JPH0660456B2 - 不織布シ−ト製造装置 - Google Patents

不織布シ−ト製造装置

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JPH0660456B2
JPH0660456B2 JP61308936A JP30893686A JPH0660456B2 JP H0660456 B2 JPH0660456 B2 JP H0660456B2 JP 61308936 A JP61308936 A JP 61308936A JP 30893686 A JP30893686 A JP 30893686A JP H0660456 B2 JPH0660456 B2 JP H0660456B2
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アシヨク・ハラクラル・シヤー
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イ−・アイ・デユポン・デ・ニモアス・アンド・カンパニ−
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H3/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length
    • D04H3/08Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of strengthening or consolidating
    • D04H3/16Non-woven fabrics formed wholly or mainly of yarns or like filamentary material of substantial length characterised by the method of strengthening or consolidating with bonds between thermoplastic filaments produced in association with filament formation, e.g. immediately following extrusion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は操作の際繊維が沈積される動いている受器の方
へ繊維流が前進する際、繊維流の経路を曲げ、広げ、振
動させる回転可能な調節板を含む不織布製造装置に関す
る。特に本発明は回転可能な調節板はその回転軸からず
らされた円錐形の部分を有することを特徴とする装置に
関する。この装置を操作して得られた不織布シートは均
一性及び外観が改善をされている。
多数の位置から繊維を動いている受器の表面に沈積し絡
み合わせる多くの方法が知られている。例えばニー(Kne
e)の米国特許第3,402,227 号には、多数のジェットが受
器の上方に間隔を置いて受器の動く方向と或る角度を成
す線上に配置され、ジェットから出る繊維流から受器の
別々の区域に繊維を沈積させてリボンをつくり、これを
該線に沿って他の繊維流からつくられたリボンと一緒に
する方法が記載されている。
繊維を多くの位置から受器の幅を横切る種々の位置へと
向かわせるにはいくつかの方法が知られている。例えば
ステューバー(Steuber) の米国特許第3,169,899 号に
は、フラッシュ紡糸したプレクシフィラメント状のスト
ランドを広げ、同時にこれを振動させて動いている受器
の方に向わせる曲った振動調節板が記載されている。プ
レクシフィラメント状ストランドをフラッシュ紡糸する
方法はブレイド(Blade) 及びホワイト(White) の米国特
許第3,081,519 に記載されている。
繊維を動いている受器の表面に沈積させる効率的な方法
はポロック(Pollock) 及びスミス(Smith) の米国特許第
3,497,918 号に記載されている。ポロック及びスミスの
特許の好適具体化例においては、プレクシフィラメント
状ストランドをフラッシュ紡糸し、一般的に水平な方向
で前進させ、回転する葉状の調節板の表面と接触させ
る。調節板により膨張した溶媒ガスを伴なうストランド
は一般的に垂直な面の方へと曲げられる。同時に調節板
はストランドを幅広く薄いウェッブの形に広げ、ウェッ
ブが受器の表面の方に下降する際これを振動させる。ウ
ェッブが受器の方へ下降する際に静電荷が賦与される。
次にウェッブを幅広い束として受器の表面の上に静積さ
せる。幅広いシートをつくるためにはこの種の多くのフ
