電気自動車等において大電流用遮蔽ケーブル
と信号用ケーブルを比較的接近させて配置することが可
能になるという効果を奏する。また、遮蔽層を設けてい
るにも拘らずフレキシビリティを有しているから、電気
自動車の配線スペースような比較的狭い配線スペースに
も適応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明による大電流用遮蔽ケーブルの要部
を示す図である。
【図2】図1の大電流用遮蔽ケーブルの遮蔽層を説明す
る図である。
【図3】図1の大電流用遮蔽ケーブルの拡大断面図であ
る。
【図4】第2の発明による大電流用遮蔽ケーブルの要部
を示す図である。
【図5】図4の大電流用遮蔽ケーブルの遮蔽層を説明す
る図である。
【図6】鉄箔糸または銅箔糸の製造方法を説明する図で
ある。
【図7】第3の発明による大電流用遮蔽ケーブルの要部
を示す図である。
【図8】第4の発明による大電流用遮蔽ケーブルの要部
を示す図である。
【図9】従来の大電流用遮蔽ケーブルを示す図である。
【図10】従来における他の大電流用遮蔽ケーブルを示
す図である。
【符号の説明】
10,20,30,40 大電流用遮蔽ケーブル 11,21,31,41 ケーブル芯線 13,23,33 遮蔽層 13a 鉄箔 13b 銅箔 23ca 鉄箔糸 23cb 銅箔糸 23cc 木綿糸 43 銅製編組層 45 コイルばね

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブル芯線の周囲にこのケーブル芯線
    を囲繞する遮蔽層を設けた大電流用ケーブルにおいて、 前記遮蔽層が、帯状磁性体箔と帯状導電体箔とで形成し
    た交織編組でなることを特徴とする大電流用遮蔽ケーブ
    ル。
  2. 【請求項2】 ケーブル芯線の周囲にこのケーブル芯線
    を囲繞する遮蔽層を設けた大電流用ケーブルにおいて、 前記遮蔽層が、少なくとも表面が磁性体でなる線条と少
    なくとも表面が導電体でなる線条で構成した交織編組に
    より形成されていることを特徴とする大電流用遮蔽ケー
    ブル。
  3. 【請求項3】 ケーブル芯線の周囲にこのケーブル芯線
    を囲繞する遮蔽層を設けた大電流用ケーブルにおいて、 前記遮蔽層が、導電体の小片および/または粉末と磁性
    体小片および/または粉末とを混入させた軟質樹脂でな
    ることを特徴とする大電流用遮蔽ケーブル。
  4. 【請求項4】 ケーブル芯線の周囲にこのケーブル芯線
    を囲繞する遮蔽層を設けた大電流用ケーブルにおいて、 前記遮蔽層が導電体の編組でなる第1の層と磁性体製の
    可撓コイルばねが構成する第2の層とに分割されてお
    り、かつ、前記第2の層が当該大電流用ケーブルの最外
    の層を構成していることを特徴とする大電流用遮蔽ケー
    ブル。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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