JPH0659929A - コンピュータ装置 - Google Patents

コンピュータ装置

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Publication number
JPH0659929A
JPH0659929A JP4213907A JP21390792A JPH0659929A JP H0659929 A JPH0659929 A JP H0659929A JP 4213907 A JP4213907 A JP 4213907A JP 21390792 A JP21390792 A JP 21390792A JP H0659929 A JPH0659929 A JP H0659929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
source program
error
execution
compiling
program
Prior art date
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Pending
Application number
JP4213907A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Miwa
保 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP4213907A priority Critical patent/JPH0659929A/ja
Publication of JPH0659929A publication Critical patent/JPH0659929A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Devices For Executing Special Programs (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デバッグ中にソースプログラムが編集可能な
デバッグ機能を有するコンピュータ装置を提供する。 【構成】 ソースプログラムのコンパイル時、ソースプ
ログラムのラインNo.等をオブジェクトに出力し、エ
ラーが発生した場合コンパイルを一時中断し、ソースプ
ログラム上のエラー箇所をエディタ可能な状態で表示
し、ソースプログラム修正後再コンパイルを実行する。
この修正モードを経ないモードも選択することが可能で
あり、この場合はコンパイルエラーの内容、発生ライン
No.等の印字を行う。ソースプログラムの実行時、実
行エラーが発生し実行不可能な状態になった場合実行し
ている命令からソースラインNo.を取り出し、ソース
のエディタ状態に処理を切り替え、表示装置にそのソー
スラインNo.を含むプログラムを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、アプリケーションプログラムのコ
ンパイル時又は実行時にエラーが発生した場合には、一
般に、図3に示すフローチャート図に従ってデバッグ処
理を実施していた。以下、図3を参照して、従来のデバ
ッグ処理の一例について説明する。
【0003】アプリケーションプログラム等のソースプ
ログラムをコンピュータ装置のエディタ等を用いて作成
し又は既に作成済みのプログラムを修正して、コンパイ
ルする(ステップS1)。次に、デバッガー等のデバッ
グソフトウェアを起動して(ステップS2)、デバッグ
コマンドを入力する(ステップS3)。このデバッグコ
マンドの入力では、ブレークポンイトの設定を行い、そ
の後プログラムを実行する。
【0004】ブレークポイントを設定するには、行番号
やアドレス又はソースプログラム中に明示するなどの直
接的な指定方法と、変数の値がある値を超えるというよ
うな与えられた条件を満足したときにだけ中断するなど
の間接的な指定方法がある。実行を中断することによっ
て、そのときのプログラムの状態を調べたり変数に値を
代入して実行状態を変更することができるものもある。
また、多くのデバッガーでは、ブレークポイントの設定
と一覧表示、中断したときの動作の指定、ブレークポイ
ントの削除などの機能を備えている。
【0005】プログラムを実行し、ブレークポイントに
くるとソースプログラムが表示され(ステップS4)、
デバッグコマンドを更に入力する(ステップS5)。こ
のデバッグコマンドの入力によって、メモリ内容の表
示、メモリ内容の変換、及び次のブレークポイントの設
定ができる。デバッグ終了か否か、即ち最後のブレーク
ポイントまで終了したか否かが判定され(ステップS
6)、終了していないならばステップS4に戻ってデバ
ッグを続行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この種のデバッガーで
は、コンパイルエラーおよび実行時にエラーが発生して
も上記したように各ブレークポイントでのメモリ内容の
表示、変換を行って、プログラム開発者がエラー原因を
追及し、さらにデバッグ処理とは独立したエディタ機能
を使用してソースプログラムを変更するという作業が必
要であった。このため、プログラム開発効率を妨げると
いう問題点があった。
【0007】従って、本発明は、デバッグ中にソースプ
ログラムが編集可能なデバッグ機能を有するコンピュー
タ装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、表示装
置と、ソースプログラムをコンパイルするコンパイル手
段と、該コンパイル手段によってコンパイルされたソー
スプログラムを実行する実行手段と、コンパイル手段又
は実行手段によるソースプログラムのコンパイル時又は
実行時にコンパイルエラー又は実行エラーが発生した場
