JPH0660460A - レーザー光の案内板およびこれを用いた光記録媒体のフォーマッティング方法および光磁気記録再生装置 - Google Patents

レーザー光の案内板およびこれを用いた光記録媒体のフォーマッティング方法および光磁気記録再生装置

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JPH0660460A
JPH0660460A JP20804792A JP20804792A JPH0660460A JP H0660460 A JPH0660460 A JP H0660460A JP 20804792 A JP20804792 A JP 20804792A JP 20804792 A JP20804792 A JP 20804792A JP H0660460 A JPH0660460 A JP H0660460A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 基板2にレーザー光8を案内する案内溝3…
が設けられているトラッキング板1および、これを光磁
気ディスク4に密着させ、レーザー光8を案内溝3…に
案内させながら、光磁気ディスク4にレーザー光8を案
内する記録ビット列からなるトラック7…を形成する光
磁気ディスク4のフォーマッティング方法。 【効果】 プリフォーマットされていない光磁気ディス
ク4に対してソフトフォーマッティングを行える。これ
により、光磁気ディスク4のフォーマットの融通性、汎
用性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザー光の案内板お
よび、これを用いることにより、光磁気ディスク等の情
報の記録再生が可能な光記録媒体にフォーマッティング
を行う方法、および、光磁気記録再生装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】光ディスクでは、レーザー光のための案
内溝および番地情報を予め刻んでおくプリフォーマット
が主流である。例えば、特開昭60−195751号公
報においては、マスク板を密着させたまま露光するいわ
ゆる密着露光法によってプリフォーマットを行ってい
る。また、特表平2−502412号公報においては、
スタンパーを用いて、プリフォーマットを行っている。
これらの公報に開示された光ディスクでは、案内溝は連
続的または一部間欠的に形成されているが、特開昭63
−76124号公報に開示された光ディスクでは、すべ
ての案内溝が間欠的に形成されている。
【0003】プリフォーマットされた光ディスクは、特
公平2−34049号公報に開示されたいわゆるプッシ
ュプル法、特公昭53−12123号公報に開示された
いわゆる3ビーム法、特開昭63−46627号公報に
開示されたトラックウォブリング法等のトラッキング方
法によって、トラッキングが行われる。
【0004】これらのトラッキング方法のいくつかは、
音楽用のコンパクトディスクや、ビデオ用のレーザーデ
ィスクにおいて、実際に使用されている。
【0005】また、特開平1−152025号公報に
は、上記の連続的または間欠的な案内溝の代わりに、ト
ラッキング専用の案内マークを記録し、案内マークを利
用してトラッキングを行うサンプルサーボ法が開示され
ている。
【0006】さらに、特開昭62−219342号公報
では、トラッキング用の光源を情報記録用の光源から独
立させることにより、トラッキング用のレーザー光の光
強度を所望の値に設定できるようにした装置が開示され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、光ディスクの製造時にプリフォーマットが行
われるため、フォーマットの融通性、汎用性が失われる
という問題点を有している。
【0008】そこで、フロッピーディスクやハードディ
スク等の磁気ディスクのフォーマッティングのように、
ディスク製造後にユーザーがフォーマッティングする、
いわゆる、ソフトフォーマットを行うことが考えられ
る。
【0009】しかしながら、光ディスクは磁気ディスク
に比べてトラック密度がはるかに高く、しかも、高いト
ラッキング精度を必要とするため、磁気ディスクと同様
な方法でフォーマッティングすることは困難である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るレ
