JP2604838B2 - 工業用ロボットの制御方法 - Google Patents

工業用ロボットの制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、教示・再生型の工業用ロボットの制御方法
に係り、搬送されるワークに追従して作業を行うことが
できる工業用ロボットの制御方法に関する。
「従来の技術」 従来、塗装や溶接等の作業を人間に代わって行う自動
機として、動作プログラムを変更することにより多様な
ワークにフレキシブルに対応可能な教示・再生型の工業
用ロボットが用いられている。そして、このような工業
用ロボットは、特に自動車等の流れ生産ライン等におい
ては、コンベア等により次々と搬送されるワークに対す
る作業に用いられることが多い。そして通常、静止して
いるワークに対してなされた教示データをもとに、ワー
クに対して取るべきロボットの姿勢をコントローラが演
算し、ロボット本体を搬送されるワークに追従するよう
に制御していた。
そして、上記の制御は、ロボット本体のアームに取り
付けられた作業具(例えば塗装ガン)がロボット本体に
対して平行移動又は回転移動するようにロボット本体を
動作させる機能をコントローラに設け、この機能を利用
して行っていた。すなわち、前記動作の速度をワークの
搬送速度に等しく設定し、静止しているワークに対して
教示された動作と前記動作を合成することにより行って
いた。そして、前記平行移動の方向は、通常ロボット本
体から見て前後(X軸方向),左右(Y軸方向),上下
(Z軸方向)の三方向に限定されており、また前記回転
移動の位置は、通常その回転中心位置と回転半径をコン
トローラに定数として与えることにより設定していた。
具体的にいえば、搬送経路が直線状である場合には、
コンベア等の搬送経路が例えば前記Y軸方向になるよう
にロボット本体が据え付けていた。
また、搬送経路が円弧状である場合には、据え付けら
れたロボットに対するコンベア等の経路の中心位置と半
径を正確に測定し、この値を定数としてコントローラに
与え、前記回転移動機能を利用して行っていた。
「発明が解決しようとする課題」 上記従来の制御方法は、以下のような改善すべき点を
有していた。
すなわち、前記平行移動又は回転移動の位置あるいは
方向を実際のコンベア等の搬送経路に対応させる作業が
難しく時間と設備を要するものであった。つまり、直線
状のコンベア等の場合には、その搬送方向と例えば前記
Y軸方向の平行度を出すために、多大な時間を要し、ま
た通常相当の重量を有するロボット本体を微動させるた
めの治具が必要であった。また、円弧状のコンベア等の
場合には、その中心位置と半径を正確に測定するために
多大な時間を要し、そのための測定具が必要であった。
また、ロボットの据付精度を上げるのに限界があり、
追従距離が長くなると誤差が増えロボットの作業品質が
低下していた。
さらに、搬送経路が直線状か円弧状でない場合には、
ロボット本体を搬送されるワークに追従させることがで
きなかった。このため、既存のコンベア等の搬送装置に
対しては、ロボット本体の据付場所が限られるか、直線
状が円弧状の搬送経路がない場合には追従させて用いる
ことができなかった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みなされたものであっ
て、下記のような特長を有する工業用ロボットの制御方
法を提供することを目的としている。
(a)搬送されるワークにロボット本体を追従させるた
めの作業が簡単で、またそのためにロボット本体の据付
位置又は方向を調整したり、ワークの搬送経路のロボッ
ト本体に対する位置等を測定する必要がない。
(c)ワークの搬送経路が直線又は円弧以外であって
も、搬送されるワークにロボット本体を追従させること
ができる。
「課題を解決するための手段」 本発明の工業用ロボットの制御方法は、ロボット本体
と該ロボット本体の制御及び教示データの記憶・演算等
を行うコントローラとを有する教示・再生型の工業用ロ
ボットにおいて、静止しているワークに対してなされた
教示データをもとに、搬送されるワークに追従してロボ
ット本体に作業を行わせることができる工業用ロボット
の制御方法であって、作業前に、搬送量が異なる2ケ所
以上の位置でワークの同一点を搬送量と対応させて教示
することにより、前記コントローラによりロボット本体
に対するワークの搬送経路を搬送量をパラメータとして
求めておき、作業時には、前記コントローラがこの搬送
経路のデータと搬送量に基づいてロボット本体を制御し
て搬送されるワークに追従するようにしたことを特徴と
している。
「作用」 本発明の工業用ロボットの制御方法は、作業前に、搬
送量が異なる2カ所以上の位置でワークの同一点を搬送
量と対応させて教示することにより、コントローラがロ
ボット本体に対するワークの搬送経路を搬送量をパラメ
