JPH0659546B2 - 溶接ロボツトにおける溶接ワイヤの使用量測定方法 - Google Patents
溶接ロボツトにおける溶接ワイヤの使用量測定方法Info
- Publication number
- JPH0659546B2 JPH0659546B2 JP20618483A JP20618483A JPH0659546B2 JP H0659546 B2 JPH0659546 B2 JP H0659546B2 JP 20618483 A JP20618483 A JP 20618483A JP 20618483 A JP20618483 A JP 20618483A JP H0659546 B2 JPH0659546 B2 JP H0659546B2
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- JP
- Japan
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- welding
- amount
- measuring
- wire
- welding wire
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K9/00—Arc welding or cutting
- B23K9/12—Automatic feeding or moving of electrodes or work for spot or seam welding or cutting
- B23K9/124—Circuits or methods for feeding welding wire
- B23K9/125—Feeding of electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Manipulator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、溶接ロボツトにおける溶接ワイヤの使用量を
測定する方法に関する。
測定する方法に関する。
溶接ロボツトにおいては、第1図に示すように容器1内
に収容された溶接ワイヤ2がフイードローラ3,3によ
つてトーチ4に供給される。なお、モータ5は上記フイ
ードローラを駆動するものであり、その回転速度は後述
するように溶接電流の大きさに応じて制御される。
に収容された溶接ワイヤ2がフイードローラ3,3によ
つてトーチ4に供給される。なお、モータ5は上記フイ
ードローラを駆動するものであり、その回転速度は後述
するように溶接電流の大きさに応じて制御される。
ところで、従来は上記溶接ワイヤ2の使用量を測定する
ために、上記フイードローラ3にパルスエンコーダ6を
連動させ、このエンコーダ6の出力をカウンタ7に計数
させる方法、あるいは上記容器1内のワイヤ2の重量を
測定する方法等が実施されているが、これらの方法は上
記パルスエンコーダ、カウンタあるいは重量計などの計
測機器を必要とするので、溶接ロボットのシステム構成
が複雑、高価となり、かつそれらの機器を組込むための
手間および該機器をロボツトのコントローラに接続する
手間を要するという不都合を伴なう。
ために、上記フイードローラ3にパルスエンコーダ6を
連動させ、このエンコーダ6の出力をカウンタ7に計数
させる方法、あるいは上記容器1内のワイヤ2の重量を
測定する方法等が実施されているが、これらの方法は上
記パルスエンコーダ、カウンタあるいは重量計などの計
測機器を必要とするので、溶接ロボットのシステム構成
が複雑、高価となり、かつそれらの機器を組込むための
手間および該機器をロボツトのコントローラに接続する
手間を要するという不都合を伴なう。
本発明はかかる状況に鑑み、特別な計測機器を使用する
ことなく、ソフト的な処理のみによつて上記溶接ワイヤ
の使用量を計測することができる方法を提供しようとす
るものである。
ことなく、ソフト的な処理のみによつて上記溶接ワイヤ
の使用量を計測することができる方法を提供しようとす
るものである。
本発明はかかる目的を達成するため、溶接電流をパラメ
ータとする関数にアークタイムを乗じることによつて溶
接ワイヤの使用量を測定するようにしている。
ータとする関数にアークタイムを乗じることによつて溶
接ワイヤの使用量を測定するようにしている。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
溶接ロボツトにおいては、第2図に示す如く、溶接ワイ
ヤのフイード速度Vを溶接電流iの値に応じて変化させ
ており、通常、上記速度Vと電流iには V=K・i=f(i) (1) なる関係をもたせている。なお上式におけるKは、溶接
ワイヤの径や溶接電源の特性等によつて決定される常数
である。
ヤのフイード速度Vを溶接電流iの値に応じて変化させ
ており、通常、上記速度Vと電流iには V=K・i=f(i) (1) なる関係をもたせている。なお上式におけるKは、溶接
ワイヤの径や溶接電源の特性等によつて決定される常数
である。
第3図において、溶接電源8は前記ワイヤ2に溶接電流
iを供給するものであり、この溶接電流iの供給時間つ
まりアークタイムtと該電流の値は溶接ロボツトのコン
トローラ9より指令される。また前記ワイヤ送り用モー
タ5は、上記コントローラ9より与えられる指令信号に
よつて上記ワイヤ2を速度V=f(i)で上記アークタイ
ムtの間フイードさせる。
iを供給するものであり、この溶接電流iの供給時間つ
まりアークタイムtと該電流の値は溶接ロボツトのコン
トローラ9より指令される。また前記ワイヤ送り用モー
タ5は、上記コントローラ9より与えられる指令信号に
よつて上記ワイヤ2を速度V=f(i)で上記アークタイ