ーザー光の案内板は、上記の課題を解決するために、基
体にレーザー光を案内する案内手段が設けられているこ
とを特徴としている。
【0011】請求項2の発明に係るレーザー光の案内板
は、請求項1のレーザー光の案内板であって、上記の案
内手段は案内溝であることを特徴としている。
【0012】請求項3の発明に係るレーザー光の案内板
は、請求項1のレーザー光の案内板であって、上記の案
内手段はピット列であることを特徴としている。
【0013】請求項4の発明に係るレーザー光の案内板
は、請求項1のレーザー光の案内板であって、上記の基
体上に情報の記録可能な光記録媒体層が設けられてお
り、上記の案内手段は光記録媒体層に形成された記録ビ
ット列であることを特徴としている。
【0014】請求項5の発明に係る光記録媒体のフォー
マッティング方法は、上記の課題を解決するために、基
体にレーザー光を案内する案内手段が設けられているレ
ーザー光の案内板を情報の記録再生が可能な光記録媒体
に密着させ、レーザー光を案内手段に案内させながら、
光記録媒体にレーザー光を案内する記録ビット列を形成
することを特徴としている。
【0015】請求項6の発明に係る光磁気記録再生装置
は、上記の課題を解決するために、半導体レーザーと、
2分割の受光部を有する光検出器と、半導体レーザーか
らのレーザー光を光磁気記録媒体に光スポットとして収
斂させる対物レンズと、光磁気記録媒体からの反射光を
光検出器の受光部の分割線上に収斂させる集光レンズ
と、2分割の受光部で得られた信号の差を出力する差動
増幅器が備えられており、上記の分割線の方向は、光磁
気記録媒体に光磁気記録されている記録ビット列からな
るトラックの接線方向に一致するように設定されている
ことを特徴としている。
【0016】
【作用】請求項1の構成によれば、基体にレーザー光を
案内する案内手段が設けられているので、レーザー光の
案内板を光記録媒体に密着させれば、レーザー光を案内
手段に案内させながら、光記録媒体に情報の記録再生を
行うことができる。
【0017】請求項2の構成によれば、請求項1のレー
ザー光の案内板であって、上記の案内手段は案内溝であ
るので、請求項1の作用に加え、レーザー光の案内板の
構成が簡素化する。
【0018】請求項3の構成によれば、請求項1のレー
ザー光の案内板であって、上記の案内手段はピット列で
あるので、請求項1の作用に加え、レーザー光の案内板
の構成が簡素化する。
【0019】請求項4の構成によれば、請求項1のレー
ザー光の案内板であって、上記の基体上に情報の記録可
能な光記録媒体層が設けられており、上記の案内手段は
光記録媒体層に形成された記録ビット列であるので、請
求項1の作用に加え、様々な形状および配置の案内手段
を容易に設けることができる。
【0020】請求項5の構成によれば、レーザー光を案
内する案内手段が設けられているレーザー光の案内板を
情報の記録再生が可能な光記録媒体に密着させ、レーザ
ー光を案内手段に案内させながら、光記録媒体にレーザ
ー光を案内する記録ビット列を形成するので、プリフォ
ーマットされていない光記録媒体に対してソフトフォー
マッティングを行える。これにより、光記録媒体のフォ
ーマットの融通性、汎用性が向上する。
【0021】請求項6の構成によれば、光検出器の2分
割の受光部の分割線方向は、光磁気記録媒体に光磁気記
録されている記録ビット列からなるトラックの接線方向
に一致するように設定されているので、トラックに直交
する方向の光干渉を検出できる。これにより、差動増幅
器からトラッキングエラー信号が得られるので、ソフト
フォーマットされた光磁気記録媒体のトラッキングを行
える。
【0022】
【実施例】本発明の第1の実施例について図1ないし図
20に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0023】本実施例のガイドトラック形成用のトラッ
キング板1(レーザー光の案内板)は、図1に示すよう
に、透光性を有する円盤状の基板2(基体)の片面に同
心円状またはスパイラル状の案内溝3…(案内手段)を
形成した構成になっており、光磁気ディスク4(光記録
媒体)のソフトフォーマッティングに使用される。光磁
気ディスク4は、円盤状の基板5に垂直磁化膜からなる
記録媒体層6を形成した構成になっており、プリフォー
マットは行われていない。