ータとして求め、作業時には、コントローラがこの搬送
経路のデータと搬送量に基づいてロボット本体を制御し
て搬送されるワークに追従するようにする。このため、
搬送されるワークにロボット本体を追従させるための作
業としては、前述の搬送経路を求めるための教示作業の
みとなる。また、前述の教示作業により、搬送経路を求
めるための座標データは二つ以上与えられるため、搬送
経路が高次の方程式で表されるような複雑なものであっ
ても、コントローラの演算により求めることができる。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を第1図〜第6図により説明
する。
まず、本発明の工業用ロボットの制御方法を実施する
ための装置の構成について説明する。
第1図は、塗装用ロボット及び搬送ラインの全体斜視
図である。また、第2図は該塗装用ロボットのブロック
図である。図において、1はワークである。ワーク1は
ハンガ2によりコンベア3の下に吊り下げられて、第1
図において矢印Aで示す方向に搬送されるようになって
いる。
ここで、ハンガ2は、後述するワーク1に固定された
ZW軸が常に鉛直方向を向き、XW軸がコンベア3の搬送経
路を水平面上に投影してできた曲線の接線の方向に常に
一致するような構造になっている。
コンベア3には、搬送量検出手段4が設けられてい
る。この搬送量検出手段4は、作業開始位置に設けられ
てハンガ2の通過を検出するリミットスイッチ5と、コ
ンベア3の搬送量に比例してパルスを発生するパルス発
生器6とよりなっている。
コンベア3に隣接する場所にはロボット本体7が設けら
れている。ロボット本体7は、据え付けのためのベース
7aと該ベース7aに対して六つの自由度をもって動作する
手首先端部7bとを有するものである。このロボット本体
7は、前記リミットスイッチ5よりもコンベア3の下流
にあるワーク1に対して塗装作業ができるような位置に
据え付けられている。また、このロボット本体7の手首
先端部7bには、塗装ガン8が取り付けられている。
ここで、説明の便宜上、第1図に示すように座標等を
定義する。XR,YR,ZRは、前記ベース7aに固定されたロボ
ット座標である。また、XW,YW,ZWは、ワーク1に固定さ
れ、コンベア3の中心線からの鉛直線上にあるワーク1
の基準点Wを原点とするワーク座標である。また、XG,Y
G,ZGは、塗装ガン8に固定され、塗装ガン8の先端点G
を原点とするガン座標である。さらに、sはハンガ2が
リミットスイッチ5を動作させてから搬送された搬送経
路に沿う距離(以下、“搬送量”と呼ぶ。)である。な
お、ZR軸は鉛直方向を向く軸である。また、前述のよう
にZW軸は常に鉛直方向を向くようになっており、XW軸は
コンベア3の搬送経路を水平面上に投影してできた曲線
の接線の方向に一致するようになっている。
ロボット本体7には、第2図に示すようにコントロー
ラ9が接続されている。コントローラ9は、ロボット本
体7の姿勢の検知及び制御さらには該制御に必要な演算
等を行うものである。このコントローラ9は、前記リミ
ットスイッチ5及びパルス発生器6に接続されてこれら
の信号を取り込むようになっている。また、コントロー
ラ9には、メモリ10が接続されている。メモリ10は、ロ
ボット本体7の制御に必要な教示データ等を記憶するも
のである。
ここで、第2図において符号11は、前記リミットスイ
ッチ5,パルス発生器6,コントローラ9,メモリ10により構
成される制御装置である。
つぎに、上記構成からなる装置によって実施する、本
発明の工業用ロボットの制御方法について、第3図〜第
6図により説明する。
まず、ロボットに塗装作業の動作を教示する(以下、
この教示作業を“作業教示”と呼ぶ。)前に、搬送量s
が異なる2カ所以上の位置でワークの同一点を搬送量s
と対応させて教示する(以下、この教示作業を“搬送経
路教示”と呼ぶ。)ことにより、前記コントローラ9に
おいてロボット本体7に対するコンベア3の搬送経路を
搬送量sをパラメータとして求めておく。この搬送経路
教示は、ロボット本体7を据え付けた後で、最初の作業
教示の前ならばいつ行ってもよく、またロボット本体7
の据付位置又はコンベア3の搬送経路が変わらなけれ
ば、一度だけ行えばよい。そして、この搬送経路教示
は、ロボット本体7の作業領域におけるコンベア3の搬
送経路がn次の方程式で表される場合には、n+1箇所
の位置で行えばよい。
この搬送経路教示は、具体的には第4図に示すように
行う。まず、コンベア3を動作させワーク1を搬送さ
せ、リミットスイッチ5を動作させる。この際、コント
ローラ9は、step1〜step3の処理をおこない、リミット
スイッチ5の信号を受けて、パルス発生器6からのパル
スの数を計測するパルスカウンターの値を0とする。つ
ぎに、搬送量s1のところでコンベア3を停止させる(ワ
ーク1は、第1図においてW1で示す位置になる)。そし