ムtの間フイードさせる。
上記アークタイムtにおける溶接ワイヤ2の使用量pは p=V・t (2) で表わされ、この式(2)と前式(1)から p=f(i)・t (3) なる関係が得られる。
いま、トーチ4によつてアーク溶接が行なわれる毎の溶
接ワイヤ2の使用量を各々p1,p2,…とすると、該ワイ
ヤ2の積算使用量Pは P=p1+p2+……=f(i)・t1+f(i)・t2+… (4) と表わされる。上式(4)におけるf(i)およびt1,t2,…
は、予めプログラムされた上記コントローラの制御デー
タであり、したがつて上式(4)の演算を実行するプログ
ラムをロボツトの制御プログラムに付加しておくことに
より、第1図に示したエンコーダやカウンタ等の機器を
使用することなく上記ワイヤ2の使用量を測定すること
ができる。
接ワイヤ2の使用量を各々p1,p2,…とすると、該ワイ
ヤ2の積算使用量Pは P=p1+p2+……=f(i)・t1+f(i)・t2+… (4) と表わされる。上式(4)におけるf(i)およびt1,t2,…
は、予めプログラムされた上記コントローラの制御デー
タであり、したがつて上式(4)の演算を実行するプログ
ラムをロボツトの制御プログラムに付加しておくことに
より、第1図に示したエンコーダやカウンタ等の機器を
使用することなく上記ワイヤ2の使用量を測定すること
ができる。
なお、測定結果はワイヤ2の使用量や不足等を表示する
ためのデータとして活用される。
ためのデータとして活用される。
上記したように本発明においては、溶接電流とアークタ
イムとに基づいて溶接ワイヤの使用量を測定しているの
で、従来方法のように測定機器を使用することなく純ソ
フト的な処理によつて上記ワイヤの使用量を計測するこ
とができ、これによつて溶接ロボツトシステムの構成の
簡単化と低廉化を図ることができる。
イムとに基づいて溶接ワイヤの使用量を測定しているの
で、従来方法のように測定機器を使用することなく純ソ
フト的な処理によつて上記ワイヤの使用量を計測するこ
とができ、これによつて溶接ロボツトシステムの構成の
簡単化と低廉化を図ることができる。
第1図は溶接ワイヤの使用量を測定するための従来方法
を例示した概念図、第2図は溶接ロボツトにおける溶接
電流と溶接ワイヤのフイード速度との関係を例示した
図、第3図は本発明の方法を説明するための概念図であ
る。 2……溶接ワイヤ、3……フイードローラ、5……モー
タ、8……溶接用電源、9……コントローラ。
を例示した概念図、第2図は溶接ロボツトにおける溶接
電流と溶接ワイヤのフイード速度との関係を例示した
図、第3図は本発明の方法を説明するための概念図であ
る。 2……溶接ワイヤ、3……フイードローラ、5……モー
タ、8……溶接用電源、9……コントローラ。
Claims (1)
- 【請求項1】溶接電流をパラメータとする関数にアーク
タイムを乗じることによつて溶接ワイヤの使用量を測定
することを特徴とする溶接ロボツトにおける溶接ワイヤ
の使用量測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20618483A JPH0659546B2 (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 溶接ロボツトにおける溶接ワイヤの使用量測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20618483A JPH0659546B2 (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 溶接ロボツトにおける溶接ワイヤの使用量測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6099482A JPS6099482A (ja) | 1985-06-03 |
JPH0659546B2 true JPH0659546B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=16519200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20618483A Expired - Lifetime JPH0659546B2 (ja) | 1983-11-02 | 1983-11-02 | 溶接ロボツトにおける溶接ワイヤの使用量測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0659546B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7072774B1 (en) | 2002-08-28 | 2006-07-04 | Lincoln Global, Inc. | System and method for determining and employing consumable use by electric arc welders |
US11285557B2 (en) * | 2019-02-05 | 2022-03-29 | Lincoln Global, Inc. | Dual wire welding or additive manufacturing system |
-
1983
- 1983-11-02 JP JP20618483A patent/JPH0659546B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6099482A (ja) | 1985-06-03 |
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