【0024】光磁気ディスク4のソフトフォーマッティ
ングに用いる光磁気ディスク装置は、図2に示すよう
に、光学ヘッド10と、フォーマット回路11と、情報
記録再生消去回路12と、コントローラー13を備えて
いる。
【0025】上記のトラッキング板1を用いた光磁気デ
ィスク4のソフトフォーマッティングを、図3のフロー
チャートを参照しながら説明する。
【0026】まず、ステップ1(以下、ステップをSと
表記する)として、トラッキング板1を光磁気ディスク
4の記録媒体層6に密着させる(図1および図4参
照)。それから、トラッキング板1を密着させた光磁気
ディスク4を上記の光磁気ディスク装置にローディング
し(S2)、光磁気ディスク4のソフトフォーマッティ
ングを実行する(S3)。
【0027】すなわち、ユーザーがコントローラー13
に対してソフトフォーマッティングを指示すると、光学
ヘッド10からのレーザー光8が対物レンズ9によって
収斂され、トラッキング板1側から光磁気ディスク4に
照射される。レーザー光8は、トラッキング板1の案内
溝3…に追従するが、このときのトラッキングは、例え
ば、プッシュプル法によって行われる。フォーマット回
路11は、コントローラー13からの指令に基づいて、
ソフトフォーマッティング用の電流信号11aを光学ヘ
ッド10内の半導体レーザー(図示されていない)に送
る。これにより、トラッキング板1の案内溝3…に面し
た記録媒体層6の磁化が電流信号11aに応じて反転す
る。つまり、案内溝3…の形状に応じて、同心円状また
はスパイラル状にガイドトラック7…としての記録ビッ
ト列が形成される。なお、記録ビット列をアドレス情報
に対応させておくと、便利である。
【0028】ソフトフォーマッティングが終わると、光
磁気ディスク装置から光磁気ディスク4を取り出し(S
4)、トラッキング板1を取り外す(S5)。これで、
光磁気ディスク4のソフトフォーマッティングは完了す
る。
【0029】次に、ソフトフォーマッティングされた光
磁気ディスク4を用いた情報の記録、再生、消去につい
て説明する。
【0030】トラッキング板1を取り外した光磁気ディ
スク4を光磁気ディスク装置にローディングする。レー
ザー光8のトラッキングは、図5に示すように、ガイド
トラック7…を用いて行われる。情報記録再生消去回路
12は、コントローラー13からの指令に基づいて、情
報の記録、再生、または、消去用の電流信号12aを光
学ヘッド10内の半導体レーザーに送る。これにより、
情報の記録、再生、または、消去が行われる。
【0031】以上のように、本実施例のトラッキング板
1によれば、光磁気ディスク4のソフトフォーマッティ
ングを行える。トラッキング板1は繰り返し使用するこ
とが可能である。また、トラッキング板1を変更すれ
ば、光磁気ディスク4を別のフォーマットにソフトフォ
ーマッティングすることもできる。したがって、汎用性
の高い光磁気ディスク4を提供できる。
【0032】上記トラッキング板1の代わりに、図6に
示すように、フレキシブルシート(基体)に案内溝3…
を形成したトラッキングシート1a(レーザー光の案内
板)を使用してもよい。このトラッキングシート1aを
光磁気ディスク4に予め貼り付けて出荷し、ソフトフォ
ーマッティングの終了後、ユーザーがこれを剥がすよう
にすれば、便利である。
【0033】なお、トラッキングシート1aの熱膨張率
を光磁気ディスク4の熱膨張率にほぼ等しくなるように
しておけば、トラッキングシート1aを貼り付けた状態
で、光磁気ディスク4を使用してもかまわない。トラッ
キング板1についても、同様である。
【0034】上記のガイドトラック7の具体例を図7お
よび図8に示す。
【0035】図7は、上向き(または、下向き)磁化を
有するドメイン7a(図中、斜線で示されている)が連
続したガイドトラック7を示している。このガイドトラ
ック7は、一定強度のレーザー光8をトラッキング板1
の案内溝3にトラッキングさせながら、光磁気ディスク
4に照射することによって得られる。
【0036】図8は、上向き磁化を有するドメイン7a
(図中、斜線で示されている)と下向き磁化を有するド
メイン7bが交互に並んだガイドトラック7を示してい
る。このガイドトラック7は、オン・オフするレーザー
光8をトラッキング板1の案内溝3にトラッキングさせ
ながら、光磁気ディスク4に照射することによって得ら
れる。
【0037】情報の記録、再生、または、消去時、上記