ラッシュ紡糸装置を用いる。この装置は動いている受器
の上方に置かれ、沈積した束がリボンを形成し、これを
部分的に重ね合わせ一緒にして多層シートをつくる。
ファラゴ(Farago)の米国特許第4,537,733 号にはポロッ
ク及びスミスの多点装置を平均振動周波数の±5%より高
いが±50% より低い範囲の繊維流振動周波数で動作させ
ることが示唆されている。ファラゴの方法及びポロック
とスミスの装置はフラッシュ紡糸されたプレクシフィラ
メント状ストランドからつくられた幅広い不織布シート
を工業的に製造する上で非常な成功を博して来た。しか
し不織布シートの用途はシートの均一性及び外観、特に
本明細書において「ロープ状の外観(ropiness)」と呼ば
れる望ましくない効果の周期と大きさとに関し改善を行
うことにより大きく拡大される。ロープ状の外観は表面
または他の均一なシートの部分の内部に紐に似た繊維ま
たはフィブリルの凝集した群として現れる。ロープ状の
外観はシートの後に光をあてて見ると特に明らかにな
る。このような不均一性はしばしば最大長さ30cm、幅1c
mにも及び、シートの用途、特にシートのプリントを行
うのに必要とされる最終用途の範囲を縮小させる。
本発明の目的はロープ状の外観が少なく改善された均一
性を不織布シートの製造装置を提供することである。
本発明によれば改善された不織布シート製造装置が提供
される。本発明の装置はポロック及びスミスの米国特許
第3,497,918 号記載の一般的な型のものである。本発明
の装置は繊維流の経路を曲げこれを広げ且つ振動させる
回転可能な調節板、該調節板を回転させる装置、繊維流
を該調節板の方へと前進させる装置、繊維流の繊維を沈
積させてリボンをつくりこれを同様な形のリボンと重ね
合わせてシートをつくる動き得る受器、及び該動き得る
受器を前進させる装置を有し、該調節板は突起部分、平
らな円形の円板部分及び円縁部分を含む一体となった胴
体を有し、該突起及び円板部分は調節板の回転軸と同軸
をなす共通の軸を有している。本発明における改良点に
おいては、該円縁部分は斜めの面が突起部分と交叉する
円錐の一部をなし、該円錐の底は平らな円形の円板部分
に平行で且つその頂部に位置し、該円錐の軸は調節板の
回転軸からずらされている。好ましくは該円錐の部分は
直円錐の一部であり、その軸が該回転軸からずれている
距離は0.5 〜2cm 、最も好ましくは0.75〜1.5cm であ
る。一般に該円錐部分の斜めの面と底とのなす角度は30
〜60゜、好ましくは40〜50゜の範囲にある。調節板をつ
くる好適な材料は非伝導性のプラスチックスである。他
の好適具体化例においては調節板は釣合い錘りを含み動
的な平衡回転を行うようになっている。
次に添付図面を参照して本発明を説明する。
以下にポリエチレンのフラッシュ紡糸したプレクシフィ
ラメント状ストランドから幅の広い不織布シートを製造
する好適方法に関して本発明を詳細に説明するが、本発
明はその適用範囲においてかなり広範であり、多くの異
った種類の繊維から種々のシートを製造する方法に使用
することができる。本明細書において「繊維」という言
葉はフィラメント、繊維状ストランド、プレクシフィラ
メント、ステープル・ファイバー等を含むものとする。
繊維は通常有機重合体性のものであるが、ガラスのよう
な無機性の繊維も本発明に使用するのに適している。
本発明を例示するのに選ばれた一般的な装置はファラゴ
の米国特許第4,537,733 号記載のものと同様である。該
特許、特に本明細書の第1図に示されているように、こ
のような典型的な位置は一般的にオリフィス5 を有し回
転する調節板8 の反対側にある紡糸口金装置1 、調節板
の下方にある部材13、15、17及び19から成りコロナ放電
用の針19及び標的板13を含んでいる空気力学的遮蔽、及
び該空気力学的遮蔽の下方にある動く受器を含んでい
る。この装置のもっと詳細な説明はベドナー(Bednarz)
の米国特許第4,148,595号の第1 欄67行〜第2 欄64行、
及びブレザウアー(Brethauer) 及びプリドー(Prideaux)
の米国特許第3,860,369 号の第3 欄41行乃至第4 欄4 行
に記載されている。これらの特許には夫々ポロック及び
スミスの米国特許第3,497,918 号により葉状につくられ
た回転調節板8 を含んでいる。しかし後で詳細に説明す
るように、本発明の回転調節板は公知の葉状の調節板の
代りに使用され、均一性が改善されロープ状の外観が少
ないシートがつくられる。
第1 図に示した型の装置を操作する場合、重合体溶液を