合に、ソースプログラムのコンパイルエラー又は実行エ
ラー発生箇所を表示装置に表示し、編集を許可する手段
とを備えたコンピュータ装置が提供される。
【0009】
【作用】ソースプログラムのコンパイル時に、コンパイ
ルエラーが発生すると、表示する手段によって、コンパ
イルエラー発生箇所が表示装置に表示される。プログラ
ム開発者は、表示装置に表示されたソースプログラムを
参照しながら編集作業することができる。編集作業が終
了したならば、ソースプログラムを実行し得る。ソース
プログラムが実行され、実行エラーが発生すると、コン
パイル時と同様に表示する手段によって実行エラー発生
箇所が表示装置に表示される。プログラム開発者は、表
示装置に表示されたソースプログラムを参照しながら編
集作業することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明によるコンピュータ装置の実施
例について図を参照しながら説明する。
【0011】図1は、本発明に係わるデバッグ機能を備
えたコンピュータ装置の一実施例の構成を概略的に示す
ブロック図である。
【0012】コンピュータ装置は、中央処理装置(CP
U)10、ROM、RAM等の内部記憶装置11、ハー
ドディスクドライブ(HDD)、フロッピーディスクド
ライブ(FDD)等の外部記憶装置12、表示装置1
3、入力装置14、及び出力装置15を備えている。内
部記憶装置11、外部記憶装置12、表示装置13、入
力装置14、及び出力装置15は、夫々CPU10に接
続されている。
【0013】本実施例によるデバッグ機能は、ソフトウ
ェアであり、翻訳時および実行時にエラーが発生した場
合、エラー内容の表示と共にエラーが発生した部分のソ
ースプログラムを自動的に表示し、修正可能にする。従
って、本機能によりプログラム開発効率を上げることが
できる。このデバッグソフトウェアは、実行する際に外
部記憶装置12から内部記憶装置11へとローディング
され、CPU10によって処理される。
【0014】以下、本実施例による非限定的なデバッグ
機能について説明する。
【0015】デバッグ機能は、次の2つのモードに大き
く分かれる。
【0016】(1) コンパイルモード; ソースプロ
グラムのコンパイル時、ソースプログラムのラインN
o.等をオブジェクトに出力し、エラーが発生した場合
コンパイルを一時中断し、ソースプログラム上のエラー
箇所をエディタ可能な状態で表示装置に表示し、ソース
プログラム修正後再コンパイルを実行する。この修正モ
ードを経ないモードも選択することが可能であり、この
場合はコンパイルエラーの内容、発生ラインNo.等の
印字を行う。
【0017】(2) 実行モード; 実行時に、実行不
可能な状態になった場合は、実行している命令からソー
スラインNo.を取り出し、ソースプログラムのエディ
タ状態に処理を切り替える。
【0018】以下、図1のデバッグ機能の処理の概略を
示すフローチャート図を参照してデバッグ機能の詳細を
説明する。
【0019】プログラム開発者は、エディタを用いてソ
ースプログラムを作成した後、本実施例によるコンパイ
ル機能及び実行機能を有するデバッグソフトウェアを起
動して、作成したプログラムのデバッグ処理を実行す
る。
【0020】まず、ソースプログラムのコンパイルエラ
ー発生時又は実行エラー発生時に、ソースプログラムを
修正するモードか、修正しないモードかを選択する(ス
テップS10)。
【0021】修正モードが選択されると、コンパイルを
実行する(ステップS11)。コンパイルエラーが発生
するとコンパイルエラー内容の表示を行い(ステップS
12)、自動的にエディタモードへと移行してコンパイ
ルエラーと対応するソースプログラムのラインにカーソ
ルを設定して、ソースプログラムの一部を表示装置に表
示しプログラム開発者にソース修正を許可する(ステッ
プS13)。次に、コンパイルを再度実行するか、又は
コンパイルを行わず継続して実行するかを選択する(ス
テップS14)。再度、コンパイルを実行する場合には
ステップS11へ戻る。コンパイルエラーが無くなるで
この処理を繰り返すことができる。
【0022】ステップS14で実行が選択されると、コ
ンパイルエラーを無視して実行モードに入る(ステップ
S15)。この実行モードはデバック機能付実行であ
り、ブレークポイント設定等のデバックコマンド入力が
できる(ステップS16)。デバックコマンド入力は、
ブレークキーを押下することにより可能である。
【0023】ブレークポイントを設定するには、従来と
同様に、行番号やアドレス又はソースプログラム中に明
示するなどの直接的な指定方法が使用される。
【0024】プログラムが実行され、ブレークポイント
にくるとソースプログラムが表示され(ステップS1
7)、デバッグコマンドを更に入力する(ステップS1
8)。このデバッグコマンドの入力によって、メモリ内
容の表示、及びメモリ内容の変換ができる。次に、コマ
ンド入力によってデバッグを終了するか否かが選択され
(ステップS19)、終了が選択されたならばデバッグ
処理を終了し、デバッグ続行が選択されたならばステッ
プS13に戻ってデバッグを続行する。
【0025】実行モードでエラーが発生した場合も、同
様に、実行エラー発生ポイントでソースプログラムが表
示され、ステップS19においてコマンド指定により、
ステップS13のソースプログラムを修正するモードに
切り換え、エディタでソースプログラム修正が可能とな
る。この際、自動的にエディタモードへと移行してコン
パイルエラーと対応するソースプログラムのラインにカ
ーソルを設定して、ソースプログラムの一部を表示装置
に表示しプログラム開発者にソース修正を許可する。
【0026】一方、ステップS10において、ソースプ
ログラム修正モード無が選択されると、コンパイルを実
行して(ステップS20)、コンパイルエラーを、出力