のガイドトラック7と7の間の部分が、図9および図1
0に示すように、記録トラック14として使用される。
すなわち、ガイドトラック7を利用してトラッキングを
行いながら、記録トラック14に対して、情報の記録、
再生、または、消去が行われる。
【0038】プッシュプル法によりトラッキングを行う
場合の光磁気ディスク装置の構成例を図11に示す。
【0039】光学ヘッド10は、半導体レーザー15
と、偏光ビームスプリッター16と、対物レンズ9と、
集光レンズ17と、2分割の受光部を有する光検出器1
8を備えている。2分割の受光部の境界線の方向は、ガ
イドトラック7に垂直な方向の干渉を検出できるよう
に、ガイドトラック7の接線方向に一致するように設定
されている。
【0040】半導体レーザー15からのレーザー光8
は、偏光ビームスプリッター16を通り、対物レンズ9
により光磁気ディスク4上に収斂される。光磁気ディス
ク4からの反射光は、対物レンズ9で集光され、偏光ビ
ームスプリッター16で反射されて、集光レンズ17に
入射し、2分割の光検出器18上に収斂される。2分割
の受光部からの信号を差動増幅器19に入力することに
より、トラッキングエラー信号Fが得られる。
【0041】記録時、図12(a)に示すような記録信
号Aがコントローラー13(図2)から情報記録再生消
去回路12に送られる。これにより、記録信号Aに応じ
てオン・オフする光スポット8aが光学ヘッド10から
記録トラック14に照射され、同図(b)に示すよう
に、ドメイン14a…が形成される。
【0042】一方、再生時、光スポット8aが記録トラ
ック14に照射され、その反射光から再生信号Bが得ら
れる(同図(c))。
【0043】なお、記録時、図13に示すように、トラ
ッキングエラー信号Fをサンプルホールド回路20に入
力し、記録信号Aに同期してサンプリングを行えば、雑
音の少ないトラッキングエラー信号Kを得ることができ
る。
【0044】すなわち、図14に示すように、レーザー
光8の強度が低いとき(同図(a)に○で示した時刻)
に、トラッキングエラー信号Fをサンプリングする。こ
れにより、記録時に高強度のレーザー光8が照射されて
も、雑音の少ないトラッキングエラー信号Kを得ること
ができる。したがって、トラッキングエラー信号Kに基
づいて、正確なトラッキングを行うことができる。
【0045】また、再生時においても、再生信号Bから
得られた2値化信号C(同図(d))に同期して、サン
プリングを行えば、ドメイン14a…からの雑音を防ぐ
ことができるので、正確なトラッキングを行うことがで
きる。
【0046】以上の実施例では、ソフトフォーマッティ
ング時、レーザー光8をトラッキング板1側から照射し
たが(図1)、図15に示すように、光磁気ディスク4
側から照射してもよい。この場合、トラッキング板1の
基板2は不透明でもよい。
【0047】同様に、情報の記録、再生、または、消去
時、図16に示すように、レーザー光8を光磁気ディス
ク4の基板5側から照射してもよい。
【0048】また、図17に示すように、ソフトフォー
マッティング時、トラッキング板1を光磁気ディスク4
の基板5に密着させてもかまわない。なお、この場合、
基板5の厚さを薄くするほうが、ガイドトラック7の幅
精度を向上させる上で好ましい。
【0049】さらに、図18に示すように、ソフトフォ
ーマッティング時、レーザー光8を案内溝3・3間のラ
ンド3a…(案内手段)に追従させてもよい。この場
合、記録媒体層6のランド3a…に面した部分にガイド
トラック7…が形成される。
【0050】上記のトラッキング板1および光磁気ディ
スク4を収納したディスクカートリッジ21を図19お
よび図20に示す。
【0051】ディスクカートリッジ21は、トラッキン
グ板1を着脱できる上部21aと、光磁気ディスク4を
収納した下部21bからなっており、上部21aと下部
21bを合わせると、光磁気ディスク4にトラッキング
板1が密着するようになっている。ソフトフォーマッテ
ィング後、ディスクカートリッジ21を開き、上部21
aからトラッキング板1を外せば、通常のディスクカー
トリッジ21として使用できる。なお、トラッキング板
1を固着した上部21aと、トラッキング板1を取り付
けていない別の上部21aとを用意し、ソフトフォーマ
ッティング後は、後者を使うようにしてもかまわない。