紡糸口金装置1 に供給する。オリフィス5 から出る時、
溶媒は重合体溶液から迅速に蒸発し、プレクシフィラメ
ント状シート7 が生成する。ストランド7 は一般的に水
平な方向において回転調節板8 の方に前進し、これによ
ってストランド7 は一般的に垂直の面内において下方へ
曲げられ空気力学的遮蔽の中の通路を通る。回転調節
板、溶媒ガスの作用及びコロナ放電場を通る通路の効
果、及び空気力学的遮蔽によってストランドは薄く幅広
いウェッブ21に広がり、これは動いている受器の上に沈
積する。回転調節板8 のずらされた円錐部分によりプレ
クシフィラメント状ストランド7 に振動が賦与され、広
がって方向が曲げられたストランドは動いている受器の
下へ下降する時に振動する。受器9 の上においてプレク
シフィラメント状のウェッブは束状になって沈積してリ
ボンを生じ、これは他の位置(図示せず)でつくられた
リボンと一緒にされて幅広いシート38になり、次にこれ
を巻取ってロール42にする。下降するストランドの振動
の方向は紙面に対し垂直な垂直面である。振動のために
受器の上に生じるリボンの幅は広がったストランド自身
の幅よりもかなり広い。
上記型の装置で幅広いシートをつくる便利な方法はファ
ラゴの米国特許第4,537,733 号第4 欄12行〜第5 欄38行
に記載されている。受器の上方において運動の方向に対
し鋭角をなす線上に多数のフラッシュ押出し位置が配列
されている。各位置において繊維流は受器の運動の方向
に垂直な面内で振動する。これらの位置は一つの位置か
らつくられるリボンがその線内における次の位置によっ
てつくられるリボンにより75〜85%重なり合うように間
隔を置いて配置されている。この方法で4 または5 層の
シートがつくられる。ファラゴはさらに繊維流の振動周
波数を平均振動周波数の約±5 〜±50% の範囲で1 〜12
0 秒の変化範囲で変化させることを記載している。平均
振動周波数は一般に25〜150 サイクル/秒の範囲であ
る。この方法で振動周波数を変化させると、シートに坪
量が高い部分や低い部分のある望ましくない線をもたな
い巻取られたシートの均一なロールが得られる。本発明
の装置の調節板は一般にファラゴ記載の方法と実質的に
同じ方法で作動する。
本発明の装置の回転調節板の好適具体化例を第2 、3 ま
たは4 図に示す。調節板は突起部分10、円板部分12、円
縁部分14及び心部分50を含む一体となった胴体部分であ
る。突起部分10と心部分50は通常円板部分12の軸と同軸
になった直円筒である。心部分50は円板部分12の面26に
連結されている。突起部分10は第3 図に示すように円板
部分と反対側にある。
円縁部分14は直円錐の一部である。円錐の底は円板部分
12の面24の上にあり、該円錐の軸18は調節板の回転軸に
平行であるが、そこから距離“E”だけ移動している。
円縁部分14は第2 図及び第3 図に示すように突起部分10
の周りに延びている。円縁部分14は線32に沿い、円板部
分12は線34に沿い突起部分10と交叉している。第2 及び
3 図においては交叉線32及び34は別の線として示されて
いるが、実際の構造では円縁部分14は滑かに突起10の円
筒面11及び円板部分12の平らな面24に混り合っている。
円錐部分14の斜めの表面26が円板部分12の平らな面24と
なす角度“a”は通常30〜60゜、好ましくは40〜50゜、
最も好ましくは45゜である。この角度45゜である場合、
水平から垂直への繊維流の経路の変化は最も円滑になる
(即ち不連続的な変化が最も少ない)。
回転軸16からの円錐部分14の軸18のずれの程度“E”
は、この調節板を上記の多点フラッシュ紡糸不織布シー
ト製造機に使用する場合一般に0.5 〜2 cmである。好ま
しくはこの移動距離は0.75〜1.5cm の範囲にある。回転
軸16からの円錐部分の軸18のずれが少ないと、振動角
“C”は小さくなる。このずれが大きいと振動角は大き
くなる。この効果は第5 〜8 図を調べれば判明する。こ
れらの図において“X”は繊維流が調節板に衝突する区
域の中心を表わす。広がったウェッブの対称線40は繊維
の衝突区域“X”の中心点から円錐部分の軸18へと延び
ている。従って第5 〜8 図において示すように、調節板
が1 回360 ゜の回転を行うと、ウェッブは±角度“C”
の全行程の振動を1回行う。一般に角度“C”が大きい
と受器38の上に幅広いリボンがつくられる(他の条件が
同じ場合)。
本発明の装置を調節板の直ぐ下手に置かれた静電荷賦与
装置を含む第1 図記載の型の装置と共に使用する場合、
調節板は電気的に非伝導性の材料からつくられているこ