て、ロボット本体7を動作させ、塗装ガン8の先端点G
をワーク1の基準点W1(ワークの同一点)に一致させ、
その時のロボット本体の姿勢を教示する。この教示が終
了したならば、またワーク1を例えば第1図においてW2
で示す位置に搬送させ、同様に教示を行う。その後、同
様の操作を必要回数(搬送経路がn次の方程式で表され
る場合には、n+1回)繰り返す。この際、コントロー
ラ9は、step4−1〜step4−5の処理を行う。これによ
り、ワーク1の基準点Wの前記ロボット座標における位
置データ(x,y,z)(i=1,……,n+1)及びこれに
対応した搬送量siが得られメモリ10に記憶される。
ここで、搬送量siは、リミットスイッチ5が動作して
からワーク1が停止するまでの時間tの間にパルス発生
器6より発生したパルス数Ptとパルス発生器6の特性に
より決まる比例定数Kpにより、下記のように求められ
る。
si=Kp・Pt (1) その後、コントローラ9は、step5の処理を行う。こ
れにより、ワーク1の搬送経路を決めるための定数が求
められ、メモリ10に記憶される。すなわち、ワーク1の
基準点Wの搬送経路は、ワーク1の搬送量sを媒介変数
とすれば、ロボット座標において、 X=a0+a1・s+……+an+1・sn Y=b0+b1・s+……+bn+1・sn (II) Z=c0+c1・s+……+cn+1・sn と表され、基準点Wの位置データ(x,y,z)により、a
i,bi,ci(i=1,……,n+1)が求められる。
つぎに、第5図に示すように作業教示を行う。まず、
上記搬送経路教示と同様にコンベア3を動作させてワー
ク1を搬送させ、リミットスイッチ5を動作させる。そ
して、ワーク1がある位置になったところでコンベア3
を停止させる。この際、コントローラ9は、step6〜ste
p8の処理をおこなう。
ここで、ワーク1を停止させる位置は任意であるが、
作業教示し易い位置が好ましい。
その後、コントローラ9は、step9の処理を行う。こ
れにより、ワーク1が停止した位置における、基準点W
のロボット座標における位置(x0,y0,z0)とその位置で
の搬送経路のロボット座標におえる接線ベクトル が求められる。すなわち、ワーク1が停止するまでのパ
ルス数P0によりワーク1の搬送量s0は、式(I)と同様
に、 s0=Kp・P0 (III) となり、これを式(II)に代入すれば、基準点Wの位置
座標(x0,y0,z0)が求まる。また、搬送経路が式(II)
により表されている時、そのロボット座標における接線
ベクトル は、 lt=dx/ds=a1+2a2・s+……+nan+1・sn-1 mt=dy/ds=b1+2b2・s+……+nbn+1・sn-1 (IV) nt=dz/ds=c1+2c2・s+……+ncn+1・sn-1 であるので、この式(IV)にs0を代入すれば、 が求められる。またその後、コントローラ9は、step10
の処理を行う。これにより、W=(x0,y0,z0)における
ワーク座標からロボット座標への座標変換マトリックス とその逆マトリックス が求められる。すなわち、前述のハンガ2の構造から、
第3図に示すように、ワーク1の搬送経路の接線ベクト
が与えられれば、ロボット座標とワーク座標との関係が
決まるので、座標変換マトリックス を求めることができる。
さらにその後、ロボット本体7を動作させて作業教示
を行う。この際、コントローラ9は、step12−1〜step
12−4を処理する。これにより、教示点毎のガン座標か
らロボット座標への座標変換マトリックス が求められ、指定された作業速度viとともにメモリ10に
記憶される。そして、コントローラ9は、step12の後
で、step13を処理する。これにより、step12で教示され
た作業プログラムの作業時間TWが算出され、メモリ10に
記憶される。
そして、第6図は前記作業プログラムを実行させる際
のコントローラ9の動作を示している。
ワーク1がリミットスイッチ5の上流から搬送され、
リミットスイッチ5を動作させると、コントローラ9は
step16,step17,step18−1〜step18−7の処理を実行す
る。すなわち、コントローラ9は、リミットスイッチ5
の動作からTWの時間が経過するまで微小時間Δt毎に以
下の動作を繰り返す。
まずメモリ10に記憶された座標変換マトリックス に対応するロボット座標におけるロボット本体7の位置
姿勢を表す座標変換マトリックス (ここで、tはリミットスイッチ5が動作してからの時
刻)を算出する。そして、時刻tにおけるパルス数Pt
らワーク1の搬送量stを算出し、このstからワーク1の
位置(xt,yt,zt)及び接線ベクトル を算出する。さらに、この接線ベクトル から、ワーク座標からロボット座標への座標変換マトリ
ックス を計算し、最後に下記式(V)により求められるロボッ
ト姿勢 を目標姿勢としてロボット本体7を動作させる。