【0052】本発明の第2の実施例について図21に基
づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便
宜上、前記の実施例の図面に示した部材と同一の機能を
有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略
する。
【0053】本実施例のガイドトラック形成用のトラッ
キング板31は、図21に示すように、光磁気カード3
4(光記録媒体)用である。すなわち、トラッキング板
31は、透光性を有する長方形状の基板32の片面に直
線状の案内溝33…を形成した構成になっており、光磁
気カード34のソフトフォーマッティングに使用され
る。光磁気カード34は、長方形状の基板35に垂直磁
化膜からなる記録媒体層36を形成した構成になってお
り、プリフォーマットは行われていない。
【0054】ソフトフォーマッティング時、トラッキン
グ板31は光磁気カード34に密着される。ソフトフォ
ーマッティングに用いる光磁気カード装置およびソフト
フォーマッティング方法は前記の実施例とほぼ同様であ
る。これにより、案内溝33…の形状に応じて、直線状
のガイドトラック37…としての記録ビット列が形成さ
れる。
【0055】本発明の第3の実施例について図22ない
し図31に基づいて説明すれば、以下の通りである。な
お、説明の便宜上、前記の実施例の図面に示した部材と
同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、そ
の説明を省略する。
【0056】本実施例のガイドトラック形成用のトラッ
キング板41は、図22に示すように、光磁気カード3
4用であり、前記実施例の案内溝33…の代わりにサン
プルピット43…(案内手段)を有している。
【0057】ソフトフォーマッティング時、トラッキン
グ板41は光磁気カード34に密着され、レーザー光8
が照射される。このとき、レーザー光8は、トラッキン
グ板41のサンプルピット43…に追従する。このトラ
ッキングは、例えば、サンプルサーボ法によって行われ
る。こうして、図23に示すように、光磁気カード34
の半径方向に振らせたドメイン47a…からなるガイド
トラック47…が形成される。
【0058】なお、図24に示すように、案内溝33…
を有する前記の実施例のトラッキング板31を使用して
も上記のガイドトラック47…を形成することができ
る。
【0059】情報の記録、再生、または、消去時、上記
のガイドトラック47のドメイン47a…が形成されて
いない部分が、図25に示すように、記録トラック48
として使用される。つまり、ガイドトラック47は、ト
ラッキング用のサーボ領域と、記録用のデータ領域から
なっており、サーボ領域を利用してトラッキングを行い
ながら、データ領域に対応する記録トラック48に対し
て、情報の記録、再生、または、消去が行われる。
【0060】サンプルサーボ法によるトラッキングを行
うときに使用される回路の一例を図26に示す。
【0061】回路は、2つのピークホルダー51・52
と差動増幅器53を有している。
【0062】レーザー光8が光磁気カード34のガイド
トラック47に正確に追従しているとき、サーボ領域
(図27(b))のドメイン47a…(図27(c))
から得られた再生信号Bのピーク値G1 およびG2 は、
同じ値となる。レーザー光8がガイドトラック47に正
確に照射されていないとき、ピーク値G1 およびG
2 は、図中に破線で示すように異なる。換言すれば、ピ
ーク値G1 とG2 の差がトラッキングエラー信号Fにな
る。したがって、再生信号B(図27(d))をピーク
ホルダー51および52に入力し、サンプルゲート信号
DおよびE(図27(f)および(g))でそれぞれピ
ーク値G1 とG2 をサンプリングして、それらの出力信
号HとIを差動増幅器53に入力し、差を求めると、ト
ラックエラー信号Fが得られる。
【0063】記録時、サーボ領域のドメイン47a…に
よってトラッキングを行いながら、記録信号A(図27
(a))に応じたドメイン48a…がデータ領域の記録
トラック48に形成される。一方、再生時、再生信号B
からピーク検出法や振幅検出法等により2値化信号C
(図27(e))が得られる。
【0064】図28は、間欠的に配置されたドメイン5
7a…からなるガイドトラック57を示している。情報
の記録、再生、または、消去時、上記のガイドトラック