とが好ましい。成形可能なプラスチックスはこの目的に
良く適している。リューサイト(Lucite)のアクリル樹脂
またはエポキシ樹脂が特に好適である。
調節板の円錐部分は回転軸からずらされているから、調
節板に重量の非平衡が生じ、これによって使用時に望ま
しくない振動及び装置の損傷が起る可能性がある。従っ
て金属プラグの形をした釣合い錘りを円板部分12の後側
に埋め込み、調節板に動的な平衡を与えることができ
る。
下記実施例においては、フラッシュ紡糸されたポリエチ
レンのフィルム・フィブリルのプレクシフィラメントか
らつくられた不織布シートの製造に本発明の装置を試験
した。シートのロープ状の外観及び均一性に関する試験
調節板の効果を決定するために、試験すべきリボン層か
ら二枚の上層及び2 枚の下層を剥ぎ取ることにより、試
験すべき位置によって沈積された繊維からつくられたリ
ボンを注意深くシートの他の層から分離した。次にリボ
ンのロープ状の外観を決定するために、長さ1.83m のリ
ボンを光箱の上で検査した。シートの中に生じた大きな
紐状の部分の長さ、幅及び数を測定する。またリボンの
試料を同じ長さで幅2.54cmの片に切取る。この片の重さ
を秤り、リボンの幅を横切る重量分布を決定する。多層
の幅広いシートを横切って均一な重量分布を得るために
は、束の配合に対しは梯形の分布が好適である。リボン
の重量分布がこの好適な梯形の分布からずれていると、
幅広いシートを横切る重量分布に不均一性が生じる。各
位置においてリボンに同じ重量分布を仮定すると、各リ
ボン内部において重量分布が幅広い多層シートに寄与す
る不均一性の全量を計算することができる。幅広い多層
シートの幅を横切る不均一性の特に寄与する因子は個々
の沈積したリボンの幅を横切る重量の分布は二つの節を
もった分布及びねじれた分布である。
実施例 本実施例に記載され試験は従来公知の装置を用いる場合
に比べ、本発明の多点不織布シート製造装置を動作させ
た場合に得られる利点を示す。
ファラゴの米国特許第4,537,733 号の実施例に記載され
た装置を用い本実施例のシートをつくった。この装置の
試験位置以外のすべての位置には該特許の第9 及び10図
に例示された形の三葉状の調節板を装着した。この三葉
状の調節板はフラッシュ紡糸されたポリエチレンのフィ
ルム・フィブリル状プレクシフィラメント・シートを工
業的に製造するために最も良く知られているものであ
る。試験位置には本発明の偏心円錐調節板を取り付け
た。
三葉状調節板の各々は直径4 インチ(10.16cm) の円板部
分、及び直径2インチ(5.08cm)の突起部分を有してい
る。葉の部分は円板部分の縁の0.06インチ(0.15cm)以内
で延びている。突起部分の前方から円板部分の面までの
距離は1 インチ(2.54cm) である。各三葉状調節板を回
転させ、広げられた繊維流を平均5150サイクル/分にお
いて30秒毎に±325 サイクル/分で(即ち最低から最高
まで)変動させる。この変動は鋸歯状に行う(即ち回転
速度を最高から最低までの間で直線状に増減させる)。
試験位置は本発明によりつくられた調節板を含み第2 〜
4 図に示されている。試験調節板は円板部分の直径が5
インチ(12.7cm)であり、突起部分の直径は1.6 インチ
(4.06cm)、突起部分の面から円板の平らな面までの距離
が2 インチ(5.08cm)である。円錐部分の斜角は45゜であ
った。各試験の回転周波数は一定であり、試験1 におい
ては4500回転/分、試験2 では500 回転/分であった。
試験及び従来法の各々の位置は上記の差以外同じように
動作させた。回転調節板に対する各フラッシュ紡糸流が
衝突する区域の中心は調節板の突起の円筒表面の下方1/
4 インチ(0.63cma) にある。その中心から動いている受
器への垂直な距離は1-1/2 フィート(45.7cm)であり、空
気力学的な遮蔽の出口から受器までの最低距離は1フィ
ート(30.5cm)であった。各位置の所で約170 ポンド/時
(77.2kg/時)の速度で幅約20インチのリボンがつくられ
る。前の位置でつくられたリボンは前の位置でつくられ
たリボンと動いている受器に沿って約80% 重なり合い、
坪量が1.56オンス/平方ヤード(52.9g/m2)の5 層シート
が得られる。
シートがつくられた後、層を分離して個々の試験リボン
及び2 種の典型的な従来法の位置からつくられたリボン
のロープ状の外観及び重量分布を解析する。下記表にロ
ープ状の外観の解析結果をまとめる。
上記表からわかるように、試験リボンは紐に似た部分の
生成の数が少なく且つ短い。このようにロープ状の外観