装置に印字する(ステップS21)。このモードでは、
コンパイルエラーが発生してもエラー内容を無視して実
行モードに入る(ステップS22)。
【0027】この実行モードにおいても、先に示したソ
ース修正モード有りの場合と同様に、ブレークキーの割
り込み入力によってデバック機能付実行となり(ステッ
プS23)、ステップS16へ移行してブレークポイン
ト等のデバックコマンド入力ができる。
【0028】これに対して、ステップS23のブレーク
キー押下が無ければ、引き続いてテスト実行される(ス
テップS24)。テスト実行では、エラーが発生しても
強制的に実行が行われ、エラー発生によって又は最後ま
で実行が行われて実行モードが終了する。尚、ソースプ
ログラムのコンパイル時又は実行時にコンパイルエラー
又は実行エラーが発生した場合に、ソースプログラムの
コンパイルエラー又は実行エラー発生箇所を表示装置に
表示し、編集を許可する手段は、ステップS11からス
テップS19に対応している。
【0029】このように、本実施例によるコンピュータ
装置は、コンパイルエラーおよび実行エラーが発生して
も、デバック機能から抜けることなくコンパイル及び実
行が繰り返して実行できる。
【0030】また、アプリケーション開発時において、
コンパイル時におけるコンパイルエラー又は実行時にお
け実行るエラーが発生した場合、自動的にソースプログ
ラムのエラー要因箇所を表示し修正でき、開発効率を向
上させることができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
るコンピュータ装置は、表示装置と、ソースプログラム
をコンパイルするコンパイル手段と、該コンパイル手段
によってコンパイルされたソースプログラムを実行する
実行手段と、コンパイル手段又は実行手段によるソース
プログラムのコンパイル時又は実行時にコンパイルエラ
ー又は実行エラーが発生した場合に、ソースプログラム
のコンパイルエラー又は実行エラー発生箇所を表示装置
に表示し、編集を許可する手段とを備えたので、コンパ
イルエラーおよび実行エラーが発生しても、デバック機
能から抜けることなくコンパイル&実行がくり返して実
行できる。また、アプリケーション開発時において、翻
訳エラーおよび実行時におけるエラーが発生した場合、
自動的にソースプログラムのエラー要因箇所を表示し、
修正できる機能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるコンピュータ装置の一実施例に
おけるデバッグ処理を示すフローチャート図である。
【図2】本発明に係わるコンピュータ装置の一実施例の
ブロック図である。
【図3】従来のコンピュータ装置おけるデバッグ処理の
一例を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
10 CPU 11 内部記憶装置 12 外部記憶装置 13 表示装置 14 入力装置 15 出力装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置と、ソースプログラムをコンパ
    イルするコンパイル手段と、該コンパイル手段によって
    コンパイルされた前記ソースプログラムを実行する実行
    手段と、前記コンパイル手段又は前記実行手段による前
    記ソースプログラムのコンパイル時又は実行時にコンパ
    イルエラー又は実行エラーが発生した場合に、前記ソー
    スプログラムの前記コンパイルエラー又は前記実行エラ
    ー発生箇所を前記表示装置に表示し、編集を許可する手
    段とを備えたことを特徴とするコンピュータ装置。
JP4213907A 1992-08-11 1992-08-11 コンピュータ装置 Pending JPH0659929A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4213907A JPH0659929A (ja) 1992-08-11 1992-08-11 コンピュータ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4213907A JPH0659929A (ja) 1992-08-11 1992-08-11 コンピュータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0659929A true JPH0659929A (ja) 1994-03-04

Family

ID=16647006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4213907A Pending JPH0659929A (ja) 1992-08-11 1992-08-11 コンピュータ装置

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JP (1) JPH0659929A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008293176A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp プラントコントローラ

Cited By (1)

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JP2008293176A (ja) * 2007-05-23 2008-12-04 Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp プラントコントローラ

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