57のドメイン57a…が形成されていない部分が、記
録トラック58として使用される。ソフトフォーマッテ
ィング後のトラッキングは、例えば、前述のプッシュプ
ル法を適用できる。また、トラックウォブリング法を用
いたトラッキングも可能である。さらに、3ビーム法に
よって、トラッキングを行うことも可能である。
【0065】3ビーム法では、図29に示すように、記
録時、記録信号A(同図(a))に応じて、中央の光ス
ポット8aによりドメイン58a…(同図(b))が形
成され、光スポット8aの両側に配置された光スポット
8b・8bによりトラッキングが行われる。なお、光ス
ポット8b・8bがドメイン57a…を記録または消去
しないように、光スポット8aの光強度の上限が設定さ
れている。
【0066】再生時、光スポット8aおよび光スポット
8b・8bの光強度は記録時よりも弱くされ、記録時と
同様にトラッキングを行いながら、再生信号Bが得られ
る(同図(c))。
【0067】なお、光スポット8aと光スポット8b・
8bをそれぞれ別のレーザー光源から得るようにすれ
ば、光スポット8b・8bの光強度を光スポット8aの
光強度とは無関係に弱くできる。このため、ドメイン5
7a…が光スポット8b・8bによって消去される危険
を回避できる。
【0068】この他、図30および図31に示すよう
に、2つのレーザー光源61・62によって記録・再生
およびトラッキングを行うことも可能である。
【0069】図30において、レーザー光源61・62
から出射されたレーザービームLおよびMは、偏光ビー
ムスプリッター63を透過し、対物レンズ9で記録用の
光スポット8aとトラッキング用の光スポット8cとし
て収斂され、光磁気カード34に照射される。それぞれ
の反射光N、Oは、対物レンズ9で集光され、偏光ビー
ムスプリッター63で反射し、集光レンズ64に入射
し、反射光Nは2分割の受光部を有する光検出器65に
収斂され、反射光Oは光検出器66に収斂される。
【0070】記録時、光スポット8cによりトラッキン
グを行いながら、光スポット8aにより記録信号A(図
31(a))に応じて、ドメイン58a…(同図
(b))を形成する。このとき、光スポット8cの光強
度を光スポット8aの光強度とは無関係に弱くできるた
め、ドメイン57a…が光スポット8b・8bによって
消去されることはない。再生時、記録時と同様に、光ス
ポット8cによりトラッキングを行いながら、光スポッ
ト8aによりドメイン58a…に磁化の方向として記憶
されている情報を再生する(同図(c))。
【0071】以上の実施例において、ソフトフォーマッ
ティング時に参照する番地情報をトラッキング板1に予
め記録しておいても良い。トラッキングシート1a、ト
ラッキング板31、41についても同様である。
【0072】また、上記実施例中の各構成要素を組み合
わせても同様な効果が得られることは言うまでもない。
さらにまた、上記実施例では、トラッキング板1と光磁
気ディスク4を光磁気ディスク装置の外で密着させた
り、取り外したりしているが、トラッキング板1を光磁
気ディスク装置内に装備しておき、装置内において密着
させたり、取り外したりしても良い。光磁気カード装置
についても、同様である。なお、上記実施例では、ユー
ザーがソフトフォーマッティングを行っているが、メー
カーがソフトフォーマッティングを行った光磁気ディス
ク4、光磁気カード34を出荷してもよい。
【0073】さらに、以上の実施例では、トラッキング
板1に案内溝3…、または、サンプルピット43…を形
成したが、ソフトフォーマッティング時にトラッキング
さえできれば、これに限る必要はない。
【0074】なお、以上の実施例では、光磁気ディスク
4および光磁気カード34のソフトフォーマッティング
について説明したが、相変化型、フォトクロミック型、
穴明け型の光記録媒体のように情報の記録・再生が可能
な光記録媒体のソフトフォーマッティングにも本発明を
応用できる。
【0075】
【発明の効果】請求項1の発明に係るレーザー光の案内
板は、以上のように、基体にレーザー光を案内する案内
手段が設けられているので、レーザー光の案内板を光記
録媒体に密着させれば、レーザー光を案内手段に案内さ
せながら、情報の記録再生を行うことができるという効
果を奏する。
【0076】請求項2の発明に係るレーザー光の案内板
は、以上のように、請求項1のレーザー光の案内板であ