が少ないことの他に、試験位置でつくられたリボンの均
一性は高いように思われる。リボンの幅を横切る重量分
布の解析の結果から、シート製造機の各位置に試験調節
板を使用した場合、全シートの幅を横切る重量分布の不
均一性は従来法の対照調節板を用いてシートをつくった
場合に比べて約35% 減少していることが見出だされた。
試験調節板を用いれば、従来法の対照調節板を用いてつ
くらえたものに比べ二つの節をもった分布が著しく少な
くまたねじれた分布も少ない幅を横切る重量分布をもっ
たリボンが得られた。
【図面の簡単な説明】
第1 図は本発明の回転調節板を用い不織布シートをつく
るためのフラッシュ押出装置の模式図であり、第2 〜4
図は本発明の回転調節板の上面図、側面図及び側断面図
である。第5 〜8 図は夫々一回転する間の異った角度位
置における回転調節板を示し、繊維流が広げられ振動す
る模様を示す。第9 及び10図は夫々従来法の三葉状の回
転調節板の上面図及び側面図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繊維流の経路を曲げこれを広げ且つ振動さ
    せる回転可能な調節板、該調節板を回転させる装置、繊
    維流を該調節板の方へと前進させる装置、繊維流の繊維
    を沈積させてリボンをつくりこれを同様な形のリボンと
    重ね合わせてシートをつくる動き得る受器、及び該動き
    得る受器を前進させる装置を有し、該調節板は突起部
    分、平らな円形の円板部分及び円縁部分を含む一体とな
    った胴体を有し、該突起及び円板部分は調節板の回転軸
    と同軸をなす共通の軸を有し、該円縁部分は斜めの面が
    突起部分と交叉する円錐の一部をなし、該円錐の底は平
    らな円形の円板部分に平行で且つその頂部に位置し、該
    円錐の軸は調節板の回転軸からずらされていることを特
    徴とする不織布シート製造装置。
  2. 【請求項2】該円錐の部分は直円錐の一部であり、その
    軸が該回転軸からずれている距離は0.5 〜2cm の範囲に
    ある特許請求の範囲第1 項記載の装置。
  3. 【請求項3】該ずれは0.75〜1.5cm の範囲にある特許請
    求の範囲第2 項記載の装置。
  4. 【請求項4】該円錐部分の斜めの面と底とのなす角度は
    30〜60゜の範囲にある特許請求の範囲第1 〜3 項記載の
    装置。
  5. 【請求項5】該円錐部分の斜めの面と底とのなす角度は
    40〜50゜の範囲にある特許請求の範囲第1 〜3 項記載の
    装置。
  6. 【請求項6】調節板は非伝導性のプラスチックスからつ
    くられる特許請求の範囲第1 項記載の装置。
  7. 【請求項7】調節板は釣合い錘りを含んでいる特許請求
    の範囲第1 〜6 項記載の装置。
JP61308936A 1985-12-30 1986-12-26 不織布シ−ト製造装置 Expired - Lifetime JPH0660456B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/814,712 US4666395A (en) 1985-12-30 1985-12-30 Apparatus for making nonwoven sheet
US814712 1985-12-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62184170A JPS62184170A (ja) 1987-08-12
JPH0660456B2 true JPH0660456B2 (ja) 1994-08-10

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ID=25215794

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61308936A Expired - Lifetime JPH0660456B2 (ja) 1985-12-30 1986-12-26 不織布シ−ト製造装置

Country Status (4)

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US (1) US4666395A (ja)
EP (1) EP0232629A3 (ja)
JP (1) JPH0660456B2 (ja)
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