ここで、 は上述のように、作業教示を行った際の位置にワーク1
がある時のロボット座標からワーク座標への座標変換マ
トリックスであるため、 は、ワーク座標におけるロボット本体7の姿勢ベクトル
であり、時刻tにおいてロボット本体7が取るべき姿勢
をワーク1から見たものである。また、 は、上述のように、時刻tにおけるワーク座標からロボ
ット座標への座標変換マトリックスである。このため、 は、時刻tにおいて搬送されるワーク1に対して、ロボ
ット本体7が取るべき位置姿勢を表す座標変換マトリッ
クスとなる。これにより、ロボット本体7は、ワーク1
に追従して、作業教示により記憶された塗装作業をなす
ことができる。
本実施例の工業用ロボットの制御方法は、以下のよう
な効果をもたらす。
第一に、ロボット本体7を搬送されるワーク1に追従
させるための作業としては、ワーク1の基準点Wを教示
するだけでよく、ロボット本体7の据付位置を調整する
等の必要がないため、作業が非常に容易になる。このた
め、搬送経路の変更,ロボット本体7の据付位置の変更
にともなう作業が容易になり、簡単に据付変更等ができ
る。また、作業が難しいために追従精度が低下すること
がない。
第二に、ワーク1の搬送経路が高次の方程式で表され
るような複雑なものであっても追従させることができ
る。このため、複雑な搬送経路に対してもロボット本体
7を略任意な位置に据え付けて作業を行わせることがで
きる。
第三に、ロボット本体7の動作時には、コントローラ
9は搬送量sをもとにロボット本体7の姿勢を演算し、
ロボット本体7を動作させるので、ロボット本体7の動
作範囲が許す限り、ワーク1がどの位置にきた時点から
でも動作を開始できる。具体的に言えば、上記の説明で
は、ワーク1がリミットスイッチ5を動作させた時点か
らロボット本体7を動作させているが、リミットスイッ
チ5が動作した後にロボット本体7を動作させてもよ
い。このため、ロボット本体7の動作開始時点が限定さ
れないので、教示をやり直さなくても、容易にロボット
の作業エリアをコンベア3の経路の沿って変更すること
ができるという効果がある。
なお、上記実施例において、ロボットの作業教示は、
PTP(Point to Point)教示方式を採用した場合である
が、その他の方式例えばCP(Continuous Path)教示方
式を用いることもできる。
「発明の効果」 本発明の工業用ロボットの制御方法は、ロボット本体
を搬送されるワークに追従させるための作業としては、
ワークの同一点を教示するだけでよく、ロボット本体の
据付位置を調整する等の必要がないため、作業が非常に
容易になる。このため、搬送経路の変更,ロボット本体
の据付位置の変更にともなう作業が容易になり、簡単に
据付変更等ができる。また、作業が難しいために追従精
度が低下することがない。
また、ワークの搬送経路が高次の方程式で表されるよ
うな複雑なものであっても追従させることができる。こ
のため、複雑な搬送経路に対してもロボット本体を略任
意な位置に据え付けて作業を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第2図は本発明の工業用ロボットの制御方法を
実施するための装置の一例を示すものである。第1図は
塗装用ロボット及び搬送ラインの全体斜視図であり、第
2図は塗装用ロボットのブロック図である。 第3図〜第6図は本発明の工業用ロボットの制御方法の
一例を説明するための図である。第3図はロボット座標
とワーク座標の関係を示す図である。第4図〜第6図は
コントローラの処理のブロック図であって、第4図は搬
送経路教示のブロック図、第5図は作業教示のブロック
図、第6図はロボット本体が作業をする際のブロック図
である。 1……ワーク、4……搬送量検出手段、7……ロボット
本体、9……コントローラ、11……制御装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロボット本体と該ロボット本体の制御及び
    教示データの記憶・演算等を行うコントローラとを有す
    る教示・再生型の工業用ロボットにおいて、静止してい
    るワークに対してなされた教示データをもとに、搬送さ
    れるワークに追従してロボット本体に作業を行わせるこ
    とができる工業用ロボットの制御方法であって、作業前
    に、搬送量が異なる2ケ所以上の位置でワークの同一点
    を搬送量と対応させて教示することにより、前記コント
    ローラによりロボット本体に対するワークの搬送経路を
    搬送量をパラメータとして求めておき、作業時には、こ
    の搬送経路のデータと搬送量に基づいてロボット本体を
    制御して搬送されるワークに追従するようにしたことを
    特徴とする工業用ロボットの制御方法。
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