って、上記の案内手段は案内溝であるので、請求項1の
効果に加え、レーザー光の案内板の構成が簡素化すると
いう効果を奏する。
【0077】請求項3の発明に係るレーザー光の案内板
は、以上のように、請求項1のレーザー光の案内板であ
って、上記の案内手段はピット列であるので、請求項1
の効果に加え、レーザー光の案内板の構成が簡素化する
という効果を奏する。
【0078】請求項4の発明に係るレーザー光の案内板
は、以上のように、請求項1のレーザー光の案内板であ
って、上記の基体上に情報の記録可能な光記録媒体層が
設けられており、上記の案内手段は光記録媒体層に形成
された記録ビット列であるので、請求項1の効果に加
え、様々な形状および配置の案内手段を容易に設けるこ
とができるという効果を奏する。
【0079】請求項5の発明に係る光記録媒体のフォー
マッティング方法は、以上のように、基体にレーザー光
を案内する案内手段が設けられているレーザー光の案内
板を情報の記録再生が可能な光記録媒体に密着させ、レ
ーザー光を案内手段に案内させながら、光記録媒体にレ
ーザー光を案内する記録ビット列を形成するので、プリ
フォーマットされていない光記録媒体に対してソフトフ
ォーマッティングを行える。これにより、光記録媒体の
フォーマットの融通性、汎用性が向上するという効果を
奏する。
【0080】請求項6の発明に係る光磁気記録再生装置
は、以上のように、半導体レーザーと、2分割の受光部
を有する光検出器と、半導体レーザーからのレーザー光
を光磁気記録媒体に光スポットとして収斂させる対物レ
ンズと、光磁気記録媒体からの反射光を光検出器の受光
部の分割線上に収斂させる集光レンズと、2分割の受光
部で得られた信号の差を出力する差動増幅器が備えられ
ており、上記の分割線の方向は、光磁気記録媒体に光磁
気記録されている記録ビット列からなるトラックの接線
方向に一致するように設定されているので、トラックに
直交する方向の光干渉を検出できる。これにより、差動
増幅器からトラッキングエラー信号が得られるので、ソ
フトフォーマットされた光磁気記録媒体のトラッキング
を行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すものであり、トラ
ッキング板の概略の構成を示す縦断面図である。
【図2】図1のトラッキング板を用いてソフトフォーマ
ッティングを行う光磁気ディスク装置の概略の構成を示
すブロック図である。
【図3】図1のトラッキング板を用いたソフトフォーマ
ッティング方法を示すフローチャートである。
【図4】図1のトラッキング板を光磁気ディスクに取り
付ける様子を示す説明図である。
【図5】図1のトラッキング板を用いてソフトフォーマ
ッティングされた光磁気ディスクのトラッキングを示す
説明図である。
【図6】図1のトラッキング板をフレキシブルなトラッ
キングシートに代えて、光磁気ディスクに取り付ける様
子を示す説明図である。
【図7】図1のトラッキング板を用いて形成されたガイ
ドトラックの一例を示す説明図である。
【図8】図1のトラッキング板を用いて形成されたガイ
ドトラックの他の例を示す説明図である。
【図9】図7のガイドトラックの間に形成された記録ト
ラックを示す説明図である。
【図10】図8のガイドトラックの間に形成された記録
トラックを示す説明図である。
【図11】図7および図8のガイドトラックを用いて、
プッシュプル法によりトラッキングを行う場合の光磁気
ディスク装置の概略の構成図である。
【図12】図11の光磁気ディスク装置によるトラッキ
ングを示す説明図である。
【図13】図11の光磁気ディスク装置に付加するサン
プルホールド回路のブロック図である。
【図14】図13のサンプルホールド回路を付加した光
磁気ディスク装置にによるトラッキングを示す説明図で
ある。
【図15】ソフトフォーマッティング時、レーザー光を
トラッキング板側から照射した様子を示す説明図であ
る。
【図16】ソフトフォーマッティングされた光磁気ディ
スクに基板側からレーザー光を照射してトラッキングを
行う様子を示す説明図である。
【図17】トラッキング板を光磁気ディスクの基板側に
密着させた様子を示す説明図である。
【図18】図1のトラッキング板のランドにレーザー光
を照射して、光磁気ディスクにガイドトラックを形成す
る様子を示す説明図である。
【図19】図1のトラッキング板と光磁気ディスクを収
