JPH065955U - 罫線形成装置 - Google Patents

罫線形成装置

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JPH065955U
JPH065955U JP5248492U JP5248492U JPH065955U JP H065955 U JPH065955 U JP H065955U JP 5248492 U JP5248492 U JP 5248492U JP 5248492 U JP5248492 U JP 5248492U JP H065955 U JPH065955 U JP H065955U
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本考案の罫線形成装置は、複数の刃状の罫線
形成手段、この複数の刃状の罫線形成手段を等間隔で、
しかもその間隔のピッチを変えることができるように保
持する保持手段、および罫線を付けるべきペーパを支持
する支持面を有する支持手段を備え、前記複数の罫線形
成手段の刃部を前記ペーパに押し付けることにより、前
記ペーパに凹状もしくは凸状の並行に引かれた罫線を形
成することを特徴とする。 【作用】 以上のように、本考案は、上記刃状の罫線形
成手段により、ペーパに簡単に罫線を形成することがで
きる。したがって、手紙等の書き手は、この罫線をたよ
りに文章を書くことができるので、文章の文字列が曲が
ったりしてしまうことなく綺麗にかくことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、罫線形成装置に関し、更に詳細には、罫線のない白紙のペーパに罫 線を形成するための罫線形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】
従来、特に英文の手紙用の用箋は、文章が英文タイプや英文ワードプロッセサ で打ち込まれるため、罫線を必要とせず、従って、通常の場合には、レターヘッ ドが有る場合にはこのレターヘッドのみ、それが無い場合には、全くの白紙であ った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、追伸を手書きで書く場合や、また初めから手書きにするような 場合には、上記したような罫線が無いと、往々にして文字を真っ直ぐに書くこと ができず、満足の行かないことがあった。
【0004】 そこで、本考案は、真っ直ぐに文章を書くことができるように、罫線の無いペ ーパに簡単に罫線を形成することのできる罫線形成装置を提供することを目的と するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案による罫線形成装置は、複数の刃状の罫線形成手段、この複数の刃状の 罫線形成手段を等間隔で、しかもその間隔のピッチを変えることができるように 保持する保持手段、および罫線を付けるべきペーパを支持する支持面を有する支 持手段を備え、前記複数の罫線形成手段の刃部を前記ペーパに押し付けることに より、前記ペーパに凹状もしくは凸状の並行に引かれた罫線を形成することを特 徴とするものである。
【0006】
【考案の作用・効果】
以上のように、本考案は、上記刃状の罫線形成手段により、ペーパに簡単に罫 線を形成することができる。したがって、手紙等の書き手は、この罫線をたより に文章を書くことができるので、文章の文字列が曲がったりしてしまうことなく 綺麗にかくことができる。
【0007】
【実施例】
以下、添付図面を参照しつつ、本考案の好ましい実施例による罫線形成装置に ついて詳細に説明する。
【0008】 図1は、本考案の第一実施例による罫線形成装置の斜視図である。
【0009】 図1において、符号1は罫線形成装置を示し、機台2を有している。この機台 2上には、案内柱3が立てられており、この案内柱3には、枠体4がギヤッボク ス5を介して、該案内柱3に沿って上下に移動可能に設置されている。
【0010】 上記案内柱3には、その前面にラック6が形成されており、このラック6には 、ギヤッボクス5中のピニオン(図示せず)が噛み合っており、これによりギヤ ッボクス5ひいては枠体4は、案内柱3に沿って上下に移動できるようになって いる。ギヤッボクス5には、ハンドル7が取り付けられており、このハンドル8 を操作することにより、ギヤッボクス5内のギヤを操作して、ギヤッボクス5を 上下に移動させることができる。
【0011】 上記枠体4の並行な枠材8、9は角筒状で中空になっており、その中には、多 数の刃状の罫線形成部材10を等間隔で並行に保持する保持装置11が設けられ ている。この保持装置11は、多数の刃状の罫線形成部材10の間の間隔、すな わちピッチを変更できるように、図2に示すような一対のレイジートング状部材 12、13からなっている。このようなレイジートング状部材12、13は、長 さの同じリンク12a、13a2本を、中央部でピボット止め12b、13bし たものを、図2に示すように次々にピボット接続12c、13cして構成したも のであり、よく知られているように伸縮可能となっている。
【0012】 多数の刃状の罫線形成部材10は、図示されているように、2つのレイジート ング状部材12、13の上記ピボット止め12b、13bの部分に確りと固定さ れて、支持されている。これにより、多数の刃状の罫線形成部材10は、このレ イジートング状部材12、13の伸縮動作に伴って、互いの間の間隔が拡げられ たり、狭められたりする。すなわち、多数の刃状の罫線形成部材10は、それら の間の等間隔を保ったままピッチを変えることができるようになっている。
【0013】 上記機台2上には、ゴム等の弾性シートが敷かれているか、浅い溝が設けられ て、上記刃状の罫線形成部材10の刃先が僅かに食い込むことができるようにな っている。また、機台2の上面には、所謂トンボと呼ばれるペーパの位置決めマ ークが描かれている。
【0014】 以上説明した罫線形成装置1において、図3に示したようなペーパPを、機台 2の上面の所定位置に位置決めした状態で、ハンドル7を操作して、枠体4ひい ては刃状の罫線形成部材10を下動させ、該罫線形成部材の刃先をペーパに押し 付ければ、図3に想像線で示したような、罫線kが形成される。この場合の罫線 kは、凹状になるが、ペーパを逆向きにすれば、反対にペーパの表面に対して凸 状の罫線を形成することができる。
【0015】 以上説明した罫線形成装置の枠体には、ペーパに、通常レリーフと呼ばれてい る自分のイニシャルや会社のマークの浮き彫りを形成するためのスタンパ14( 図1に想像線で示した)を設けてもよい。
【0016】 以上説明した第一の実施例においては、矩形の枠体に刃状の罫線形成部材を取 り付けた構造のものについて説明したが、図4に示した第二実施例のような構造 のものであってもよい。すなわち、第二実施例による罫線形成装置20は、図4 に概略を示したように、刃状の罫線形成部材21をドラム状の保持部材22で保 持している。このドラム状の保持部材22の表面には、多数の刃状の罫線形成部 材10の把持用の溝23がかなり細かいピッチで周方向に等間隔で設けられてい る。把持用の溝23を選択して刃状の罫線形成部材10を設ければ、罫線のピッ チを適宜変えることができ、上記第一実施例の装置と同様、種々のピッチの凹状 もしくは凸状の罫線を形成することができる。図4において、符号24は、ドラ ム状のペーパの支持部材であり、回転状態のこれらの上下のドラム状部材の間を ペーパが通されると、ペーパには自動的に上記第一実施例の場合と同様に凹また は凸状の罫線が形成される。なお、上記支持部材の表面には、上記と同様にゴム 層等を設けることが望ましい。
【0017】 なお、ペーパの支持部材は、平面状のものであってもよい。この場合には、ド ラム状の保持部材22が支持部材上を転動する形式のものとなる。
【0018】 上記の第一実施例においては、刃状の罫線形成部材10のピッチの変更をレイ ジートング状部材を用いて行なったが、このピッチの変更は、それに限られず、 ギア等を用いた機構のものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による罫線形成装置の斜視図で
ある。
【図2】上記罫線形成装置における刃状の罫線形成部材
のピッチを変更する機構の一例をしめす概略図である。
【図3】本考案の罫線形成装置によって罫線が形成され
るペーパの一例を示す平面図である。
【図4】本考案の第二の実施例による罫線形成装置の概
略図である。
【符号の説明】
1 罫線形成装置 2 機台 3 案内柱 4 枠体 5 ギヤッボクス 6 ラック 7 ハンドル 8、9 枠材 10 罫線形成部材 11 保持装置 12、13 レイジートング状部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の刃状の罫線形成手段、この複数の
    刃状の罫線形成手段を等間隔で、しかもその間隔のピッ
    チを変えることができるように保持する保持手段、およ
    び罫線を付けるべきペーパを支持する支持面を有する支
    持手段を備え、前記複数の罫線形成手段の刃部を前記ペ
    ーパに押し付けることにより、前記ペーパに凹状もしく
    は凸状の並行に引かれた罫線を形成することを特徴とす
    る罫線形成装置。
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JPH065955U true JPH065955U (ja) 1994-01-25
JP2583050Y2 JP2583050Y2 (ja) 1998-10-15

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