納したディスクカートリッジの斜視図である。
【図20】図19のディスクカートリッジの上部と下部
を取り外した様子を示す斜視図である。
【図21】本発明の第2の実施例を示すものであり、光
磁気カード用のトラッキング板の概略の構成を示す斜視
図である。
【図22】本発明の第3の実施例を示すものであり、サ
ンプルピットを有するトラッキング板の概略の構成を示
す斜視図である。
【図23】図22のトラッキング板を用いて形成された
ガイドトラックの一例を示す説明図である。
【図24】図21のトラッキング板を用いて形成された
ガイドトラックの他の例を示す説明図である。
【図25】図23および図24のガイドトラックに形成
された記録トラックを示す説明図である。
【図26】サンプルサーボ法によるトラッキングを行う
ときに使用される回路の一例を示すブロック図である。
【図27】図26の回路によるトラッキングを示す説明
図である。
【図28】間欠的に配置されたドメインからなるガイド
トラックを示す説明図である。
【図29】図28のガイドトラックを用いて、3ビーム
法によるトラッキングを示す説明図である。
【図30】2つのレーザー光源を有する光磁気カード装
置の概略の構成図である。
【図31】図30の光磁気カード装置によるトラッキン
グを示す説明図である。
【符号の説明】
1 トラッキング板(レーザー光の案内板) 1a トラッキングシート(レーザー光の案内板) 2 基板(基体) 3 案内溝(案内手段) 3a ランド(案内手段) 4 光磁気ディスク(光記録媒体) 7 ガイドトラック 7a ドメイン(記録ビット列) 8 レーザー光 14 記録トラック 31 光磁気カード(光記録媒体) 32 基板(基体) 33 案内溝(案内手段) 37 ガイドトラック 41 光磁気カード(光記録媒体) 42 基板(基体) 43 サンプルピット(案内手段) 47 ガイドトラック 47a ドメイン(記録ビット列) 48 記録トラック 57 ガイドトラック 58 記録トラック 57a ドメイン(記録ビット列)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基体にレーザー光を案内する案内手段が設
    けられていることを特徴とするレーザー光の案内板。
  2. 【請求項2】上記の案内手段は案内溝であることを特徴
    とする請求項1記載のレーザー光の案内板。
  3. 【請求項3】上記の案内手段はピット列であることを特
    徴とする請求項1記載のレーザー光の案内板。
  4. 【請求項4】上記の基体上に情報の記録可能な光記録媒
    体層が設けられており、上記の案内手段は光記録媒体層
    に形成された記録ビット列であることを特徴とする請求
    項1記載のレーザー光の案内板。
  5. 【請求項5】基体にレーザー光を案内する案内手段が設
    けられているレーザー光の案内板を情報の記録再生が可
    能な光記録媒体に密着させ、レーザー光を案内手段に案
    内させながら、光記録媒体にレーザー光を案内する記録
    ビット列を形成することを特徴とする光記録媒体のフォ
    ーマッティング方法。
  6. 【請求項6】半導体レーザーと、2分割の受光部を有す
    る光検出器と、半導体レーザーからのレーザー光を光磁
    気記録媒体に光スポットとして収斂させる対物レンズ
    と、光磁気記録媒体からの反射光を光検出器の受光部の
    分割線上に収斂させる集光レンズと、2分割の受光部で
    得られた信号の差を出力する差動増幅器が備えられてお
    り、上記の分割線の方向は、光磁気記録媒体に光磁気記
    録されている記録ビット列からなるトラックの接線方向
    に一致するように設定されていることを特徴とする光磁
    気記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013054493A1 (ja) * 2011-10-12 2013-04-18 パナソニック株式会社 光記録媒体およびそのフォーマット装置、そのフォーマット方法
WO2014064733A1 (ja) * 2012-10-24 2014-05-01 パナソニック株式会社 光記録媒体およびフォーマット装置ならびにフォーマット方法

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